JP4114591B2 - 軸重計測装置および軸重計測方法 - Google Patents

軸重計測装置および軸重計測方法 Download PDF

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Description

本発明は、走行車両の軸重を計測する軸重計測装置および計測方法に関し、特に、少ない個数の輪重計で走行車両の軸重を計測する軸重計測装置および軸重計測方法に関するものである。
重量違反の走行車両の取締り等を行うために、走行車両の各車軸が走行路の路面に与える垂直力(軸重)を走行路に配設された軸重計よって計測し、これを合計することにより走行車両の重量を求めるようにした軸重計測装置が知られている。ところで、走行車両は、路面の凹凸、加減速等による重心移動によって、2Hz〜15Hzの共振周波数で振動するので、走行車両の車軸が路面に与える瞬間的な軸重は変動する。このため、走行路の一箇所で計測するだけでは正確な軸重を求めることができないという問題がある。
後記の特許文献1には、以下のようにして上記の問題を解決することが示されている。図9(a)に示されるように、走行路71に沿って5つの軸重計72A〜72Eを不均一な間隔L1〜L4で配置し、矢印の方向に走行する車両70の軸重を軸重計72A〜72Eによって上記振動の互いに異なる位相で計測する。この計測結果から振動波形を推定することによって振動の中心値を求め、それを軸重とする。尚、左右のタイヤの輪重を計測し、両輪重を加算して軸重を求める軸重計測装置においては、図9(b)に示されるように左タイヤの輪重を計測する輪重計73A〜73Eおよび右タイヤの輪重を計測する輪重計74A〜74Eが配置される。
一方、走行路71に配設される軸重計には2つのタイプがある。第1のタイプは、図10(a)に示されるように、タイヤ75の接地幅DTよりも広い幅DSの載荷板76で走行車両の軸重の全体を検出するタイプ(以下、載荷板型という)である。第2のタイプは、軸重計の小型化軽量化を図る目的で使用されるが、図10(b)に示されるように、タイヤ75の接地幅DTよりも狭い幅DSの軸重計77で軸重の分圧を検出するタイプ(以下、棒型という)である。この棒型の軸重計77では、走行車両70が通過することに伴って発生する軸重の分圧を検出し、検出信号の積分値に走行車両70の速度および比例定数を乗算することによって軸重を求める。
図11を参照して上記の速度の求め方を説明する。走行路71の3つの計測位置には、それぞれ軸重計78〜80が配設され、走行車両70のタイヤ75が軸重計78〜80上を通過することによって軸重が計測される。ここで、D1は軸重計78,79間の距離、D2は軸重計79,80間の距離、T1は軸重計78,79間の軸重の検出時間差,T2は軸重計79,80間の軸重の検出時間差である。従って、軸重計78,79間の走行車両の平均速度はD1/T1、軸重計79,80間の平均速度はD2/T2となる。軸重を算出する際に必要となる軸重計78〜80上における瞬間速度として、それぞれD1/T1、(D1/T1+D2/T2)/2、D2/T2を使用している。また、一般的には上記の距離D1,D2は数m以上である。
特開2000−121418号公報(段落0027〜段落0036)
しかしながら、上記特許文献1のものにおいては、走行車両の振動周波数が変動しても軸重を正確に求めるためには、振動波形を高精度で推定しなければならず、より多くの軸重計が必要となる。このため、軸重計の個数が増加し、軸重計測装置自体の価格が高くなると共に、その設置工事の工数が増大するという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、少ない個数の輪重計の計測結果から輪重計が設けられていない位置における輪重を算出することによって走行車両の軸重を計測する軸重計測装置および軸重計測方法を提供することにある。
本発明の軸重計測装置は、第1計測位置に配置され、走行車両の左輪重を計測する左輪重計と、第1計測位置に配置され、走行車両の右輪重を計測する右輪重計と、第2計測位置に配置され、走行車両の左輪重または右輪重のいずれか片方の輪重を計測する片輪重計と、演算制御部とを備える。演算制御部は、左輪重計および右輪重計の計測結果から左輪重と右輪重との配分値を算出し、片輪重計の計測結果および配分値から第2計測位置における他方の輪重を算出する。さらに、左輪重計の計測結果、右輪重計の計測結果、片輪重計の計測結果および算出された他方の輪重から走行車両の軸重を算出する。
