JP4090191B2 - 文書印刷システム及び文書印刷方法 - Google Patents

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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された複数の画像出力装置、クライアント、携帯機器、プリントサーバとを有する文書印刷システム及び文書印刷方法に関する。
【0002】
なお、本発明は、画像出力装置全般に適用可能である。
【0003】
【従来の技術】
近年、PDA(Personal Digital Assistants)などの携帯機器の普及が著しい。このような携帯機器を持つ移動体ユーザに文書を送り届ける場合、携帯機器へ直接文書データを送り、移動体ユーザー側から特定の画像出力装置へ出力を行う形態も増えつつある。この場合、受け取ったユーザー側が、印刷可能な画像出力装置を何らかの方法で見つけて、そこへ接続、また必要ならば印刷を行うためのアプリケーションソフトを起動するなどして、プリントを行う必要がある。
【0004】
移動体ユーザ側のプリンタにより、印刷を行う形態として、特開平10−191453号公報(発明の名称「データ転送出力システム及び情報処理装置」)が知られている。この公報に記載された発明は、携帯機器側でデータを印刷する場合、PHS(Personal Handy-phone System)システムで得られるPHSの位置情報を活用し、PHSに近い最も好適な公共プリンタ(この公共プリンタとは、例えば、コンビニ、ガソリンスタンドに配置されたプリンタを意味する。)を選択し、この公共プリンタでデータを印刷するシステムである。
【0005】
また、特開平8−137776号公報(発明の名称「電子文書にアクセスし又は電子文書を配布する携帯式装置」)には、電子文書の送信を、電子文書自体ではなく、電子文書を対応づけた文書参照符号(いわゆる「ポインタ」である。この公報では、「トークン」と称している。)を送信することによって行うことが記載されている。この発明では、トークンを受信した携帯式装置は、印刷すべき文書をこのトークンにより特定してプリンタに送信する。すると、プリンタは、トークンに対応する電子文書にアクセスして、その文書を印刷する。
【0006】
また、特開平11−191081号公報(発明の名称「情報データ転送遠隔制御システム」)には、携帯端末、該携帯端末とネットワークを介して接続されたホスト端末及び該ホスト端末に接続された他の情報処理端末(コンピュータ、プリンタ装置、ファクシミリ装置)から構成され、ホスト端末が、該ホスト端末内に記憶されている情報データを、他の情報処理端末へ転送する処理を、ユーザが所有する携帯端末の操作により制御するシステムが記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平8−137776号公報及び特開平11−191081号公報に記載された発明では、携帯機器ユーザが文書印刷する場合に、有効ではあるものの、携帯機器ユーザの位置を考慮したものではない。
【0008】
従って、携帯機器ユーザの近くのプリンタから、必ず印刷されるものではないという問題がある。
【0009】
一方、特開平10−191453号公報に記載された発明は、携帯機器ユーザの近くのプリンタから、印刷されるものである。しかしながら、この公報の発明では、携帯機器ユーザの位置情報取得のために、PHSの基地局情報を活用しており、このPHS基地局のカバーする範囲は半径百メートル以上にも及ぶため、もっぱらオフィス内に存在する移動体ユーザでは、カバーする範囲が広くなりすぎるという問題がある。
【0010】
また、ユーザの位置情報取得する目的ではGPSを使用するという方法も考えられるが、前記同様オフィス内に存在する移動体(ビル等の屋内)を想定した場合、不向きである。また、実装コスト、消費電力の点でもGPSは、これらの目的に向かない。
【0011】
また、既に標準規格として存在する赤外線通信(IrDA)は、近距離通信に向くが、指向性があり、かつオフィス内のパーティション(間仕切り)など遮蔽物があると通信できない
このような事情により、従来技術では、オフィス内を想定した場合において、移動体ユーザーの至近にある画像出力装置を自動的に特定する事は、大変困難である。
