JP4101434B2 - 透過制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、立体映像を観察するための立体表示システムに関するものである。
また、本発明は、光源から入射される光の透過を制御する透過制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、いわゆる偏光方式の立体テレビジョンを観察する場合、観察者は、偏光フィルタが貼られた眼鏡(以後、「偏光眼鏡」と称する。)を装着する。一方、いわゆる時分割方式の立体テレビジョンを観察する場合、観察者は、液晶やPLZT(ジルコン酸チタン酸鉛ランタン)によるシャッタを有する眼鏡(以後、「シャッタ眼鏡」と称する。)を装着する。
【0003】
また、自動車のような車両を運転する際に太陽光のような光が真正面から入射する場合、一般的にはサンバイザーによって光を遮っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、偏光眼鏡又はシャッタ眼鏡を装着した状態で他の作業を行うと、偏光によって周辺が暗く見え又はシャッタによってフリッカが発生するので、観察者は、偏光眼鏡又はシャッタ眼鏡を取り外した後に他の作業を行う必要がある。
【0005】
車両を運転する際にサンバイザーによって光を遮った場合、上方の視野が遮られるという不都合がある。また、太陽の高度が低いときや、後方の太陽光を前方の車両のリアガラスが反射しているときには、サンバイザーによって太陽光やその反射光を十分に遮ることができないという不都合がある。
【0007】
本発明の目的は、車両を運転する際に上方の視野を遮られることなく太陽光のような入射光を十分に遮ることができる透過制御装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による第1の態様の透過制御装置は、外部の光源から車両内に入射する光の量を、透過率が可変のフロントガラスを用いて制御する透過制御装置であって、
前記車両に設けられ、車両の位置座標を基準にした前記光源からの入射方向を検出する第1検出手段と、
前記車両の運転者の視線方向を検出する第2の検出手段から得られる第2の視線方向の情報と、前記第1検出手段から得られる第1の視線方向の情報とを入力して、前記第1の視線方向が前記第2の視線方向に向けられているか否かを判断し、前記第1の視線方向が前記第2の視線方向に向けられていると判断する場合には、前記フロントガラスにおける透過率を当該外部の光源から入射する光を遮るように制御する制御手段とを備え、
前記第2の検出手段は、
前記車両の運転者に用いられ、前記車両の運転者の視線方向の視野を観察する、偏光フィルタ又はシャッタからなる観察手段と、
前記観察手段に設けられ、前記運転者の眼球に赤外光を照射する照射手段と、
前記観察手段に設けられ、前記運転者の眼球における該赤外光の反射率の変化から前記運転者の視線方向を検出する視線検出手段とを有している、ことを特徴とする。
【0010】
本発明による第2の態様の透過制御装置は、外部の光源から車両内に入射する光の量を、フロントガラスに貼られた透過率が可変の透過率可変フィルタを用いて制御する透過制御装置であって、
前記車両に設けられ、車両の位置座標を基準にした前記光源からの入射方向を検出する第1検出手段と、
前記車両の運転者の視線方向を検出する第2の検出手段から得られる第2の視線方向の情報と、前記第1検出手段から得られる第1の視線方向の情報とを入力して、前記第1の視線方向が前記第2の視線方向に向けられているか否かを判断し、前記第1の視線方向が前記第2の視線方向に向けられていると判断する場合には、前記透過率可変フィルタを当該外部の光源から入射する光を遮るように制御する制御手段とを備え、
前記第2の検出手段は、
前記車両の運転者に用いられ、前記車両の運転者の視線方向の視野を観察する、偏光フィルタ又はシャッタからなる観察手段と、
