JP4083499B2 - 伝送ケーブルの接続方法及びコネクタ - Google Patents

伝送ケーブルの接続方法及びコネクタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、伝送ケーブルの接続方法及びコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータなどのサーバ間に使用する集合ケーブルがあり、通信信号などを大容量で瞬時に送信しても、受信及び送信が瞬時または同時にスムーズに行う場合などに用いられる。上記の集合ケーブルは多数の信号線又は信号線対を内周側から外周側へ複数層状に配置して構成される。なお、信号線とは外周に低密度絶縁体からなる被覆材を被覆して構成されており、信号線対とは一対の信号線を平行に保持した2芯同軸ケーブル(ツイナックス)である。
【0003】
図15を参照するに、2芯同軸ケーブル101は1又は2本のドレイン線103が2本のドレイン線接続側の信号線105A,ドレイン線非接続側のドレイン線105Bにほぼ平行に添えられてシールドされており、この2芯同軸ケーブル101が接続されるコネクタ107は上記の2本の信号線105A,105Bを接続するためのシグナルコンタクト109と、ドレイン線103を接続するグランドとしてのグランドコンタクト111とが設けられている。
【0004】
上記のコネクタ107への接続方法としては、2本の信号線105,105Bがそれぞれ1本ずつシグナルコンタクト109の上下面に例えば半田付けで接続され、ドレイン線103はグランドコンタクト111の上下面のいずれか一方に例えば図15では上面に半田付けで接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のコネクタ107への接続方法においては、ドレイン線103の接続がグランドコンタクト111の片面のみであることから、導体露出部においてドレイン線接続側の信号線105Aとドレイン線103、ドレイン線非接続側の信号線105Bとドレイン線103の間隔に、図15において矢印で示したごとく、違いができる。すなわち、ドレイン線接続側の信号線105Aとドレイン線103との間隔が、ドレイン線非接続側の信号線105Bとドレイン線103との間隔に比べて狭くなる。
【0006】
この違いにより、信号線105A,105Bとドレイン線103との間に生じる電界に違いができる。ドレイン線103と近い信号線105Aは電気力線がドレイン線103に収束する割合が増大し、誘導起電力(クロストーク)が減少する。一方、ドレイン線103との距離が遠い信号線105Bは、電気力線がドレイン線103に収束する割合が減少し、誘導起電力(クロストーク)が増大するという問題があった。
【0007】
また、各2芯同軸ケーブル101のグランド電位を共通にするため、すべてのグランドコンタクト111のグランド同士を導通させる必要があるので複雑となり、伝送特性においても不安定な要因になり得るという問題点があった。
【0008】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、ドレイン線と信号線との距離を等しくするようにして、両信号線が生じる電界がほぼ対称となり、両信号線からのクロストークが均一となり、また、その結果として、近端クロストークが軽減され、特性インピーダンスも均一になること、またコモングランド接続を可能とした伝送ケーブルの接続方法及びコネクタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項によるこの発明の伝送ケーブルの接続方法は、一対の信号線を備えると共に2本のドレイン線を備えている伝送ケーブルをコネクタに接続する伝送ケーブルの接続方法において、
一対の信号線をシグナルコンタクトの上下面に振り分けて接続し、2本のドレイン線のうちの一方を前記シグナルコンタクトの一方側に隣接する一つのグランドコンタクトの上面に接続すると共に他方のドレイン線を前記シグナルコンタクトの他方側に隣接する他のグランドコンタクトの下面に接続することを特徴とするものである。
【0012】
したがって、2本のドレイン線が両隣のグランドコンタクトの上下面に交互に接続されるので、コモングランド接続が容易であり、2芯同軸ケーブルの2本の信号線とグランドとの間の電流の流れが均一になる。その結果、近端クロストークが軽減し、コネクタ接続部における各信号線の特性インピーダンスも均一になる。
【0013】
また、コネクタ内部でコモングランドにする必要がなく、余計なグランドの引き回しが不要になるのでコネクタ形状を簡略化することが可能であり、安定した伝送特性が得られる。
【0020】
請求項によるこの発明のコネクタは、一対の信号線を備えると共に2本のドレイン線を備えている伝送ケーブルを接続するコネクタにおいて、
一対の信号線を上下に振り分けて接続する接続部を上下面に設けたシグナルコンタクトと、このシグナルコンタクトの一方側に隣接すると共に前記2本のドレイン線のうちの一方を上面に接続する第1接続部を設けた第1グランドコンタクトと、前記シグナルコンタクトの他方側に隣接すると共に前記2本のドレイン線のうちの他方を下面に接続する第2接続部を設けた第2グランドコンタクトと、で構成されていることを特徴とするものである。
【0021】
したがって、請求項記載の作用と同様であり、2本のドレイン線が両隣のグランドコンタクトの上下面に交互に接続されるので、コモングランド接続が容易であり、2芯同軸ケーブルの2本の信号線とグランドとの間の電流の流れが均一になる。その結果、近端クロストークが軽減し、コネクタ接続部における各信号線の特性インピーダンスも均一になる。
