JP4088876B2 - 放射性廃棄物埋設用トンネル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射性廃棄物をトンネル内に安全に埋設するための遮蔽扉を有するトンネル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
放射性廃棄物の埋設施設として考えられる構造は、地上設備から地中に向けた立坑または斜坑を地下100m以上まで形成し、そこから多数の横坑(トンネル)を分岐させ、そのトンネルに放射性廃棄物を収めた廃棄体を搬入し定置すると共に、ベントナイトやコンクリートで回りを固めて埋設するものである。
比較的高濃度の放射性廃棄物は、その廃棄物容器をさらに放射性遮蔽機能のある容器に収めておく必要がある。その場合、厚さ250mm程度の鋼製遮蔽容器或いはそれ以上のコンクリート遮蔽容器が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
考えられる上記のトンネル型埋設構造は、遮蔽容器のままトンネル内の奥まで放射性廃棄物を搬入する必要がある。すると、遮蔽容器を含めた体積が増えるため埋設スペースが増加すると共に、重量の大なる遮蔽容器をトンネルの奥まで導く搬送装置が大掛かりとなり、設備コストが上昇する。
そこで本発明は、埋設用トンネル内の搬送設備を安全に小型化できると共に、埋設用トンネル内においては遮蔽容器を不要とする遮蔽扉付きトンネル構造を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、内部に放射性廃棄物を埋設する細長い埋設用トンネル(1)において、
放射線を遮蔽する複数の遮蔽扉(2)が、互いに離間してその埋設用トンネル(1)の少なくとも入口部および、中間部に開閉自在に配置され、
前記埋設用トンネル(1)の少なくとも天井部(1a)が湾曲した曲面からなり、
その一対の遮蔽扉(2a)は、夫々少なくともその上部が天井部(1a)にそった湾曲面で構成され且つ、その上端ほど漸次夫々の幅が狭く形成されて、閉塞した際には両遮蔽扉(2a)の非枢着側縁部が互いに接し、その接触部(5)が埋設用トンネル(1)の長手方向に沿って形成され、開放した際には夫々の遮蔽扉(2a)の一方の面が埋設用トンネル(1)の壁面(1b)および天井部(1a)に平行に近接または接触するように構成された放射性廃棄物埋設用トンネルである。
【0005】
請求項2に記載の本発明の放射性廃棄物埋設用トンネル(1)は、請求項1において、
放射性廃棄物の埋設位置に直接通じる埋設路(20)と、その埋設路(20)の入口に交差して接続された搬送路(3)とを有し、
その埋設路(20)の入口では、搬送路(3)側にスライド型遮蔽扉(4)がその搬送路(3)の長手方向にスライド自在に配置され、
前記埋設路(20)の中間部では、その壁面(1b)に夫々の一側が枢着される両開きの遮蔽扉(2a)が配置される搬送路を有する放射性廃棄物埋設用トンネルである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態につき説明する。
図1は本発明の埋設用トンネル1の平面略図であり、図2はその立面略図である。また、図3はその埋設用トンネル1の埋設路20の中間部に設けられる一対の遮蔽扉2aであってその閉じたところを示す説明的略図、図4は同遮蔽扉2aの開いた状態を示す説明的略図、図5は同閉じた状態を示す平面図、図6は同開放状態を示す平面図である。さらに図7は図5の VII− VII矢視図、図8は図6のVIII−VIII矢視図、図9は図6のIX−IX矢視図である。
【0008】
この例の埋設用トンネル1は、搬送路3に埋設路20が交差し、その入口が搬送路3の開口に接続されている。搬送路3及び埋設路20内は、夫々両壁面1b及び天井部1aが湾曲した略円筒状の形状を有する。なお、夫々の底面6は平坦に形成されている。
搬送路3内には、図2に示す如く主通路搬送装置8が搬送路3の長手方向へ無人で走行自在に配置されている。また、主通路搬送装置8上には埋設路20の入口部まで放射性廃棄物容器16を搬送するトンネル引込装置18が載置されている。このトンネル引込装置18には、開閉自在な上蓋9aを有する遮蔽容器9が設けられ、遮蔽容器9内に放射性廃棄物容器16が収納される。
【0009】
