JP4085837B2 - 車両用表示制御装置 - Google Patents

車両用表示制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4085837B2
JP4085837B2 JP2003042497A JP2003042497A JP4085837B2 JP 4085837 B2 JP4085837 B2 JP 4085837B2 JP 2003042497 A JP2003042497 A JP 2003042497A JP 2003042497 A JP2003042497 A JP 2003042497A JP 4085837 B2 JP4085837 B2 JP 4085837B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
display
vehicle
display control
driving load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003042497A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004249834A (ja
Inventor
博司 渡辺
剛司 寸田
雅男 坂田
政光 古川
義一 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2003042497A priority Critical patent/JP4085837B2/ja
Publication of JP2004249834A publication Critical patent/JP2004249834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4085837B2 publication Critical patent/JP4085837B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば車両を運転する運転者に提示する表示内容を変更しながら各種操作を可能とさせるための車両用表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば車両を運転する運転者に各種情報を提示する技術としては、例えば下記の特許文献1に記載されているような車両用表示装置が知られている。この車両用表示装置では、運転者の運転負荷などにより情報の表示内容の形状、色を変更させる。
【0003】
具体的には、この車両用表示装置では、ナビゲーション機能やオーディオ機能を運転者の操作によりコントロールすることを可能にするために、各機能スイッチに対応した操作メニューを画面上に表示させて操作を行わせている。この場合、車両用表示装置では、操作メニューを呼び出すスイッチが操作されることによって操作メニューを表示し、表示したメニューに対応したスイッチを操作させるようにしていた。
【0004】
また、このように操作メニューを表示する技術としては、他の情報に重ねて表示画面の下部等に操作メニューを表示しておくことが知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−198425号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の車両用表示装置においては、操作メニューを画面表示するに際して運転者に一度操作を行わせる必要があり、操作効率が良好でないという課題があった。特に、操作メニューの内容に複数のモードが設定されており、例えば車両状況に応じて表示させる操作メニューの内容が変化する場合、操作メニューを変化させていることが、操作メニューを表示させなければ運転者に通知することができないという課題があった。
【0007】
他の情報に重ねて操作メニューを表示しておくような従来の技術では、例えば表示装置の表示面積が小さいと、ナビゲーション画面等の上に表示することになり、視覚的な煩わしさや、表示されている情報量が有効に活用されないという課題があった。
【0008】
更に、操作メニューの内容が車両状況によって変化しても、運転者が一見して操作メニューの内容が変更されているか否かを判断しにくいという課題があった。
【0009】
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、ユーザの操作負担を低減して、効率的に操作をすることができる車両用表示制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明では、車両に搭載された機器の処理を選択させるに際して、処理の選択を促す操作メニューを表示装置に表示するために、予め記憶手段に、一画面内に表示される複数の処理選択用メニュー項目からなる操作メニューを複数階層に亘って登録し、当該操作メニューの最下位層に上記機器の処理を示す複数の処理実行用メニュー項目からなる操作メニューを登録してなるフルメニュー情報を記憶しておく。
