JP4081252B2 - ネットカジノシステム及び当該システムのゲーム制御方法 - Google Patents

ネットカジノシステム及び当該システムのゲーム制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インターネット等の通信回線を用いたネットカジノシステム及び当該システムに供されるサーバ、並びにゲーム制御方法に関する。
【0002】
特に、複数の仮想店舗たるゲームサーバごとに異なる換金率などの情報を端末に対して送信可能なネットカジノシステム及び当該システムに供されるサーバ、並びにゲーム制御方法。
【0003】
【従来の技術】
近年、ネットカジノは外国で政府公認のカジノとして認められるようになってきている。そして、このようなネットカジノに関する技術として、(イ)特許第2810658号、(ロ)特開平8−182855号、(ハ)特開2001−142973号、(ニ)特開2001−79267号が知られている。上記(イ)〜(ニ)には、以下のような技術内容が開示されている。
【0004】
(従来技術イ)
このものは、端末とゲームサーバとの通信データ量に関する点に着目し、パチンコに限らずデータ量の多い遊戯であっても、遊戯状況のモニタ映像と遊戯者の遊戯状況に時間差が生じることがなく、更に、遊戯店と遊戯契約している者は、望むときはいつでも必ず遊戯を楽しむことができる通信遊戯システムを提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
そして、上記目的を達成するために、遊戯内容を記録する遊戯記録媒体10と、前記遊戯記録媒体の情報を読み出して遊戯を進行させる遊戯コンピュータ20と、前記遊戯コンピュータと遊戯店とを接続する通信回線とを有する通信遊戯システムにおいて、前記遊戯店は前記通信遊戯システムの中に存在する遊戯コンピュータと同数の送受信チャンネルを有する送受信装置を備えるようにすることが開示されている。
【0006】
(従来技術ロ)
このものは、遊戯店の営業時間に左右されずにプレーできるようにする点に着目し、実際の遊戯店にいる感覚で、誰もが、いつでも遊戯へ参加できるようにすることを目的としている。
【0007】
そして、上記課題を解消するために、パソコンユーザが、ネットワークを介して送られてくるパチンコ台の映像を見ながら、パチンコ店に設けられた所定のパチンコ台をパソコン上で操作し、プレイすることを提案し、また、パソコン側に対して音響効果を施すことで、利用者は、実際にパチンコ店に出向かなくても、24時間いつでも、臨場感に富むパチンコを楽めるといったものである。
【0008】
(従来技術ハ)
このものは、いわゆる初心者であっても、家庭にいながら、気軽に、パチンコをゲームとして行う感覚で、街のパチンコホールに出向いたのと同等かそれ以上のエンターテイメントに仕立てられているインターネット株取り引きを行うことのできるインターネットを利用した株取り引きシステムを提案することを目的としている。
【0009】
そして、上記目的を達成するために、コンピュータネットワークに接続されたサーバコンピュータを有するインターネットを利用した株取引システムであって、前記サーバコンピュータは、ネットワークを介して受信した投資家の端末からの要求に応じて、刻々と発生する株式情報を投資家の端末に送信出力すると共に、投資家の端末から入力される売り指示、買い指示に応じて、株の売買を行い、当該売買の結果の取引状況を投資家の端末に送信出力する。ここで、前記サーバコンピュータから投資家の端末への送信出力は、投資家の端末に備えられている画面においてパチンコ遊技場の画像として表示されるインターネットを利用した株取引システムである。
【0010】
(従来技術ニ)
このものは、バーチャルリアリティー(仮想現実空間)によって生成したバーチャルパチンコパーラーを、例えばインターネット等の通信回線を利用して、ユーザに提供するバーチャルパチンコパーラーシステムに関するものである。
【0011】
そして、この発明では、バーチャルリアリティー(仮想現実空間)によって生成したバーチャルパチンコパーラーを、インターネットを利用してユーザに提供するバーチャルパチンコパーラーシステムが開発されサービスを行っている従来の問題として、前記ユーザ端末においてこのサービスの提供を受ける場合に、ユーザ端末上に単にパチンコパーラーの店内の画像が表示され、表示された画像の中からパチンコ台を選択しパチンコ遊技を行うにすぎない単調なゲーム性に着目し、遊技を行うパチンコ台を選択するときに、前記サーバに格納された台情報がユーザ端末に表示するようにした点に特徴を有するものである。これにより、ユーザ端末からバーチャルパチンコパーラーに設置された複数のパチンコ台から遊技を行うパチンコ台を選択する際に、サーバ内に格納されている台情報がユーザ端末に表示されるため、ユーザはユーザ端末に表示される台情報を基にパチンコ台を選択することとなる、よって、パチンコ台を選択するプロセスが付加され、より現実に近くなってリアリティを増すことができるとその公報内で説明しているものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術では、インターネット等の通信回線を通じて、実際のパチンコ店などのパーラに出向くことなく景品交換を行うことが可能なネット上で実現される仮想のカジノをユーザが行うにあたり、誰もが不安に感じることが予測できる信頼性向上の点についての配慮が全くなされていないといった問題があった。
