JP4102148B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、読み取った画像データを複写すると共に、読み取った画像データを画像処理して記憶したり他の複写機にネットワークを介して送ったりするデジタル複写機に関し、特に、読み取った画像データをネットワークに接続された複数のデジタル複写機に分散格納することにより、機密画像データのセキュリティを大幅に向上させることができるデジタル複写機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複写機もデジタル化され、読み取った画像やネットワーク経由で転送されてきた画像が、ハードディスク等の記憶媒体に格納されるようになってきている。すなわち、読み取った画像データを複写すると共に読み取った画像データを画像処理して記憶したり他のデジタル複写機にネットワークを介して送ったりするデジタル複写機が知られている。
図13は、従来のデジタル複写機の概略構成を示すブロック図である。
図13に示す様に、このデジタル複写機は、画像を読み取るためのスキャナ部1と、スキャナ部1よりの画像デジタル信号を画像処理するためのプリンタ制御部3と、プリンタ制御部3よりの画像デジタル信号を記録紙に書き込むためのプロッタ部5と、プリンタ制御部3よりの画像デジタル信号を画像データとして送受信制御するためのコントローラ部7と、コントローラ部7よりの画像データを記憶するための画像記憶装置9と、コントローラ部7よりの画像データをネットワークのデータ線13へ送信したり他のデジタル複写機のコントローラ部7よりの画像データを受信したりするためのネットワークインターフェース11とを有している。
次に、図13に示されたデジタル複写機の動作について簡単に説明する。
まず、画像がスキャナ部1において通常CCD等で読み取られデジタル信号に変換されると、そのデジタル信号はプリンタ制御部3で画像処理され、プロッタ部5において感光体上へのレーザ書込み等で記録紙に書き込まれる。それと共に、プリンタ制御部3よりの画像データは、コントローラ部7を経由して画像記憶装置9に格納される(この記憶装置は通常、ハードディスクによって実現される)。格納されたデータは逆の経路を通ってプロッタ部5から出力されたり、ネットワークインターフェース11を通ってネットワーク13上に転送されたりする。
図14は、ネットワーク13上に前記デジタル複写機が複数(この場合4つ)接続された状態を示す図である。
図15は、図13に示した従来のデジタル複写機においてスキャナ部1あるいはネットワーク13を経由して画像データが画像記憶装置9に格納されるデータパスを示す図であり、図16は、画像記憶装置9に格納された画像データをプロッタ5に出力するデータパスを示す図である。
【特許文献1】
特開2000−217006公報
【特許文献2】
特開2001−285764公報
【特許文献3】
特開平10−336376号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画像データが画像記憶装置9に格納されるようになると、この格納された画像データが盗まれる可能性がでてくる。すなわち、画像記憶装置9の内容を読み取る事により、機密情報をも盗む事ができるようになってしまう。このような状況のため、画像記憶装置9を取り外し、使用しない場合は別の安全な場所に保管するケースも出てきたが、管理が面倒で手間もかかるものであった。
これを防ぐために、画像記憶装置9の手前に暗号復号装置15を設けたデジタル複写機が提案されている(図17参照)。この場合、画像記憶装置9だけ盗み出して情報を読み取ろうとしても不可能となるが、暗号解読ソフトを使えば、解読される危険性が出てくる。また、暗号復号装置ごと盗まれれば、簡単に情報が解読されてしまうものであった。
なお、先行技術としては、特開2000−217006公報があり、複写機内で暗号化する技術に言及しているが、上述したように画像を暗号化して複写機内の記憶装置に格納しても、記憶装置ごと盗まれ解読ソフトにより解析された場合はデータが盗まれる危険性があり、完璧とは言えなかった。しかも、高価な暗号装置、復号装置等が必要になりコストがかかる問題もあった。
また、特開2001−285764公報は、セキュリティに言及しており、ハッカーからのデータ破壊に対応した技術が開示されているが、記憶装置ごと盗まれる場合の対応については効果がなかった。
また、特開平10−336376号公報は、ネットワーク間の分散について言及しており、負荷を減らし効率を上げる目的の技術が開示されているが、セキュリティを高めるものでは無かった。
