JP4114689B2 - カラオケシステム - Google Patents

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Description

本発明は、カラオケシステムにおいて、利用者に選択された演奏楽曲に関連する楽曲の情報を精度良く利用者に提示する技術に関する。
カラオケボックスの交遊行動においては、グループで来店したのち、各人がいわゆる「歌本」もしくは「電子早見本」を用いて、自分が歌いたい楽曲を選び出し、これをカラオケ装置にリクエストとして入力し、順に歌い手、聞き手になることを繰り返すことが一般的な楽しみ方である。
しかし、上述のような楽しみ方の場合、どうしても歌い手になることに対して消極的になり、なかなか選曲と歌唱を行わない人が存在するものである。このような消極的な人は自分が上手に歌うことができるレパートリーが全くないわけではなく、その場で何を歌うべきなのかを思いつかなかったり、思い出せなかったりする場合が多いものと推測される。
このように「言われてみればあの曲ならば歌えたのに」という状況は少なからず存在し、カラオケボックスにおけるこのような「消極派」を歌唱行動に向かわせることが肝要になる。
上述のような問題を解決するために現在行われているマーケティング上の手法の一つに「おすすめ」または「レコメンド」と言われる手法がある。これは、ネット通信販売サイト等で広く行われている手法(例えば、特許文献3参照。)を、カラオケボックスにも導入したものと考えてよい。
そこで、上述のような問題点を解決したカラオケ装置として次の(イ)〜(ニ)のようなものが知られている。
すなわち、(イ)当該カラオケ装置の演奏履歴と、ホストから配信した全国ランキングの組み合わせでお勧めリストを生成するカラオケ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
(ロ)また、演奏履歴をホストで集計し、選曲順序による集計結果を生成して配信し、カラオケ装置でこの集計結果を参照してお勧めリストを生成するカラオケ装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
(ハ)また、顧客IDを含んだ演奏履歴をホストで集計し、顧客の属性を比率化した統計情報を生成して配信し、カラオケ装置でこの統計情報を参照してお勧めリストを生成するカラオケ装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
(ニ)また、演奏履歴をホストで集計し、楽曲のジャンル毎に集計結果を生成して配信し、カラオケ装置でこの集計結果を参照してお勧めリストを生成するカラオケ装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−184690号公報(第3,4頁、図1) 特開平11−52965号公報(第4,5頁、図1) 特開平10−91684号公報(第4頁、図12)
しかし、上述のようなカラオケ装置においては、次のような実装上の問題点が多い。
すなわち、上記(イ)のようなカラオケ装置においては、1台のカラオケ装置の演奏履歴に基づいてお勧め情報を生成するため、その機能が実用になるだけのサンプルが蓄積するまでに相当の時間を要するという問題があった。
また、上記(ロ)のようなカラオケ装置においては、選曲順序のみによって演奏楽曲の関連性情報を生成しているため、実用性の乏しいお勧めリストが生成される可能性が高いという問題があった。このことは次のような理由による。互いに全く関連性が無い演奏楽曲同士であっても、選曲順序が連続しているという理由だけで互いに関連性があると判断されるおそれがあるからである。一方、互いに関連性がある演奏楽曲同士であっても、選曲順序が連続していないという理由だけで互いに関連性が無いと判断されるおそれがあるからである。
また、上記(ハ)のようなカラオケ装置においては、カラオケボックスの顧客を個人レベルで識別することが要求されるために当該装置が高コストとなり、より多くの利用者から演奏履歴を収集することの前提となる当該装置の普及を妨げるおそれがある。
