JP4098648B2 - 触媒担体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の排気ガス中に含まれる有害成分を浄化する触媒コンバータに使用される触媒担体に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の触媒担体としては、図9及び図10に示すような特許文献1に開示されたものがある。
【0003】
この触媒担体1は、図10に示すように、平板2と波形状の波板3とを有し、この平板2及び波板3には長孔4がそれぞれ形成されている。そして、平板2及び波板3の一端側を重ね合わせた状態で巻回積層することによって、図9に示すようなハニカム形状の触媒担体1が形成される。具体的には、平板2と波板3との仕切りによって上流から下流へ向けて排気ガスを流す、一定断面積を持つ空洞状の担体セル5が、互いに平行をなすように、多数配列されている。このように形成された触媒担体1の各担体セル5の内壁面に触媒を担持する処理が施されている。
【0004】
上記した触媒担体1において、排気ガスが担体セル5内を通過し、この通過の際に排気ガス内の有害成分が触媒に接触して浄化される。ここで、ガス流れ方向Pの直交方向に隣接する担体セル5間は、長孔4を介して連通しているので、排気ガスが担体セル5からこれに隣接する担体セル5に移動してガス流れが拡散され、排気ガス内の有害成分が触媒と接触する頻度が高められる。このような触媒担体1、長孔4を有さないものに較べて触媒浄化率の向上が図られている。
【0005】
一方、他の従来の触媒担体6としては、図11及び図12に示すような特許文献2に開示されたものがある。この触媒担体6は、図11(a)、(b)に示すように、オフセット波板7の仕切りによって多数の担体セル8が形成され、且つ、この担体セル8がガス流れ方向Pの直交方向にオフセット状態で配置されている。この触媒担体6は、図12(a)、(b)に示す帯状のオフセット波板7を加工することによって形成される。
【0006】
図12(a)、(b)に示すように、オフセット波板7は、多数の台形状の山折れ部7a,7bが形成されており、この台形状の山折れ部7a,7bは、ガス流れ方向Pの直交方向Sに対し一定間隔に配置されていると共に、ガス流れ方向Pに沿って連続的で、且つ、山折れ部7aと山折れ部7bとが交互にオフセットした状態で形成されている。そして、このような構成のオフセット波板7をS字状に連続的に折り返して重ね合わせることによってハニカム形状の触媒担体6が形成されている。具体的には、オフセット波板7の隣接する山折り部7a,7bの仕切りによって多数の一定断面積の担体セル8がガス流れ方向Pの直交方向Sに配列され、且つ、このように配列された担体セル8が山折り部7a,7bのオフセットによってガス流れ方向Pの直交方向にオフセット状態で配置される。また、このように形成された触媒担体6には触媒を担持する処理が施されている。
【0007】
この触媒担体6では、排気ガスが触媒担体6中の担体セル8内を通過し、この通過の際に排気ガス内の有害成分が触媒に接触して浄化される。ここで、ガス流れ方向Pに沿って隣接された担体セル8間がガス流れ方向Pの直交方向Sにオフセットされているので、排気ガスが担体セル8からこれに隣接する下流の担体セル8に移動する際にガス流れが拡散され、排気ガス内の有害成分が触媒と接触する頻度が高められる。このようにして、担体セル8がガス流れ方向Pの直交方向Sにオフセットされていないものに較べて触媒浄化率の向上が図られている。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−143693号公報、第1頁、図2
【0009】
【特許文献2】
特開2001−96170号公報、第1頁、図1
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図9に示した触媒担体1及び図11に示した触媒担体6では、共に隣接する担体セル間において排気ガスが流出入して排気ガスの拡散が促進されるため、触媒浄化率の向上が図られるが、いずれの場合にもヒートマスを下げる手段が講じられていない。一般に、触媒担体のヒートマスを下げることが触媒性能向上への鍵となっている。このような理由から、上記した従来の技術では、例え排気ガスの有害成分と触媒との接触頻度が高められても、ヒートマスを下げる対策が講じられていないため、触媒活性が抑制され触媒性能の更なる向上が図られないという問題があった。
