JP4090981B2 - 交通ダイヤ管理装置 - Google Patents
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Description
(1)実行順位を優先させる必要のある運行制御に関わる業務からの排他要求や、実行を後に回しても業務に影響の少ない計画作成に関わる業務からの排他要求が混在するが、実行順序を制御することができないため、優先して実行する必要のある排他要求の実行待ち時間が長期化することがある。
(2)列車の事故や信号機等の制御装置の故障、ダイヤの乱れにより、緊急状況が生じた場合に、緊急処理に属する排他要求は即座に実行させる必要が生じるが、上記要求を迅速に実行させる手段を有しないため、緊急業務が滞ってしまうおそれがある。
優先度算出手段1131は業務モード管理装置1300より送られる業務モードと、業務優先度作成2121、データ優先度作成2122の2つの処理を経て排他要求に対する優先度を自動的に算出する。
まず、ステップ601にて現時点の日付時刻を取得する。次にステップ602にて、図1の当日ダイヤテーブル1343より、事前にXに指定した時間前から現在までの時間帯に運行を行ったこと示すダイヤデータを取得する。図7は当日ダイヤテーブル1343を示す図である。当日ダイヤテーブル1343に格納されているデータは、図1のデータベース1151に格納されているダイヤデータの当日分をコピーしたものであるので、データ形式はダイヤデータと同様である。ダイヤデータの取得は、各ダイヤデータの発時刻701と着時刻702を参照し、該当時間帯にどちらかの時刻が含まれていれば取得対象とする。例として、現在時刻から3時間前まで時間帯(6時45分〜9時45分)に運行を行ったデータを取得対象データとすると712、713、714が対象となる。
図15のデータ例においては、ID001100のダイヤデータは排他ロック中、ID001101のダイヤデータは排他ロック/仮想排他ロック中、ID001102のダイヤデータは仮想排他ロック中であることを示す。排他ロック対象ダイヤデータを示すID、排他要求の要求番号、優先度をID1501、仮想排他要求番号1505、優先度1506へと登録することにより、ダイヤデータへの仮想排他ロックを実行する。排他ロック対象ダイヤデータが既に仮想排他ロック中である場合、同ダイヤデータのID1501行の優先度1506と排他要求の優先度を比較し、優先度が大きい場合にはダイヤデータに対する仮想排他ロックを実行するため該当ID行のデータを更新する。優先度が小さい場合にはダイヤデータに対する仮想排他ロックは実行しない。図4に示す排他要求例では、仮想排他ロックを、ID1501が001100、001101、001102、011103で示されるダイヤデータに対して実行する。ID1501が001100のダイヤデータは仮想排他ロックが実行されていないため、優先度に関わらず仮想排他ロックを実行することができる。ID1501が001101、001102のデータは、同排他要求の優先度14より大きい優先度22を持つ排他要求によって既に仮想排他ロックされているため、仮想排他ロックは実行しない。ID1501が011103のデータは、仮想排他ロック中の排他要求の優先度は、本例の排他要求の優先度14より小さいため、仮想排他要求番号1505、優先度1506の値を更新し、仮想排他ロックを実行する。図14に戻り説明を続ける。ステップ1402では排他要求を図2の排他要求プール2130へと蓄積する。図17は排他要求プール2130の例を示す図である。排他要求を排他要求プール2130へと蓄積する際には、新たに優先度1701を格納する項目を排他要求に作成し、図2の優先度算出手段1131によって算出した優先度を格納する。
図18は実行判定手段1133の処理の概要を示す処理フロー図である。ステップ1801では排他要求プール2130より優先度が最大の排他要求を取得する。ステップ1802では排他要求の排他ロック対象ダイヤデータが排他ロック実行中であるかの判定を行う。図2の排他リソース管理テーブル1144に登録されているダイヤデータのうち、排他フラグ1502がONであるID1501と排他ロック対象のダイヤデータのIDに重複が存在しない場合には排他ロックがされていないと判定し、ステップ1803へ処理を進める。対象ダイヤデータへの排他ロックが実行中と判定した場合には、ステップ1804へと処理を進める。ステップ1804では、現時点における排他ロックの実行状態を仮想排他ロックの実行状態に反映させるために、同排他要求による仮想排他ロックを再び実行する。その後、ステップ1805にて排他要求を排他要求プール2130へと戻す。なお、同ステップにて排他要求プール2130へと蓄積された排他要求は処理が終了したものとする。