【0012】
また、一般に携帯機器は、CPUが非力であることが多い。このため、直接携帯機器側に印刷データを転送すると、CPU負荷、又は印刷するべきデータサイズが大きくなりすぎるという問題点もある。
【0013】
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、携帯通信機器に近い又は適した画像出力装置から、多くの電力を消費することなく、この携帯通信機器向けの画像を出力することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
【0015】
請求項1に記載された発明は、ネットワーク(無線、有線のネットワーク)に接続された複数の画像出力装置(例えば、図1における画像出力装置12A〜12C)、クライアント(例えば、図1におけるクライアント14)、携帯機器(例えば、図1における携帯機器11)、プリントサーバ(例えば、図1におけるプリントサーバ13)とを有する文書印刷システムにおいて、前記プリントサーバーは、前記クライアントから出力された印刷データを蓄積する記憶装置と、前記携帯機器と通信を行うための第1の通信手段と、前記画像出力装置と通信を行うための第2の通信手段とを有し、前記携帯機器は、前記プリントサーバーと通信する第3の通信手段と、前記画像出力装置と通信を行うための Blue Tooth 通信手段とを有し、前記画像出力装置は、プリントエンジンと Blue Tooth 通信方式により前記携帯機器及び前記画像出力装置との通信を行うための無線ポート及び無線通信プロトコル処理部とを有し、前記携帯機器は、前記第3の通信手段を用いて、前記印刷データのファイルのポインタを取得し、前記携帯機器は、前記 Blue Tooth 通信手段を用いて、利用可能な画像出力装置を検出し、該利用可能な画像出力装置に、前記印刷データのポインタを転送し、前記画像出力装置は、前記携帯機器から転送された前記印刷データのポインタに基づいて前記プリントサーバーの前記記憶装置に蓄積された印刷データの転送を要求し、前記プリントサーバーから転送された前記印刷データの印刷を行うことを特徴とする。
【0016】
請求項1記載の発明によれば、携帯機器から最も近い画像出力装置と通信を行い、該画像出力装置から文書の印刷・出力を行うことにより、携帯機器所有者に至近の位置の画像出力装置から画像を得ることができる。
【0017】
請求項2に記載された発明は、請求項1記載の文書出力システムにおいて、前記携帯機器が、利用可能な画像出力装置を、複数台検出した場合、前記携帯機器は、検出した画像出力装置のステイタス情報及び/又は画像出力装置属性に基づいて、印刷データに最適な画像出力装置を選択することを特徴とする。
【0018】
請求項2記載の発明によれば、携帯機器から近い画像出力装置の中で、印刷内容に最も適した画像出力装置と通信を行い、該画像出力装置から文書の印刷・出力を行うことにより、携帯機器所有者に至近の位置の印刷内容に最も適した画像出力装置から画像を得ることができる。
【0019】
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2記載の文書印刷システムにおける第2の通信手段として BlueTooth 用いることを特徴とする。
【0020】
請求項3記載の発明によれば BlueTooth 用いたことにより、携帯通信機器の近くに存在す画像出力装置を、多くの電力を消費することなく簡便に、検索することができる。
【0022】
請求項4に記載された発明は、請求項1〜4記載の文書印刷システムに適したプリントサーバである。
【0023】
請求項に記載された発明は、ネットワーク(無線、有線のネットワーク)に接続された複数の画像出力装置(例えば、図1における画像出力装置12A〜12C)、クライアント(例えば、図1におけるクライアント14)、携帯機器(例えば、図1における携帯機器11)、プリントサーバ(例えば、図1におけるプリントサーバ13)とを有する文書印刷システムにおける文書印刷方法において、前記プリントサーバーにおける、前記クライアントから出力された印刷データを蓄積する蓄積ステップと、前記携帯機器に前記印刷データのファイルのポインタを含むメールを送信するメール送信ステップと、前記携帯機器における、 Blue Tooth 通信手段より、利用可能な画像出力装置を検出する検出ステップと、該検出ステップで検出した利用可能な画像出力装置画像出力装置に、前記印刷データのポインタを転送する転送ステップと、前記画像出力装置における、前記印刷データのポインタに基づいて前記プリントサーバーの前記記憶装置に蓄積された印刷データの転送を要求する転送要求ステップと、前記プリントサーバーから転送された前記印刷データの印刷を行う印刷ステップとを有することを特徴とする。