また、上記(ニ)のようなカラオケ装置においては、演奏楽曲のジャンルによってのみ演奏楽曲の関連性情報を生成するため、ジャンルを超えた意外性のある関連性を抽出できないという問題があった。このことは次のような理由による。特定のジャンルの演奏楽曲がカラオケ演奏されたことによってそのジャンルにおける頻度が高い演奏楽曲のリストが提示されるにすぎず、ジャンルを超えた意外性のある関連性を抽出できないと考えられる。また、例えば演奏楽曲のジャンルが過度に細分化されている場合には関連性がある演奏楽曲を抽出する範囲も狭くなって利用者の好みに合致する演奏楽曲を提示することが難しくなるおそれがあり、一方、例えば演奏楽曲のジャンルがそれほど細分化されていない場合には関連性がある演奏楽曲を抽出する範囲が広くなって単なるランキングの提示にすぎなくなるおそれがある。
本発明は、このような不具合に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、カラオケシステムにおいて、利用者に選択された演奏楽曲に関連する楽曲の情報を精度良く利用者に提示する技術を簡易な手法で提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係るカラオケシステムは、「カラオケボックスを利用するグループごとの演奏履歴を集計してお勧め情報を生成し、配信すること」を特徴とする。
具体的には、当該カラオケシステム(100:この欄においては、発明に対する理解を容易にするため、必要に応じて「発明を実施するための最良の形態」欄で用いた符号を付すが、この符号によって請求の範囲を限定することを意味するものではない。)は、楽曲データに基づいてカラオケ演奏を行うカラオケ装置(1)と、カラオケ装置に対して配信する各種データを保存するセンタ(50)と、を備え、カラオケ装置とセンタとの間でデータ通信可能に構成されている。
このうちカラオケ装置は、楽曲データに基づいてカラオケ演奏を行うカラオケ演奏手段(18、19)と、カラオケ演奏手段によってカラオケ演奏された楽曲の演奏履歴を示す演奏履歴情報を記憶する演奏履歴記憶手段(13)と、抽出手段(14)と、センタとの間で各種データを送受信可能な装置側送受信手段(16)と、送受信制御手段(14)と、一覧情報記憶手段(13)と、利用者による演奏楽曲の予約を受け付ける受付手段(10)と、利用者に対して一覧情報を報知可能な報知手段(24)と、報知制御手段(11,14)と、を備える。また、センタは、親和度情報生成手段(50)と、親和度情報生成手段によって生成された親和度情報を記憶する親和度情報記憶手段(50)と、一覧情報作成手段(50)と、カラオケ装置との間で各種データを送受信可能なセンタ側送受信手段(50)と、送受信制御手段(50)と、を備える。
まず、カラオケ装置の抽出手段が、演奏履歴記憶手段が記憶する演奏履歴情報から特定のグループによってカラオケ演奏された楽曲の演奏履歴をグループ演奏履歴情報として抽出する。続いて、送受信制御手段が、抽出手段によって抽出されたグループ演奏履歴情報をセンタへ前記装置側送受信手段を介して送信させる。
一方、センタでは、親和度情報生成手段が、カラオケ装置から送信されたグループ演奏履歴情報に基づき、同一のグループ演奏履歴情報に含まれる楽曲同士が所定条件を満たす場合にはそれら楽曲同士が互いに親和度が高いことを示す親和度情報を生成する。
一覧情報作成手段が、親和度情報記憶手段が記憶する親和度情報を集計し、その集計結果に基づき、特定の楽曲に対して親和度が高い楽曲の一覧である一覧情報を楽曲ごとに作成する。そして、送受信制御手段が、一覧情報作成手段によって作成された一覧情報をカラオケ装置へ前記センタ側送受信手段を介して送信させる。
さらに、カラオケ装置では、報知制御手段が、受付手段が受け付けた演奏楽曲を特定の楽曲とする一覧情報を一覧情報記憶手段から読み出し、その読み出した一覧情報を前記報知手段に報知させる。
このように構成された本発明によれば、簡易な手法で、利用者に選択された演奏楽曲に関連する楽曲の情報を精度良く利用者に提示することができる。