本発明の目的は、読み取った画像データをネットワークに接続された複数のデジタル複写機に分散格納することにより機密画像データのセキュリティを大幅に向上させることができるデジタル複写機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、読み取った画像データを複写すると共に読み取った画像データを画像処理して記憶したり他の記録装置にネットワークを介して送ったりするためにネットワークに接続された記録装置であって、読み取った画像データを細分して、他の記録装置で読み取られ細分された画像データと相互に組み込ませて分割するデータ分割手段と、分割された画像データの少なくとも一部を、他の記録装置に記憶させるために前記ネットワークを介して他の記録装置に送信する通信手段と、を備えたことを特徴とする。
したがって、画像を分散格納するので、一つの画像記憶装置が盗難にあっても、それから元の画像データを復元する事が原理的に不可能になり、セキュリティが大幅に向上する。また、分散格納方式をさらに複雑にする事により、盗難にあった場合の画像データの復元をより困難にすることができる。
また、請求項2記載の発明は、前記データ分割手段は、細分したそれぞれの画像データに、重みを付与するための所定の係数を乗じた後、他の記録装置で読み取られ細分され重みを付与された画像データと相互に組込ませて分割することを特徴とする
また、請求項3記載の発明は、前記記録装置は、前記所定の係数に基づいて、前記画像分割手段により分割された画像データを元の画像データに復元する復元手段を備えたことを特徴とする
また、請求項4記載の発明は、前記所定の係数は行列を構成し、該行列は、行の要素数と列の要素数のいずれか一方が元の画像データ数と等しく、他方の要素数が元の画像データ数より一つ多いことを特徴とする
【0005】
また、請求項5記載の発明は、前記復元手段は、前記分割手段が分割した画像データのうちの一つが使用できない場合には、前記分割手段が該使用できない画像データを作成する際に使用した行列要素を、前記行列より削除した第2の行列に基づいて、元の画像データを復元することを特徴とする
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照してこの発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明によるデジタル複写機の要部に関する一実施形態の概略図である。同じ構成要素には同じ参照番号が付されている。
図1に示すように、このデジタル複写機は、画像を読み取るためのスキャナ部1と、スキャナ部1よりの画像デジタル信号を画像処理するためのプリンタ制御部3と、プリンタ制御部3よりの画像デジタル信号を記録紙に書き込むためのプロッタ部5と、プリンタ制御部3よりの画像デジタル信号を画像データとして送受信制御するためのコントローラ部7と、コントローラ部7よりの画像データを分割あるいは合成するためのデータ分割合成部17と、データ分割合成部17で分割された画像データを記憶するための画像記憶装置9と、データ分割合成部17よりのコントローラ部7を介した画像データをネットワークのデータ線13へ送信したり他のデジタル複写機のコントローラ部7よりの画像データを受信したりするためのネットワークインターフェース11とを有している。
なお、前記データ分割合成部17は、その分割合成機能がそれぞれ分かれたデータ分割部およびデータ合成部に分けても良い。
【0007】
次に、図1に示されたデジタル複写機の動作について簡単に説明する。
まず、画像がスキャナ部1において通常CCD等で読み取られデジタル信号に変換されると、そのデジタル信号はプリンタ制御部3で画像処理され、プロッタ部5において感光体上へのレーザ書込み等で記録紙に書き込まれる。それと共に、プリンタ制御部3よりの画像データは、コントローラ部7を経由してデータ分割合成部17へ送られ分割される。データ分割部17で分割された画像データの一部は、後述するようにコントローラ部7を経由して画像記憶装置9に格納され、他の画像データは後述するようにネットワーク13上に接続された他のデジタル複写機へ送られ記憶される(この記憶装置は通常、ハードディスクによって実現される)。すなわち、画像データがネットワーク上の複数のデジタル複写機に分散格納される。格納された画像データは逆の経路を通ってプロッタ部5から出力されたり、ネットワークインターフェース11を通ってネットワーク13上に転送されたりする。
図2は、ネットワーク13上に前記デジタル複写機が複数(この場合4つ:A、B、C、D)接続された状態を示す図である。
【0008】
次に、ネットワーク13上の複数のデジタル複写機A、B、C、Dに画像データを分散格納する方法について図3を参照して説明する。
図3は、ネットワーク13上に画像データを分散させる様子を示した説明図である。
