JP4103121B1 - シャワーヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】内部に空間部を有し上端側が上部放水板によって閉鎖されるヘッド本体部の空間部にメーン送水口を介して上水を供給し、上部放水板に形成されている複数のシャワー放水孔を介して散水するシャワーヘッド。供給される上水の水圧の高低にかかわらず、好ましい水圧、勢いで散水を行うことがでる。
【解決手段】少なくとも1個以上の連通孔を有する仕切板によって空間部が散水側空間部と給水側空間部とに分割され、仕切板に形成されている各連通孔に対応する位置に調整孔が形成されている調整板が仕切板の給水側空間部側に摺動自在に配置され、散水側空間部と給水側空間部とは仕切板に形成されている連通孔と調整板における調整孔とを介して連通され、調整板が仕切板の給水側空間部側の面を摺動することにより連通孔を介して給水側空間部から散水側空間部に向けて上水が通過する部分の総断面積の大きさが調整される。
【選択図】図4

Description

本発明は、シャワーヘッドに関し、特に、希望する水圧、希望する勢いで散水を行うことができると共に、節水を行なうことが可能な節水型のシャワーヘッドに関する。
シャワーヘッド、特に、散水の勢いを落とすことなく節水を行なうことが可能な節水型のシャワーヘッドに関しては従来から種々のものが提案されている(例えば、日本国の特許出願公開 特開平8−266940号公報)。
シャワーヘッドの一般的な構造の一例を図1(a)〜(c)を参照して説明する。
メーン送水口1を介してお湯や水を矢印8方向でヘッド本体部2に供給する。なお、本明細書、特許請求の範囲においてメーン送水口1を介してヘッド本体部2に供給されるお湯や水を「上水」という。
ヘッド本体部2は図1(b)、(c)図示のように内部に空間部3を備えている。空間部3の上側(図1(b)中、右側、図1(c)中、上側)は、上部放水板4によって塞がれている。図示の実施例では、ヘッド本体部2の内部に固定部6が形成されている。そして、上部放水板4はその中央部で、ビス7を固定部6に螺合することにより、ヘッド本体部2の上部に嵌合固定され、空間部3の上側が上部放水板4によって塞がれるようになっている。
上部放水板4には図1(a)図示のように複数のシャワー放水孔5が形成されている。図示の実施形態では、同心円状に、シャワー放水孔5が71個形成されている。
シャワーを使用する場合には、メーン送水口1を介して上水を矢印8方向でヘッド本体部2に供給する。供給された上水は、空間部3、上部放水板4に形成されている複数のシャワー放水孔5を介して勢いよく散水されていく。
このような従来のシャワーヘッドの場合には必要以上に多くの上水がシャワー放水孔5から散水されるという問題があった。
特に、水圧が強い場合には必要以上に多くの上水が散水され、その状態が毎日、毎日、1年365日継続する。そこで、上水の使用量が増加し、水道使用料金が高額にならざるを得ないという問題があった。
例えば、地域的に水圧が高い地域や、高層のホテル、マンションにおける低層階でシャワーが使用される場合には、前述したように、上水の使用量が増加し、水道使用料金が高額にならざるを得ないという問題があった。
また、水圧が特に高くなくても、個人住宅、マンション、寮、スポーツ施設、理容院、美容院などのようにシャワーを使用する頻度が高かったり、シャワーが設置されている規模が大きいと、毎日少しずつ余分に上水を使用するだけでも、長期間にわたってそれが積もり重なると、大きなコストになる。
一方、水圧が低いところでは、水圧と水量が直接的に関係するので、シャワー放水孔5から散水される上水の勢いが弱く、シャワーを使用している者がより多く上水を使用することによって散水の勢いの無さをカバーしようとする。このため、結局、上水の使用量が増えてしまうという問題がある。
このように水圧が低くて、かえって上水の使用量が増えるという現象は、地域的に水圧の低い地域、高層のホテル、マンションにおける高層階でシャワーが使用される場合などに発生する。
また、このような場合でなくても、同一フロアの床面積が大きいホテル、マンションなどにおいて、同一系統の給水管の使用者が同時刻にシャワーを使用した場合にも前記のような問題が生じる。個人住宅、マンション、寮、スポーツ施設、理容院、美容院であっても、時と場合によっては、水圧が低くなることによる放水の勢いの無さを散水量でカバーしようとして上水の使用量が増えてしまうという問題がある。
