JP4081457B2 - 建設機械における旋回体ブレーキ装置 - Google Patents

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本発明は、建設機械における旋回体のブレーキ装置に関するもので、特に、作業の状態に対応してブレーキ保持する建設機械の旋回体ブレーキ装置に係る。
建設機械においては多くのアクチュエータが使用されている。例えば、ショベルを例にして説明すると、上部旋回体の旋回用油圧モータ(以下旋回モータとする)、左走行用の油圧モータ(以下左走行用モータとする)、右走行用の油圧モータ(以下右走行用モータとする)、ショベル作業を行うフロントアタッチメント(以下アタッチメントとする)におけるブームを作動する油圧シリンダ(以下ブーム用シリンダとする)、同じくアームを作動する油圧シリンダ(以下アーム用シリンダとする)、同じくバケットを作動する油圧シリンダ(以下バケット用シリンダとする)などを有している。
そして、これらのアクチュエータを作動させるための圧油を送給する油圧ポンプ(以下主ポンプとする)と、アクチュエータを操作するため圧油を給排する操作用方向切換弁(以下方向切換弁とする)を備えており、前記旋回モータには旋回体ブレーキ装置が備えられている。
従来の旋回体ブレーキ装置としては、バネを内蔵し、バネ力によりブレーキ部材を旋回モータに押し当ててブレーキを保持し、圧油の供給によりバネ力に抗してブレーキ部材を旋回モータから離接してブレーキを解除するブレーキ解除シリンダを備え、旋回やアタッチメント操作など何らかの操作を行ったときはブレーキ解除し、全ての操作が終了したときにはブレーキ保持するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
旋回体には、アタッチメント作業、つまり、ブームやアームあるいはバケットを作動したとき、旋回体を回転させようとする負荷が掛かることがある。このとき旋回体ブレーキを保持していると、旋回モータやブレーキ部材を損傷したり、油漏れを起こす危険性があるので、旋回操作をしていなくても、ブームやアームあるいはバケットの何れかの作動操作を行ったときは、旋回体ブレーキを解除するようになっている。
特許文献1に示される構成のものは、ブレーキ解除シリンダに圧油を給排する管路に、並設してチェック弁と絞りを設けており、圧油を供給するときは素早く、排出するときは徐々に行うようになっている。
これは、旋回モータは操作を終了しても、すぐに停止するものではないことから、操作終了後、旋回モータが完全に停止するまでの所定時間経過後にブレーキ保持するようにしたものである。しかし、この構成では旋回操作ばかりでなく、ブームやアームあるいはバケットを操作した場合でも、操作終了後、前記の所定時間を経過してからブレーキ保持することになる。
ところで、傾斜地で作業を行う場合、旋回体には自重によって旋回体を傾斜地の下方に旋回させようとする負荷が生じる。このような状態のとき、作業を終了しても、所定時間経過しないとブレーキが保持されないのでは、旋回体がかってに動く恐れがあって危険であるし、オペレータには操作の煩わしさを与えることになる。
例えば、傾斜地で掘削や吊作業を行っていて、作業を中断した場合、旋回体が傾斜地の下方に向かって旋回すると危険であるし、また、作業再開時にはオペレータが改めて位置決めし直すなどの煩わしさを生ずる。
このような不都合を解決するため、旋回操作終了後には、旋回モータが停止するまでの所定時間経過後にブレーキを保持するが、アタッチメントの操作終了後に、旋回操作をしていないときは直ちにブレーキを保持するようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
この構成は、2室のパイロット室を有する開閉弁を備え、一方のパイロット室に、アタッチメントの操作により遮蔽されるパイロット制御管路を連通し、他方のパイロット室には、旋回用の操作装置により遮蔽されるパイロット制御管路を連通し、この旋回用の操作装置により遮蔽されるパイロット管路にチェック弁と絞りを並設している。
この構成によれば、旋回終了後には上記開閉弁の圧油は、絞りを介して徐々に排出されるので、所定時間経過後にブレーキ保持され、アタッチメント用の方向切換弁の操作を終了したときは、上記開閉弁の圧油が迅速に排出されて、ブレーキ保持されることになる。
しかし、旋回を終了した時点で、アタッチメント操作をしていたときには、上記開閉弁の旋回用の操作装置により遮蔽されるパイロット制御管路に連通するパイロット室の圧油もアタッチメント操作を終了するまで排出されない。つまり、この場合、アタッチメント操作終了の時点で、先に旋回操作を終了していても、アタッチメント操作終了後、それから旋回モータが完全に停止する所定時間経過後でないとブレーキ保持しない。