【0011】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、排気ガスの触媒への接触頻度を高め、且つ、触媒活性を早めることによって触媒浄化率を飛躍的に向上させることができる触媒担体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、セル形成プレートが積層状態に配置され、セル形成プレートの仕切りによって空洞状の多数の担体セルが形成され、セル形成プレートの表面に触媒がコーティングされた触媒担体において、セル形成プレートには、隣接する担体セル間を連通させる大径の開口孔と触媒の埋設された小径の閉塞用孔とが形成されていることを特徴とする。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の触媒担体であって、セル形成プレートは平板と波板であり、この平板と波板とが交互に積層されていることを特徴とする。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の触媒担体であって、波板は、ガス流れ方向に沿って配置される担体セルがガス流れ方向の直交方向にオフセット状態に配置されたオフセット波板であることを特徴とする。
【0015】
請求項4記載の発明は、請求項2又は請求項3記載の触媒担体であって、平板と波板の少なくとも一方に、大径の開口孔と小径の閉塞用孔が形成されていることを特徴とする。
【0016】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の触媒担体であって、大径の開口孔と小径の閉塞用孔は、平板に形成されていることを特徴とする。
【0017】
請求項6記載の発明は、請求項4又は請求項5記載の触媒担体であって、大径の開口孔と小径の閉塞用孔とは、ガス流れ方向に交互に形成されていることを特徴とする。
【0018】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、担体セルに流入した排気ガスが大径の開口孔を介して隣接する担体セルに流入することからガス流れが拡散され、排気ガスの触媒への接触頻度が高められる。また、小径の閉塞用孔の部分は、セル形成プレートを構成する金属材料が存在しないため、ヒートマスを下げることができる。その結果、特にエンジン始動時における触媒の早期活性化および触媒性能向上を図ることができる。したがって、この発明によれば、触媒浄化率を飛躍的に向上させることができる。加えて、小径の閉塞用孔や大径の開口孔に金属材料が存在しないため、触媒担体の軽量化を図ることができる。
【0019】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果が得られる。
【0020】
請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え、排気ガスが担体セルからこれに隣接する下流の担体セルに移動する際にガス流れが拡散され、排気ガス内の有害成分が触媒と接触する頻度が高められる。このため、触媒の作用効率を高めることができる。
【0021】
請求項4の発明によれば、請求項2及び請求項3の発明の効果に加え、排気ガスが担体セルからガス流れ方向の直交方向に隣接する担体セルに大径の開口孔を介して移動することによりガス流れが拡散され、排気ガス内の有害成分が触媒と接触する頻度が高められる。
【0022】
請求項5の発明によれば、請求項4の発明と同様の効果が得られる。
【0023】
請求項6の発明によれば、請求項4及び請求項5の発明の効果に加え、ガス流れ方向に沿ってガス拡散位置とヒートマスの降下位置が交互に配置されるため、効率的な触媒浄化作用が期待できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る触媒担体の詳細を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
【0025】
図1〜図7は本発明の触媒担体を適用した触媒コンバータの実施の形態を示している。なお、図1(a)は触媒コンバータ10を排気ガスの流れ方向に沿って縦に切断した状態を示す断面図、図1(b)は図1(a)のA−A線断面図、図2はオフセット波板14の斜視図、図3(a)は平板13の触媒コーティング前の平面図、図3(b)は平板13の触媒コーティング後の斜視図、図4は担体セル15を示す要部拡大図、図5は平板13の開口率を説明する図、図6は平板13に形成する閉塞用孔13a及び開口孔13bのウォッシュコート粘度と孔径との関係を調べた実験結果を示す図、図7は排気ガスの流れを説明する図である。
【0026】
触媒コンバータ10は、図1(a)、(b)に示すように、排気ガスの流入口11aと流出口11bを有するケーシング11と、このケーシング11内に内蔵され、触媒20(図3(b)及び図4参照。)が担持された触媒担体12とを備えている。触媒担体12は、セル形成プレートである平板13とオフセット波板14とが交互に積層され、平板13とオフセット波板14の仕切りによって多数の担体セル15が形成されている。なお、平板13とオフセット波板14とは、拡散接合により一体となっている。多数の担体セル15は、ガス流れ方向Pに沿って配置されているものがガス流れ方向Pの直交方向Sにオフセット状態で配置されていると共に積層方向Tに隣接するもの同士が連通されている。このような構造を有する触媒担体12の作製手順を説明する。