【0022】
また、コネクタ内部でコモングランドにする必要がなく、余計なグランドの引き回しが不要になるのでコネクタ形状を簡略化することが可能であり、安定した伝送特性が得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0024】
この実施の形態に係わる伝送ケーブルとしては、図13(A),(B)を参照するに、2芯同軸ケーブル1は、中心導体としての信号線3の外周に絶縁体からなる被覆材5が被覆されており、この信号線3のペア線にドレイン線7とが添えられ、例えばアルミなどのテープ材9が外周に巻き付けられている。
【0025】
図1を参照するに、この発明の実施の形態のコネクタ15として上記の2芯同軸ケーブル1が接続される場合について説明すると、コネクタ15は2芯同軸ケーブル1の2本の信号線3を上下に振り分けて接続するための接続部17A,17Bを上下面に設けたシグナルコンタクト19と、ドレイン線7を上下方向のほぼ中央に接続する接続部としての例えばグランド接続部21を設けたグランドとしてのグランドコンタクト23と、で構成されている。
【0026】
上記のコネクタ15への接続方法としては、2芯同軸ケーブル1の2本の信号線3がそれぞれ1本ずつシグナルコンタクト19の上下面の接続部17A,17Bに振り分けて例えば半田付けで接続され、ドレイン線7はグランドコンタクト23の上下方向のほぼ中央のグランド接続部21として左右方向にあけられた貫通穴に左側から挿入されて例えば半田付けで接続される。
【0027】
したがって、ドレイン線7がグランドコンタクト23の上下方向で対称に振り分ける位置のグランド接続部21の貫通穴に接続されることより、ドレイン線と各信号線との距離が等しくなり、両信号線が生じる電界がほぼ対称となり、両信号線からのクロストークが均一となり、また、その結果として、近端クロストークが軽減され、コネクタ接続部における各信号線の特性インピーダンスも均一になる。
【0028】
ちなみに、表1には従来のコネクタ接続法方法とこの実施の形態のコネクタ接続方法による近端クロストーク値の比較表が示されている。互いに隣接する#1,#2,#3の各ケーブル1の間の各接続面における近端クロストーク値(%)と、これらの近端クロストーク値の合計(%)が記されている。
【0029】
【表1】
Figure 0004083499
表1から、#1→#2の場合と#3→#2の場合とを比較すると、この実施の形態のコネクタ接続方法は従来の方法より近端クロストーク値の差が少ないことが分かる。また、近端クロストーク値の合計(%)についても、この実施の形態の方法は従来の方法より小さいことが分かる。
【0030】
次に、この発明の他の実施の形態のコネクタ15について幾つかの例を説明する。なお、これらの例は図1のコネクタ15とほぼ同様の構造であるので同様の部材は同符号を付し、異なる点について説明する。
【0031】
図2には図1に代る他の実施の形態が示されている。図2において、図1における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
【0032】
図2においてグランド接続部21として左右方向にあけられた貫通穴に右側からドレイン線7が挿入されて例えば半田付けで接続される。
【0033】
したがって、図2の場合の作用並びに効果は図1と同様の作用並びに効果を奏するものである。
【0034】
図3を参照するに、グランドコンタクト23のグランド接続部21としては、ドレイン線7を差し込み可能なドレイン線差し込み用孔としての例えばドレイン線圧入用孔25がグランドコンタクト23の前方端面に上下方向のほぼ中央に設けられている。したがって、ドレイン線7は前記ドレイン線圧入用孔25に差し込んで圧入して容易に接続することができる。
【0035】
図4には図3に代る他の実施の形態が示されている。図4において、図3における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
【0036】
図4においてグランド接続部21としてのドレイン線圧入用孔25が、グランドコンタクト23の前方上下面にほぼ前部に設けられて、ドレイン線7が上から上下方向のほぼ中央部に差し込んで圧入して容易に接続される。
【0037】
したがって、図4の場合の作用並びに効果は図3と同様の作用並びに効果を奏するものである。
【0038】
図5には図3に代る他の実施の形態が示されている。図5において、図3における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
【0039】
図5においてグランド接続部21としてのドレイン線圧入用孔25が、グランドコンタクト23の前方において下方向へ向けて設けられて、ドレイン線7が前方から後方へのほぼ中央部に差し込んで圧入して容易に接続される。
【0040】
したがって、図5の場合の作用並びに効果は図3と同様の作用並びに効果を奏するものである。
【0041】
図6には図3に代る他の実施の形態が示されている。図6において、図3における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
【0042】
図6においてグランド接続部21としてのドレイン線圧入用孔25が、グランドコンタクト23の前方上下面に上方から下方へ向けて割られて設けられて、ドレイン線7が上から上下方向のほぼ中央部に差し込んで圧入して容易に接続される。
