JP4087880B2 - 落石防止柵による落石防止方法 - Google Patents

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本発明は落石防止柵による落石防止方法に関する。
落石防止対策として、支柱と、それら支柱の間に配された1本以上の中間部材を備え、両端が支柱に連結され中間が中間部材を導通したワイヤロープを備えた落石防止柵が用いられており、山側から落石が落下し、当該フェンスに衝突した場合の衝撃的な荷重のエネルギーをワイヤロープで吸収させるようにしている。
その場合、従来では、安全率を2以上に設計し、各ワイヤロープについて、図1(a)のようにロープの弾性域内(丸付き数字の1)で落下エネルギーを吸収するようにしていた。
しかし、このようにロープ弾性域内でエネルギーを吸収する方式では、エネルギー吸収効率の点から、ロープ径が大きくなり、かつ発生張力も増加する。
その結果、施工性が悪くなり、ロープ端部の発生張力の増加に対応すべく定着部としてのアンカーの強度を大きく、大型化しなければならなかった。このため、施工費用が増し、道路や橋梁などの本体に悪影響が生じていた。
本発明は前記問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、ロープのエネルギー吸収性能を最大限利用でき、ロープ径を小さくできるとともに発生張力を小さくできる落石防止柵による落石防止方法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の落石防止柵による落石防止方法は、支柱と、それら支柱の間に配された1本以上の中間部材を備え、両端が支柱に連結され中間が中間部材を導通したワイヤロープを多段状に備えた落石防止柵において、前記ワイヤロープが、所定の長さのワイヤロープと、このワイヤロープの長さプラス伸び量以上の長さのワイヤロープを1組としてなり、落石時に、短いロープが伸びて降伏点に達しさらに伸びが持続するように塑性変形して破断するまでの塑性域内で落下エネルギーを吸収させ、その後長いロープで短いロープが吸収した残りの落下エネルギーと2次落下エネルギーを吸収するように構成したことを特徴としている。
以上説明した本発明の請求項1によるときには、支柱と、それら支柱の間に配された1本以上の中間部材を備え、両端が支柱に連結され中間が中間部材を導通したワイヤロープを多段状に備えた落石防止柵において、前記ワイヤロープが、所定の長さのワイヤロープと、このワイヤロープの長さプラス伸び量以上の長さのワイヤロープを1組としてなり、落石時に、短いロープが伸びて降伏点に達しさらに伸びが持続するように塑性変形して破断するまでの塑性域内で落下エネルギーを吸収させ、その後長いロープで短いロープが吸収した残りの落下エネルギーと2次落下エネルギーを吸収するように構成にしたので、ロープのエネルギー吸収性能を最大限利用でき、ロープ径を小さくできるとともに発生張力を小さくでき、落石防止柵の転倒や落下防止が高く、施工が容易で安価に実施できるというすぐれた効果が得られる。
長さ大きなワイヤロープが、短いロープの周りを巡るように位置している形態を含む。
これによれば、外観上1本のロープのような形態を呈するので体裁がよく、余長部分の揺れやそれによる騒音、他物との衝突による損傷を防止できるというすぐれた効果が得られる。
以下添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2と図3は、本発明を道路と山側との境界に設置される落石防止フェンスに適用した例を示している。
6は所定の間隔ごとにアンカーをもって立設した大型H形鋼などからなる支柱、7は支柱6,6巻に配された中間支柱であり、道路側には、通常の緊張状態としたワイヤロープ8が上下方向で一定間隔をおいて張設されるとともに、金網9が張設されている。中間支柱7は浮いているかまたは下端が軽く基盤に埋め込まれている。
山側には、相対的に異なる長さL1,L2の複数本(図では2本)のワイヤロープ3a、3bが1組となって、多段状に張設されている。
前記ワイヤロープ3a、3bは上下また前後に近接して位置し、長手方向両端がそれぞれ調節ロッド12aやソケット12bなどを含む索端金具12で支柱6,6に連結されている。
前記ワイヤロープ3a、3bの中間は、浮き支柱7に固定されたガイド金具13に導通されている。