上述の抽出手段については、カラオケルームから退室したことを示す信号を取得するように構成されていることが考えられる。具体的には、請求項2のように、抽出手段が、当該カラオケ装置が設置されている場所から前記特定グループが退室したことを検出可能な退室検出手段(14)を備え、その退室検出手段によって当該カラオケ装置が設置されている場所から他の特定グループが退室したことを検出されてから前記特定グループが退室したことを検出されるまでの間に、当該カラオケ装置が設置されている場所へ特定グループが在室していたとみなして、演奏履歴記憶手段が記憶する演奏履歴情報から特定のグループによってカラオケ演奏された楽曲の演奏履歴をグループ演奏履歴情報として抽出することが考えられる。
なお、上述の退室検出手段の具体例としては、次の(ホ)〜(ト)のようなものが考えられる。すなわち、(ホ)請求項4のように、利用者が入力操作するための操作手段(10)を備え、退室検出手段が、操作手段に対して一斉取り消し操作がなされた場合には、当該カラオケ装置が設置されている場所から特定グループが退室したとみなすことが考えられる。
このように構成すれば、例えば、特定グループがカラオケルームから退室した際にカラオケ店舗の店員が行うカラオケ装置の一斉取り消し操作によって自動的に特定グループが退室したとみなすことができる。
また、(ヘ)POSレジからの信号によって退室と判断するよう構成することが考えられる。具体的には、請求項3のように、退室検出手段が、当該カラオケ装置が設置されている場所から特定グループが退室したことを示す信号を外部の端末(2)から取得した場合には、当該カラオケ装置が設置されている場所から前記特定グループが退室したとみなすことが考えられる。なお、外部の端末の具体例としては、POSレジ会計装置(2)などが考えられる。
このように構成すれば、例えば、特定グループがカラオケルームから退室した際にカラオケ店舗の店員がカラオケ装置の一斉取り消し操作を行わなかった場合でも、特定グループが退室したことを確実に検出することができる。
(ト)また、請求項5のように、利用者が入力操作するための操作手段(10)を備え、退室検出手段が、操作手段への入力操作が所定時間行われなかった場合には、当該カラオケ装置が設置されている場所から特定グループが退室したとみなすことが考えられる。
このように構成すれば、例えば、特定グループがカラオケルームから退室した際にカラオケ店舗の店員がカラオケ装置の一斉取り消し操作を行わなかった場合でも、特定グループが退室したことを確実に検出することができる。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
[カラオケシステム100の構成]
図1は、カラオケルームへの特定グループの入退室の様子を示した説明図である。また、図2は、本実施形態のコンテンツデータ再生装置としての通信カラオケ装置1の構成、POSレジ会計装置2および稼働時の周辺機器の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、カラオケシステム100は、複数の通信カラオケ装置(以下、単にカラオケ装置と称す。)1および集配信センタ50を、LANハブ装置25を有するカラオケ店舗内LAN網、ADSLモデム27、インターネット30などを介して互いにデータ通信可能に接続した構成を有している。
なお、POSレジ会計装置2の構成については公知技術に従っているのでここではその詳細な説明は省略する。また、集配信センタ50は、親和度情報生成手段、親和度情報記憶手段、一覧情報作成手段、センタ側送受信手段および送受信制御手段に該当する。
[カラオケ装置1の構成]
本実施形態のカラオケ装置1は、カラオケ装置1全体の制御を司るCPU14、及びこのCPU14に接続された以下の各部、すなわち曲の予約操作などを行うための操作パネル10、画像情報等を映像化するための映像処理部11、MPEG2映像データの再生手段となるMPEGデコーダ12、カラオケ演奏用の楽曲データや映像データその他各種データを記憶しているハードディスク(HDD)13、システムプログラムや各種の設定に必要な設定データなどを記憶しておくメモリ15、LANインターフェース16、時刻管理をするRTC(Real Time Clock )17、MIDIデータ(楽曲データ)に基づく演奏再生を行うMIDI音源部18、MIDI音源部18による再生音及び利用者(歌唱者)の歌声をミキシングする等して適宜音声処理を施す音声処理部19を備えている。
