JP4108157B2 - Kiguchi cutting processing equipment - Google Patents

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JP4108157B2
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  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として木造軸組み住宅の構造材である梁などの横架材の木口に対して所定の切削加工を施すための木口切削用加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、木造軸組み住宅の構造材である横架材と通し柱との接合をより強力にするために、接合金具を用いる技術が実施されている。この接合金具を使用するためには、横架材の木口に対して金具差し込み用のスリットやボルトを通すための溝といった所定の切削加工を施す必要がある。なおこのような木造軸組み住宅の構造材に対する機械加工のことを、最近ではプレカット加工と呼んでいる。
【0003】
そこで従来のプレカット加工は、切削加工用のカッターを備えた加工ユニットに対して前記横架材(被加工材)を、その木口を前にして送り込むことで前記のような切削加工を行っている。そして被加工材の両側の木口にそれぞれ加工を施す場合は、まず片側の木口の加工を行った後、被加工材の左右を反転して反対側の木口の加工を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように被加工材の両木口を切削加工するには、加工ユニットに対して被加工材を反転して送り込む作業が必要であり、作業性が悪い。
【0005】
請求項1記載の発明の目的は、被加工材を加工ユニットの左右いずれの側からでも送り込むことを可能とし、かつ被加工材を反転することなく、その両木口の切削加工を可能とするとともに、二種類以上の切削加工を一工程で行うことを可能として加工装置としての構造のシンプル化を図ることである。
【0006】
請求項2記載の発明の目的は、前記目的に加えて加工ユニットの箇所での被加工材の切削加工に伴う切削屑の飛散を効果的に抑えることを可能とすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、加工ユニットのカッターを回転駆動させつつ、この加工ユニットを被加工材の木口に対するカッターの切り込み方向及び送り方向へ移動制御することにより、木口に所定の切削加工を施すことが可能であるとともに、この加工ユニットに対してその両側から被加工材の送り込みを可能とし、また加工ユニットの両側に被加工材を把持することが可能なクランプ機構がそれぞれ配置されている木口切削用加工装置であって、 前記加工ユニットの駆動軸上に、切削加工の種類が異なる二種類以上のカッターが該駆動軸の軸線方向に間隔をもって並列に取り付けられている。この加工ユニットが、駆動軸の軸線方向へ移動制御可能で、かつ各カッターの切り込み方向及び送り方向へそれぞれ往復移動制御可能に設けられている。そして、駆動軸の軸線方向への加工ユニットの移動制御は、クランプ機構によって把持された被加工材の木口面への切削加工に供するカッターを、二種類以上のカッターのいずれかから選択するように設定されている。
【0008】
この構成によれば、被加工材を加工ユニットの左右いずれの側からでも送り込んでも、この被加工材を前記クランプ機構の一方で把持し、かつ加工ユニットによって木口に所定の加工を施すことができる。また被加工材の両側の木口を加工する場合には、片側の木口の加工を終えたら被加工材をそのまま送り込んで反対側の木口を加工ユニットの位置に合わせることにより、被加工材を反転することなく両木口を切削加工できる。
【0009】
さらに加工ユニットの移動制御によって二種類以上のカッターを選択的に使用することにより、被加工材の木口に対する二種類以上の切削加工を一工程で行うことができる。これにより、多種類の切削加工が要求される加工装置をシンプルな構造にすることが可能となる。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の木口切削用加工装置であって、前記加工ユニットの外周部位が集塵カバーで覆われているとともに、被加工材を通過させるために集塵カバーの両側にあけられている開放部が個々のシャッターによって個別に閉塞可能となっており、しかも両シャッターは前記クランプ機構における昇降クランパーと共に昇降するようになっている。
【0011】
この場合には、被加工材を前記クランプ機構によって把持することにより、このクランプ機構における昇降クランパーと共に昇降するシャッターによって前記集塵カバーの開放部が閉塞される。このため被加工材の切削加工に伴って発生する切削屑の飛散防止機能が高められる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は接合金具を使用するための切削加工が施された横架材(梁)の木口を表した斜視図である。切削加工の種類には、接合箇所の態様や使用金具の種類に応じて例えば図1(A)で示すように横架材80の木口に形成された二種類の木口スリット81,82と、横架材80の上下両側にそれぞれ形成されたボルト溝84とを組み合わせたものがある。また図1(B)で示すように横架材80の下側にのみボルト溝84がある場合と、図1(C)で示すように横架材80の上側にのみボルト溝84がある場合とがある。なおボルト溝84に連通して形成されている箱穴86は、つぎに説明する加工装置による加工としては対象外である。
【0013】
図2は図1(A)で示す切削加工を施した横架材80と柱88とのジョイント状態を表した説明図である。横架材80の木口には、図2(A)で示すようにコの字状に曲げ形成された接合金具90が前記木口スリット81,82を利用して組み付けられている。この接合金具90は柱88に対し、図2(B)で示すように二本のボルト92によって取り付けられている。また接合金具90は横架材80に対し、前記の両ボルト溝84の中にそれぞれ配置された引き合いボルト94によって結合されている。これによって横架材80と柱88とは接合金具90を通じて強固にジョイントされることとなる。