また、この構成ではパイロット室を2室有する開閉弁を備えた制御管路を設け、旋回用の操作装置により遮蔽されるパイロット制御管路にはチェック弁と絞りを設けるなど複雑な構造となるし、コストが嵩むものであった。
また、図1に示すような構成で、アタッチメント操作検出用のパイロット管路の管路圧と、旋回操作検出用のパイロット管路の管路圧とを圧力センサで検出し、これらの検出信号をコントローラに入力し、コントローラでそのときの作業状態を認識して、ブレーキ解除シリンダを作動する電磁弁を操作制御するようにしたものも知られている。
この構成について説明すると、1、2は各アクチュエータに圧油を供給する主ポンプであり、3は旋回体の旋回モータである。4は左走行用モータ、5は右走行用モータ、6はブーム用シリンダ、7はバケット用シリンダ、8はアーム用シリンダである。
また、9は左走行用モータ4へ圧油を給排する方向切換弁、10はブーム用シリンダ6へ圧油を給排する方向切換弁、11はバケット用シリンダ7へ圧油を給排する方向切換弁
、12は右走行用モータ5へ圧油を給排する方向切換弁、13は旋回用モータ3に圧油を給排する方向切換弁、14はアーム用シリンダ8に圧油を給排する方向切換弁である。
15は主ポンプ1の吐出側に連結され、方向切換弁9、10、11を縦列接続する主管路であり、16は主管路15が連通されるタンクである。
また、17は主ポンプ2の吐出側に連結され、方向切換弁12、13、14を縦列接続する主管路であり、該主管路17もタンク16に連通されている。
図1に示すごとく、各方向切換弁10、11、13、14には、夫々一体にパイロット弁10’、11’、13’、14’が設けられている。
18はパイロットポンプであり、19はパイロットポンプ18の吐出側に連結され、前記パイロット弁10’、11’、13’、14’を縦列接続するアタッチメント操作検出用パイロット管路である。20はパイロット管路19が連通されるタンクである。
21はパイロットポンプ18の吐出側に連結された方向切換弁操作用パイロット管路であり、該パイロット管路21は方向切換弁操作レバー装置22の入力側に接続されており
、一方、方向切換弁操作レバー装置22の左右の出力側には、方向切換弁の左右に接続される方向切換弁操作用パイロット管路23が接続されている。図では、代表して旋回用方向切換弁13の操作レバー装置22だけを示している。
方向切換弁操作レバー装置22の操作レバーが中立位置にあるときは、パイロット管路21から送給されるパイロット圧油は装置内をバイパスしてタンク20に戻される。
操作レバーを左右何れかに傾けると、パイロット管路21からのパイロット圧油は操作レバーを傾けた側のパイロット管路23に流れ、方向切換弁をその方向に作動するようになっている。このような方向切換弁操作レバー装置は建設機械に多く使用されている。
旋回用方向切換弁13の操作レバー装置22には、その左右の出力側に接続されたパイロット管路23間にシャトル弁24が設けられている。
25は旋回体ブレーキ装置であって、ブレーキ解除シリンダ26と、ブレーキ解除シリンダ26のピストンロッドに装着され、旋回モータ3の出力軸に押し当てられるブレーキ部材27と、ブレーキ解除シリンダ26に内蔵され、ブレーキ部材27を押し圧するバネ28とより構成されている。
29はパイロットポンプであり、30は旋回体ブレーキ装置25とパイロットポンプ29とに接続して設けられた電磁弁である。該電磁弁30はコントローラ31からの信号によって操作され、パイロットポンプ29の圧油をブレーキ解除シリンダ26に給排する。
32はパイロットポンプ18の吐出側で、アタッチメント操作検出用パイロット管路19に接続されたアタッチメント操作検出用の圧力センサであり、その検出信号はコントローラ31に入力される。
33は、旋回用の方向切換弁13の操作レバー装置22の、左右の出力側に接続された方向切換弁操作パイロット管路23間に設けられたシャトル弁24に接続された旋回操作検出用圧力センサであり、その検出信号はコントローラ31に入力される。
このような構成により、アタッチメント操作検出用パイロット管路19の圧力と、旋回用方向切換弁操作用パイロット管路23の圧力を検出して、コントローラ31で作業の状態を認識し、コントローラ31から電磁弁30を操作して旋回体ブレーキ25を解除、保持するようになっている。
しかし、この構成のものも、アタッチメントの操作終了後に、旋回操作がなされていないときでも、旋回モータ3が完全に停止するのに相当する時間経過後に旋回体ブレーキ25が保持されるように制御されている。
特公平4−44650号公報(第1図、第2〜5頁) 特開2003−56509号公報(図1、図3,第1〜9頁)