このような問題を解決するため、ヘッド本体部2の空間部3に、上部放水板4と平行に仕切板を配置した形態のシャワーヘッドが提案されている。これによってヘッド本体部2の空間部3の容積を2つに分割し、この2つに分割された空間の体積を調節することにより、水圧の調整を行うものである。また、仕切板に形成されている孔の大きさ、数と、上部放水板4に形成されているシャワー放水孔5の大きさ、数とを調整して、散水の勢いを落とすことなく節水を行なうことを可能にしようというものである。
特開平8−266940号公報
前述したように、従来のシャワーヘッドの場合、水圧が高い場合であっても、低い場合であっても上水の使用量が必要以上に増えてしまうという問題があった。
また、ヘッド本体部の空間部に、上部放水板と平行に仕切板を配置した形態のシャワーヘッドであっても、上水の使用量が必要以上に増えてしまうという問題点を十分に解決するには至っていなかった。
また、シャワー放水孔から散水される上水の勢いが強すぎると、使用者はシャワーをあてている皮膚に痛みを感じる。一方、シャワー放水孔から散水される上水の勢いが弱いと、使用者は良好な使用感を得ることができず、シャンプーの落ちが悪くなる、等々の不快感を感じる。
そこで、この発明は、ヘッド本体部の空間部に、上部放水板と平行に仕切板を配置した形態のシャワーヘッドに改良を加え、シャワーヘッドに供給される上水の水圧が高い場合であっても、低い場合であっても、好ましい水圧、好ましい勢いで散水を行うことができると共に、節水を行なうことが可能なシャワーヘッドを提供することを目的にしている。
前記目的を達成するため、この発明が提案するシャワーヘッドは、内部に空間部を備えていて上端側が上部放水板によって閉鎖されているヘッド本体部の前記空間部にメーン送水口を介して上水を供給し、これを前記上部放水板に形成されている複数のシャワー放水孔を介して散水するものであって、次のような特徴的な構造を備えている。
まず、本発明のシャワーヘッドにおいては、少なくとも1個以上の連通孔を有する仕切板によって前記空間部が、前記上部放水板側に形成される散水側空間部と、前記メーン送水口側に形成される給水側空間部とに分割されている。
そして、前記仕切板に形成されている各連通孔に対応する位置に調整孔が形成されている調整板が、前記仕切板の前記給水側空間部側に摺動自在に配置され、前記散水側空間部と給水側空間部とは、前記仕切板に形成されている連通孔と、前記調整板における前記仕切板の各連通孔に対応する位置に形成されている前記調整孔とを介して連通されている。
その上で、前記調整板が、前記仕切板の前記給水側空間部側の面を摺動することにより、前記連通孔を介して給水側空間部から散水側空間部に向けて上水が通過する部分の総断面積の大きさが調整されるものである。
かかる本発明のシャワーヘッドにおいて、前記調整板は、前記連通孔を介して給水側空間部から散水側空間部に向けて上水が通過する部分の総断面積の大きさを大きくする方向、あるいは小さくする方向に向けて常に付勢力を受けていると共に、前記調整板は、メーン送水口を介してヘッド本体部の空間部に供給される上水の流れに対して交差する方向に配備されている水量調整片を備えており、前記水量調整片にあたる前記上水の水圧に応じて、前記調整板が、前記付勢力に抗して、前記上水が通過する部分の総断面積の大きさを小さくする方向、あるいは大きくする方向に摺動するものとすることができる。
また、以上に説明した本発明のいずれのシャワーヘッドにおいても、前記給水側空間部の容積の大きさが、散水側空間部の容積の大きさに対して2乃至3倍であって、前記メーン送水口の上水が通過する断面積の大きさを100としたときに、前記連通孔を介して給水側空間部から散水側空間部に向けて上水が通過する部分の総断面積の大きさが38〜44、前記シャワー放水孔の上水が通過する総断面積の大きさが12〜16の関係であるようにすることができる。
この発明によれば、ヘッド本体部の空間部に、上部放水板と平行に仕切板を配置した形態のシャワーヘッドに改良を加え、シャワーヘッドに供給される上水の水圧が高い場合であっても、低い場合であっても、好ましい水圧、好ましい勢いで散水を行うことができると共に、節水を行なうことが可能なシャワーヘッドを提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。
図2(a)〜図6(c)は、この発明のシャワーヘッドの好ましい実施例を説明するものである。図1(a)〜図1(c)を用いて説明した従来のシャワーヘッドの構造と同一の部分には共通する符号を付けてその説明を省略する。