【0014】
図3は前記横架材80を「被加工材」としてプレカット加工を行うための加工装置の正面図、図4は図3の平面図、図5は同じく図3の左側面図である。これらの図面で示すようにベース10の上面には左右一対のテーブル12,13が配置されており、両テーブル12,13の上面には横架材80を送るためのローラー14,15がそれぞれ設けられている。なお両テーブル12,13の相対向する内側には、短材受け16,17がそれぞれ固定されている。
【0015】
前記の両テーブル12,13のほぼ中間位置におけるベース10の上面にはストッパーフレーム18が配置されており、このストッパーフレーム18の上部寄りの両側にはそれぞれストッパー20,21がシャフト22の軸線回りに回転可能に支持されている。そして両ストッパー20,21は個々のストッパーシリンダー24,25の作動制御によって回転するようになっている。
【0016】
前記横架材80の木口を切削加工するための加工ユニット30は、前記の両テーブル12,13の間の空間スペースに配置されている。この加工ユニット30は切削加工の回転駆動源となるモーター32を備えているとともに、このモーター32の駆動軸33に対し、その軸線に沿って並列に取り付けらたスリット用カッター34及び溝用カッター35を備えている。このスリット用カッター34は2枚のチップソーの間に1枚の溝付きカッターが設けられた構成であり、溝用カッター35は溝付きカッター1枚で構成されている。また加工ユニット30の外周部位は集塵カバー36で覆われているとともに、この集塵カバー36において前記テーブル12,13と対向する側は、それぞれ横架材80を通すための開放部となっている。なお加工ユニット30の支持構造については後で説明する。
【0017】
前記加工ユニット30に対しては、その両側に位置するテーブル12,13からそれぞれ横架材80を送り込むことができる。そしてこの加工ユニット30の両側には、横架材80を個々に把持することが可能なクランプ機構40,41が配置されている。このクランプ機構40,41は、横架材80をその両側から把持するためのバイス42,43と、前記横架材80をその上側から加圧して前記ローラー14,15との間で把持することが可能な昇降クランパー46,47とを備えている。
【0018】
ここで前記クランプ機構40,41における昇降クランパー46,47の構成について説明すると、前記テーブル12,13の上面には、個々の昇降クランパー46,47を昇降動作可能に支持したクランプスタンド44が、それぞれ一対ずつ設けられている。そして両昇降クランパー46,47は、クランプシリンダー48,49の作動制御によって昇降するようになっている。また昇降クランパー46,47には、材高検出プレート50,51及びシャッター54,55がそれぞれ昇降クランパー46,47と共に昇降するように設けられている。
【0019】
図6は図3の左側に位置する昇降クランパー46とその関連部分を表した構成図である。図6(A)からも明らかなように前記材高検出プレート50は、その昇降方向に沿って一定の間隔で溝を切ることにより形成された凹凸状の部分を有している。一方、この材高検出プレート50の昇降動作に対する固定側の部材には、材高検出プレート50の昇降動作に伴う前記凹凸部分の通過によってオン・オフを繰り返す検出スイッチ52が取り付けられている。また前記シャッター54は、図6(B)(C)で示すように集塵カバー36の一方の側部にはまり込んだ状態のまま昇降できるようになっており、それによって集塵カバー36の開放部を開閉可能である。
【0020】
なお図3の右側に位置する昇降クランパー47とその関連部材である材高検出プレート51、シャッター55の構成についても前記昇降クランパー46とその関連部材と同じであるので、その説明は省略する。また前記検出スイッチ52については昇降クランパー47の側にも当然設けられており、横架材80を把持した側の昇降クランパー46,47の検出スイッチ52による検出信号が有効となる。
【0021】
つぎに前記加工ユニット30の支持構造について説明すると、図4,5で示すようにベース10の上面に配置されているX軸ガイドレール56の上には、サドル58がX軸シリンダー60の作動制御によって図4の左右方向(X軸方向)へ往復移動するように支持されている。このサドル58の上面にはコラム66が設けられており、このコラム66に沿って配置されているY軸ガイドレール67には、クロススライダー68が支持されている。このクロススライダー68はY軸シリンダー70の作動制御によって図5の上下方向(Y軸方向)へ往復移動することが可能である。
【0022】
前記クロススライダー68の前面には、モーターベース74がZ軸シリンダー76の作動制御によって図5の左右方向(Z軸方向)へ往復移動できるように支持されている。そしてこのモーターベース74に対して加工ユニット30の前記モーター32が支持されている。したがって加工ユニット30は、ベース10の左右方向(X軸方向)、上下方向(Y軸方向)及び前後方向(Z軸方向)へそれぞれ移動可能である。なお図4,5で示すように前記コラム66に固定されている刃物カバー37及びクロススライダー68に固定されている刃物カバー38は、集塵カバー36の後部側の切削屑の噴出防止と安全を保つ。
【0023】
図4で示すように前記X軸シリンダー60には、X軸方向の位置を検出するための四個のリードスイッチ61,62,63,64が設けられている。また前記Y軸シリンダー70には、Y軸方向の原位置を検出するリードスイッチ73及びこのY軸シリンダー70の移動(上昇)ストロークを検出するエンコーダ72を備えている。
【0024】
つづいて前記のように構成された加工装置によって横架材80(被加工材)の木口を切削加工(プレカット)する手順について説明する。