本発明は、旋回操作あるいはアタッチメントの操作を行うときにブレーキ解除する旋回体ブレーキ装置において、簡単な構成で、旋回操作を行っていないときに、アタッチメントの操作を終了したときは、直ちにブレーキ保持し、旋回操作を終了したときは、旋回モータが完全に停止する所定時間経過後にブレーキ保持し、また、旋回操作を終了して旋回モータの減速中に、旋回操作終了よりある時間遅れてアタッチメント操作を終了したときは、旋回モータが停止する所定の時間から前記の遅れた時間を引いた時間後にブレーキ保持するようにした建設機械における旋回体のブレーキ装置を得ることを目的とする。
パイロットポンプを設け、その吐出側に、アタッチメントの各方向切換弁に夫々一体に設けたパイロット弁を縦列接続するアタッチメント操作検出用パイロット管路を接続し、同じくパイロットポンプの吐出側に、旋回操作切換弁用の操作レバー装置に接続され、該操作レバー装置の左右の出力側から旋回操作切換弁の両側に接続される旋回操作用パイロット管路を設け、該旋回操作レバー装置の左右出力側に接続される旋回操作用パイロット管路間にシャトル弁を設け、前記パイロットポンプの吐出側で、アタッチメント操作検出用パイロット管路にアタッチメント操作検出用圧力センサを接続し、前記旋回操作用パイロット管路間に設けたシャトル弁に、旋回操作検出用圧力センサを接続して、これらアタッチメント操作検出用圧力センサ、旋回操作検出用圧力センサからの検出信号をコントローラに入力し、旋回またはアタッチメントの何れかの操作を行ったときは旋回モータのブレーキ解除し、旋回およびアタッチメントの操作を終了したときには旋回モータが完全に停止する時間経過後に旋回モータのブレーキ保持する旋回体のブレーキ装置において、
アタッチメント操作検出用圧力センサが、検出状態から非検出状態になったとき、旋回操作検出用圧力センサが非検出状態になって、旋回モータが停止する所定時間経過後であるときは、直ちにコントローラから電磁弁を操作して旋回モータのブレーキ保持するようにした。
また、旋回操作終了により、旋回操作検出用圧力センサが検出状態から非検出状態になって、旋回モータが減速中に、旋回操作終了よりある時間遅れて、アタッチメント操作検出用圧力センサが検出状態から非検出状態になったときは、コントローラは旋回モータが停止する所定時間から前記遅れた時間を引いた時間後に、電磁弁を操作してブレーキ保持するようにした。


さらに、この電磁弁の操作制御は、コントローラに入力される旋回操作検出用圧力センサからの信号と、アタッチメント操作検出用圧力センサからの信号によって、作業状態を認識し、コントローラから電磁弁を操作する信号を発するシーケンスを組んでブレーキ制御している。
アタッチメント操作が終了したとき、旋回モータが停止しているときは、直ちに旋回体ブレーキを保持するようにしたので、傾斜地などで作業を中断した場合でも、旋回体が傾斜地の下方に向かって旋回する危険を防止できるし、また、作業再開時にはオペレータが改めて位置決めし直すなどの煩わしさを排除できる。
また、ブレーキ解除シリンダを電磁弁で操作する構成であり、その操作を旋回操作制御用圧力センサ、アタッチメント操作検出用圧力センサからの入力信号により、コントローラで作業状態を認識して、操作信号を発するシーケンスを組んで行うもので、極めて簡単な制御構成が得られた。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。本発明は図1に示す旋回体のブレーキ装置に、ブレーキ保持の操作条件を付け加えたものである。図1の構成において、アタッチメント操作を行った場合、例えば、ブーム用シリンダ10を操作したとすると、アタッチメント操作検出用パイロット管路19はパイロット弁10’の位置で遮断されるので、その位置までの管路圧が上がり、アタッチメント操作検出用圧力センサ32は通常圧(操作がなされず、パイロットポンプ18からの圧油がパイロット管路19を素通りしてタンク20に戻されるときの圧)より高くなって、コントローラ31ではアタッチメントの操作がなされたことを検出する。
また、旋回操作がなされた場合、つまり、旋回用操作レバー装置22が操作された場合には、方向切換弁操作用パイロット管路23の何れか一方に圧が立ち、シャトル弁24が作動して旋回操作検出用圧力センサ33が通常圧より高くなって、コントローラ31では、旋回操作が行われたことを検出する。
以上のように、アタッチメント操作検出用の圧力センサ32または旋回操作検出用圧力センサ33が通常圧より高い所定の圧力を検出したときは、旋回あるいはアタッチメントの何れかの操作が行われたことを検出し、コントローラ31は即座に電磁弁30を図示(A)の位置になるように切り換え、パイロットポンプ29からの圧油をブレーキ解除シリンダ26に供給して旋回体ブレーキ25をブレーキ解除する。
さて、アタッチメント操作が終了し、アタッチメント操作検出用圧力センサ32が検出状態から非検出状態になったときは、そのとき、旋回操作検出用圧力センサ33が非検出状態、つまり、旋回操作検出用圧力センサ33が所定圧以下であり、通常時の圧である場合には、何らの操作も行われていないと認識し、コントローラ31は即座に電磁弁30を(B)の位置に切り換え、パイロットポンプ29からの圧油をタンクに戻し、バネ28の作用によりブレーキ部材27を旋回モータ3に押し当ててブレーキ保持する。
