JP4097488B2 - デジタル放送受信機 - Google Patents

デジタル放送受信機 Download PDF

Info

Publication number
JP4097488B2
JP4097488B2 JP2002259090A JP2002259090A JP4097488B2 JP 4097488 B2 JP4097488 B2 JP 4097488B2 JP 2002259090 A JP2002259090 A JP 2002259090A JP 2002259090 A JP2002259090 A JP 2002259090A JP 4097488 B2 JP4097488 B2 JP 4097488B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
password
user
recording
information
specific
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002259090A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004104165A (ja
Inventor
吉賢 前澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2002259090A priority Critical patent/JP4097488B2/ja
Publication of JP2004104165A publication Critical patent/JP2004104165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4097488B2 publication Critical patent/JP4097488B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送局から送信されるデジタル放送データを受信して特定放送データを視聴可能なデジタル放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、テレビジョン放送(衛星放送、地上放送およびCATV)は、デジタル化(デジタル放送)が進展している。デジタル放送におけるデジタル放送データには、画像および音声データに加えて、番組情報(番組配列情報(EPG)および番組属性情報等)が含まれるものがある。そして、この番組情報の利用を図るため、デジタル放送受信機においては、記録手段を内蔵または接続して、ユーザが予めユーザ情報(番組に対するユーザの嗜好を表す情報(例えば、番組のジャンル))を設定して比較手段でユーザ情報と番組情報とを比較することによって記録手段にユーザの嗜好に合う番組を自動的に記録する機能を有する機種が開発・実用化されつつある。なお、デジタル放送データを記録する記録手段としては、ハードディスク装置(HDD)が好適に用いられている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−295588号公報
【特許文献2】
特開2000−341662号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、記録手段に自動的に記録された番組の内容をユーザがデジタル放送受信機から遠隔にいる場合において知ることができないという問題点がある。
【0005】
また、記録手段に自動的に記録された番組は特定のユーザ以外であっても視聴することが可能であって視聴制限をかけることができない、また、記録手段に自動的に記録された番組の消去に対するプロテクトをかけることができないという問題点がある。
【0006】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたもので、デジタル放送受信機に内蔵または接続されている記録手段に自動的に記録された記録情報をデジタル放送受信機から遠隔にいるユーザに通知するとともに、記録手段に記録された番組を再生するときに視聴制限をかけることができ、また、記録手段に記録された番組を消去するときにプロテクトをかけることができるデジタル放送受信機を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に係るデジタル放送受信機は、次のような手段を採用する。
【0008】
本発明は、放送局から送信されるデジタル放送データを受信して特定放送データを視聴可能なデジタル放送受信機において、
特定放送データを記録する記録手段と、
ユーザによって設定可能であって特定放送データを選択するためのユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
ユーザ情報記憶手段で記憶されているユーザ情報と特定放送データに含まれている番組情報とを比較する番組情報比較手段と、
番組情報比較手段で比較した結果が一致した場合に特定放送データを記録手段に自動的に記録する自動記録制御手段と、