まず横架材80の右の木口を加工するか左の木口を加工するかによってスイッチパネル(図示外)上の加工方向ボタンを選択して押した後、ストッパーボタンを押す。これにより、例えば左木口を加工する場合にはストッパーシリンダー24が作動制御され、それに伴うストッパー20の回転によってこのストッパー20が前記の両テーブル12,13の間の空間スペースに突出する。ここで図3、4の右側に位置するテーブル13から横架材80を送り込み、その左木口がストッパー20に当たった状態でクランプボタンを押す。
【0025】
その結果、図3、4の右側に位置するクランプ機構41のバイス43によって横架材80がその両側から把持されるとともに、クランプシリンダー49の作動に伴う昇降クランパー47の下降によって横架材80が上下から把持される。この後、ストッパーシリンダー24の作動によって前記ストッパー20が元の待機位置に戻される。そして前記昇降クランパー47の下降により、材高検出プレート51及びシャッター55が共に下降し、シャッター55は集塵カバー36の一方の開放部において横架材80の上面までを閉塞する。またこれと同時に、もう一方のクランプシリンダー48も作動させ、それに伴う昇降クランパー46の下降によって材高検出プレート50及びシャッター54が共に下降し、シャッター54は集塵カバー36の他方の開放部を完全に閉塞する。
【0026】
前記材高検出プレート51の下降に伴って前記検出スイッチ52がオン・オフを繰り返し、それによって横架材80の高さ(材高)が検出される。なお梁などの横架材80の高さは一般に30mm間隔であるので、前記検出スイッチ52も材高検出プレート50が30mm移動する毎にオン・オフを繰り返して横架材80の高さを30mmおきに検出できるようになっている。横架材80の高さは、後で説明するように加工ユニット30のスリット用カッター34が横架材80から抜けきってからの停止位置を決定するときと、溝用カッター35の切り込み深さ、つまり前記ボルト溝84の深さを決定するときとの制御に必要である。
【0027】
つぎに加工種類の選択ボタンを押すことにより、図1(A),(B),(C)のうちのいずれの種類の切削加工を行うか決定する。この後に自動運転のスタートボタンを押すことにより、横架材80の木口に対して加工ユニット30による所定の切削加工が行われ、加工の完了に伴ってクランプ機構41による横架材80の把持が自動解除される。
【0028】
なお横架材80の右木口を加工する場合は、図3、4の左側に位置するテーブル12から横架材80を送り込み、その右木口がストッパー21に当たった状態においてクランプ機構40で横架材80を把持する。そしてこの場合もクランプ機構40の昇降クランパー46が下降することにより、材高検出プレート50及びシャッター54が共に下降し、シャッター54によって集塵カバー36の開放部を閉塞するとともに、材高検出プレート50の下降に伴う検出スイッチ52のオン・オフによって横架材80の高さ(材高)が検出される。
【0029】
つづいて前記加工ユニット30による切削加工の工程を詳細に説明する。ただし各切削加工は横架材80の右木口に行うものとする。
【0030】
まず図1(A)で示す種類の切削加工についてはつぎの工程で行う。
(1)Y軸シリンダー70によって加工ユニット30を図面の実線で示す原位置からコラム66のY軸ガイドレール67に沿って上昇させ、前記エンコーダ72によって加工ユニット30を横架材80の下側のボルト溝84の加工位置に位置決めする(図8)。
【0031】
(2)X軸シリンダー60によって加工ユニット30を図4の左方向へ移動させることにより、すでにモーター32で回転駆動されている溝用カッター35が図8で示す位置から左方向へ移動して下側のボルト溝84が切削加工される。このときの加工ユニット30の移動は、ボルト溝84の長さを検出するための前記リードスイッチ63によって位置決めされて停止する。
【0032】
(3)加工ユニット30をX軸シリンダー60によって図4の右方向へ移動させると同時に、Y軸シリンダー70によって下降させる。このときのX軸シリンダー60による加工ユニット30の移動は、リードスイッチ64によって検出され、加工ユニット30がX軸方向に関する原位置に位置決めされる。またY軸シリンダー70による加工ユニット30の下降はリードスイッチ73で検出され、加工ユニット30はY軸方向に関しても原位置に位置決めされる。
【0033】
(4)Z軸シリンダー76によって加工ユニット30をZ軸方向に関して図5の右方向へ前進させ、溝用カッター35からスリット用カッター34に変更してZ軸シリンダー76の作動を停止させる。
【0034】
(5)Y軸シリンダー70によって加工ユニット30を原位置から上昇させることにより、スリット用カッター34が図7で示す位置から上昇して木口スリット81,82が切削加工される。このとき、前記材高検出プレート50の移動量によって検出された横架材80の高さに基づき、前記エンコーダ72によって加工ユニット30のスリット用カッター34が横架材80から抜けきったことを検出し、その位置でY軸シリンダー70の作動を停止させる。
【0035】
(6)Z軸シリンダー76によって加工ユニット30を前記(4)のときとは逆方向へ後退させ、再び溝用カッター35に変更してZ軸シリンダー76の作動を停止させる。
【0036】
(7)Y軸シリンダー70によって加工ユニット30を下降させ、エンコーダ72によって加工ユニット30を横架材80の上側のボルト溝84の加工位置に位置決めする。
【0037】
(8)X軸シリンダー60によって加工ユニット30を図4の左方向へ移動させることにより、溝用カッター35で上側のボルト溝84が切削加工される。このときの加工ユニット30の移動も、前記(2)の場合と同様にリードスイッチ63によって位置決めされて停止する。
【0038】
(9)X軸シリンダー60によって加工ユニット30を図4の右方向へ移動させ、リードスイッチ64によってX軸方向に関する原位置に位置決めする。
【0039】
(10)Y軸シリンダー70によって加工ユニット30を下降させ、リードスイッチ73によってY軸方向に関する原位置に位置決めする。
【0040】
図1(B)で示す種類の切削加工については、前記(1)〜(6)までの工程は前記の場合と同じであり、(7)〜(9)の工程をとばして(10)の工程を行う。