【0013】
そして、上記従来のものでは、ネットカジノを運営する場合に、複数のパーラとしてのゲームサーバと接続する点についても全く考慮されていないものであった。
【0014】
この発明は上記問題点に鑑みなされたもので、仮想カジノとしてのネット上で運営されるネットカジノを如何にユーザに対して信頼されるものにするかに着目し、多数のユーザが安心して遊技を行うことが可能なネットカジノシステム及び当該システムに供されるサーバ、並びにゲーム制御方法を提供せんとするものである。さらには、換金率等の遊技条件情報が異なる複数のゲームサーバで遊技を行うことが可能な環境を構築する場合に好適なネットカジノシステム及び当該システムに供されるサーバ、並びにゲーム制御方法を提供することを下位の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題に鑑みてこの発明では、ネットカジノシステムに換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報が、ゲームサーバ側が宣言する遊技条件とかけ離れていないか、或いは、偽りはないかを監視する第三者的な監視サーバを設置することによって、ユーザが安心してゲームプレーが行える環境を提供する。
【0016】
より具体的には、次のような発明を提供する。すなわち、(1)通信回線を通じてユーザ端末と接続可能であり、当該ユーザ端末からのゲーム入力に基づく遊技結果に応じた利益を提供するゲームサーバを具備したネットカジノシステムであって、前記ゲームサーバによりユーザに対して予め宣言されているユーザのゲームに関する利益に係わる遊技条件情報を記憶したデータベースと、前記ユーザ端末でゲームを行うユーザのゲーム結果としてのゲーム進行情報を受信する手段と、を具備し、前記受信する手段により受信したゲーム進行情報に基づいて演算した遊技条件情報の結果と前記データベースに記憶された前記ユーザに対して予め宣言されているユーザのゲームに関する利益に係わる遊技条件情報とを比較し、当該比較した結果を前記ユーザ端末に送信する監視サーバを備えたことを特徴とするネットカジノシステム。
【0017】
この発明によれば、前記ゲームサーバから前記ユーザ端末に送信されてユーザに告知される換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報が、該遊技条件情報の真偽をチェックすることが可能な監視サーバを介してなされるものであるから、ゲームを行う前記ユーザに対してネット上で仮想的に行われるゲームの信頼性向上を促すことが可能となる。
【0018】
(2) 通信回線を通じてユーザ端末と接続可能であって、当該ユーザ端末からのゲーム入力に基づく遊技結果に応じた利益を提供し得る複数のゲームサーバを具備したネットカジノシステムにおいて、前記ゲームサーバの換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報は夫々異なる場合が想定されるものであり、前記ゲームサーバから前記ユーザ端末に送信される前記遊技条件情報は、当該遊技条件情報の真偽をチェックする真偽チェック手段を備えた監視サーバを介して伝達される制御内容を含むことを特徴とするネットカジノシステム。
【0019】
この発明によれば、上記(1)の発明の効果に加えて、複数の遊技条件情報でゲームサーバを運営している複数のゲームサーバをユーザの好みで選択してゲームプレーを行うことが可能となる。このようにユーザ自身の選択によって、好みの遊技条件のゲームサーバでゲームを行えるようにすれば、まるで現実社会の中で、複数のパチンコパーラの中から好きなホールを選んでゲームを行うのと同様の環境となるから、よりリアリティのあるカジノシステムを提供できることになる。
【0020】
(3) 前記ゲームサーバと監視サーバとの運営管理が異なる管理者により行われていること、又は、前記遊技条件情報の真偽をチェックしている旨を告知する告知情報を、前記ゲームサーバでのゲームを行う際に前記ユーザ端末に対して送信することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のネットカジノシステム。
【0021】
この発明によれば、上記(1)又は(2)の発明の効果に加え、初めてゲームを行うユーザでも、当該ユーザに対して安心してゲームを行うことができるといった心象を影響し得ることが可能となる。