【0024】
請求項に記載された発明は、請求項4記載の文書印刷方法において、前記検出ステップで、携帯機器が、利用可能な画像出力装置を、複数台検出した場合、前記携帯機器における、検出した画像出力装置のステイタス情報及び/又は画像出力装置属性に基づいて、印刷データに最適な画像出力装置を選択する選択ステップとを有することを特徴とする。
【0025】
請求項4又は5に記載された発明は、請求項1〜3記載の文書印刷システムに適した文書印刷方法である。
【0026】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
【0027】
図1は、本発明による一実施形態であるシステム全体の構成例の説明図である。
【0028】
このシステムは、携帯機器(携帯通信機器)11と、画像出力装置12A〜12C、クライアント14、プリントサーバー13で構成されている。携帯機器11と一部の画像出力装置は、それぞれ無線で既存のネットワークと通信できるよう構成してある。
【0029】
以下の説明において、画像出力装置12A〜12Cは、プリンター、FAX、又は、それらの複合機のことを意味するものとするが、説明の都合上、ここでは単機能のプリンターを仮定する。画像出力装置12A〜12Cにおける出力はモノクロ、カラーを問わず、かつPDL(ページ記述言語)を問わないが、以下の説明では、簡単のため、図中の画像出力装置12A〜12Cは共通のPDLを採用していて、プリントサーバーもそのPDLを解釈出来るものとして説明する。さらに画像出力装置12A〜12Cとネットワークとの物理的な接続方式は、無線/有線、どちらでもよい(1台で両対応も可能である。)。
【0030】
図中のクライアント14は、パソコン、ワースステーションなど全般のことである。また、プリントサーバー13の実体もコンピュータである。
【0031】
プリントサーバ13は、プリントジョブのキュー管理を行う。具体的にはクライアント14から送られてきた印刷データを、いったん記憶領域に蓄えたのち、個別の画像出力装置12A〜12Cに送出することを行い、正常な印刷後はジョブを削除する。また、ページジャムなどによる障害発生時には、画像出力装置12A〜12Cへの印刷データの再送し、復帰動作を行う。
【0032】
図中の携帯機器11は、常時携帯できる程度に十分小さく、かつ無線通信機能を持つ機器全般のことを指す。したがって、無線通信の機能を持つPDA、ノートPCなどを全て含み、携帯電話機などでもよい。また、図中の△16は有線・無線の両者をつなぎ、それぞれのアクセスを可能にする中継ステーション(アクセスポイント)である。
【0033】
本発明における携帯機器11や画像出力装置が採用する近距離無線通信の規格としては、BlueToothが極めて好適であるので、以下、それらの機器はBlueTooth対応と仮定して説明する。しかし、本発明は、BlueToothに限らず近距離無線通信が利用できる。なお、ここでは、簡単のためBlueToothで規定されている認証(Authentification)も、フリー(相互に可能)であるものとする。また携帯機器11は、無線LANにも対応し、電子メールのやりとりなどが可能であるものとする。
(動作)
図2〜図5を用いて、印刷時の動作について説明する。
【0034】
クライアント14では、配送先のユーザーに対する文章を作成すると、通常の印刷と同様の手順で印刷を行う。この印刷データは、図2に示すように、プリントサーバ13に送られ、一旦、蓄えられる。
【0035】
印刷データのフォーマットは、必ずしも特定の形式である必要はないが、配送先の画像出力装置の備えているPDLが印刷時点では未知である場合が多いので、なるべく汎用的な文書フォーマット(例えば、Adobe社のPostScript形式(以下、「PS形式」という。 )、同社のPDF形式など)で、蓄積するのが望ましい。