【0043】
したがって、図6の場合の作用並びに効果は図3と同様の作用並びに効果を奏するものである。
【0044】
図7を参照するに、他の実施の形態のコネクタ15を示すものであり、グランドコンタクト23のグランド接続部21としては、ドレイン線7を差し込み可能なドレイン線差し込み用孔としての例えばドレイン線挿入用孔27がグランドコンタクト23の側面の上下方向のほぼ中央に設けられており、孔の向きはグランドコンタクト23の前方端側に向いている。なお、このドレイン線挿入用孔27は、例えば雄雌型のプレス用工具が用いられ、図8に示されているように打ち抜き加工によりグランドコンタクト23にドレイン線挿入用孔27が形成される。
【0045】
したがって、ドレイン線7は前記ドレイン線挿入用孔27に差し込んで容易に接続することができる。
【0046】
図9を参照するに、図7の変形型のコネクタ15を示すものであり、ドレイン線挿入用孔27は図7とは異なり、孔の向きがグランドコンタクト23の側面に上下方向に向いている。なお、作用効果は図7とほぼ同様である。
【0047】
図10を参照するに、他の実施の形態のコネクタ15を示すものであり、グランドコンタクト23のグランド接続部21としては、ドレイン線7を挿入してクランプするドレイン線固定用クランプ29がグランドコンタクト23の上下方向のほぼ中央に設けられている。ドレイン線固定用クランプ29は断面C字形状をなしており、クランプ穴の向きがグランドコンタクト23の前方端側に向いている。
【0048】
したがって、ドレイン線7は前記ドレイン線固定用クランプ29のクランプ穴に差し込んで、例えばペンチなどの締付け用工具を用いてクランプして容易に接続することができる。
【0049】
図11を参照するに、図10の変形型のコネクタ15を示すものであり、ドレイン線固定用クランプ29は図10とは異なり、クランプ穴の向きがグランドコンタクト23の側面に上下方向に向いている。なお、作用および効果は図10とほぼ同様である。
【0050】
図12を参照するに、図10の変形型のコネクタ15を示すものであり、ドレイン線固定クランプ29は図10とは異なり、グランドコンタクト23を製造する際に一体的に右側面を開口した丸溝が形成される。この丸溝にドレイン線7を前方から差し込みかしめることで接合される。なお、作用および効果は図10と同様である。
【0051】
図14を参照するに、この実施の形態に係わる2芯同軸ケーブル31は、2本のドレイン線33A,33Bが設けられており、他は図5に示される2芯同軸ケーブル1とほぼ同様であるので同様の部材は同符号が付されている。なお、この実施の形態では上記の2本のドレイン線33A,33Bが2本の信号線3の両外側に位置して設けられている。
【0052】
また、上記の2芯同軸ケーブル31が接続されるこの実施の形態のコネクタ35としては、2本の信号線3を上下に振り分けて接続するための接続部37A,37Bを上下面に設けたシグナルコンタクト39と、このシグナルコンタクト39の図14において左側に位置すると共に上記の2本のドレイン線33A,33Bのうちの一方のドレイン線33Aを上面に接続する第1接続部41を設けた第1グランドコンタクト43と、前記シグナルコンタクト39の図11において右側に位置すると共に他方のドレイン線33Bを下面に接続する第2接続部45を設けた第2グランドコンタクト47と、で構成されている。なお、第2グランドコンタクト47の上面には他の2芯同軸ケーブル49の2本のドレイン線51A,51Bのうちの一方のドレイン線51Aを接続するための第1接続部53が設けられている。
【0053】
上記のコネクタ35への接続方法としては、2芯同軸ケーブル31の2本の信号線3がそれぞれ1本ずつシグナルコンタクト39の上下面に振り分けて例えば半田付けで接続され、2本のドレイン線33A,33Bは一方のドレイン線33Aが第1グランドコンタクト43の上面の第1接続部41に例えば半田付けで接続され、他方のドレイン線33Bが第2グランドコンタクト47の下面の第2接続部45に例えば半田付けで接続される。
【0054】
なお、他の2芯同軸ケーブル49が隣のシグナルコンタクト55に接続されるときは、2芯同軸ケーブル49の一方のドレイン線51Aが第2グランドコンタクト47の上面の第1接続部53に例えば半田付けで接続され、他方のドレイン線51Bが第3グランドコンタクト57の下面の第2接続部59に例えば半田付けで接続される。
【0055】
したがって、複数の2芯同軸ケーブル31がコネクタ35に接続される場合も上記と同様の要領であり、複数の各2芯同軸ケーブル31の各2本のドレイン線33A,33Bは、それぞれ対応するシグナルコンタクト39の両隣のグランドコンタクト43,47の第1接続部41と第2接続部45に交互に接続されることとなる。
【0056】
以上のことから、上記のように複数の2芯同軸ケーブル31の各2本のドレイン線33A,33Bが両隣のグランドコンタクト43,47の上下面の第1接続部41と第2接続部45に交互に接続されるので、コモングランド接続が容易にでき、2芯同軸ケーブル31の2本の信号線3とグランドとの間の電流の流れが均一になり、近端クロストークが軽減し、コネクタ接続部における各信号線の特性インピーダンスを均一にすることが可能となる。
【0057】
また、コネクタ35の内部でコモングランドにする必要がなく、余計なグランドの引き回しが不要になるのでコネクタ形状を簡略化することが可能であり、安定した伝送特性を得ることができる。