次に、埋設路20の入口部にはスライド型遮蔽扉4が図2の如く入口扉用ガイドレール19に案内されて開閉自在に設けられている。このスライド型遮蔽扉4は搬送路3の内面に略整合する曲面を有し、搬送路3の長手方向に沿って入口扉用ガイドレール19に案内されて埋設路20の開口を開閉する。
次に、埋設路20の底面6上には一対のレール12が敷設され、それに門型クレーン11の両脚が走行自在案内されて、埋設路20の長手方向に往復動する。この門型クレーン11の上端には巻き上げ機が設けられ、遮蔽容器9の上蓋9aを図2の如く開放した状態で、内部の放射性廃棄物容器16を上下動自在に吊り上げることができる。
【0010】
次に、埋設路20の中間部にはこの例ではAの位置及びBの位置に、夫々一対の遮蔽扉2aが観音開き状に開くように、枢着部7を介して夫々の遮蔽扉2aの一側が埋設用トンネル1の壁面1bに軸支されている。
なお、Bの位置の遮蔽扉2aは必須要件ではないが、Bの位置の遮蔽扉2aは埋設路20が長距離に渡る場合に有効である。この場合、AとBとの間の距離は長くなり、この間に作業者が点検等で入る必要が生ずる。そのとき、Bの位置の遮蔽扉2aを閉じることにより、安全に作業者がBの位置の手前まで点検作業をすることができるからである。またこのような遮蔽扉2aは三つ以上適宜間隔で設けることもできる。
【0011】
また、この例の埋設用トンネル1は、搬送路3と埋設路20とがT字状に交差しているが、本発明はそれに限らず、十字状に交差したもの或いは、埋設路20のみからなる埋設用トンネル1も含む。
次に、埋設路20の壁面1b及び天井部1aは夫々曲面で形成され、その曲面に整合するように遮蔽扉2aの縦断面が、図8の如く、湾曲形成されている。即ち、遮蔽扉2aは開放状態において、図8の如くその裏面が埋設路20の壁面1bに接触または近接する。その遮蔽扉2aは、図4、図9の如く、枢着部7より上部において上端程その幅が狭く形成されている。
【0012】
そして、一対の遮蔽扉2aを閉じたとき、その縁部どうしが互いに接し、その接触部5が上端から下端に埋設路20の軸線方向中心の奥行き方向に延在するように形成されている。このとき、夫々の遮蔽扉2aの枢着部7側端縁は連続した円弧状に形成される。その閉塞時において一対の遮蔽扉2aの上端縁と埋設路20の天井部1aとの間には、図7に示す如く、隙間17が僅かに形成される。そこで、そこに図1、図2の如く、隙間シール材15が配置される。或いは、遮蔽扉2aの上縁部に図示しないシール金具を上下動自在に配置してもよい。
また、一対の遮蔽扉2aの下端は、閉塞状態で図3の如く、底面6上でV字状をなす。
【0013】
なお、符号14は埋設路20の天井部1aに突設された扉ストッパであり、夫々の遮蔽扉2aを片側づつ閉塞する場合、その遮蔽扉2aの上端の欠切部が図1のBの位置の如く扉ストッパ14に接触する。
また、図1及び図2はA位置で一対の遮蔽扉2aが開放され、B位置で一対の遮蔽扉2aが閉塞状態にある。
【0014】
【使用方法】
次に、放射性廃棄物が収容された放射性廃棄物容器16を埋設用トンネル1の埋設路20内に収納する手順につき説明する。
先ず、図2に示す如く搬送路3内を長手方向に移動する主通路搬送装置8にトンネル引込装置18を載置すると共に、トンネル引込装置18上に遮蔽容器9を設ける。そして遮蔽容器9内に複数の放射性廃棄物容器16を収納し、搬送路3の長手方向に搬送する。そして埋設路20の開口部に位置したとき、少なくともA位置にある一対の遮蔽扉2aを閉塞状態にする。好ましくは、B位置における一対の遮蔽扉2aも閉塞する。A,B両位置の遮蔽扉2aを閉塞した場合には、埋設位置からの放射線を二重に遮蔽できる。
【0015】
次いで、スライド型遮蔽扉4を開放し、トンネル引込装置18を図2の矢印の如く埋設路20内に導く。そしてAの位置の手前にそれを配置したとき、スライド型遮蔽扉4を閉塞する。次いで、遮蔽容器9の上蓋9aを開放し、門型クレーン11により放射性廃棄物が収納された放射性廃棄物容器16を遠隔操作で吊り上げる。次いで、Aの位置の一対の遮蔽扉2aを開放し、放射性廃棄物容器16を門型クレーン11によりBの手前位置まで搬送する。次いで、A位置の遮蔽扉2aを閉塞すると共に、B位置の遮蔽扉2aを開放し、門型クレーン11により放射性廃棄物容器16をコンクリートピット13内に導く。そして、順次奥から、多数の放射性廃棄物容器16を収納していく。
【0016】
このようにすることにより、例え搬送路3内に作業者が入ったとしても、放射性廃棄物容器16からの放射線の影響を受けることがより少なくなる。また、搬送路3内の各種機器が放射線に曝されることもない。