前記観察手段に設けられ、前記運転者の眼球に赤外光を照射する照射手段と、
前記観察手段に設けられ、前記運転者の眼球における該赤外光の反射率の変化から前記運転者の視線方向を検出する視線検出手段とを有している。
【0014】
また、車両に適用した場合、車両を運転する際に太陽光のような光が真正面から入射しても、上方の視野を遮られることなく太陽光のような入射光を十分に遮ることができる。この場合、前記変更手段を、例えば、フロントガラス又は透過率可変フィルタを設けたフロントガラスとする。
【0016】
本発明による透過制御装置によれば、車両に適用した場合、上方の視野を遮られることなく太陽光のような入射光を十分に遮ることができる。また、光源の向きだけでなく観察者の視線方向も考慮するので、観察者の観察状態を更に正確に判断することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明による立体表示システム及び透過制御装置の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明による立体表示システムの第1の実施の形態を説明するための図である。図1Aに示すように、この立体表示システムは、偏光眼鏡1と、ディスプレイ方向検出装置2と、偏光制御装置3とを具える。
【0018】
偏光眼鏡1は、観察者によって装着され、立体テレビジョンのディスプレイ4を撮影するカメラ5を有する。ディスプレイ方向検出装置2は、撮影した画像に基づいて、偏光眼鏡1に対するディスプレイ4の座標を計算する。偏光制御装置3は、観察者の視線方向X1がディスプレイ4への方向にほぼ一致する、すなわち、観察者がディスプレイ4を観察する場合には、斜線で示すように偏光眼鏡1を偏光状態にする(図1B)。それに対して、観察者の視線方向X1がディスプレイ4への方向に一致しない、すなわち、観察者がディスプレイ4を観察しない場合、偏光制御装置3は、偏光眼鏡1を、偏光のかかっていない状態にする(図1C)。なお、偏光制御装置3は、観察者がディスプレイ4を観察しているか否かの判断をディスプレイ4の座標に基づいて行っている。
【0019】
本実施の形態によれば、観察者が立体テレビジョンを観察していない場合、従来の偏光眼鏡を装着したときよりも明るい視野を確保することができ、その結果、観察者が偏光眼鏡を装着した状態で他の作業を行うことができるようになる。さらに、眼の疲労が軽減し、かつ、偏光眼鏡を掛けていることによって発生するおそれのある事故を回避することができる。
【0020】
図2は、本発明による立体表示システムの第2の実施の形態を説明するための図である。図2Aに示すように、この立体表示システムは、偏光眼鏡11と、ディスプレイ方向検出装置12と、視線検出装置13と、偏光制御装置14とを具える。
【0021】
偏光眼鏡11も、観察者によって装着され、立体テレビジョンのディスプレイ15を撮影するカメラ16を有する。ディスプレイ方向検出装置12は、撮影した画像に基づいて、偏光眼鏡11に対するディスプレイ15の座標を計算する。視線検出装置13は、観察者の視線方向X2の座標を検出する。
【0022】
偏光制御装置14は、観察者の視線方向X2がディスプレイ15への方向にほぼ一致する、すなわち、観察者がディスプレイ15を観察する場合には、ディスプレイ15の座標及び観察者の視線方向X2の座標に基づいて、斜線で示すように観察位置のみを偏光状態にする(図2B)。これによって、ディスプレイ15の観察中にもかかわらず、ディスプレイ15の周辺の視野は、従来の偏光眼鏡を装着したときよりも明るい視野を確保することができる。
【0023】
それに対して、観察者の視線方向X2がディスプレイ15への方向に一致しない、すなわち、観察者がディスプレイ15を観察しない場合、偏光制御装置14は、偏光眼鏡11を、偏光のかかっていない状態にする(図2C)。
【0024】
