JP4088194B2 - 無線型被検体内情報取得システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば、無線型被検体内情報取得システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、内視鏡の分野においては、飲込み型のカプセル型内視鏡(以下、ピルという)が登場している。このピルには、撮像機能と無線機能とが設けられている。ピルは、観察(検査)のために患者の口から飲込まれた後、人体から自然排出されるまでの観察期間、胃、小腸などの臓器の内部をその蠕動運動に伴って移動して順次撮像する仕組みである。
【0003】
臓器内の移動によるこの観察期間、ピルによって体内で撮像された画像データは、順次無線通信により外部に送信され、メモリに蓄積される。患者がこの無線通信機能とメモリ機能とを備えた受信機を携帯することにより、患者は、ピルを飲み込んだ後、排出されるまでの観察期間、自由に行動できる。観察後、医者もしくは看護士においては、メモリに蓄積された画像データに基づいて臓器の画像をディスプレイに表示させて診断を行うことができる。
【0004】
電力の供給においては、この種のピルが被検体の生体内に留置されるため、ピル内に電池を搭載させ、その電池により内部に電力を供給する電池供給システムや、生体外からピル内に電力を送信することによりその内部に電力を供給する電力送信システムがある。
【0005】
後者の電力送信システムの場合には、その内部に電力受信アンテナが設けられ、生体内に留置されたラジオカプセル(ピルに相当)を長時間動作させるために、ラジオカプセル内へ電力受信アンテナを通じて電力送信する構成が備わっている(特許文献1)。
【0006】
今日、この種のピルとしては、イスラエルのギブン・イメージング社のM2A(登録商標)や日本の株式会社アールエフのNORIKA(登録商標)などがあり、すでに実用化の段階に移行している。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−231186号公報(第3頁、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来の電力送信システムでは、単に生体外から電力を供給するだけの構成なので、ピルへの電力供給状況を把握することができなかった。
【0009】
本発明の目的は、ピルのように被検体内に導入する装置(被検体内導入装置)への電力供給を効率よく行うことで、外部装置側の消費電力も抑えることができる、使い勝手のよい無線型被検体内情報取得システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る無線型被検体内情報取得システムは、被検体の内部に導入される被検体内導入装置と、前記被検体内導入装置に設けられ、被検体内情報を取得するための前記被検体内導入装置が有する所定の機能を実行する機能実行手段と、前記被検体の外部に配置される外部装置と、前記外部装置に設けられて、前記被検体内導入装置へ電力を無線送信する所定の強度を有する電力供給用信号を送出する電力源手段と、前記電力源手段から送出された前記電力供給用信号を前記被検体内導入装置へ無線によって送信可能に構成された所定の指向性を有する第1の給電用信号送信手段と、前記電力源手段から送出された前記電力供給用信号を前記被検体内導入装置へ無線によって送信可能に構成された前記第1の給電用信号送信手段とは異なる所定の指向性を有する第2の給電用信号送信手段と、前記第1および第2の給電用信号送信手段から無線によって送信された前記電力給電用信号を受信可能に構成された前記被検体内導入装置に設けられた給電用信号受信手段と、前記第1および第2の給電用信号送信手段のそれぞれから受信した前記電力供給用信号の強度を判定して判定結果信号を出力する前記被検体内導入装置に設けられた受信強度判定手段と、前記受信強度判定手段から出力された前記判定結果信号を変調して前記被検体内導入装置の外部へ無線によって送信する前記被検体内導入装置に設けられた判定結果送信手段と、を具備したことを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記判定結果送信手段から送信された前記判定結果信号を受信可能に構成された前記外部装置に設けられた判定結果受信手段と、前記判定結果受信手段が受信した前記判定結果信号に応じて、前記第1および第2の給電用信号送信手段から前記被検体内導入装置への給電状況をそれぞれ検出する給電状況検出手段と、をさらに具備したことを特徴とする。
【0012】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記給電状況検出手段の検出結果に基づいて、前記電力源手段から送出された電力供給用信号の強度を調整する信号強度調整手段と、をさらに具備したことを特徴とする。