このようにすることで、第2計測位置の他方の側に輪重計が設けられていない場合であっても、片輪重計の計測結果から第2計測位置における他方の輪重が算出される。これにより、輪重計の数を減らすことができ、軸重計測装置自体の価格が安くなると共に、輪重計の設置工数を減らすことができる。
本発明においては、上記の配分値は、左輪重計の計測結果に対する右輪重計の計測結果の比である第1配分値または右輪重計の計測結果に対する左輪重計の計測結果の比である第2配分値である。このようにすることで、第2計測位置の輪重計が設けられている側に応じて、第1配分値と第2配分値とを使い分けることができ、片輪重計の各種の配置形態に対して輪重を算出することができる。
また、本発明においては、演算制御部は、片輪重計で計測された左輪重に第1配分値を乗算することによって第2計測位置の右輪重を算出し、片輪重計で計測された右輪重に第2配分値を乗算することによって第2計測位置の左輪重を算出する。このようにすることで、第1および第2計測位置において左右の輪重の配分が同じであるという前提の下で、輪重計が設けられていない位置の輪重が算出されるので、走行車両が振動している場合であっても正確な輪重の算出が可能となる。
さらに、本発明においては、演算制御部は、左輪重計の計測結果と片輪重計で計測された左輪重との平均値に第1配分値を乗算することによって第2計測位置の右輪重を算出し、右輪重計の計測結果と片輪重計で計測された右輪重との平均値に第2配分値を乗算することによって第2計測位置の左輪重を算出する。
さらに、本発明においては、第2計測位置は複数の計測位置からなり、各計測位置には走行車両の左輪重または右輪重のいずれか片方の輪重を計測する片輪重計が配置され、第1計測位置および第2計測位置の複数の計測位置は不均等な間隔で配置される。このようにすることで、不均等な間隔で配置された多数の計測位置で輪重の計測が行われ、且つ輪重計が設けられていない位置での輪重が算出されるので、走行車両の振動の互いに異なる位相での多数の軸重値が求められる。これにより、多数の軸重値を平均化する、または振動の波形を推定して振動の中心値を求める等によって、走行車両の振動がある場合であっても、正確な軸重を求めることができる。
また、本発明の軸重計測方法は、第1計測位置に配置された左輪重計および右輪重計でそれぞれ走行車両の左輪重および右輪重を計測し、第2計測位置に配置された片輪重計で走行車両の左輪重または右輪重のいずれか片方の輪重を計測する。そして、左輪重計および右輪重計の計測結果から左輪重と右輪重との配分値を算出し、片輪重計の計測結果および配分値から第2計測位置における他方の輪重を算出する。さらに、左輪重計の計測結果、右輪重計の計測結果、片輪重計の計測結果および算出された他方の輪重から走行車両の軸重を算出する。
このようにすることで、第2計測位置の他方の側に輪重計が設けられていない場合であっても、片輪重計の計測結果から第2計測位置における他方の輪重が算出される。これにより、輪重計の数を減らすことができ、安価で設置工数の少ない軸重計測装置を用いて軸重の計測を行うことができる。
本発明によれば、輪重計の数を減らすことができ、軸重計測装置自体の価格が安くなると共に、輪重計の設置工数を減らすことができる
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係る軸重計測装置1の概略構成図である。図において、3は車両走行路(走行路)4を矢印の向きに走行する走行車両(車両)である。5は軸重の計測領域Rへの車両3の進入を検出する車両進入検出センサ、6は計測領域Rからの車両3の退出を検出する車両退出検出センサである。両センサ5,6は、例えば、走行路4に埋設されたループコイルからなる。両センサ5,6の出力信号は軸重計測装置1の演算制御ユニット2の車両検知部12へ送られ、そこでループコイルのインダクタンスの変化を検知することによって、車両3の進入および退出が判断される。この車両3の進入および退出の情報は演算制御ユニット2の演算制御部13に送られ、演算制御部13のメモリー(不図示)に保存される。この情報は車両3ごとに軸重を求める際に参照される。