【0036】
なお、プリントサーバー13は、印刷データと共に、配送元情報、配送先の携帯通信機器の情報及び必要なコメントも同時にクライアント14から得る。
【0037】
次に、プリントサーバ13は、図3に示すように、送付先のユーザーに対して、印刷データに対するポインタ等を含むメールをユーザーに送る。図7に、この通知メールの一例を示す。ここではクライアント14である山田さんから、携帯機器11のユーザーへPS形式の文書の配信が1件あったことを通知している。
【0038】
一方、携帯機器11のユーザーでは、プリントサーバー13からのメールを受信後、図4に示すように、Bluetoothで規定されているプロトコルで携帯機器11が検索可能な距離で利用可能な画像出力装置を検索する。具体的には、ここで携帯機器11から、周辺機器へscan,discoveryの処理を行い、相互にデータをやりとりできる状態にする。
【0039】
Bluetoothでは通信範囲が10m未満(ただし、クラス3の場合)となっているので、PHSなどよりもはるかに狭く、かつアプリケーションごと(例えば、FAX、画像出力装置、コードレス電話など)に個別のプロファイルが規定されている。このため、ユーザーの至近距離にあり、かつプリント可能な機器を容易に特定することができる。
【0040】
利用可能な画像出力装置が特定できた場合には、その画像出力装置(例えば、12C)とリンクを確立し、プリントサーバー13から受信した文章ファイルへのポインタ等を画像出力装置12Cへ送る。ここでのやりとりで使用するプロトコルも特定のものである必要はない。例えば、Bluetoothで規定されているファイル転送手順を使った転送が可能である。このときの具体的な通信例を図14に示す。
【0041】
ここでは、画像出力装置12Cに対して携帯機器11から、PS形式のファイルへのポインターを送信する様子を示してある。
【0042】
最初に携帯機器11から画像出力装置12Cへ転送開始を要求(STEP1〜2)、ポインターなどを1回で転送する(STEP3〜4)。転送するデータの実体は、図に示すように30Byteたらずのテキスト文字列である。正常受信後、通信を終了する(STEP5〜6)。
【0043】
データを受け取った画像出力装置12Cでは、図5に示すように、プリントサーバ13へ指定された印刷データの転送を要求する。図14で転送したテキスト文字列に示すように、画像出力装置12Cからプリントサーバ13に対してftp 手順によるファイル転送を要求している(他の手順を採用してもよい)。その後、通常のネットワーク経由による印刷シーケンスと同様に印刷、出力を実行する。
【0044】
このように、本発明における携帯機器11では、利用可能な画像出力装置を検索、発見し、印刷データに対するポインターを画像出力装置側に伝えるだけでよいので、軽快に処理を行うことが出来る。
【0045】
また、携帯機器11が直接印刷データを受け取り、再転送を行う必要が無いので、トラフィック的にも無駄がなく、データサイズが大きくなりやすいカラー文書の印刷では非常にメリットが大きい。
【0046】
このようにして印刷を行うことで、ユーザーの至近の位置にプリント物を直接届けることが出来る。
(画像出力装置の構成)
図13は、本発明の特徴である画像出力装置の内部構成を説明するブロック図である。
【0047】
画像出力装置は、既存の無線通信処理を行う無線通信処理プロトコル処理部53、情報記憶部(各種PDLの処理系、ファイル転送を行うプログラム、印刷プロセスに必要な各種制御プログラム及びデータを納めたROM/フラッシュメモリーや、ワークメモリー用のRAMなど)54、情報処理や全体の動作の制御を行う情報処理部(CPUなど)55、I/Oコントローラー(パラレルI/F、USBポートなども含む)56、表示・入力装置部(プログラム読み取り装置、表示・操作パネル、スイッチ類など)57、NIC58、無線ポート59、エンジンコントローラー60、給・排紙部61、プリントエンジン62などで構成されている。(図中の点線枠の物は、装置の外にあることを意味している)
なお、PDLとして、PSを装備していると説明したが、その他複数のPDLを同時に搭載していても良い。
【0048】