次に、コンクリートピット13の長手方向の適宜位置に仕切部を配置すると共に、コンクリートピット13の上端に天井壁を配置する。
【0017】
【発明の作用・効果】
本発明は、その埋設用トンネル1の少なくとも入口部および中間部に複数の遮蔽扉2が開閉自在に配置されるから、埋設用トンネル1内に放射性廃棄物を安全に搬入できる。それと共に、埋設用トンネル1内で放射性廃棄物を遮蔽容器9から取り出した状態で収納しても、放射線が外部に漏れることがない。
さらに、それらの作業中に機器や設備が放射線の悪影響を受けることを防止できる。即ち、放射性廃棄物を埋設用トンネル1内に搬入するときは、中間部の遮蔽扉2を閉じ入口部の遮蔽扉2を開放して、その入口部に放射性廃棄物を入れてから入口部の遮蔽扉2を閉じることができる。それと共に、中間部の遮蔽扉2を開け遮蔽容器9から放射性廃棄物を取り出して、搬送機器により放射性廃棄物を埋設用トンネル1の適宜位置に収納することができる。それにより、放射性廃棄物の搬入時に放射線が埋設用トンネル1の入口部から漏れることを防止できる。
さらに埋設用トンネル1の少なくとも天井部1aを湾曲した曲面とし、その湾曲面に沿うように一対の遮蔽扉2aを形成したので、埋設用トンネル1を丈夫な構造としつつ、遮蔽扉2aを開放した際、それが放射性廃棄物の搬入に際し邪魔になることがない。
【0018】
また、埋設用トンネル1の埋設路20の入口に搬送路3が交差して接続されたものにおいて、その入口の搬送路3側にスライド型遮蔽扉4を設け、埋設路20の中間部では一対の遮蔽扉2aを両開きになるように、夫々一側を壁面1bに枢着することができる。
この場合には、それらの扉を順に開放、閉塞することにより、放射性廃棄物を埋設用トンネル1の埋設路20内に搬入する際、入口部における遮蔽扉2及び中間部における遮蔽扉2が邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の埋設用トンネル1の一部横断面略図。
【図2】同縦断面略図。
【図3】埋設用トンネル1内の埋設路20に設けた一対の遮蔽扉2aの閉塞状態を示す斜視略図。
【図4】同一対の遮蔽扉2aの開放状態を示す斜視略図。
【図5】同遮蔽扉2の閉塞状態を示す平面図。
【図6】同遮蔽扉2の開放状態を示す平面図。
【図7】図5の VII− VII矢視断面図。
【図8】図6のVIII−VIII矢視断面図。
【図9】図6のIX−IX矢視断面図。
【符号の説明】
1 埋設用トンネル
1a 天井部
1b 壁面
2 遮蔽扉
2a 遮蔽扉
3 搬送路
4 スライド型遮蔽扉
5 接触部
6 底面
7 枢着部
8 主通路搬送装置
9 遮蔽容器
9a 上蓋
11 門型クレーン
12 レール
13 コンクリートピット
14 扉ストッパ
15 隙間シール材
16 放射性廃棄物容器
17 隙間
18 トンネル引込装置
19 入口扉用ガイドレール
20 埋設路
Claims (2)
- 内部に放射性廃棄物を埋設する細長い埋設用トンネル(1)において、
放射線を遮蔽する複数の遮蔽扉(2)が、互いに離間してその埋設用トンネル(1)の少なくとも入口部および、中間部に開閉自在に配置され、
前記埋設用トンネル(1)の少なくとも天井部(1a)が湾曲した曲面からなり、
その一対の遮蔽扉(2a)は、夫々少なくともその上部が天井部(1a)にそった湾曲面で構成され且つ、その上端ほど漸次夫々の幅が狭く形成されて、閉塞した際には両遮蔽扉(2a)の非枢着側縁部が互いに接し、その接触部(5)が埋設用トンネル(1)の長手方向に沿って形成され、開放した際には夫々の遮蔽扉(2a)の一方の面が埋設用トンネル(1)の壁面(1b)および天井部(1a)に平行に近接または接触するように構成された放射性廃棄物埋設用トンネル。 - 請求項1において、
放射性廃棄物埋設用トンネル(1)は、放射性廃棄物の埋設位置に直接通じる埋設路(20)と、その埋設路(20)の入口に交差して接続された搬送路(3)とを有し、
その埋設路(20)の入口では、搬送路(3)側にスライド型遮蔽扉(4)がその搬送路(3)の長手方向にスライド自在に配置され、
前記埋設路(20)の中間部では、その壁面(1b)に夫々の一側が枢着される両開きの遮蔽扉(2a)が配置される搬送路を有する放射性廃棄物埋設用トンネル。
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