S1Lは第1計測位置P1において車両3の左側の輪重を計測する輪重計、S1Rは第1計測位置P1において車両3の右側の輪重を計測する輪重計、S2Rは第2計測位置P2において右側の輪重を計測する輪重計、S3Lは第3計測位置P3において左側の輪重を計測する輪重計である。図1および以下の図では、輪重計を黒色の細長い長方形で図示する。また、個々の輪重計を特定しない場合には、単に「輪重計S」と記す。ここで、第1計測位置P1と第2計測位置P2との間隔は、第2計測位置P2と第3計測位置P3との間隔とは異なるように、つまり、両間隔が不均等になるように各輪重計Sは配置されている。重計Sとして、例えば、水晶圧電式センサが使用される。
各輪重計Sの出力信号は演算制御ユニット2の信号変換部11に送られ、適宜電流/電圧変換、増幅およびA/D変換が行われる。A/D変換された輪重データは演算制御部13のメモリーに時間情報と共に保存され、このデータを使用して後述の軸重の演算が行われる。ここで、時間情報とは、車両3の進入が車両進入検出センサ5によって検出されたときを基準時としたときの各A/D変換された輪重データの発生時刻である。従って、2つの輪重データの時間情報の差が、時間差となる。この時間差および2つの輪重計S間の距離から走行車両3の速度が求められる。
図2は軸重の求め方の概要を示すフローチャートである。尚、このフローチャートは全体的な流れを示すものであって、実際のプログラムに相当するものではない。まず、車両進入検出センサ5が車両3の計測領域Rへの進入を検出する(ST1)。次に、車両3が各軸重計上を走行するのに伴って各輪重計Sから出力される信号をA/D変換したデータ(計測結果である輪重データ)を演算制御部13のメモリーに保存する(ST2)。更に、車両3が走行すると、車両退出検出センサ6が車両3の計測領域Rからの退出を検出する(ST3)。次に、輪重計で計測されていない輪重(図1の第2計測位置P2の左輪重および第3計測位置P3の右輪重)を算出する(ST4)。この算出方法については後述する。次に、輪重計の計測結果および算出された輪重から軸重を求める(ST5)。この求め方ついても後述する。
また、演算制御部13では、輪重計の出力信号および上述の車両進入情報から、当該出力信号が前輪または後輪(または中間輪)のいずれによる輪重であるかを判別する。輪重計の出力信号が前輪によるものであれ、後輪によるものであれ、その取り扱いは同じであるので、以下では前輪または後輪のいずれか一方の輪重について説明する。
図3は輪重計で計測されない輪重を算出する態様を示す図であり、図1の計測領域Rに相当する部分を示す。図において、破線で示された細長い長方形は、その位置には輪重計は設けられていないが、当該位置での輪重が後述のように算出される位置を示す。別の表現をすれば仮想輪重計の位置を示す。輪重計S1L,S1R,S2R,S3Lの右側に示されたW1L、W1R,W2R,W3Lは当該輪重計で計測された計測結果を示す。例えば、W1Lは第1計測位置P1における左輪重であり、W2Rは第2計測位置P2における右輪重である。また、仮想輪重計の右側の括弧内に示されるW2L,W3Rは、当該仮想輪重計の位置での輪重であって、後述のようにして算出される輪重である。
第1計測位置P1では輪重計S1L,S1Rでそれぞれ左輪重W1Lおよび右輪重W1Rが計測される。この2つ輪重計S1L,S1Rは、車両3の走行方向(以下、前後方向ともいう)に直交する方向(以下、左右方向という)に平行な同一直線上に配置されている。従って、上述の振動の同じ位相で左輪重W1Lおよび右輪重W1Rが計測されることになる。まず、左輪重W1Lと右輪重W1Rとの配分を示す配分値を下記の式(1)、(2)で算出する。
R1(第1配分値)=W1R/W1L (1)
R2(第2配分値)=W1L/W1R (2)
次に、第2計測位置P2における左輪重W2Lを算出する方法について説明する。軸重の計測に影響を与える振動は上下方向の振動であるので、左輪重と右輪重との配分は、第1および第2計測位置P1,P2で等しい。従って、下記の式(3)が成立する。
W2L:W2R=W1L:W1R (3)
式(2)および(3)から下記の式(4)が導かれる。つまり、第2計測位置P2における左輪重W2Lは式(4)によって算出される。
W2L=W2R×R2 (4)
次に、第3計測位置P3における右輪重W3Rを算出する方法について説明する。上記と同様に下記の式(5)が成立する。
