JP4115429B2 - 二酸化炭素消火器 - Google Patents

二酸化炭素消火器 Download PDF

Info

Publication number
JP4115429B2
JP4115429B2 JP2004200150A JP2004200150A JP4115429B2 JP 4115429 B2 JP4115429 B2 JP 4115429B2 JP 2004200150 A JP2004200150 A JP 2004200150A JP 2004200150 A JP2004200150 A JP 2004200150A JP 4115429 B2 JP4115429 B2 JP 4115429B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon dioxide
plate
pressure chamber
gas cylinder
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004200150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006020747A (ja
Inventor
英夫 吉田
幸史 高田
Original Assignee
英夫 吉田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 英夫 吉田 filed Critical 英夫 吉田
Priority to JP2004200150A priority Critical patent/JP4115429B2/ja
Publication of JP2006020747A publication Critical patent/JP2006020747A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4115429B2 publication Critical patent/JP4115429B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、例えばカ−トリッジ式ガスボンベを使用した二酸化炭素消火器に好適で、構成が簡単で安全かつ簡便に使用でき、小形軽量で安価に製作できるとともに、開封後の二酸化炭素の圧力状態を安定化させ、確実かつ安定した消火作用を得られ、しかもガスボンベ開封後のドライアイス化を防止し、その凝結や流路の閉塞を防止して、消火作用の信頼性を得られるようにした二酸化炭素消火器に関する。
二酸化炭素消火器は、電気設備や油火災の消火器として、また使用後の汚損がなく、長期に亘って品質が安定している等の理由から、広く使用されている。
前記二酸化炭素消火器は、一般に高圧の二酸化炭素を充填したボンベと、該ボンベに連結し、一端から二酸化炭素を噴出する噴射ヘッドと、該噴射ヘッドに連結し、噴出した二酸化炭素を消火対象に向けて放出する略ラッパ形のホ−ン、とから構成されている。
そして、ボンベ内の二酸化炭素を噴出し、これをホ−ンの内壁にドライアイスとして凝結させ、このドライアイスを気体噴射した二酸化炭素によって飛散させ、ドライアイスと二酸化炭素の混合体を、ホ−ンの開口部から火元へ向けて噴出させている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、前記二酸化炭素消火器は、二酸化炭素の一部をドライアイス状にして使用するため、その凝結によって噴口が目詰まりを起こし、安定した消火作用が得られなくなる惧れがあり、また前記消火器は高さが50cm〜80cm、重量が8kg〜20kgの大形重量で、操作時の労力の負担が大きい上に高価で、しかも使用後の二酸化炭素の充填に特別の設備と手間を要して、使用上の利便性に欠ける等の問題があった。
このような問題の解決に応ずるものとして、大形ボンベの代わりに複数の小形ボンベを同時または順次使用し、前記小形ボンベは開口部を封止板または膜部材で閉塞し、その対向位置に突起または開放部材を備えたカッタまたはピストンを移動可能に配置し、前記カッタまたはピストンを電気点火式のスクイブまたは圧力室に連係して、前記スクイブの爆発または圧力室のガス爆発によって、カッタまたはピストンを移動し、前記突起または開放部材を封止板または膜部材に突き刺して開封し、小形ボンベ内のガスを外部へ取り出すようにしたボンベ開封装置または蓄圧装置がある(例えば、特許文献2および3参照)。
しかし、これらの装置のガスボンベは何れも大形大重量で、その開封に大きな力を要し、その開封手段に圧力室に封入したガスを電気点火方式で爆発させ、その爆発圧力を利用して開封しており、これらの構成は小形軽量で安全かつ簡便な操作を旨とする家庭用消火器には、何れも採用し難い。
特開平7−51398号公報 実開平7−12700号公報 特開平11−30400号公報
