JP4099464B2 - 清掃用シート - Google Patents

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Description

本発明は、モップ状の清掃具などに取付けられて使用される清掃用シートに係り、特に液を吸収保持する液吸収シートを有した清掃用シートに関する。
家庭内での床の清掃には、モップ状の清掃ヘッドに清掃用シートを取付けて使用するものがある。従来の前記清掃用シートは、単一の不織布で形成されまたは2枚程度の不織布が重ねられたものが乾燥状態で使用されるのが一般的である。乾燥状態で使用される前記清掃用シートは、不織布の表面の繊維間に埃やゴミを付着させたり、また吸着性油剤をコーティングして、シート表面にゴミや埃を付着させるようにしている。
しかし、乾燥状態の清掃用シートでは、綿埃などの除去はできても、床面に付着した汚れを取ることが難しい。
以下の特許文献1には、清掃ヘッドにノズルが設けられ、このノズルから水を床面に向けて噴出させ、床面を濡らした後に、清掃ヘッドに装着された清掃用シートで拭き取りを行う清掃具が開示されている。さらに以下の特許文献2にも、清掃ヘッドの上面から上方に延びる保持柄に液体供給部が設けられた清掃具が開示されている。さらに前記特許文献2には、液体供給式の前記清掃具に取付けるための液の吸収能力を有する洗浄パッドが開示されている。
前記清浄パッドは、床面などの被清掃面に向けて中央部が突出するように、段階的に厚みが変化する吸収層が設けられ、その表面がカード法、スパンボンド法などで形成されたシート材料で覆われ、さらにこのシート材料にスリットが形成されている。また、特許文献2の図5には、吸収層の傾斜部分において、前記シート材料に質感模様を与える皺を形成したシートが接合されている。
実用新案登録第3094858号公報 特表2001−521432号公報
前記特許文献2に記載の洗浄パッドは、液を吸収保持する吸収層を有しているため、内部に洗浄剤を保持でき、この洗浄剤によって床面の汚れの除去効果を高めることができる。
しかしながら、前記清浄パッドの表面には、スリットを形成したシート材料が現れているだけであるため、清浄パッドと床面との間に介在する液の量を調整する機能を有していない。すなわち、前記清浄パッドに洗浄剤を吸収させた状態で、清浄パッドを床面などに押し付けると、吸収層に吸収されている液が前記スリットを介して床面に過剰に供給されることになる。
前記特許文献2には、前記洗浄パッドで清掃する対象物が、セラミックタイルの床などであると記載されている。セラミックタイルの床の場合には、多量の洗浄液を与えて前記清浄パッドで、汚れを擦り取ることが効果的であるかもしれないが、フローリングと称される表面に塗装などの仕上げ材が設けられた木製の床やその他の木製の床に対して多量の洗浄液を与えることは、床材を変質させる原因となって好ましくない。
また、前記洗浄パッドは、セラミックタイルなどの床の汚れを洗浄剤を用いて擦り取ることを主な目的としているため、木製の床の表面を濡らして清掃し、同時に床面に落ちている髪の毛、綿埃、その他の細かなゴミを捕捉して除去すること目的とする清掃には不向きである。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、床面などの被清掃面に与える液の量を調整できて、被清掃面の濡れ状態を調整でき、同時に細かな埃やゴミを拭き取る効果を高くして、木製の床などの清掃にも適した清掃用シートを提供することを目的としている。
本発明は、装着面と清掃面とを有する清掃用シートにおいて、
外装不織布と、外装不織布よりも低密度の繊維層で形成されて液を透過できる空隙を有し、外装不織布よりも面積が大きい液透過シートとを、外装不織布が前記清掃面側に位置するように重ねることで、前記清掃面の所定の第1の領域に外装不織布が現れ、前記第1の領域以外の第2の領域に、前記液透過シートが現れるようにするとともに、
前記外装不織布の縁部よりも内側を固定することで、その固定部と前記縁部との間で、前記外装不織布の一部が前記清掃面において自由状態となるようにし、
液を吸収して保持可能な液吸収シートを前記液透過シートの前記装着面側に配置したことを特徴とするものである。