本実施の形態によれば、立体テレビジョンの観察状態に関係なく、従来の偏光眼鏡を装着したときによりも明るい視野を確保することができ、その結果、観察者が偏光眼鏡を装着した状態で他の作業を行うことができるようになる。さらに、眼の疲労が軽減し、かつ、偏光眼鏡を掛けていることによって発生するおそれのある事故を回避することができる。
【0025】
図3は、本発明による立体表示システムの第3の実施の形態を説明するための図である。図3Aに示すように、この立体表示システムは、液晶シャッタ眼鏡21と、ディスプレイ方向検出装置22と、液晶シャッタ制御装置23とを具える。
【0026】
液晶シャッタ眼鏡21は、観察者によって装着され、立体テレビジョンのディスプレイ24を撮影するカメラ25を有する。ディスプレイ方向検出装置22は、撮影した画像に基づいて、液晶シャッタ眼鏡21に対するディスプレイ24の座標を計算する。液晶シャッタ制御装置23は、観察者の視線方向X3がディスプレイ24への方向にほぼ一致する、すなわち、観察者がディスプレイ24を観察する場合には、液晶シャッタ眼鏡21を動作させ、その左右の液晶シャッタのうちのいずれか一方を、斜線で示すようにシャッタ制御信号によって閉状態にする。(図3B)。それに対して、観察者の視線方向X3がディスプレイ4への方向に一致しない、すなわち、観察者がディスプレイ24を観察しない場合、液晶シャッタ制御装置23は、液晶シャッタ眼鏡21の左右の液晶シャッタをいずれも開状態にする。(図3C)。なお、液晶シャッタ制御装置23は、観察者がディスプレイ24を観察しているか否かの判断をディスプレイ24の座標に基づいて行っている。
【0027】
本実施の形態によれば、観察者が立体テレビジョンを観察してない場合、従来の液晶シャッタ眼鏡を装着したときによりも明るい視野を確保することができ、その結果、観察者が液晶シャッタ眼鏡を装着した状態で他の作業を行うことができるようになる。さらに、眼の疲労が軽減し、かつ、液晶シャッタ眼鏡を掛けていることによって発生するおそれのある事故を回避することができる。
【0028】
図4は、本発明による立体表示システムの第4の実施の形態を説明するための図である。図4Aに示すように、この立体表示システムは、液晶シャッタ眼鏡31と、ディスプレイ方向検出装置32と、視線検出装置33と、液晶シャッタ制御装置34とを具える。
【0029】
液晶シャッタ眼鏡31も、観察者によって装着され、立体テレビジョンのディスプレイ35を撮影するカメラ36を有する。ディスプレイ方向検出装置32は、撮影した画像に基づいて、液晶シャッタ眼鏡31に対するディスプレイ35の座標を計算する。視線検出装置33は、観察者の視線方向X4の座標を検出する。
【0030】
液晶シャッタ制御装置34は、観察者の視線方向X4がディスプレイ35への方向にほぼ一致する、すなわち、観察者がディスプレイ35を観察する場合には、液晶シャッタ眼鏡31を動作させ、ディスプレイ35の座標及び観察者の視線方向X2の座標に基づいて、斜線で示すように観察位置のみをシャッタ制御信号によって閉状態にする(図3B)。これによって、ディスプレイ35の観察中にもかかわらず、ディスプレイ35の周辺の視野は、従来の液晶シャッタ眼鏡を装着したときよりも明るい視野を確保することができる。
【0031】
それに対して、観察者の視線方向X4がディスプレイ35への方向に一致しない、すなわち、観察者がディスプレイ35を観察しない場合、液晶シャッタ制御装置34は、液晶シャッタ眼鏡31を開状態にする(図3C)。
【0032】
本実施の形態によれば、立体テレビジョンの観察状態に関係なく、従来の液晶シャッタ眼鏡を装着したときよりも明るい視野を確保することができ、その結果、観察者が液晶シャッタ眼鏡を装着した状態で他の作業を行うことができるようになる。さらに、眼の疲労が軽減し、かつ、液晶シャッタ眼鏡を掛けていることによって発生するおそれのある事故を回避することができる。
【0033】
次に、偏光眼鏡及び液晶シャッタ眼鏡の構成について説明する。
