JP4081044B2 - 多地点テレビ会議システム,多地点テレビ会議制御方法,サーバ装置,多地点テレビ会議制御プログラムおよびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

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本発明は,映像符号化データの多重化方式に関し,特に符号化および復号機能を持つ複数のクライアント端末において符号化された符号化ストリームを配信サーバが受信して,それぞれのクライアント端末に符号化ストリームを配信する形式の多地点テレビ会議システムに関するものである。
一般に,多地点テレビ会議システムでは,複数のクライアント端末で撮影された映像の符号化ストリームを,配信サーバがそれぞれのクライアント端末から受信し,配信サーバにおいて各クライアント端末から受信した符号化ストリームを復号し,復号した各クライアント端末の画像を一つの画像に合成して,それを再符号化したものを,それぞれのクライアント端末に配信することを行っていた(例えば,特許文献1,特許文献2参照)。
図11は,従来の多地点テレビ会議システムの例を示す図である。図11において,100は多地点テレビ会議を制御し,各クライアントに映像を配信するサーバ装置,110a〜110zは多地点テレビ会議に参加するクライアントのクライアント端末である。サーバ装置100は,各クライアント端末110a〜110zに対応する受信バッファ101a〜101zと,復号部102a〜102zと,画像合成部103と,再符号化部104と,送信バッファ105とを備える。
サーバ装置100は,各クライアント端末110a〜110zにネットワークを介して接続され,各クライアント端末110a〜110zからの符号化ストリームを受信し,各クライアント端末に対応する受信バッファ101a〜101zに格納する。復号部102a〜102zは,受信バッファ101a〜101zに格納された符号化ストリームをそれぞれ復号する。
画像合成部103は,各復号部102a〜102zが復号した画像をあらかじめ定められた位置に配置して一つの画像に合成し,再符号化部104は,合成した画像を再符号化する。再符号化された合成画像ストリームは,送信バッファ105に格納され,各クライアント端末110a〜110zにネットワークを介して配信される。
図12は,従来の他の多地点テレビ会議システムの例を示す図である。図12において,120は多地点テレビ会議を制御し,各クライアントに映像を配信するサーバ装置,130a〜130zは多地点テレビ会議に参加するクライアントのクライアント端末である。サーバ装置120は,各クライアント端末130a〜130zに対応する受信バッファ121a〜121zと,送信バッファ122a〜122zとを備える。
各クライアント端末130a〜130zは,クライアントを撮影するカメラ131a〜131zと,ディスプレイ132a〜132zと,撮影した映像を符号化する符号化部133と,符号化ストリームを送信するための送信バッファ134と,サーバ装置120が配信した符号化ストリームを受信するための複数の受信バッファ135と,各受信バッファ135に対応する符号化ストリームの復号部136と,各復号部136が復号した復号画像と,自端末のカメラで撮影した画像とを合成する画像合成部137とを備える。
前述した図11の例では,サーバ装置100においてクライアント端末の符号化ストリームを一度復号した後,画像全体を合成してから再符号化しているが,図12のシステムでは,サーバ装置120は,各クライアント端末130a〜130zから受信した符号化ストリームを,受信バッファ121a〜121zおよび送信バッファ122a〜122zを介して各クライアント端末130a〜130zに配信する。
各クライアント端末130a〜130zでは,受信バッファ135によりサーバ装置120から配信された符号化ストリームを受信すると,受信した符号化ストリームをそれぞれ復号部136で復号し,復号画像を画像合成部137へ送る。画像合成部137では,それらの画像と自端末で撮影した画像とを合成し,ディスプレイ132a〜132zに表示する。これにより,各クライアント端末130a〜130zのディスプレイ132a〜132zには,テレビ会議に参加するクライアントの映像が表示されることになる。