自動記録制御手段で特定放送データを記録手段に記録する場合に、特定放送データの記録情報を特定ユーザの情報端末に対して送信する記録情報送信手段と、
自動記録制御手段で特定放送データを記録手段に記録する場合にパスワードを生成するパスワード生成手段と、
パスワード生成手段で生成されたパスワードを特定ユーザの情報端末へ送信するパスワード送信手段と、
ユーザが特定放送データの再生または消去命令を記録手段に与えることができる再生/消去命令手段と、
再生/消去命令手段での命令を受信してその命令を受けた特定放送データに対するパスワードの入力要求をするパスワード入力要求手段と、
ユーザがパスワードを入力することができるパスワード入力手段と、
特定ユーザに送信したパスワードとユーザがパスワード入力手段に入力したパスワードとを比較するパスワード比較手段と、
パスワード比較手段で比較した結果一致した場合に記録手段に記録されている特定放送データを再生または消去する再生/消去手段とを有することを特徴とするデジタル放送受信機である
【0009】
本発明のデジタル放送受信機では、番組情報比較手段で比較した結果が一致した場合に記録手段に自動的に記録された特定放送データの記録情報が特定ユーザの情報端末へ送信される。
【0011】
また、本発明のデジタル放送受信機では、特定放送データが記録手段に自動的に記録された場合にパスワードが特定ユーザの情報端末に送信される。また、ユーザがパスワードを入力することによってパスワード比較手段で比較した結果一致した場合に記録手段に記録されている特定放送データが再生または消去される。
【0012】
また、再生/消去命令手段およびパスワード入力手段は、ユーザの情報端末から入力可能であることを特徴とする。
【0013】
この手段では、ユーザの情報端末から特定放送データの再生または消去命令およびパスワードが入力される。
【0014】
また、ユーザの情報端末と情報を送受信する手段は、電子メール手段であることを特徴とする。
【0015】
この手段では、電子メール手段によってデジタル放送受信機とユーザの情報端末との情報の送受信がされる。
【0016】
また、情報端末は、電話機であることを特徴とする。
【0017】
この手段では、電話機によってデジタル放送受信機とユーザの情報端末との情報の送受信がされる。
【0018】
また、本発明において、情報端末が例えば電話機であり、ナンバーディスプレイ手段と、特定ユーザの電話機の電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、ユーザによりパスワード入力手段にパスワードが入力される場合に、ナンバーディスプレイ手段表示の発信者電話番号、および、電話番号記憶手段が記憶した電話番号を比較する電話番号比較手段とを有し、電話番号比較手段で比較した結果が一致である場合に、特定ユーザに送信したパスワードとユーザがパスワード入力手段に入力したパスワードとをパスワード比較手段で比較することを特徴とするデジタル放送受信機にできる
【0019】
この手段では、電話番号比較手段によって比較した結果一致した場合にパスワード比較手段でパスワードが比較される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るデジタル放送受信機の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、デジタル放送システムを示す概念図である。
【0021】
放送局Aとデジタル放送受信機(STB)Dは、放送用伝送路B、Cと通信網Fとによって接続されている。放送用伝送路B、Cとしては、衛星放送Bおよび地上放送Cが挙げられるが、他にCATV等であってもよい。通信網Fとしては、有線通信網(例えば、電話回線)および無線通信網が挙げられる。なお、通信網Fは、放送局Aとデジタル放送受信機Dとの相互間、放送局Aおよびデジタル放送受信機Dとユーザの情報端末Eとの相互間をそれぞれ接続する。
【0022】
放送局Aからは、デジタル放送データが高周波信号(電波)として送信される。デジタル放送データは、放送局Aにおいて、画像および音声がデジタルデータ化され、次いで、伝送効率を高めるため圧縮符号化によってデジタルデータが圧縮符号化され、そして、複数の圧縮符号化されたデジタルデータ(番組)が多重化され、次いで、圧縮符号化され多重化されたデジタルデータが変調され、そして、放送用伝送路B、Cによる場合には放送局Aから所定の帯域を持った電波として送信される。なお、デジタル放送データには、画像および音声データに加えて番組情報(番組配列情報(EPG)および番組属性情報等)が付加される。
【0023】
放送局Aから送信された電波(デジタル放送データ)は、受信アンテナ(図示しない)を介してデジタル放送受信機Dに受信される。デジタル放送受信機Dでは、所定帯域の高周波信号に同調(チューニング)して、次いで、デジタル変調データを復調して、そして、多重化されているデジタル多重化データから特定放送データ(特定の番組)を選択して、次いで、選択された特定放送データは符号化されているため復号され、そして、視聴手段(例えば、CRTおよびスピーカ)で視聴される。なお、特定放送データを記録する場合には、符号化されている方がデータ量が少ないため復号される前の符号化されている状態で記録されるのが一般的である。