また図1(C)で示す種類の切削加工については、前記(1)〜(3)までの工程をとばして(4)〜(10)までの工程を行う。
【0041】
なお横架材80の左木口に切削加工を行う場合も、右木口の切削加工の場合とほぼ同工程となるが、横架材80の上下にボルト溝84を加工するときのX軸シリンダー60による加工ユニット30の送り方向及び戻し方向が、左木口の切削加工では右木口の切削加工の場合の左右逆となる。
【0042】
このように本実施の形態では、前記加工ユニット30の箇所に対して横架材80を左右いずれのテーブル12,13の側からでも送り込んで通過させることができるため、横架材80を反転することなく左右の木口を切削加工することができる。また前記Z軸シリンダー76による加工ユニット30の移動制御によってスリット用カッター34及び溝用カッター35を選択するだけで、横架材80の木口に対して二種類の切削加工を一工程で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切削加工が施された横架材(被加工材)の木口を表した斜視図。
【図2】横架材と柱とのジョイント状態を表した説明図。
【図3】加工装置の正面図。
【図4】図3の平面図。
【図5】同じく図3の左側面図。
【図6】図3の左側に位置する昇降クランパーとその関連部分を表した構成図。
【図7】横架材に対して木口スリットを切削加工する直前の様子を表した斜視図。
【図8】横架材に対して下側のボルト溝を切削加工する直前の様子を表した斜視図。
【符号の説明】
30 加工ユニット
34,35 カッター
36 集塵カバー
40,41 クランプ機構
46,47 昇降クランパー
80 横架材(被加工材)
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention mainly relates to a cutting device for cutting a cuff for performing a predetermined cutting process on a crest of a horizontal member such as a beam which is a structural material of a wooden framed house.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, a technique using a joining bracket has been implemented in order to strengthen the joining between a horizontal member, which is a structural material of a wooden framed house, and a through column. In order to use this joining metal fitting, it is necessary to perform a predetermined cutting process such as a slit for inserting the metal fitting or a groove for allowing a bolt to pass through the end of the horizontal member. In addition, the machining for the structural material of such a wooden framed house is recently called precut machining.
[0003]
Therefore, the conventional pre-cut processing performs the above-described cutting process by feeding the horizontal member (material to be processed) to the processing unit provided with the cutter for cutting, with the front end of the horizontal member (work material) being forwarded. . And when processing each of the both ends of the workpiece, the first end of the workpiece is first processed, and then the opposite end of the workpiece is processed by reversing the left and right sides of the workpiece.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In this way, in order to cut both the ends of the workpiece, it is necessary to work to feed the workpiece in an inverted manner to the machining unit, and the workability is poor.
[0005]
The object of the invention described in claim 1 is to enable the workpiece to be fed from either the left or right side of the machining unit and to cut both ends without reversing the workpiece. It is possible to perform two or more kinds of cutting processes in one process and to simplify the structure as a processing apparatus.