図2(a)〜図6(b)図示のこの発明のシャワーヘッドは、図1(a)〜図1(c)図示の従来のシャワーヘッドと同じく、シャワーヘッド内部に空間部を備えていて上端側が上部放水板4によって閉鎖されているヘッド本体部2の空間部にメーン送水口1を介して上水を供給し、これを上部放水板4に形成されている複数のシャワー放水孔5を介して散水するものである。
この発明のシャワーヘッドにおいては、シャワーヘッド内部に形成されている空間部が、仕切板11によって散水側空間部13bと、給水側空間部13aとに分割されている。
散水側空間部13bは、図3(a)、(b)図示のように、上部放水板4の側に形成される。
また、給水側空間部13aは、図3(a)、(b)図示のように、メーン送水口1の側に形成される。
この散水側空間部13bと給水側空間部13aとは、仕切板11に形成されている連通孔によって連通されている。連通孔は仕切板11に少なくとも1個以上形成されている。図示の実施形態では、図2(b)図示のように、2個の連通孔12a、12bによって散水側空間部13bと給水側空間部13aとが連通されている。
図示の実施形態では、中央にビス7貫通用の孔を有する仕切板11の中央部11aが固定部6の上に載せられ、この上にパッキン15を介して、上部放水板4が載せられて、ビス7で締め付け固定されている。これにより、仕切板11は固定部6の上に固定され、上部放水板4はヘッド本体部2の散水側空間部13bの上側に嵌合固定される。
こうして、ヘッド本体部2の内部の空間部の上端側が上部放水板4によって閉鎖され、ヘッド本体部2の内部の空間部が、仕切板11によって散水側空間部13bと、給水側空間部13aとに分割されている。
この発明のシャワーヘッドにおいては、調整板21が、仕切板11の給水側空間部13aの側に摺動自在に配置されている。
この調整板21には仕切板11に形成されている各連通孔12a、12bに対応する位置に調整孔22a、22bが形成されている。
図示の実施形態では、仕切板11が2個の連通孔12a、12bを備えているので、調整板21も、仕切板11に形成されている連通孔12a、12bに対応する位置に2個の調整孔22a、22bを備えている。図示の実施形態では、調整孔22aの大きさは連通孔12aの大きさと等しく、調整孔22bの大きさは連通孔12bの大きさと等しい。
また、図示の実施形態では、調整板21は、調整孔22a、22bの他に、ガイド溝26a、26b、26cを備えている。そして、仕切板11はその給水側空間部13aの側(図4(a)では左側)に、ガイド突起16a、16b、16cを備えている。
調整孔22a、22bを連通孔12a、12bの位置に対応させ、仕切板11のガイド突起16a、16b、16cを、調整板21のガイド溝26a、26b、26cにそれぞれ圧入して、図5(a)、図5(c)図示の状態とし、調整板21を、仕切板11の給水側空間部13aの側に摺動自在に配置している。
これにより、図4(a)、図5(b)図示のように、散水側空間部13bと給水側空間部13aとは、仕切板11に形成されている連通孔12aと、調整板21における仕切板11の連通孔12aに対応する位置に形成されている調整孔22aとを介して連通される。また、仕切板11に形成されている連通孔12bと、調整板21における仕切板11の連通孔12bに対応する位置に形成されている調整孔22bとを介して、散水側空間部13bと給水側空間部13aとが連通される。
そして、調整板21が、仕切板11の給水側空間部13aの側の面を摺動することにより、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさが調整されるようになっている。
例えば、図5(a)図示の状態から、調整板21が図6(a)に矢印31で示す方向に固定部6の周りを回転すると、散水側空間部13bと給水側空間部13aとは、図6(a)、(c)に符号32aで示す部分および、図6(a)に符号32bで示す部分で連通することになる。
すなわち、図5(a)図示の状態から、調整板21が矢印31で示す方向に固定部6の周りを回転して図6(a)図示の状態になることによって、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさが、図5(a)図示の状態より小さくなる。
逆に、図6(a)図示の状態から、調整板21が図6(a)に矢印25で示す方向に固定部6の周りを回転して図5(a)図示の状態になることによって、散水側空間部13bと給水側空間部13aとは、図5(a)に符号12a、22aで示す部分および、符号12b、22bで示す部分で連通することになる。