本発明の清掃用シートは、濡れた床面などを清掃し、または液吸収シートに液を含ませた状態で床面などを清掃するのに適している。清掃用シートの清掃面が濡れた床に押し付けられると、床面の液が液透過シートを通過して液吸収シートに吸収され、清掃用シートと床面との間の液の量が適正となるように調整できる。このとき、床面の細かな埃と共に汚れた液が前記液吸収シートに吸収される。さらに第1の領域には、繊維密度が高い外装不織布が設けられているが、この外装不織布が適度に濡れた状態で床面に落ちているゴミや埃を捕捉でき、さらには外装不織布の表面の繊維で床面に付着した汚れを取ることができる。また水分を吸収した比較的大きなごみを、低密度の液吸収シートで捉えることができるため、比較的大きなゴミが水分を含んで床面に固着するのを防止しやすい。
また、外装不織布の一部を清掃面において自由状態とすると、この外装不織布が床面を摺動することにより、汚れの掻き取り効果を発揮できる。
また、本発明は、前記液透過シートは、多数の繊維端が表面から突出していることが好ましい。
液透過シートの表面に、繊維端が突出して起毛していると、密度の低い液透過シートでゴミや埃を捕捉する効果を高くできる。
本発明では、好ましくは、前記第2の領域は、前記清掃面の縁部に沿って設けられ、前記第1の領域は、前記縁部から内側に離れた位置に設けられている。例えば、前記清掃面は長方形であり、前記第2の領域は、前記清掃面の少なくとも一方の長辺に沿って設けられているものである。
液透過シートが清掃面の側縁部に設けられていると、この側縁部が先行するように清掃ヘッドを移動させたときに、まず先行する液透過シートで床面の過剰な水分を取り去ってから外装不織布で拭き取りができる。よって、第2の領域での液量の調整と、第1の領域での汚れ取りの双方の機能を効果的に発揮できるようになる。
また、本発明は、前記外装不織布は、親水処理された合成樹脂繊維と親水性繊維の少なくとも一方を含み、且つ繊度が0.011〜0.77dtexの極細繊維を含んでいることが好ましい。
外装不織布の外面に極細繊維が現れていると、極細繊維自体が汚れ除去効果を発揮できとともに、不織布表面に細かな隙間を形成でき、床面の汚れを除去しやすくなる。また極細繊維が表面に現れている外装不織布は表面にソフト感があり、フローリングと称される表面に塗装などの仕上げ材が設けられた床やその他の木製の床に対する当たりがソフトであり、床面に傷をつけにくくなる。
また、前記液透過シートは、例えば、疎水性の熱融着性繊維を含んでスルーエア−法で形成された不織布である。
本発明では、床などの清掃面を濡らした状態で清掃を行うに際し、清掃用シートと床面との間の液の量を調整して、床面に過剰な液が与えられるのを防止でき、さらに細かな汚れと比較的大きな汚れの双方を効果的に除去できる。また木製の床を変質させたり傷付けることが生じにくくなる。
図1は本発明の実施の形態の清掃用シート1を装着するのに適した清掃具10を示す斜視図、図2は前記清掃具10の清掃ヘッド11を示す拡大斜視図、図3は前記清掃ヘッド11に清掃用シート1が取付けられた状態を示す斜視図、図4は清掃ヘッド11に清掃用シート1が取り付けられた状態を示す側面図、図5は前記清掃用シート1を清掃面側から示す底面図、図6は図5のVI−VIの断面である清掃用シートの半断面図、図7は前記清掃用シートの構成を示す分解斜視図、図8は前記清掃用シートの外装不織布に使用されている分割繊維の説明図である。
図4と図6に示すように、本発明の清掃用シート1は、図1ないし3に示す清掃具10の清掃ヘッド11に装着されるものである。
前記清掃用シート1は、清掃ヘッド11のパッド22の底部23に取り付けられる装着面1bと、床面などを拭く清掃面1aとを有している。図5に示すように、前記清掃面1aは長方形であり、平行に対向する長辺1c,1cと、平行に対向する短辺1d,1dを有している。この清掃用シート1は、主に前記長辺1c,1cのいずれか一方が床面などを清掃する際の拭き方向の前方に向けられて使用されるのに適している。
図7の分解斜視図に示すように、前記清掃用シート1は、清掃面1a側から順に、外装不織布2、液透過シート3、液吸収シート4、背面シート5、および一対の掛止シート6,7とが重ねられて構成されている。