【0011】
そして、本発明においては、メニュー作成手段により運転負荷が高くなるほど階層数が減少するようにメニュー情報を各モードごとに作成し、各モードに対応した複数のメニュー情報を記憶しておき、表示制御手段により、運転負荷検出手段にて検出された運転負荷に応じてモードを設定し、当該モードに対応してメニュー作成手段にて作成されたメニュー情報を読み出してメニュー項目を表示すると共に、メニュー作成手段により減少された階層数を運転者に提示するようにメニュー項目の表示形態を変更する。そして、表示制御手段では、車両に乗車するユーザにより操作される操作入力手段に入力があった場合には次のメニュー項目を表示したり、他の機器に処理実行命令を送る。
【0012】
【発明の効果】
本発明によれば、運転負荷に応じてモードを設定し、当該モードに対応したメニュー情報を用いてメニュー項目を表示すると共に、設定したモードに応じて表示するメニュー項目の表示形態を変更するので、運転負荷に応じて運転者に適切な操作メニューを提供できると共に、モードが変化することによるメニュー項目の変化によって操作時間が増加してしまうことを防止し、更に、現在どのようなモードにあるかを容易に運転者に伝えることができる。したがって、この車両用表示装置によれば、運転者の操作負担を低減して、効率的に操作をさせることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】
本発明は、例えば図1に示すように構成された車両用表示装置に適用される。
【0015】
[車両用表示装置の構成]
この車両用表示装置は、例えば車両に搭載され、車両運転者に各種情報を表示するためのものである。この車両用表示装置は、車載ディスプレイ1に各種情報を表示するに際して、運転負荷検出部2により検出した運転負荷及び操作スイッチ3の操作内容に基づいて、表示情報生成部4から表示データを読み出して、表示制御部5により表示制御する。
【0016】
また、この車両用表示装置では、車載ディスプレイ1が運転者から視認可能な位置に設けられると共に、操作スイッチ3が運転者から操作可能な位置に設けられ、更に運転負荷検出部2、表示情報生成部4及び表示制御部5が例えばインストルメントパネル内に収容されて構成されている。また、図示しないが、車両用表示装置には、表示制御部5とナビゲーション装置、Eメール送受信機能や電話通信機能を有する通信装置、オーディオ装置等と接続されている。これにより、車両用表示装置では、各機器にて生成された情報を表示制御部5にて受信して車載ディスプレイ1に表示可能とする。
【0017】
運転負荷検出部2は、運転者が車両運転をするときの負荷を運転負荷として検出して、運転負荷情報として表示制御部5に送る。この運転負荷検出部2は、例えば道路種別や車線等の現在の道路状況をナビゲーション装置等から入力すると共に、例えば車速や、ステアリング、アクセル、ブレーキなどの操作状況等を各種センサから入力して、車両状態を判定して運転負荷を推定する。
【0018】
操作スイッチ3は、例えば押下ボタンや、ジョグダイヤル、ジョイスティック等からなり、運転者の操作内容を検出したことに応じて操作入力信号を表示制御部5に送る。本例では、特に、車載ディスプレイ1に表示されている操作メニュー表示を切り替える旨の操作入力信号、操作メニュー表示に含まれるメニュー項目に対応した処理を実行する旨の操作入力信号を表示制御部5に送る。
【0019】
表示情報生成部4は、例えばEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等からなり、操作メニューの内容が階層的に構築されたツリー構造のメニュー情報を格納している。このメニュー情報は、必要に応じて表示制御部5により読み出される。
【0020】
この表示情報生成部4には、メニュー情報として、フルメニューを示すフルメニュー情報が記憶されている。このフルメニュー情報は、例えば図2に示すように、最上位層の第1階層(メインメニュー)〜最下位層の第6階層にて構成されている。このフルメニュー情報は、最下位層である第6階層が処理の実行を決定する処理実行用メニュー項目にて構成され、第1階層〜第5階層が第6階層の処理実行用メニュー項目を選択するための途中の処理選択用メニュー項目となっている。また、このフルメニューは、一画面にて4個のメニュー項目を操作メニューとして一画面内に表示するように構成されている。なお、第6階層のみならず、第2階層〜第5階層にも処理実行用メニュー項目が最下位層として設定されていても良い。
【0021】
また、表示情報生成部4には、各メニュー項目に対応して、当該各メニュー項目を表示させるためのメニュー項目表示データが格納されている。なお、このフルメニュー情報は、表示制御部5によるメニュー項目の変更が禁止されて記憶されている。
【0022】
また、この表示情報生成部4には、後述する各モードに対応したメニュー情報が格納されている。この各モードに対応したメニュー情報は、各モードごとに階層数が制限されて設定されており、表示制御部5により各階層における処理実行用メニュー項目及び処理選択用メニュー項目が決定されて記憶される。