音声処理部19はアンプ20と接続されており、音声処理部19から出力された音声情報に係る電気信号はアンプ20によって増幅等されてスピーカ22に出力され、このスピーカ22から伴奏曲及び利用者(歌唱者)の歌声等が発せられる。また、利用者(歌唱者)の歌声等はマイクロフォン(以下、単にマイクと称す。)23を介して音声処理部19に入力される。また、映像処理部11は背景画及び歌詞等を表示するモニタ24と接続されている。また、LANインターフェース16はLANハブ装置25に接続されている。このLANハブ装置25にはADSLモデム27が接続されていると共に、カラオケ店舗内LAN網を介して、別室(1,3)に設置された(別の)カラオケ装置1とも接続されている。ADSLモデム27はルータ機能を内蔵しており、カラオケ装置1は、このADSLモデム27、そしてインターネット30を経由して配信センタ50との通信を行うことができるよう構成されている。
ここで、操作パネル10は、このカラオケ装置1の本体前面に設けられており、図2(b)に示すように、利用者によって操作され、任意の曲の選択、演奏音の音程の調整、演奏と歌との音量バランスの調整、その他エコー、音量、トーンなど各種調整を行うためのスイッチ類10aと、現在演奏中の曲コードや予約曲数などを表示するための表示パ
ネル10bを備えている。本実施例の表示パネル10bは、7セグメントLEDで構成されており、6桁の数字や記号を表示可能なものである。
また、HDD13には、楽曲データや画像情報などのコンテンツデータなどが記憶されている。そして、操作パネル10の操作部を介して曲が選択されると、CPU14は、楽曲データや画像情報をHDD13から呼び出して、映像処理部11およびMIDI音源部18に同期させて出力するようになっている。
また、HDD13には、図3に例示する「演奏履歴パックデータ」が記憶されている。この演奏履歴パックデータは、図3に例示するように、属性データおよび選曲データから構成されている。そして、属性データは、シリアル番号、入室人数、客層年代、開始終了時間、選曲数のデータから構成されている。なお、演奏履歴パックデータは、特許請求の範囲におけるグループ演奏履歴情報に該当する。
CPU14から出力されるMIDIデータは、MIDI音源部18においてアナログの演奏音信号に変換された後、音声処理部19へ送られ、マイク23を介して入力される利用者の歌唱音信号と適度な割合でミキシングされる。そして、このミキシングされた歌唱音信号と演奏音信号はアンプ20へ送られて電気的に増幅される。さらに、アンプ20からスピーカ22に出力され音声及び演奏音となってスピーカ22から外部へ出力される。
一方、映像処理部11は、CPU14の制御の下、CPU14によってハードディスク13から読み出された画像情報(歌詞データ)に基づいて歌詞映像の再生を行うものである。CPU14によりハードディスク13から読み出された画像情報(背景画データ)は、MPEGデコーダ12によって背景映像として再生された後に映像処理部11によって歌詞映像と合成され、モニタ24へ出力される。これによって、モニタ24の画面に背景映像とともに歌詞テロップが表示される。
なお、これらCPU14が実行する処理のためのソフトウェアもハードディスク13に格納されている。
このような構成のため、利用者は、モニタ24に表示される歌詞テロップを参照しながら、スピーカ22より流れるカラオケ演奏にあわせ、マイク23を使って歌唱できるようになっている。
なお、操作パネル10は受付手段および操作手段に該当する。また、CPU14は、抽出手段、送受信制御手段および退室検出手段に該当する。また、CPU14は、映像処理部11とともに報知制御手段に該当する。また、HDD13は、演奏履歴記憶手段および一覧情報記憶手段に該当する。また、LANインターフェース16は装置側送受信手段に該当する。また、MIDI音源部18および音声処理部19はカラオケ演奏手段に該当する。また、モニタ24は報知手段に該当する。