前記各シートの左右方向(長手方向)の幅寸法は全て同じWである。縦方向(短幅方向)の長さ寸法は、外装不織布2がL2、液透過シート3がL3、液吸収シート4がL4、背面シート5がL5である。図5に示すように、前記液透過シート3の長さ寸法L3が、清掃用シート1の短辺1dの長さ寸法に一致している。
前記液吸収シート4の長さ寸法L4と前記背面シート5の長さ寸法L5が一致しており、これら長さ寸法L4とL5は、前記液透過シート3の長さ寸法L3よりも短く、図6に示すように、液透過シート3の長辺縁部3aは、前記液吸収シート4の長辺4aからわずかに突出している。同様に、液透過シート3の長辺縁部3bは液吸収シート4の長辺4bからわずかに突出している。
前記外装不織布2の長さ寸法L2は、前記液透過シート3の長さ寸法L3および前記液吸収シート4の長さ寸法L4よりも短い。図6に示すように、清掃用シート1の清掃面1aでは、長辺1cから内側への長さLaの範囲で、前記外装不織布2が存在しておらず、前記液吸収シート4を覆う前記液透過シート3が現れている。前記清掃面1aでは、前記外装不織布3が表面に現れている領域が第1の領域8であり、前記のように液吸収シート4を覆う液透過シート3が表面に現れている領域が第2の領域9である。前記第2の領域9は、清掃面1aの長辺1c,1cに沿って帯状に形成されている。
清掃面1aの大きさは、床面などを清掃するのに適していれば特に制限されないが、例えば縦方向の長さ寸法L3が、60〜160mm程度であり、前記幅寸法Wは、200〜320mm程度である。前記第2の領域9の長さ寸法Laは、5mm以上であることが好ましく、さらに好ましくは10mm以上である。また2×Laは、全体の長さ寸法L3の10%以上で50%以下が好ましい。
前記外装不織布2および液透過シート3はいずれも熱融着可能な合成樹脂繊維を含んでおり、図5と図6に示すように、前記第1の領域8において、前記外装不織布2、液透過シート3および液吸収シート4が熱エンボス加工または超音波エンボス加工によって、一緒に圧縮され加熱されて接合されている。また、前記背面シート5は、液吸収シート4にホットメルト型接着剤で接着されている。
前記エンボス加工によって接合線71が形成されている。この実施の形態では、前記接合線71が、互いに平行な複数の直線パターンである。ただし、前記接合線71のパターンは前記直線パターンに限られるものではなく、複数の直線パターンがクロス状に配置されたもの、波線パターン、その他の模様パターンのいずれであってもよい。図6に示すように、第1の領域8では清掃面1aに前記接合線71が溝として現れて、外装不織布2の表面に凹凸が形成されている。床面などを清掃したときに、前記接合線71の溝部分に埃やゴミが付着しやすくなっている。なお、前記第2の領域9には、前記接合線71が現れていない。
前記外装不織布2と前記液透過シート3は、接合線72によって互いに固定されている。この接合線72は、前記外装不織布2と前記液透過シート3とを、エンボス加工によって加熱し加圧することで形成されている。前記接合線72は、前記外装不織布2の長辺縁部2a,2bのそれぞれの内側へ離れた位置で且つ前記長辺縁部2a,2bと平行に形成されている。前記接合線72は、長辺に対して斜めに延びる短い接合部が長辺に沿って短いピッチで配列して形成されている。ただし、前記接合線72は、長手方向へ延びる直線状であってもよいし、または長手方向へ間隔を開けて点線状またはドット状に形成されたものであってもよい。
図6に示すように、外装不織布2には、長辺縁部2aと前記接合線72との間に、清掃面1aにおいて自由状態となったフラップ61が形成されている。同様に、外装不織布2には、逆側の長辺縁部2bと接合線72との間にフラップ61が形成されている。清掃用シート1の長辺1c,1cが摺動方向の前後に向くように床面上を摺動するときに、前記フラップ61,61が、床面に付着した汚れを除去する効果を発揮する。前記フラップ61の自由長Lbは0.5mm以上であることが好ましく、さらに好ましくは1mm以上である。前記自由長Lbが長すぎると清掃面1aと床面との摩擦抵抗を増大するおそれがあるため、前記自由長は10mm以下が好ましく、さらに好ましくは5mm以下である。