【0023】
表示制御部5は、運転負荷検出部2からの運転負荷情報及び操作スイッチ3からの操作入力信号を入力して、車載ディスプレイ1に表示させるメニュー項目表示データを表示情報生成部4から読み出してメニュー表示をする。また、この表示制御部5は、図示しないナビゲーション装置、通信装置やオーディオ装置からの表示データを入力して、各種情報を車載ディスプレイ1に表示させる。
【0024】
具体的には、図3に示すように、表示制御部5は、車載ディスプレイ1の表示領域を、画面内の上方の情報表示エリア11と、画面内の下方のメニュー表示エリア12とに区分する。これにより表示制御部5では、常に画面内の下方にメニュー項目を表示することになる。そして、表示制御部5では、ナビゲーション装置からの地図データを用いて自車両位置を含む地図表示21、運転負荷検出部2からの車速情報を用いて車速表示22を情報表示エリア11に表示させる。また、表示制御部5は、表示情報生成部4からの操作メニュー情報を用いて、各メニュー項目に相当する目的地ボタン表示23,周辺ボタン表示24,情報ボタン表示25及び設定ボタン表示26からなる操作メニューをメニュー表示エリア12に表示させる。
【0025】
また、表示制御部5は、複数の処理選択用メニュー項目からなる操作メニューを表示した状態にて、インストルメントパネル13に設けられた操作スイッチ3が操作されて操作入力信号が入力された場合には、各メニュー項目の下位層に設定されている操作メニューを表示する処理をする。また、表示制御部5は、複数の処理実行用メニュー項目からなる操作メニューを表示した状態にて、操作スイッチ3からの操作入力信号が入力された場合には、選択された処理実行用メニュー項目に対応した処理実行命令をナビゲーション装置や通信装置等に出力して、処理を実行させる。
【0026】
また、表示制御部5は、操作メニューを表示させるに際して、運転負荷情報を参照して、現在車両が停車していることを示す運転負荷情報を入力した場合には停車モードに設定し、現在車両が低速にて走行していることを示す運転負荷情報を入力した場合には低負荷モードに設定し、現在車両が中速にて走行していることを示す運転負荷情報を入力した場合には中負荷モードに設定する。そして、表示制御部5は、各モードに対応したメニュー情報を表示情報生成部4から読み出して表示させる。
【0027】
更に、この表示制御部5は、フルメニューを示すフルメニュー情報から、各モードに対応したメニュー情報を作成するメニュー作成機能を有する。このメニュー作成機能により表示制御部5は、運転負荷に応じて操作ステップ数(階層数)を限定し、当該階層ごとに4個のメニュー項目を選択する。ここで、表示制御部5は、例えば各メニュー項目ごとの使用頻度に応じて、各階層におけるメニュー項目を変更可能とする。
【0028】
このように構成された車両用表示装置では、停車モードである場合には、図2に示すように全ての操作を可能とするフルメニューを使用して操作メニューを表示する処理をする。
【0029】
具体的には、表示制御部5は、メインメニューのメニュー項目として第1階層にて「ナビ」、「電話」、「Eメール」、「audio」が設定されており、「ナビ」のボタン表示、「電話」のボタン表示、「Eメール」のボタン表示、「audio」のボタン表示を一画面内のメニュー表示エリア12に表示させるメニュー項目表示データを読み出して表示させる。そして、例えば図2中の斜線部分にて示す「電話」の処理選択用メニュー項目が選択された場合には第2階層の4つの処理選択用メニュー項目からなる操作メニューを表示させ、第2階層にて「電話する」の処理選択用メニュー項目が選択された場合には第3階層の4つの処理選択用メニュー項目からなる操作メニューを表示させ、第3階層にて「アドレス帳」の処理選択用メニュー項目が選択された場合には第4階層の4つの処理選択用メニュー項目からなる操作メニューを表示させ、第4階層にて「仕事」の処理選択用メニュー項目が選択された場合には第5階層の4つの処理選択用メニュー項目からなる操作メニューを表示させ、第5階層にて「オフィス」の処理選択用メニュー項目が選択された場合には第6階層の4つの処理選択用メニュー項目からなる操作メニューを表示させる。そして、第6階層にて「オフィスA」の処理実行用メニュー項目が選択されたと表示制御部5にて認識した場合には、オフィスAに電話する処理を実行する命令を外部の通信装置に送る。
【0030】
[車両用表示装置によるメニュー表示処理]
つぎに、上述したように構成された車両用表示装置により、運転負荷に応じた操作メニューを表示させるメニュー表示処理の処理について図4のフローチャートを参照して説明する。
【0031】