図5は、偏光眼鏡の一例を示す図である。偏光眼鏡41は、偏光制御装置の出力を用いて任意の領域を偏光することができる。素材としては、液晶などを用いて実現することができる。
なお、液晶シャッタ眼鏡の場合には、液晶シャッタ制御装置の出力を用いて任意の領域を光学的に閉状態にすることができる。
【0034】
偏光眼鏡41は、立体テレビジョンのディスプレイの位置座標を検出するためのカメラ42を有するが、カメラ42の代わりに超音波受信部を有することができる。これは、液晶シャッタ眼鏡についても当てはまる。
【0035】
次に、立体テレビジョンのディスプレイの位置座標の検出について説明する。
図6は、カメラを用いた立体テレビジョンのディスプレイの位置座標の検出を説明するための図である。この場合、カメラ51によって撮影された画像がディスプレイ方向検出装置の画像処理部52に供給され、画像処理部52は、眼鏡の位置を基準にしたディスプレイに相当する座標を出力する。
【0036】
カメラを用いた立体テレビジョンのディスプレイの位置座標の検出を、上記第2及び第4の実施の形態について更に詳しく説明する。
カメラの画角と偏光眼鏡又は液晶シャッタ眼鏡を通じた観察者の視野との関係は、予め測定することによって対応付けることができる。
【0037】
カメラによって撮影された座標系を(Xc,Yc)とし、偏光眼鏡又は液晶シャッタ眼鏡を通じた観察者の視線の座標系を(Xv,Yv)とすると、第1の関係式
(Xv,Yv)=f(Xc,Yc)
によって、カメラ画像上の所定の被写体の座標は観察者の視野の座標に変換される。
【0038】
さらに、観察者の視野の座標は、偏光眼鏡の偏光フィルタ又は液晶シャッタ眼鏡の液晶シャッタの座標(Xf,Yf)とした場合、第2の関係式
(Xf,Yf)=g(Xv,Yv)
によって、偏光眼鏡の偏光フィルタ又は液晶シャッタ眼鏡の液晶シャッタの座標(Xf,Yf)に変換される。
【0039】
ディスプレイ検出装置は、先ず、ディスプレイの位置をカメラ画像から画像処理によって検出する。この場合、カメラ座標上でのディスプレイの四隅の座標を(Xci,Yci)と定義する。
なお、iを1,2,3又は4とし、例えば、i=1は左上隅を表し、i=2は右上隅を表し、i=3は左下隅を表し、i=4は右下隅を表す。
【0040】
座標(Xci,Yci)に対して上記関数f,gを順に適用し、偏光フィルタ又は液晶シャッタ上のディスプレイ位置を座標(Xfi,Yfi)として求める。
この場合も、iを1,2,3又は4とし、例えば、i=1は左上隅を表し、i=2は右上隅を表し、i=3は左下隅を表し、i=4は右下隅を表す。
【0041】
ディスプレイ方向検出装置は座標(Xfi,Yfi)を出力し、偏光制御装置又は液晶シャッタ装置は、偏光フィルタのうち座標(Xfi,Yfi)によって包囲されたディスプレイのエリアのみ偏光させ又は液晶シャッタのうち座標(Xfi,Yfi)によって包囲されたディスプレイのエリアのみ閉状態にする。
【0042】
図7は、超音波を用いた立体テレビジョンのディスプレイの位置座標の検出を説明するための図である。この場合、ディプレイの四隅にそれぞれ設けた超音波発信部(図7では超音波発信部61のみを示す。)から発信された超音波が超音波受信部62で受信される。その後、受信された超音波の位相差がディスプレイ方向検出装置の処理部によって検出され、眼鏡の位置を基準にしたディスプレイに相当する座標を出力する。
【0043】
なお、観察者の視線の検出は、一般的に用いられる各種の方法によって行うことができ、そのうちの一部を説明する。
図8は、カメラを用いた視線の検出を説明するための図である。この場合、偏光眼鏡又は液晶シャッタ眼鏡に取り付けられたカメラ71によって観察者の眼球を直接撮影し、撮影された画像が、視線検出装置の画像処理部72に供給される。画像処理部72は、撮影された画像に基づいて視線座標を演算し及び出力する。
【0044】
