JP4107408B2 - 縦軸ポンプのメカニカルシール室の構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水処理設備での汚水・移送等、汚水・汚物の排水に用いられる水中ポンプのメカニカルシール室の構造に関し、特に上部の電動機室と下部のポンプ室との間に設けられ、油および空気が封入されてダブルメカニカルシールによってポンプからの揚水が電動機室内に浸入するのを防止した縦軸ポンプのメカニカルシール室の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般的な汚水用水中ポンプは図3に示されている。
図中、A1はポンプ室、B1は電動機室を示しており、両者の間に、ポンプ室A1の揚液が電動機室B1に侵入するのを防止するためのメカニカルシール室C1が形成されている。
【0003】
図4は、図3のメカニカルシール室C1を詳細に示したものである。符号70で示すダブルメカニカルシールは上部密封端面71及び下部密封端面72を有し、単一のコイルスプリング73で両密封端面71、72に密封の為の適切な面圧が付与されており、通常所謂「モノコイルダブルシール形式」と称せられている。
【0004】
上下それぞれの2次シール74、75は電動機軸90とメカニカルシール70間の漏洩を防止するための静止シールである。メカニカルシール70の密封端面71、72はメカニカルシール室C1に封入された封入油80によって冷却・潤滑が確保されている。
【0005】
メカニカルシール室C1の全容積を封入油80で占めてしまうと、温度上昇によって室内圧が急激に上昇し、メカニカルシール70の破壊に至ることもある。そこで、通常は全容積の80〜85%に油を封入し、残りの15〜20%を空気容積76としている。
【0006】
又、図4中、符号77は電動機軸90及びメカニカルシール70の回転に伴う封入油80の攪拌及び遠心力による軸心方向での油面の低下を防止するための緩衝板である。
【0007】
前記メカニカルシール70は密封面71、72からの漏れを極小に押さえる為のものであるが、それでもポンプ容量によっても異なるが、一般に0.03mL/h程度の漏洩量が存在する。この漏れは密封端面71、72の摺動部材を潤滑・冷却する役割を担っており、避け難いものである。
【0008】
一般の排水ポンプは排水槽の水位制御によって運転しており、その多くは間歇運転で、年間の運転時間は非常に短い。しかし、曝気や攪拌に水中ポンプを利用する場合などは、ポンプは24時間連続で運転され、上述の漏れ量からメカニカルシール室C1への揚水の浸入を計算すると、年間漏れ量は263mL程度のかなりの量となる。
【0009】
このように漏れてメカニカルシール室C1へ浸入した揚液は、油と水との比重差によってメカニカルシール室C1の下部に蓄積されることになるが、メカニカルシール70の攪拌効果によって、かなりの量が油と混合してエマルジョン化する。メカニカルシール室C1には緩衝板77が設けてあるが、メカニカルシール70のスプリング73等の攪拌効果を完全に抑制することは困難である。
【0010】
一方、下部密封端面72と同様に上部密封端面71も同様の漏れが発生しており、上部密封端面71からはエマルジョン状態で水分が電動機室B1へ浸入し、徐々に電動機室B1内の絶縁を劣化させていく。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、長期間に亘って徐々に進入する水分による電動機室内の絶縁環境の劣化を防止できるメカニカルシール室の構造を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上部の電動機室(B)と下部のポンプ室(A)との間に設けられ、ダブルメカニカルシール(6)によってポンプからの揚水が電動機室(B)内に浸入するのを防止した縦軸ポンプ(E)のメカニカルシール室(D)の構造において、羽根車(1)を電動機軸(10)に取付けるボス部(11)の半径方向外方の羽根車翼(12)の上方にメカニカルシール(6)より下方の下部メカニカルシール室(65)が形成されており、さらにメカニカルシール室(D)全容積に占めるメカニカルシール下部密封端面(61)より下側の容積をメカニカルシール(6)の通常の漏れ量の1年分以上に設定した。
【0013】
又、前記メカニカルシール室全容積に占めるメカニカルシール室上部の空気容積比を20%〜30%としている。
【0016】
又、前記メカニカルシール室全容積に占める前記メカニカルシール密封面より下側の容積(漏液を蓄積する空間)を、例えばメカニカルシールの通常の漏れ量の1年分以上に設定し、漏れ点検や漏れた液の排除等を目的とするメインテナンスを、例えば年に1回と定めれば、油と水の境界は常に下部密封面より下に存在し、メカニカルシールの攪拌を受けるのは油層だけとなる。
