JP4100527B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、機本体の後面側に基板ボックスが配置されたパチンコ機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
上記パチンコ機には、基板ボックス内に大当り判定用の回路基板を収納し、基板ボックスを機本体の後面側にネジ止めした構成のものがある。この構成の場合、ネジを緩めるだけで基板ボックスを機本体から簡単に取外すことができるので、回路基板が基板ボックスごと不正に交換される虞れがある。
【0003】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回路基板が基板ボックスごと不正に交換されることを防止できるパチンコ機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のパチンコ機は、複数の板材を角筒状に組合せてなる外枠と、遊技者が前方から操作する発射ハンドルが装着されたものであって発射ハンドルの配置箇所である右側とは反対の左側辺部が前記外枠に回動可能に設けられた中枠と、前記中枠に前記中枠より後方に位置して設けられパチンコ球が発射される遊技盤を保持する取付枠と、前記遊技盤に設けられ回動可能な扉を有する大入賞口と、前記遊技盤の後面に設けられ表示制御装置が搭載された表示回路基板を後方から覆うセンタカバーと、前記取付枠に前記取付枠より後方に位置して回動可能に設けられパチンコ球が貯留された球タンクおよび球タンクに接続されたタンクレールを保持するものであって前記センタカバーを囲う枠状をなすと共に前記センタカバーを囲う状態から後方へ回動した状態に開放されるメインセットと、前記メインセットのうち前記遊技盤の後方に位置する部分に前記遊技盤側である前方からビスを螺合することに基づいて前記メインセットの前面に接合され前記メインセットを開放して当該ビスを取外すことに基づいて前記メインセットから取外されるものであって前記メインセットが前記センタカバーを囲う状態にあるときに前記メインセットおよび前記センタカバー相互間の隙間に対向する平板状のチップベースを有する連結部材と、前記連結部材に前記遊技盤とは反対側の後方から締込まれる一方向にのみ操作可能なワンウェイネジが螺合されることに基づいて前記連結部材に連結されたボックスベースと、前記ボックスベースに後方から嵌合されたものであって後方から前記ワンウェイネジとは異なるワンウェイネジが螺合されることに基づいて前記ボックスベースに接合されたボックスカバーと、前記ボックスベースおよび前記ボックスカバー相互間に収納され前記大入賞口の扉を開放する大当りであるか否かを判定するメイン制御装置が搭載されたメイン回路基板を備え、前記連結部材は前記メインセットおよび前記センタカバー相互間の隙間を通して不正に切断されたときに切断の痕跡を残すことで前記ボックスベースおよび前記ボックスカバーからなる基板ボックスが不正交換されたことを目視で発見することを可能にするものであり、前記基板ボックスの適法な点検を行うに際して切断されたときに前記メインセットを開放して前記連結部材の切断残りを除去した後に新たな基板ボックスを連結部材を介して前記メインセットに組付けることができるように前記ビスで前記メインセットの前面に接合されているところに特徴を有している。
上記手段によれば、ボックスベースおよびボックスカバーからなるメイン基板ボックスをメインセットから取外し難くなるので、メイン回路基板がメイン基板ボックスごと不正に交換されることが防止される。しかも、仮に連結部材を切断してメイン基板ボックスを取外し、不正に交換した場合には連結部材に切断の痕跡が残るので、メイン基板ボックスの不正交換を視覚的に発見し易くなる。さらに、連結部材をメインセットに前方から着脱可能に組付けた。このため、メイン基板ボックスの適法な点検等を行うに際して連結部材を切断したときにはメインセットを開放してビスを緩め、連結部材の切断残りを除去した後、新たなメイン基板ボックスを連結部材を介してメインセットに組付けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、図3において、外枠1は複数の板材を角筒状に組合わせてなるものであり、外枠1の前端面には、図5に示すように、中枠2が左側辺部を中心に回動可能に装着されている。この中枠2は平板状をなすものであり、外枠1の前端面には、図4に示すように、中枠2の下方に位置して平板状の下板3が固定されている。