図9は、角膜内に生じる赤外スポットランプの虚像の動きからの視線の動きの検出を説明するための図である。この場合、スポットランプ81から眼球82に赤外光を照射し、眼球82の動きに伴って角膜83に生じる赤外光源すなわちスポットランプ81の虚像84a,84bの動きdを、画像処理部で検出する。なお、図9において、O,O’はそれぞれ眼球中心及び角膜中心を表す。
【0045】
また、図8に示したように偏光眼鏡又は液晶シャッタ眼鏡にカメラを取り付けて眼球を撮影する方式だけでなく、観察者から離れた位置から眼球を撮影することによって観察者の視線を検出するいわゆる非接触方式の観察者の視線の検出も本発明に適用することができる。
図10は、LED(発光ダイオード)を用いた視線の分析法である。この場合、LED91から弱い強度の赤外光を眼球92に照射し、その反射光をホトダイオード93によって撮影する。演算部94はその撮影に基づいて視線座標を演算し及び出力する。
【0046】
図10Bを用いて詳しく説明すると、ホトダイオード93a,93bは、眼球92の黒目92aと白目92b,92cにおける赤外光の反射率の変化から視線の動きを検出する。なお、眼球92の上下方向の動きを検出する場合、図10Cに示すようにホトダイオード93c,93dの検出結果が入力される演算部94aを使用し、眼球92の左右方向の動きを検出する場合、図10Dに示すようにホトダイオード93e,93fの検出結果が入力されるコンパレータ94bを使用する。
【0047】
図11は、本発明による透過制御装置の実施の形態を示す図である。この透過制御装置は、車両運転中に運転者の眼球に入射する太陽光の量を軽減させるものであり、透過率が可変のフロントガラス又はフロントガラスに貼られた透過率可変フィルタ101と、太陽方向検出装置102と、視線検出装置103と、透過率制御装置104とを具える。
【0048】
太陽方向検出装置102は、車両の座標を基準にした太陽の方向を検出する。視線制御装置103は、運転者の視線方向を検出する。透過率制御装置104は、太陽の方向及び運転者の視線方向に基づいて透過率可変フィルタ(ガラス)101の透過率を制御する。
【0049】
本実施の形態によれば、車両を運転する際に太陽光のような光が真正面から入射しても、上方の視野を遮られることなく太陽光のような入射光を十分に遮ることができる。なお、太陽方向検出装置102は、前方に走行する車両のリアガラスに反射した太陽光や太陽以外の光源を検出することもできる。
【0050】
図12は、太陽のような光源の方向の検出を説明するための図である。この場合、ホトダイオード111a及び111bによって輝度の最も強い方向を検出し、光源演算部112は、その交点から太陽の方向の座標を演算し及び出力する。
【0051】
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
例えば、上記第1及び第2の実施の形態において、偏光眼鏡を偏光のかかっていない状態に制御する例について説明したが、偏光眼鏡の右側及び左側の偏光方向が同一になるように制御してもよい。
【0052】
また、第1〜4の実施の形態において、ディスプレイ方向検出装置の代わりにディスプレイに取り付けられた光源の位置を検出する装置を用いることによって、立体表示システムとしての透過制御装置を構成することができる。この場合、例えば、光源をディスプレイの四隅にそれぞれ取り付ける。なお、ディスプレイの大きさが予めわかっている場合には、ディスプレイの四隅のうちの1カ所のみに取り付ければよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による立体表示システムの第1の実施の形態を説明するための図である。
【図2】 本発明による立体表示システムの第2の実施の形態を説明するための図である。
【図3】 本発明による立体表示システムの第3の実施の形態を説明するための図である。
【図4】 本発明による立体表示システムの第4の実施の形態を説明するための図である。