ワイヤロープ3a、3bは同じ長さではなく、片方のワイヤロープ3bは、他方のワイヤロープ3bの長さL1よりも相対的に大きな長さL2を有している。ワイヤロープ3bの長さL2は、ワイヤロープ3aの長さL1にワイヤロープ3aの破断までの伸び量を加算した長さが必要であり、それに適度な長さを加えている。
前記ワイヤロープ3a、3bのうち相対的に短いワイヤロープ3aは、略直線状に張設されるが、相対的に長いロープ3bは浮き支柱7、7間で弓状を呈するようにたるませて張設されている。
図4は第2例を示しており、相対的に長いワイヤロープ3bは短いワイヤロープ3aの外周を取り巻くようにコイル状に導かれている。 この態様は、固定金具が片側で足り、また外観上もあたかも1本の索を呈するので、体裁がよくなる。また長いロープの余長部分の揺れやそれによる騒音、他物との衝突による損傷も防止できる。
図示するものはあくまでも数例であり、これに限定されるものではない。
1)ワイヤロープ3a、3bの構成は任意である。ロープ太さは通常同一とするが、相違していてもよい。
2)ワイヤロープ3a、3bの数は、外観上では1本の状態を呈していてもよいが、実質的には少なくとも2本は必要である。しかし、吸収すべきエネルギーの大きさなどに応じて増加してもよい。すなわち、2本目のロープ張力が所定の安全率(通常2倍以上)を満足しない場合には、2本目のロープを破断域まで利用し、2本目のロープの長さ+伸び以上の長さを持った3本目のロープを併設するのである。以下4本以上の場合も同じである。
本発明は、強固に植えたてられた支柱6,6と、それら支柱の間に配された1本以上の中間部材7,7を備え、両端が支柱に連結され中間が中間部材を導通したワイヤロープ3a、3bを備え、前記ワイヤロープが、少なくとも、所定の長さのワイヤロープ3aと、このワイヤロープ3aの長さ+伸び量以上の長さのロープ3bを1組として、多段状に配されている。
前記ワイヤロープにより落下エネルギー吸収がなされる過程のロープの荷重・伸び曲線を描くと図5のごとくであり、弾性域内は比例直線的に伸びが増加し,降伏点を過ぎるとカーブは寝てくる。従来では、直線部の途中までの部分をエネルギー吸収範囲として捉えていたが、本発明は、長いワイヤロープ3bが短いワイヤロープ3aの伸び以上の長さを有しているので、短いワイヤロープ3aが1次吸収作用を発揮し、伸びて降伏点に達しさらに伸びが持続するように塑性変形して破断するまでの塑性域(丸付き数字2)内で落下エネルギーを吸収する。短いロープ3aは補助ロープとして機能し、長いロープ3bは最終的に落下を防止するメインロープとして機能するということができる。
長いワイヤロープ3bは設置状態で短いワイヤロープ3aの伸び以上の長さを有しているため、前記短いワイヤロープ3aの破断まで伸びた直後あるいは破断直前から張力が発生し、短いワイヤロープ3aが吸収した残りのエネルギーを自らの破断までのあいだ吸収する。すなわち、対象物(ここでは中間部材)の残落下エネルギーと2次落下エネルギーを吸収するのである。言い換えると、落下エネルギー=弾性域内でのエネルギー吸収+塑性域内でのエネルギー吸収の関係とするのであり、図5における丸付き数字1,2及び3によって、エネルギーを吸収するのである。
このようにロープの塑性域をエネルギー吸収に利用することから各ロープの可能吸収エネルギーを最大限利用することができ、エネルギー吸収量は弾性域の3〜4倍となる。したがって、従来と同等の荷重吸収エネルギーを得る場合には、細い径のロープで足りることになる。
詳述すると、本発明は、最後のロープ(n+1)は弾性域で落下重量を支持できることが必須条件であり、次式を満足するロープ長さとエネルギー吸収を実現するものである。
式(1) W・S<Es1+Es2+...+Esn+Es(n+1)
式(2) Esn=1/2・σ・P・△Ln+α・P・LRn・γ
式(3) △Ln=(1+ε0)・LRn・σ・P/(E・A)
式(4) Es(n+1)=1/2・P/△L(n+1)/SF
式(5) △L(n+1)=(1+ε0)・LR(n+1)・P/SF/(E・A)
ここで、Wは落下重量(N)、Sは落下高さ(mm)で、s1は1本目のロープでの落下高さ、s2は2本目のロープでの落下高さ、snは最終の1本前のロープでの落下高さ、s(n+1)は最終ロープでの落下高さ、Eはロープの弾性係数(N/mm)、σは弾性限での係数であり、通常、0.3≦α≦1.0である。Pはロープ規格破断荷重(N)、αは塑性域での効率つまりロープ破断までの塑性変形安全率であり、通常、0.3≦α≦1.0である。△Lはロープの弾性伸び(mm)、LRはロープ長(mm)、γは塑性域でのロープの伸び率(%)、ε0はロープの初期歪(%)、SFはロープの安全率、Aはロープの断面積である。
いま、長短の2本のロープを使用して落下エネルギーを吸収したとする。すなわち短(補助)ロープを破断させて落下エネルギーを吸収させ、その後、長(メイン)ロープで柱の残落下エネルギーを吸収させるとする。
落下エネルギーとロープの吸収エネルギー(塑性域を含む)が等価であるとすると、落下エネルギーは、Es1=W・S1,Es2=W・s2、ΣEs=Es1+Es2となる。
短ロープの吸収エネルギーは塑性域なので、次式で求められる。
Er1=1/2・σ・P・△L1+α・P・LR1・r
△L1=(1+ε)・LR1・σ・P/(E・A)
長ロープの吸収エネルギーは、弾性域内なので、次式で求められる。
Er2=1/2・P・△L2/SF
△L2=(1+ε)・LR2・P/SF/(E・A)、
LR1は短ロープのロープ長(mm)、LR2は長ロープのロープ長(mm)である。
いま、落下重量Wを2300N、落下高さs1(一次落下距離)を2985mm、落下高さs2(二次落下距離)を626mmとし、構成が6×19、ロープ径:16mm、規格破断荷重:117000N、有効断面積:89mm 短ロープとしてロープ長(LR1)が2500mmのもの、長ロープとしてロープ長(LR2)が3000mmのものを使用し、塑性域でのロープの伸び率rを1.5%、弾性限での係数σを0.7とし、塑性域での効率αを0.9とし、ロープの初期歪εを0.5%、安全率SFを2とすると、落下エネルギーは、Es1=W・S1=686.6kN・cmとなり、Es2=W・S2=144kN・cmとなり、ΣEs=Es1+Es2=830.5kN・cmとなる。
ロープの吸収エネルギーは、短ロープにおいて、△L1=68mmであり、Er1=673.3kN・cmとなる。長ロープにおいて、△L2=58.3mmとなり、Er2=170.5kN・cmとなる。したがって、総合吸収エネルギーΣErは843.9kN・cmとなる。これは、落下エネルギーΣEsの830.5kN・cmよりも大きいので、安全に落下防止を図ることができることがわかる。
これに対して、汎用の方式では、ロープの吸収エネルギーは、落下エネルギーとロープの吸収エネルギー(塑性域を含む)が等価であるとすると、下記の基本式(1)(2)が成り立つ。
式(1)W・S=1/2・P・△L・SF
式(2)(1+ε)・LR・P/(E・A)
前記本発明と同じ仕様で、長さがそれぞれ2500mmの2本のワイヤロープ3a、3aを用いた場合(比較例)、吸収エネルギーは次のごとくである。
落下エネルギーW・Sは686.6kN・cmとなり、ロープの吸収エネルギーErは、△L=97.1mmであるから、284kN・cmとなる。
これは落下エネルギーW・S:686.6kN・cmよりも著しく低いため、不適格であり、太さを増して強度を高めなければ対応できない。
従来のロープによるエネルギー吸収メカニズムを示す荷重―伸び曲線図である。 本発明を適用した落石防止設備の一例を示す正面図である。 (a)は図2の一部拡大平面図、(b)は一部拡大背面図、(c)は斜視図である。 落石防止設備の他例を示す斜視図である。 本発明のエネルギー吸収原理を示す荷重―伸び曲線図である。
符号の説明
3a 短ロープ
3b 長ロープ
6 支柱
7 中間部材

Claims (2)

  1. 支柱と、それら支柱の間に配された1本以上の中間部材を備え、両端が支柱に連結され中間が中間部材を導通したワイヤロープを多段状に備えた落石防止柵において、前記ワイヤロープが、所定の長さのワイヤロープと、このワイヤロープの長さプラス伸び量以上の長さのワイヤロープを1組としてなり、落石時に、短いロープが伸びて降伏点に達しさらに伸びが持続するように塑性変形して破断するまでの塑性域内で落下エネルギーを吸収させ、その後長いロープで短いロープが吸収した残りの落下エネルギーと2次落下エネルギーを吸収するように構成したことを特徴とする落石防止柵による落石防止方法。
  2. 長さ大きなワイヤロープが、短いロープの周りを巡るように位置している形態を含む請求項1に記載の落石防止柵による落石防止方法。
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