JP4112950B2 - 物品収納箱を備えた自動二輪車 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車の物品収納箱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
物品収納箱にバッテリを収納する自動二輪車の物品収納箱構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特許第2883751号公報(第5頁、図1)
【0004】
同公報の図1を再掲し上記技術を説明する。ただし、同公報に記載の符号を新しく振り直すとともに記載の名称も一部変更した。
図10は特許第2883751号公報の図1の再掲図である。
自動二輪車の物品収納箱構造100は、シート101の下部に配置した物品収納箱102と、この物品収納箱102に設けることで手荷物などを収納する荷物収納部103と、物品収納箱102に設けることでバッテリ104を収納するバッテリ収納部105と、このバッテリ収納部105に取付けたカバー部材106と、から構成したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の自動二輪車の物品収納箱構造100では、例えば、制御ユニットなどの電装品を配置する場合には別の収納部を個別に設ける必要があった。個別に収納部を設ければ、バッテリ104から離れた位置に電装品を配置しなければならず、ハーネスの引回しが長くなることが多かった。すなわち、ハーネスの引回しを最小限に止めるとともに、物品収納箱102を有効に利用したいものである。
【0006】
また、上記の自動二輪車の物品収納箱構造100は、物品収納箱102のバッテリ収納部105にカバー部材106を設けたものであるが、このカバー部材106を、例えば、物品収納箱を仕切る仕切り部材や他の部品を取付ける取付け部材等に利用できないものかと模索される。
【0007】
そこで、本発明の目的は、バッテリからのハーネスの引回しを最小限に止めることができ、カバー部材をもっと有効に利用することのできる自動二輪車の物品収納箱構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、車体フレームに、ヘッドパイプと、このヘッドパイプから後方に延びたメインフレームと、ヘッドパイプから斜め下後方へ延びたダウンチューブとを備え、メインフレームとダウンチューブとの間にエンジンを配置し、メインフレームからシートレールを後方へ延ばし、燃料タンク及びシートをこの順に載せ、このシートの下部にエアクリーナ及び物品収納箱を配置する自動二輪車において、物品収納箱が、箱本体と、この箱本体にヒンジ部を介して一体的に形成され、ヒンジ部から部品収納部側に折曲げることで、この部品収納部の前上部を塞ぐフラップ部とから構成されるとともに、物品収納箱にバッテリを収納し、このバッテリの上方に且つ物品収納箱の内壁に沿って電装品を配置し、これらの電装品及びバッテリを覆うとともに、電装品及びバッテリを収納する部品収納空間と手荷物などの物品を収納する物品収納空間とに仕切るカバー部材を物品収納箱に付設したことを特徴とする。
【0009】
例えば、電装品に引回すハーネスの長さを短くできるとともに、物品収納箱を有効利用をすることができるとすれば、好ましいことである。
そこで、物品収納箱が、箱本体と、この箱本体にヒンジ部を介して一体的に形成され、ヒンジ部から部品収納部側に折曲げることで、この部品収納部の前上部を塞ぐフラップ部とから構成されるとともに、物品収納箱にバッテリを収納し、このバッテリの上方に且つ物品収納箱の内壁に沿って電装品を配置し、これらの電装品及びバッテリを覆うとともに、電装品及びバッテリを収納する部品収納空間と手荷物などの物品を収納する物品収納空間とに仕切るカバー部材を物品収納箱に付設した。
【0010】
すなわち、物品収納箱が、箱本体と、この箱本体にヒンジ部を介して一体的に形成され、ヒンジ部から部品収納部側に折曲げることで、この部品収納部の前上部を塞ぐフラップ部とから構成されるとともに、物品収納箱にバッテリを収納し、このバッテリの上方に且つ物品収納箱の内壁に沿って電装品を配置することで、電装品の収納スペースを個別に設ける必要がないとともに、特別な手段を用いなくとも、電装品に雨水等がかかることがない。この結果、物品収納箱の有効利用を図ることができる。
さらに、バッテリと電装品とを近接して配置することができるので、ハーネスの引回しを短くすることできる。すなわち、ハーネスの引回しによる電圧ロスを最小限に止めることができ、電装品を最適な状態にて駆動することができる。
【0011】
請求項2は、電装品を、カバー部材に固定したことを特徴とする。
例えば、カバー部材を物品収納箱を仕切る仕切り部材や他の部品を取付ける取付け部材等に利用することは、カバー部材の用途の拡大を図る上で好ましいことである。
そこで、電装品を、カバー部材に固定することで、カバー部材の用途の拡大を図るようにする。この結果、電装品の組付けが容易にすることができるとともに、組立の作業時間の短縮を図ることができる。