このメニュー表示処理は、例えば車両のIGNスイッチが操作されて車両用表示装置が起動したことに応じて、例えば所定期間毎に繰り返し実行される。先ず、ステップS1においては、表示制御部5により、運転負荷検出部2からの運転負荷情報を入力して、現在のモードを決定する。このとき、表示制御部5では、車速が「0」であって車両が停車している場合には、停車モードに設定してステップS2Aに処理を進める。また、表示制御部5では、車両が例えば車速20km/h以下にて走行しており運転負荷が低負荷であるとの運転負荷情報を入力した場合には低負荷モードに設定してステップS2Bに処理を進める。更に、表示制御部5では、車両が例えば車速20km/h以上であって50km/h以下にて走行しており運転負荷が中負荷であるとの運転負荷情報を入力した場合には中負荷モードに設定してステップS2Cに処理を進める。
【0032】
ステップS2A、ステップS2B及びステップS2Cでは、表示制御部5により、予め用意した図5に示すテーブルデータを参照して、各モードの設定をする。このテーブルデータには、運転負荷に応じた停車モード、低負荷モード、中負荷モードのそれぞれに対応して、メニュー表示情報、操作メニューの表示位置を示す表示位置情報及び操作メニューの表示サイズを示す表示サイズ情報が登録されている。
【0033】
メニュー表示情報は、各モード時の操作ステップ数を制限するための情報であって、各モードごとに表示情報生成部4に登録されているメニュー情報の何れかを使用するかを示す情報である。
【0034】
すなわち、表示制御部5では、図6に示すように、車両が駐車中や停車中であって運転負荷が最も低い状態の停車モード時(ステップS2A)では、フルメニューを使用した操作を許容する。例えば図2に示すようなフルメニューを使用する場合には、表示制御部5では、6ステップ(6階層)の操作の後に処理を実行させるように操作メニューを表示させる。また、表示制御部5では、停車中に操作が開始されて走行開始した場合の停車モード時には、走行開始時から3ステップの操作を許容するためのメニュー情報を読み出して操作メニューを表示させる。
【0035】
更に、表示制御部5では、低負荷での走行中に操作が開始された場合の低負荷モード時(ステップS2B)には、3ステップの操作を許容するメニュー情報を表示情報生成部4から読み出して操作メニューを表示させる。また、表示制御部5では、低負荷走行中に操作が開始されて中負荷走行となった場合には、走行開始時から1ステップの操作を許容するためのメニュー情報を読み出して操作メニューを表示させる。
【0036】
更にまた、表示制御部5では、中負荷での走行中に操作が開始された場合の中負荷モード時(ステップS2C)には、3ステップ以下の1度の操作しか許容しない操作メニューを表示させる。なお、このように運転負荷に応じたステップ数は、例えばユーザの操作時間に応じて予め設定されている。
【0037】
換言すれば、停車モードでは運転者が操作可能な機能に対する全ての操作を許容する通常機能、低負荷モードでは数回の操作を許容する簡単操作機能、中負荷モードでは一度の操作のみを許容する単純操作機能とする。
【0038】
次に、ステップS2Aにて停車モードと設定された後のステップS3Aにおいては、表示制御部5により、表示情報生成部4からフルメニュー情報を読み出して車載ディスプレイ1に各階層でのメニュー項目を表示させる。具体的には、図7に示すように、表示制御部5により、例えば「0km/h」との車速表示22Aをした上で、画面下部のメニュー表示エリア12の中央に各種のボタン表示23A〜26Aを表示させる。
【0039】
ここで、表示制御部5では、未だに操作が開始されていない時には、図8のように、ナビゲーション機能に関する処理を選択させるためのナビゲーションボタン表示31、Eメール機能に関する処理を選択させるためのEメールボタン表示32、電話機能に関する処理を選択させるための電話ボタン表示33、及びオーディオ機能に関する処理を選択させるためのオーディオボタン表示34の各処理選択用メニュー項目をトップメニューとして表示する。
【0040】
次に、操作スイッチ3がユーザに操作されるとステップS4Aに処理を進め、表示制御部5により、操作入力信号に応じて下位層の操作メニューを表示させる処理に移行したり、処理実行用メニュー項目に対応した処理実行命令を出力したりして、ステップS1に処理を戻す。
【0041】
また、ステップS2B以降のステップS3B及びステップS4Bでは、上述のステップS3A及びステップS4Aと同様の処理をする。すなわち、表示制御部5では、表示情報生成部4から低負荷モードに対応したメニュー情報を読み出して、図9に示すように、「20km/h」との車速表示22Bをする。その上で、表示制御部5では、テーブルデータの表示位置情報に基づいて、画面下部のメニュー表示エリア12の運転者側(本例では画面右より)に各種のボタン表示23B〜26Bを表示させる。図9に示す表示例では、走行中に必要な、周辺探索や、渋滞情報、メールのチェック等のボタン表示23B〜26Bを表示する。
【0042】
ここで、表示制御部5では、低負荷モード時に未だに操作が開始されていない時には、図10に他の表示例を示すように、ナビゲーション機能に含まれる交通情報に関する処理やルートに関する処理を選択させるための交通情報/ルートボタン表示41、ナビゲーション機能に含まれる目的地に関する処理や経由地に関する処理を選択させるための目的地/経由地ボタン表示42、電話やEメール等の通信処理に関する処理を選択させるための通信ボタン表示43、オーディオ機能に関する処理を選択させるためのオーディオボタン表示44の各処理選択用メニュー項目を表示する。