W3L:W3R=W1L:W1R (5)
式(1)および(5)から下記の式(6)が導かれる。つまり、第3計測位置P3における右輪重W3Rは式(6)によって算出される。
W3R=W3L×R1 (6)
次に、第1計測位置P1における軸重W1は左輪重W1Lと右輪重W1Rとを加算することによって求められ、第2計測位置P2における軸重W2は左輪重W2Lと右輪重W2Rとを加算することによって求められ、第3計測位置P3における軸重W3は左輪重W3Lと右輪重W3Rとを加算することによって求められる。そして、最終的な軸重は、例えば、上記3つの軸重W1,W2,W3を平均することによって、または前記特許文献1に示されるように各軸重W1,W2、W3から上述の振動波形を推定して振動の中心値を求めることによって求められる。または、別の方法によって最終的な軸重を求めてもよい。
または、上記の方法に代えて、第1〜第3計測位置P1〜P3の左輪重W1L,W2L,W3Lを平均する等によって左輪重WLを求め、第1〜第3計測位置P1〜P3の右輪重W1R,W2R,W3Rを平均する等によって右輪重WRを求め、左輪重WLと右輪重WRとの加算値を最終的な軸重Wとするようにしてもよい。
図4は輪重計で計測されない輪重を算出する他の態様を示す図であり、計測位置P1〜P3および輪重計Sの配置は図3と同じである。まず、先の態様と同様にして、式(1)、(2)によって第1配分値R1および第2配分値R2を算出する。次に、第2計測位置P2における左輪重W2Lを算出する方法について説明する。第2計測位置P2における左輪重W2Lと、第1および第2計測位置P1,P2における右輪重W1R,W2Rの平均値との配分が、第1計測位置における左輪重W1Lと右輪重W1Rとの配分と略同じであるとすると、下記の式(7)が成立する。
W2L:(W1R+W2R)/2=W1L:W1R (7)
式(2)および(7)から下記の式(8)が導かれる。つまり、第2計測位置P2における左輪重W2Lは式(8)によって算出される。
W2L=(W1R+W2R)/2×R2 (8)
このように、第1および第2計測位置P1,P2における右輪重W1R,W2Rの平均値を用いることによって、第2計測位置P2における左輪重W2Lを算出することもできる。
次に、第3計測位置における右輪重W3Rを算出する方法について説明する。第3計測位置P3においても、同様にして下記の式(9)が成立する。
(W1L+W3L)/2:W3R=W1L:W1R (9)
式(1)および(9)から下記の式(10)が導かれる。つまり、第3計測位置P3における右輪重W3Rは式(10)によって算出される。
W3R=(W1L+W3L)/2×R1 (10)
そして、先の態様と同様にして、最終的な軸重Wが求められる。
図5は輪重計Sの他の配置形態を示す図であり、図1に示される配置形態と同様に、これらの配置形態でも本発明を実施することができる。尚、この図では、輪重計Sの符号の図示は省略されている。図5(a)は、計測位置が2つであり、第2計測位置P2に右輪用の輪重計が存在しない場合を示す。この場合、第2計測位置P2における右輪重は上述の方法によって算出される。図5(b)は、計測位置が3つであり、第1および第2計測位置P1,P2に右輪用の輪重計が存在しない場合を示す。この場合、第1および第2計測位置P1,P2における右輪重は上述の方法によって算出される。図5(c)は、計測位置が3つであり、第1および第2計測位置P1,P2に左輪用の輪重計が存在しない場合を示す。この場合、第1および第2計測位置P1,P2における左輪重は上述の方法によって算出される。
図5(d)は、計測位置が5つであり、第2および第5計測位置P2,P5に左輪用の輪重計が存在せず、第1および第3計測位置P1,P3に右輪用の輪重計が存在しない場合を示す。この場合、第1〜第3および第5計測位置P1〜P3,P5における左輪重および右輪重は上述の方法によって算出される。尚、各計測位置P1〜P5間の間隔は、図9(a)に示される従来例と同様に、不均等になっている。図5(e)は、図5(d)の配置形態に対して第1計測位置P1に右輪重計を追加したものである。この場合、上述の相対値は第1または第4計測位置P1,P4の輪重計のいずれかによって算出される。いずれの相対値を使用しても本発明を実施することができる。ここで、第1および第4計測位置P1,P4で計測された左右の輪重の平均値から相対値を算出するようにすれば、輪重計の計測誤差の影響をより軽減させ精度の高い計測を行なうことができる。