【0022】
(4) 前記監視サーバには、前記ユーザ端末に対して前記ゲームサーバが送信するゲーム結果情報を記憶する記憶手段を有し、当該記憶手段に記憶されたゲーム結果情報に基づいて換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報を演算処理し、当該演算処理の結果得られた演算結果を前記ユーザ端末に対して送信可能に構成することを特徴とする(1)から(3)の何れかに記載のネットカジノシステム。
【0023】
この発明によれば、前記記憶手段に記憶されたゲーム結果情報に基づいて換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報を演算処理し、当該演算処理の結果得られた演算結果を前記ユーザ端末に対して送信するようにしているから、ユーザはその送信されてくる演算結果と、前記遊技条件情報とを比較してユーザ自身が前記遊技条件の真偽を確かめることが可能となるから、より前記ユーザに対して信頼度の高いネットカジノシステムとすることができる。
【0024】
(5) 前記演算結果がリアルタイムで前記ユーザ端末に送信されることを特徴とする(4)に記載のネットカジノシステム。
【0025】
この発明によれば、上記(4)の発明の効果に加えて、時間帯に応じた前記ゲームサーバの遊技条件に係わる癖を研究するなどの、他の趣向性を提供することが可能となる。
【0026】
(6) 前記演算結果は、他のユーザ端末の前記ゲーム結果情報にも基づく演算結果であることを特徴とする上記(4)又は(5)に記載のネットカジノシステム。
【0027】
この発明によれば、一人のユーザのゲーム結果だけでなく、他のユーザのゲーム結果にも基づいて換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報を演算処理するようにしているから、より前記演算処理の演算結果が真性な遊技条件に近いものとなるため、ゲームサーバが提供する遊技条件情報とかけ離れた情報となって、ユーザに猜疑心を彷彿させるなどの恐れを低減できる。
【0028】
(7) 前記ユーザ端末に送信される前記演算結果は、当該ユーザ端末によるゲーム結果に基づいて演算処理された演算結果と、他のユーザ端末により行われたゲーム結果に基づいて演算処理された演算結果との2つの演算結果を送信可能に構成することを特徴とする上記(4)又は(5)に記載のネットカジノシステム。
【0029】
この発明に上記(6)の発明と同様の効果を奏するとともに、自分がプレーしているゲームサーバ又はゲームサーバ内に仮想的に設置される複数のゲーム機の遊技条件が、他のゲームサーバ又は他のゲームサーバ内に仮想的に設置される複数のゲーム機に比べて前記遊技条件の良し悪しを把握することができるようになり、実際のパチンコ店などで他のパチンコ機を物色するのと同様の遊技性を付加することが可能となる。
【0030】
(8)通信回線を通じてユーザ端末と接続可能であって、当該ユーザ端末からのゲーム入力に基づく遊技結果に応じた利益を提供し得るゲームサーバを用いたネットカジノシステム制御方法であって、前記ネットカジノシステムは、制御プログラムに従う制御手段を有する監視サーバを備えたものであり、前記監視サーバは、ゲームサーバによりユーザに対して予め宣言されているユーザのゲームに関する利益に係わる遊技条件情報を記憶したデータベースと、前記ユーザ端末でゲームを行うユーザのゲーム結果としてのゲーム進行情報を受信する手段と、を具備し、前記制御手段は、前記制御プログラムに従って、前記受信する手段により受信したゲーム進行情報に基づいて演算し、当該演算した遊技条件情報の結果と前記データベースに記憶された前記ユーザに対して予め宣言されているユーザのゲームに関する利益に係わる遊技条件情報とを比較し、当該比較した結果を前記ユーザ端末に送信するステップを実行することを特徴とするネットカジノシステム制御方法。
【0031】
この発明によれば、既述した(1)の発明と同様の効果を奏するものである。
【0032】
(9) 通信回線を通じてユーザ端末と接続可能であって、当該ユーザ端末からのゲーム入力に基づく遊技結果に応じた利益を提供し得るゲームサーバを用いたネットカジノシステムにおけるゲーム制御方法であって、前記ゲームサーバの換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報は夫々異なる場合が想定されるものであり、前記ユーザ端末と前記ゲームサーバとの間に、前記ユーザ端末に送信される換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報をチェックするチェック手段を備えた監視サーバを介在させ、前記チェック手段によって予め当該監視サーバ内に記憶された前記ゲームサーバの宣言する遊技条件情報と、前記ユーザ端末に送信される換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報との比較することを特徴とするゲーム制御方法。