【0058】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0060】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、請求項の発明によれば、2本のドレイン線を両隣のグランドコンタクトの上下面に交互に接続するので、コモングランド接続を容易にでき、2芯同軸ケーブルの2本の信号線とグランドとの間の電流の流れを均一にできる。近端クロストークを軽減でき、コネクタ接続部における各信号線の特性インピーダンスを均一にすることができる。
【0061】
また、コネクタ内部でコモングランドにする必要がなく、余計なグランドの引き回しが不要になるのでコネクタ形状を簡略化でき、安定した伝送特性を得ることができる。
【0065】
請求項の発明によれば、請求項記載の効果と同様であり、2本のドレイン線を両隣のグランドコンタクトの上下面に交互に接続するので、コモングランド接続を容易にでき、2芯同軸ケーブルの2本の信号線とグランドとの間の電流の流れを均一にできる。近端クロストークを軽減でき、コネクタ接続部における各信号線の特性インピーダンスを均一にすることができる。
【0066】
また、コネクタ内部でコモングランドにする必要がなく、余計なグランドの引き回しが不要になるのでコネクタ形状を簡略化でき、安定した伝送特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図2】この発明の図1に代る他の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図3】この発明の他の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図4】この発明の他の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図5】この発明の他の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図6】この発明の別の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図7】この発明の他の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図8】図7のグランドコンタクトの前方端側から視たグランド接続部の側面図である。
【図9】この発明の他の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図10】この発明の他の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図11】この発明の他の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図12】この発明の他の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図13】(A)は2芯同軸ケーブルの斜視図で、(B)は(A)の縦断面図である。
【図14】この発明の他の実施の形態における2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【図15】従来の2芯同軸ケーブルのコネクタ接続状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,31,49 2芯同軸ケーブル
3 信号線
7,33A,33B,51A,51B ドレイン線
15,35 コネクタ
17A,17B 接続部(シグナルコンタクト19の)
19,39,55 シグナルコンタクト
21 グランド接続部
23 グランドコンタクト
25 ドレイン線圧入用孔
27 ドレイン線挿入用孔
29 ドレイン線固定用クランプ
37A,37B 接続部(シグナルコンタクト39の)
41 第1接続部(2芯同軸ケーブル31用の)
43 第1グランドコンタクト
45 第2接続部(2芯同軸ケーブル31用の)
47 第2グランドコンタクト
53 第1接続部(2芯同軸ケーブル49用の)
57 第3グランドコンタクト
59 第2接続部(2芯同軸ケーブル49用の)

Claims (2)

  1. 一対の信号線を備えると共に2本のドレイン線を備えている伝送ケーブルをコネクタに接続する伝送ケーブルの接続方法において、
    一対の信号線をシグナルコンタクトの上下面に振り分けて接続し、2本のドレイン線のうちの一方を前記シグナルコンタクトの一方側に隣接する一つのグランドコンタクトの上面に接続すると共に他方のドレイン線を前記シグナルコンタクトの他方側に隣接する他のグランドコンタクトの下面に接続することを特徴とする伝送ケーブルの接続方法。
  2. 一対の信号線を備えると共に2本のドレイン線を備えている伝送ケーブルを接続するコネクタにおいて、
    一対の信号線を上下に振り分けて接続する接続部を上下面に設けたシグナルコンタクトと、このシグナルコンタクトの一方側に隣接すると共に前記2本のドレイン線のうちの一方を上面に接続する第1接続部を設けた第1グランドコンタクトと、前記シグナルコンタクトの他方側に隣接すると共に前記2本のドレイン線のうちの他方を下面に接続する第2接続部を設けた第2グランドコンタクトと、で構成されていることを特徴とするコネクタ。
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