本発明はこのような問題を解決し、例えばカ−トリッジ式ガスボンベを使用した二酸化炭素消火器に好適で、構成が簡単で安全かつ簡便に使用でき、小形軽量で安価に製作できるとともに、開封後の二酸化炭素の圧力状態を安定化させ、確実かつ安定した消火作用を得られ、しかもガスボンベ開封後のドライアイス化を防止し、その凝結や流路の閉塞を防止して、消火作用の信頼性を得られるようにした二酸化炭素消火器を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、二酸化炭素を充填し、かつ口元部を封止板で閉塞した複数のガスボンベの口元部を装着可能な保持板と、前記封止板を開封可能な複数のスティックチュ−ブを突設したスティックホルダ−板と、前記保持板を一側部に配置するとともに、他側部に上側板を配置し、前記保持板と上側板との間に前記スティックホルダ−板を移動可能に収容し、かつ開封後の二酸化炭素を噴出可能な圧力室と備え、開封後の二酸化炭素を圧力室の外部へ導出可能にした二酸化炭素消火器において、前記保持板に三本以上のガスボンベを装着可能に設け、前記複数のガスボンベを底部を床面に接地して立位可能に保持板に配置するとともに、前記ガスボンベの口元部を前記圧力室内に突出して装着し、前記スティックホルダ−板の略中央位置で、かつ複数のスティックチュ−ブの間に単一の導孔を設け、該導孔を介し外部へ連通するガイドチュ−ブを前記圧力室の他側端部の略中央位置に摺動可能に装着し、簡単な構成でガスボンベの安定した立位状態の使用を簡便に得られるとともに、前記立位状態を維持して安定したガスボンベの開封を実現し、しかも開封したガスボンベの二酸化炭素を集中して火元へ噴出させ、確実かつ安定した消火作用とその信頼性を得られるようにしている。
特に、この効果は圧力室に複数のガスボンベを装着し、それらを一斉に開封して充填した二酸化炭素を使用する際、各ボンベから噴出した二酸化炭素の圧力を安定化させ、合流後の二酸化炭素による安定した消火作用を得られる。
しかも、開封後の二酸化炭素を圧力室へ一旦収容し、比較的高圧状態に維持させることによって、二酸化炭素の圧力降下を可及的に抑制し、その断熱変化ないし断熱膨張を抑制して、ドライアイスの生成を防止し、ドライアイスの凝結や導出路の閉塞による消火作用の低下や喪失を防止し、消火作用の信頼性を得られるようにしている。
請求項1の発明は、保持板に三本以上のガスボンベを装着可能に設け、前記複数のガスボンベを底部を床面に接地して立位可能に保持板に配置するとともに、前記ガスボンベの口元部を前記圧力室内に突出して装着し、前記スティックホルダ−板の略中央位置で、かつ複数のスティックチュ−ブの間に単一の導孔を設け、該導孔を介し外部へ連通するガイドチュ−ブを前記圧力室の他側端部の略中央位置に摺動可能に装着したから、簡単な構成でガスボンベの安定した立位状態の使用を簡便に得られるとともに、前記立位状態を維持して安定したガスボンベの開封を実現し、しかも開封したガスボンベの二酸化炭素を集中して火元へ噴出させ、確実かつ安定した消火作用とその信頼性を得られる効果がある。
しかも、開封後の二酸化炭素を圧力室へ一旦収容し、比較的高圧状態に維持させることによって、二酸化炭素の圧力降下を可及的に抑制し、その断熱変化ないし断熱膨張を抑制して、ドライアイスの生成を防止し、ドライアイスの凝結や導出路の閉塞による消火作用の低下や喪失を防止し、消火作用の信頼性を得られる効果がある。
以下、本発明をカ−トリッジ式ガスボンベを使用した図示の実施形態について説明すると、図1乃至図3は本発明の基本構成を示し、図において1はガスボンベホルダ−を兼用する略偏平な三角柱状の圧力室で、略正三角形状の上下側板2,3と、側面板4とで気密に組み付けている。このうち、圧力室1の一側に、後述のガスボンベを保持可能な保持板である下側板3を配置している。
この場合、圧力室1の前記形状は3個のガスボンベ対応させたもので、4個のガスボンベを使用する場合は略偏平な四角柱状に形成され、ガスボンベの使用個数に応じて適宜形状に形成される。したがって、圧力室1の形状は多角形状または円柱状に形成される。
前記下側板3に複数のネジ孔5が形成され、該ネジ孔5に高圧の二酸化炭素を充填したカ−トリッジ式ガスボンベ6の口元部のネジ部6aがねじ込まれている。
前記ガスボンベ6は、鋼板を深絞りして底部を半球状とした有底の略円筒体に成形され、その直径は約40mm、肩部までの高さは約110mm、口元までの高さは約130mm、口元部の直径は約15mm、二酸化炭素充填後の重量は約300gである。
図中、7はガスボンベ6の口元部を閉塞する封止板で、開封前は二酸化炭素の流出を防止している。
前記上側板2の中央に透孔8を形成したガイドブロック9が突設され、該ガイドブロック9に前記透孔8に連通する貫通孔10を形成したセンタ−ポ−ル11が立設されている前記センタ−ポ−ル11の上部に、貫通孔10に連通する誘導管12が取り付けられ、該誘導管12の開放端に略ラッパ形のノズル13が取り付けられている。