請求項3は、カバー部材が、物品収納箱の底に対して略垂直に取付けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造を搭載した自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、車体としての車体フレーム11にヘッドパイプ12を取付け、ヘッドパイプ12に操舵可能にフロントフォーク13を取付け、このフロントフォーク13のトップブリッジ14にステアリングハンドル15を取付け、トップブリッジ14とボトムブリッジ16との間の前方にブラケット17を介してヘッドライト18及びフロントウインカ19並びにメータ類21を取付け、フロントフォーク13の下部にフロントフェンダ22及び前輪23を取付け、ヘッドパイプ12から車体フレーム11のメインフレーム24を後方へ延ばすとともに車体フレーム11のダウンチューブ25を斜め下から後方へ延ばし、これらメインフレーム24とダウンチューブ25との間にエンジン26を配置し、メインフレーム24からシートレール28を後方へ延ばし、燃料タンク29及びシート(タンデムシート)31をこの順に載せ、ダウンチューブ25からシートレール28にサブフレーム32を延ばし、車体フレーム11の後下部からピボット33を介してリヤスイングアーム34を延ばし、このリヤスイングアーム34の後端に後輪35を回転自在に取付け、リヤスイングアーム34の後部と車体フレーム11との間にリヤクッション36を渡してなる。
【0013】
なお、37はラジエータ、38はエアクリーナ、39はスロットルバルブ、41はシリンダヘッド、42,43は排気管、44は集合管、45は消音器、46はドライブチェーン、47はメインスタンド、48はリヤフェンダ、49はライセンスランプ、51はリヤウインカ、52はリヤカウル、53はグラブレール、54はテールライトである。
また、60は本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造を示し、以下、その詳細を説明する。
【0014】
図2は本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の分解斜視図である。
自動二輪車の物品収納箱構造60は、図1に示す車体(車体フレーム)11の略中央に配置するシート31と、このシート31の下部に配置する物品収納箱61と、この物品収納箱61の底62に収納するバッテリ63と、このバッテリ63の上方に且つ物品収納箱61の内壁64に沿って配置する電装品65と、これらの電装品65及びバッテリ63を覆うとともに、電装品65及びバッテリ63を収納する部品収納空間としての部品収納部66と手荷物などの物品を収納する物品収納空間としての物品収納部67とに仕切るカバー部材68と、このカバー部材68を物品収納箱61に止める止めねじ69と、から構成する物品収納構造である。
なお、電装品65は、具体的にはハウジング内に回路基板を収納した制御ユニットである。
【0015】
図3は本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の物品収納箱の平面図であり、成形時の物品収納箱61の状態を示す。
物品収納箱61は、樹脂成形にて形成する部材であり、ボックス状の箱本体72と、この箱本体72にヒンジ部73を介して一体的に形成したフラップ部74と、からなる。
【0016】
箱本体72は、バッテリ63や電装品65を収納する先に説明した部品収納部66と、手荷物などを収納する先に説明した物品収納部67と、カバー部材68の下部を差込む差込み孔75と、カバー部材68の下部中央を止める取付け孔76と、折曲げたフラップ部74を止める嵌合凸部77,77と、を形成したものである。
ヒンジ部73は、箱本体72及びフラップ部74よりも薄肉にて形成することで、折曲げ可能に形成した部分である。
【0017】
図4は本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の物品収納箱の側面断面図であり、組立時の物品収納箱61の形態を示す。
フラップ部74は、ヒンジ部73から部品収納部66側に折曲げることで、部品収納部66の前上部を塞ぐ部材であり、カバー部材68の上部を止めるため先端に形成した嵌合孔78,78と、箱本体72の嵌合凸部77,77(図3参照)に嵌める嵌合凹部79,79(図3参照)を備えたものである。
すなわち、二点鎖線で示すフラップ部74を、ヒンジ部73から部品収納部66側に白抜き矢印の如く折曲げ、嵌合凸部77,77に嵌合凹部79,79を嵌めることで、組立完成時の物品収納箱61の状態にできることを示す。
【0018】
図5は本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造のカバー部材の側面図である。