【0013】
請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記給電状況検出手段の検出結果に基づいて、前記第1の給電用信号送信手段と前記第2の給電用信号送信手段の少なくとも一方からの電力供給用信号の出力を抑制する切換制御手段と、をさらに具備したことを特徴とする。
【0014】
請求項5の発明は、請求項2の発明において、前記給電状況検出手段は、前記第1の給電用信号送信手段から送信して前記被検体内導入装置が受信した電力供給用信号の方が、電力供給用信号と前記第2の給電用信号送信手段から送信して前記被検体内導入装置が受信した電力供給用信号よりも信号強度が高いことを検出することを特徴とする。
【0015】
請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記給電状況検出手段の検出結果に基づいて、前記第1の給電用信号送信手段からのみ前記電力供給用信号の出力を行うよう前記切換制御手段を制御することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施の形態について詳述する。
【0017】
まず、システム概念について説明する。図1は本発明に係る無線型被検体内情報取得システムの一例であるカプセル型内視鏡システムのシステム概念図である。このカプセル型内視鏡システムは、被検体BDYである生体内に導入されるピル(被検体内導入装置)1と、生体外に配置されて、ピル1との間で各種の情報を無線通信する外部装置としてのレシーバ2とから構成される。
【0018】
つづいて、ピル1について説明する。図2は本実施の形態によるピルの内部構成を示すブロック図である。図2において、ピル1は、被検体BDYの内部に導入される被検体内導入装置である。このピル1は、被検体BDYの被検部位を照明する照明光を発光する発光素子としてのLED11(機能実行手段)、このLED11を駆動するためのLED駆動信号を送出するLED駆動回路12、LED11からの照明光が被検部位から反射することで得られる被検体像を撮像するCCD13(機能実行手段)、このCCD13を駆動するためのCCD駆動回路14、CCD13から出力された撮像信号を変調してRF信号とするRF送信ユニット15(判定結果送信手段)、このRF送信ユニット15から出力されたRF信号を無線送信するための送信用アンテナとしてのRFアンテナ16等を備えている。
【0019】
CCD13は、通常、2fps程度の撮像レートで駆動されており、LED11は、少なくともこのCCD13の撮像期間を含んで点滅を繰り返しているか、もしくは、撮像状態時には常時点灯するようになっている。
【0020】
ピル1内部には、さらに、レシーバ2から送られてきた無線信号を受信する受電用アンテナ17(給電用信号受信手段)と、この受電用アンテナ17で受信した信号から給電用信号を分離する分離回路18と、この給電用信号から電力を再生する電力再生回路19と、この再生された電力のレベルを判定し、この判定結果をRF送信ユニット15へ送出するレベル判定回路20(受信強度判定手段)と、この再生された電力を昇圧する昇圧回路21と、この昇圧された電力を蓄積する蓄電器22と、この蓄電器22に蓄積された電力によってCCD13、LED11等のピル1内の各ユニットをコントロールするシステムコントロール回路23(機能実行手段)とが設けられている。被検体内情報を取得するために、以上のLED11、CCD13、RF送信ユニット15、システムコントロール回路23によりピル1が有する所定の機能を実行することになる。
【0021】
CCD13は、発光素子としてのLED11から照明光が発せられて取得した被検体像を、被検体内情報信号である撮像信号として、RF送信ユニット15へ送出する。RF送信ユニット15では、CCD13から送られてきた被検体内情報信号を変調して送信用アンテナであるRFアンテナ16を介してピル1外へ無線送信する。
【0022】
ここで、CCD13の後段にADC(アナログ−デジタルコンバータ)を設け、被検体内情報信号をAD変換して得られたデジタル信号を変調して無線送信する構成としてもよい。また、CCD13は、被検体内情報を取得するセンサ手段、さらには被検体内情報を撮像する撮像手段の一例であり、これに代えてCMOSセンサなど他の撮像素子でもよく、また体腔内の画像としてではなく、たとえば温度情報やpH情報などの他の生体情報を取得する何らかのセンサ手段でもよい。
【0023】
受電用アンテナ17は、単独のコイル部材からなり、後述するレシーバ2から送出された給電用電波を受信する。受電用アンテナ17が給電用電波を受信した後、分離回路18によって給電用電波から給電用信号を分離して、これが電力再生回路19にて電力として再生され、昇圧回路21にて蓄電器22に電力として蓄電されるようになっている。