前記ガイドブロック9の内部に前記透孔8に連通する段付孔14が設けられ、該段付孔14にガイドチュ−ブ15が摺動可能に挿入されている。
前記ガイドチュ−ブ15は駆動機構(図示略)に連係して所定変位摺動可能にされ、その内部に通孔16を形成していて、その下端にスティックホルダ−板17が取り付けられている。前記スティックホルダ−板17は略正三角形状に形成され、常時はバネ(図示略)等の弾性手段で上方へ付勢され、その中央に前記通孔16に連通する導孔18が形成されている。
前記導孔18の周囲で前記ネジ孔5の直上位置に、複数の金属製のスティックチュ−ブ19が取り付けられ、その尖端部19aを下向きに配置している。
この他、図中20はガイドチュ−ブ15の位置を規制するストッパである。
このように構成した本発明の基本構成は、二酸化炭素を充填するガスボンベ6の開封を人手によって機械的に行なっているから、従来のように封止板の開封のためにガスを爆発させる機構を廃し、簡単な構造で安全かつ簡便に開封でき、これを安価に製作できる。
しかも、小形軽量のカ−トリッジ式のガスボンベ6を使用するから、取り扱いが至便で、消耗したガスボンベ6の交換を容易かつ速やかに行なえるとともに、使用時の労力の負担が小さく、容易かつ簡便に操作できる。
前記基本構成の二酸化炭素消火器は、ガスボンベ6の装填前は圧力室1の下側板3のネジ孔5が開口され、その内部上方にスティックホルダ−板17が位置し、該ホルダ−板17の下面にスティックチュ−ブ19が突出している。
次に、前記消火器を使用する場合は、先ずガスボンベ6を圧力室1に装填する。
その場合は、封止板7で密閉した未使用のガスボンベ6を用意し、その口元ネジ部6aをネジ孔5にねじ込めば良い。
そのようにすることで、3本のガスボンベ6が近接して互いに平行に装填され、装填後はそれらの底部を床面上に接地して消火器の立位状態が形成され、この立位状態を維持して使用を待機する。この状況は図1のようである。
この状況の下で消火器を実際に使用する場合は、駆動機構(図示略)を介して、ガイドチュ−ブ15を前記弾性手段の弾性に抗して押し下げる。
このようにすると、ガイドチュ−ブ15に同動してスティックホルダ−板17が下動し、各スティックチュ−ブ19の尖端部19aが直下のガスボンベ6の封止板7を略同時に突き刺す。
このため、ガスボンベ6に充填された二酸化炭素がスティックチュ−ブ19に導かれて圧力室1に流出し、それらが導孔18から通孔16に流入し、段付孔14、透孔8、貫通孔10を移動して誘導管12に導かれ、ノズル13から気体状の二酸化炭素が噴出する。
この状況は図3のようである。したがって、前記ガイドチュ−ブ15の押し下げ操作と前後して、ノズル13を火元に向けて消火器を保持し、二酸化炭素を燃焼部に噴出すれば、酸素の供給が遮断されて消火する。
その際、3本のガスボンベ6から噴出した二酸化炭素は、圧力室1に一旦収容されて圧力を安定されるから、火元に安定した二酸化炭素を噴出でき消火作用を増進する。
しかも、本発明の消火器は、複数本のガスボンベ6を備えているが、従来のものに比べて小形軽量で、消火時にノズル13を保持する必要がないから操作性が良く、また消火に必要な所要量の二酸化炭素と噴射時間を確保できるから、確実な消火作用を得られる。
更に、前記二酸化炭素は、スティックチュ−ブ19の内径が比較的大径で、噴出時の急激な圧力降下を防止され、噴出後は圧力室1に一旦収容されて比較的高圧状態に維持されるから、二酸化炭素の断熱変化が緩やかで、断熱膨張によるドライアイス状態の形成を防止する。
したがって、ドライアイスの噴出や、これに伴なう各流路の凝結、閉塞の惧れがなく、確実かつ安定した消火作用を得られる。
消火後、各ガスボンベ6は二酸化炭素が放出して空状態になるから、ガスボンベ6を回動して取り外せば良く、この後新たなガスボンベ6を装填する。
図4乃至図は前記基本構成を具体化した実施形態を示し、前述の基本構成と対応する構成部分に同一の符号を用いている。
このうち、図4乃至図7は、前述の駆動機構としてラック・ピニオン機構を採用した、本発明の第1実施形態を示し、この実施形態は上側板2の中央に凹孔21を形成し、該凹孔21に収容したスラストベアリング22を介して、ピニオン23のボス部23aを回動自在に支持している。この場合、スラストベアリング22をピニオン23の直上に配置することも可能である。
前記ピニオン23の内部にネジ孔24が形成され、該ネジ孔24に前記ガイドチュ−ブ15に対応するスクリュ−シャフト25をねじ込んでいる。すなわち、このスクリュ−シャフト25の内部に通孔16が形成され、スティックホルダ−板17の導孔18に連通している。
前記ピニオン23にラック26が噛合され、該ラック26の一端にリンク26aが突設されている。前記リンク26aの上端部にピン27が突設され、該ピン27を介してレバ−28の一端が回動可能に連結されている。