前記第1の領域8は、前記接合線72と接合線72の領域、すなわち外装不織布2が液透過シート3に接合されている領域であり、前記第2の領域9は、前記接合線71の端部から、前記液吸収シート4の長辺4a,4bまでの領域であり、前記フラップ61は、この第2の領域9に位置している。
前記掛止シート6と掛止シート7には、左右方向の中央部に、凹部6a,7aが形成されており、両凹部6a,7aは互いに開放端が対向する位置に形成されている。
図6に示すように、前記掛止シート6の長辺縁部6bは、前記液透過シート3の長辺縁部3aに合わされ、液吸収シート4の長辺4aの外側において、液透過シート3と掛止シート6は、互いに対面した状態で接合線73においてホットメルト型接着剤によって接着されている。この接合線73は、液透過シート3の長辺縁部3aと平行で且つ長辺に向けて全長に形成されている。同様に、前記掛止シート7の長辺縁部7bが、液透過シート3の長辺縁部3bに合わされ、液吸収シート4の長辺4bの外側において接合線72によって接着されている。
したがって、清掃用シート1は、前記掛止シート6と掛止シート7とが装着面1b側に重ねられた長方形の状態で保管することができる。
前記外装不織布2は、繊維が高密度の不織布であるが、少なくとも70質量%以上の繊維が親水処理された合成樹脂繊維で形成されている。親水処理された合成樹脂繊維は、親水性であるが、水を含んで膨潤することがない。よって外装不織布2は液で濡れることができ、また表面に与えられた液を液吸収シート4に向けて浸透させることが可能である。
この実施の形態の外装不織布2は、図8(A)に示す、親水処理された分割可能な連続長繊維60で形成されたスパンボンド不織布である。前記連続長繊維60は、繊度が1.1〜5.5dtex程度のPEの本体繊維62の周囲に、0.011〜0.77dtex、好ましくは0.11〜0.55dtexのPETの極細繊維63が一体化された状態で紡糸される。そして、前記PET中にポリエチレングリコールなどの界面活性剤が練り込まれて親水処理されている。
紡糸方法は、PEとPPの溶融樹脂をノズルから押し出し、溶融繊維どうしを熱接着させたスパンボンド法で形成された不織布である。
前記不織布を形成した後に、この不織布にウォータジェットノズルから高圧水流を与えて、図8(B)に示すように、前記極細繊維63を本体繊維62から分割させたものが使用される。
前記工程で形成された外装不織布2は、繊維の分割により不織布内に液を透過させることができる空隙が形成される。また分割された極細繊維63が、不織布表面に独立した自由な状態で現れる。この自由状態の極細繊維63は汚れの除去効果を発揮できるとともに、繊維間の空隙内で床面上の細かなゴミや埃を捕捉できるようになる。また、不織布の外面に極細繊維63が多数独立して現れるため、不織布表面が軟質で肌触りの良好なものとなる。そのため、フローリングと称される表面に塗装などの仕上げ材が設けられた木製の床などへの当たりが柔らかく、木製の床の表面を傷付けたり仕上げ材が変質するのを防止できる。
外装不織布2としては、界面活性剤で親水処理されたPE、PP、PET、ナイロン、アクリルなどの合成樹脂繊維で形成された不織布、コットン、レーヨン、パルプなどの親水性繊維で形成された不織布、あるいは前記合成樹脂繊維と前記親水性繊維とを組み合わせた不織布で代替させることができる。例えば、スパンレース法、ポイントボンド法などで形成された不織布であってもよい。
前記外装不織布2の目付けは、10〜100g/mの範囲であることが好ましく、繊維密度は、0.1〜0.4g/cmが好ましい。密度が前記範囲であると、床面上の液を液吸収シート4に向けて浸透させることができ、また液吸収シート4から過剰な液が不織布表面に滲み出るのを防止できる。
前記液透過シート3は、疎水性繊維を70質量%以上含む低密度の不織布である。前記液透過シート3は、ポリエチレン(PE)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、またはPEとPPの複合合成樹脂繊維や、PEとPETとの複合合成樹脂繊維を、熱風で互いに熱接着させるスルーエアー法で形成された不織布が使用される。