特許第3097736号公報 特開平11−187372号公報
図11に示すような従来の多地点テレビ会議システムでは,サーバ装置100において各クライアント端末110a〜110zから受信した符号化ストリームを一度復号した後,画像全体を合成してから再符号化するため,サーバ装置100において復号,画像合成,再符号化の処理が必要であり,サーバ装置100の負荷が大きくなるという問題があった。
また,図12に示すような従来の多地点テレビ会議システムの場合,サーバ装置120の負荷は小さくて済むが,サーバ装置120と各クライアント端末130a〜130zとの間で,ダウンストリームの分だけコネクションを張る必要があるため,テレビ会議に参加するクライアントの増加に伴い必要となる通信ポートが増加するという問題があった。また,ネットワークリソースやセキュリティの観点からも好ましくはないという問題があった。
本発明は上記問題点の解決を図り,サーバ装置における負荷を軽減し,かつダウンストリームのコネクション数を1つにまとめることができる多地点テレビ会議システムを実現することを目的とする。
上記課題を解決するため,本発明は,複数のクライアント端末において符号化された符号化ストリームをサーバ装置が受信して,それぞれのクライアント端末に符号化ストリームを配信する形式の多地点テレビ会議システムにおいて,サーバ装置から各クライアント端末に対して,各クライアントの画像の表示位置に応じたマクロブロック(以下,MBと表す)番号を決定するためのヘッダ更新情報を通知する。このヘッダ更新情報は,例えば符号化対象となる各クライアントの画像の先頭MBの,合成ストリームに係る復号画像における位置を示すMB番号(オフセット)と,合成ストリームに係る復号画像の1ラインのMB数(MB更新パラメータ)である。
各クライアント端末は,受信したヘッダ更新情報に基づいて,符号化処理において生成される各VP(Video Packet)内の先頭MBのMB番号を決定し,そのMB番号をVPヘッダ内に格納して,VP単位の符号化ストリームをサーバ装置に送信する。
サーバ装置は,クライアント端末から受信した符号化ストリームを連結して合成ストリームを生成し,各クライアント端末に配信する。サーバ装置から符号化ストリームを受信した各クライアント端末は,VP単位で順次復号し,VPヘッダ内のMB番号が示す位置に復号画像を表示する。
すなわち,本発明は,複数のクライアント端末と,前記クライアント端末にネットワークを介して接続され,前記クライアント端末間の通信会議を制御するサーバ装置とを備える多地点テレビ会議システムにおいて,前記サーバ装置は,各クライアントの画像の符号化データが,複数のクライアントの画像を合成したときの合成画像のどの位置に相当するかを決定するためのヘッダ更新情報を各クライアント端末に通知する手段と,前記各クライアント端末からビデオパケット単位で符号化ストリームを受信する手段と,前記各クライアント端末から受信した符号化ストリームを,ビデオパケット単位で,順次前記各クライアント端末へ配信する手段とを備え,前記各クライアント端末は,自端末における入力映像を符号化する手段と,符号化データにビデオパケット単位でヘッダ情報を付加し,そのヘッダ内に前記サーバ装置から通知されたヘッダ更新情報に基づいて決定した合成画像における符号化データの位置を示す情報を設定する手段と,前記ヘッダ情報が付加されたビデオパケットの符号化ストリームを前記サーバ装置へ送信する手段と,前記サーバ装置からビデオパケット単位で符号化ストリームを受信する手段と,受信した符号化ストリームを復号する手段と,復号した画像データを前記ヘッダ内に設定された位置に表示する手段とを備えることを特徴とする。