前記ピン27はレバ−28に形成した長孔36に摺動可能に挿入され、前記レバ−28の他端がピン29を介して、誘導管12に回動可能に連結されている。
前記レバ−28は圧縮バネまたは捩りバネ(図示略)等の弾性手段を介して、原位置へ復帰可能に付勢され、後述のスクリュ−シャフトを最上位置へ設定可能にしている。
したがって、ピン29を支点に操作レバ−28を回動することによって、図5,6のようにラック26を変位させ、ピニオン23を回動させて、ピニオン23の内部にねじ込んだスクリュ−シャフト25を下動させ、これにスティックホルダ−板17を同動させて、スティックチュ−ブ19をガスボンベ6の封止板7に突き刺すようにしている。
図中、30はガイドブロック9の外側に装着した円筒状の防護カバ−で、該カバ−30の周面にラック26を移動可能に貫挿している。31は側面板4の内側に設けたガイドレ−ルで、スティックホルダ−板17と係合可能に配置され、前記ホルダ−板17の回動変位を規制可能にしている。
すなわち、この実施形態は駆動機構としてラック・ピニオン機構を採用し、レバ−28を手動操作し、スティックホルダ−板17を変位させて封止板7を開封させ、簡単な構造によって手動操作による封止板7の開封を実現させたものである。
図8および図9は本発明の第2実施形態を示し、この実施形態は上側板2とスティックホルダ−板17との間に、圧縮コイルバネ32等の弾性手段を弾圧して介挿し、スティックホルダ−板17を下方へ移動可能に付勢し、常時はスティックホルダ−板17をストッパ(図示略)に掛け止め、下動を防止する。
そして、消火時に前記ストッパの掛止を解除し、スティックホルダ−板17を圧縮コイルバネ32等の弾性によって下動させ、スティックチュ−ブ19で封止板7を突き刺すようにしている。
消火後は、圧縮コイルバネ32等の弾性に抗して、スティックホルダ−板17を押し上げ、ストッパに掛け止めて置く。
このようにこの実施形態は、前述のレバ−28やラック・ピニオン機構の代わりに、駆動機構を簡潔化し、容易かつ安価な製作と、操作の簡便化を図るようにしたものである。
図10は本発明の応用形態を示し、この応用形態は圧力室1の側面板4を省略し、代わりに外箱33の側片を上下側板2,3に取り付け、該外箱33の内側に複数のガスボンベ6を収納し、該ボンベ6の下部を外箱33の底部に係合し支持するようにしている。
また、下側板3にネジ孔5の代わりに通孔34を形成し、更にガスボンベ6の口元部をネジ部6aの代わりに平滑に形成し、該平滑な口元部35を前記通孔34に挿入するようにしている。なお、前記外箱33は相対する一対の側面板を着脱可能に構成する。
このようにこの応用形態は、下側板3とガスボンベ6の構成を簡潔化し、その容易かつ安価な製作を図るとともに、前記口元部35を通孔34に抜き差しするだけで、煩雑なねじ込み作業を解消し、ガスボンベ6の着脱作業を簡便に行なうようにしたものである。
このように本発明の二酸化炭素消火器は、構成が簡単で安全かつ簡便に使用でき、小形軽量で安価に製作できるとともに、開封後の二酸化炭素の圧力状態を安定化させ、確実かつ安定した消火作用を得られ、しかもガスボンベ開封後のドライアイス化を防止し、その凝結や流路の閉塞を防止して消火作用の信頼性を得られ、例えばカ−トリッジ式ガスボンベを使用した二酸化炭素消火器に好適である。
本発明を適用した二酸化炭素消火器の基本構成を示す断面図で、ガスボンベ装着後、その開封前の状況を示している。 本発明を適用した二酸化炭素消火器の基本構成の要部を示す斜視図で、ガスボンベと圧力室の一部と、スティックホルダ−板を示している。 本発明を適用した二酸化炭素消火器の基本構成を示す断面図で、ガスボンベ装着後、その開封時の状況を示している。 図1の基本構成を具体化し、駆動機構としてラック・ピニオン機構を採用した二酸化炭素消火器の第1実施形態を示す断面図で、ガスボンベ装着後、その開封前の状況を示している。
図4の要部を拡大して示す断面図である。 図5の要部であるラック・ピニオン機構を拡大して示す横断面図である。 図1の基本構成を具体化し、駆動機構としてラック・ピニオン機構を採用した二酸化炭素消火器の第1実施形態を示す断面図で、ガスボンベ装着後、その開封時の状況を示している。 図1の基本構成を具体化し、駆動機構としてバネ等の弾性手段を採用した二酸化炭素消火器の第2実施形態の要部を示す断面図で、ガスボンベ装着後、その開封前の状況を示している。
図1の基本構成を具体化し、駆動機構としてバネ等の弾性手段を採用した二酸化炭素消火器の第2実施形態の要部を示す断面図で、ガスボンベ装着後、その開封時の状況を示している。 図1の基本構成を具体化し、圧力室に外箱を取り付けた二酸化炭素消火器の応用形態の要部を示す断面図で、ガスボンベ装着後、その開封前の状況を示している。
符号の説明
1 圧力室
3 保持板(下側板)
6 ガスボンベ
6a 口元ネジ部
7 封止板
15 ガイドチュ−ブ
17 スティックホルダ−板
18 導孔
19 スティックチュ−ブ
33 外箱
34 通孔
35 口元部