液透過シート3の目付けは、10〜50g/mであり、繊維の密度は、前記外装不織布2よりも低く、例えば0.015〜0.075g/cmの範囲のものが使用される。繊維密度が前記範囲であると、床面上の液を液吸収シート4に浸透させて、床面と清掃用シート1との間に介在する液の量を調整する効果を発揮できるようになる。
また、前記液透過シート3は、前記スルーエアー法で不織布を形成する際に、ローラで処理された面が装着面1bに向き、ローラで処理されていない面、すなわち繊維が毛羽立っている(起毛している)面が、清掃面1aに向けられて設置されることが好ましい。この場合、清掃面1aでは、液透過シート3の毛羽立って比較的大きなゴミを捕捉する効果を発揮できるようになる。
前記液透過シート3は、44mmφの円板で、294.2Paの圧力を与えたときに、厚みが0.5〜2.5mmとなり、同じく1kPaの圧力を与えたときの厚みが0.05〜1.0mmとなるものが好ましく使用される。この液透過シート3はクッション性と弾性回復性を有し、常に液を透過できる空隙を維持できるものとなる。
前記液吸収シート4は、第1の吸収シート4dと第2の吸収シート4eとが重ねられたものである。前記第1の吸収シート4dと第2の吸収シート4eは、共にパルプをエアーレイド法で積層し、樹脂バインダーで繊維間を接合したエアレイドパルプである。前記液吸収シート4の目付けは、50〜200g/m程度である。なお、前記液吸収シート4は、積層パルプシートや、パルプに高吸収性ポリマー(SAP)が含まれたものであってもよい。
なお、液吸収シート4は液を吸収保持できるものであるならば他のものでもよく、例えばレーヨンとパルプを含むスパンレース不織布、またはこのスパンレース不織布を複数枚積層したもの、親水処理された合成樹脂繊維とパルプとをエアーレイド法で積層し、バインダーで繊維間を接着したエアーレイド不織布などを使用できる。
前記背面シート5は、液遮断性であってもよいし、液透過性であってもよい。液透過性の場合には、前記液透過シートと同等のスルーエア−不織布や、レーヨンとパルプを含むスパンレース不織布で形成することができる。また液遮断性とするには、スパンボンド不織布、スパンボンド不織布とメルトブローン不織布とを積層させた複合不織布を撥水剤で処理したものなどを使用できる。好ましくは親水処理された合成樹脂繊維で形成された目付けが20g/mのスパンボンド不織布が使用される。
前記掛止シート6,7は、合成樹脂繊維でポイントボンド法で形成された不織布や、スパンボンド法で形成された不織布などである。
図1に示す清掃具10は、清掃ヘッド11と、この清掃ヘッド11の上面に自在継手12を介して連結されたシャフト13と、前記シャフト13の上端に固定されたグリップ部14とを有している。この実施の形態では、前記シャフト13と前記グリップ部14とで把持部15が構成されている。
図2に示すように、前記清掃ヘッド11は平面形状が長方形であり、この長方形の一方の長辺に前側面11aが形成され、他方の長辺に後側面11bが形成されている。また、一方の短辺に右端面11cが形成され、他方の短辺に左端面11dが形成されている。前記前側面11aと後側面11bの長さは、図5に示す清掃用シート1の幅寸法Wにほぼ一致しており、前記右端面11cと左端面11dの長さは、清掃用シート1の前記縦方向の長さ寸法L2とほぼ一致している。
前記清掃ヘッド11は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)またはポリエチレンテレフタレート(PET)などの合成樹脂材料で射出成型された硬質のホルダ21と、このホルダ21の下面に固着されたパッド22とを有している。前記パッド22は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ウレタン、またはゴムなどの可撓性で且つ弾性を発揮する素材で形成されている。あるいは前記パッド22が、軟質なPPやPEで形成されていてもよい。前記パッド22と前記ホルダ21は接着されて固定されている。前記パッド22の底部23はほぼ平坦面である。