[集配信センタ50の構成]
本実施形態の集配信センタ50の各構成については公知技術に従っているのでここではその詳細な説明は省略する。
また、集配信センタ50は、図3に例示する「演奏履歴パックデータ」を一時的に記憶することができる。また、集配信センタ50には、図4に例示する「おすすめDB」、図8に例示する「曲関連性DB」、図9に例示する選曲順係数テーブルが記憶されている。
このうちおすすめDBは、図4に例示するように、各関連元曲番号に対して4つの関連先曲番号が関連付けられ(フィールド)、各関連先曲番号には関連係数がそれぞれ対応付けられたデータ構造を有している。また、曲関連性DBは、図8に例示するように、上述のおすすめDBと同様に、各関連元曲番号に対してn個の関連先曲番号が関連付けられ(フィールド)、各関連先曲番号には関連係数がそれぞれ対応付けられたデータ構造を有している。なお、おすすめDBは特許請求の範囲における一覧情報に該当する。また、関連係数は、特許請求の範囲における親和度情報に該当する。
また、集配信センタ50は、次のような機能を有する。
(イ)カラオケ装置1から送信されたグループ演奏履歴情報に基づき、同一のグループ演奏履歴情報に含まれる楽曲同士が所定条件を満たす場合にはそれら楽曲同士が互いに親和度が高いことを示す親和度情報を生成する機能
(ロ)記憶する親和度情報を集計し、その集計結果に基づき、特定の楽曲に対して親和度が高い楽曲の一覧である一覧情報を楽曲ごとに作成する機能
(ハ)作成された一覧情報をカラオケ装置1へ送信する機能
なお、集配信センタ50は、親和度情報生成手段、親和度情報記憶手段、一覧情報作成手段、センタ側送受信手段および送受信制御手段に該当する。
[カラオケ演奏処理の説明]
以下に、カラオケ装置1のCPU14が実行するカラオケ演奏処理の処理手順を図5のフローチャートおよび図11に基づいて説明する。なお、図11は、通信カラオケ装置1とPOSレジ会計装置2と集配信センタ50との接続状況を示す説明図である。
このカラオケ演奏処理は、カラオケ装置1が起動している間に繰り返し実行される。
まず、カラオケ演奏のループ処理(S101〜S111)へ移行する。ループ処理が開始すると、選曲操作が行われるまで待機する(S102)。具体的には、予約曲リストを参照して、選曲操作によって予約曲リストに予約曲が登録されるまで待機する。予約曲リストに予約曲が登録されていた場合には、その予約曲を演奏する演奏処理(S103)を実行する。そして、その演奏されたカラオケ演奏曲に関する情報を演奏履歴に追加する(S104)。
続いて、「おすすめ」表示処理を実行する(S105)。具体的には、その演奏されたカラオケ演奏曲に関連して登録された情報であるおすすめ情報をおすすめDBから読み出してモニタ24へ表示させる(図10参照)。そして、「おすすめ」選択処理を実行する(S106)。具体的には、モニタ24に表示されたおすすめ情報から選択されたカラオケ演奏曲を予約曲として予約曲リストに登録する。
続いて、特定のグループがカラオケルームから退室して清算したことを示す清算情報をPOSレジ会計装置2から受領したか否かを判断する(S107)。POSレジ会計装置2から清算情報を受領していないと判断された場合には(S107:NO)、S110に移行する。一方、POSレジ会計装置2から清算情報を受領したと判断された場合には(S107:YES)、その特定グループが在室中にカラオケ装置1を利用してカラオケ演奏した演奏履歴に基づいて演奏履歴パックデータを生成し、その生成した演奏履歴パックデータをHDD13内部の演奏履歴パックデータ収録領域へ収録する。そして、演奏履歴をクリアする(S109)。
続いて、通信時間帯であるか否かを判断する(S110)。通信時間帯ではないと判断された場合には(S110:NO)、カラオケ演奏のループ処理を終了して、本処理を終了する。
一方、通信時間帯であると判断された場合には(S110:YES)、当該カラオケ処理と平行して通信処理(S112〜S116)を開始する。なお、本通信処理は、通信時間帯である場合には繰り返し実行される。