【0027】
まず、図3(a)に示すような平板13を用意する。この平板13は、触媒コーティングによって触媒20で閉塞される小径の閉塞用孔13aと、触媒コーティングによっても閉塞されない大径の開口孔13bとが適所に形成されている。平板13のガス流れ方向Pの開口部分(閉塞用孔13a及び開口孔13b)とそうでない板部分(金属材料部分)との比率は、図5に示すように、板部分が30%以上になるように形成されている。つまり、板部分の各寸法をa、c、e、g、iとし、開口部分(閉塞用孔13a及び開口孔13b)の寸法をb、d、f、hとし、(a+c+e+g+i)/(a+b+c+d+e+f+g+h+i)≧0.30となるように設定する。
【0028】
また、触媒20をコーティングした際に開口部分が閉塞されるか閉塞されないかは、触媒20のウォッシュコート粘度に依存し、図6に示すような実験結果が得られた。平板13に形成する閉塞用孔13aと開口孔13bの径は、この図6に示す結果を基に設定してある。
【0029】
オフセット波板14は、図2に示すように、多数の台形状の山折れ部14a,14bが形成されている。この台形状の山折れ部14a,14bは、図4に示すように、ガス流れ方向Pの直交方向Sに対し一定間隔に配置されていると共に、ガス流れ方向Pに沿って連続的で、且つ、1つ置きに交互に所定寸法dだけオフセットした状態で形成されている。そして、このような構成のオフセット波板14と平板13を例えばS字状に連続的に折り返して積層状態に重ね合わせることによってハニカム形状の触媒担体12が形成される。このようにして、図4に示すように、積層方向Tには平板13とオフセット波板14とが交互に配置され、平板13及びオフセット波板14の隣接する山折り部14a,14bの仕切りによって多数の担体セル15が形成される。
【0030】
このように形成された触媒担体(セル形成プレート)12の表面には触媒20をコーティングする処理が施され、この触媒コーティングによって図3(b)に示すように小径の閉塞用孔13aが触媒20によって閉塞される。具体的には、平板13とオフセット波板14とでなるセル形成プレートを触媒を含むウォッシュコートに浸漬し、焼成を行うことにより触媒担体12が作製される。
【0031】
このような構成の触媒担体12を備えた触媒コンバータ10においては、排気ガスが触媒担体12中の担体セル15内を通過し、この通過の際に排気ガス内の有害成分が触媒20に接触して浄化される。ここで、触媒担体12の担体セル15は、ガス流れ方向Pに沿って配置されているものがガス流れ方向Pの直交方向Sにオフセットされているので、図7に示すように、排気ガスが担体セル15からこれに隣接する下流の担体セル15に移動する際にガス流れが拡散され、排気ガス内の有害成分が触媒と接触する頻度が高められる。また、図4に示すように、担体セル15に流入した排気ガスが開口孔14bを介して積層方向Tに隣接する担体セル15に流入することからガス流れが拡散され、排気ガスの触媒20への接触頻度が高められる。そして、平板13の閉塞用孔13aの部分ではヒートマスが下がるため、触媒活性が早まる。以上より、排気ガスの触媒20への接触頻度を高め、且つ、触媒活性を早めることができるため、触媒浄化率を飛躍的に向上させることができる。
【0032】
この実施の形態では、閉塞用孔13aと開口孔13bとは、ガス流れ方向Pに交互に形成されているため、ガス流れ方向Pに沿ってガス拡散位置とヒートマスの降下位置が交互に配置されており、効率的な触媒浄化作用が期待できる。
【0033】
また、この実施の形態では、平板13のガス流れ方向Pの開口部分(閉塞用孔13a及び開口孔13b)とそうでない金属材料部分との長さの比率は、金属材料部分が30%以上になるよう設定してあるので、所定の強度を維持しつつ触媒浄化作用の向上を図ることができる。
【0034】
上記した実施の形態では、セル形成プレートは平板13とオフセット波板14であり、この平板13とオフセット波板14とが交互に積層されているが、セル形成プレートは積層状態で配置することにより多数の担体セル15が形成できれば良く、セル形成プレートの種類、形状及び担体の成形方法を問わない。例えば、オフセット波板14のみを使用して作製しても良い。具体的には、オフセット波板14をS字状に連続的に折り返して重ね合わせることによって触媒担体を形成したり、オフセット波板14を渦巻き状に巻回積層することによって触媒担体を形成したり、一定長さのオフセット波板14を階層状に積み重ねることによって触媒担体を形成してもよい。また、上記した実施の形態のようにオフセット波板14と平板13とを重ね合わせて形成する場合にも上記した実施の形態で示した以外の積層方法で積層してもよい。