図3に示す様に、デジタル複写機Aで読み取られた画像データは、そのデータ分割部合成17で4つに分割され、それぞれ、4台のデジタル複写機A、B、C、Dの画像記憶装置9A、9B、9C、9Dに格納される。従って、画像データは、4台の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dに格納される事になり、どの1台を盗んでも元の画像が復元される事がなくなりセキュリティが向上する。
しかし、単純に画像ファイルを4分割すると、4台の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dとも盗んだ場合簡単にもとの画像が復元されてしまう。
これを防ぐために、この実施形態では4個の画像ファイルを細分し相互に組み込ませる事で復元を困難にする事もできる。
例えば、図4に示すように、それぞれの画像データID1−ID4を最小データ(byte 又は word)単位で細分化し4個の画像データD1、D2、D3、D4を得て、その4個の画像データD1、D2、D3、D4を相互に組み込ませて再構成し、4台の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dに格納するようにしている。
すなわち、最初に、各画像データIDのD1の画像データが4個単位で集められ32bitのデータとして画像記憶装置9Aに格納される。次に、D2の画像データが4個単位で集められ32bitのデータとして画像記憶装置9Bに格納される。これが繰り返えされ、4台の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dにそれぞれ4個単位で集められた画像データD1、D2、D3、D4が格納される。
図5は、複数のデジタル複写機A、B、C、Dに分散格納されたデータを読み出して元の画像を復元する方法を示した説明図である。
図5に示すように、4台の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dにそれぞれ4個単位で集められた画像データD1、D2、D3、D4がそれぞれ読み出され、デジタル複写機Aのデータ分割合成部17により合成され元の画像が復元される。このように、4台の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dがそろわないと、元の画像が復元できない。
【0009】
以下に、本発明の他の実施形態について説明する。
前記第一の実施形態では、図4に示すように画像データの基本単位を組み込むことによりセキュリティ度を上げていたが、この第二の実施形態では、さらに安全性を増すため、複数のデジタル複写機の画像データの基本単位(byte、word 等)を重み付けをして加算して分散格納するようにデータ分割合成部17が重み付け部を有している。
図6は、4台のデジタル複写機A、B、C、Dの画像データID1−ID4の基本単位を重み付けをして加算して4台の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dへ分散格納するようすを示す説明図である。
画像記憶装置9Aには、画像データID1−ID4の基本単位を重み付けをして加算したファイルAが格納される。同様に、画像記憶装置9B、9C、9Dには、変換後のファイルB、C、Dがそれぞれ格納される。
ここで、ファイルAのn番目データをsd1n、変換前の画像データID1−ID4の対応するn番目のデータ(s1n,s2n,s3n,s4n)に対するそれぞれの重み付けを、p1、p2、p3、p4 とすると、ファイルAのn番目データsd1nは、sd1n =p1*s1n +p2*s2n +p3*s3n +p4*s4n で表される。従って、4個の画像データはこの式に従って、デジタル複写機Aの画像記憶装置9AのファイルAとして格納される。この際、全てのデータ基本単位について演算を行う必要があるため、データ量が少ない側の画像データ側には、データ量をそろえるためのダミーデータの付加が必要になる。
ここでは、積和演算によって重畳されたデータが画像記憶装置9A、9B、9C、9Dに対してファイルA、B、C、Dの4系統作成されるが、画像記憶装置9B、9C、9Dでは、それぞれ画像記憶装置9Aで行った時とは異なった重み付けが必要となる(同一の重み付けで演算すると、データを復元する事ができないため)。
この場合、ファイルA、B、C、Dのn番目のデータの演算式は以下のようになる。
【数1】
Figure 0004102148
これを行列形式で表現すると、次のようになる。
【数2】
Figure 0004102148
ここで、
【数3】
Figure 0004102148