本発明は,符号化および復号機能を持つ複数のクライアント端末において符号化された符号化ストリームをサーバ装置が受信して,それぞれのクライアント端末に符号化ストリームを配信する形式の多地点テレビ会議システムにおいて,クライアント装置が,サーバ装置から受信したヘッダ更新情報に基づいて決定したMB番号をVPヘッダ内に格納して,VP単位の符号化ストリームをサーバ装置に送信し,サーバ装置では,各クライアント装置から送信された複数の符号化ストリームを連結して合成ストリームを生成し配信するので,サーバ装置における各クライアント端末から受信した符号化ストリームを復号する処理,複数の復号画像を合成する処理,および合成画像を再符号化する処理が不要となり,サーバ装置の負荷を軽減することができる。
また,クライアント端末においては,サーバ装置から受信した合成ストリームをVP単位で順次復号し,VPヘッダ内のMB番号に対応する位置に復号画像を表示するため,各クライアント端末における符号化同期処理が不要であり,画像を表示する際にも簡易に効率よく符号化ストリームを復号・表示することができる。
また,サーバ装置から各クライアント端末の映像符号化データを合成して配信するので,テレビ会議に参加するクライアントの数だけコネクションを張る必要はなく,クライアント端末に対するダウンストリームのコネクション数を1つにまとめることができ,通信ポートその他の通信に必要な資源の増加を抑えることができる。
以下,図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1は,本発明に係る多地点テレビ会議システムの構成例を示す。図1において,1は多地点テレビ会議を制御し,各クライアントに映像を配信するサーバ装置,2は多地点テレビ会議に参加するクライアントのクライアント端末である。本発明の実施の形態においては,例えば,クライアントA〜クライアントDの4人のクライアントがクライアント端末2を用いて多地点テレビ会議に参加するものとする。もちろん,本発明における通信会議の参加者は,4人に限られるわけではなく,複数人であればよい。
サーバ装置1において,11はそれぞれ各クライアント端末2から送信された符号化ストリームを格納する受信バッファ,12は各受信バッファ11からVP単位の符号化ストリームを順次受け取って連結し,合成ストリームを生成するストリーム選択・連結部,13は合成された符号化ストリームが格納される送信バッファ,14はヘッダ更新情報を生成するヘッダ更新情報生成部,15は生成されたヘッダ更新情報をクライアント端末2に送信するヘッダ更新情報送信部である。
クライアント端末2において,23はカメラ21により撮影された映像を符号化する符号化部,24は符号化ストリームを格納する送信バッファ,25はサーバ装置1からの合成された符号化ストリームを格納する受信バッファ,26は受信バッファ25に格納された符号化ストリームを復号する復号部,27は復号データのディスプレイ22への表示を制御する表示制御部,28は符号化部23による符号化処理においてVPヘッダ内に格納するMB番号を決定するMB番号決定部である。
図2は,クライアント端末の符号化部の詳細を示す図である。この例では,MPEG−4の符号化方式を用いるものとする。この符号化部23は,従来から一般に用いられているエンコーダと基本的に同じものであるが,可変長符号化部240において,ヘッダ情報を生成する部分が従来のエンコーダと異なる。
減算部231は,マクロブロックごとに入力画像信号と動き補償部239の出力である予測画像信号との差分信号を算出する。DCT部232は,その差分信号を離散コサイン変換(DCT)する。量子化部233は,符号量制御部241が決定した量子化パラメータに従ってDCT係数を量子化する。可変長符号化部240は,量子化後のDCT係数を可変長符号化し,送信バッファ24へ出力する。
また,量子化後のDCT係数は逆量子化部234へも出力され,逆量子化部234では,それを逆量子化する。逆DCT部235は,逆量子化後の信号を逆離散コサイン変換する。加算部236は,逆DCT後の信号に動き補償部239の出力信号を加算する。フレームメモリ237は,加算後の信号を参照画像として蓄積する。動き予測部238は,フレームメモリ237に蓄積された参照画像と入力画像信号とに基づいて動き予測を行う。動き補償部239は,動き予測部238が検出した動きベクトルに基づいて,フレームメモリ237に蓄積された参照画像から予測画像信号を生成する。動き予測部238の出力である動きベクトルは,可変長符号化部240で可変長符号化され,送信バッファ24に出力される。