カバー部材68は、樹脂成形にて形成する部材であり、且つ物品収納箱61の底62に対して略垂直に取付ける部材であって、物品収納箱61の箱本体72を部品収納部66と物品収納部67に仕切るカバー本体82と、このカバー本体82に形成することで電装品65を保持する電装品保持部83と、カバー本体82の下部に形成することで差込み孔75,75に差込む差込み部84,84と、カバー本体82の下部中央に形成することで止めねじ69(図2参照)で物品収納箱61の底62に止めるための取付けステー部85と、フラップ部74の嵌合孔78,78に嵌合させる嵌合爪86,86と、からなる。なお、87,87(一方の87は不図示)は電装品65の側面を押える側壁、88,88(一方の88は不図示)は電装品65の前面を押える前壁、89は電装品65の上部を押える押えリブを示す。
【0019】
図6は本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造のカバー部材の背面図であり自動二輪車の物品収納箱構造60(図2参照)は、電装品65を、カバー部材68に固定したものであると言える。
例えば、カバー部材を物品収納箱を仕切る仕切り部材や他の部品を取付ける取付け部材等に利用することは、カバー部材の用途の拡大を図る上で好ましいことである。
そこで、電装品65を、カバー部材68に固定することで、カバー部材68の用途の拡大を図るようにする。この結果、電装品65の組付けが容易にすることができるとともに、組立の作業時間の短縮を図ることができる。
【0020】
図7は本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の側面断面図であり、自動二輪車の物品収納箱構造60は、車体(車体フレーム)11の略中央にシート31を配置し、このシート31の下部に物品収納箱61を配置する自動二輪車の物品収納箱構造において、物品収納箱61にバッテリ63を収納し、このバッテリ63の上方に且つ物品収納箱61の内壁64に沿って電装品65を配置し、これらの電装品65及びバッテリ63を覆うとともに、電装品65及びバッテリ63を収納する部品収納空間(部品収納部)66と手荷物などの物品を収納する物品収納空間(物品収納部)67とに仕切るカバー部材68を物品収納箱61に付設したことを示す。
【0021】
例えば、電装品に引回すハーネスの長さを短くできるとともに、物品収納箱を有効利用をすることができるとすれば、好ましいことである。
そこで、物品収納箱61にバッテリ63を収納し、このバッテリ63の上方に且つ物品収納箱61の内壁64に沿って電装品65を配置し、これらの電装品65及びバッテリ63を覆うとともに、電装品65及びバッテリ63を収納する部品収納部66と手荷物などの物品を収納する物品収納部67とに仕切るカバー部材68を物品収納箱61に付設した。
【0022】
すなわち、物品収納箱61にバッテリ63を収納し、このバッテリ63の上方に且つ物品収納箱61の内壁64に沿って電装品65を配置することで、電装品65の収納スペースを個別に設ける必要がないとともに、特別な手段を用いなくとも、電装品65に雨水等がかかることがない。この結果、物品収納箱61の有効利用を図ることができる。
【0023】
さらに、バッテリ63と電装品65とを近接して配置することができるので、ハーネス(不図示)の引回しを短くすることできる。すなわち、ハーネスの引回しによる電圧ロスを最小限に止めることができ、電装品65を最適な状態にて駆動することができる。
なお、バッテリ63は、バンド若しくは金具等の適宜固定手段で車体フレーム12(図1参照)側に固定するものとする。
【0024】
以上に述べた自動二輪車の物品収納箱構造60の組立手順の一例を、次に説明する。
図8(a),(b)は本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の作用説明図(その1)である。
(a)において、バッテリ63、電装品65、カバー部材68及び止めねじ69を物品収納箱61の上方若しくは近傍に用意し、バッテリ63を物品収納箱61の底62に矢印▲1▼の如く載置し、バンド若しくは金具等の適宜固定手段でバッテリ63を車体フレーム12(図1参照)側に固定する。
次に、カバー部材68の電装品保持部83に、矢印▲2▼の如く電装品65を保持させる。
【0025】
(b)において、電装品保持部83に電装品65を保持済みのカバー部材68を、物品収納箱61を矢印▲3▼の如く差入れる。このときに、カバー部材68の差込み部84を物品収納箱61の差込み孔75に差込むことで、カバー部材68の下部を仮り固定する。
【0026】
図9(a),(b)は本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の作用説明図(その2)である。
(a)において、止めねじ69で矢印▲4▼の如く物品収納箱61の底62にカバー部材68を止める。さらに、物品収納箱61の嵌合孔78にカバー部材68の嵌合爪86を矢印▲5▼の如く嵌めることで、カバー部材68の上部を固定する。
【0027】
(b)において、バッテリ63、電装品65及びカバー部材68を物品収納箱61に収納した状態を示す。すなわち、物品収納箱61にバッテリ63を収納し、このバッテリ63の上方に且つ物品収納箱61の内壁64に沿って電装品65を配置し、これらの電装品65及びバッテリ63を覆うとともに、電装品65及びバッテリ63を収納する部品収納空間(部品収納部)66と手荷物などの物品を収納する物品収納空間(物品収納部)67とにカバー部材68で仕切ったものと言える。