【0043】
図10に示したような各処理選択用メニュー項目は、停車モード時に表示する図8の各処理選択用メニュー項目に対して、2ステップの操作をした後に処理実行用メニュー項目を表示するものが選択されている。また、低負荷モード時に表示するメニュー項目は、図7のボタン表示23A〜26A及び図8のボタン表示31〜34と比較して、図9のメニュー項目23B〜26B及び図10のボタン表示41〜44に示すように、車両走行に必要なナビゲーション機能が多くなっている。
【0044】
次に、操作スイッチ3がユーザに操作されるとステップS4Bに処理を進め、表示制御部5により、操作入力信号に応じて下位層の操作メニューを表示させる処理に移行したり、処理実行用メニュー項目に対応した処理実行命令を出力したりして、ステップS1に処理を戻す。
【0045】
また、ステップS2C以降のステップS3C及びステップS4Cでは、上述のステップS3A及びステップS4Aと同様の処理をする。すなわち、表示制御部5では、表示情報生成部4から中負荷モードに対応したメニュー情報を読み出して、図11に示すように、「50km/h」との車速表示22Cをする。その上で、表示制御部5では、テーブルデータの表示位置情報に基づいて、画面下部のメニュー表示エリア12の更に運転者側(本例では画面右端)に各種のボタン表示23C〜26Cを表示させる。
【0046】
ここで、表示制御部5では、低負荷モード時に未だに操作が開始されていない時には、図12のように、車両走行に必要な処理実行用メニュー項目のみを表示させる。具体的には、表示制御部5では、VICS(Vehicle Information and Communication System)情報を表示させる処理を実行するためのVICS情報ボタン表示51、ルートを確認する処理を実行するためのルート確認ボタン表示52、高速道路情報を表示させる処理を実行するための高速道路情報ボタン表示53、ルート探索条件を設定する処理を実行するための探索条件設定ボタン表示54を表示させる。
【0047】
図12に示したような各処理実行用メニュー項目は、低負荷モード時に表示する図10の各処理選択用メニュー項目に対して、1度の操作をした後に処理を実行するためのものが選択されている。また、中負荷モード時に表示するメニュー項目は、図9のメニュー項目23B〜26B及び図10のボタン表示41〜44と比較して、図11のボタン表示23C〜26C及び図12のボタン表示51〜54に示すように、車両走行に必要なナビゲーション機能が多くなっている。
【0048】
次に、操作スイッチ3がユーザに操作されるとステップS4Cに処理を進め、表示制御部5により、操作入力信号に応じて選択された処理実行命令を出力したりして、ステップS1に処理を戻す。
【0049】
「メニュー表示処理における他の表示例」
つぎに、上述した各モードにおける他の表示例について説明する。
【0050】
上述した表示例では、図7、図9及び図11に示したように運転負荷に応じて、図5に示したテーブルデータの表示位置情報を参照して表示位置を変更するが、本表示例では、図13に示すメニュー表示処理をすることで、テーブルデータの表示サイズ情報を参照して、図14〜図16に示すように、運転負荷に応じて、操作メニューの表示サイズを変更することを特徴とする。
【0051】
このように表示させるに際して、表示制御部5では、図13に示すように、ステップS2Aにて停車モードに設定した後のステップS11Aにおいて、表示サイズ情報を参照して、図14に示すように運転者が十分視認できる所定の表示サイズにて各ボタン表示23A〜26Aを表示させて、ステップS4Aに処理を進める。
【0052】
また、表示制御部5では、ステップS2Bにて低負荷モードに設定した後のステップS11Bにおいて、表示サイズ情報を参照して、図15に示すように、停車モード時と中心位置を同じとし、通常の所定の表示サイズよりも大きい表示サイズにて各ボタン表示23B〜26Bを表示させて、ステップS4Bに処理を進める。
【0053】
更に、表示制御部5では、ステップS2Cにて中負荷モードに設定した後のステップS11Cにおいて、表示サイズ情報を参照して、図16に示すように、停車モード時と中心位置を同じとし、低負荷モード時の表示サイズよりも大きい表示サイズにて各ボタン表示23C〜26Cを表示させて、ステップS4Cに処理を進める。
【0054】
また、表示制御部5は、低負荷モードや中負荷モードでは、停車モードと比較してメニュー項目にて表示される文字を強調して表示させても良い。
【0055】
更に、図14〜図16に示したように表示サイズを変更すると共に、図7、図9及び図11に示すように、操作メニューの表示位置を変更しても良く、更にはメニュー項目の表示位置又は表示サイズを変更すると共に、メニュー項目の表示色を変更して各モードの変化を認識させるようにしても良い。
【0056】