また,MB番号決定部28は,サーバ装置1から受信したヘッダ更新情報に基づいて,各VPの先頭のMB番号を決定する。可変長符号化部240では,各フレームごとにVOP(Video Object Plane)ヘッダを生成してMB符号化情報の前に付与し,VP単位にVPヘッダを生成してMB符号化情報の前に付与する。VPヘッダ内には,MB番号決定部28が決定したMB番号の情報を格納する。すなわち,VPヘッダ内には,クライアント画像内の位置を示す本来のMB番号ではなく,複数のクライアントの画像を合成した合成画像におけるMBの位置を示すMB番号が格納される。これらの符号化ストリームは,VP単位で送信バッファ24からサーバ装置1へ送信される。
なお,本実施の形態では,可変長符号化部240が,VPヘッダ内にMB番号決定部28が決定したMB番号を設定するものとしたが,可変長符号化部240では,従来と同様なMB番号をVPヘッダ内に設定し,送信バッファ24への符号化ストリームの格納時,またはサーバ装置1への符号化ストリームの送信時に,MB番号決定部28の出力に基づいてVPヘッダを書き換えるような実施も可能である。
図1に示す構成を採る多地点テレビ会議システムの動作は,以下のとおりである。例えば各クライアント端末2とサーバ装置1との間のセッション確立時に,各クライアント端末2からサーバ装置1に送信される画像サイズおよび合成ストリームの復号画像の画像サイズの情報と,合成ストリームのレイアウトの情報とを決める。そして,サーバ装置1のヘッダ更新情報生成部14が,上記各クライアント端末2からサーバ装置1に送信される画像サイズおよび合成ストリームの復号画像の画像サイズの情報に基づいて,クライアントごとのヘッダ更新情報を生成する。ヘッダ更新情報送信部15は,生成されたヘッダ更新情報を,対応するクライアントのクライアント端末2へ送信する。
各クライアント端末2のMB番号決定部28は,サーバ装置1から受信したヘッダ更新情報に基づいて,VPヘッダ内に格納するMB番号を決定し,符号化部23が,MB番号決定部28の出力信号に基づいて,カメラ21により撮影された映像を符号化してVP単位の符号化ストリームを生成し,送信バッファ24に格納する。この符号化部23による符号化処理において,MB番号決定部28により決定されたMB番号がVPヘッダ内に格納される。
サーバ装置1は,受信バッファ11により各クライアント端末2の送信バッファ24から送信された符号化ストリームを受信する。ストリーム選択・連結部12は,受信バッファ11からVP単位の符号化ストリームを受け取り,それらを順次,送信バッファ13に格納してクライアント端末2へネットワークを介して送信することにより,各クライアント端末2からの符号化ストリームを連結した合成ストリームを,各クライアント端末2へ配信する。
クライアント端末2においては,サーバ装置1から配信された合成ストリームが受信バッファ25に格納される。復号部26は,受信バッファ25に格納された合成ストリームをVP単位で順次復号し,表示制御部27が,ディスプレイ22の表示画面中の,VPヘッダ内に格納されたMB番号に対応する位置に復号画像を表示する。
図3は,各クライアント端末2に表示される合成ストリームの復号画像の例を示す図であり,図4は,図3に示す復号画像中の各MBのMB番号を示す図である。本発明の実施の形態においては,例えば図3に示すように,クライアントA〜クライアントDのそれぞれN×M個のMBからなる画像について,復号画像全体の左上にクライアントAの画像,右上にクライアントBの画像,左下にクライアントCの画像,右下にクライアントDの画像が配置されるものとする。
また,図5は,図3および図4に示すようなレイアウトで復号画像を構成するためにサーバ装置1からクライアント端末2に送信されるクライアントごとのヘッダ更新情報を示す図である。図5に示すヘッダ更新情報は,符号化対象となる各クライアントの画像の先頭MBの,合成ストリームに係る復号画像におけるMB番号(オフセット)と,合成ストリームに係る復号画像の1ラインのMB数(MB更新パラメータ)から構成される。