[0006]
The object of the invention described in claim 2 is to make it possible to effectively suppress the scattering of the cutting waste accompanying the cutting of the workpiece at the position of the machining unit in addition to the above-mentioned object.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, the cutter of the processing unit is rotationally driven and the processing unit is controlled to move in the cutting direction and the feeding direction of the cutter with respect to the workpiece mouth, thereby performing a predetermined cutting process on the mouth. The clamp is capable of feeding the workpiece from both sides of the machining unit, and has a clamp mechanism that can hold the workpiece on both sides of the machining unit. a cutting machining device, on the drive shaft of the processing unit, two or more cutter type cutting different is installed in a parallel with a spacing in the axial direction of the drive shaft. This machining unit is, the drive shaft axially to the mobile control possible of, and are respectively provided to be reciprocated control the cutting direction and the feed direction of the cutter. Then, the movement control of the machining unit in the axial direction of the drive shaft is performed by selecting a cutter to be used for cutting on the wood end surface of the workpiece gripped by the clamp mechanism from one of two or more types of cutters. Is set.
[0008]
According to this configuration, even if the workpiece is fed from either the left or right side of the machining unit, the workpiece can be gripped by one of the clamp mechanisms and a predetermined machining can be performed on the end by the machining unit. . Also, when processing the lip on both sides of the workpiece, after finishing the lip on one side, feed the workpiece as it is and align the lip on the opposite side with the position of the processing unit to invert the workpiece. Both ends can be cut without any problems.
[0009]
Further, by selectively using two or more types of cutters by controlling the movement of the processing unit, two or more types of cutting work on the wood mouth of the workpiece can be performed in one step. Thereby, it becomes possible to make the processing apparatus which requires many kinds of cutting processes into a simple structure.
[0010]
The invention according to claim 2 is the processing apparatus for cutting a kerf according to claim 1, wherein the outer peripheral portion of the processing unit is covered with a dust collection cover, and the dust collection cover is used for passing the workpiece. The open portions opened on both sides of the shutter can be individually closed by individual shutters, and both the shutters are moved up and down together with the lifting clamper in the clamp mechanism.
[0011]
In this case, when the workpiece is gripped by the clamp mechanism, the open portion of the dust collecting cover is closed by the shutter that moves up and down together with the lift clamper in the clamp mechanism. For this reason, the scattering prevention function of the cutting waste generated with the cutting of the workpiece is enhanced.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below.
FIG. 1 is a perspective view showing the end of a horizontal member (beam) that has been subjected to cutting for using a joint fitting. The types of cutting work include two types of throat slits 81 and 82 formed in the throat of the horizontal member 80 as shown in FIG. There is a combination of bolt grooves 84 respectively formed on the upper and lower sides of the frame 80. Also, as shown in FIG. 1B, when the bolt groove 84 is only on the lower side of the horizontal member 80, and when the bolt groove 84 is only on the upper side of the horizontal member 80 as shown in FIG. 1C. There is. Note that the box hole 86 formed in communication with the bolt groove 84 is out of scope for processing by the processing apparatus described below.
[0013]
FIG. 2 is an explanatory view showing a joint state between the horizontal member 80 and the column 88 subjected to the cutting shown in FIG. As shown in FIG. 2 (A), a joint fitting 90 bent in a U-shape is assembled to the end of the horizontal member 80 using the end slits 81 and 82. The joining metal fitting 90 is attached to the column 88 by two bolts 92 as shown in FIG. Further, the joint fitting 90 is coupled to the horizontal member 80 by means of a pulling bolt 94 disposed in each of the bolt grooves 84. As a result, the horizontal member 80 and the pillar 88 are firmly joined through the joint fitting 90.
[0014]
3 is a front view of a processing apparatus for performing precut processing using the horizontal member 80 as a “workpiece”, FIG. 4 is a plan view of FIG. 3, and FIG. 5 is a left side view of FIG. As shown in these drawings, a pair of left and right tables 12 and 13 are arranged on the upper surface of the base 10, and rollers 14 and 15 for feeding the horizontal member 80 are provided on the upper surfaces of both the tables 12 and 13, respectively. It has been. In addition, short material receivers 16 and 17 are respectively fixed to the insides of the tables 12 and 13 facing each other.
[0015]
A stopper frame 18 is disposed on the upper surface of the base 10 at a substantially intermediate position between the tables 12 and 13, and stoppers 20 and 21 are arranged around the axis of the shaft 22 on both sides near the top of the stopper frame 18. It is rotatably supported. The stoppers 20 and 21 are rotated by controlling the operation of the individual stopper cylinders 24 and 25.
[0016]
The processing unit 30 for cutting the end of the horizontal member 80 is disposed in the space between the tables 12 and 13. The machining unit 30 includes a motor 32 that serves as a rotational drive source for machining, and a slit cutter 34 and a groove cutter 35 that are attached in parallel to the drive shaft 33 of the motor 32 along the axis. It has. The slit cutter 34 has a configuration in which one grooved cutter is provided between two chipsaws, and the groove cutter 35 is configured by one grooved cutter. Further, the outer peripheral portion of the processing unit 30 is covered with a dust collection cover 36, and the side of the dust collection cover 36 that faces the tables 12 and 13 is an open portion through which the horizontal member 80 is passed. Yes. The support structure for the processing unit 30 will be described later.