また、旋回操作が終了した場合、すなわち、旋回操作検出用圧力センサ33が検出状態から非検出状態になったときは、そのとき、アタッチメント操作検出用圧力センサ32が非検出状態であれば、旋回モータ3が完全に停止するだけの所定時間を経過後に、コントローラ31は電磁弁30を(B)の位置になるように切り替え、ブレーキ解除シリンダ25をブレーキ保持する。
さらに、旋回操作検出用圧力センサ33が検出状態から非検出状態になって、旋回モータ3が減速中に、旋回操作終了よりある時間遅れて、アタッチメント操作検出用圧力センサ32が検出状態から非検出状態になったときは、コントローラ31は旋回モータ3が完全に停止する所定時間から前記遅れた時間を引いた時間後に、電磁弁30を(B)の位置になるように切り替え、ブレーキ保持するようにした。
このような操作は、全てアタッチメント操作検出用圧力センサ32、旋回操作検出用圧力センサ33からの信号をコントローラ31に入力して、該入力された信号により作業の状態を認識して、コントローラ31から電磁弁30を操作するようにシーケンスを組んで行っている。
なお、アタッチメント操作検出用および旋回操作検出用に圧力センサ32、33を使用したが、圧力スイッチを使用してもよい。
また、図中符号を付していない方向切換弁は、ブームシリンダ2速用、アームシリンダ2速用あるいは予備の方向切換弁であるが、図が複雑になるので、アクチュエータへの配管などは省略している。
本発明の旋回体ブレーキ装置の回路図。
符号の説明
1、2 主ポンプ 3 旋回モータ
4 左走行モータ 5 右走行モータ
6 ブーム用シリンダ 7 バケット用シリンダ
8 アーム用シリンダ
9、10、11、12、13、14 方向切換弁
15、17 主管路 16、20 タンク
18 パイロットポンプ
19、21,23 パイロット管路 22 操作レバー装置
24 シャトル弁 25 旋回体ブレーキ装置
26 ブレーキ解除シリンダ 27 ブレーキ部材
28 バネ 29 パイロットポンプ
30 電磁弁 31 コントローラ
32、33 圧力センサ

Claims (3)

  1. パイロットポンプを設け、その吐出側に、アタッチメントの各方向切換弁に夫々一体に設けたパイロット弁を縦列接続するアタッチメント操作検出用パイロット管路を接続し、同じくパイロットポンプの吐出側に、旋回操作切換弁用の操作レバー装置に接続され、該操作レバー装置の左右の出力側から旋回操作切換弁の両側に接続される旋回操作用パイロット管路を設け、該旋回操作レバー装置の左右出力側に接続される旋回操作用パイロット管路間にシャトル弁を設け、前記パイロットポンプの吐出側で、アタッチメント操作検出用パイロット管路にアタッチメント操作検出用圧力センサを接続し、前記旋回操作用パイロット管路間に設けたシャトル弁に、旋回操作検出用圧力センサを接続して、これらアタッチメント操作検出用圧力センサ、旋回操作検出用圧力センサからの検出信号をコントローラに入力し、旋回またはアタッチメントの何れかの操作を行ったときは旋回モータのブレーキを解除し、旋回およびアタッチメントの操作を終了したときには旋回モータが完全に停止する時間経過後に旋回モータのブレーキを保持する旋回体のブレーキ装置において、
    アタッチメント操作検出用圧力センサが、検出状態から非検出状態になったとき、旋回操作検出用圧力センサが非検出状態になって、旋回モータが停止する所定時間経過後であるときは、直ちにコントローラから電磁弁を操作して旋回モータのブレーキを保持するようにしたことを特徴とする建設機械における旋回体ブレーキ装置。
  2. 旋回操作終了により、旋回操作検出用圧力センサが検出状態から非検出状態になって、旋回モータが減速中に、旋回操作終了よりある時間遅れて、アタッチメント操作検出用圧力センサが検出状態から非検出状態になったときは、コントローラは旋回モータが停止する所定時間から前記遅れた時間を引いた時間後に、電磁弁を操作してブレーキ保持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の建設機械における旋回体ブレーキ装置。
  3. コントローラに入力される、旋回操作検出用圧力センサからの信号と、アタッチメント操作検出用圧力センサからの信号によって、コントローラで作業状態を認識し、コントローラから電磁弁を操作する信号を発するシーケンスを組んでブレーキ制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載の建設機械における旋回体ブレーキ装置。
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