[実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、本発明を適用した車両用表示装置によれば、運転負荷に応じて各モードを設定し、当該モードに対応したメニュー情報を用いてメニュー項目を表示すると共に、設定したモードに応じて表示するメニュー項目の表示形態を変更するので、運転負荷に応じて運転者に適切な操作メニューを提供できると共に、各モードが変化することによるメニュー項目の変化によって操作時間が増加してしまうことを防止し、更に、現在どのようなモードにあるかを容易に運転者に伝えることができる。したがって、この車両用表示装置によれば、運転者の操作負担を低減して、効率的に操作をさせることができる。
【0057】
また、この車両用表示装置によれば、車載ディスプレイ1の表示領域を、情報表示エリア11と、メニュー表示エリア12とに区分することで操作メニューの専用の表示位置を確保したので、ナビゲーション装置等にて生成された地図データ等の情報表示を妨げることなく、操作メニューを常時表示することができる。したがって、この車両用表示装置によれば、操作メニューを呼び出す操作を運転者に行わせる必要が無く、操作スイッチ3の操作回数を低減することが可能となる。また、この車両用表示装置によれば、常にメニュー項目を表示することで操作前にメニュー項目を運転者に十分に確認させているので、メニュー項目の選択操作にかかる時間も低減することができる。
【0058】
更に、この車両用表示装置によれば、運転負荷が高くなるほど階層数を減少して、操作ステップを限定される操作メニューであることを提示することができるので、各モードの変更を運転者に提示して、更に操作負担を低減することができる。
【0059】
更にまた、この車両用表示装置によれば、運転負荷に応じて、メニュー項目の表示位置を変更するので、操作メニューの表示されている位置によって現在のモードを運転者に認識させると共に、操作メニューの表示位置に応じてメニュー項目の内容を判断させることができるので、常に固定のメニューが表示されているのと同様の操作性をもたせることができる。すなわち、表示位置に応じて操作メニューの構成を習熟させることにより、操作メニューの位置によってメニュー項目を判断させることが可能となり、それぞれのメニュー項目を確認せずに操作を行うことも可能とさせる。
【0060】
更にまた、この車両用表示装置によれば、運転負荷が高いほど、メニュー項目の表示位置を運転者側に変更することで、運転者の視野中心とすることができ、操作メニューの視認性を向上させ、認知しやすくさせることができる。
【0061】
更にまた、この車両用表示装置によれば、運転負荷が高いほど、メニュー項目の表示サイズを大きくするので、表示サイズによってモードを判断させる事ができると共に、操作メニューの視認性を向上させることができる。
【0062】
更にまた、この車両用表示装置によれば、運転負荷に応じて、メニュー項目の表示位置又は表示サイズを変更すると共に、メニュー項目の表示色を変更するので、更に操作メニューの視認性を向上させることができる。
【0063】
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0064】
すなわち、上述した実施形態では、情報表示エリア11に地図表示21を表示した一例について示したが、車両情報や、オーディオ情報、情報機器等にて生成された情報を表示させても良いのは勿論である。
【0065】
また、上述した実施形態では、運転負荷に応じて停車中、走行中の低負荷、中負荷の3つのモードを設定しているが、走行状態に応じてさらに複数の走行モードがある場合でも、モードに応じた操作メニューを表示しても良く、表示するメニュー項目を必要とする機能に応じて設定しても良い。
【0066】
更に、上述した実施形態では操作スイッチ3をインストルメントパネル13に設けた場合について説明したが、これに限らず、運転席や助手席に設けたスイッチ、ステアリングに設けたスイッチであっても良い。
【0067】
更にまた、上述した実施形態では、各モードに応じて操作メニューの表示位置、表示サイズ、表示色等の表示形態を変更する場合について説明したが、これに限らず、モードの変化によってメニュー項目の一部のみが変化する場合は、変化したメニュー項目の背景色や表示文字色と、変化していないメニュー項目の背景色や表示文字色とを区別して表示しても良い。これにより、モードが変化したことによるメニュー項目の変化を運転者に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車両用表示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した車両用表示装置の表示情報生成部に記憶されたフルメニューを示す図である。
【図3】本発明を適用した車両用表示装置の車載ディスプレイに表示させる内容を説明するための図である。
【図4】本発明を適用した車両用表示装置によるメニュー表示処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明を適用した車両用表示装置の表示制御部にて表示制御するに際して参照するテーブルデータを示す図である。