【0024】
デジタル放送受信機Dは通信網Fへの接続手段を備えている。この接続手段は通信網Fを経由して放送局Aとの双方向通信に使用される。例えば、契約情報を放送局Aと双方向通信する場合や、番組毎に課金される有料番組の課金手段などに使用される。また、ユーザの情報端末E(例えば、携帯電話)との双方向通信も可能である。
【0025】
図2は、本発明に係るデジタル放送受信機の実施の形態(1)を示す図である。
【0026】
アンテナ1は、放送局Aから送信される高周波信号(デジタル放送データ)を受信してチューナ2へ導くものである。アンテナ1としては、例えば、八木アンテナが用いられる。また、衛星放送Bを受信する場合には、パラボラアンテナとLNBの組み合わせが用いられる。
【0027】
チューナ2は、アンテナ1から導かれた所定の帯域をもった高周波信号から所望の周波数の信号を選択するとともに、中間周波数信号或いはベースバンド信号に変換して出力する。
【0028】
復調手段3は、チューナ2から出力された信号(放送用伝送路B、Cによって決められた方式によって変調された信号)を復調してデジタルデータとして出力する。なお、復調されたデジタルデータは、圧縮符号化されたデジタル放送データ(画像および音声データ、番組配列情報(EPG)、番組属性情報等)が多重化されている。
【0029】
選択手段4は、多重化されているデジタル放送データから特定放送データ(特定の番組)を選択する。選択された特定放送データには、圧縮符号化された画像および音声データ、番組配列情報(EPG)、番組属性情報等が含まれる。番組配列情報(EPG)および番組属性情報はシステム制御手段8に送信されてデジタル放送受信機Dの制御に用いられる。一方、画像および音声データは、復号手段5の入力となる。また、選択手段4からの出力データは記録手段7の入力となって、画像および音声データ、番組配列情報(EPG)、番組属性情報等が記録される。
【0030】
復号手段5は、選択手段4から出力される圧縮符号化されたデジタル放送データを、視聴手段6で視聴可能な画像および音声データに復号する。
【0031】
視聴手段6は、復号手段5から出力される画像および音声データを再生する。視聴手段6としては、例えば、CRTおよびスピーカが挙げられる。
【0032】
記録手段7は、選択手段4で選択された特定放送データを記録する。再生時には、記録手段7に記録されている特定放送データが復号手段5を介して視聴手段6へ送信され視聴される。
【0033】
システム制御手段8は、上記1〜7の手段を制御する。これによって、リアルタイムの視聴および記録/再生等が実行される。
【0034】
リモコン9は、デジタル放送受信機本体から離隔してユーザが特定放送データ(チャンネル)の選択、記録/再生等の命令およびユーザ情報の入力等をする手段である。リモコン9はユーザのボタン操作をそれぞれのボタン操作に対して予め定められた信号形式に変換して、そして、変調された赤外線信号としてデジタル放送受信機本体へ送信する。なお、リモコン9から送信された信号はデジタル放送受信機本体のリモコンインタフェース10に入力される。
【0035】
リモコンインタフェース10は、外来光の中から所望の信号のみを選択的に受光して、受光した変調波を復調してシステム制御手段8へ送信する。システム制御手段8は、リモコン9によって入力された情報に基づいて、チューナ2による選局、復調手段3、選択手段4および復号手段5の制御、記録手段7に対する記録/再生等を実行する。
【0036】
また、通信網12に接続する通信制御インタフェース11を備えている。これによって、通信網12による放送局Aおよび情報端末Eとの双方向通信を可能としている。
【0037】
ユーザ情報記憶手段8Aは、予めユーザによって設定されるユーザ情報(番組に対するユーザの嗜好を表す情報(例えば、番組のジャンル))が記憶されている。なお、ユーザによるユーザ情報の設定は、例えば、リモコン9によってリモコンインタフェース10を介してユーザ情報記憶手段8Aに入力される。更に、将来的には、ユーザの視聴傾向から対象となるジャンルなどを推測して自動的にユーザ情報を設定することも考えられる。ユーザ情報記憶手段8Aの情報は、番組情報比較手段8Bの一方の入力となる。番組情報比較手段8Bの他方の入力は、選択手段4から送信される。選択手段4は、番組情報(番組配列情報(EPG)および番組属性情報等)を選択して番組情報比較手段8Bに出力する。
【0038】
番組情報比較手段8Bは、ユーザ情報記憶手段8Aおよび選択手段4から送信される情報を比較した結果一致した場合、自動記録制御手段8Cに番組情報(番組配列情報(EPG)および番組属性情報等)を送信する。
【0039】