[0017]
A horizontal member 80 can be fed into the processing unit 30 from the tables 12 and 13 located on both sides thereof. On both sides of the processing unit 30, clamp mechanisms 40 and 41 capable of individually gripping the horizontal member 80 are arranged. The clamp mechanisms 40 and 41 hold the horizontal member 80 between the rollers 14 and 15 by pressing the horizontal member 80 from above and the vices 42 and 43 for holding the horizontal member 80 from both sides. Elevating clampers 46 and 47 capable of supporting the above.
[0018]
Here, the configuration of the lifting clampers 46 and 47 in the clamp mechanisms 40 and 41 will be described. On the upper surfaces of the tables 12 and 13, clamp stands 44 that support the lifting clampers 46 and 47 so as to be capable of lifting and lowering are respectively provided. A pair is provided. Both the lifting clampers 46 and 47 are moved up and down by the operation control of the clamp cylinders 48 and 49. The lift clampers 46 and 47 are provided with material height detection plates 50 and 51 and shutters 54 and 55 so as to move up and down together with the lift clampers 46 and 47, respectively.
[0019]
FIG. 6 is a block diagram showing the lifting clamper 46 located on the left side of FIG. 3 and its related parts. As apparent from FIG. 6A, the material height detection plate 50 has uneven portions formed by cutting grooves at regular intervals along the ascending / descending direction. On the other hand, a detection switch 52 that is repeatedly turned on and off by the passage of the concavo-convex portion accompanying the raising / lowering operation of the material height detection plate 50 is attached to a member on the fixed side with respect to the raising / lowering operation of the material height detection plate 50. Further, as shown in FIGS. 6B and 6C, the shutter 54 can be moved up and down while being fitted in one side of the dust collecting cover 36, whereby the dust collecting cover 36 is opened. The part can be opened and closed.
[0020]
The configuration of the lifting clamper 47 located on the right side of FIG. 3 and its related members, the material height detection plate 51 and the shutter 55 are also the same as those of the lifting clamper 46 and the related members, and the description thereof will be omitted. The detection switch 52 is naturally provided also on the lifting clamper 47 side, and the detection signal from the detection switch 52 of the lifting clampers 46 and 47 on the side holding the horizontal member 80 becomes effective.
[0021]
Next, the support structure of the processing unit 30 will be described. As shown in FIGS. 4 and 5, the saddle 58 controls the operation of the X-axis cylinder 60 on the X-axis guide rail 56 disposed on the upper surface of the base 10. Is supported so as to reciprocate in the left-right direction (X-axis direction) in FIG. A column 66 is provided on the upper surface of the saddle 58, and a cross slider 68 is supported on a Y-axis guide rail 67 disposed along the column 66. The cross slider 68 can reciprocate in the vertical direction (Y-axis direction) in FIG. 5 by controlling the operation of the Y-axis cylinder 70.
[0022]
A motor base 74 is supported on the front surface of the cross slider 68 so as to reciprocate in the left-right direction (Z-axis direction) in FIG. The motor 32 of the machining unit 30 is supported on the motor base 74. Accordingly, the processing unit 30 is movable in the left-right direction (X-axis direction), the vertical direction (Y-axis direction), and the front-rear direction (Z-axis direction) of the base 10. As shown in FIGS. 4 and 5, the blade cover 37 fixed to the column 66 and the blade cover 38 fixed to the cross slider 68 prevent the cutting dust from being ejected on the rear side of the dust collecting cover 36 and to ensure safety. keep.
[0023]
As shown in FIG. 4, the X-axis cylinder 60 is provided with four reed switches 61, 62, 63, 64 for detecting the position in the X-axis direction. The Y-axis cylinder 70 is provided with a reed switch 73 that detects the original position in the Y-axis direction and an encoder 72 that detects the movement (upward) stroke of the Y-axis cylinder 70.
[0024]
Next, a procedure for cutting (pre-cutting) the end of the horizontal member 80 (material to be processed) using the processing apparatus configured as described above will be described.
First, the processing direction button on the switch panel (not shown) is selected and pressed depending on whether the right end or the left end of the horizontal member 80 is processed, and then the stopper button is pressed. As a result, for example, when processing the left pierce, the stopper cylinder 24 is operated and controlled, and the stopper 20 protrudes into the space between the tables 12 and 13 by the rotation of the stopper 20 associated therewith. Here, the horizontal member 80 is fed from the table 13 located on the right side of FIGS. 3 and 4, and the clamp button is pushed in a state where the left wooden end hits the stopper 20.