すなわち、調整板21が矢印25で示す方向に固定部6の周りを回転して図5(a)図示の状態になることによって、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさが図6(a)図示の状態より大きくなる。
これを、図5(a)、図6(a)〜図6(c)を参照して更に詳しく説明する。
図5(a)図示の状態では、連通孔12aの大きさと、調整孔22aの大きさとは同一であるので、図6(b)に符号12a及び符号22aで示される大きさの孔を介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する。
一方、整板21が矢印31で示す方向に固定部6の周りを回転して図6(a)図示の状態になると、連通孔12aの位置は変動しないので、図6(c)に示すように、調整孔22aが矢印31方向に移動し、図6(c)に符号32aで示される大きさの孔を介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する。
そして、整板21が矢印25で示す方向に固定部6の周りを回転して図5(a)図示の状態にもどると、また、図6(b)図示の状態になって、連通孔12aを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさが、図6(a)、図6(c)図示の状態よりは大きくなる。
本発明のシャワーヘッドにおいて、調整板21は、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさを大きくする方向、あるいは小さくする方向に向けて常に付勢力を受けている。
図示の実施形態では、調整板21の給水側空間部13aの側に突設されている突起23aと、仕切板11の給水側空間部13aの側に突設されている突起23bとの間にバネ29が張設されている。これによって、調整板21の給水側空間部13aの側に突設されている突起23aは、常に、矢印24(図5(a)、図6(a))方向に付勢され、調整板21は、常に、矢印25(図5(a)、図6(a))方向に付勢力を受けている。
図示の実施形態では、メーン送水口1から矢印8方向に供給される上水の水圧の大きさが所定の水圧を超えない範囲では、バネ29の張力によって、調整板21は、常に、矢印25(図5(a)、図6(a))方向に付勢力を受け、図5(a)図示の状態が維持される。すなわち、調整板21は、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさを大きくする方向に向けて常に付勢力を受けている。
これは、ガイド突起16a、16b、16c、ガイド溝26a、26b、26c、連通孔12a、12b、調整孔22a、22bの配置、その大きさ及び、バネ29の張力を適宜に調整することによって実現されている。
本発明のシャワーヘッドにおいては、調整板21は、メーン送水口1を介してヘッド本体部の空間部に矢印8方向で供給される上水の流れに対して交差する方向に配備されている水量調整片20(図5(a)、図6(a))を備えている。
そして、水量調整片20にあたる上水の水圧に応じて、調整板21が、前記の付勢力に抗して、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさを小さくする方向、あるいは大きくする方向に摺動するようになっている。
図示の実施形態においては、図5(a)、図5(c)、図6(a)図示のように、調整板21の給水側空間部13aの面であって、メーン送水口1に臨む側に、矢印8で示される上水の流れに対して交差するように、水量調整片20が配備されている。
このように、水量調整片20が、矢印8で示される上水の流れに対して交差するように配備されているので、水量調整片20に矢印8方向からあたる上水の水圧に応じて、調整板21は、バネ29による矢印25方向の付勢力に抗して、矢印31方向に、固定部6の周りを回転するようになっている。
これにより、図示の実施形態では、水量調整片20にあたる上水の水圧に応じて、調整板21が、バネ29による矢印25方向の付勢力に抗して、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさを小さくする方向(図6(a)中、矢印31の方向)に移動する。