前記ホルダ21の上面部では、前側面11aと右端面11cおよび左端面11dとの2つの角部の内側、および後側面11bと右端面11cおよび左端面11dとの2つの角部の内側に、シート止め機構24が設けられている。このシート止め機構24では、前記ホルダ21の上面に穴21aが形成され、この穴21aがPE,PP,PETなどで形成された変形可能なシート25で覆われている。前記シート25に切れ目25aが形成されており、図3に示すように前記掛止シート6,7が前記切れ目25a内に押し込まれることでこの清掃用シート1が止められる。
図2に示すように、前記ホルダ21には噴液部30が搭載されている。この噴液部30は、前記ホルダ21の、右端面11cと左端部11dとの中点で、且つ前記自在継手12の前方に配置されている。前記噴液部30は、台座31とノズルヘッド32との2つの部材で構成されている。前記ノズルヘッド32の前面である噴射面33の3箇所にノズル35,36,37が開孔している。
図1に示すように、前記シャフト13には容器ホルダ41が設けられ、この容器ホルダ41に液を収納した容器42が装着できるようになっている。この実施の形態では、前記容器ホルダ41と前記容器42とで液溜め部40が構成されている。前記容器ホルダ41の下部41aの内部には、弁を備えた断続機構が設けられている。前記グリップ部14には操作部43が設けられており、この操作部43を押圧操作すると前記断続機構に設けられた弁が開放できるようになっている。
次に、前記清掃具10の使用方法を説明する。
図3と図4に示すように、前記清掃ヘッド11に前記清掃用シート1が取付けられる。この清掃用シート1は、前記液吸収シート4が設けられた本体部が前記パッド22の底部23に敷設される。前記清掃用シート1の掛止シート6と7は、清掃ヘッド11の前側面11aと後側面11bを巻き込むようにしてホルダ21の上面に設置され、この掛止シート6,7が前記シート止め機構24に挟み込まれることにより、清掃ヘッド11に清掃用シート1が取り付けられる。図3に示すように、一方の掛止シート6に形成された凹部6a内に前記ノズルヘッド32の噴射面33が現れる。
図4に示すように、清掃用シート1が清掃ヘッド11に取り付けられると、前記第1の領域8および前記第2の領域9が、パッド22の底部23にほぼ平面状に設置される。第1の領域8は前記底部23の前後方向の中央に位置し、前記第2の領域9,9は、前記底部23において前記前側面11aと後側面11bに沿って帯状に配置される。
この清掃具10を使用するときには、パッド22の底部23に設置された清掃用シート1の第1の領域8と第2の領域9を被清掃面である床面に設置する。グリップ部14を手で把持して、操作部43を押圧操作すると、容器ホルダ41の下部41a内に設けられた断続機構の弁が開き、容器42の内部の液の上部空間が大気に連通する。その結果、シャフト13の内部空間13aおよびパイプ44を経てノズルヘッド32の内部圧力が容器42内の液面の高さの応じて上昇し、ノズル35,36,37から液が前方へ噴射され、清掃ヘッド11の外部前方に位置する床面に液が与えられる。液で床面を濡らした後に、清掃ヘッド11を前方へ移動させて清掃用シート1で床を拭き清掃する。
前記容器42に入れられる液は、水であってもよいし、床面を洗浄する洗剤や、つや出しワックスなどを含んだものであってもよい。
清掃ヘッド11をその前側面11aを前方へ移動させ、後側面11bを後方へ移動させるように摺動させると、第2の領域9が先行して床面を摺動し、第2の領域9に設けられた液透過シート3の表面の毛羽立ちにより比較的大きく立体的なゴミや埃を捕捉できる。比較的大きく立体的なゴミや埃に液が与えられると、床面との間で液の表面張力や水素結合によりこれらゴミや埃がこびり付くようになるが、前記液透過シート3の表面では比較的剛性の高い合成樹脂繊維が毛羽立っているため、床面に付着した前記ゴミや埃を除去できるようになる。
また床面の細かな埃によって汚された液は、液透過シート3の繊維間の空隙を通過して液吸収シート4に吸収されて保持される。床面に沿って先行して移動する第2の領域9によって、床面に与えられた液が、液透過シート3を透過して液吸収シート4で吸収されるため、その後に移動していく第1の領域8において、外装不織布2と床面との間の液の量が調整されて、外装不織布2に過剰な液が与えられるのを防止できるようになる。よって、第1の領域8では、外装不織布2が適度な量の水分を保持した状態で床面を摺動するようになり、外装不織布2で、細かなゴミや埃を拭き取ることが可能になる。