【図5】 偏光眼鏡の一例を示す図である。
【図6】 カメラを用いた立体テレビジョンのディスプレイの位置座標の検出を説明するための図である。
【図7】 超音波を用いた立体テレビジョンのディスプレイの位置座標の検出を説明するための図である。
【図8】 カメラを用いた視線の検出を説明するための図である。
【図9】 角膜内に生じる赤外スポットランプの虚像の動きからの視線の動きの検出を説明するための図である。
【図10】 LEDを用いた視線の分析法を説明するための図である。
【図11】 本発明による透過制御装置の実施の形態を示す図である。
【図12】 光源の方向の検出を説明するための図である。
【符号の説明】
1,11,41 偏光眼鏡
2,12,22,32 ディスプレイ方向検出装置
3,14 偏光制御装置
4,15,24,35 スクリーン
5,16,25,36,42,51,71 カメラ
13,33,103 視線検出装置
21,31 液晶シャッタ眼鏡
23,34 液晶シャッタ制御装置
52,72 画像処理部
61 超音波発信部
62 超音波受信部
63 処理部
81 スポットランプ
82,92 眼球
83 角膜
84a,84b 虚像
91 LED
92a 黒目
92b,92c 白目
93,93a,93b,93c,93d,93e,93f ホトダイオード
94,94a,94b 演算部
101 透過率可変フィルタ(ガラス)
102 太陽方向検出装置
104 透過率制御装置
d 動き
O 眼球中心
O’ 角膜中心
X1,X2,X3 視線方向
Claims (2)
- 外部の光源から車両内に入射する光の量を、透過率が可変のフロントガラスを用いて制御する、車両に設けられる透過制御装置であって、
前記車両の位置座標を基準にした前記光源からの光の入射方向を検出する第1検出手段と、
前記車両の運転者の視線方向を検出する第2の検出手段から得られる第2の視線方向の情報と、前記第1検出手段から得られる第1の視線方向の情報とを入力して、前記第1の視線方向が前記第2の視線方向に向けられているか否かを判断し、前記第1の視線方向が前記第2の視線方向に向けられていると判断する場合には、前記フロントガラスにおける透過率を当該外部の光源から入射する光を遮るように制御する制御手段とを備え、
前記第2の検出手段は、
前記車両の運転者に用いられ、前記車両の運転者の視線方向の視野を観察する、偏光フィルタ又はシャッタからなる観察手段と、
前記観察手段に設けられ、前記運転者の眼球に赤外光を照射する照射手段と、
前記観察手段に設けられ、前記運転者の眼球における該赤外光の反射率の変化から前記運転者の視線方向を検出する視線検出手段とを有している、ことを特徴とする透過制御装置。 - 外部の光源から車両内に入射する光の量を、フロントガラスに貼られた透過率が可変の透過率可変フィルタを用いて制御する、車両に設けられる透過制御装置であって、
前記車両の位置座標を基準にした前記光源からの光の入射方向を検出する第1検出手段と、
前記車両の運転者の視線方向を検出する第2の検出手段から得られる第2の視線方向の情報と、前記第1検出手段から得られる第1の視線方向の情報とを入力して、前記第1の視線方向が前記第2の視線方向に向けられているか否かを判断し、前記第1の視線方向が前記第2の視線方向に向けられていると判断する場合には、前記透過率可変フィルタを当該外部の光源から入射する光を遮るように制御する制御手段とを備え、
前記第2の検出手段は、
前記車両の運転者に用いられ、前記車両の運転者の視線方向の視野を観察する、偏光フィルタ又はシャッタからなる観察手段と、
前記観察手段に設けられ、前記運転者の眼球に赤外光を照射する照射手段と、
前記観察手段に設けられ、前記運転者の眼球における該赤外光の反射率の変化から前記運転者の視線方向を検出する視線検出手段とを有している、ことを特徴とする透過制御装置。
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