自動記録制御手段8Cは、番組情報比較手段8Bから送信される番組情報(番組配列情報(EPG)および番組属性情報等)に基づいて、番組の開始日時、終了日時、同調周波数および番組番号などを認識して予約する。予約された番組は所定の日時に記録が開始され番組の終了とともに記録が完了される。
なお、記録(録画および録音)の開始および完了については、一般的な記録装置であるVTR等と同様である。
自動記録制御手段8C他方の出力は、通信制御インタフェース11を介して、上記番組情報比較手段8Bで比較した結果(ユーザ情報記憶手段8Aおよび選択手段4から送信される情報を比較した結果)一致した場合に、記録情報(例えば、番組名)特定ユーザの情報端末E(例えば、携帯電話)へ通信網Fによって送信する(記録情報送信手段)。なお、記録情報の情報端末Eへの送信は、例えば、電子メール手段が用いられる。
【0040】
次に、本発明に係るデジタル放送受信機の実施の形態(2)について説明する。図3は、本発明に係るデジタル放送受信機の実施の形態(2)を示すものである。なお、実施の形態(1)と同様の説明は、同一符号を付すことで詳細を省略する。
【0041】
自動記録制御手段8Cの他方の出力は、パスワード生成手段8Dの入力となる。パスワード生成手段8Dへ入力されるタイミングは、予約完了時、記録開始時または記録完了時等とすることができる。ここで、予約完了時にパスワード生成手段8Dへ入力することとすれば、以下に説明する動作によって、デジタル放送受信機から遠隔にいる特定ユーザに対して記録予定を通知することができ、記録前に削除(予約取り消し)することが可能となる。これによって、記録手段7がHDD等のように記録容量が有限である場合に記録手段7を有効に活用することができる。
【0042】
自動記録制御手段8Cから入力を受けたパスワード生成手段8Dは乱数発生アルゴリズム等を用いてパスワードを発生する。このパスワードは、通信制御インタフェース11を介して、特定ユーザの情報端末E(例えば、携帯電話)へ通信網Fによって送信される(パスワード送信手段)。なお、パスワードの送信は、例えば、電子メール手段が用いられる。
【0043】
パスワード入力要求手段は、ユーザが記録手段7に記録されている特定放送データを再生しようとする場合(再生/消去命令手段によって再生命令がされた場合)にOSD(オンスクリーンディスプレィ)等によってパスワードの入力を要求する。
【0044】
パスワード比較手段8Eは、パスワード入力要求手段によって要求されたパスワードをユーザがリモコン9等によって入力した場合に、パスワード生成手段8Dで生成したパスワードと入力されたパスワードとを比較する。パスワード比較手段8Eで比較した結果一致した場合に再生/消去命令を記録手段7に与える(再生/消去手段)。
【0045】
なお、パスワード(再生/消去命令)は、通常、リモコン9によってユーザが入力してリモコンインタフェース部10を介してパスワード比較部8E(パスワード要求手段)に送信される(パスワード入力手段(再生/消去命令手段))。または、ユーザの情報端末Eから通信網Fによって通信インタフェース11を介して入力される。これによれば、番組情報を番組情報記憶手段8Aに設定したユーザ以外のユーザが特定放送データを視聴したい場合に、遠隔からの特定ユーザによるパスワードの入力を可能とする。
【0046】
なお、パスワードを入力する方法としては、ユーザが情報端末Eからのキー入力することによって、DTMFを利用することが挙げられる。また、近年一般に広く利用されている携帯電話の電子メール手段を利用するようにしてもよい。
【0047】
次に、本発明に係るデジタル放送受信機の実施の形態(3)について説明する。図4は、本発明に係るデジタル放送受信機の実施の形態(3)を示すものである。なお、実施の形態(1)と同様の説明は、同一符号を付すことで詳細を省略する。
【0048】
実施の形態(3)は、実施の形態(2)において、ナンバーディスプレイ手段と、特定ユーザの携帯電話の電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、パスワードが入力される場合にナンバーディスプレイ手段表示の電話番号と記憶した電話番号を比較する電話番号比較手段8Fとを有し、電話番号比較手段8Fで比較した結果一致した場合にパスワード比較手段8Eで比較するようにしたものである。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、番組情報比較手段で比較した結果一致した場合に記録手段に記録された特定放送データ(特定の番組)の記録情報(例えば、番組名)が特定ユーザの情報端末へ送信される。これによって、デジタル放送受信機から遠隔にいるユーザが記録手段に自動的に記録された番組を知ることができる効果がある。
【0050】
また、特定放送データが記録手段に自動的に記録された場合にパスワードが特定ユーザの情報端末に送信される。また、ユーザがパスワードを入力することによってパスワード比較手段で比較した結果一致した場合に記録手段に記録されている特定放送データが再生または消去される。これによって、パスワードをデジタル放送受信機に表示することなくユーザに通知することができて、記録手段に自動的に記録された番組を再生するときの視聴制限をかけることができるとともに、記録手段に自動的に記録された番組の消去に対するプロテクトをかけることができる効果がある。