本発明の実施の形態においては,図3,図4に示すように,合成ストリームに係る復号画像の1ラインのMB数は2Nであるので,MB更新パラメータは「2N」である。
また,例えば,クライアントAの画像は復号画像中の左上に配置されるので,図4に示すMB番号を参照すると,クライアントAについてのオフセット(符号化対象画像の先頭MBの復号画像全体におけるMB番号)は「0」となる。クライアントBの画像は復号画像中の右上に配置されるので,図4に示すMB番号を参照すると,クライアントBについてのオフセットは「N」となる。同様にしてクライアントCについてのオフセットは「2MN」,クライアントDについてのオフセットは「2MN+N」となる。
図6および図7を用いて,各クライアント端末2のMB番号決定部28の処理を説明する。図6は,各クライアント端末のMB番号決定部28によるMB番号決定および可変長符号化部240におけるヘッダ生成の処理フローの例を示す図であり,図7は,MB番号決定部28の処理の結果,各クライアント側の第1列〜第M列の各VP単位の符号化ストリームに付与されるヘッダ情報(VOPヘッダまたはVPヘッダ)を示す図である。なお,図7のVPヘッダの括弧内の数字は,VPヘッダ内に格納されるMB番号を示している。
図6に示す処理フローにおいて,MB番号決定部28は,サーバ装置1からヘッダ更新情報を受け取る(ステップS1)。例えば,図5に示すヘッダ更新情報のうち,自端末に係るクライアントに対応するオフセットとMB更新パラメータを受け取る。
次に,可変長符号化部240において,現在符号化処理を行っているMBは,自端末に係るクライアントの画像中の第1列(ライン)目のMBかを判断する(ステップS2)。第1列目のMBである場合には,自端末に係るクライアントの画像が,合成ストリームに係る復号画像中の左上に配置される画像かを判断し(ステップS3),左上の画像である場合にはVOPヘッダを作成して(ステップS4),符号化ストリームに付与する(ステップS5)。
ステップS2において,第1列目のMBでない場合には,ステップS1で受け取った「オフセット+MB更新パラメータ×(現在の列−1)」の値をMB番号とし,そのMB番号を格納したVPヘッダを作成して(ステップS6),符号化ストリームに付与する(ステップS5)。
例えば,クライアントAに係るクライアント端末2は,ステップS1において図5に示すオフセット「0」とMB更新パラメータ「2N」を受け取る。クライアントAの画像は復号画像中の左上に配置されるので,符号化対象のMBが第1列目のMBである場合には,VOPヘッダを作成し(ステップS4),符号化ストリームに付与する(ステップS5)。その結果,図7(A)に示すように,第1列目のVPに対して,VOPヘッダが付与される。
符号化対象のMBが第2列目のMBである場合,「オフセット+MB更新パラメータ×(現在の列−1)」は,「0+2N×(2−1)=2N」であるため,MB番号「2N」を格納したVPヘッダを作成し(ステップS6),作成したVPヘッダを符号化ストリームに付与する。その結果,図7(A)に示すように,第2列目のVPに対して,MB番号「2N」が格納されたVPヘッダが付与される。第3列目以降についても,図6に示す処理フローに従った処理を行う。その結果,クライアントA側では,例えば,図7(A)に示すようなヘッダ(VOPヘッダまたはVPヘッダ)が第1列〜第M列の各VP単位の符号化ストリームに対して付与される。
また,例えば,クライアントBに係るクライアント装置2は,ステップS1において図5に示すオフセット「N」とMB更新パラメータ「2N」を受け取る。符号化対象のMBが第1列目のMBである場合,ステップS2からステップS3に進む。クライアントBの画像は復号画像中の右上に配置されるので,ステップS3からステップS6の処理に進む。ステップS6において,「オフセット+MB更新パラメータ×(現在の列−1)」は,「N+2N×(1−1)=N」であるため,MB番号「N」を格納したVPヘッダを作成する(ステップS6)。その結果,図7(B)に示すように,第1列目のVPに対して,MB番号「N」が格納されたVPヘッダが付与される。