ステップ1803では、排他ロック対象ダイヤデータに対し、同排他要求による仮想排他ロックが実行済であるかの判定を行う。仮想排他ロックが実行済であれば、ステップ1806へと処理を進め、排他要求を実行に移す。仮想排他ロックが実行されていない場合、つまり、優先度の上回る他の排他要求により対象ダイヤデータが仮想排他ロックされている場合には、ステップ1805にて排他要求を排他要求プール2130へ戻す。ステップ1806では図2の排他実行手段1134へ排他要求を伝達し、排他要求を実行する。なお、実行判定手段1133は、排他要求が実行されている間も処理を継続する。ステップ1807では排他要求プール2130に蓄積されている排他要求全てに対し同処理が実行されたかを判定する。未処理の排他要求が存在する場合にはステップ1801へと処理を戻す。全ての排他要求が処理終了であれば、実行判定手段1133の処理を終了する。以上のように排他要求プール2130に蓄積された排他要求の実行順序を制御することで、優先度の高い排他要求から順に実行に移すことができる。また、仮想排他ロックを実行判定要素に組み込むことにより、排他要求のロック対象ダイヤデータに実行されている排他ロックが全て解除されるまで、つまり排他要求が実行可能となるまで、同ダイヤデータに対する他の排他要求からの排他ロックを実行不可とすることができるので、後から蓄積された優先度の下回る排他要求による排他ロックによって、排他要求が実行待ちとなるのを防ぐことができる。
(1)排他要求に優先度を設定し、排他ロック状態と仮想排他ロック状態により実行判定を行い、実行可能と判定した排他要求を、優先度の高い順に実行する。
(2)特急の排他要求が要求するデータを排他ロックしているアクセスを強制終了させ、同アクセスの排他要求を差し戻し、特急の排他要求を実行する。
を併せて行う事が可能である。
例えば、鉄道運行システムのようなリアルタイム業務、バッチ業務、事故対応業務が同一のデータベースにて処理を行うシステムにおいて、リアルタイム業務の優先度を高く設定することで、バッチ業務に優先して業務を実行する事ができる。また、優先度は高いがロック範囲の広い処理においては、仮想排他ロックによりロック範囲のデータを排他ロックなしの状態で必要なリソースを確保しておくことができるので、待ち時間を短縮することができる。また、列車事故などにより緊急アクセスが発生した場合には、他の業務処理を差し止めて事故対応業務を実行する事ができるため、各業務が必要な処理効率を維持しつつ、同一データベースシステム内に共存する事が可能となる。
1132 排他要求蓄積手段 1133 実行判定手段
1134 排他実行手段 1135 メッセージ作成手段
1136 特急業務実行手段 1137 特急判定手段
1200 業務端末装置 1231 排他要求作成手段
1232 メッセージ表示手段 1233 DBアクセス手段
1300 業務モード管理装置 1331 業務モード選択手段
1400 運行結果取得装置 2110 特急判定
2121 業務優先度作成 2122 データ優先度作成
2130 排他要求プール 2141 排他ロック登録
2142 排他ロック解除
Claims (17)
- 二以上の異なる業務アプリケーションからアクセス可能なデータベースを備え、前記データベースには運行ダイヤデータが格納されており、当該各運行ダイヤデータに対して前記業務アプリケーションから排他制御が可能とされている交通ダイヤ管理装置において、
排他ロックの実行を要求する業務アプリケーションの種別を示す情報と、排他ロック対象の運行ダイヤデータを示す情報と、当該業務アプリケーションの処理が緊急を要するものであるか否かを示す情報とを少なくとも備える排他ロックの実行を要求するためのデータを作成する手段と、
前記データベースに格納されている運行ダイヤデータについて、いずれの運行ダイヤデータが排他ロック中であるか、または排他ロックを待機する状態にあるかを示す情報と、それぞれの排他ロック要求の要求元とそれら要求の優先度を示す情報とを格納する手段と、
所定の運行ダイヤに対する運行実績に応じて運行状況の乱れ度合を算出し、その乱れ度合いに応じて適用されるべき業務モードを選択する手段と、
システム稼動時間帯に応じて規定される前記業務アプリケーションの優先度と、運行ダイヤデータの所定の重み付けによって規定されたデータ優先度とに基づいて排他ロック実行要求の優先度を算出する手段と、
前記排他ロックの実行要求データを蓄積し、排他ロックの実行要求による排他ロックの予約を実行する排他要求蓄積手段と、
前記蓄積された排他ロックの実行要求を前記優先度順に取得し、排他ロックの実行要求の実行可否を、前記格納手段に格納されている運行ダイヤデータを示す情報と、排他ロックの実行要求の持つ排他ロック対象の運行ダイヤデータを示す情報とに基づいて判定する手段と、