【0033】
この発明によれば、既述した(2)の発明と同様の効果を奏するものである。
【0034】
(10) 前記ゲームサーバと監視サーバとの運営管理が異なる管理者により行われていること、又は、前記遊技条件情報の真偽をチェックしている旨を告知する告知情報を、前記ゲームサーバでのゲームを行う際に前記ユーザ端末に対して送信する段階を含むことを特徴とする上記(8)又は(9)に記載のゲーム制御方法。
【0035】
この発明によれば、既述した(3)の発明と同様の効果を奏するものである。
【0036】
(11) 前記監視サーバには、前記ユーザ端末に対して前記ゲームサーバが送信するゲーム結果情報を記憶する記憶手段を有し、当該記憶手段に記憶されたゲーム結果情報に基づいて換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報を演算処理し、当該演算処理の結果得られた演算結果を前記ユーザ端末に対して送信する段階を含むことを特徴とする(8)から(10)の何れかに記載のゲーム制御方法。
【0037】
この発明によれば、既述した(4)の発明と同様の効果を奏するものである。
【0038】
(12) 前記演算結果がリアルタイムで前記ユーザ端末に送信されることを特徴とする(11)に記載のゲーム制御方法。
【0039】
この発明によれば、既述した(5)の発明と同様の効果を奏するものである。
【0040】
(13) 前記演算結果は、他のユーザ端末の前記ゲーム結果情報にも基づく演算結果であることを特徴とする(11)又は(12)に記載のゲーム制御方法。
【0041】
この発明によれば、既述した(6)の発明と同様の効果を奏するものである。
【0042】
(14) 前記ユーザ端末に送信される前記演算結果は、当該ユーザ端末によるゲーム結果に基づいて演算処理された演算結果と、他のユーザ端末により行われたゲーム結果に基づいて演算処理された演算結果との2つの演算結果を送信することを特徴とする(11)又は(12)に記載のゲーム制御方法。
【0043】
この発明によれば、既述した(7)の発明と同様の効果を奏するものである。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用したインターネット等の広域ネットワークを用いたネットカジノシステム1について、図を参照しながら説明する。
【0045】
図1は本発明に係るインターネット等の広域ネットワークを用いたネットカジノシステム1は、演出可能な画像データ提供装置としてのゲームサーバ7と、当該サーバ7と接続して前記サーバ7から動画データ,音声データや静止画像データを受信するとともに前記サーバ7に対してゲーム入力としての入力操作が可能なユーザ端末4と、前記WEBサーバ7及びユーザ端末4とを仲介する広域ネットワークとしてのインターネット網6とから構成されている。前記ゲームサーバ7は、ユーザ端末4からのゲーム入力に基づく遊技結果に応じた利益をユーザに対して適宜に提供し得るサービスを行う。
【0046】
前記ゲーム入力としては、パチンコであれば球を弾く強さの入力、パチスロであればスロットのスタート入力及びストップボタン入力などのカジノゲームに対してユーザが参加するための入力がこれに相当する。
【0047】
前記ユーザ端末4としては、携帯電話や固定的に設置されるパーソナルコンピュータとしての端末との何れで構成しても良い。但し、前記ユーザ端末4については、前述した動画データ,音声データや静止画像データを表示するための表示手段14及びスピーカ19が夫々設けられている。
【0048】
すなわち、この図1に示すカジノシステム1は、インターネット網6を介して不特定多数のユーザの所有する端末4が接続されるようになされている。ユーザ端末4は、インターネット網6などの通信回線網を介して互いに音声データや文字データの授受を例えばTDMA(Time Division Multiple Access)と呼ばれる時分割多重接続方式で行うことができる。
【0049】
この発明における広域ネットワークとは、前記インターネット網6の他、前記ユーザ端末が携帯電話であれば、携帯電話会社が運営するパケット網/PDC網、基地局や情報センタなどがこれに相当する。
【0050】
図2はユーザが所持するユーザ端末4の構成を示すブロック図である。この図2に示されるように、ユーザ端末4においては、データバスBUSにCPU11、メモリ12、インターネット網6との間で信号の送受信を行う送受信部15、当該送受信部15において受信したRF(Radio Frequency) 信号をベースバンド信号に変換すると共に送信しようとするベースバンド信号をRF信号に変換するベースバンド処理部16、マイクロホン18及びスピーカ19とのインターフェイスである音声処理部としての入出力部17、液晶表示パネル等で構成された表示手段14及びキーボードやジョグダイヤル等でなる入力操作部13が接続されている。