[0025]
As a result, the horizontal member 80 is gripped from both sides by the vice 43 of the clamp mechanism 41 located on the right side of FIGS. 3 and 4, and the horizontal member 80 is lowered by the lowering of the lifting clamper 47 accompanying the operation of the clamp cylinder 49. It is gripped from above and below. Thereafter, the stopper 20 is returned to the original standby position by the operation of the stopper cylinder 24. As the elevating clamper 47 is lowered, both the material height detecting plate 51 and the shutter 55 are lowered, and the shutter 55 closes up to the upper surface of the horizontal member 80 at one open portion of the dust collecting cover 36. At the same time, the other clamp cylinder 48 is also actuated, and the material height detection plate 50 and the shutter 54 are both lowered due to the descending of the lifting clamper 46, and the shutter 54 completely opens the other open portion of the dust collecting cover 36. Obstructed.
[0026]
As the material height detection plate 51 is lowered, the detection switch 52 is repeatedly turned on and off, whereby the height (material height) of the horizontal member 80 is detected. Since the height of the horizontal member 80 such as a beam is generally 30 mm, the detection switch 52 is repeatedly turned on and off every time the material height detection plate 50 moves 30 mm, so that the height of the horizontal member 80 is 30 mm. It can be detected every other time. The height of the horizontal member 80 is determined when the stop position after the slit cutter 34 of the processing unit 30 is completely pulled out of the horizontal member 80 and the cutting depth of the groove cutter 35 are described later. That is, it is necessary for the control when determining the depth of the bolt groove 84.
[0027]
Next, by pressing a processing type selection button, it is determined which type of cutting processing in FIGS. 1 (A), (B), and (C) is performed. After that, by pressing the start button for automatic operation, a predetermined cutting process is performed by the processing unit 30 on the kerf of the horizontal member 80, and when the processing is completed, the horizontal member 80 is held by the clamp mechanism 41. It is automatically canceled.
[0028]
When processing the right end of the horizontal member 80, the horizontal member 80 is fed from the table 12 located on the left side of FIGS. 3 and 4, and the right end of the horizontal member contacts the stopper 21. The material 80 is gripped. Also in this case, when the lifting clamper 46 of the clamp mechanism 40 is lowered, both the material height detection plate 50 and the shutter 54 are lowered, and the shutter 54 closes the opening portion of the dust collecting cover 36 and the material height detection plate 50. The height (material height) of the horizontal member 80 is detected by turning on / off the detection switch 52 accompanying the lowering of the height.
[0029]
Next, the cutting process by the processing unit 30 will be described in detail. However, it is assumed that each cutting process is performed at the right end of the horizontal member 80.
[0030]
First, the type of cutting shown in FIG.
(1) The machining unit 30 is raised along the Y-axis guide rail 67 of the column 66 from the original position indicated by the solid line in the drawing by the Y-axis cylinder 70, and the machining unit 30 is moved to the lower side of the horizontal member 80 by the encoder 72. The bolt groove 84 is positioned at the machining position (FIG. 8).
[0031]
(2) By moving the machining unit 30 to the left in FIG. 4 by the X-axis cylinder 60, the groove cutter 35 that has already been rotationally driven by the motor 32 moves to the left from the position shown in FIG. The side bolt groove 84 is cut. The movement of the machining unit 30 at this time is stopped by being positioned by the reed switch 63 for detecting the length of the bolt groove 84.
[0032]
(3) The processing unit 30 is moved rightward in FIG. 4 by the X-axis cylinder 60 and simultaneously lowered by the Y-axis cylinder 70. The movement of the machining unit 30 by the X-axis cylinder 60 at this time is detected by the reed switch 64, and the machining unit 30 is positioned at the original position in the X-axis direction. The lowering of the machining unit 30 by the Y-axis cylinder 70 is detected by a reed switch 73, and the machining unit 30 is positioned at the original position in the Y-axis direction.
[0033]
(4) The machining unit 30 is advanced to the right in FIG. 5 with respect to the Z-axis direction by the Z-axis cylinder 76, and the operation of the Z-axis cylinder 76 is stopped by changing from the groove cutter 35 to the slit cutter 34.
[0034]
(5) When the machining unit 30 is lifted from the original position by the Y-axis cylinder 70, the slit cutter 34 is lifted from the position shown in FIG. 7, and the slits 81 and 82 are cut. At this time, based on the height of the horizontal member 80 detected by the amount of movement of the material height detection plate 50, the encoder 72 detects that the slit cutter 34 of the processing unit 30 has been completely removed from the horizontal member 80. Then, the operation of the Y-axis cylinder 70 is stopped at that position.
[0035]
(6) With the Z-axis cylinder 76, the machining unit 30 is retracted in the opposite direction to that in the above (4), changed to the groove cutter 35 again, and the operation of the Z-axis cylinder 76 is stopped.
[0036]
(7) The machining unit 30 is lowered by the Y-axis cylinder 70, and the machining unit 30 is positioned at the machining position of the bolt groove 84 on the upper side of the horizontal member 80 by the encoder 72.
[0037]
(8) The upper bolt groove 84 is cut by the groove cutter 35 by moving the processing unit 30 leftward in FIG. The movement of the machining unit 30 at this time is also stopped by being positioned by the reed switch 63 as in the case of (2).