本通信処理では、集配信センタ50とのセッション接続を実行し(S112)、集配信センタ50から送信される配信コンテンツの受信を実行する(S113)。そして、演奏履歴パックデータの送信を集配信センタ50へ実行するとともに(S114)、おすすめDBの受信/更新を実行する(S115)。続いて、集配信センタ50とのセッション接続を終了し(S116)、本通信処理を終了する。
[ホスト通信処理の説明]
以下に、集配信センタ50が実行するホスト処理の処理手順を図6のフローチャートおよび図11に基づいて説明する。
このホスト通信処理は、集配信センタ50が起動している間に繰り返し実行される。
まず、ホスト通信のループ処理(S201〜S209)へ移行する。ループ処理が開始すると(S201)、カラオケ装置1からの接続要求を受信するまで待機する(S202)。カラオケ装置1からの接続要求を受信した場合には、カラオケ装置1とのセッション接続を実行する(S203)。コンテンツDBから前回セッション接続を終了してから現在までの間に更新された配信コンテンツを読み出し、セッション接続されたカラオケ装置1に対してその読み出した配信コンテンツを送信する(S204)。続いて、カラオケ装置1から送信された演奏履歴パックデータの受信を実行し(S205)、受信した演奏履歴パックデータに基づいて曲関連性DBを更新する更新処理を実行する(S206)。このとき、受信した演奏履歴パックデータに基づいておすすめDBも更新する。なお、本処理の詳細については後述する。そして、カラオケ装置1および集配信センタ50それぞれのおすすめDBを比較してこれらの差分をカラオケ装置1へ送信する(S207)。なお、カラオケ装置1では、CPU14がその送信された差分データに基づきおすすめDBを更新する。このことにより、そのカラオケ装置1のおすすめDBの内容と集配信センタ50のおすすめDBの内容とが同一となる。
続いて、カラオケ装置1との接続セッションを切断し(S208)、ホスト処理のループ処理を終了して(S209)、本処理を終了する。
[曲関連性DB更新処理の説明]
以下に、集配信センタ50が実行する曲関連性DB更新処理の処理手順を図7のフローチャートおよび図11に基づいて説明する。
この曲関連性DB更新処理は、ホスト通信処理のS206のサブルーチンである。
パックデータが尽きるまでのパックデータ処理のループ処理(S301〜S310)へ移行する。まず、カラオケ装置1から送信されて一時記憶している演奏履歴パックデータから1件の演奏履歴パックデータを読み出す(S302)。
ここで、演奏履歴が尽きるまでの演奏履歴処理のループ処理(S303〜S308)へ移行する。
まず、曲関連性DBを参照して履歴n番から1曲を取り出し、関連元楽曲としてDBの当該フィールドを選択する(S304)。なお、該当するものがなければ新たなフィールドを追加する。次に、n番を除く全ての履歴に対して関連係数αを算出する(図9参照)。具体的には、次の式(1)に基づいて算出した関連係数加算値を関連係数に加算した値を関連係数αとする。

関連係数加算値=選曲曲数÷入室人数+選曲順係数・・・(式1)

なお、選曲曲数および入室人数については演奏履歴パックデータを参照し、選曲順係数については、集配信センタ50が記憶する選曲順係数テーブルを参照する。
そして、算出した関連係数αを当該フィールド内の当該セルに加算する(S306)。なお、該当するセルがなければ新たなセルを追加する。さらに、フィールド内のセルを関連係数の値が小さい順にソートする(S307)。
そして、演奏履歴がなくなると、本ループ処理(S303〜S308)を終了し、S309に移行する。
S309では、曲関連性DBを参照して、曲関連性DBの更新フィールドをおすすめDBに反映させる。なお、更新されたフィールドについて、セルを先頭から4件に減らしてコピーする。
そして、パックデータがなくなると、本ループ処理(S301〜S310)を終了するとともに、本曲関連性DB処理を終了する。
[効果]