本発明による装置と従来のネットワーク画像出力装置との大きな違いは、近距離無線通信に対応するため、物理層をサポートする無線ポート(アンテナ等も含む)59と、無線プロトコルの処理を行う“無線通信プロトコル処理部”53を持つことである。両者は、別々のものとして構成されているが、一体構成としても良い。また、両者を一体化して画像出力装置本体外に置き、USBポート経由で画像出力装置本体と結ぶことで、本発明による画像出力装置全体を構成しても良い。
【0049】
図中の無線通信プロトコル処理部53は、専用ハードウエアで構成せず、ソフト(ファームウエア)として、情報記憶部54に実装することも可能である。このように構成しておけば、製品出荷後にファームウェアの情報と、ファームウェアの書き換え手段をユーザに提供して、後から最新の規格への対応、又は別のプロトコルを追加対応させることも可能である。
【0050】
本発明による画像出力装置では、従来の画像出力装置と同様に、ネットワークI/FやUSBポートなど複数のI/Fを装備しているので、各種機器を同時に複数接続可能である。
このため、従来の画像出力装置と同様にPDLの自動切り替え、入力I/Fの自動切り替えができるよう構成してある。さらにFAX機としての利用を可能にするため、FAXボードを内蔵してもよい。 FAXボードには、FAX用のプロトコル処理部、回線制御装置(図示せず)などが搭載されている。
(プリンントサーバーの構成)
図9は、プリントサーバーの構成例を説明するための図である。
【0051】
プリントサーバー13は、実体はコンピュータであるので、演算処理装置30、ディスプレイ31、プログラム等を読み取るデータ読み取り装置32、及びキーボード、ポインティングデバイス等の入力装置33などで構成されている。
【0052】
演算処理装置30は、ネットワーク上の機器と通信を行うNIC(Network Interace Card)23、大容量記憶装置であるDISK(例えば、固定ディスク)24、種々のコマンドが実行可能なCPU25、RAM26、ROM27、周辺機器と情報をやりとりするためのI/Oコントローラー(USB、SCSIポートなどを装備)28、これらの装置が通信を行うための内部バス29を装備している。さらに公衆網経由でFAX装置へ出力が可能であるよう、FAX・MODEM70を装備している。FAX・MODEM70には、FAX用のプロトコル処理部、回線制御装置、自局情報(FAX番号)を設定するためのフラッシュメモリーなどが搭載されている。
【0053】
上記DISK24には、OS(オペレーティングシステム)、アプリケーション、画像出力装置用のデバイスドライバー、印刷ジョブのキュー管理プログラム、FAX送信プログラムなどが納められており、ポインタを使って受信した文書も、いったんこのDISK上に蓄えられる。ここでOSの種類は、特定のものである必要はない。
【0054】
またフローチャートで示した通信関係の処理(ポインタを使った文書の読み出し、 印刷ジョブの管理(画像出力装置への転送、印刷済みデータの削除等)、印刷ジョブの到着などを知らせるための電子メールサービス等) は、OS起動時に読み込み、バックグラウンドで(=UNIXならば“デーモン”、WINDOWS-NTならば“サービス”として)動作している。
【0055】
それら以外の処理は、必要に応じて対応するプログラムをCALLする。
【0056】
また、印刷ジョブは、送り届けるべきユーザーごとに管理されており、新たに印刷ジョブが発生した場合には、対応するユーザーに電子メールで、印刷ジョブのIDなどを通報するよう、構成されている。
(携帯機器の構成)
図8は、携帯機器11の構成例を説明するための図である。
【0057】
図に示すように、携帯機器11の実体はコンピュータとも言える。ここで示すように、データ読取装置(例えば、Smart Media、ICカード等のメモリーカードスロットなど)49、演算処理装置50、表示パネル51、バッテリー52、及びキーパッド、マウス、ポインティングデバイス等の入力装置53から構成されている。
【0058】
演算処理装置50は、CPU44、I/Oコントローラ45、RAM46、フラッシュメモリー47、ROM48、これらの装置が通信を行うための内部バス42などで構成されている。
【0059】