[0038]
(9) The machining unit 30 is moved rightward in FIG. 4 by the X-axis cylinder 60 and positioned at the original position in the X-axis direction by the reed switch 64.
[0039]
(10) The machining unit 30 is lowered by the Y-axis cylinder 70 and positioned at the original position in the Y-axis direction by the reed switch 73.
[0040]
For the type of cutting shown in FIG. 1 (B), the steps (1) to (6) are the same as those described above, and the steps (7) to (9) are skipped. Perform the process.
Moreover, about the kind of cutting shown in FIG.1 (C), the process to said (1)-(3) is skipped, and the process to (4)-(10) is performed.
[0041]
The cutting process for the left end of the horizontal member 80 is almost the same as the cutting process for the right end, but the X-axis cylinder 60 is used when the bolt grooves 84 are formed above and below the horizontal member 80. The feed direction and the return direction of the machining unit 30 are reversed in the left and right ends in the case of cutting in the right end.
[0042]
As described above, in the present embodiment, the horizontal member 80 can be fed into and passed through the left and right tables 12 and 13 with respect to the processing unit 30, so the horizontal member 80 is reversed. The left and right wood ends can be cut without any problems. In addition, by simply selecting the slit cutter 34 and the groove cutter 35 by controlling the movement of the machining unit 30 by the Z-axis cylinder 76, two types of cutting can be performed on the end of the horizontal member 80 in one step. it can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing the end of a horizontal member (workpiece) that has been cut.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a joint state between a horizontal member and a column.
FIG. 3 is a front view of the processing apparatus.
4 is a plan view of FIG. 3. FIG.
5 is a left side view of FIG. 3. FIG.
6 is a configuration diagram showing an elevating clamper located on the left side of FIG. 3 and its related parts.
FIG. 7 is a perspective view showing a state immediately before cutting a slit on the horizontal member.
FIG. 8 is a perspective view showing a state immediately before cutting a lower bolt groove on a horizontal member.
[Explanation of symbols]
30 Processing unit 34, 35 Cutter 36 Dust collecting cover 40, 41 Clamp mechanism 46, 47 Lifting clamper 80 Horizontal member (workpiece)

Claims (2)

加工ユニットのカッターを回転駆動させつつ、この加工ユニットを被加工材の木口に対するカッターの切り込み方向及び送り方向へ移動制御することにより、木口に所定の切削加工を施すことが可能であるとともに、この加工ユニットに対してその両側から被加工材の送り込みを可能とし、また加工ユニットの両側に被加工材を把持することが可能なクランプ機構がそれぞれ配置されている木口切削用加工装置であって、
前記加工ユニットの駆動軸上に、切削加工の種類が異なる二種類以上のカッターが該駆動軸の軸線方向に間隔をもって並列に取り付けられているとともに、この加工ユニットが、駆動軸の軸線方向へ移動制御可能で、かつ各カッターの切り込み方向及び送り方向へそれぞれ往復移動制御可能に設けられており、駆動軸の軸線方向への加工ユニットの移動制御は、クランプ機構によって把持された被加工材の木口面への切削加工に供するカッターを、二種類以上のカッターのいずれかから選択するように設定されていることを特徴とする木口切削用加工装置。
While the cutter of the processing unit is rotated, by controlling moving the cutting direction and the feed direction of the cutter with respect to the butt of the workpiece to the machining unit, together it is possible to apply a predetermined cutting the butt end, the It is a processing device for cutting a kerf that allows a workpiece to be fed from both sides of the processing unit, and a clamp mechanism capable of gripping the workpiece on both sides of the processing unit .
On the drive shaft of the machining unit, two or more types of cutters with different types of cutting are attached in parallel with an interval in the axial direction of the drive shaft , and the machining unit moves in the axial direction of the drive shaft. controllable, and are respectively provided to be reciprocated control the cutting direction and the feed direction of the cutter, the movement control of the processing unit in the axial direction of the drive shaft, butt end of the workpiece gripped by the clamping mechanism A cutting apparatus for cutting a kerf, characterized in that it is set to select a cutter to be used for cutting a surface from one of two or more types of cutters .
請求項1記載の木口切削用加工装置であって、
前記加工ユニットの外周部位が集塵カバーで覆われているとともに、被加工材を通過させるために集塵カバーの両側にあけられている開放部が個々のシャッターによって個別に閉塞可能となっており、しかも両シャッターは前記クランプ機構における昇降クランパーと共に昇降するようになっていることを特徴とする木口切削用加工装置。
It is a processing device for a kerf cutting of Claim 1,
The outer peripheral part of the processing unit is covered with a dust collection cover, and the open parts opened on both sides of the dust collection cover to allow the workpiece to pass through can be individually closed by individual shutters. In addition, the both ends of the shutter are moved up and down together with the lifting clamper in the clamp mechanism.
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