符号化対象のMBが第2列目のMBである場合,ステップS6において,「オフセット+MB更新パラメータ×(現在の列−1)」は,「N+2N×(2−1)=3N」であるため,MB番号「3N」を格納したVPヘッダを作成する。その結果,図7(B)に示すように,第2列目のVPに対して,MB番号「3N」が格納されたVPヘッダが付与される。第3列目以降についても,図6に示す処理フローに従った処理を行う。その結果,クライアントB側では,例えば,図7(B)に示すようなVPヘッダが,第1列〜第M列の各VP単位の符号化ストリームに対して付与される。
クライアントCに係るクライアント装置2,クライアントDに係るクライアント装置2においても,図6に示す処理フローに従った処理を行うことによって,例えば,それぞれ,図7(C),図7(D)に示すようなVPヘッダが,第1列〜第M列の各VP単位の符号化ストリームに対して付与される。
図8は,クライアント端末2において生成される符号化ストリームを示す図である。ここでは,クライアントAに係るクライアント端末において生成されるM個のVPから構成される符号化ストリームを例にとって説明する。各VPは,N個のMBの符号化情報と,MBの符号化情報の前に付与されたヘッダ(VOPヘッダまたはVPヘッダ)とから構成される。
図7(A)のクライアントAについてのヘッダ情報に示すように,第1列目のVPに対してVOPヘッダが付与される。従って,図8に示す第1列目のVPにおいては,第0番目〜第N−1番目までのN個のMBの符号化情報の前にVOPヘッダが付与される。
図7(A)のヘッダ情報に示すように,第2列目のVPに対しては,MB番号「2N」が格納されたVPヘッダが付与される。従って,図8に示す第2列目のVPにおいては,第2N〜第3N−1番目までのN個のMBの符号化情報の前にVP(2N)が付与される。同様の方法により,第M列目のVPにおいては,第2(M−1)N〜第2MN−N−1番目までのN個のMBの符号化情報の前にVP(2(M−1)N)のVPヘッダが付与される。
図9(A)は各クライアント端末2からサーバ装置1へ送信される複数のVPから構成される符号化ストリームの例を示す図であり,図9(B)はサーバ装置1のストリーム選択・連結部12において生成される合成ストリームの例を示す図である。図9に示すVP中の文字は,VOPヘッダ,またはVPヘッダ中のMB番号を示す。
図9(A)に示す符号化ストリームが各クライアントからサーバ装置1の受信バッファ11に送信されると,サーバ装置1のストリーム選択・連結部12は,各受信バッファ11からVP単位で符号化ストリームを順次取り出して連結し,図9(B)に示すような合成ストリームを生成する。
図10は,各クライアント端末2における復号画像更新処理を説明する図である。図10(A)は各クライアント端末2がサーバ装置1から受信した複数のVPから構成される合成ストリームの例であり,図10(B)は表示画面全体中における各VPの復号画像の配置を示す図である。
図10(A)に示す合成ストリームを構成する各VPには,各クライアント端末2によって設定されたヘッダの情報が付与されている。図10(A)に示す例では,例えば,第1番目のVPにはVOPヘッダの情報が付与されており,第2番目のVPにはMB番号「2N」,第3番目のVPにはMB番号「N」,第4番目のVPにはMB番号「2M」,第5番目のVPにはMB番号「3N」というVPヘッダの情報が付与されている。
サーバ装置1から図10(A)に示す合成ストリームを受信した各クライアント端末2は,VP単位で順次復号し,復号されたVP単位の復号画像を,各VPのヘッダの情報が示す表示位置に表示する。例えば,VOPヘッダというヘッダ情報が付与されているVPの復号画像は,図9(B)に示す表示画面中の最も左上の位置(図中の(1)の位置)に配置され,MB番号「2N」というVPヘッダの情報が付与されているVPの復号画像は,その先頭のMBが全MBを通じて2N番目のMBとなる位置(図中の(3)の位置)に配置される。
同様にして,MB番号「N」というVPヘッダの情報が付与されているVPの復号画像は,図中の(2)の位置に配置され,MB番号「3N」というVPヘッダの情報が付与されているVPの復号画像は,図中の(4)の位置に配置される。これによって,複数のクライアントの画像が合成された画像が,クライアント端末2のディスプレイ22に表示されることになる。