ROM48には、OS(オペレーティングシステム)、各種アプリケーション(emailクライアントプログラム、ポインタをやりとりするためのプログラムを含む)なども、ここに蓄えられている。電源を入れるとROM48からOSのブートと各種アプリケーションの管理を行う初期画面(ビジュアルシェル)の立ち上げを行って、ユーザ入力や、通信ポートからの割り込みを待機する。
【0060】
以上の説明において、画像出力装置を印刷するべきデータとしてPS形式を仮定して説明を行ったが、本発明は、必ずしもこのPS形式だけに限らない。例えば、データの実体をリコーのPDLであるRPDL形式とし、そのポインタをMS-WINDOWSにおけるディレクトリ形式で表現し(例:\\doc-srv5\prt\meeting1.RPD)、データをやりとりしても良い。
【0061】
また、以上の説明において、印刷するべきデータとしてPS形式を仮定して説明を行ったが、本発明の実装は、必ずしもこのPS形式に限らない。例えば、データの実体をリコーのPDLであるRPDL形式とし、そのポインタをMS-WINDOWSにおけるディレクトリ形式で表現し(例:\\doc-srv5\prt\meeting1.RPD)、データをやりとりしても良い。
【0062】
また、携帯機器11から一定間隔でプリントサーバ13へ印刷ジョブのチェックを行うものとしたが、逆にプリントサーバ13から携帯機器11へ印刷物の存在を通報しても良い。
【0063】
さらに、プリントサーバ13から、画像出力装置に印刷データを転送する際、転送先の画像出力装置が解釈可能なPDLと、プリントサーバ13にある印刷データの形式とが異なる場合には、プリントサーバ13でいったんPDL変換を行った上で、データ転送を行い、印刷・出力することも可能である。
【0064】
また、図4において、発見できた画像出力装置は1台だけとして説明を行ったが、図6に示すように、同時に複数の画像出力装置を発見した場合、その中の1台を何らかの基準(具体的には、ステイタス情報[Ready/Wait]、画像出力装置属性[白黒/カラー]など)にしたがって、当該画像出力に最適な画像出力装置を選択することも可能である。
【0065】
また、図1〜4において、有線と無線のネットワークが混在する環境を想定して説明を行ったが、オフィス内の機器間のネットワークを全て無線通信で置き換えても、本発明の実現は可能である。この場合、もちろん個別の機器(画像出力装置、コンピュータ、携帯機器等)が、全て無線通信に対応していなければならない。
【0066】
実施例の説明で使用した1〜6図においては、プリントサーバ13、クライアント14は、携帯機器11ユーザーと同じく社内にあることを想定した。が、プリントサーバ13、クライアント14の片方、又は、両方とも社外/internet上にあるものとして、本発明を構成してもよい。その場合は、セキュリティを確保するために、適宜プロクシーサーバーなどを導入する方がよい。その場合は、クライアント14、プリントサーバ13、プリンターなどの間でデータをやりとりする際には、一旦、プロクシーサーバーを経由することになるが、基本的には上記の説明と同様の議論にて、本発明の実現が可能である。
【0067】
以上ように、説明の都合上、ネットワーク経由におけるプリンターへの出力を仮定したが、出力先の画像出力装置が、無線通信の機能とFAX機能しか持っていない場合でも、同様の議論にて、携帯機器11ユーザの元への出力が可能である。
【0068】
この場合の全体構成例を、図15に示す。
【0069】
図15において、携帯機器11ユーザーに最も近い装置は、画像出力装置Cであり、画像出力装置Cは、LANに接続されておらず、FAX機能しか持っていない。
このような場合においては、携帯機器11から画像出力装置Cを発見後、プリントサーバ13に対して、画像出力装置Cの持っているFAX番号を通知すること(或いは、画像出力装置Cから、プリントサーバ13に対して発呼し、文書のポーリング受信を要求すること)で、本発明の実施が可能である。
また、プリントサーバ13から携帯機器11への文章到着の通知は、無線LANを経由せずとも、移動体通信各社の提供する電子メールサービス(例えばDoCoMo社の提供する“ショートメールサービス”等)を使用することで、通報が可能である。
(文書印刷方法。)
本発明のに文書印刷方法を図10〜12に示すフローチャートで説明する。