なお、カバー部材68は物品収納箱61の底62に略垂直に取付ける部材であり、電装品65の取外しが容易に行うことができる。
【0028】
尚、実施の形態では図7に示すように、カバー部材68の電装品保持部83で保持したが、これに限るものではなく、電装品と物品収納箱との間にパッキンをを介在させることで、電装品をカバー部材と物品収納箱との間で挟み込むようにしたものであってもよい。さらに、電装品の上下に同様のパッキンを介在させて、カバー部材に電装品の上下面を押え込んだものであってもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、物品収納箱が、箱本体と、この箱本体にヒンジ部を介して一体的に形成され、ヒンジ部から部品収納部側に折曲げることで、この部品収納部の前上部を塞ぐフラップ部とから構成されるとともに、物品収納箱にバッテリを収納し、このバッテリの上方に且つ物品収納箱の内壁に沿って電装品を配置し、これらの電装品及びバッテリを覆うとともに、電装品及びバッテリを収納する部品収納空間と手荷物などの物品を収納する物品収納空間とに仕切るカバー部材を物品収納箱に付設したので、電装品の収納スペースを個別に設ける必要がないとともに、特別な手段を用いなくとも、電装品に雨水等がかかることがない。この結果、物品収納箱の有効利用を図ることができる。
さらに、バッテリと電装品とを近接して配置することができるので、ハーネスの引回しを短くすることできる。すなわち、ハーネスの引回しによる電圧ロスを最小限に止めることができ、電装品を最適な状態にて駆動することができる。
【0030】
請求項2では、電装品を、カバー部材に固定したので、カバー部材の用途の拡大を図るようにする。この結果、電装品の組付けが容易にすることができるとともに、組立の作業時間の短縮を図ることができる。
請求項3は、カバー部材が、物品収納箱の底に対して略垂直に取付けた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造を搭載した自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の分解斜視図
【図3】本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の物品収納箱の平面図
【図4】本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の物品収納箱の側面断面図
【図5】本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造のカバー部材の側面図
【図6】本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造のカバー部材の背面図
【図7】本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の側面断面図
【図8】本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の作用説明図(その1)
【図9】本発明に係る自動二輪車の物品収納箱構造の作用説明図(その2)
【図10】特許第2883751号公報の図1の再掲図
【符号の説明】
10…自動二輪車、11…車体(車体フレーム)、31…シート、60…自動二輪車の物品収納箱構造、61…物品収納箱、62…底、63…バッテリ、64…内壁、65…電装品、66…部品収納空間(部品収納部)、67…物品収納空間(物品収納部)、68…カバー部材。
Claims (3)
- 車体フレームに、ヘッドパイプと、このヘッドパイプから後方に延びたメインフレームと、ヘッドパイプから斜め下後方へ延びたダウンチューブとを備え、
前記メインフレームと前記ダウンチューブとの間にエンジンを配置し、前記メインフレームからシートレールを後方へ延ばし、燃料タンク及びシートをこの順に載せ、このシートの下部にエアクリーナ及び物品収納箱を配置する自動二輪車において、
前記物品収納箱は、箱本体と、この箱本体にヒンジ部を介して一体的に形成され、前記ヒンジ部から部品収納部側に折曲げることで、この部品収納部の前上部を塞ぐフラップ部とから構成されるとともに、
前記物品収納箱にバッテリを収納し、このバッテリの上方に且つ物品収納箱の内壁に沿って電装品を配置し、これらの電装品及びバッテリを覆うとともに、電装品及びバッテリを収納する部品収納空間と手荷物などの物品を収納する物品収納空間とに仕切るカバー部材を前記物品収納箱に付設したことを特徴とする物品収納箱を備えた自動二輪車。 - 前記電装品を、前記カバー部材に固定したことを特徴とする請求項1記載の物品収納箱を備えた自動二輪車。
- 前記カバー部材は、前記物品収納箱の底に対して略垂直に取付けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の物品収納箱を備えた自動二輪車。
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