各クライアント端末2からサーバ装置1へアップロードされる符号化ストリームのフレームレートが異なる場合には,復号画像の表示において頻繁に更新される領域と更新頻度が少ない領域とが生じることがあるが,画像全体としての表示が乱れるわけではないので問題が生じることはない。
以上のサーバ装置1およびクライアント端末2が行う処理は,ハードウェアやファームウェアによって実現することができるだけでなく,コンピュータとソフトウェアプログラムとによっても実現することができ,そのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することも,ネットワークを通して提供することも可能である。
本発明に係る多地点テレビ会議システムの構成例を示す図である。 クライアント端末の符号化部の詳細を示す図である。 合成ストリームの復号画像の例を示す図である。 復号画像中の各MBのMB番号を示す図である。 クライアントごとのヘッダ更新情報を示す図である。 MB番号決定およびヘッダ生成の処理フローの例を示す図である。 各VP単位の符号化ストリームに付与されるヘッダ情報を示す図である。 クライアント端末において生成される符号化ストリームを示す図である。 各クライアントからサーバ装置へ送信される符号化ストリームまたはサーバ装置において生成される合成ストリームの例を示す図である。 各クライアント端末における復号画像更新処理を説明する図である。 従来の多地点テレビ会議システムの例を示す図である。 従来の他の多地点テレビ会議システムの例を示す図である。
符号の説明
1,100,120 サーバ装置
2,110a〜110z,130a〜130z クライアント端末
11,25,101a〜101z,121a〜121z,135 受信バッファ
12 ストリーム選択・連結部
13,24,105,122a〜122z,134 送信バッファ
14 ヘッダ更新情報生成部
15 ヘッダ更新情報送信部
21,131a〜131z カメラ
22,132a〜132z ディスプレイ
23,133 符号化部
26,102a〜102z,136 復号部
27 表示制御部
28 MB番号決定部
103,137 画像合成部
104 再符号化部
231 減算部
232 DCT部
233 量子化部
234 逆量子化部
235 逆DCT部
236 加算部
237 フレームメモリ
238 動き予測部
239 動き補償部
240 可変長符号化部
241 符号量制御部

Claims (5)

  1. 複数のクライアント端末と,前記クライアント端末にネットワークを介して接続され,前記クライアント端末間の通信会議を制御するサーバ装置とを備える多地点テレビ会議システムにおいて,
    前記サーバ装置は,
    各クライアントの画像の符号化データが,複数のクライアントの画像を合成したときの合成画像のどの位置に相当するかを決定するためのヘッダ更新情報を各クライアント端末に通知する手段と,
    前記各クライアント端末からビデオパケット単位で符号化ストリームを受信する手段と,
    前記各クライアント端末から受信した符号化ストリームを,順次,ビデオパケット単位で前記各クライアント端末へ配信する手段とを備え,
    前記各クライアント端末は,
    自端末における入力映像を符号化する手段と,
    符号化データにビデオパケット単位でヘッダ情報を付加し,そのヘッダ内に前記サーバ装置から通知されたヘッダ更新情報に基づいて決定した合成画像における符号化データの位置を示す情報を設定する手段と,
    前記ヘッダ情報が付加されたビデオパケットの符号化ストリームを前記サーバ装置へ送信する手段と,
    前記サーバ装置からビデオパケット単位で符号化ストリームを受信する手段と,
    受信した符号化ストリームを復号する手段と,
    復号した画像データを前記ヘッダ内に設定された位置に表示する手段とを備える
    ことを特徴とする多地点テレビ会議システム。
  2. 複数のクライアント端末と,前記クライアント端末にネットワークを介して接続され,前記クライアント端末間の通信会議を制御するサーバ装置とを備える多地点テレビ会議制御方法において,