【0024】
ここで、この蓄電器22の容量は、後述のレシーバ2側の各給電用アンテナに対する受電用アンテナ17の向きに応じて受電不可能な状態(それぞれのアンテナの相対的な向き)が10分程度続いて給電が途絶えたとしても、ピル1の機能に支障をきたさない程度の容量を確保している。なお、被検体BDY内にピル1を導入する前に、蓄電器22をフル充電の状態にしておくことにより、さらに給電が途絶えた際の不具合を抑制している。
【0025】
システムコントロール回路23は、蓄電器22に蓄積された電力を利用して、LED11、CCD13など各ユニットの駆動の制御を行うとともに、各ユニットが駆動するための電力の供給状態を制御する。レベル判定回路20からRF送信ユニット15へ送出されたレベル判定信号は、前述の被検体内情報信号と同様に、ピル1外へ無線送信される。ここで、RF送信ユニット15によるレベル判定信号の無線送信のタイミングは、被検体内情報信号の無線送信期間外に行うようにしている。これにより、消費電力の増大を抑え、蓄電器22に蓄積された電力の消費を抑制することができる。なお、被検体内情報を間欠的に無線送信すれば、電力消費の抑制効果を、より一層得ることができる。
【0026】
ここで、給電用電波には、給電用信号にピル1の各種機能を制御するためのコントロール情報信号がレシーバ2にて重畳されて送信されている場合がある。そこで、前述の分離回路18で分離した、給電用信号に重畳されていた各種のコントロール情報信号が入力されるコントロール情報検出回路24が設けられている。このコントロール情報検出回路24では、入力されたコントロール情報信号に応じて、ピル1内の各ユニットを制御するようになっている。すなわち、コントロール情報検出回路24では、レシーバ2から供給される電力供給用信号に重畳されるコントロール情報信号を検出し、このコントロール情報信号に基づいて前述したLED11、CCD13、RF送信ユニット15、システムコントロール回路23の駆動を制御することになる。
【0027】
つづいて、レシーバ2について説明する。図3は本実施の形態によるレシーバの内部構成を示すブロック図、図4は本実施の形態によるレシーバの全体構成を示す外観図、図5は本実施の形態によるレシーバの給電用アンテナを説明する図、そして、図6は本実施の形態によるレシーバ内の各ユニットへ電力を供給するための給電ユニットを示すブロック図である。
【0028】
図3に示しように、レシーバ2は、ピル1との通信を行うためのアンテナ部31と、このアンテナ部31を介してピル1と通信する情報を処理するレシーバ本体32とから構成される。本実施の形態では、レシーバ2をベストに適用した場合を一例として示す。
【0029】
アンテナ部31は、複数の受信用アンテナA1〜An(判定結果受信手段)と複数の給電用アンテナB1〜Bmとを有している。ここで、n,mはそれぞれ自然数である。アンテナ部31の各アンテナは、被検体BDYである生体に装着した際にその外表面にそれぞれ所定の位置に配置される。特に、生体の食道から胃、小腸、大腸のいずれか、もしくはこれらすべての部位からの生体情報を取得しようとする際には、生体の胸部や腹部、もしくは胸部から腹部にかけて、このアンテナ部31を配置するようにする。
【0030】
レシーバ本体32には、給電用信号を発生させる発振器41(電力源手段)が設けられている。また、操作者が、ピル1の機能を制御するためのコントロール情報を入力するコントロール情報入力ユニット42が設けられている。このコントロール情報入力ユニット42からは、いくつかの情報が入力可能となっている。
【0031】
本実施の形態では、CCD13の撮像レート、つまり所定時間内の撮像コマ数を変更する情報であるコマ数変更情報や、LED11の点灯時間や点灯のタイミングを変更するLED点灯時間情報と、システムコントロール回路23を制御することで、各ユニットへの電力を供給させて被検体内情報の取得を実行させるアクティブ・モードと、各ユニットへの電力を制御して被検体内情報の取得を見送らせるスタンバイ・モードとの間でスイッチングさせる電源ON/OFF情報がコントロール情報入力ユニット42から入力されるようになっている。
【0032】
発振器41の後段には、重畳回路43が設けられている。この重畳回路43では、コントロール情報入力ユニット42から入力されたコントロール情報が発振器41から出力した給電用信号に重畳されるようになっている。つぎに、コントロール情報が重畳された給電用信号は、重畳回路43の後段に設けた増幅回路44(信号強度調整手段)によって増幅されてからスイッチング回路45(切換制御手段)へと出力される。なお、この増幅回路44による給電用信号の増幅率は変更可能であり、その変更プロセスは後述する。スイッチング回路45に入力された給電用信号は、アンテナ部31の給電用アンテナから無線送信される。