【図6】本発明を適用した車両用表示装置において、運転負荷に応じて操作ステップ数を制限することを説明するための図である。
【図7】本発明を適用した車両用表示装置において、停車モードにおける表示例を示す図である。
【図8】本発明を適用した車両用表示装置において、停車モードにおけるメインメニューを示す図である。
【図9】本発明を適用した車両用表示装置において、低負荷モードにおける表示例を示す図である。
【図10】本発明を適用した車両用表示装置において、低負荷モードにおけるメインメニューを示す図である。
【図11】本発明を適用した車両用表示装置において、中負荷モードにおける表示例を示す図である。
【図12】本発明を適用した車両用表示装置において、中負荷モードにおけるメインメニューを示す図である。
【図13】本発明を適用した車両用表示装置による他のメニュー表示処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図14】本発明を適用した車両用表示装置において、停車モードにおける他の表示例を示す図である。
【図15】本発明を適用した車両用表示装置において、低負荷モードにおける他の表示例を示す図である。
【図16】本発明を適用した車両用表示装置において、中負荷モードにおける他の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 車載ディスプレイ
2 運転負荷検出部
3 操作スイッチ
4 表示情報生成部
5 表示制御部
11 情報表示エリア
12 メニュー表示エリア
13 インストルメントパネル
21 地図表示
22 車速表示
23 目的地ボタン表示
24 周辺ボタン表示
25 情報ボタン表示
26 設定ボタン表示
31 ナビゲーションボタン表示
32 Eメールボタン表示
33 電話ボタン表示
34 オーディオボタン表示
41 交通情報/ルートボタン表示
42 目的地/経由地ボタン表示
43 通信ボタン表示
44 オーディオボタン表示
51 VICS情報ボタン表示
52 ルート確認ボタン表示
53 高速道路情報ボタン表示
54 探索条件設定ボタン表示

Claims (6)

  1. 車両に搭載された機器の処理を選択させるに際して、処理の選択を促す操作メニューを表示装置に表示する車両用表示制御装置において、
    車両に乗車するユーザにより操作される操作入力手段と、
    車両運転者の運転負荷を検出する運転負荷検出手段と、
    一画面内に表示される複数の処理選択用メニュー項目からなる操作メニューを複数階層に亘って登録し、当該操作メニューの最下位層に上記機器の処理を示す複数の処理実行用メニュー項目からなる操作メニューを登録してなるフルメニュー情報を記憶する記憶手段と、
    上記運転負荷が高くなるほど階層数が減少するようにメニュー情報を各モードごとに作成し、各モードに対応した複数のメニュー情報を記憶するメニュー作成手段と、
    上記運転負荷検出手段にて検出された運転負荷に応じて上記モードを設定し、当該モードに対応して上記メニュー作成手段にて作成されたメニュー情報を読み出してメニュー項目を表示すると共に、上記メニュー作成手段により減少された階層数を運転者に提示するように上記メニュー項目の表示形態を変更する表示制御手段とを備えることを特徴とする車両用表示制御装置。
  2. 上記表示制御手段は、上記表示装置の表示領域を、上記機器にて生成された情報を表示する情報表示エリアと、上記メニュー項目を表示するメニュー表示エリアとに区分したことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示制御装置。
  3. 上記表示制御手段は、上記運転負荷検出手段にて検出された運転負荷に応じて、上記メニュー項目の表示位置を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用表示制御装置。
  4. 上記表示制御手段は、上記運転負荷検出手段にて検出された運転負荷が高いほど、上記メニュー項目の表示位置を運転者側に変更することを特徴とする請求項に記載の車両用表示制御装置。
  5. 上記表示制御手段は、上記運転負荷検出手段にて検出された運転負荷が高いほど、上記メニュー項目の表示サイズを大きくすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用表示制御装置。
  6. 上記表示制御手段は、上記運転負荷検出手段にて検出された運転負荷に応じて、上記メニュー項目の表示位置又は表示サイズを変更すると共に、上記メニュー項目の表示色を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用表示制御装置。