とすると、
【数4】
Figure 0004102148
となる。
【0010】
図7は、変換されたファイルA、B、C、Dから、元の画像データID1−ID4を復元するようすを示した説明図である。
この場合、逆の演算を行う必要があるので、以下の式で、画像データ(s1n、s2n,s3n,s4n)を復元する。
【数5】
Figure 0004102148
【数6】
Figure 0004102148
【0011】
次に、第三の実施形態として3種類の画像データを4個の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dに分散格納する場合について説明する。
図8は、3種類の画像データを4個の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dに分散格納するようすを示す説明図である。
この時の変換式は以下のようになる。
【数7】
Figure 0004102148
この場合のメリットは、4個の画像記憶装置内、任意の1個がダウン(パワーオフ等)していても、残りの3個の画像記憶装置から画像を復元する事が可能である事である。
例えば、デジタル複写機Cがダウンしている場合の復元方法を図9に示す。
ファイルCが使えない場合でもファイルA、B、Dを取得して、任意のデジタル複写機で、画像データID1、ID2、ID3が復元できる。この場合、以下の変換式が使用される。
【数8】
Figure 0004102148
デジタル複写機C(画像記憶装置9C)が使えない場合の逆変換による復元方法は、次のようになる。
【数9】
Figure 0004102148
なお、画像記憶装置9A、9B、9Dのいずれかが使用できない場合でも同様に該当する部分の行列要素を削除して元の画像データの復元が可能となる。このようにして、元の文書数以上の記憶装置に分散格納する事により、最低限のデジタル複写機が稼動していれば、元の画像を復元するシステムを構築する事が可能になる。
なお、前記実施形態で元の画像を復元できるようにするためには、
【数10】
Figure 0004102148
が逆行列 P −1 を持つ事が必要になる。
つまり、
【数11】
Figure 0004102148
である事が必要になる。
【0012】
図10に 、前記条件を満足させるためのシステム構成を示す。
図10に示すように、各デジタル複写機A、B、C、Dのデータ分割合成部17には係数コントローラ20A、20B、20C、20Dが備えられており、ネットワーク13経由でお互い他のマシンの係数を交換できるようになっている。
図11は、係数コントローラ20の構成図である。
係数コントローラ20は、シーケンスコントローラ21と、係数発生器23と、係数登録部25と、行列式回路27と、送信ユニット29と、受信ユニット31とを有している。
図12は、係数コントローラ20による係数の交換動作を示すフローチャートである。
まず、ステップ101において、デジタル複写機が立ち上げられると稼動マシンの確認動作が行われ、ステップ103において、ネットワーク13経由で、「すでに立ち上がっている、ネットワーク13上の他のデジタル複写機」の係数が取得され登録される。
その後、ステップ107において、各係数コントローラ20内部のデータ分割合成部23で係数(例えば、デジタル複写機Aでは、p11,p12,p13,p14 )が発生され、これが他の係数群と比べて一次独立であるか否か行列式回路27でチェックされ(ステップ105)、結果が0になれば一次独立でないので再び係数が発生され、0でなくなるまで繰り返えされる。
そして、ネットワーク13上の係数群が、すでに一次独立でない構成になっている場合は、ネットワーク上に警告が発せられ、再設定が依頼され、問題ない場合は、自分のマシンで係数が発生され、一次独立な係数が設定される(ステップ107、109、111、113)。
【0013】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明によれば、画像を分散格納するので、一つの画像記憶装置が盗難にあっても、それから元の画像データを復元する事が原理的に不可能になり、セキュリティが大幅に向上する。
また、分散格納方式をさらに複雑にする事により、盗難にあった場合の画像データの復元をより困難にすることができる。
また、一部のマシン(デジタル複写機)がダウンしていても、残りのマシンから、画像を復元できる。また、画像を復元できるための条件をネットワーク上のマシンが相互に監視し、分散格納された画像を確実に復元する事が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタル複写機の要部に関する一実施形態の概略図である。