【0070】
クライアント14では、配送先のユーザーに対する文章を作成すると、通常の印刷と同様の手順で印刷を行う。この印刷データは、プリントサーバ13に送られ、サーバー上にいったん蓄えられる(図10−STEP1、以下単に、図10−1と表記)。印刷データのフォーマットは、必ずしも特定の形式である必要はないが、配送先の画像出力装置の備えているPDLが印刷時点では未知である場合が多いので、なるべく汎用的な文書フォーマット(例えば、Adobe社のPS形式、同社のPDF形式など)で、蓄積するのが望ましい。
【0071】
次に、プリントサーバ13側では、ユーザーに対して、印刷データに対するポインタを含むメールをユーザーに送る(図10−2)。
携帯機器11では、サーバーからのメールを受信後、利用可能な画像出力装置を検索する(図11−3)。利用可能な画像出力装置が特定できた場合には(図11−5)、印刷データに対するポインタを画像出力装置へ転送する。
【0072】
画像出力装置側では、受け取ったポインターを使って、プリントサーバ13へ、印刷データ転送の要求を出す(図12−2)。画像出力装置側で印刷データを受信後、通常の印刷シーケンスと同様に印刷、出力を実行し(図12−4)、結果を携帯機器11側に返す(図12−5)。
【0073】
携帯機器11側では、正常終了したことを確認の上(図11−6)、ポインターなど通知された内容を消去し、一連の印刷プロセスを終了する。もしも、画像出力装置側で異常終了した場合、或いは、該当する画像出力装置を発見できなかった場合には、一定間隔で、図11に示す携帯側の処理手順を繰り返し、正常終了した時点で、印刷プロセスを終了する。
【0074】
このようにすることで、携帯機器11側では、利用可能な画像出力装置を検索、発見し、そのポインターを画像出力装置側に伝えるだけでよいので、軽快に処理を行うことが出来る。また携帯機器11が直接印刷データを受け取り、処理を行う必要が無いので、トラフィック的にも無駄がなく、データサイズが大きくなりやすいカラー文書の印刷では非常にメリットが大きい。
【0075】
このようにして印刷を行うことで、ユーザーの至近にプリント物を直接届けることが出来る。
【0076】
なお、以上の説明において、プリントサーバ13から、画像出力装置に印刷データを転送する際、転送先の画像出力装置が解釈可能なPDLと、プリントサーバ13にある印刷データの形式とが異なる場合には、プリントサーバ13側で一旦PDL変換を行った上で、データ転送を行い、印刷・出力することも可能である。
【0077】
また、図4において、発見できた画像出力装置は1台だけとして説明を行ったが、図6に示すように、同時に複数の画像出力装置を発見した場合、その中の1台を何らかの基準(具体的には、ステイタス情報[Ready/Wait]、画像出力装置属性[白黒/カラー]など)に従って選択することも可能である。
【0078】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、携帯通信機器に近い又は適した画像出力装置から、多くの電力を消費することなく、この携帯通信機器向けの画像を出力することができる。
【0079】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステム全体の構成例を説明するための図である。
【図2】本発明の動作を説明するための図(その1)である。
【図3】本発明の動作を説明するための図(その2)である。
【図4】本発明の動作を説明するための図(その3)である。
【図5】本発明の動作を説明するための図(その4)である。
【図6】本発明の動作を説明するための図(その5)である。
【図7】通知メールの一例を示す図である。
【図8】携帯機器の構成例を説明するための図である。
【図9】プリントサーバーの構成例を説明するための図である。
【図10】プリントサーバーでの処理手順を説明するための図である。
【図11】携帯機器での処理手順を説明するための図である。
【図12】画像出力装置での処理手順を説明するための図である。
【図13】画像出力装置の構成例を説明するための図である。
【図14】携帯機器とプリンタとの間の通信例を説明するためのシーケンスである。
【図15】出力先の画像出力装置が、無線通信の機能とFAX機能しか持っていない場合を説明するための図である。