前記実行可と判定された排他ロックを実行し、排他ロックの実行要求の要求元に排他ロック実行許可を通知し、要求元からの排他ロック実行終了通知に基づいて、前記格納手段から当該データを解除し、排他ロックを解除する手段と、
前記業務アプリケーションの処理が緊急を要するものであるか否かを示す情報が緊急に実行することが必要であることを示している場合に、実行中の排他ロックを解除するとともに当該緊急の排他ロックの実行要求に排他実行許可を与える手段と
を有することを特徴とする交通ダイヤ管理装置。 - 前記格納手段は、運行ダイヤデータのIDと、当該ダイヤデータが排他ロック実行中にあることを示す排他フラグと、当該運行ダイヤデータが排他ロック待ち状態にある排他ロックの実行要求により次の排他ロックが予約されているダイヤデータである事を示す仮想排他フラグと、排他ロックを実行している排他ロックの実行要求番号と、排他ロックの予約を実行している排他ロックの実行要求番号と、排他ロックの予約を実行している排他ロックの実行要求の優先度から構成される排他リソース管理テーブルを備えている請求項1に記載の交通ダイヤ管理装置。
- 運行ダイヤに規定されている予定着発時刻と、実際に取得される運行結果の着発時刻とを照合することにより、管理対象である交通ダイヤの乱れを算出する請求項1に記載の交通ダイヤ管理装置。
- 業務アプリケーションの優先度をシステム時間毎に定義する業務優先度テーブルと、排他ロック対象データの優先度をデータ量とシステム時間により定義するデータ優先度テーブルと、業務モードに応じて業務優先度テーブルに定義されている優先度への変更割合を定義する優先度変更割合テーブルにより、排他ロックの実行要求の業務優先度、データ優先度を算出し、2つの優先度を用いて排他ロックの実行要求の優先度を算出する請求項1に記載の交通ダイヤ管理装置。
- あらかじめ設定されているシステム時間毎の業務アプリケーション優先度に、現時点における鉄道運行状況に応じた変更率を適用して優先度を算出することを特徴とする請求項1に記載の交通ダイヤ管理装置。
- 排他ロックの実行要求の処理状況を、業務アプリケーションへ伝えるメッセージを作成するメッセージ作成手段を備える請求項1に記載の交通ダイヤ管理装置。
- 排他ロックの実行要求の要求するデータの区分が当日、翌日以降、前日以前であるかをシステム時間により判定し、判定結果日付区分と排他要求のデータ量によりデータ優先度を算出することを特徴とする請求項1に記載の交通ダイヤ管理装置。
- 前記排他ロックの実行を要求するためのデータを作成する手段において、排他ロックの実行を要求するためのデータに備えられた排他ロック対象の運行ダイヤデータを示す情報は、当該運行ダイヤデータの日付及びダイヤ番号の両方、日付のみ、又はダイヤ番号のみのいずれかによって特定される請求項1に記載の交通ダイヤ管理装置。
- 二以上の異なる業務アプリケーションからアクセス可能なデータベースを備え、前記データベースには運行ダイヤデータが格納されており、当該各運行ダイヤデータに対して前記業務アプリケーションから排他制御が可能とされている交通ダイヤ管理装置の制御方法であって、
排他ロックの実行を要求する業務アプリケーションの種別を示す情報と、排他ロック対象の運行ダイヤデータを示す情報と、当該業務アプリケーションの処理が緊急を要するものであるか否かを示す情報とを少なくとも備える排他ロックの実行を要求するステップと、
前記データベースに格納されている運行ダイヤデータについて、いずれの運行ダイヤデータが排他ロック中であるか、または排他ロックを待機する状態にあるかを示す情報と、それぞれの排他ロック要求の要求元とそれら要求の優先度を示す情報とを格納するステップと、
所定の運行ダイヤに対する運行実績に応じて運行状況の乱れ度合を算出し、その乱れ度合いに応じて適用されるべき業務モードを選択するステップと、
システム稼動時間帯に応じて規定される前記業務アプリケーションの優先度と、運行ダイヤデータの所定の重み付けによって規定されたデータ優先度とに基づいて排他ロック実行要求の優先度を算出するステップと、
前記排他ロックの実行要求データを蓄積し、排他ロックの実行要求による排他ロックの予約を実行するステップと、
前記蓄積された排他ロックの実行要求を前記優先度順に取得し、排他ロックの実行要求の実行可否を、前記格納手段に格納されている運行ダイヤデータを示す情報と、排他ロックの実行要求の持つ排他ロック対象の運行ダイヤデータを示す情報とに基づいて判定するステップと、
前記実行可と判定された排他ロックを実行し、排他ロックの実行要求の要求元に排他ロック実行許可を通知し、要求元からの排他ロック実行終了通知に基づいて、前記格納手段から当該データを解除し、排他ロックを解除するステップと、