【0051】
CPU11はメモリ12に格納されている動作プログラムに従って種々の動作を実行するようになされており、当該動作に応じて各回路部を制御する。CPU11の各種処理内容は必要に応じて表示手段14やスピーカ19に表示(出力)される。入力操作部13は、ユーザが所望入力を行なうと、当該入力をCPU11に供給し、当該CPU11はユーザの入力信号をサーバ7に送信する。
【0052】
そして、サーバ7から前述した動画データ,音声データや静止画像データ送信され、送信された動画データ,音声データや静止画像データを送受信部15が受信する。次に、送受信部15は、受信したデータがRF信号の場合には、その受信したRF信号をベースバンド処理部16に供給し、ここでRF信号をベースバンド信号に変換する。ベースバンド処理部16は当該変換されてなるベースバンド信号を入出力部17に供給することにより、受信された通話先からの音声信号をスピーカ19から音声として出力する。
【0053】
また、ユーザがマイクロホン18を介して音声を入力すると、入出力部17はマイクロホン28から供給される入力音声信号をベースバンド処理部16に供給し、ここでベースバンド信号をRF信号に変換する。そしてベースバンド処理部16は当該変換されてなるRF信号を送受信部15を介してインタ−ネット網6に送信することにより、当該RF信号を、前記インタ−ネット網6に回線接続されたサーバ7に対して送信する。かくしてユーザ端末4を使用するユーザは、サーバ7との間でデータの送受信を行ないつつカジノゲームを進行することが可能となる。
【0054】
CPU11は、ユーザが入力操作部13を操作することにより入力される種々のゲーム入力情報をサーバ7に送信する。なお、前記メモリには、カジノゲームを行なうための端末用ゲームプログラムを含む端末用ゲーム情報が予め記憶されており、後述するサーバ7のサーバ用ゲームプログラムと協働してカジノゲームを進行することになる。すなわち、この実施の形態では、カジノゲームを進行するに必要なゲームプログラムの全てをサーバ7に具備するのではなく、端末4とサーバ7とで分割して記憶するようにして、カジノゲームを進行する前記ゲームプログラムに基づく演算処理を端末4とサーバ7とで分担することにより、サーバ7内での演算処理の負担を軽くして、一度に沢山のユーザがサーバ7にアクセスしてカジノゲームを楽しむ場合でも演算処理能力に支障を来し難くするとともに、送信/受信時のデータ量を減らして通信容量による遅延が発生することを低減するように配慮している。前記メモリ12は、ワークメモリやハードディスクなどの記憶媒体を含む概念である。
【0055】
図3はサーバ7の構成を示すブロック図である。この図3に示されるように、サーバ7は、データバスBUSに接続されたCPU21、ハードディスク等の記憶手段22、メモリ23、通信インターフェイス24及びデータベース25を有し、CPU31はメモリ23に格納されている制御プログラムに従って種々の処理を実行するようになされている。すなわち、CPU31は通信インターフェイス24によって接続されたインターネット網6を介して、送信される各ユーザ端末4・・・からのゲーム入力情報を受け取り、これを記憶手段22に格納する。
【0056】
前記記憶手段22には、制御プログラムとしての前記サーバ用ゲームプログラムを含むカジノゲーム情報と、前記端末4の入力操作部13の操作によるゲーム入力データとが記憶されている。また、前記制御手段は、前記記憶手段22内の前記ゲームプログラム等に基づいて進行されるネットカジノゲーム用の動画作成用データをデータベース25から抽出して端末4に送信するとともに、端末4側から受信された前記ゲーム入力データに基づきカジノゲームを進行するようにしている。
【0057】
また、前述したように、この実施の形態では、サーバ7での演算処理を可及的に減らして、当該サーバ7に対する処理負担を低減するようにしているが、新しい端末用ゲームプログラム、動画データ、画像データ等のゲーム情報をデータベース25に格納して、このデータベース25に端末4をアクセスすることによって、端末4のメモリ12に適宜にダウンロードできるように構成されている。また、前記データベースには、そのゲームサーバによって仮想的に端末4に対して提供される、バーチャルホール内に設置された複数の異なる種類のパチスロ又はパチンコゲーム機の設定や当該バーチャルホールの換金率/還元率などのユーザの利益に係わる遊技条件情報が記憶されていおり、ユーザの端末4からの要求の有無に拘わらず強制的に端末4に送信されて、端末4の表示手段14に表示される。
【0058】