【0051】
また、ユーザの情報端末から特定放送データの再生または消去命令およびパスワードが入力される。これによって、特定ユーザが遠隔にいる場合において、特定放送データを特定ユーザ以外のユーザが視聴したい場合にその視聴を可能にすることができるとともに、記録手段に記録されている特定放送データを消去することができ記録手段がHDD等の記録容量が有限であるものの場合に記録手段を有効に活用することができる効果がある。
【0052】
また、電子メール手段によってデジタル放送受信機とユーザの情報端末との情報の送受信がされる。これによって、デジタル放送受信機とユーザの情報端末との双方向通信の利便性が向上する。
【0053】
また、電話番号比較手段で比較した結果一致した場合にパスワード比較手段でパスワードが比較される。これによって、更に、記録手段に自動的に記録された番組のセキュリティ強度を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル放送システムを示す概念図である。
【図2】本発明に係るデジタル放送受信機の実施の形態(1)を示す図である。
【図3】本発明に係るデジタル放送受信機の実施の形態(2)を示す図である。
【図4】本発明に係るデジタル放送受信機の実施の形態(3)を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 チューナ
3 復調手段
4 選択手段
5 復号手段
6 視聴手段
7 記録手段
8 システム制御手段
9 リモコン
10 リモコンインタフェース
11 通信制御インタフェース

Claims (5)

  1. 放送局から送信されるデジタル放送データを受信して特定放送データを視聴可能なデジタル放送受信機において、
    特定放送データを記録する記録手段と、
    ユーザによって設定可能であって特定放送データを選択するためのユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
    ユーザ情報記憶手段で記憶されているユーザ情報と特定放送データに含まれている番組情報とを比較する番組情報比較手段と、
    番組情報比較手段で比較した結果が一致した場合に特定放送データを記録手段に自動的に記録する自動記録制御手段と、
    自動記録制御手段で特定放送データを記録手段に記録する場合に、特定放送データの記録情報を特定ユーザの情報端末に対して送信する記録情報送信手段と、
    自動記録制御手段で特定放送データを記録手段に記録する場合にパスワードを生成するパスワード生成手段と、
    パスワード生成手段で生成されたパスワードを特定ユーザの情報端末へ送信するパスワード送信手段と、
    ユーザが特定放送データの再生または消去命令を記録手段に与えることができる再生/消去命令手段と、
    再生/消去命令手段での命令を受信してその命令を受けた特定放送データに対するパスワードの入力要求をするパスワード入力要求手段と、
    ユーザがパスワードを入力することができるパスワード入力手段と、
    特定ユーザに送信したパスワードとユーザがパスワード入力手段に入力したパスワードとを比較するパスワード比較手段と、
    パスワード比較手段で比較した結果一致した場合に記録手段に記録されている特定放送データを再生または消去する再生/消去手段とを有することを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 再生/消去命令手段およびパスワード入力手段は、ユーザの情報端末から入力可能であることを特徴とする請求項に記載のデジタル放送受信機。
  3. ユーザの情報端末と情報を送受信する手段は、電子メール手段であることを特徴とする請求項1または2に記載のデジタル放送受信機。
  4. 情報端末は、電話機であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のデジタル放送受信機。
  5. ナンバーディスプレイ手段と、特定ユーザの電話機の電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、ユーザによりパスワード入力手段にパスワードが入力される場合に、ナンバーディスプレイ手段表示の発信者電話番号、および、電話番号記憶手段が記憶した電話番号を比較する電話番号比較手段とを有し、電話番号比較手段で比較した結果が一致である場合に、特定ユーザに送信したパスワードとユーザがパスワード入力手段に入力したパスワードとをパスワード比較手段で比較することを特徴とする請求項に記載のデジタル放送受信機。