すなわち、水量調整片20が、図6(a)図示のように、メーン送水口1を介してヘッド本体部の空間部に供給される上水の流れに対して交差する方向に調整板21に配備されているので、メーン送水口1を矢印8方向に供給されてくる上水は、図6(a)に矢印30で示す方向に流れの向きを変えて、給水側空間部13a内に流入していく。
そこで、メーン送水口1から矢印8方向に示す上水の水圧の大きさが、バネ29による矢印24(図5(a))方向の張力に打ち勝つようになると、調整板21は矢印25方向の付勢力に抗して、矢印31(図6(a))方向に移動を始める。
これによって、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさは、図5(a)に符号12a、22aで示す大きさ及び、符号12b、22bで示す大きさから、図6(a)に符号32a、32bで示す大きさに減少する。
こうして、メーン送水口1からの水圧が大きくなっても、バネ29の張力を所定の大きさに設定しておくことによって、希望する水圧、希望する水の勢い、水量で、給水側空間部13aから、散水側空間部13b内に上水が供給される。そして、散水側空間部13bを介して、希望する水圧、希望する水の勢いでシャワー放水孔5から散水されていく。
これによって、人がシャワーを使用するときに、肌にあたるのに良好な水圧、良好な水の勢いで散水を行ったり、シャワーによって洗浄などを行なう際に良好な水圧、良好な水の勢いで散水を行う、等々、使用目的に応じて、好ましい水圧、水の勢いでシャワーを使用できる。
一方、メーン送水口1から矢印8方向に示す上水の水圧の大きさが、バネ29による矢印24(図5(a))方向の張力を超えない範囲では、図5(a)図示の状態が維持される。これによって、希望する水量、希望する水圧で給水側空間部13aから、散水側空間部13b内に上水が供給される。そして、散水側空間部13bを介して、好ましい水圧、好ましい水の勢いでシャワー放水孔5から散水されていく
また、いったん、図6(a)図示の状態になった後であっても、メーン送水口1から矢印8方向に供給される上水の水圧が小さくなるにつれて、バネ29の張力と当該水圧との関係で調整されて、調整板21は矢印25方向(図5(a))に移動し、好ましい水圧、好ましい水の勢いで給水側空間部13aから、散水側空間部13b内に上水が供給される。そして、散水側空間部13bを介して、好ましい水圧、好ましい水の勢いでシャワー放水孔5から散水されていく。
こうして、たとえ高い水圧で上水が供給されても、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさが図5(a)に示す大きさから、図6(a)に示す大きさに自動的に減少して、常に、好ましい水圧、好ましい水の勢いで散水することが可能になる。
一方、図6(a)に示されている水圧が高い状態から、水圧が低くなるにつれて、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさが図6(a)に示す大きさから、図5(a)に示す大きさに向けて自動的に増大し、常に、好ましい水圧、好ましい水の勢いで散水することが可能になる。
これによって、常に、好ましい水圧、好ましい水の勢いで給水側空間部13aから、散水側空間部13b内に上水を供給するようにし、大幅な節水を図りつつ、シャワー利用者の満足度を高めたり、目的とする洗浄などの効果をあげることができる。
特に、より水圧の高いところでシャワーヘッドが使用されるようになったときであっても、大幅な節水を図りつつ、好ましい水圧、好ましい水の勢いで散水し、シャワー利用者の満足度を高めたり、目的とする洗浄などの効果をあげることができる。
本発明のシャワーヘッドにおいては、給水側空間部13aの容積の大きさと、散水側空間部13bの容積の大きさとの関係は1:2乃至3になっている。
また、メーン送水口1の上水が通過する断面積の大きさを100としたときに、連通孔12a、12bを介して上水が給水側空間部13aから散水側空間部13bに向けて通過する部分の総断面積の大きさが38〜44、シャワー放水孔5の上水が通過する総断面積の大きさが12〜16の関係になるようにしている。
図示の実施形態では、連通孔は符号12a、12bで示す2個存在しており、メーン送水口1の上水が通過する断面積の大きさを100としたときに、この2個の連通孔12a、12bの上水が通過する総断面積の大きさが38〜44になっている。また、図6(a)に符号32a、32bで示す上水が通過する総断面積の大きさも38〜44になっている。
