JP4095268B2 - 常用予備無停電電源システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、常用無停電電源装置が点検や故障のときに予備用無停電電源装置から無停電電源を供給するようにした常用予備無停電電源システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、コンピュータ等の重要負荷の電源は瞬間的な停電も許されないので、無停電電源装置(UPS)が多く使用されている。無停電電源装置は商用電源を順変換器で直流に変換し逆変換器で所望の交流に変換して負荷に供給するようにしたものであり、万一、商用電源に停電が発生した場合には、蓄電池による直流電力を逆変換器を介して負荷に連続した電源を供給するように構成されている。
【0003】
図3は、この種の一般的な無停電電源装置1の基本的な構成例を示すブロック図である。商用電源2から入力される交流入力3は、交流入力遮断器4を介して順変換器5で直流に変換され、さらに逆変換器6で再び交流に逆変換されてUPS電源による給電(UPS給電)13となる。このUSP給電は無瞬断切換回路7を介して交流出力15として負荷16に供給される。また、順変換器5は直流入力遮断器8を介してエネルギー蓄積部である蓄電池9に直流エネルギーを蓄える。
【0004】
商用電源2に停電が生ずると交流入力3がなくなるが、蓄電池9の直流エネルギーが逆変換器6に供給されるので、無停電電源装置1の交流出力15は負荷16に連続して供給することができる。
【0005】
また、順変換器5および逆変換器6をバイパスしてバイパス回路12が設けられており、このバイパス回路12には、一般に商用電源2からバイパス入力10が入力され、バイパス入力遮断器11を介して無瞬断切換回路7に供給される。このバイパス回路12により、順変換器5や逆変換器6の保守点検や万一故障が発生した場合にも、負荷16に対して連続した交流出力15を得ることができるようにしている。逆変換器6によるUPS給電13とバイパス回路12による給電(バイパス給電)14との切換は、無瞬断切換回路7によって手動または自動により行われる。
【0006】
このように、1台の無停電電源装置により無停電電源システムを構成する場合には、バイパス入力10の電源は商用電源2が用いられている。
【0007】
一方、負荷16の重要度が非常に高くいかなる場合においても商用電源2によるバイパス給電14が許されない場合においては、このバイパス入力10の電源は商用電源2ではなく、順変換器5および逆変換器6を介したUPS給電13による電源としている。
【0008】
バイパス入力10の電源をUPS給電13による電源としてものは、常用予備無停電電源システム(または共通予備無停電電源システム)と呼ばれており、常用予備無停電電源システムは、常時、UPS給電13による交流出力15で負荷16に電源を供給する複数台の常用無停電電源装置と、この常用無停電電源装置のバイパス入力10にUPS給電13を供給するための予備用無停電電源装置によって構成される。
【0009】
図4は、そのような常用予備無停電電源システムのブロック図である。図4では、1台の常用無停電電源装置1Aと1台の予備用無停電電源装置1Bによって構成されたものを示している。複数台の常用無停電電源装置1Aを設ける場合には、予備用無停電電源装置1Bを共通にして、他の常用無停電電源装置1Aを並列に接続することになる。
【0010】
常用無停電電源装置1Aおよび予備用無停電電源装置1Bには、それぞれ運転停止を指令するための盤面押しボタンスイッチ17、盤面押しボタンスイッチ17からの指令に基づいて順変換器5および逆変換器6に運転指令を出力する制御回路18、無瞬断切換回路7に対してUPS給電とバイパス給電との切換指令を出力する無瞬断切換制御回路20が設けられている。つまり、常用無停電電源装置1Aおよび予備用無停電電源装置1Bの運転停止は、盤面押しボタンスイッチ17によって制御回路18を介して順変換器5並びに逆変換器6に指令が与えられることにより行われる。
【0011】
常用無停電電源装置1Aの運転中に、逆変換器5や順変換器6に故障が発生した場合には、制御回路18から故障信号19が無瞬断切換制御回路20を介して無瞬断切換回路7に入力され、UPS給電13からバイパス回路12によるバイパス給電14に切り換えられる。常用無停電電源装置1Aのバイパス給電14は、予備用無停電電源装置1BのUSP給電13によるものであるので、負荷16には連続した交流出力15が与えられる。
【0012】