【0033】
ここで、たとえば、コントロール情報入力ユニット42からCCD13の撮像レートを第1の撮像レートから第2の撮像レートへの変更の指示が入力されたとする。コントロール情報入力ユニット42から送出されたコマ数変更情報信号は、重畳回路43にて給電用信号に重畳されて、増幅回路34に入力される。さらに、この増幅回路44で所定の増幅率で増幅された後、スイッチング回路35にて給電用アンテナB1〜Bmのうちで最適な給電用アンテナへ送出されて、その給電用アンテナから無線送信される。
【0034】
こうして無線送信された給電用信号は、前述の通り、ピル1の受電用アンテナ17によって受信される。そして、分離回路18にて給電用信号から分離されたコントロール情報信号としてのコマ数変更情報信号がコントロール情報検出回路24に入力されるようになっている。ここで、コントロール情報信号と給電用信号とは周波数帯域を異ならせており、またコントロール情報信号でもそのコントロール内容によって周波数帯域を変更している。
【0035】
これによって、多重信号としてレシーバ2から無線送信することができ、またピル1でも、この周波数帯域に基づいて、分離回路18では入力された信号を分離可能であり、コントロール情報検出回路24ではコントロール情報の内容を検出することができるようになっている。このコントロール情報信号が入力されたコントロール情報検出回路24は、それがコマ数変更情報信号であることを検出し、そのコントロール内容(第1の撮像レートから第2の撮像レートへの変更)に応じて、第2の撮像レートでCCD13を駆動させるようにCCD駆動回路14を制御する。
【0036】
また、LED11がCCD13の撮像期間に合わせて点滅しているような構成の場合には、前述のコントロール内容(第1の撮像レートから第2の撮像レートへの変更)によって変更されるCCD13の撮像レートに応じて、その点灯期間を現在の点灯期間である第1の点灯期間から第2の撮像レートに適した第2の点灯期間へと自動的に変更するよう、コントロール情報検出回路24からLED駆動回路12へも制御信号を送出するようにしてもよい。
【0037】
また、コントロール情報検出回路24で検出したコントロール情報が、各ユニットへの電力を供給させて被検体内情報の取得を実行させるアクティブ・モードと、各ユニットへの電力を抑制して被検体内情報の取得を見送らせるスタンバイ・モードとの間でスイッチングさせる電源ON/OFF情報であった場合、システムコントロール回路23へ制御信号を送出してこれを制御し、モードを切り替えるようにしている。
【0038】
なお、前述の重畳回路43では、コントロール情報入力ユニット42より新たな情報が入力されない限り、少なくとも所定の時間内、同じコントロール情報を給電用信号に重畳し続けるようにすることで、一時だけピル1がうまく受電できない期間があった場合でも、コントロール情報をピル1に受信させることを可能としている。このように、被検体BDY内に導入後のピル1の機能を、外部から、無線で制御することができるので、不必要な部位の被検体内情報を多く取得してしまったり、不用意に電力を消耗することができないようにしている。
【0039】
ところで、前述のアンテナ部31は、図4に示すように着脱自在のベスト4のような衣類に、予め設けられていることが好ましい。そして、このようなベスト4に設けられたアンテナ部31であれば、被検体BDYにこのベスト4を着用させるだけで、各アンテナが被検体BDYに対してもっとも適切な位置に、容易に配置することができるようになる。
【0040】
また、図4の場合にはベスト4の表面にアンテナ部31を配置させているが、裏面にも同様に配置してもよく、また、たとえばマジックテープ(登録商標)などの採用により、各アンテナをアンテナ部31から着脱自在として、検査を行う目的(特に観察したい部位)に応じて、アンテナの配置を適宜変更可能な構成としてもよい。なお、このベスト4には、外部からの電磁波がアンテナ部31のアンテナで受信されないよう、つまり、アンテナで受信するのは被検体BDY内からの信号だけとなるように、ベスト4の表面側に図示しないシールド材が設けられている。
【0041】
各受信用アンテナA1〜Anは、それぞれレシーバ32のRF受信ユニット46に接続されている。また、各給電用アンテナB1〜Bmは、それぞれスイッチング回路45に接続されている。また、受信用アンテナA1,A2,・・・,Anは、それぞれ給電用アンテナB1,B2,・・・,Bmに重ねられ、被検体BDYに対して同じ位置に配置される。したがって、本実施の形態では、n=mの関係をもつことになる。
【0042】