    前記サーバ装置が,各クライアントの画像の符号化データが複数のクライアントの画像を合成したときの合成画像のどの位置に相当するかを決定するためのヘッダ更新情報を各クライアント端末に通知する過程と,
    前記各クライアント端末が,自端末における入力映像を符号化する過程と,
    前記各クライアント端末が,符号化データにビデオパケット単位でヘッダ情報を付加し,そのヘッダ内に前記サーバ装置から通知されたヘッダ更新情報に基づいて決定した合成画像における符号化データの位置を示す情報を設定する過程と,
    前記各クライアント端末が,前記ヘッダ情報が付加されたビデオパケットの符号化ストリームを前記サーバ装置へ送信する過程と,
    前記サーバ装置が,前記各クライアント端末からビデオパケット単位で符号化ストリームを受信する過程と,
    前記サーバ装置が,前記各クライアント端末から受信した符号化ストリームを,順次,ビデオパケット単位で前記各クライアント端末へ配信する過程と,
    前記各クライアント端末が,前記サーバ装置からビデオパケット単位で符号化ストリームを受信する過程と,
    前記各クライアント端末が,受信した符号化ストリームを復号する過程と,
    前記各クライアント端末が,復号した画像データを前記ヘッダ内に設定された位置に表示する過程とを有する
    ことを特徴とする多地点テレビ会議制御方法。
  3. 複数のクライアント端末にネットワークを介して接続され,前記クライアント端末間の通信会議を制御する多地点テレビ会議システムにおけるサーバ装置であって,
    各クライアントの画像の符号化データが,複数のクライアントの画像を合成したときの合成画像のどの位置に相当するかを決定するためのヘッダ更新情報を各クライアント端末に通知する手段と,
    前記各クライアント端末からビデオパケット単位で符号化ストリームを受信する手段と,
    前記各クライアント端末から受信した符号化ストリームを,順次,ビデオパケット単位で前記各クライアント端末へ配信する手段とを備える
    ことを特徴とするサーバ装置。
  4. 複数のクライアント端末にネットワークを介して接続され,前記クライアント端末間の通信会議を制御する多地点テレビ会議システムにおけるサーバ装置のコンピュータに実行させるための多地点テレビ会議制御プログラムであって,
    各クライアントの画像の符号化データが,複数のクライアントの画像を合成したときの合成画像のどの位置に相当するかを決定するためのヘッダ更新情報を各クライアント端末に通知する手段と,
    前記各クライアント端末からビデオパケット単位で符号化ストリームを受信する手段と,
    前記各クライアント端末から受信した符号化ストリームを,順次,ビデオパケット単位で前記各クライアント端末へ配信する手段として,
    前記コンピュータを機能させるための多地点テレビ会議制御プログラム。
  5. 複数のクライアント端末にネットワークを介して接続され,前記クライアント端末間の通信会議を制御する多地点テレビ会議システムにおけるサーバ装置のコンピュータに実行させるための多地点テレビ会議制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって,
    各クライアントの画像の符号化データが,複数のクライアントの画像を合成したときの合成画像のどの位置に相当するかを決定するためのヘッダ更新情報を各クライアント端末に通知する手段と,
    前記各クライアント端末からビデオパケット単位で符号化ストリームを受信する手段と,
    前記各クライアント端末から受信した符号化ストリームを,順次,ビデオパケット単位で前記各クライアント端末へ配信する手段として,
    前記コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した
    ことを特徴とする多地点テレビ会議制御プログラム記録媒体。
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