JP2003042497A 2003-02-20 2003-02-20 車両用表示制御装置 Expired - Fee Related JP4085837B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003042497A JP4085837B2 (ja) 2003-02-20 2003-02-20 車両用表示制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003042497A JP4085837B2 (ja) 2003-02-20 2003-02-20 車両用表示制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004249834A JP2004249834A (ja) 2004-09-09
JP4085837B2 true JP4085837B2 (ja) 2008-05-14

Family

ID=33025762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003042497A Expired - Fee Related JP4085837B2 (ja) 2003-02-20 2003-02-20 車両用表示制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4085837B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4821527B2 (ja) * 2006-09-15 2011-11-24 株式会社デンソー 情報機器
US20090288022A1 (en) * 2008-05-15 2009-11-19 Sony Corporation Dynamically changing a user interface based on device location and/or date/time
JP5311219B2 (ja) * 2009-03-30 2013-10-09 いすゞ自動車株式会社 車両用表示装置
JP2013032986A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Toyota Infotechnology Center Co Ltd 車載端末およびユーザインタフェース制限方法
JP5905691B2 (ja) * 2011-09-26 2016-04-20 トヨタ自動車株式会社 車両用操作入力装置
CN105121249B (zh) * 2013-04-18 2016-08-17 三菱电机株式会社 移动体状态通知装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004249834A (ja) 2004-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7567861B2 (en) In-vehicle display apparatus
US20070008189A1 (en) Image display device and image display method
CN101802886B (zh) 车载信息提供装置
JP5028038B2 (ja) 車載表示装置および車載表示装置の表示方法
JP6120057B2 (ja) 車両用情報提供装置
JP2006039745A (ja) タッチパネル式入力装置
US20080059902A1 (en) Operation system
JP2011093463A (ja) 車載機
WO2008075492A1 (ja) 地図表示装置
JP2016097928A (ja) 車両用表示制御装置
JP4085837B2 (ja) 車両用表示制御装置
CN101842273A (zh) 车载用电子装置
JP4045972B2 (ja) 車両用表示制御装置
JP5040545B2 (ja) ナビゲーション装置
JPS63271110A (ja) 車載用航法装置
EP2390628B1 (en) Navigation system for a vehicle and method of providing point of interest information
JP2006275662A (ja) ナビゲーション装置及びその表示方法
EP1742020A2 (en) Image display device and image display method
JP4085326B2 (ja) 車両用ナビゲーション装置
JPH09222333A (ja) ナビゲーションシステム
JP3409335B2 (ja) ナビゲーション装置
JPS61134900A (ja) 車両用経路誘導装置
JP2000065591A (ja) ナビゲーション装置
JP2019001460A (ja) システム及びプログラム
JP2015134524A (ja) システム及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080211

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees