JP4098266B2 - 超音波画像診断装置 - Google Patents
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Description
そこで、本発明の第2の目的は、走査時間を長くせず、超音波プローブの挿入軸方向の分解能を向上させた超音波画像診断装置を提供することにある。
(1)被検体の脈管を抽出する第1脈管抽出手段と、前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管の3次元画像を構築する3次元処理手段を、設けた超音波画像診断装置において、
前記第1脈管抽出手段は、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより該脈管を抽出し、該3次元エコーデータより注目組織を抽出する組織抽出手段を設け、前記3次元処理手段は、前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管と前記組織抽出手段により抽出された該注目組織とを合成した3次元画像を構築すること、を特徴とする。
上記構成によれば、3次元処理手段は、第1脈管抽出手段により抽出された脈管と組織抽出手段により抽出された注目組織とを互いに色分けして合成した3次元画像を構築する。
前記第1脈管抽出手段は、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより複数の該脈管を抽出し、前記3次元処理手段は、前記第1脈管抽出手段により抽出された複数の該脈管を合成した3次元画像を構築すること、を特徴とする。
上記構成によれば、第1脈管抽出手段は、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより複数の脈管を抽出する。3次元処理手段は、第1脈管抽出手段により抽出された複数の脈管を合成した3次元画像を構築する。
上記構成によれば、3次元処理手段は、第1脈管抽出手段により抽出された複数の脈管どうしを互いに色分けして合成した3次元画像を構築する。
前記第1脈管抽出手段は、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより該脈管を抽出し、被検体の3次元空間に超音波を送受して得た移動体の移動情報からなる3次元ドップラデータより脈管を抽出する第2脈管抽出手段を設け、前記3次元処理手段は、前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管と前記第2脈管抽出手段により抽出された該脈管とを合成した3次元画像を構築すること、を特徴とする。
上記構成によれば、3次元処理手段は、第1脈管抽出手段により抽出された脈管と第2脈管抽出手段により抽出された脈管とを互いに色分けして合成した3次元画像を構築する。
前記第1脈管抽出手段は、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより該脈管を抽出し、該3次元エコーデータより注目組織を抽出する組織抽出手段と、被検体の3次元空間に超音波を送受して得た移動体の移動情報からなる3次元ドップラデータより脈管を抽出する第2脈管抽出手段を設け、
前記3次元処理手段は、前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管と、前記第2脈管抽出手段により抽出された該脈管と、前記組織抽出手段により抽出された該注目組織とを合成した3次元画像を構築すること、を特徴とする。
(14)被検体に超音波を送信し、エコーを受信する超音波振動子を先端に設けた超音波プローブと、前記超音波プローブの挿入軸を中心に該超音波振動子が回転するラジアルスキャンと、該挿入軸に沿って該超音波振動子が進退するリニアスキャンとを組み合わせた該超音波振動子のスパイラルスキャンを駆動する駆動手段と、該超音波振動子からのエコー信号より、連続する複数の断層像データを得る超音波画像診断装置において、
該超音波振動子は、該ラジアルスキャンの送受信面を違えて複数個設けられており、複数個の該超音波振動子が該スパイラルスキャンを行うことにより得る、連続する複数枚の断層像データより1つの3次元エコーデータを構成すること、を特徴とする。
(15)被検体に超音波を送信し、エコーを受信する超音波振動子を先端に設けた超音波プローブと、前記超音波プローブの挿入軸を中心に該超音波振動子が回転するラジアルスキャンと、該挿入軸に沿って該超音波振動子が進退するリニアスキャンとを組み合わせた該超音波振動子のスパイラルスキャンを駆動する駆動手段と、該超音波振動子からのエコー信号より、連続する複数の断層像データを得る超音波画像診断装置において、
前記駆動手段は、前記超音波プローブの該進退を複数回繰りかえさせ、前記超音波プローブの該複数回の進退により得た、複数セットにわたる該連続する複数の断層像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された該複数セット間で、同位置での断層像データを比較し、該断層像データ間の体動を認識する体動認識手段を設け、体動が補正された連続する複数の代表断層像データを1セット構成すること、を特徴とする。
上記構成によれば、体動認識手段により認識された体動の生じた断層像データを除くことにより、体動が補正された連続する複数の代表断層像データを1セット構成する。
(17)被検体に超音波を送信し、エコーを受信する超音波振動子を先端に設けた超音波プローブと、前記超音波プローブの挿入軸を中心に該超音波振動子が回転するラジアルスキャンと、該挿入軸に沿って該超音波振動子が進退するリニアスキャンとを組み合わせた該超音波振動子のスパイラルスキャンを駆動する駆動手段と、該超音波振動子からのエコー信号より、連続する複数の断層像データを得る超音波画像診断装置において、
前記超音波プローブは、該進退の範囲を示す指標を、設けたことを特徴とする。
(19)上記(18)記載の超音波画像診断装置であって、前記指標が円環状の部材であること、を特徴とする。
(第1の実施の形態)
図1から図11までは本発明の第1の実施の形態にかかり、図1は本発明の第1の実施の形態の超音波画像診断装置の構成を示し、図2は超音波プローブの先端側の構造を示し、図3は超音波プローブの駆動部の構造を示し、図4はラジアルスキャンとリニアスキャンとの組み合わせで、スパイラルスキャンする説明図を示し、図5はスパイラルスキャンにより得られる複数の断層像データを示し、図6は演算処理プロセッサが行う一連の処理内容をフローチャートで示し、図7は図6における脈管抽出の処理内容をフローチャートで示し、図8は多重エコー及びそれを除去するためにオフセット円が設定された断層像データを示し、図9は注目組織の領域の輪郭をポインタで囲んで抽出する様子を示し、図10は3次元モデルを構築するための説明図を示し、図11は画像処理モニタに表示される3次元画像を示す。
このアウタシース9と可撓性シース7との間には、可撓性シース7内と同様に流動媒体8が満たされている。
超音波観測を行う際には、超音波プローブ2を体腔内に挿入し、システムコントローラ26がDCモータ12の回転軸及びフレキシブルシャフト5を図3の矢印の方向に回転させる。
スキャン開始時のリニア駆動部材18の位置を図3のAで示す。一方、スキャン開始時には超音波プローブ2の先端部が図2の状態であるものとし、Aに対応した超音波振動子6の位置を図2のaで示す。システムコントローラ26によるスキャンが開始されると、超音波振動子6は回転しながら駆動部11側へ後退する。超音波の送受はこの後退時に行うものとする。
超音波プローブ2によって得られた超音波エコー信号は、送受信部21内の増幅器で増幅される。その後、送受信部21では、包絡線や包絡線の累乗、絶対値、平方根などで表されるエコー信号の強度が検波され、デジタルのエコーデータに変換される。1枚の超音波断層像を構成するのに必要なエコーデータは、フレームメモリ22に記憶される。
以下、主に演算処理プロセッサ30が行う処理の詳細を説明する。
図6は、演算処理プロセッサ30が行う一連の処理を説明する図である。
図7に示すステップS11では、3次元エコーデータ記憶装置29から3次元エコーデータを読み出す。説明の都合上、この3次元エコーデータを構成する各断層像データには、スパイラルスキャンより得られた順番に対応して、図5に示すようなNo.0〜Nまでの画像番号が付されているとする。
このようにして、各断層像データごとに脈管が抽出され、その位置が3次元処理メモリ31に記憶される。
そして、抽出された注目組織の位置は3次元処理メモリ31に出力される。 このようにして、各断層像データごとに注目組織が抽出され、その位置が3次元処理メモリ31に記憶される。
このようにして、3次元処理メモリ31内の脈管に対する3次元データ空間にモデル化された脈管が記憶され、注目組織に対する3次元データ空間にモデル化された注目組織が記憶される。
まず、3次元処理メモリ31内に、さらにもう一つの3次元データ空間を用意する。そして、脈管と注目組織に対する2つの3次元データ空間内の同じ座標(x,y,z)を有する画素間でデータを加算する。
このようにして、脈管と注目組織が1つの3次元データ空間に合成され、モデル化される。
図6に示すステップS6では、この3次元画像を画像処理モニタ37上に表示する。
本実施の形態では、演算処理プロセッサ30やポインティングデバイス34により、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより脈管と注目組織とを抽出し、脈管と注目組織とを合成した3次元画像を構築するよう構成したため、移動情報の得にくい脈管と、注目組織との位置関係を把握することができる。