【0035】
また、上記した実施の形態では、波板は、ガス流れ方向Pに配置される担体セル15がガス流れ方向Pの直交方向Sにオフセット状態に配置されるオフセット波板14であるが、オフセットしていない波板であってもよい。但し、オフセット波板14であれば、上述したように排気ガスの拡散作用が期待できるため、触媒浄化率の向上に有効である。
【0036】
さらに、上記した実施の形態では、平板13側に閉塞用孔13aと開口孔13bとを形成したが、オフセット波板14側に形成してもよく、また、平板13とオフセット波板14の双方に形成してもよい。また、閉塞用孔13a及び開口孔13bがそれぞれ1種類の孔径であるが、少なくとも一方を2種類以上の孔径に形成してもよい。
【0037】
また、上記した実施の形態に示した平板13に形成される閉塞用孔13aと開口孔13bとの配列パターンの他に、種々のパターンが考えられ、図8(a)、(b)、(c)に示すような様々な配列パターンを採用することができる。
【0038】
さらに、閉塞用孔13aと開口孔13bの形状は、上述したような円形以外に、各種形状を採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態を示す触媒コンバータの断面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すオフセット波板の斜視図である。
【図3】(a)は本発明の実施の形態を示す平板の触媒コーティング前の平面図、(b)は平板の触媒コーティング後の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態における担体セルを示す要部拡大図である。
【図5】本発明の実施の形態における平板の開口状態を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態における平板に形成する閉塞用孔及び開口孔の孔径とウォッシュコート粘度との関係を調べた実験結果を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態における排気ガスの流れを示す説明図である。
【図8】(a)、(b)、(c)は、本発明に係る触媒担体に適用できる平板の各変形例を示す平面図である。
【図9】従来例の触媒担体の斜視図である。
【図10】従来例の触媒担体の作製過程を示す斜視図である。
【図11】(a)は他の従来の触媒コンバータを示す断面図、(b)は(a)のC−C線断面図である。
【図12】(a)は従来の他のオフセット波板の斜視図、(b)は担体セルの要部拡大正面図である。
【符号の説明】
12 触媒担体
13 平板(セル形成プレート)
13a 閉塞用孔
13b 開口孔
14 オフセット波板(波板、セル形成プレート)
15 担体セル
20 触媒

Claims (6)

  1. セル形成プレート(13、14)が積層状態に配置され、前記セル形成プレート(13、14)の仕切りによって空洞状の多数の担体セル(15)が形成され、前記セル形成プレート(13、14)の表面に触媒(20)がコーティングされた触媒担体(12)において、
    前記セル形成プレート(13、14)には、隣接する前記担体セル(15)間を連通させる大径の開口孔(13b)と触媒の埋設された小径の閉塞用孔(13a)とが形成されていることを特徴とする触媒担体(12)。
  2. 請求項1記載の触媒担体(12)であって、
    前記セル形成プレート(13、14)は平板(13)と波板(14)とでなり、前記平板(13)と前記波板(14)とが交互に積層されていることを特徴とする触媒担体(12)。
  3. 請求項2記載の触媒担体(12)であって、
    前記波板(14)は、ガス流れ方向に沿って配置される担体セル(15)がガス流れ方向の直交方向にオフセット状態に配置されたオフセット波板(14)であることを特徴とする触媒担体(12)。
  4. 請求項2又は請求項3記載の触媒担体(12)であって、
    前記平板(13)と前記波板(14)の少なくとも一方に、前記大径の開口孔(13b)と前記小径の閉塞用孔(13a)が形成されていることを特徴とする触媒担体(12)。
  5. 請求項4記載の触媒担体(12)であって、
    前記大径の開口孔(13b)と前記小径の閉塞用孔(13a)は、前記平板(13)に形成されていることを特徴とする触媒担体(12)。
  6. 請求項4又は請求項5記載の触媒担体(12)であって、
    前記大径の開口孔(13b)と前記小径の閉塞用孔(13a)とは、ガス流れ方向に交互に形成されていることを特徴とする触媒担体(12)。
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