図示の実施形態では、シャワー放水孔5は、図2(a)図示のように、一番外側に16個、一番内側に5個、この間に9個、合計で30個形成されている。メーン送水口1の上水が通過する断面積の大きさを100としたときに、この30個のシャワー放水孔5の上水が通過する総断面積の大きさは12〜16になっている。
メーン送水口1に直結している給水側空間部13aの容積を散水側空間部13bの容積の2乃至3倍にすると共に、メーン送水口1、連通孔12a、12b、シャワー放水孔5の上水が通過する総断面積の大きさを前述した関係にすることによって、本発明のシャワーヘッドの基本的な作動状態、例えば、図5(a)に図示されている状態であって、メーン送水口1から矢印8方向に示す上水の水圧の大きさが、バネ29による矢印24(図5(a))方向の張力を超えない範囲にあるときであっても、散水側空間部13bに上水が満たされている状態にして、好ましい水圧、水の勢いで散水することが可能になる。
こうして、メーン送水口1から矢印8方向に示す上水の水圧が高い場合であっても、低い場合であっても、大幅な節水を図りつつ、シャワー利用者の満足度を高め、目的とする洗浄効果を得ることができる。
本願発明者は、前述した給水側空間部13aの容積の大きさと、散水側空間部13bの容積の大きさとの関係、メーン送水口1の上水が通過する断面積に対する、連通孔12a、12bの上水が通過する総断面積の大きさ及び、シャワー放水孔5の上水が通過する総断面積の大きさの関係を有する本発明のシャワーヘッドを用いて、高層建築のホテルの上層階、低層階において実験を行ってみた。その結果、上層階、低層階のいずれにおいても、好ましい水の勢いで散水することができ、シャワー利用者の良好な満足度を得ることができることを確認できた。
そして、この場合に使用した水量を測定したところ、図1(a)、(b)図示の従来のシャワーヘッドの場合に比較して、上層階、低層階とも50%前後、使用水量を減らすことが可能であった。
(比較試験例)
図2(a)〜図6(c)図示の本発明のシャワーヘッドについて、具体的に次のような大きさのものを準備した。
(バネ29の張力)
一般に、快適にシャワーを使用できる水圧は0.2MPa〜0.3MPaであるといわれている。そこで、メーン送水口1から矢印8方向に示す上水の水圧の大きさが0.3MPaを越えるときにバネ29による矢印24(図5(a))方向の張力に打ち勝つようになる張力のバネ29を採用した。
(給水側空間部13aの容積と、散水側空間部13bの容積)
給水側空間部13aの容積の大きさを、散水側空間部13bの容積の大きさの3倍にした。
(メーン送水口1、連通孔、シャワー放水孔の大きさ)
メーン送水口1:10φ×1個 総断面積:78.5mm
連通孔12a、12b:2個 総断面積:32.1mm
シャワー放水孔5:0.7φ×28個 総断面積:10.8mm
断面積比=メーン送水口:連通孔の総断面積:シャワー放水孔の総断面積=100:41:14。
一方、比較対象として、図1(a)、(b)図示の従来のシャワーヘッドを使用した。メーン送水口:10φ×1個 総断面積:78.5mm、シャワー放水孔:0.7φ×61個 総断面積:23.46mmであった。
前記の本発明のシャワーヘッドと、従来のシャワーヘッドとを、それぞれ、同一の水道につないで実験したところ、以下の表1結果を得た。
Figure 0004103121

以上の比較試験の結果、本発明のシャワーヘッドによれば、出口速度、水平方向到達距離の結果に示されているように、好ましい水圧、水の勢いで散水することが可能であった。また、節水率48%と従来のシャワーヘッドに比較して大幅な節水を図りつつ、シャワー利用者の満足度を高めることができることを確認できた。
以上、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々の形態に変更可能である。
例えば、調整板21に対して、連通孔12a、12bの上水が通過する総断面積の大きさを大きくする方向、あるいは小さくする方向に向けて常に付勢力を与える機構としては、図示し、説明した機構に限らず、板バネ構造を使用する等、種々の構造、機構を採用することが可能である。
また、調整板21が仕切板11の給水側空間部13aの側に摺動自在に配置されている構造、機構、調整板21が仕切板11の給水側空間部13aの側の面を摺動することにより、連通孔12a、12bの上水が通過する総断面積の大きさを調整する機構、水量調整片20にあたる上水の水圧に応じて調整板21が前記の付勢力に抗して連通孔12a、12bの上水が通過する総断面積の大きさを小さくする方向あるいは大きくする方向に摺動する機構などについても、図示し、説明した機構に限らず、種々の構造、機構を採用することが可能である。