これにより、常用予備無停電電源システムの予備用無停電電源装置1Bは、常用無停電電源装置1Aが点検や故障で停止した場合であっても負荷への給電を適切に行い電力供給の信頼性を高めている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような常用予備無停電電源システムでは、常用無停電電源装置1Aが健全な状態では、予備用無停電電源装置1Bは常にUPS給電による無負荷運転で待機していることとなる。従って、UPS給電で生じる運転損失が発生し、常用予備無停電電源システムとしての入力容量が大きくなり、また、常用予備無停電電源システムの発生熱量も大きくなることから、無停電電源装置の設置場所に必要とされる空調設備もその分大きなものを選定する必要がある。
【0014】
予備用無停電電源装置1Bは、常用無停電電源装置1Aが点検や万一故障した場合でも連続したUPS電源を供給できるようにするために、通常運転状態で無負荷運転をUPS給電で行っているが、点検はおおよそ年1回であり、また最近の無停電電源装置は信頼性が非常に高くなっており、故障の頻度も非常に少なくなっている。従って、予備用無停電電源装置1Bが負荷給電する回数は非常に少ないと言える。
【0015】
それにもかかわらず、従来では予備用無停電電源装置は無負荷運転による待機をUPS給電によって行っているので、順変換器5や逆変換器6等のUPS給電で生じる運転損失が発生し、これによって常用予備無停電電源システムとしての入力容量が大きくなっている。
【0016】
本発明の目的は、運転損失を最小限とし、入力容量並びに発生熱量を最小限に抑制できる常用予備無停電電源システムを提供することにある。
【0017】
【発明を解決するための手段】
請求項1の発明に係る常用予備無停電電源システムは、商用電源から入力される交流を直流に変換して出力する順変換器と、前記順変換器からの直流出力を再び交流に変換して出力する逆変換器と、前記商用電源の停電時に前記逆変換器に直流電力を供給するエネルギー蓄積部と、前記順変換器および前記逆変換器をバイパスして前記商用電源からの交流を給電するバイパス回路と、前記逆変換器とバイパス回路とを無瞬断で切り換えるための無瞬断切換回路とを備えた無停電電源装置を複数台用意し、そのうちの1台を予備用無停電電源装置とし残りを常用無停電電源装置とし、前記予備用無停電電源装置は、前記常用無停電電源装置の保守点検や故障時に前記常用無停電電源装置のバイパス回路に自己の逆変換器からの電源を供給するようにした常用予備無停電電源システムにおいて、前記予備用無停電電源装置は、常時は順変換器および逆変換器を停止しバイパス回路からの商用電源を出力可能状態とし、前記商用電源から出力電流が流れたことを検出したときは順変換器および逆変換器を自動的に運転して逆変換器からの電源を前記常用無停電電源装置に供給することを特徴とする。
【0018】
請求項1の発明に係る常用予備無停電電源システムにおいては、常時、常用無停電電源装置が負荷給電している状態では、予備用無停電電源装置はバイパス給電による無負荷運転で待機し、順変換器並びに逆変換器は停止している。そして、常用無停電電源装置の点検または故障で予備用無停電電源装置から一旦商用電源によるバイパス給電による出力電流が流れたことを検出すると、その間に、停止している順変換器並びに逆変換器を自動的に運転し、バイパス給電からUPS給電に自動的に切り換え負荷にUPS給電を供給する。これにより運転損失を最小限とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の参考例に係る常用予備無停電電源システムのブロック構成図である。この参考例は、図4に示した従来例に対し、常用無停電電源装置1Aの故障信号19を予備用無停電電源装置1Bの制御回路18に入力する回路を付加した構成としたものである。
【0022】
常用無停電電源装置1Aおよび予備用無停電電源装置1Bの運転停止は、盤面押しボタンスイッチ17によって制御回路18を介して順変換器5並びに逆変換器6に指令が与えられることにより行われる。
【0023】
常用無停電電源装置1Aは、通常運転中においては、商用電源2からの交流入力3を交流入力遮断器4を介して順変換器5で直流に変換し、さらに逆変換器6で交流に逆変換してUPS電源13を行う。このUSP給電13は無瞬断切換回路7を介して交流出力15として負荷16に供給される。また、順変換器5は直流入力遮断器8を介してエネルギー蓄積部である蓄電池9に直流エネルギーを蓄える。
【0024】
商用電源2に停電が生ずると、逆変換器6は蓄電池9の直流エネルギーを交流に変換してUSP給電13が継続され、交流出力15として負荷16に連続して供給する。
【0025】
バイパス回路12は、予備用無停電電源装置1Bの出力端に接続され、予備用無停電電源装置1Bの出力信号をバイパス入力遮断器11を介して無瞬断切換回路7に入力するようにしている。逆変換器6によるUPS給電13とバイパス回路12によるバイパス給電14との切換は、無瞬断切換回路7によって手動または自動により行われる。
【0026】