また、図2に示されるように輪重計が存在しない位置における輪重の算出は、各輪重計の計測結果が一旦演算制御部13のメモリーに保存された後に行われるので、図5(a)〜(e)に示される各計測位置P1〜P5の軸重計を前後方向における任意の位置間で入れ替えても、本発明を実施することができる
次に、図6〜図8を参照して、複数の計測位置の各計測位置に一対の棒型の輪重計を設け、一対の輪重計で当該計測位置での走行車両3の速度を求め、上述のように、この速度を使用して輪重を算出する場合について説明する。図6は一対の棒型の輪重計および軸重計の配置例を示す図である。図6(a)は、図1の輪重計の配置に相当するものであり、計測位置P1〜P3に一対の短い棒型の輪重計を配置したものである。図6(b)は、計測位置P1〜P3に一対の長い棒型の軸重計を配置したものである。
図7は一対の棒型の輪重計S1、S2とタイヤ14との関係を示す図である。図7(a)に示されるように、走行路4には一対の棒型の輪重計S1,S2が配設され、走行車両3のタイヤ14から受ける輪重の分圧を計測すると共に、走行車両3の速度を計測する。この場合、輪重計S1,S2の一方の出力に基づいて輪重を求めてもよいし、両方の出力に基づいてそれぞれの軸重を求め、両軸重の平均値を当該計測位置における軸重とするようにしてもよい。ここで、DTはタイヤ14の接地幅、Dは輪重計S1,S2の中心位置間の距離、Tは各輪重計S1,S2の出力信号の発生する時間差である。
図7(b)は輪重計S1の縦断面の拡大図であり、棒型の水晶圧電式センサの構造を示すものである。S1Aは輪重の分圧に比例した電流を出力する水晶である。S1Bは輪重を水晶S1Aに伝えるアルミニウム製の水晶保持体である。S1Cは水晶保持体S1Bを覆う樹脂製のケースであり、その断面形状は矩形である。また、DSは輪重計S1の幅であり、50mm程度である。DDは輪重計S1の検出領域の幅であり、30mm程度である。これらの幅は、他の検出方式の棒型センサでも同程度である。
次に、走行車両3の速度に関して説明する。上記のことから、輪重計S1,S2間での走行車両3の平均速度VはD/Tから求められる。そして、輪重を算出する際に使用される輪重計S1,S2上での瞬間速度V1、V2として平均速度Vを使用する。ここで、一対の輪重計S1,S2が各計測位置に設けられており、輪重計S1,S2の中心間の距離Dは、図11に示される従来例よりも十分に短く設定されているので、平均速度Vは、瞬間速度V1、V2に十分に近い値となる。従って、計測領域R(図1参照)内で走行車両3の速度が大きく変化した場合、速度が著しく低速であり、速度の変化は僅かであるが変化量が大きい場合、および計測領域R内で走行車両3が一旦停止した場合でも、計測位置における瞬間速度V1、V2に十分に近い値を得ることができるので、正確な輪重を算出することが可能となる。
図8は一対の棒型の輪重計S1,S2の出力信号を示す図であり、図8(a)は輪重計S1の出力信号を示す図であり、図8(b)は輪重計S2の出力信号を示す図である。図11に示される従来例と比較して輪重計S1,S2間の距離が短いので、時間差T(図7(a)参照)の計測誤差が速度計算に与える影響が大きくなる。そこで、この時間差Tを正確に計測するために、下記の4つのいずれかを時間差Tとする。第1に、両出力信号がピーク値PKをとる時刻T1p,T2pの時間差であるTpp。第2に、両出力信号が立ち上がり時にスレシュホールド値THとなる時刻T1r,T2rの時間差であるTrr。第3に、両出力信号が立ち下がり時にスレシュホールド値THとなる時刻T1f,T2fの時間差であるTff。第4に、時間差Tpp,Trr,Tffの2つまたは3つの平均値。
以上述べた実施形態においては、棒型の水晶圧電式センサを輪重計Sとして用いる場合について説明したが、図1から図5に示される発明では、他の棒型の輪重計(例えば、セラミック圧電式センサ、歪ゲージ式センサ等)および載荷板型の輪重計を使用して当該発明を実施することができる。また、図6から図8に示される発明でも、上記他の棒型の輪重計を使用して当該発明を実施することができる。また、上記実施形態では、図6から図8に示される発明においては、輪重計S1,S2を使用する場合について説明したが、軸重計を使用する場合にも当該発明を実施することができる。さらに、図1から図5に示される発明と図6から図8に示される発明とを組み合わせて実施するようにしてもよい。