前述したゲームサーバ7の換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報は、図1の夫々に示すゲームサーバ7ごとに夫々異なり、ユーザは端末4で各ゲームサーバ7に接続して夫々のホールの前記遊技条件情報を入手し、どのゲームサーバ7でゲームを行うかを選択決定することができる。このような選択決定行為は、現実社会で行われるホール選びと良く似ており、リアリテイのあるものとすることができるし、現実社会に存在するホール選びに比べて優れているところは、地理的な要因でホール決定の選択の余地が狭められない点が上げられる。例えば、現時点において、東京と大阪とではホールの換金率が異なるが、現実社会においては交通手段を使ってお互いの場所に移動することが必要となるが、この実施の形態のようなネットカジノであればそのような必要もないものである。
【0059】
メモリ23は、ユーザの所有するユーザ端末4、・・・から受信される電子データを一旦格納記憶するなどのCPU21のワークメモリとして機能する。
【0060】
図4に示すのは、前記端末4とサーバ7との間に設置される監視サーバ3であって、当該監視サーバ3には、ゲームサーバ7からユーザ端末4に送信される前記遊技条件情報の真偽をチェックする真偽チェック手段としてのチェックプログラムを備えている。
【0061】
監視サーバ3は、データバスBUSに接続されたCPU31、ハードディスク等の記憶手段32、メモリ33、通信インターフェイス34及びデータベース35並びにタイマー手段36を有し、CPU31はメモリ33に格納されている制御プログラムに従って種々の処理を実行するようになされている。すなわち、CPU31は通信インターフェイス34によって接続されたインターネット網6及び電話回線5を介して、各ユーザ端末4・・・及び各サーバ7・・・間でのゲーム入力情報や前記ゲーム情報等の中継処理を行うとともに、端末4とサーバ7間で送受信される内容を継続的にデータベース35内に送受信履歴情報として蓄積記憶するとともに、当該蓄積した送受信履歴情報に基づいて記憶手段32に格納した前記チェックプログラムに基づいて不正や偽りの情報が端末4に送信されていないかをリアルタイムでチェックする。
【0062】
前述したチェックの一例としては、サーバ7からユーザ端末4に送信される換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報が、実際のゲームに反映されているかどうかをチェックするようにしている。しかも、このチェック結果は、サーバ7から端末4に対して送信される各種のゲーム進行情報に重層されて端末4に送信され、端末4の表示手段14又はスピーカ19によりリアルタイムの前記遊技条件情報が表示され、ユーザ自身の視覚又は聴覚によってサーバ7が宣言する前記遊技条件情報と比較できるようにしている。
【0063】
前記記憶手段32には、前記チェックプログラムの他、端末4とサーバ7間で送受信されるデータのデータベース化を行いデータベース35に格納するためのプログラム、後述する会員の個人情報に照らして前記入力操作部13により入力される認証コードを真性なものかどうかを認証する認証プログラムなどの各種制御プログラムが格納されている。
【0064】
メモリ33は、ユーザの所有するユーザ端末4、・・・から受信される電子データを一旦格納記憶するなどのCPU31のワークメモリとして機能する。
【0065】
前記データベース35には、前述したサーバ7/端末4間での送受信履歴情報の他、予め登録された会員の個別情報としての会員IDコードやパスワード、或いは住所/氏名/年齢/過去においてその会員が行ったゲーム履歴情報などが記憶されている。また、予め各ゲームサーバ7(仮想のパチンコホール)が宣言している遊技条件情報を、夫々個別に抽出可能なようにデータベース35内に格納されている。
【0066】
前記タイマー手段36は、換金率などを日又は所定時間帯単位で演算する場合の時間情報を得る目的で設けられており、他の用途としては、会員であるユーザの過去のアクセス履歴データに時間の要素を付加することにより、ユーザ端末4に強制的に端末4を使用している可能性の高い時間又は日にタイムリーな情報を提供する場合などにも利用されるものである。
【0067】
図5に示すのは、上述したネットカジノシステム1を用いてカジノゲームを行う場合の監視サーバ3内の処理フロー図である。
【0068】
まず、ユーザが端末4を操作して監視サーバ3にアクセスすることにより、処理がスタートする(ステップS1)。端末4から監視サーバ3に対してアクセス要求があると、監視サーバ3は、記憶手段32に記憶された認証画面情報を端末4に送信し、端末4の入力操作部13により予め会員登録時に監視サーバ3との間で定められた前記会員IDコードや前記パスワードを入力することを促す認証処理を行う(ステップS2)。
【0069】
そして、入力が完了したか否かをCPU31が記憶手段32の認証プログラムに基づいて判定処理を行う(ステップS3)。
【0070】
判定処理の結果、正規会員であることが認証されると、監視サーバ3を通じてカジノゲームが行える複数のゲームサーバ7・・・7のディフォルト情報及びゲームサーバ7の選択画面情報をCPU31を含む制御手段により、認証が終了した端末4へ送信する(ステップS4)。