【0009】
中枠2の後面には、図5に示すように、取付枠4が固定されており、取付枠4には遊技盤5(図4参照)が保持されている。この取付枠4は遊技盤5の外周部を保持する額縁状をなすものであり、遊技盤5の後面は取付枠4を通して後方に露出し、遊技盤5の前面は、図4に示すように、取付枠4および中枠2を通して前方に露出している。
【0010】
中枠2の前面には矩形状の窓枠6が固定されており、窓枠6には矩形状のガラス枠7が左側辺部を中心に回動可能に装着されている。このガラス枠7にはガラス窓(図示せず)が組込まれており、遊技盤5の前面はガラス窓によって前方から覆われている。
【0011】
中枠2の前面には、右下隅部に位置して発射ハンドル8が回動可能に装着されており、発射ハンドル8の裏側には発射モータ9が装着されている。この発射モータ9の回転軸にはクランク機構(図示せず)を介して打球槌10が機械的に連結されており、発射ハンドル8が図4の時計回り方向へ回動操作されると、発射モータ9に電源が与えられ、打球槌10が軸11を中心に繰返し回動する。
【0012】
中枠2の前面には上皿12が装着されている。この上皿12内にはパチンコ球(図示せず)が貯溜されており、打球槌10が回動すると、上皿12内のパチンコ球が打球槌10によって弾かれる。また、遊技盤5の前面には外レール13および内レール14が固定されており、打球槌10によって弾かれたパチンコ球は外レール13および内レール14間を通して遊技盤5の上部に案内され、複数の障害釘(図示せず)に当りながら落下する。尚、複数の障害釘は遊技盤5の前面に打込まれたものである。
【0013】
遊技盤5の前面には図柄表示装置15が固定されている。この図柄表示装置15は液晶表示部16を有するものであり、図柄表示装置15の後面には表示回路基板(図示せず)が固定され、表示回路基板には表示制御装置17(図2参照)が搭載されている。この表示制御装置17はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、図2に示すように、ドライブ回路18を介して液晶表示部16に電気的に接続されている。
【0014】
遊技盤5の後面には、図3に示すように、合成樹脂製のセンタカバー19が固定されており、表示回路基板はセンタカバー19によって後方から覆われている。また、取付枠4の後面には、図5に示すように、合成樹脂製のメインセット20が装着されている。このメインセット20は中枠2と同一の側辺部を中心に回動可能にされたものであり、図3に示すように、センタカバー19を囲う枠状をなしている。
【0015】
メインセット20の後板には、図1の(b)に示すように、上下方向に間隔を置いて並ぶ2個のボス部21が一体形成されている。これら各ボス部21は、図1の(a)に示すように、遊技盤5側へ突出する(前方へ突出する)円筒状をなすものであり、両ボス部21には合成樹脂製のセキュリティチップ22が着脱可能に装着されている。このセキュリティチップ22は連結部材に相当するものであり、次のように構成されている。
【0016】
チップベース23は、図1の(b)に示すように、平板状をなすものであり、チップベース23の上下端部にはメインセット取付部24が一体形成されている。これら各メインセット取付部24は、図1の(a)に示すように、前端面が閉塞された円筒状をなすものであり、ボス部21の外周面に嵌合されている。
【0017】
各メインセット取付部24には遊技盤5側からビス25が挿入されている。これら各ビス25はメインセット20のボス部21内に締込まれており、チップベース23は2本のビス25によってメインセット20の後板に着脱可能に組付けられている。
【0018】