Claims (1)

  1. 二酸化炭素を充填し、かつ口元部を封止板で閉塞した複数のガスボンベの口元部を装着可能な保持板と、前記封止板を開封可能な複数のスティックチュ−ブを突設したスティックホルダ−板と、前記保持板を一側部に配置するとともに、他側部に上側板を配置し、前記保持板と上側板との間に前記スティックホルダ−板を移動可能に収容し、かつ開封後の二酸化炭素を噴出可能な圧力室と備え、開封後の二酸化炭素を圧力室の外部へ導出可能にした二酸化炭素消火器において、前記保持板に三本以上のガスボンベを装着可能に設け、前記複数のガスボンベを底部を床面に接地して立位可能に保持板に配置するとともに、前記ガスボンベの口元部を前記圧力室内に突出して装着し、前記スティックホルダ−板の略中央位置で、かつ複数のスティックチュ−ブの間に単一の導孔を設け、該導孔を介し外部へ連通するガイドチュ−ブを前記圧力室の他側端部の略中央位置に摺動可能に装着したことを特徴とする二酸化炭素消火器。
JP2004200150A 2004-07-07 2004-07-07 二酸化炭素消火器 Expired - Fee Related JP4115429B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004200150A JP4115429B2 (ja) 2004-07-07 2004-07-07 二酸化炭素消火器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004200150A JP4115429B2 (ja) 2004-07-07 2004-07-07 二酸化炭素消火器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006020747A JP2006020747A (ja) 2006-01-26
JP4115429B2 true JP4115429B2 (ja) 2008-07-09