即ち、そのように構成することにより、攪拌による油と水のエマルジョン化は起こり得ず、エマルジョンによる上部密封面より上方の電動機室への水分の漏洩が防止される。
【0017】
又、前記メカニカルシール室全容積に占めるメカニカルシール室上部の空気容積比を20〜30%とすることにより、漏液による油面の上昇があっても相当量の空気層が残っており、殆ど油層だけの場合のような温度上昇は発生せず、したがって高温によるメカニカルシールの破損は回避出来る。
ここで、20%以下とした場合には、漏液による油面の上昇により空気層が殆ど無い状態が発生し、係る場合は封入油の攪拌による発熱が大であり、メカニカルシールを破損に至らしめる可能性がある。又、30%以上とした場合には、メカニカルシール室を含むポンプ全体が大型化され、材料面及びスペース面で非効率になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明を実施した汚水用縦軸ポンプの全体断面図であり、図2は図1におけるメカニカルシール部の構成を詳細に示したものである。
【0019】
図1において、全体を符号Eで示す縦軸ポンプは、ポンプ部Aと電動機部Bとが、メカニカルシール6を組込んだメカニカルシール部Cを介して一体に構成されている。そして、前述の電動機部Bの電動機軸10の先端にはポンプ部Aを構成する羽根車1のボス部11が取付けられている。図示の通り、このボス部11は羽根車1の翼より上方に位置している。
【0020】
羽根車1はその主板1aが軸中心線に対して鋭角をなす斜流形式の開放型羽根車であり、この羽根車1は吐出し口22を有するポンプケーシング2と、吸込み口21を有する吸込みカバー3と、前記メカニカルシール部Cとの仕切り板を形成する中間ケーシング4とによって液密に覆われている。
【0021】
そして、前記縦軸ポンプEは、前記吸込み口21から汚水を吸い込んで、前記側部の吐出し口22から曲管5を介して上方に揚液を吐出すように構成されている。
又、前記ポンプケーシング2にはポンプを自立させる為の複数の脚23が設けられている。これらの点は従来技術と同様である。
【0022】
図2において、前記メカニカルシール部Cは、メカニカルシールケーシング60と、該メカニカルシールケーシング60と係合する前記中間ケーシング4と、メカニカルシールケーシング60の中心及び中間ケーシング4の中心を挿通する前記電動機軸10を液密にシールするダブルメカニカルシール6とを備え、メカニカルシールケーシング60と中間ケーシング4とによって密封状の空間であるメカニカルシール室Dが形成されている。
【0023】
このメカニカルシール室Dは、メカニカルシール6の下部密封端面61より下側、即ちポンプ部A側である前記中間ケーシング4で形成される空間の容積を大きく形成してある。すなわち、図1に示すように羽根車1のボス部11を翼部12よりもメカニカルシール室D側に突出させ、該ボス部11と翼部12の段差部分(前記中間ケーシング4で形成される空間部)に、下部密封端面61から漏れて浸入した揚液を蓄積する蓄積部65を形成している。図中67はダブルメカニカルシール6の上部密封端面である。
【0024】
すなわち中間ケーシング4は羽根車1のボス部11の半径方向外方にほぼ上下方向に広がる内壁4aと、その内壁4aの下部から半径方向外方にほぼ水平に広がる底部4bと、その底部4bの半径方向外方の縁部からほぼ上方に延びる外壁4cとを有している。そして前記蓄積部65はこれらの内壁4aと、底部4bと外壁4cとで画成されている。
【0025】
前記蓄積部65の容積は、ポンプをメインテナンス無しで運転できる許容運転時間をベースに揚液のメカニカルシール室Dへの総浸入量を推定し、この推定量に応じた容積を確保するように形成されている。
【0026】
一方、前記メカニカルシール室D内に浸入した漏液は前記蓄積部65に蓄積され、封入油面62を上昇させるので、油面上の空気容積66は油面が上昇しても空気が過大に圧縮されない様に、メカニカルシール室全容積の20〜30%の空間を確保している。
【0027】
又、前記メカニカルシール室Dの一部を形成する前記中間ケーシング4の底部4bから中間ケーシング4の内壁4aの頂部近傍までは第1の緩衝板63が形成されている。
【0028】
他方、メカニカルシール室Dの一部を形成する前記メカニカルシールケーシング60の上部にはメカニカルシールケーシング60の中心から周方向に向かって第2の緩衝板64が成形されている。
【0029】
そして、電動機部Bは、当該ポンプが水中で使用される為、O‐リング等のシール材Baにより気密に構成されている。