本発明のシャワーヘッドはメーン送水口を介してシャワーヘッドのヘッド本体部内に供給される上水の水圧の多寡にかかわらず、好ましい水圧、好ましい水の勢いで、なおかつ高い節水効率を達成しながら散水することができる。
そこで、本発明のシャワーヘッドは個人住宅で使用されるシャワーのみならず、高層建築のホテル、マンションなどの集合住宅、プール、スポーツジムなど、一箇所に集中して大規模に使用されるシャワーなどに広く使用することができる。
更に、シャワー放水孔から散水して汚れを除去する場合になどにも使用できるので、前述したような家庭用、業務用だけでなく、物品の洗浄、汚れ・汚染の除去、など、農業用、漁業用、工業用などに広く使用することができる。
(a)従来のシャワーヘッドを上部放水板の側から見た平面図、(b)図1(a)を縦方向に断面して内部構造を説明する図、(c)図1(a)を横方向に断面して内部構造を説明する図。 (a)本発明のシャワーヘッドを上部放水板の側から見た平面図、(b)図2(a)図示の状態から上部放水板をはずして内部構造を説明する平面図。 (a)図2(a)図示のシャワーヘッドを縦方向に断面して内部構造を説明する一部を省略した図、(b)図2(a)図示のシャワーヘッドを横方向に断面して内部構造を説明する一部を省略した図。 (a)本発明のシャワーヘッドを縦方向に断面して内部構造を説明する図、(b)本発明のシャワーヘッドを横方向に断面して内部構造を説明する図。 (a)本発明のシャワーヘッドの内部構造を給水側空間部の側から見て説明する、(b)図5(a)図示の本発明のシャワーヘッドにおいて連通孔と調整孔とにより給水側空間部と散水側空間部とを連通する状態を説明する図、(c)図5(a)図示の実施例において調整板が仕切板の給水側空間部の側に摺動自在に配置される構造の一例を説明する図。 (a)本発明のシャワーヘッドにおいて調整板が摺動して連通孔の上水が通過する総断面積の大きさが小さくなった状態を説明する図、(b)(c)は、調整板の摺動により上水が通過する部分の総断面積の大きさが調整される状態を説明する図。
符号の説明
1 メーン送水口
2 ヘッド本体部
3 ヘッド本体部の内部の空間部
4 上部放水板
5 シャワー放水孔
11 仕切板
13b 散水側空間部
13a 給水側空間部
12a、12b 連通孔
22a、22b 調整孔
21 調整板
26a、26b、26c ガイド溝
16a、16b、16c ガイド突起
29 バネ
20 水量調整片

Claims (1)

  1. 内部に空間部を備えていて上端側が上部放水板によって閉鎖されているヘッド本体部の前記空間部にメーン送水口を介して上水を供給し、これを前記上部放水板に形成されている複数のシャワー放水孔を介して散水するシャワーヘッドであって、
    少なくとも1個以上の連通孔を有する仕切板によって前記空間部が、前記上部放水板側に形成される散水側空間部と、前記メーン送水口側に形成される給水側空間部とに分割され、
    前記仕切板に形成されている各連通孔に対応する位置に調整孔が形成されている調整板が、前記仕切板の前記給水側空間部側に摺動自在に配置され、
    前記散水側空間部と給水側空間部とは、前記仕切板に形成されている連通孔と、前記調整板における前記仕切板の各連通孔に対応する位置に形成されている前記調整孔とを介して連通され、
    前記調整板が前記仕切板の前記給水側空間部側の面を摺動することにより、前記連通孔を介して給水側空間部から散水側空間部に向けて上水が通過する部分の総断面積の大きさが調整されるシャワーヘッドにおいて、
    前記調整板は、前記連通孔を介して給水側空間部から散水側空間部に向けて上水が通過する部分の総断面積の大きさを大きくする方向、あるいは小さくする方向に向けて常に付勢力を受けていると共に、
    前記調整板は、メーン送水口を介してヘッド本体部の空間部に供給される上水の流れに対して交差する方向に配備されている水量調整片を備えており、
    前記水量調整片にあたる前記上水の水圧に応じて、前記調整板が、前記付勢力に抗して、前記上水が通過する部分の総断面積の大きさを小さくする方向、あるいは大きくする方向に摺動する
    ことを特徴とするシャワーヘッド。
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