【図2】ネットワーク13上に前記デジタル複写機が複数(この場合4つ:A、B、C、D)接続された状態を示す図である。
【図3】ネットワーク13上に画像データを分散させる様子を示した説明図である。
【図4】それぞれの画像データID1−ID4を最小データ単位で細分化して得た4個の画像データD1、D2、D3、D4を相互に組み込ませて再構成し4台の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dに格納する様子を示した説明図である。
【図5】複数のデジタル複写機A−Dに分散格納されたデータを読み出して元の画像を復元する方法を示した説明図である。
【図6】4台のデジタル複写機A、B、C、Dの画像データID1−ID4の基本単位を重み付けをして加算して4台の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dへ分散格納するようすを示す説明図である。
【図7】変換されたファイルA、 B、C、Dから、元の画像データID1−ID4を復元するようすを示した説明図である。
【図8】3種類の画像データを4個の画像記憶装置9A、9B、9C、9Dに分散格納するようすを示す説明図である。
【図9】デジタル複写機Cがダウンしている場合の復元方法を示す説明図である。
【図10】ネットワーク13経由でお互い他のマシンの係数を交換できる様子をしめした説明図である。
【図11】図10に示した係数コントローラ20の構成図である。
【図12】図10に示した係数コントローラ20による係数の交換動作を示すフローチャートである。
【図13】従来のデジタル複写機の概略構成を示すブロック図である。
【図14】ネットワーク13上に図13に示したデジタル複写機が複数(この場合4つ)接続された状態を示す図である。
【図15】図13に示した従来のデジタル複写機においてスキャナ部1あるいはネットワーク13を経由して画像が画像記憶装置9に格納されるデータパスを示す図である。
【図16】図13に示した従来のデジタル複写機において画像記憶装置9に格納された画像データをプロッタ5に出力するデータパスを示す図である。
【図17】図13に示した従来のデジタル複写機において画像記憶装置9の手前に暗号復号装置15を設けた場合の構成図である。
【符号の説明】
1 スキャナ部、3 プリンタ制御部、5 プロッタ部、7 コントローラ部、9 画像記憶装置、10、11 ネットワークインターフェース、15 暗号復号装置、17 データ分割合成部、13 ネットワーク、21 シーケンスコントローラ、23 データ分割合成部、25 係数登録部、20 係数コントローラ、27 行列式回路、29 送信ユニット、31 受信ユニット

Claims (5)

  1. 読み取った画像データを複写すると共に読み取った画像データを画像処理して記憶したり他の記録装置にネットワークを介して送ったりするためにネットワークに接続された記録装置であって、
    読み取った画像データを細分して、他の記録装置で読み取られ細分された画像データと相互に組み込ませて分割するデータ分割手段と、
    分割された画像データの少なくとも一部を、他の記録装置に記憶させるために前記ネットワークを介して他の記録装置に送信する通信手段と、
    を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 前記データ分割手段は、細分したそれぞれの画像データに、重みを付与するための所定の係数を乗じた後、他の記録装置で読み取られ細分され重みを付与された画像データと相互に組込ませて分割する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記記録装置は、前記所定の係数に基づいて、前記画像分割手段により分割された画像データを元の画像データに復元する復元手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記所定の係数は行列を構成し、該行列は、行の要素数と列の要素数のいずれか一方が元の画像データ数と等しく、他方の要素数が元の画像データ数より一つ多いことを特徴とする請求項2又は3に記載の記録装置。
  5. 前記復元手段は、前記分割手段が分割した画像データのうちの一つが使用できない場合には、前記分割手段が該使用できない画像データを作成する際に使用した行列要素を、前記行列より削除した第2の行列に基づいて、元の画像データを復元することを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
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