JP2002259090A 2002-09-04 2002-09-04 デジタル放送受信機 Expired - Lifetime JP4097488B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002259090A JP4097488B2 (ja) 2002-09-04 2002-09-04 デジタル放送受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002259090A JP4097488B2 (ja) 2002-09-04 2002-09-04 デジタル放送受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004104165A JP2004104165A (ja) 2004-04-02
JP4097488B2 true JP4097488B2 (ja) 2008-06-11

Family

ID=32260228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002259090A Expired - Lifetime JP4097488B2 (ja) 2002-09-04 2002-09-04 デジタル放送受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4097488B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004104165A (ja) 2004-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8755674B2 (en) Information recording apparatus and method, information processing terminal, medium and apparatus, and recording medium
CA2460964C (en) Coordinating whether the graphical user interface of a set top box or that of a digital video recorder is displayed
US20060051055A1 (en) Content remote watching system, server apparatus for content remote watching, recording/reproducing apparatus for content remote watching, content remote watching method, and computer program product
US7509091B2 (en) Broadcast reception system, mobile terminal and server
JP4124110B2 (ja) コンテンツ視聴支援装置及びコンテンツ視聴支援方法、並びにコンピュータ・プログラム
US20060039256A1 (en) Storing apparatus
US20070127887A1 (en) Digital video recorder enhanced features
US7720358B2 (en) Recording system, recording method and recording device
JPWO2002056486A1 (ja) 受信機、携帯端末、および受信システム
JPH0970020A (ja) Isdb用受信装置
JP4517436B2 (ja) 受信システム、受信装置、及び受信システムの制御方法
US20010036254A1 (en) DVR Telephone answering device
JP2003125305A (ja) 放送番組の視聴方法、放送番組視聴装置、及び放送番組の視聴用プログラム
JP4027754B2 (ja) テレビ受信システム
JP4433332B2 (ja) 携帯端末装置及び表示方法
JP4097488B2 (ja) デジタル放送受信機
KR100669538B1 (ko) 개인 비디오 녹화기를 이용한 개인화 방송방법 및 그시스템
KR20060109496A (ko) 기록 모드로 동작하는 시스템에서 채널을 변경하기 위한방법 및 장치
US8146122B2 (en) Receiving apparatus
JP4225710B2 (ja) ディジタル放送受信録画装置
JP2002374485A (ja) デジタル放送受信機及びデジタル放送受信システム
JP3422458B2 (ja) デジタル放送受信機
JP2004208204A (ja) ハードディスクレコーダ
KR100756133B1 (ko) 방송신호 저장 기능을 갖는 리모콘과, 그를 이용한방송신호 저장 시스템 및 방법
JPH06125558A (ja) 衛星通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5