一方、予備用無停電電源装置1Bは、通常運転中においては順変換器5および逆変換器6は停止しており、商用電源2からのバイパス入力10がバイパス入力遮断器11を介してバイパス回路12に供給され無瞬断切換回路7に入力される。
【0027】
いま、通常運転中に、常用無停電電源装置1Aに故障が生じたとする。そうすると、常用無停電電源装置1Aの制御回路18から故障信号19が無瞬断切換制御回路20に与えられ、無瞬断切換回路7によってバイパス回路12への切換えが行われる。これにより、常用無停電電源装置1Aはバイパス給電14となる。常用無停電電源装置1Aのバイパス入力10は予備用無停電電源装置1Bの交流出力15から供給されている。予備用無停電電源装置1Bは常時は商用電源2によるバイパス回路12でバイパス給電14されているため、負荷16にはこの間商用電源2が供給される。
【0028】
一方、常用無停電電源装置Aの故障信号19は予備用無停電電源装置1Bの制御回路18に与えられ、これにより予備用無停電電源装置1Bの制御回路18は、順変換器5および逆変換器6に運転指令を出力して順変換器5および逆変換器6を運転し、バイパス給電14からUPS給電13に切り換える。これにより、これ以降は予備用無停電電源装置1BのUPS給電13が予備用無停電電源装置1Bの交流出力15となり、UPS給電13が負荷16に供給される。
【0029】
このように、常用無停電電源装置1Aが故障した場合には常用無停電電源装置1Aの故障信号19で予備用無停電電源装置1Bを自動的にUPS給電13に切り換える。
【0030】
この参考例によれば、予備用無停電電源装置1Bの順変換器5および逆変換器6を運転制御するための制御回路18に常用無停電電源装置1Aの故障信号19を入力する回路を付加し、予備用無停電電源装置1Bは常時は順変換器5および逆変換器6を停止させバイパス給電14としておき、常用無停電電源装置1Aが万一故障した場合には、予備用無停電電源装置1Bの順変換器5および逆変換器6を運転してバイパス給電14からUPS給電13に切り換える。
【0031】
従って、予備用無停電電源装置1Bは待機状態にあるときはUPS給電13による無負荷運転ではなく、商用電源2からのバイパス給電14であるので、運転損失が小さくシステムの入力容量並びに発生熱量が大きくなることはない。
【0032】
例えば200kVA程度の無停電電源装置の場合で、UPS給電の運転損失は約10%程度、これに対し順変換器および逆変換器を停止してバイパス給電した場合の運転損失は約2%であり、常用予備無停電電源システムとしての入力容量を少なくすることができ、入力変圧器容量の軽減が可能となる。
【0033】
図2は本発明の実施の形態に係る常用予備無停電電源システムのブロック構成図である。この実施の形態は、図1に示した参考例の常用無停電電源装置1Aの故障信号19を予備用無停電電源装置1Bの制御回路18に入力する回路に代えて、予備用無停電電源装置1Bの出力電流が流れたことを判断するための計器用変流器21並びに出力電流計測回路22を付加したものである。
【0034】
いま、常用無停電電源装置1Aが故障したとすると、常用無停電電源装置1Aは無瞬断切換回路7によってバイパス回路12に切り換わり、予備用無停電電源装置1Bからバイパス給電14(商用電源2からの電源供給)を受けることになる。つまり、予備用無停電電源装置1Bには出力電流が流れる。この出力電流を計器用変流器21で検出し、予備用無停電電源装置1Bの制御回路18は常用無停電電源装置1Aに故障が発生したと判定する。
【0035】
予備用無停電電源装置1Bの制御回路18は、順変換器5および逆変換器6に運転指令を出力して順変換器5および逆変換器6を運転し、バイパス給電14からUPS給電13に切り換える。これにより、これ以降は予備用無停電電源装置1BのUPS給電13が予備用無停電電源装置1Bの交流出力15となり、UPS給電13が負荷16に供給される。
【0036】
この実施の形態では、予備用無停電電源装置1Bに出力電流が流れたかどうかを判断することにより、常用無停電電源装置1Aが故障したか否かを判断できることから、計器用変流器21と出力電流計測回路22とを予備用無停電電源装置1Bに付加して、計器用変流器21に電流が流れたことを条件に予備用無停電電源装置1Bは順変換器5および逆変換器6を運転して無瞬断切換回路7でUPS給電13に自動的に切り換える。
【0037】
これによって、参考例と同様に、予備用無停電電源装置1Bは待機状態にあるときはUPS給電13による無負荷運転ではなく商用電源2からのバイパス給電14とできるので、運転損失が小さくなりシステムの入力容量並びに発生熱量も小さくできる。
【0038】
ここで、予備用無停電電源装置1Bが負荷16に給電するのは以下の2つのケースである。
【0039】
(1)常用無停電電源装置1Aを保守点検する場合
(2)常用無停電電源装置1Aが故障した場合