また、給電用アンテナB1は、図5に示すように、通電されることにより発生する磁界の向きが90°の角度をなすように配置された、指向性の異なる2つのコイル部材である給電用アンテナb11(第1の給電用信号送信手段),b12(第2の給電用信号送信手段)を備えており、ピル1側の受電用アンテナ17の向きによって給電が十分に行われていないという不具合を解消するようになっている。また給電用アンテナB2も2つのコイル部材である給電用アンテナb21,b22を備え、この給電用アンテナB2以降も同様である。給電用アンテナBmは、給電用アンテナbm1、bm2を備えていることになる。
【0043】
そして、スイッチング回路45を動作させて、前述の給電用信号を入力して給電用電波を発する給電用アンテナを、所定時間毎に、給電用アンテナb11,b12、給電用アンテナb21,b22、・・・、給電用アンテナbm1,bm2と、順次切り替えるようにしている。
【0044】
ここで、各給電用アンテナは2つのコイル部材として2方向の指向性を有するように構成したが、さらにもう1つのコイル部材を、その磁界の方向が他の2つのコイル部材の磁界の方向に直交するように設けることで、3方向の指向性を持たせるようにしてもよい。
【0045】
受信用アンテナB1〜Bmは、ピル1から無線送信された前述の被検体内情報信号やレベル判定信号をそれぞれ受信し、すべての受信信号がそれぞれRF受信ユニット46に入力されるようになっている。このRF受信ユニット46は、入力された被検体内情報信号やレベル判定信号を復調するように構成されている。このRF受信ユニット46の後段には、画像処理ユニット47と給電レベル検出回路48(給電状況検出手段)とが接続されている。前者の画像処理ユニット47にはRF受信ユニット46で復調された被検体内情報信号が入力され、後者の給電レベル検出回路48にはRF受信ユニット46から給電レベル検出のための信号が入力される。
【0046】
ここで、被検体内情報信号が入力された画像処理ユニット47では、被検体内情報信号を画像化して画像信号を送出する所定の処理が実施される。この画像処理ユニット47の後段には、内蔵型のハードディスクドライブや可搬型のコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリなどの記憶ユニット49が接続され、前述の画像信号を記憶することになる。
【0047】
一方で、給電レベル検出回路48は、前述したように給電用アンテナを順次切り替えることで、ピル1側にて順次生成、送出されてきたレベル判定信号のそれぞれに基づいて、各給電用アンテナから送信した給電用電波によるピル1の蓄電器22への給電状況を検出することになっている。そして、この給電レベル検出回路48は、各給電用アンテナから無線送信されてピル1の受電用アンテナ17によって受信することで、給電される各給電レベルを検出するようになっている。
【0048】
そして、給電レベル検出回路48の後段に設けられたパワー・指向性検出回路50(給電状況検出手段)は、給電レベル検出回路48の各検出結果に基づいて、増幅回路44による給電用電波の増幅率を決定し、スイッチング回路45により、最も効率的に給電の可能な給電用アンテナに選択させるよう、それぞれに制御信号を送出する。そして、増幅回路44は、このパワー・指向性検出回路50からの制御信号に応じて、あらかじめ設定しておいた適正な所定のレベルにまで給電用電波を増幅させるように増幅動作を行う。また、スイッチング回路45は、パワー・指向性検出回路50からの制御信号に応じて、もっとも効率的に給電の可能な給電用アンテナにスイッチング動作を行う。この場合、たとえば給電レベル検出回路48の検出結果により給電用アンテナb12よりも給電用アンテナb11の方が信号強度が高ければ、給電用アンテナb11からのみ電力供給用信号を出力するようにスイッチング回路45を制御すればよい。
【0049】
たとえば、ピル1のレベル判定回路20による電力の判定を、その電力の強度の大きさに応じた5段階で判定するものと設定したとする。5段階は、5:極大、4:大、3:適正、2:小、1:微小に分けられる。この5段階を判定するためにそれぞれの段階についてあらかじめ異なる値が設定されているので、各値と電力の強度とが比較されることにより強度が判定されることになる。ここで、給電用アンテナb11から発信した場合にのみ、レベル判定回路20による判定結果が“5”となり、他の給電用アンテナから発信した場合のみは“4”以下の判定結果であると、レシーバ2のバッテリの消耗を抑制し且つ効率的に給電するために、パワー・指向性検出回路50は、レベル判定回路20の判定結果が“3”となるような増幅率を増幅回路44に設定させる制御信号を増幅回路44へ送出するとともに、給電用アンテナb11を選択する制御信号をスイッチング回路45へ送出する。
【0050】