(1)このように第一実施形態のカラオケシステム100によれば、次のような効果を奏する。すなわち、カラオケ装置1のCPU14が、HDD13が記憶する演奏履歴パックデータを集配信センタ50へ送信する。一方、集配信センタ50では、カラオケ装置1から送信された演奏履歴パックデータに基づき、同一の演奏履歴パックデータに含まれる楽曲同士が所定条件を満たす場合にはそれら楽曲同士が互いに親和度が高いことを示す関連係数を生成する。そして、その関連係数に基づき、特定の楽曲に対して親和度が高い楽曲の一覧であるおすすめDBを楽曲ごとに作成する。さらに、作成されたおすすめDBをカラオケ装置1へ送信する。さらに、カラオケ装置1では、予約された演奏楽曲を特定の楽曲とするおすすめDBをHDD13から読み出し、その読み出したおすすめDBをモニタ24にて報知する。このことにより、カラオケボックスを利用するグループごとの演奏履歴を集計してお勧め情報を生成して配信するので、簡易な手法で、利用者に選択された演奏楽曲に関連する楽曲の情報を精度良く利用者に提示することができる。
(2)また、このように第一実施形態のカラオケシステム100によれば、清算情報をPOSレジ会計装置2から取得した場合には、カラオケ装置1のCPU14が、カラオケ装置1が設置されている場所から特定グループが退室したとみなすよう構成されている。このことにより、例えば、特定グループがカラオケルームから退室した際にカラオケ店舗の店員がカラオケ装置1の一斉取り消し操作を行わなかった場合でも、特定グループが退室したことを確実に検出することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
(1)上記実施形態では、清算情報をPOSレジ会計装置2から取得した場合にカラオケ装置1のCPU14が、カラオケ装置1が設置されている場所から特定グループが退室したとみなすよう構成されているが、これには限られず、操作パネル10への入力操作が所定時間行われなかった場合には、カラオケ装置1のCPU14が、当該カラオケ装置1が設置されている場所から特定グループが退室したとみなすようにしてもよい。このように構成しても上記実施形態と同様の作用効果を奏する。
(2)上記実施形態では、清算情報をPOSレジ会計装置2から取得した場合にカラオケ装置1のCPU14が、カラオケ装置1が設置されている場所から特定グループが退室したとみなすよう構成されているが、これには限られず、操作パネル10に対して一斉取り消し操作がなされた場合には、カラオケ装置1のCPU14が、当該カラオケ装置1が設置されている場所から特定グループが退室したとみなすようにしてもよい。このように構成すれば、例えば、特定グループがカラオケルームから退室した際にカラオケ店舗の店員が行うカラオケ装置の一斉取り消し操作によって自動的に特定グループが退室したとみなすことができる。
カラオケルームへの特定グループの入退室の様子を示した説明図である。 第一実施形態の通信カラオケ装置1の構成、POSレジ会計装置2および稼働時の周辺機器の構成を示すブロック図である。 HDD13内部に収録される演奏履歴パックデータの説明図である。 HDD13内部に収録されるおすすめDBの説明図である。 カラオケ処理を示すフローチャートである。 ホスト処理を示すフローチャートである。 パックデータ処理を示すフローチャートである。 集配信センタ50の内部に収録される曲関連性DBの説明図である。 選曲順係数を算出する方法を説明する説明図である。 モニタ24による表示例の説明図である。 通信カラオケ装置1とPOSレジ会計装置2と集配信センタ50との接続状況を示す説明図である。
符号の説明
1…通信カラオケ装置(カラオケ装置)、2…POSレジ会計装置、10…操作パネル、10a…スイッチ類、10b…表示パネル、11…映像処理部、12…MPEGEデコーダ、13…ハードディスク、14…CPU、15…メモリ、16…LANインターフェース、17…RTC、18…MIDI音源部、19…音声処理部、20…アンプ、22…スピーカ、23…マイクロフォン、25…LANハブ装置、26…モニタ、27…ADSLモデム、30…インターネット、50…集配信センタ、100…カラオケシステム

Claims (5)