チップベース23には上下方向に並ぶ5個の基板取付部26が一体形成されている(1個のみ図示する)。これら各基板取付部26は前後面が開口する円筒状をなすものであり、センタカバー19には、図1の(b)に示すように、切欠状の開口部27が形成され、5個の基板取付部26は、図1の(a)に示すように、開口部27を通して後方に露出している。
【0019】
セキュリティチップ22には後方からメイン基板ボックス28が取外し不能に組付けられている。以下、メイン基板ボックス28について詳述する。ボックスベース29は合成樹脂によって形成されたものであり、図1の(b)に示すように、縦長な矩形板状をなしている。このボックスベース29の外周部には壁リブ30が一体形成されており、壁リブ30には上下方向に並ぶ5本の連結リブ31が一体形成されている。
【0020】
各連結リブ31の先端部には、図1の(a)に示すように、チップ取付部32が一体形成されており、上下方向に隣接するチップ取付部32間には、図1の(b)に示すように、連結リブ31aが一体形成されている。これら各チップ取付部32は、図1の(a)に示すように、前後面が開口する円筒状をなすものであり、各チップ取付部32内には後方から固定手段に相当するカシメビス33が挿入されている。これら各カシメビス33はワンウェイネジからなるものであり、セキュリティチップ22の基板取付部26内に締込まれ、ボックスベース29は5本のカシメビス33によってセキュリティチップ22に固定されている。
【0021】
各カシメビス33の頭部34には、図1の(c)に示すように、凹部35が形成されている。これら各凹部35は三点係止構造のドライバー工具(図示せず)が挿入されるものであり、各凹部35の内面には3個の係合部36および3個の傾斜部37が形成されている。
【0022】
各凹部35内にドライバー工具を挿入し、図1の(c)の時計回り方向へ回動操作すると、ドライバー工具が3個の係合部36に係合する。すると、各カシメビス33がドライバー工具と共に回動し、各カシメビス33がセキュリティチップ22の基板取付部26内に締込まれる。また、ドライバー工具を図1の(c)の反時計回り方向へ回動操作すると、ドライバー工具が3個の傾斜部37に乗り上げて空回りする。このため、各カシメビス33の回動が行われず、各カシメビス33が締結状態に保持される。
【0023】
ボックスベース29の壁リブ30の内周面には、図1の(b)に示すように、ボックスカバー38が嵌合されており、ボックスベース29にはボックスカバー38を通して複数のカシメビス(図示せず)を締込まれている。これら各カシメビスは上述のカシメビス33と同様のワンウェイネジからなるものであり、ボックスベース29およびボックスカバー38間は複数のカシメビスによって分解不能状態に連結されている。
【0024】
ボックスベース29およびボックスカバー38間にはメイン回路基板39が収納されており、メイン回路基板39にはメイン制御装置40(図2参照)が搭載されている。このメイン制御装置40は判定装置に相当するものであり、マイクロコンピュータを主体に構成されている。
【0025】
遊技盤5の前面には、図4に示すように、始動口41が装着されている。この始動口41内には始動口センサ42(図2参照)が配設されており、始動口センサ42は、図2に示すように、メイン制御装置40に電気的に接続されている。この始動口センサ42は近接スイッチからなるものであり、始動口41内にパチンコ球が入球すると、始動口センサ42がパチンコ球を検出してメイン制御装置40に入球信号を出力する。
【0026】
メイン制御装置40のROMには大当り判定プログラムが記憶されており、メイン制御装置40は始動口センサ42の入球信号を大当り判定プログラムに基づいて処理し、入球信号の検出タイミングに基づいて「大当り」および「外れ」を判定する。そして、「大当り」および「外れ」の判定結果に基づいて表示指令を設定し、表示制御装置17に出力する。
【0027】
表示制御装置17は、メイン制御装置40から表示指令が与えられると、表示指令に基づいて「大当り図柄」および「外れ図柄」を設定する。そして、液晶表示部16に設定した「大当り図柄」および「外れ図柄」を表示し、遊技者に「大当り」および「外れ」を報知する。
【0028】
遊技盤5の前面には、図4に示すように、大入賞口43が装着されている。この大入賞口43は回動可能な扉44を有するものであり、扉44は大入賞口ソレノイド45(図2参照)のプランジャに機械的に連結されている。この大入賞口ソレノイド45は、図2に示すように、ドライブ回路46を介してメイン制御装置40に電気的に接続されており、メイン制御装置40は「大当り」を判定すると、ドライブ回路46を通して大入賞口ソレノイド45に電源を与える。すると、大入賞口ソレノイド45のプランジャが移動して扉44が回動し、大入賞口43が開放される。
【0029】
メインセット20の後板には、図3に示すように、賞球基板ボックス47が固定されている。この賞球基板ボックス47はボックスベースに後方からボックスカバーを被せてなるものであり、賞球基板ボックス47内には賞球回路基板48が収納され、賞球回路基板48にはマイクロコンピュータを主体とする賞球制御装置49(図2参照)が搭載されている。
【0030】
大入賞口43内には大入賞口センサ50(図2参照)が配設されている。この大入賞口センサ50は近接スイッチからなるものであり、大入賞口43内にパチンコ球が入球すると、大入賞口センサ50がパチンコ球を検出して入球信号を出力する。この大入賞口センサ50は、図2に示すように、賞球制御装置49に電気的に接続されており、賞球制御装置49は大入賞口センサ50から入球信号が出力される毎に内部の賞球カウンタを加算し、大入賞口43内へのパチンコ球の入球個数を計測する。
【0031】
メインセット20の後板には、図3に示すように、上端部に位置して球タンク51が固定されており、球タンク51内にはパチンコ球が貯溜されている。また、メインセット20の後板にはタンクレール52および球払出しケース53が固定されている。この球払出しケース53はタンクレール52を通して球タンク51内に通じており、球払出しケース53内には球タンク51内からタンクレール52内を通してパチンコ球が供給される。
【0032】
球払出しケース53内には球払出し機構54が収納されている。この球払出し機構54はスプロケット55および球払出しソレノイド56を有するものであり、球払出しソレノイド56が駆動する毎にスプロケット55が所定ピッチ回動し、球払出しケース53内から一定個数のパチンコ球が払出される。この球払出しソレノイド56は、図2に示すように、ドライブ回路57を介して賞球制御装置49に電気的に接続されており、賞球制御装置49は賞球カウンタの加算結果に応じて球払出しソレノイド56を駆動し、球払出しケース53内から加算結果に応じた個数のパチンコ球を払出す。
【0033】
メインセット20には、図3に示すように、上皿通路58が設けられている。この上皿通路58は球払出しケース53と上皿12との間を繋ぐものであり、球払出しケース53内から払い出されたパチンコ球は上皿通路58を通して上皿12内に供給される。
【0034】
中枠2の前面には、図4に示すように、下皿59が装着されている。また、メインセット20には、図3に示すように、下皿通路60が設けられている。この下皿通路60は上皿12と下皿59との間を繋ぐものであり、上皿12内から溢れたパチンコ球は下皿通路60を通して下皿59内に供給される。尚、図3および図4の符号61は外枠1,中枠2,下板3,取付枠4,遊技盤5,窓枠6,ガラス枠7,ガラス窓,上皿12,センタカバー19,メインセット20,下皿59等を有する機本体を示すものである。
【0035】
上記実施例によれば、メイン基板ボックス28をメインセット20の後板にカシメ付けした(カシメビス33によって分解不能に固定した)。このため、メイン基板ボックス28をメインセット20から取外すには複数のカシメビス33を緩め、メイン基板ボックス28のカシメ付けを解除する困難な作業を必要とするので、メイン回路基板39がメイン基板ボックス28ごと不正に交換されることが防止される。
【0036】
また、メインセット20の後板にセキュリティチップ22を介してメイン基板ボックス28をカシメ付けした。このため、仮にセキュリティチップ22を切断してメイン基板ボックス28をメインセット20から取外した場合にはセキュリティチップ22に切断の痕跡が残るので、メイン基板ボックス28の不正交換を目視で簡単に見付けることができる。
【0037】
また、セキュリティチップ22をメインセット20の後板に前方から着脱可能に組付けた。このため、メイン基板ボックス28の適法な点検等を行うに際してセキュリティチップ22を切断したときには、メインセット20を開放してビス25を緩め、セキュリティチップ22の切断残りを除去した後、新たなメイン基板ボックス28をセキュリティチップ22を介してメインセット20に組付けることができる。
【0038】
また、メイン回路基板39に「大当り」および「外れ」を判定するメイン制御装置40を搭載したので、出球数に直結するメイン回路基板39がメイン基板ボックス28ごと交換されることが防止される。
【0039】
尚、上記実施例においては、セキュリティチップ22をメインセット20の後板に組付けたが、これに限定されるものではなく、例えばセンタカバー19の後板に遊技盤5側から組付けても良い。
【0040】
また、上記実施例においては、メイン基板ボックス28をセキュリティチップ22を介してメインセット20にカシメ付けしたが、これに限定されるものではなく、例えばメインセット20の後板あるいはセンタカバー19の後板に直接的にカシメ付けしても良い。この場合、メイン基板ボックス28のボックスベース29を通してメインセット20の後板あるいはセンタカバー19の後板に複数のカシメビス33を直接締込むと良い。
【0041】
また、上記実施例においては、メイン基板ボックス28のチップ取付部32内を通してセキュリティチップ22の基板取付部26内にカシメビス33を締込むことに基づいてメイン基板ボックス28をセキュリティチップ22にカシメ付けしたが、これに限定されるものではなく、例えば基板取付部26内およびチップ取付部32内にリベットを挿入した後、リベットを潰すことに基づいてメイン基板ボックス28をセキュリティチップ22にカシメ付けしても良い。
【0042】
また、上記実施例においては、メイン基板ボックス28のボックスベース29およびボックスカバー38間をカシメビスによって分解不能に連結したが、これに限定されるものではなく、例えばリベットによって分解不能に連結したり、溶着や溶接に基づいて分解不能に連結したり、内部で弾性係合(いわゆるスナップフィット方式)させることに基づいて分解不能に連結しても良い。
【0043】
また、上記実施例においては、メイン基板ボックス28のボックスベース29およびボックスカバー38間を分解不能に連結したが、これに限定されるものではなく、例えば両者を跨いで封印シールを貼付しても良い。この構成の場合、メイン基板ボックス28の分解時に封印シールが破れ、メイン基板ボックス28の分解が目視で簡単に見付かるので、メイン基板ボックス28の分解に対する大きな抑止力になる。
【0044】
また、上記実施例においては、本発明をメイン基板ボックス28に適用したが、これに限定されるものではなく、例えば、賞球基板ボックス47に適用しても良い。
上記実施例には特許請求の範囲に記載した発明に加えて次のその他発明1〜その他発明 4のそれぞれが記載されている。
その他発明1のパチンコ機は、回路基板を有する基板ボックスを備え、前記基板ボックスが機本体の後面側に分解不能に固定されているところに特徴を有している。その他発明1によれば、基板ボックスを機本体から取外し難くなるので、回路基板が基板ボックスごと不正に交換されることが防止される。
その他発明2のパチンコ機は、回路基板を有する基板ボックスを備え、前記基板ボックスがメインセットの後板に分解不能に固定されているところに特徴を有している。その他発明2によれば、基板ボックスをメインセットから取外し難くなるので、回路基板が基板ボックスごと不正に交換されることが防止される。
その他発明3のパチンコ機は、機本体の後面側またはメインセットの後板に前方から連結部材が着脱可能に組付けられ、前記連結部材に後方から基板ボックスが分解不能に固定されているところに特徴を有している。その他発明3によれば、仮に連結部材を切断して基板ボックスを取外し、不正に交換した場合には連結部材に切断の痕跡が残るので、基板ボックスの不正交換を視覚的に発見し易くなる。
その他発明4のパチンコ機は、回路基板に「当り」および「外れ」を判定する判定装置が搭載されているところに特徴を有している。その他発明4によれば、「当り」および「外れ」を判定する回路基板が基板ボックスごと不正に交換されることが防止される。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のパチンコ機は次の効果を奏する。
請求項1記載の手段によれば、メイン基板ボックスをメインセットから取外し難くなるので、メイン回路基板がメイン基板ボックスごと不正に交換されることが防止される。しかも、仮に連結部材を切断してメイン基板ボックスをメインセットから取外した場合には連結部材に切断の痕跡が残るので、メイン基板ボックスの不正交換を目視で簡単に発見できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図(aはX1 −X1 線に沿う断面図、bは矢印X2 視図,cはカシメビスの頭部を拡大して示す図)
【図2】電気的構成を示すブロック図
【図3】機本体を示す後面図
【図4】機本体を示す前面図
【図5】機本体を一部破断して示す上面図
【符号の説明】
20はメインセット、22はセキュリティチップ(連結部材)、28はメイン基板ボックス(基板ボックス)、33はカシメビス(固定手段)、39はメイン回路基板(回路基板)、40はメイン制御装置(判定装置)、61は機本体を示す。
Claims (1)
- 複数の板材を角筒状に組合せてなる外枠と、
遊技者が前方から操作する発射ハンドルが装着されたものであって、発射ハンドルの配置箇所である右側とは反対の左側辺部が前記外枠に回動可能に設けられた中枠と、
前記中枠に前記中枠より後方に位置して設けられ、パチンコ球が発射される遊技盤を保持する取付枠と、
前記遊技盤に設けられ、回動可能な扉を有する大入賞口と、
前記遊技盤の後面に設けられ、表示制御装置が搭載された表示回路基板を後方から覆うセンタカバーと、
前記取付枠に前記取付枠より後方に位置して回動可能に設けられ、パチンコ球が貯留された球タンクおよび球タンクに接続されたタンクレールを保持するものであって前記センタカバーを囲う枠状をなすと共に前記センタカバーを囲う状態から後方へ回動した状態に開放されるメインセットと、
前記メインセットのうち前記遊技盤の後方に位置する部分に前記遊技盤側である前方からビスを螺合することに基づいて前記メインセットの前面に接合され、前記メインセットを開放して当該ビスを取外すことに基づいて前記メインセットから取外されるものであって前記メインセットが前記センタカバーを囲う状態にあるときに前記メインセットおよび前記センタカバー相互間の隙間に対向する平板状のチップベースを有する連結部材と、
前記連結部材に前記遊技盤とは反対側の後方から締込まれる一方向にのみ操作可能なワンウェイネジが螺合されることに基づいて前記連結部材に連結されたボックスベースと、
前記ボックスベースに後方から嵌合されたものであって、後方から前記ワンウェイネジとは異なるワンウェイネジが螺合されることに基づいて前記ボックスベースに接合されたボックスカバーと、
前記ボックスベースおよび前記ボックスカバー相互間に収納され、前記大入賞口の扉を開放する大当りであるか否かを判定するメイン制御装置が搭載されたメイン回路基板を備え、
前記連結部材は、
前記メインセットおよび前記センタカバー相互間の隙間を通して不正に切断されたときに切断の痕跡を残すことで前記ボックスベースおよび前記ボックスカバーからなる基板ボックスが不正交換されたことを目視で発見することを可能にするものであり、
前記基板ボックスの適法な点検を行うに際して切断されたときに前記メインセットを開放して前記連結部材の切断残りを除去した後に新たな基板ボックスを連結部材を介して前記メインセットに組付けることができるように前記ビスで前記メインセットの前面に接合されていることを特徴とするパチンコ機。
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