また、どの給電用アンテナから発信した場合であっても、“2”以下の判定結果であったような場合、スイッチング回路45を制御して各給電用アンテナを順次切り替えるとともに、“3”の判定結果が出る給電用アンテナが検出されるまで、増幅率を上げるように増幅回路44を制御する。
【0051】
なお、前述では、レベル判定回路20の判定結果の段階を、便宜上5段階としていたが、5段階以下、もしくは、それ以上のように必ずしもこれに限るものではない。
【0052】
また、レシーバ2には、各ユニットへ電力の供給を行う電力供給ユニット51が設けられている。この電力供給ユニット51は、図6に示すように構成されている。電力供給ユニット51には、複数の電源のうち、電力の供給を受ける電源を選択するスイッチング回路63が設けられている。このスイッチング回路63に、複数の電源として、メインのバッテリ61、その予備用のバッテリ62、さらにAC電源64がそれぞれ着脱自在に接続されている。
【0053】
また、スイッチング回路63を経て入力された電力から、電源として選択されているバッテリの残量を検出する残量検出回路65と、この残量検出回路65による検出結果を告知するための、LED、スピーカ等の告知ユニット66とがスイッチング回路63の後段に設けられている。
【0054】
残量検出回路65では、スイッチング回路63に接続されるバッテリの残量が0(ゼロ)などの所定の値に近づいたことを検出したことに応じて、または、常時バッテリの残量状態を検出しておいて、残量検出回路65よりLED点滅や音声出力などの告知ユニット66へ信号を出力し、この告知ユニット66の動作により操作者へバッテリ残量を知らしめるようにしている。また、スイッチング回路63は、複数の電源が接続された場合には、AC電源64、バッテリ61、バッテリ62の優先順位順で選択する。
【0055】
なお、残量検出回路65によるバッテリ残量の検出結果、バッテリの残量が0(ゼロ)などの所定の値に近づいたことを検出した場合、この情報をスイッチング回路63にフィードバックすることで次の優先度のバッテリ等に切り替えるよう、スイッチング動作させるようにしてもよい。
【0056】
また、AC電源64が接続されている場合には、各ユニットへの給電と同時に、各バッテリへの充電をするようにしてもよい。また、AC電源64が接続されている場合には、スイッチング回路63によりAC電源64から優先的に電力を供給させるようにしてもよい。
【0057】
以上説明したように本実施の形態によれば、ピルのように被検体内に導入する装置(被検体内導入装置)への電力供給を効率よく行うことで、外部装置側の消費電力も抑えることができる。その結果、使い勝手を向上させることが可能である。
【0058】
なお、これまでカプセル型内視鏡システムを例に説明をしてきたが、必ずしもこれに限るものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適用可能である。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ピルのように被検体内に導入する装置(被検体内導入装置)への電力供給を効率よく行うことで、外部装置側の消費電力も抑えることができる、使い勝手のよい無線型被検体内情報取得システムを提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線型被検体内情報取得システムの一例であるカプセル型内視鏡システムのシステム概念図である。
【図2】本実施の形態によるピルの内部構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態によるレシーバの内部構成を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態によるレシーバの全体構成を示す外観図である。
【図5】本実施の形態によるレシーバの給電用アンテナを説明する図である。
【図6】本実施の形態によるレシーバ内の各ユニットへ電力を供給するための給電ユニットのブロック図である。
【符号の説明】
1 ピル
2 レシーバ
4 ベスト
11 LED
12 LED駆動回路
13 CCD
14 CCD駆動回路
15 RF送信ユニット
16 RFアンテナ
17 受電用アンテナ
18 分離回路
19 電力再生回路
20 レベル判定回路
21 昇圧回路
22 蓄電器
23 システムコントロール回路
24 コントロール情報検出回路
31 アンテナ部
32 レシーバ本体
41 発振器
42 コントロール情報入力ユニット
43 重畳回路
44 増幅回路
45 スイッチング回路
46 RF受信ユニット
47 画像処理ユニット
48 給電レベル検出回路
49 記憶ユニット
50 パワー・指向性検出回路
61,62 バッテリ
63 スイッチング回路
64 AC電源