又、電動機部Bの上部にはポンプを引上げまたは引下げする為の取っ手9が設けられており、電動機部Bの頂部に接続された水中ケーブル8を介して電力が供給されるように構成されている(図1を参照)。
【0030】
このようにメカニカルシール室Dの全容積に占めるメカニカルシール下部密封面より下側の蓄積部65の容積を大きく構成することによって、メインテナンスの周期を大幅に伸ばすことが出来る。
【0031】
又、メカニカルシール室Dの全容積に占める蓄積部65の容積を、メカニカルシール6の通常の漏れ量の1年分以上に設定し、漏れ点検や漏れた液の排除等を目的とするメインテナンスを、例えば年に1回と定めれば、油と水の境界は常に下部密封面61より下に存在する。
油と水の境界が常に下部密封面61より下に存在するため、メカニカルシールの攪拌を受けるのは油層だけとなり、従って、攪拌による油と水のエマルジョン化は起こり得ず、エマルジョンによる上部密封面より上方の電動機部Bへの水分の漏洩が防止される。
【0032】
又、メカニカルシール室D全容積に占めるメカニカルシール室D上部の空気容積66の比を20〜30%とすることにより、漏液による油面の上昇があっても相当量の空気層が残っているため、殆ど油層だけの場合に生じるような温度上昇は発生せず、したがって高温によるメカニカルシールの破損は回避出来る。
【0033】
中間ケーシング4の底部4bから前記ボス部4aの頂部近傍にかけて形成された第1の緩衝板63は、メカニカルシール室D内に漏れて蓄積された揚液の流れを阻止する。従って、回転部分の攪拌による水と油のエマルジョン化が阻止される。
【0034】
更に、メカニカルシールケーシング60の上方で中心から周方向に向かって形成された第2の緩衝板64は、封入油が回転部によって攪拌されるのを軽減する。
従って、封入油の攪拌による発熱も抑制される。
【0035】
【発明の効果】
本発明の作用効果を、以下に記す。
(a) メカニカルシール下部密封面より下側の蓄積部の容積を大きく構成することによって、メインテナンスの周期を大幅に伸ばすことが出来る。
(b) 蓄積部の容積を、メカニカルシールの通常の漏れ量の所定量例えば1年分以上に設定することにより、メインテナンスを、例えば年に1回と定めれば、油と水の境界は常に下部密封面より下となり、メカニカルシールの攪拌を受けるのは油層だけであり、従って攪拌による油と水のエマルジョン化は起こり得ず、エマルジョンによる上部密封面より上方の電動機部への水分の漏洩が防止される。
(c) 中間ケーシングの底部から前記ボス部の頂部近傍にかけて形成された第1の緩衝板によって、メカニカルシール室内に漏れて蓄積された揚液の流れを阻止することが出来、回転部分の攪拌による水と油のエマルジョン化が阻止される。
(d) メカニカルシールケーシングの上方で中心から周方向に向かって形成された第2の緩衝板によって、封入油が回転部によって攪拌されるのが軽減され、封入油の攪拌による発熱も抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の水中ポンプの全体を示す断面図。
【図2】図1におけるメカニカルシール部の拡大詳細図。
【図3】従来技術の水中ポンプの全体を示す断面図。
【図4】図3におけるメカニカルシール部の拡大詳細図。
【符号の説明】
A・・・ポンプ部
B・・・電動機部
C・・・メカニカルシール部
D・・・メカニカルシール室
E・・・縦軸ポンプ
1・・・羽根車
1a・・・主板
2・・・ポンプケーシング
3・・・吸込みカバー
4・・・中間ケーシング
4a・・・内壁
4b・・・底部
4c・・・外壁
5・・・曲管
6・・・メカニカルシール
8・・・水中ケーブル
9・・・取っ手
10・・・電動機軸
11・・・ボス部
12・・・翼部
21・・・吸込口
22・・・吐出口
23・・・脚
61・・・下部密封端面
62・・・封入油面
63・・・第1の緩衝板
64・・・第2の緩衝板
65・・・蓄積部
66・・・空気容量

Claims (2)

  1. 上部の電動機室と下部のポンプ室との間に設けられ、ダブルメカニカルシールによってポンプからの揚水が電動機室内に浸入するのを防止した縦軸ポンプのメカニカルシール室の構造において、羽根車を電動機軸に取付けるボス部の半径方向外方の羽根車翼の上方にメカニカルシールより下方の下部メカニカルシール室が形成されており、さらにメカニカルシール室全容積に占めるメカニカルシール下部密封端面より下側の容積をメカニカルシールの通常の漏れ量の1年分以上に設定したことを特徴とする縦軸ポンプのメカニカルシール室の構造。
  2. 前記メカニカルシール室全容積に占めるメカニカルシール室上部の空気の容積比が20%〜30%である請求項1記載の縦軸ポンプのメカニカルシール室の構造。
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