【0071】
そして、選択入力が完了したか否かをCPU31が記憶手段32の選択判定プログラムに基づいて判定処理を行う(ステップS5)。
【0072】
選択入力が完了すると、この監視サーバ3を中継点として端末4と選択されたサーバ7とのアクセス処理がCPU31を含む前記制御手段の制御により行われる(ステップS6)。
【0073】
その後、監視サーバ3は、端末4とアクセス処理が終了したゲームサーバ7との間で送受信されるカジノゲームを進行するためのゲーム進行情報の中継点となるべく準備処理を行う(ステップS7)。前記ゲーム進行情報とは、カジノゲームを進行するために必要な情報の全てを意味する。
【0074】
端末4又はゲームサーバ7からゲーム進行情報を受信したとCPU31を含む制御手段により判定すると(ステップS8)、その受信したゲーム進行情報は、大当たり情報、時間軸に対応した景品払出量情報、ゲーム開始時間、ゲーム終了時間などのデータとして後に利用可能な形式にして記憶されるデータベース化処理が施される(ステップS9)。
【0075】
また、予めゲームサーバ7・・・7が宣言した「換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報」を記憶したデータベース35から選択されたゲームサーバ7の前記遊技条件情報を抽出し、当該抽出した遊技条件情報を参照しつつ前記受信したゲーム進行情報に基づいてリアルタイムで演算された演算遊技条件情報と比較処理を行う(ステップS10)。
【0076】
比較処理を行ったチェック結果は、サーバ7から送信されるゲーム進行情報に重層するなどして端末4の表示手段14に数字等の文字情報として表示されるために送信される(ステップS11)。なお、この実施の形態では、比較処理をおこなった結果として、ユーザ端末4によるゲーム結果に基づいて演算処理された演算結果と、他の複数のユーザ端末4により行われた複数のゲーム結果に基づいて演算処理された演算結果との2つの演算結果を送信するようにしている。
【0077】
端末4又はゲームサーバ7から終了信号を受信したかどうかをCPU31を含む前記制御手段により判定を行う(ステップS12)。
【0078】
終了信号を受信したと判定された場合には、前記制御手段は端末4及びサーバ7との回線を切断してゲームを終了する(ステップS13)。
【0079】
なお、前記監視サーバ3のチェック手段としてのチェックプログラムによって、予めゲームサーバ7が宣言した遊技条件情報が正しく運営されているかをチェックしている旨を、ユーザ端末4の表示手段14に告知情報として告知するように構成している。
【0080】
なお、前記監視サーバ3の真偽チェック手段としてのチェックプログラムは、前記所定のタイマー手段36に応じて所定時間毎にゲームサーバの換金率又は還元率等のユーザの利益に係わる遊技条件情報を演算し、当該演算結果と予めゲームサーバ(仮想パチンコホール)がユーザに対して宣言している前記遊技条件情報とを比較して、その比較結果を評価結果としてユーザ端末4に送信する。この送信された評価結果をユーザが表示手段14によって見ることにより、ユーザは安心感をもってカジノゲームを行なえることになる。勿論、前記演算結果や評価結果は、他のユーザ端末4によって行なわれているゲーム結果に基づいて演算されたものも含めてユーザ端末4に送信されるようにすることが、情報量の問題や前記評価結果との兼ね合いからより好ましい。
【0081】
【発明の効果】
この発明によれば、通信回線により複数のユーザが端末を介して利用可能なネトカジノの利用を監視サーバの存在によって安心してプレーすることが可能となるといった格別の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる通信回線網の構成を示す概略図である。
【図2】 本発明に係わる端末としてのパーソナルコンピュータの構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明に係わるゲームサーバの構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明に係わる監視サーバの構成を示すブロック図である。
【図5】 ネットカジノシステム1を用いてカジノゲームを行う場合の監視サーバ内の処理フロー図である。
【符号の説明】
1 ・・・ネットカジノシステム、
5 ・・・監視サーバ、
6 ・・・インターネット回線網、
7 ・・・ゲームサーバ
14・・・表示手段
32・・・記憶手段

Claims (12)

  1. 通信回線を通じて複数のユーザ端末と接続可能であり、当該ユーザ端末からのゲーム入力に基づく遊技結果に応じた利益を提供するゲームサーバを具備したネットカジノシステムであって、