従って、注目組織からのエコー信号を3次元エコーデータとして取得する際の確実性を増し、検査時間を短くすることができる。
第1の実施の形態では、アウタシース9内を、フレキシブルシャフト5、超音波振動子6、可撓性シース7が進退するよう構成したが、可撓性シース7内をフレキシブルシャフト5、超音波振動子6が後退する構成にしても良い。この様に構成するとアウタシース9は不要である。
図12及び図13は本発明の第2の実施の形態にかかり、図12は本発明の第2の実施の形態における演算処理プロセッサ30が行う一連の処理内容をフローチャートで示し、図13は画像処理モニタ37に表示される3次元画像を示す。 本実施の形態のハードウェアの構成は第1の実施の形態と同様で、その処理プログラムが異なるので略す。
本実施の形態では、第1の実施の形態とは演算処理プロセッサ30が行う一連の処理が異なる。そのため、異なる部分のみを説明する。
図12は、演算処理プロセッサ30が行う一連の処理を説明する図である。図12に示す各処理は、第1の実施の形態で説明した図6に示す同番号の処理と内容は同様である。
図12に示すステップS1′では、第1の実施の形態で説明した方法で、図8に示す脈管(血管)βを抽出する。実際には、ステップS1のステップS15で、抽出開始点を脈管(血管)β上に設定すれば良い。
その他の作用は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態では、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより複数の脈管を抽出し、複数の脈管を合成した3次元画像を構築するよう構成したため、移動情報の得にくい脈管と、血管などの他の脈管との位置関係を把握することができる。
本実施の形態では、脈管αと脈管(血管)βの2本の脈管を抽出したが、ステップS1、ステップS1′で説明した処理を繰り返し、もっと多くの脈管を抽出するようにしても良い。
図14及び図15は本発明の第3の実施の形態にかかり、図14は本発明の第3の実施の形態における演算処理プロセッサが行う一連の処理内容を示すフローチャートを示し、図15は画像処理モニタに表示される3次元画像を示す。
次に本実施の形態の作用を説明する。
本実施の形態では、第2の実施の形態とは演算処理プロセッサ30が行う一連の処理が異なる。そのため、異なる部分のみを説明する。
本実施の形態では、被験者の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより複数の脈管と注目組織を抽出し、3次元エコーデータより抽出された複数の脈管、注目組織とを合成した3次元画像を構築するように構成したため、移動情報の得にくい脈管と、血管などの他の脈管との位置関係を把握することができる。
図16から図19までは第4の実施の形態にかかり、図16は本発明の第4の実施の形態における超音波プローブ及び駆動部の構成を示し、図17は本発明の第4の実施の形態の超音波画像診断装置の構成をブロック図で示し、図18は振動子アレイにより得られる複数の断層像データを模式的に示し、図19は演算処理プロセッサが行う一連の処理内容を示す。
図16は、本実施の形態の超音波画像診断装置のスパイラルスキャンを行う超音波プローブ2の先端部、及び超音波プローブ2を駆動する駆動部11の構成を示す図である。フレキシブルシャフト5の先端には複数の超音波振動子がリニア状に並列されている振動子アレイ49が設けられている。
次に本実施の形態の作用を説明する。
以下、超音波プローブ2と駆動部11の作用を説明する。
以下、超音波観測部3と画像処理部4の作用を説明する。
Bモード像作成部50内では、この増幅されたエコー信号は、Bモード検波部53により、強度として包絡線を検波され、対数増幅など各種の方法で増幅され、デジタルのエコーデータにA/D変換される。
以下、主に演算処理プロセッサ30が行う処理の詳細を説明する。
図19に示すステップS2では、3次元エコーデータから第1の実施の形態で説明した方法で、注目組織を抽出する。
そして、注目組織に対する3次元データ空間についても同様の処理を施す。なお、このとき、画素にデータとして割り当てる色は赤である。
さらに、血管に対する3次元データ空間についても同様の処理を施す。この時、画素にデータとして割り当てる色は黄である。
その他の作用は第1の実施の形態と同様である。
このように、本実施の形態では、演算処理プロセッサ30が第2脈管抽出手段として機能する。
本実施の形態では、被検体の3次元空間にを超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより脈管と注目組織を抽出し、被検体の3次元空間に超音波を送受して得た移動体の移動情報からなる3次元ドップラデータより脈管(血管)を抽出し、3次元エコーデータより抽出された脈管、注目組織と3次元ドップラデータより抽出された脈管とを合成した3次元画像を構築するよう構成したため、移動情報の得にくい脈管と、血管などの他の脈管との位置関係を把握することができる。
その他の効果は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態では、超音波振動子をリニア状に配した振動子アレイ49を用いたが、超音波振動子の配列に扇型のカーブをもたせ、一般にコンベックスと呼ばれている振動子アレイでも良い。また、振動子アレイ49を構成する超音波振動子の配列形状はこれらの例に限らない。
図20から図25までは第5の実施の形態にかかり、図20は本発明の第5の実施の形態における演算処理プロセッサが行う一連の処理内容をフローチャートで示し、図21は画像処理モニタに表示される4枚の断面の候補を示し、図22は最終的に構築される3次元画像を示し、図23は脈管αの壁を認識する処理の説明図を示し、図24は第5の実施の形態の変形例における3次元画像を示し、図25は他の変形例における3次元画像を示す。
次に本実施の形態の作用を説明する。
なお、第3の実施の形態では、注目組織と複数の脈管とを抽出し、複数の脈管と注目組織とを合成した3次元画像を構築するようにしたが、本実施の形態では、さらに、3次元エコーデータの階調を有する超音波断層像(以下、単に「断面」と呼ぶ)を合成した3次元画像を構築する。
このようにして、図22に示す断面の位置が任意に設定される。
図20に示すステップS1′では、第1の実施の形態で説明した方法で、図21に示す脈管βを抽出する。
図20に示すステップ2では、第1の実施の形態で説明した方法で、図21に示す注目組織を抽出する。
図20に示すステップS21では、第1の実施の形態で説明した方法で、ステップS9で位置を設定された図21の断面Aのうち左下の象限内の部分と、断面Bのうち切断線△と□に挟まれ切断線+より下側の部分と、断面Cのうち切断線△と□に挟まれ切断線×より左側の部分と、断面Dのうちの左下の象限以外の部分と、ステップS10で抽出された脈管αのうち切断線△と□に挟まれ左下の象限にある部分と、ステップS1′で抽出された脈管βのうち切断線△と□に挟まれた部分と、ステップS2で抽出された注目組織のうち切断線△と□に挟まれ左下の象限にある部分のそれぞれに、断層像データ間の補間処理を施して、それぞれの3次元モデルを構築する。
その他の作用は第2の実施の形態と同様である。
本実施の形態では、以下の効果を有する。
本実施の形態では、脈管(血管)βを3次元エコーデータから抽出したが、第4の実施の形態で説明したような3次元トップラデータから抽出する方法をとっても良い。
図26及び図27は本発明の第6の実施の形態にかかり、図26は本発明の第6の実施の形態における超音波プローブ内のフレキシブルシャフトの先端部の構造を示し、図27は超音波観測部の構成をブロック図で示す。
なお、このδ/2は、スパイラルスキャンを行う際にフレキシブルシャフト5が1回転したときの進退幅δの半分である。
その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
2系統ある送受信部21は、システムコントローラ26の制御により超音波振動子6−c、6−dとを同期して駆動する。2系統あるうちの1系統では、送受信部21−dから出力されたエコーデータが回転部55に入力される。
その他の作用は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態では、ラジアルスキャンの送受信面を違えて設けられた複数個の超音波振動子6−c、6−dがスパイラルスキャンを行うことにより得る、連続する複数枚の断層像データより1つの3次元エコーデータを構成するよう構成したため、フレキシブルシャフト5が1回転したときの進退幅δの半分の間隔で1枚の断層像データを得ることができ、進退幅の間隔で1枚の断層像データを得る第1の実施の形態と比べ分解能は半分に向上する。
その他の効果は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態では、2個の超音波振動子6−cと6−dを、ラジアルスキャンで超音波を送受する際の送受信面が距離δ/2だけ平行に離れるように、ずらして設けたが、超音波振動子は複数個であれば何個でも良く、例えば3個でも良い。超音波振動子の数をn個にしたいときには、互いの送受信面が距離δ/nだけ平行に離れるように、ずらして設ければ良い。
このように構成すると、断層像データの間隔をさらに狭くして分解能を向上させることができる。
図28は本発明の第7の実施の形態における体動の影響を考慮して3次元エコーデータを決定する処理を示す。
本実施の形態の構成は第1の実施の形態と同様なので略す。
次に本実施の形態の作用を説明する。
第1の実施の形態と異なる部分のみを説明する。
本実施の形態では、比較点の輝度値がその平均値に最も近い断層像データを代表断層像データとしたが、代表断層像データを特定の断層像データから選ぶのではなく、複数の断層像データを平均することで作成しても良い。
このように構成すると、断層像データ上でランダムに発生するノイズを抑えることができる。
このように構成すると、輝度値のばらつきを考慮したしきい値を設定することができる。
図29は本発明の第8の実施の形態における超音波プローブの先端側の構造を示す。本実施の形態の構成は第1の実施の形態と殆ど同じであり、従って、異なる部分のみを説明する。
その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態の作用は第1の実施の形態と同様なので略す。
本実施の形態では、開始位置マーカ57、反転位置マーカ58、59が、その自身は進退しないアウタシース9上に描かれているため、スパイラルスキャンの開始時だけでなく、スパイラルスキャンを行っている途中でも、常に進退の位置a、b、cを把握し、スパイラルスキャンの進退の端部を知ることができる。 その他の効果は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態では、アウタシース9内を、フレキシブルシャフト5、超音波振動子6、可撓性シース7が進退するよう構成しているが、可撓性シース7内をフレキシブルシャフト5、超音波振動子6が進退する構成にしても良い。この場合には、開始位置マーカ57、反転位置マーカ58、59は可撓性シース7上に描かれていても良い。
1.被検体の脈管を抽出する第1脈管抽出手段と、前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管の3次元画像を構築する3次元処理手段とを設けた超音波画像診断装置において、
前記第1脈管抽出手段は、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより該脈管を抽出し、該3次元エコーデータより注目組織を抽出する組織抽出手段を設け、前記3次元処理手段は、前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管と前記組織抽出手段により抽出された該注目組織とを合成した3次元画像を構築することを特徴とする超音波画像診断装置。
前記第1脈管抽出手段は、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより複数の該脈管を抽出し、前記3次元処理手段は、前記第1脈管抽出手段により抽出された複数の該脈管を合成した3次元画像を構築すること、を特徴とする超音波画像診断装置。
前記第1脈管抽出手段は、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより該脈管を抽出し、被検体の3次元空間に超音波を送受して得た移動体の移動情報からなる3次元ドップラデータより脈管を抽出する第2脈管抽出手段を設け、前記3次元処理手段は、前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管と前記第2脈管抽出手段により抽出された該脈管とを合成した3次元画像を構築すること、を特徴とする超音波画像診断装置。6.前記3次元処理手段は、前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管と前記第2脈管抽出手段により抽出された該脈管とを互いに色分けして合成した3次元画像を構築すること、を特徴とする付記5記載の超音波画像診断装置。
前記第1脈管抽出手段は、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより該脈管を抽出し、該3次元エコーデータより注目組織を抽出する組織抽出手段と、被検体の3次元空間に超音波を送受して得た移動体の移動情報からなる3次元ドップラデータより脈管を抽出する第2脈管抽出手段とを設け、前記3次元処理手段は、前記第1脈管抽出手段により抽出された該脈管と、前記第2脈管抽出手段により抽出された該脈管と、前記組織抽出手段により抽出された該注目組織とを合成した3次元画像を構築すること、を特徴とする超音波画像診断装置。
該超音波振動子が、該ラジアルスキャンの送受信面を違えて複数個設けられており、複数個の該超音波振動子が該スパイラルスキャンを行うことにより得る、連続する複数枚の断層像データより1つの3次元エコーデータを構成すること、を特徴とする超音波画像診断装置。
前記駆動手段が、前記超音波プローブの該進退を複数回繰りかえさせ、前記超音波プローブの該複数回の進退により得た、複数セットにわたる該連続する複数の断層像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された該複数セット間で、同位置での断層像データを比較し、該断層像データ間の体動を認識する体動認識手段を設け、体動が補正された連続する複数の代表断層像データを1セット構成すること、を特徴とする超音波画像診断装置。
前記超音波プローブが、該進退の範囲を示す指標を、設けたことを特徴とする超音波画像診断装置。
(付記1、2、9、10、11、12、13の効果)
本発明では、第1脈管抽出手段が、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより脈管を抽出し、組織抽出手段が、3次元エコーデータより注目組織を抽出し、3次元処理手段が、第1脈管抽出手段により抽出された脈管と組織抽出手段により抽出された注目組織とを合成した3次元画像を構築するよう構成したため、移動情報の得にくい脈管と、注目組織との位置関係を把握することができる。そのため、例えば、腫瘍が移動情報の得にくい脈管の周囲にどの程度広がっているか把握することができ、例えば、手術による切除範囲を決定する際の重要な情報を提供することができる。
また、本発明では、3次元処理手段が、第1脈管抽出手段により抽出された脈管と組織抽出手段により抽出された注目組織とを互いに色分けして合成した3次元画像を構築するよう構成したので、脈管と注目組織とを目視にて区別し易い。(付記3、4、9、10、11、12、13の効果)
また、本発明では、第1脈管抽出手段が、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより複数の脈管を抽出し、3次元処理手段が、第1脈管抽出手段により抽出された複数の脈管を合成した3次元画像の構築するよう構成したため、移動情報の得にくい脈管と、血管などの他の脈管との位置関係を把握することができる。
また、本発明では、3次元処理手段が、第1脈管抽出手段により抽出された複数の脈管どうしを互いに色分けして合成した3次元画像を構築するよう構成したため、脈管どうしを目視にて区別し易い。
また、本発明では、第1脈管抽出手段が、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより脈管を抽出し、第2脈管抽出手段が、被検体の3次元空間に超音波を送受して得た移動体の移動情報からなる3次元ドップラデータより脈管を抽出し、3次元処理手段は、第1脈管抽出手段により抽出された脈管と第2脈管抽出手段により抽出された脈管とを合成した3次元画像を構築するよう構成したため、移動情報の得にくい脈管と、血管との位置関係を把握することができる。
また、本発明では、3次元処理手段が、第1脈管抽出手段により抽出された脈管と第2脈管抽出手段により抽出された脈管とを互いに色分けをして合成した3次元画像を構築するよう構成したため、脈管どうしを目視にて区別し易い。
また、本発明では、第1脈管抽出手段が、被検体の3次元空間に超音波を送受して得たエコーの強度情報からなる3次元エコーデータより脈管を抽出し、組織抽出手段が、3次元エコーデータより注目組織を抽出し、第2脈管抽出手段が、被検体の3次元空間に超音波を送受して得た移動体の移動情報からなる3次元ドップラデータより脈管を抽出し、3次元処理手段が、第1脈管抽出手段により抽出された脈管と、第2脈管抽出手段により抽出された脈管と、組織抽出手段により抽出された注目組織とを合成した3次元画像を構築するよう構成したため、移動情報の得にくい脈管と、注目組織と、血管との位置関係を把握できる。そのため、例えば、移動情報の得にくい脈管から発生した腫瘍が血管に到達しているか否かを鑑別することができる。
また、本発明では、3次元処理手段が、第1脈管抽出手段により抽出された脈管と、第2脈管抽出手段により抽出された脈管と、組織抽出手段により抽出された注目組織とを互いに色分けして合成した3次元画像を構築するよう構成したため、脈管どうし、脈管と注目組織とを目視にて区別し易い。
また、本発明では、断面設定手段が、3次元エコーデータにおいて、3次元エコーデータの階調を有する複数の断面の位置を設定し、第1脈管抽出手段が、抽出開始点設定手段が設定する抽出開始点の位置と断面設定手段が設定する複数の断面の位置により決定される抽出範囲内にスキャンラインを延伸させるよう構成したため、脈管の全周囲にスキャンラインを延伸させる方法に比べて、処理を高速に行うことができる。
本発明では、断面設定手段が、3次元エコーデータにおいて、3次元エコーデータの階調を有する断面の位置を設定し、3次元処理手段が、断面設定手段により位置を設定された断面と、第1脈管抽出手段により抽出された脈管と、第2脈管抽出手段により抽出された脈管、もしくは組織抽出手段により抽出された注目組織とを合成した3次元画像を構築するよう構成したため、抽出された組織や脈管以外の部分を断面上で観察し、抽出された部分との位置関係を容易に把握することができる。また、2次元の断面上でエコーデータの階調により診断することができる。