65 残量検出回路
66 告知ユニット
A1,A2,An 受信用アンテナ
B1,B2,Bm 給電用アンテナ
b11、b12、b21、b22、bm1、bm2 給電用アンテナ

Claims (7)

  1. 被検体の内部に導入される被検体内導入装置と、
    前記被検体内導入装置に設けられ、被検体内情報を取得するための前記被検体内導入装置が有する所定の機能を実行する機能実行手段と、
    前記被検体の外部に配置される外部装置と、
    前記外部装置に設けられて、前記被検体内導入装置へ電力を無線送信する所定の強度を有する電力供給用信号を送出する電力源手段と、
    前記電力源手段から送出された前記電力供給用信号を前記被検体内導入装置へ無線によって送信可能に構成された所定の指向性を有する第1の給電用信号送信手段と、
    前記電力源手段から送出された前記電力供給用信号を前記被検体内導入装置へ無線によって送信可能に構成された前記第1の給電用信号送信手段とは異なる所定の指向性を有する第2の給電用信号送信手段と、
    前記第1および第2の給電用信号送信手段から無線によって送信された前記電力給電用信号を受信可能に構成された前記被検体内導入装置に設けられた給電用信号受信手段と、
    前記第1および第2の給電用信号送信手段のそれぞれから受信した前記電力供給用信号の強度を判定して判定結果信号を出力する前記被検体内導入装置に設けられた受信強度判定手段と、
    前記受信強度判定手段から出力された前記判定結果信号を変調して前記被検体内導入装置の外部へ無線によって送信する前記被検体内導入装置に設けられた判定結果送信手段と、
    前記判定結果送信手段から送信された前記判定結果信号を受信可能に構成された前記外部装置に設けられた判定結果受信手段と、
    前記判定結果受信手段が受信した前記判定結果信号に応じて、前記第1および第2の給電用信号送信手段から前記被検体内導入装置への給電状況をそれぞれ検出する給電状況検出手段と、
    前記給電状況検出手段の検出結果に基づいて、前記第1の給電用信号送信手段と前記第2の給電用信号送信手段との少なくとも一方からの電力供給用信号の出力を抑制する切換制御手段と、
    を具備したことを特徴とする無線型被検体内情報取得システム。
  2. 前記給電状況検出手段は、前記第1の給電用信号送信手段から送信して前記被検体内導入装置が受信した電力供給用信号の方が、前記第2の給電用信号送信手段から送信して前記被検体内導入装置が受信した電力供給用信号よりも信号強度が高いことを検出することを特徴とする請求項1に記載の無線型被検体内情報取得システム。
  3. 前記給電状況検出手段の検出結果に基づいて、前記第1の給電用信号送信手段からのみ前記電力供給用信号の出力を行うよう前記切換制御手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の無線型被検体内情報取得システム。
  4. 前記給電状況検出手段は、前記第1の給電用信号送信手段および前記第2の給電用信号送信手段のうちのいずれか1つの給電用信号送信手段のみから前記電力供給用信号を出力する場合、前記1つの給電用信号送信手段から送信して前記被検体内導入装置が受信した電力供給用信号が所定の信号強度に満たないことを検出することを特徴とする請求項1に記載の無線型被検体内情報取得システム。
  5. 前記給電状況検出手段が、前記1つの給電用信号送信手段から送信して前記被検体内導入装置が受信した電力供給用信号が所定の信号強度に満たないことを検出した場合、前記切換制御手段は、他の給電用信号送信手段に切り換えて前記電力供給用信号を出力する制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の無線型被検体内情報取得システム。
  6. 前記給電状況検出手段の検出結果に基づいて、前記電力源手段から送出された電力供給用信号の強度を調整する信号強度調整手段を具備したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の無線型被検体内情報取得システム。
  7. 前記第1の給電用信号送信手段および前記第2の給電用信号送信手段 は、異なる位置に設けられた複数の組からなり、前記給電状況検出手段が、1つの給電用信号送信手段から送信して前記被検体内導入装置が受信した電力供給用信号が所定の信号強度に満たないことを検出した場合、前記切換制御手段は、他の給電用信号送信手段に順次切り換え、前記信号強度調整手段は、前記電力供給用信号が前記所定の信号強度となるまで順次増幅率を上げる調整を行うことを特徴とする請求項6に記載の無線型被検体内情報取得システム。
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