    前記ゲームサーバによりユーザに対して予め宣言されているユーザのゲームに関する利益に係わる遊技条件情報を記憶したデータベースと、
    前記ユーザ端末でゲームを行うユーザのゲーム結果としてのゲーム進行情報を前記ゲームサーバから受信する手段と、を具備し、
    前記受信する手段により受信した、十分な情報量のゲーム進行情報に基づいて演算した演算遊技条件情報と前記データベースに記憶された前記ユーザに対して予め宣言されているユーザのゲームに関する利益に係わる遊技条件情報とを比較し、当該比較した結果を前記ユーザ端末に送信する監視サーバを備えたことを特徴とするネットカジノシステム。
  2. 前記ゲームサーバと監視サーバとの運営管理が異なる管理者により行われていることを特徴とする請求項1に記載のネットカジノシステム。
  3. 十分な情報量のゲーム進行情報に基づいて演算した演算遊技条件情報と前記データベースに記憶されたユーザに対して予め宣言されているユーザのゲームに関する利益に係わる遊技条件情報とを比較している旨を告知する告知情報を、前記ゲームサーバでのゲームを行う際に前記ユーザ端末に対して送信することを特徴とする請求項1又は2に記載のネットカジノシステム。
  4. 前記監視サーバには、前記ユーザ端末に対して前記ゲームサーバが送信するゲーム結果としてのゲーム進行情報を記憶する記憶手段を有し、当該記憶手段に記憶された、十分な情報量のゲーム結果としてのゲーム進行情報に基づいて演算遊技条件情報を演算処理し、当該演算処理の結果得られた演算結果を前記ユーザ端末に対して送信可能に構成することを特徴とする請求項1から3の何れかの請求項に記載のネットカジノシステム。
  5. 前記演算結果がリアルタイムで前記ユーザ端末に送信されることを特徴とする請求項4に記載のネットカジノシステム。
  6. 前記ユーザ端末に送信される前記演算結果は、当該ユーザ端末でゲームを行うユーザのゲーム結果としてのゲーム進行情報に基づいて演算処理された演算結果と、他のユーザ端末でゲームを行うユーザのゲーム結果としてのゲーム進行情報に基づいて演算処理された演算結果との2つの演算結果を送信可能に構成することを特徴とする請求項4又は5に記載のネットカジノシステム。
  7. 通信回線を通じてユーザ端末と接続可能であって、当該ユーザ端末からのゲーム入力に基づく遊技結果に応じた利益を提供し得るゲームサーバを用いたネットカジノシステム制御方法であって、
    前記ネットカジノシステムは、制御プログラムに従う制御手段を有する監視サーバを備えたものであり、
    前記監視サーバは、ゲームサーバによりユーザに対して予め宣言されているユーザのゲームに関する利益に係わる遊技条件情報を記憶したデータベースと、
    前記ユーザ端末でゲームを行うユーザのゲーム結果としてのゲーム進行情報を前記ゲームサーバから受信する手段と、を具備し、
    前記制御手段は、前記制御プログラムに従って、前記受信する手段により受信した、十分な情報量のゲーム進行情報に基づいて演算遊技条件情報を演算し、当該演算した演算遊技条件情報と前記データベースに記憶された前記ユーザに対して予め宣言されているユーザのゲームに関する利益に係わる遊技条件情報とを比較し、当該比較した結果を前記ユーザ端末に送信するステップを実行することを特徴とするネットカジノシステム制御方法。
  8. 前記ゲームサーバと監視サーバとの運営管理が異なる管理者により行われていることを特徴とする請求項に記載のネットカジノシステム制御方法。
  9. 前記演算遊技条件情報と前記データベースに記憶されたユーザに対して予め宣言されているユーザのゲームに関する利益に係わる遊技条件情報とを比較している旨を告知する告知情報を、前記ゲームサーバでのゲームを行う際に前記ユーザ端末に対して送信する段階を含むことを特徴とする請求項に記載のネットカジノシステム制御方法。
  10. 前記監視サーバには、前記ユーザ端末に対して前記ゲームサーバが送信するゲーム結果としてのゲーム進行情報を記憶する記憶手段を有し、当該記憶手段に記憶された、十分な情報量のゲーム結果としてのゲーム進行情報に基づいて演算遊技条件情報を演算処理し、当該演算処理の結果得られた演算結果を前記ユーザ端末に対して送信する段階を含むことを特徴とする請求項からの何れかの請求項に記載のネットカジノシステム制御方法。
  11. 前記演算結果がリアルタイムで前記ユーザ端末に送信されることを特徴とする請求項10に記載のネットカジノシステム制御方法。
  12. 前記ユーザ端末に送信される前記演算結果は、当該ユーザ端末でゲームを行うユーザのゲーム結果としてのゲーム進行情報に基づいて演算処理された演算結果と、他のユーザ端末でゲームを行うユーザのゲーム結果としてのゲーム進行情報に基づいて演算処理された演算結果との2つの演算結果を送信することを特徴とする請求項10又は11に記載のネットカジノシステム制御方法。
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