また、本発明では、断面設定手段が、3次元エコーデータにおいて、3次元エコーデータの階調を有する断面の位置を設定し、3次元処理手段が、断面設定手段により設定された断面の位置を示す指標と、第1脈管抽出手段により抽出された脈管と、第2脈管抽出手段により抽出された脈管、もしくは組織抽出手段により抽出された注目組織とを合成した3次元画像を構築し、表示手段が、3次元処理手段により指標を合成して構築された3次元画像と、断面とを同時に表示するよう構成したため、断面が図24のように斜めにならず通常の超音波断層像での観察と同じ感覚で観察することができる。
また、本発明では、超音波振動子が、ラジアルスキャンの送受信面を違えて複数個設けられており、複数個の超音波振動子がスパイラルスキャンを行うことにより得る、連続する複数枚の断層像データより1つの3次元エコーデータを構成するよう構成したため、走査時間を長くせず、超音波プローブの挿入軸方向の分解能を向上させることができる。
また、本発明では、駆動手段が、超音波プローブの挿入軸を中心に超音波振動子が回転するラジアルスキャンと、挿入軸に沿って超音波振動子が進退するリニアスキャンとを組み合わせた超音波振動子のスパイラルスキャンを複数回繰り返させて、駆動し、記憶手段が、超音波プローブの複数回の進退により得た、複数セットにわたる連続する複数の断層像データを記憶し、体動認識手段が、記憶手段に記憶された複数セット間で、同位置での断層像データを比較し、断層像デー間の体動を認識する。そして、体動が補正された連続する複数の代表断層像データを1セット構成するようにしたため、体動による断層像間のぶれを補正し、歪みの無い良好な3次元エコーデータを取得することができる。
また、本発明では、駆動手段が、超音波プローブの挿入軸を中心に超音波振動子が回転するラジアルスキャンと、挿入軸に沿って超音波振動子が進退するリニアスキャンとを組み合わせた超音波振動子のスパイラルスキャンを駆動し、超音波プローブに設けられた指標が、進退の範囲を示すよう構成したため、使用者は、スパイラルスキャンの開始時に、例えば内視鏡の光学観察系から超音波振動子、指標を観察することができ、進退の位置を把握し、スパイラルスキャンの進退の端部を知ることができる。そのため、注目組織からのエコー信号を3次元エコーデータとして取得する際の確実性を増し、検査時間を短くすることができる。(付記18、19の効果)
また、本発明では、駆動伝達部材に設けられた指標が、半透明の可撓性シースと、可撓性シースを覆う半透明のアウタシースを通して、進退の範囲を示すよう構成したため、使用者は、指標を観察しやすい。
また、本発明では、指標が円環状の部材であるよう構成したため、可撓性シースの内部に気泡が存在する場合に、指標は、気泡が超音波振動子の側へ来ないよう気泡トラップとしての機能を果たし、超音波振動子から送受信される超音波、エコーが気泡に邪魔されなくなるため、良好な断層像データを得ることができる。
2…超音波プローブ
3…超音波観測部
4…画像処理部
5…フレキシブルシャフト
6…超音波振動子
7…可撓性シース
8…流動媒体
9…アウタシース
10A,10B…反転位置マーカ部材
11…駆動部
12…DCモータ
13…ラジアル回転部
17…ロータリエンコーダ
18…リニア駆動部材
19…ボールネジ
20…ステッピングモータ
21…送受信部
22…フレームメモリ
23…DSC23
25…観測モニタ
26…システムコントローラ
27…CPU
28…主記憶装置
29…3次元データ記憶装置
30…演算処理プロセッサ
31…3次元処理メモリ
32…外部記録装置
33…操作用端末
34…ポインティングデバイス
37…画像処理モニタ
代理人 弁理士 伊藤 進
Claims (2)
- 被検体に超音波を送信し、エコーを受信する超音波振動子を先端に設けた超音波プローブと、前記超音波プローブの挿入軸を中心に該超音波振動子が回転するラジアルスキャンと、該挿入軸に沿って該超音波振動子が進退するリニアスキャンとを組み合わせた該超音波振動子のスパイラルスキャンを駆動する駆動手段と、該超音波振動子からのエコー信号より、連続する複数の断層像データを得る超音波画像診断装置において、
前記超音波プローブは、
当該超音波振動子の進退範囲を示す指標を備え、
さらに、
前記駆動手段からの駆動力を該超音波振動子に伝達する駆動伝達部材と、
前記駆動伝達部材と該超音波振動子とを内在させた半透明の可撓性シースと、
前記可撓性シースを覆う半透明のアウタシースと、
を備え、
前記指標は前記駆動伝達部材に設けられたことを特徴とする超音波画像診断装置。 - 前記指標は円環状の部材であることを特徴とする請求項1に記載の超音波画像診断装置。
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-
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