前記業務アプリケーションの処理が緊急を要するものであるか否かを示す情報が緊急に実行することが必要であることを示している場合に、実行中の排他ロックを解除するとともに当該緊急の排他ロックの実行要求に排他実行許可を与えるステップとを有する。 - 前記格納ステップは、運行ダイヤデータのIDと、当該ダイヤデータが排他ロック実行中にあることを示す排他フラグと、当該運行ダイヤデータが排他ロック待ち状態にある排他ロックの実行要求により次の排他ロックが予約されているダイヤデータである事を示す仮想排他フラグと、排他ロックを実行している排他ロックの実行要求番号と、排他ロックの予約を実行している排他ロックの実行要求番号と、排他ロックの予約を実行している排他ロックの実行要求の優先度から構成される排他リソース管理テーブルを備えて実行される請求項9に記載の交通ダイヤ管理装置の制御方法。
- 運行ダイヤに規定されている予定着発時刻と、実際に取得される運行結果の着発時刻とを照合することにより、管理対象である交通ダイヤの乱れを算出する請求項9に記載の交通ダイヤ管理装置の制御方法。
- 業務アプリケーションの優先度をシステム時間毎に定義する業務優先度テーブルと、排他ロック対象データの優先度をデータ量とシステム時間により定義するデータ優先度テーブルと、業務モードに応じて業務優先度テーブルに定義されている優先度への変更割合を定義する優先度変更割合テーブルにより、排他ロックの実行要求の業務優先度、データ優先度を算出し、2つの優先度を用いて排他ロックの実行要求の優先度を算出する請求項9に記載の交通ダイヤ管理装置の制御方法。
- あらかじめ設定されているシステム時間毎の業務アプリケーション優先度に、現時点における鉄道運行状況に応じた変更率を適用して優先度を算出する請求項9に記載の交通ダイヤ管理装置の制御方法。
- 排他ロックの実行要求の処理状況を、業務アプリケーションへ伝えるメッセージを作成するステップをさらに備える請求項9に記載の交通ダイヤ管理装置の制御方法。
- 排他ロックの実行要求の要求するデータの区分が当日、翌日以降、前日以前であるかをシステム時間により判定し、判定結果日付区分と排他要求のデータ量によりデータ優先度を算出する請求項9に記載の交通ダイヤ管理装置の制御方法。
- 前記排他ロックの実行を要求するステップにおいて、排他ロックの実行を要求するためのデータに備えられた排他ロック対象の運行ダイヤデータを示す情報は、当該運行ダイヤデータの日付及びダイヤ番号の両方、日付のみ、又はダイヤ番号のみのいずれかによって特定される請求項9に記載の交通ダイヤ管理装置の制御方法。
- 二以上の異なる業務アプリケーションからアクセス可能なデータベースを備え、前記データベースには運行ダイヤデータが格納されており、当該各運行ダイヤデータに対して前記業務アプリケーションから排他制御が可能とされている交通ダイヤ管理装置のためのコンピュータソフトウェアプログラムであって、コンピュータに読み込まれることにより、
排他ロックの実行を要求する業務アプリケーションの種別を示す情報と、排他ロック対象の運行ダイヤデータを示す情報と、当該業務アプリケーションの処理が緊急を要するものであるか否かを示す情報とを少なくとも備える排他ロックの実行を要求するステップと、
前記データベースに格納されている運行ダイヤデータについて、いずれの運行ダイヤデータが排他ロック中であるか、または排他ロックを待機する状態にあるかを示す情報と、それぞれの排他ロック要求の要求元とそれら要求の優先度を示す情報とを格納するステップと、
所定の運行ダイヤに対する運行実績に応じて運行状況の乱れ度合を算出し、その乱れ度合いに応じて適用されるべき業務モードを選択するステップと、
システム稼動時間帯に応じて規定される前記業務アプリケーションの優先度と、運行ダイヤデータの所定の重み付けによって規定されたデータ優先度とに基づいて排他ロック実行要求の優先度を算出するステップと、
前記排他ロックの実行要求データを蓄積し、排他ロックの実行要求による排他ロックの予約を実行するステップと、
前記蓄積された排他ロックの実行要求を前記優先度順に取得し、排他ロックの実行要求の実行可否を、前記格納手段に格納されている運行ダイヤデータを示す情報と、排他ロックの実行要求の持つ排他ロック対象の運行ダイヤデータを示す情報とに基づいて判定するステップと、
前記実行可と判定された排他ロックを実行し、排他ロックの実行要求の要求元に排他ロック実行許可を通知し、要求元からの排他ロック実行終了通知に基づいて、前記格納手段から当該データを解除し、排他ロックを解除するステップと、
前記業務アプリケーションの処理が緊急を要するものであるか否かを示す情報が緊急に実行することが必要であることを示している場合に、実行中の排他ロックを解除するとともに当該緊急の排他ロックの実行要求に排他実行許可を与えるステップとを実行させる。
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