【符号の説明】
10 移動先のオフィス
11 携帯機器
12 画像出力装置
13 プリントサーバー
14 クライアント
15 ネットワーク
16 アクセスポイント
20 文書作成者のオフィス
23、58 NIC
24 DISK
25、44、55 CPU
26、46 RAM
27、48 ROM
28、45、56 I/Oコントローラー
29、42 内部バス
30、50 演算処理装置
31 ディスプレイ
32、49 データ読取装置
33、53 入力装置
34、35、64 外部機器
51 表示パネル
43 通信ポート
47 フラッシュメモリー
52 バッテリ
53 無線通信プロトコル処理部
54 情報記憶部
57 表示・入力装置部
59 無線ポート
60 エンジンコントローラー
61 給・排紙部
62 プリントエンジン部
65 プリント物
70 FAX・MODEM
80、90 館内交換機

Claims (5)

  1. ネットワークに接続された複数の画像出力装置、クライアント、携帯機器、プリントサーバとを有する文書印刷システムにおいて、
    前記プリントサーバーは、前記クライアントから出力された印刷データを蓄積する記憶装置と、前記携帯機器と通信を行うための第1の通信手段と、前記画像出力装置と通信を行うための第2の通信手段とを有し、
    前記携帯機器は、前記プリントサーバーと通信する第3の通信手段と、前記画像出力装置と通信を行うための Blue Tooth 通信手段とを有し、
    前記画像出力装置は、プリントエンジンと Blue Tooth 通信方式により前記携帯機器及び前記画像出力装置との通信を行うための無線ポート及び無線通信プロトコル処理部とを有し、
    前記携帯機器は、前記第3の通信手段を用いて、前記印刷データのファイルのポインタを取得し、
    前記携帯機器は、前記 Blue Tooth 通信手段を用いて、利用可能な画像出力装置を検出し、該利用可能な画像出力装置に、前記印刷データのポインタを転送し、
    前記画像出力装置は、前記携帯機器から転送された前記印刷データのポインタに基づいて前記プリントサーバーの前記記憶装置に蓄積された印刷データの転送を要求し、前記プリントサーバーから転送された前記印刷データの印刷を行うことを特徴とする文書出力システム。
  2. 前記携帯機器が、利用可能な画像出力装置を、複数台検出した場合、
    前記携帯機器は、検出した画像出力装置のステイタス情報及び/又は画像出力装置属性に基づいて、印刷データに最適な画像出力装置を選択することを特徴とする請求項1記載の文書出力システム。
  3. 請求項1又は2記載の文書印刷システムにおける第3の通信手段として、Blue Tooth 通信手段を用いることを特徴とする文書印刷システム。
  4. ネットワークに接続された複数の画像出力装置、クライアント、携帯機器、プリントサーバとを有する文書印刷システムにおける文書印刷方法において、
    前記プリントサーバーにおける、
    前記クライアントから出力された印刷データを蓄積する蓄積ステップと、
    前記携帯機器に前記印刷データのファイルのポインタを含むメールを送信するメール送信ステップと、
    前記携帯機器における、
    Blue Tooth 通信手段より、利用可能な画像出力装置を検出する検出ステップと、
    該検出ステップで検出した利用可能な画像出力装置画像出力装置に、前記印刷データのポインタを転送する転送ステップと、
    前記画像出力装置における、
    前記印刷データのポインタに基づいて前記プリントサーバーの前記記憶装置に蓄積された印刷データの転送を要求する転送要求ステップと、
    前記プリントサーバーから転送された前記印刷データの印刷を行う印刷ステップと
    を有することを特徴とする文書印刷方法。
  5. 前記検出ステップで、携帯機器が、利用可能な画像出力装置を、複数台検出した場合、
    前記携帯機器における、検出した画像出力装置のステイタス情報及び/又は画像出力装置属性に基づいて、印刷データに最適な画像出力装置を選択する選択ステップとを有することを特徴とする請求項4記載の文書印刷方法。
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