  1. 楽曲データに基づいてカラオケ演奏を行うカラオケ装置と、前記カラオケ装置に対して配信する各種データを保存するセンタと、を備え、前記カラオケ装置と前記センタとの間でデータ通信可能に構成されているカラオケシステムであって、
    前記カラオケ装置は、
    楽曲データに基づいてカラオケ演奏を行うカラオケ演奏手段と、
    前記カラオケ演奏手段によってカラオケ演奏された楽曲の演奏履歴を示す演奏履歴情報を記憶する演奏履歴記憶手段と、
    前記演奏履歴記憶手段が記憶する演奏履歴情報から特定のグループによってカラオケ演奏された楽曲の演奏履歴をグループ演奏履歴情報として抽出する抽出手段と、
    前記センタとの間で各種データを送受信可能な装置側送受信手段と、
    前記抽出手段によって抽出されたグループ演奏履歴情報を前記センタへ前記装置側送受信手段を介して送信させる送受信制御手段と、を備え、
    一方、前記センタは、
    前記カラオケ装置から送信されたグループ演奏履歴情報に基づき、同一のグループ演奏履歴情報に含まれる楽曲同士が所定条件を満たす場合にはそれら楽曲同士が互いに親和度が高いことを示す親和度情報を生成する親和度情報生成手段と、
    前記親和度情報生成手段によって生成された親和度情報を記憶する親和度情報記憶手段と、
    前記親和度情報記憶手段が記憶する親和度情報を集計し、その集計結果に基づき、特定の楽曲に対して親和度が高い楽曲の一覧である一覧情報を楽曲ごとに作成する一覧情報作成手段と、
    前記カラオケ装置との間で各種データを送受信可能なセンタ側送受信手段と、
    前記一覧情報作成手段によって作成された一覧情報を前記カラオケ装置へ前記センタ側送受信手段を介して送信させる送受信制御手段と、を備え、
    さらに、前記カラオケ装置は、
    前記センタから送信された一覧情報を記憶する一覧情報記憶手段と、
    利用者による演奏楽曲の予約を受け付ける受付手段と、
    利用者に対して前記一覧情報を報知可能な報知手段と、
    前記受付手段が受け付けた演奏楽曲を特定の楽曲とする一覧情報を前記一覧情報記憶手段から読み出し、その読み出した一覧情報を前記報知手段に報知させる報知制御手段と、
    を備えることを特徴とするカラオケシステム。
  2. 請求項1に記載のカラオケシステムにおいて、
    前記抽出手段は、
    当該カラオケ装置が設置されている場所から前記特定グループが退室したことを検出可能な退室検出手段を備え、
    前記退室検出手段によって当該カラオケ装置が設置されている場所から他の特定グループが退室したことを検出されてから前記特定グループが退室したことを検出されるまでの間に、当該カラオケ装置が設置されている場所へ前記特定グループが在室していたとみなして、前記演奏履歴記憶手段が記憶する演奏履歴情報から前記特定のグループによってカラオケ演奏された楽曲の演奏履歴をグループ演奏履歴情報として抽出すること
    を特徴とするカラオケシステム。
  3. 請求項2に記載のカラオケシステムにおいて、
    前記退室検出手段は、当該カラオケ装置が設置されている場所から前記特定グループが退室したことを示す信号を外部の端末から取得した場合には、当該カラオケ装置が設置されている場所から前記特定グループが退室したとみなすことを特徴とするカラオケシステム。
  4. 請求項2または請求項3に記載のカラオケシステムにおいて、
    利用者が入力操作するための操作手段を備え、
    前記退室検出手段は、前記操作手段に対して一斉取り消し操作がなされた場合には、当該カラオケ装置が設置されている場所から前記特定グループが退室したとみなすこと
    を特徴とするカラオケシステム。
  5. 請求項2〜請求項4の何れかに記載のカラオケシステムにおいて、
    利用者が入力操作するための操作手段を備え、
    前記退室検出手段は、前記操作手段への入力操作が所定時間行われなかった場合には、当該カラオケ装置が設置されている場所から前記特定グループが退室したとみなすこと
    を特徴とするカラオケシステム。
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