ここで、予備用無停電電源装置の無負荷運転による待機をUPS給電13からバイパス給電14とした場合について考察する。
【0040】
常用無停電電源装置1Aの保守点検に関しては、常用無停電電源装置1Aの保守点検する前に予備用無停電電源装置1BをUPS給電13ができるように運転しておけば、予備用無停電電源装置を運転損失を生じてまで常時UPS給電13しておく必要性はない。
【0041】
また、常用無停電電源装置1Aの万一の故障に関しては、一旦予備用無停電電源装置の商用電源2によるバイパス給電14によって負荷16には給電されるが、その間に予備用無停電電源装置1Bの順変換器5および逆変換器6を自動的に運転し、バイパス給電14からUPS給電13に自動的に切り換えてやれば良い。
【0042】
よって、本発明の実施の形態では、は常用予備無停電電源システムにおいて、予備用無停電電源装置1Bは常時バイパス給電とし、常用無停電電源装置1Aが万一故障した場合に自動的に順変換器5並びに逆変換器6を運転してUPS給電させるようにしている。
【0043】
ここで、従来の常用予備無停電電源システムでは、常用無停電電源装置1Aが故障した場合でも予備用無停電電源装置1BのUPS給電に無瞬断で切り換えることができるのに対し、本発明のように、予備用無停電電源装置1Bの無負荷運転による待機状態をUPS給電ではなくバイパス給電とした場合には、常用無停電電源装置1Aが万一故障した際には一旦商用電源によるバイパス給電となる。
【0044】
しかし、バイパス給電から順変換器5および逆変換器6を立ち上げてUPS給電に切り換えるまでの時間は非常に短時間であること、また、最近では無停電電源装置の信頼性が非常に高くなり、故障の確率が非常に少なく、さらに商用電源2での給電中に商用電源2が停電となる確率、つまり無停電電源装置が故障しさらに商用電源が停電となる確率は非常に小さい(ほとんど無いと言える)ことから、従来のように予備用無停電電源装置1Bの常時の無負荷運転による待機をUPS給電で行なう必要性は少ない。むしろ予備用無停電電源装置1Bを常時バイパス給電させることによる運転損失が少なくなることの方が、入力容量や発生熱量を減少などそのメリットは大きい。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、常用予備無停電電源システムにおいて、予備用無停電電源装置を常時バイパス給電させ、万一常用無停電電源装置が故障した場合には予備用無停電電源装置の順変換器および逆変換器を運転しUPS給電に切り換えるので、予備用無停電電源装置の運転損失が非常に少なくなる。
【0046】
また、運転損失が少なくなることによる他の効果としてシステムの発生熱量が少なくなる。従って、無停電電源装置の設置場所に設置する空調機容量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例に係る常用予備無停電電源システムのブロック構成図。
【図2】本発明の実施の形態に係る常用予備無停電電源システムのブロック構成図。
【図3】従来の無停電電源装置の基本的な構成例を示すブロック図。
【図4】従来の常用予備無停電電源システムのブロック構成図。
【[符号の説明】
1…無停電電源装置、2…商用電源、3…交流入力、4…交流入力遮断器、5…順変換器、6…逆変換器、7…無瞬断切換回路、8…直流入力遮断器、9…蓄電池、10…バイパス入力、11…バイパス入力遮断器、12…バイパス回路、13…USP給電、14…バイパス給電、15…交流出力、16…負荷、17…盤面押しボタンスイッチ、18…制御回路、19…故障信号、20…無瞬断切換制御回路、21…計器用変流器、22…出力電流計測回路
Claims (1)
- 商用電源から入力される交流を直流に変換して出力する順変換器と、前記順変換器からの直流出力を再び交流に変換して出力する逆変換器と、前記商用電源の停電時に前記逆変換器に直流電力を供給するエネルギー蓄積部と、前記順変換器および前記逆変換器をバイパスして前記商用電源からの交流を給電するバイパス回路と、前記逆変換器とバイパス回路とを無瞬断で切り換えるための無瞬断切換回路とを備えた無停電電源装置を複数台用意し、そのうちの1台を予備用無停電電源装置とし残りを常用無停電電源装置とし、前記予備用無停電電源装置は、前記常用無停電電源装置の保守点検や故障時に前記常用無停電電源装置のバイパス回路に自己の逆変換器からの電源を供給するようにした常用予備無停電電源システムにおいて、前記予備用無停電電源装置は、常時は順変換器および逆変換器を停止しバイパス回路からの商用電源を出力可能状態とし、前記商用電源から出力電流が流れたことを検出したときは順変換器および逆変換器を自動的に運転して逆変換器からの電源を前記常用無停電電源装置に供給することを特徴とする常用予備無停電電源システム。
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