さらに、第1の領域8と第2の領域9との境界では、清掃ヘッド11の前側面11aと後側面11bの内側で且つ前記側面と平行なフラップ61,61が自由な状態で存在しているため、このフラップ61,61によっても、床面にこびりついた汚れを除去できるようになる。
なお本発明は、前記実施の形態に限られるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、清掃用シート1の液吸収シート3が設けられた本体部は、長円形状や楕円形状であってもよい。この場合には、第2の領域9は長円や楕円の周囲に沿って設けられる。
また、第1の領域8と第2の領域9が、清掃用シートの長手方向に帯状に延び、清掃用シートの短辺方向である縦方向に向けて、前記帯状の第1の領域8と第2の領域9とが交互に配置されていてもよい。または、第1の領域に複数の穴が形成され、この穴の内部が第2の領域9とされてもよい。
また、前記実施の形態では、第1の領域8において、外装不織布2の内側に液透過シート3が存在しているが、第1の領域8において、前記液透過シート3が存在しておらず、外装不織布2が液吸収シート4に直接に固定されている構造であってもよい。
また、本発明の清掃用シートは、前記した清掃具10に装着されるものに限られず、前記ノズルを有しない清掃具に装着され、外部から液吸収シート4に液を供給して清掃に使用するものであってもよい。
本発明の清掃用シートが取り付けられる清掃具の全体構造を示す斜視図、 前記清掃具の清掃ヘッドを示す拡大斜視図、 前記清掃ヘッドに清掃用シートが取付けられた状態を示す斜視図、 清掃ヘッドに清掃用シートが取り付けられた状態を示す側面図、 本発明の実施の形態の清掃用シートの清掃面を示す底面図、 図5のVI−VI線の半断面図、 清掃用シートの構造を示す分解斜視図、 (A)(B)は分割繊維を示す拡大説明図、
符号の説明
1 清掃用シート
2 外装不織布
3 液透過シート
4 液吸収シート
5 背面シート
6,7 掛止シート
8 第1の領域
9 第2の領域
10 清掃具
11 清掃ヘッド
13 シャフト
14 グリップ部
15 把持部
21 ホルダ
22 パッド
23 底部
32 ノズルヘッド
33 噴射面
35,36,37 ノズル

Claims (6)

  1. 装着面と清掃面とを有する清掃用シートにおいて、
    外装不織布と、外装不織布よりも低密度の繊維層で形成されて液を透過できる空隙を有し、外装不織布よりも面積が大きい液透過シートとを、外装不織布が前記清掃面側に位置するように重ねることで、前記清掃面の所定の第1の領域に外装不織布が現れ、前記第1の領域以外の第2の領域に、前記液透過シートが現れるようにするとともに、
    前記外装不織布の縁部よりも内側を固定することで、その固定部と前記縁部との間で、前記外装不織布の一部が前記清掃面において自由状態となるようにし、
    液を吸収して保持可能な液吸収シートを前記液透過シートの前記装着面側に配置したことを特徴とする清掃用シート。
  2. 前記液透過シートは、多数の繊維端が表面から突出している請求項1記載の清掃用シート。
  3. 前記第2の領域は、前記清掃面の縁部に沿って設けられ、前記第1の領域は、前記縁部から内側に離れた位置に設けられている請求項1または2記載の清掃用シート。
  4. 前記清掃面は長方形であり、前記第2の領域は、前記清掃面の少なくとも一方の長辺に沿って設けられている請求項3記載の清掃用シート。
  5. 前記外装不織布は、親水処理された合成樹脂繊維と親水性繊維の少なくとも一方を含み、且つ繊度が0.011〜0.77dtexの極細繊維を含んでいる請求項1ないしのいずれかに記載の清掃用シート。
  6. 前記液透過シートは、疎水性の熱融着性繊維を含んでスルーエア−法で形成された不織布である請求項1ないしのいずれかに記載の清掃用シート。
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