本発明に係る軸重計測装置の概略構成図である。 軸重の求め方の概要を示すフローチャートである。 輪重計で計測されない輪重を算出する態様を示す図である。 輪重計で計測されない輪重を算出する他の態様を示す図である。 輪重計の他の配置形態を示す図である。 一対の棒型の輪重計および軸重計の配置例を示す図である。 一対の棒型の輪重計とタイヤとの関係を示す図である。 一対の棒型の輪重計の出力信号を示す図である。 従来の軸重計および輪重計の配置を示す図である。 載荷板型軸重センサおよび棒型軸重センサを示す図である。 従来の走行車両の速度の算出方法を示す図である。
符号の説明
1 軸重計測装置
2 演算制御ユニット
3 車両(走行車両)
4 走行路(車両走行路)
5 車両進入検出センサ
6 車両退出検出センサ
13 演算制御部
P1,P2,P3,P4,P5 計測位置
R 計測領域
S,S1,S2,S1L,S1R,S2R,S3L 輪重計

Claims (6)

  1. 車両走行路の複数の計測位置に配置された輪重計と、これらの輪重計の計測結果から走行車両の軸重を算出する演算制御部とを備えた軸重計測装置において、
    第1計測位置に配置され、走行車両の左輪重を計測する左輪重計と、第1計測位置に配置され、走行車両の右輪重を計測する右輪重計と、第2計測位置に配置され、走行車両の左輪重または右輪重のいずれか片方の輪重を計測する片輪重計とを備え、
    前記演算制御部は、前記左輪重計および右輪重計の計測結果から左輪重と右輪重との配分値を算出し、前記片輪重計の計測結果および前記配分値から前記第2計測位置における他方の輪重を算出し、前記左輪重計の計測結果、前記右輪重計の計測結果、前記片輪重計の計測結果および前記算出された他方の輪重から走行車両の軸重を算出することを特徴とする軸重計測装置。
  2. 請求項1に記載の軸重計測装置において、
    前記配分値は、前記左輪重計の計測結果に対する前記右輪重計の計測結果の比である第1配分値または前記右輪重計の計測結果に対する前記左輪重計の計測結果の比である第2配分値であることを特徴とする軸重計測装置。
  3. 請求項2に記載の軸重計測装置において、
    前記演算制御部は、前記片輪重計で計測された左輪重に第1配分値を乗算することによって前記第2計測位置の右輪重を算出し、前記片輪重計で計測された右輪重に第2配分値を乗算することによって前記第2計測位置の左輪重を算出することを特徴とする軸重計測装置。
  4. 請求項2に記載の軸重計測装置において、
    前記演算制御部は、前記左輪重計の計測結果と前記片輪重計で計測された左輪重との平均値に第1配分値を乗算することによって前記第2計測位置の右輪重を算出し、前記右輪重計の計測結果と前記片輪重計で計測された右輪重との平均値に第2配分値を乗算することによって前記第2計測位置の左輪重を算出することを特徴とする軸重計測装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の軸重計測装置において、
    前記第2計測位置は複数の計測位置からなり、前記各計測位置には走行車両の左輪重または右輪重のいずれか片方の輪重を計測する片輪重計が配置され、前記第1計測位置および前記第2計測位置の前記複数の計測位置は不均等な間隔で配置されることを特徴とする軸重計測装置。
  6. 車両走行路の複数の計測位置に輪重計を配置し、これらの輪重計の計測結果から走行車両の軸重を求める軸重計測方法において、
    第1計測位置に配置された左輪重計および右輪重計でそれぞれ走行車両の左輪重および右輪重を計測し、
    第2計測位置に配置された片輪重計で走行車両の左輪重または右輪重のいずれか片方の輪重を計測し、
    前記左輪重計および右輪重計の計測結果から左輪重と右輪重との配分値を算出し、
    前記片輪重計の計測結果および前記配分値から前記第2計測位置における他方の輪重を算出し、
    前記左輪重計の計測結果、前記右輪重計の計測結果、前記片輪重計の計測結果および前記算出された他方の輪重から走行車両の軸重を算出することを特徴とする軸重計測方法。
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