Family

ID=35794443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004200150A Expired - Fee Related JP4115429B2 (ja) 2004-07-07 2004-07-07 二酸化炭素消火器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4115429B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0659708U (ja) * 1993-01-20 1994-08-19 リンナイ株式会社 ビルトイン型厨房器具の取付キャビネット
KR102677599B1 (ko) * 2023-10-06 2024-06-24 유봉재 더블형 소화기 격발장치

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6212358B2 (ja) * 2013-10-28 2017-10-11 エア・ウォーター防災株式会社 消火ガス放出装置
CN113036625B (zh) * 2021-03-04 2023-06-16 重庆城市管理职业学院 一种安防供电装置
CN118079283A (zh) * 2022-11-26 2024-05-28 深圳市创客工场科技有限公司 外置灭火系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0659708U (ja) * 1993-01-20 1994-08-19 リンナイ株式会社 ビルトイン型厨房器具の取付キャビネット
KR102677599B1 (ko) * 2023-10-06 2024-06-24 유봉재 더블형 소화기 격발장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006020747A (ja) 2006-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5676190A (en) Fire extinguisher
US4505336A (en) Fire extinguisher and liquid dispensing apparatus
JP4115429B2 (ja) 二酸化炭素消火器
KR100937601B1 (ko) 호스형 소화기
JP6851444B2 (ja) 内部混合・ガスカートリッジを備える消火器
JP2015089389A (ja) 圧縮ガスのレギュレータと該レギュレータを備えた炭酸ミスト美顔器
JP5020166B2 (ja) 消火ガス噴射器
KR102056472B1 (ko) 자동 소화 시스템의 소화기 격발 장치 및 이를 포함하는 자동 소화 장치
CN113819279A (zh) 容器阀、灭火装置及电池机柜
JPS60215196A (ja) ガス供給装置
KR20190003146U (ko) 화재 진압용 권총형 스프레이건 소화기
JPH09266956A (ja) ガス噴射式消火器の自動ガス噴射機構
US2784791A (en) Fire-extinguishing apparatus
JP5501420B2 (ja) 過圧防止バルブが装着される噴射容器
KR102447276B1 (ko) 휴대용 자동 소화장치
KR20130060116A (ko) 오색테이프 발사용 축포
JP2005287678A (ja) 消火システム及び消火装置
KR100958603B1 (ko) 분사식 호스형 소화기
JP4743760B2 (ja) ガスボンベの破封装置
JP2005249193A5 (ja)
RU47320U1 (ru) Автоматическое пусковое устройство для баллончика спасательного оборудования
WO1999064111A1 (en) Extinguishing pulse gun
RU15855U1 (ru) Запорно-пусковая головка порошкового огнетушителя
KR20110092180A (ko) 교육용 소화장치
HU182361B (en) Device for getting out bulkable material from closed space by gas having pressure higher than that of atmospheric

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080408

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080415

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140425

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees