JP4078506B2 - 駆動装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被駆動体を駆動する駆動装置に係り、特に、互いに歯が噛合し合う駆動伝達系を備えた態様にて被駆動体を装着する際に生ずる技術的課題を解決する上で有効な駆動装置及びこれを用いた画像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来における画像形成装置として、例えばタンデム型画像形成装置を例に挙げると、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色成分トナー像が形成せしめられる作像ユニットを並列に配設し、各作像ユニットで形成した各色成分トナー像を中間転写ベルトなどの中間転写体を介してあるいは直接用紙等の記録材に多重転写するようにしたものが既に知られている。
この種の画像形成装置において、作像ユニットは、例えば電子写真方式にて画像を形成するものであり、感光体ドラムのような像担持体を具備している。
そして、この種の感光体ドラムの駆動装置としては、例えば装置本体付きの駆動ギアと感光体ドラム軸とをカップリングで連結するカップリング方式(特開平10−104905号公報)が既に知られているが、例えばタンデム型画像形成装置のように、複数の作像ユニットを並列配置する態様にあっては、コスト、スペース及び回転精度の点で不十分な点が見られる。
そこで、従来にあっては、例えば各感光体ドラム側にウオームホイールを夫々設ける一方、各ウォームホイールに噛合するウォームギアを設け、このウォームギアを駆動モータにて回転駆動することにより感光体ドラムを回転駆動するようにしたものが知られている(例えば特開平4−149467号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の感光体ドラムの駆動装置にあっては、感光体ドラムは、帯電デバイスやクリーニングデバイスと共に一体的にカートリッジ化されたCRU(Customer Replaceable Unit)構成(感光体ユニット)になっていることが多く、ユーザー側で交換することができるようになっている。
このような場合において、装置本体に感光体ユニットを装着する際には、駆動伝達系であるウォームホイールとウォームギアとを噛合させることになるが、このとき、両者の夫々のギア歯の位置(両者の位相状態)によっては、両者がスムーズに噛合せず、干渉し合う虞れがある。
すなわち、両者の歯先同士が接触し、感光体ユニットの装着方向への押圧力によってギアの歯先が損傷してしまい、この結果、駆動時に感光体ドラムの回転精度が著しく低下し、バンディング等の画像ディフェクトの原因につながる懸念があるという技術的課題が見出された。
【0004】
このような技術的課題を解決する手法としては、例えば各ギアの歯先をR形状にしたり、鋭利にとがらせることで、歯先同士の接触確率を抑えるものが挙げられる。
しかしながら、このような手法でも、両者を確実に噛合させるには不確実であるばかりか、ギア形状を理想的な形状から変更することで、却って画質の低下を招く懸念がある。
また、別の手法として、感光体ユニットを装着する際に、駆動モータを一時的に駆動する等してウォームホイールとウォームギアとを確実に噛合させることも考えられるが、ユーザーが感光体ユニットを装着するという操作上、電力を用いて駆動モータを一時的に駆動させる手法は安全性の観点から好ましいものとは言えない。
【0005】
尚、このような技術的課題は、タンデム型画像形成装置に限られるものではなく、他のタイプの画像形成装置であっても、歯が互いに噛合し合う分離型駆動伝達系を備えた駆動装置が採用されるものであれば同様に生ずるものである。
本発明は、以上の技術的課題を解決するためになされたもので、歯が互いに噛合し合う駆動伝達系において、被駆動体を装着する際に駆動伝達系を簡単且つ確実に係合させることを可能とした駆動装置及びこれを用いた画像形成装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、図1に示すように、被駆動体1を駆動する駆動装置において、被駆動体に設けられて噛合用歯2aが形成された被駆動伝達部材2と、駆動源4に駆動可能に連結され且つ被駆動伝達部材2の噛合用歯2aと噛合可能な噛合用歯3aが形成された駆動伝達部材3と、所定のセット位置8に被駆動体1を装着する際に、被駆動体1の装着動作に連動する連動部材を有し、この連動部材の動きに応じて被駆動伝達部材2と駆動伝達部材3とを速度差をもって相対的に回転させ、両伝達部材2,3の両噛合用歯2a,3aを強制的に噛合させる噛合補助機構5とを備えたことを特徴とする駆動装置である。
【0007】
このような技術的手段において、被駆動体1には、感光体ドラムを始め駆動される対象物を広く含み、数などについては単数、複数を問わない。
また、被駆動伝達部材2は被駆動体1側に設けられて駆動力を伝達する部材であって、噛合用歯2aが形成されたものであれば、ウォームホイールやはすばギアなど任意の態様を広く含む。
更に、駆動伝達部材3は駆動源4側に設けられて駆動力を伝達する部材であって、噛合用歯3aが形成されたものであれば、ウォームギアなど任意の態様を広く含む。
【0008】
更にまた、噛合補助機構5は、連動部材5aの動きに基づいて噛合補助動作を行うものを対象にしている。
ここで、連動部材5aは被駆動体1の装着動作に連動するものであれば、例えば被駆動体1自体の動きに追従して連動するものは勿論であるが、被駆動体1を間接的に固定する他のユニット(例えば実施の形態中の転写ユニットなど)の動きに連動するものも含む。
また、噛合補助機構5は、上述した連動部材5aの動きに基づいて噛合補助動作を行うものであるため、駆動源4を駆動させることで駆動伝達部材3を移動させる態様などは含まない。
【0009】
更に、噛合補助機構5において、被駆動伝達部材2と駆動伝達部材3とを速度差をもって相対的に回転させるとは、図1(b)に示すように、被駆動伝達部材2の移動速度をv1、駆動伝達部材3の移動速度をv2とすれば、同一速度で回転する態様以外を含む趣旨である。
従って、両者を共に別速度で回転させる態様は勿論であるが、構成の簡略化という観点からすれば、一方を停止させた状態で他方の伝達部材2又は3のみを回転させる態様が好ましい。
そしてまた、被駆動伝達部材2と駆動伝達部材3との相対回転量としては、両者の噛合状態を確実に確保する範囲で適宜選定すればよく、被駆動体1の装着動作に連動する連動部材の動きに応じて少なくとも被駆動伝達部材2及び駆動伝達部材3における噛合用歯2a,3aの1ピッチ分以上相対的に回転させるものであることを要する。
【0010】
また、被駆動伝達部材2又は駆動伝達部材3の回転方向については任意に設定して差し支えないが、セット位置8に対する被駆動体1のセット状態を良好に保つという観点からすれば、噛合補助機構5としては、被駆動体1への作用力が所定のセット位置8から被駆動体1を離反させない方向となるように被駆動伝達部材2又は駆動伝達部材3の回転方向を規定することが好ましい。
この場合の代表的な態様としては、所定のセット位置8に被駆動体1の位置決め部を具備させ、噛合補助機構5では、被駆動体1への作用力が前記位置決め部を押し付ける方向になるように被駆動伝達部材2又は駆動伝達部材3の回転方向を規定するようにすればよい。
ここで、被駆動体1への作用力方向は少なくとも一方向であればよいが、被駆動体1の位置決め部精度をより良好に保つという観点からすれば、被駆動体1への作用力が互いに直交する2方向(例えば被駆動体1が感光体ドラムであるような場合には、その径方向と軸方向)にて前記位置決め部を押し付けるものであることが好ましい。
【0011】
また、本発明は、上述した駆動装置のみを対象とするのではなく、装置本体7に被駆動体1が含まれるサブユニット6を装着する画像形成装置において、被駆動体1の駆動装置として上述した駆動装置を用いるようにしたものも対象とする。
ここで、同一駆動源4にて駆動される複数の被駆動体1を備えた画像形成装置においては、装置構成を簡略化するという観点からすれば、複数の被駆動体1に夫々被駆動伝達部材2を設ける一方、各被駆動伝達部材2に噛合する共通の駆動伝達部材3を設け、噛合補助機構5にて少なくとも共通の駆動伝達部材3を回転させるようにすることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
◎実施の形態1
図2は本発明が適用されたタンデム型画像形成装置の実施の形態1を示す説明図である。
同図において、タンデム型画像形成装置は、本体ハウジング21内に四つの色(本実施の形態ではブラック、イエロ、マゼンタ、シアン)の作像ユニット22(具体的には22a〜22d)を横方向に配列し、その上方には各作像ユニット22の配列方向に沿って循環搬送される中間転写ベルト230が含まれる転写ユニット23を配設する一方、本体ハウジング21の下方には用紙等の記録材(図示せず)が収容される記録材供給カセット24を配設すると共に、この記録材供給カセット24からの記録材の搬送路となる記録材搬送路25を垂直方向に配置したものである。
【0013】
本実施の形態において、各作像ユニット22(22a〜22d)は、中間転写ベルト230の循環方向上流側から順に、例えばブラック用、イエロ用、マゼンタ用、シアン用(配列は必ずしもこの順番とは限らない)のトナー像を形成するものであり、各感光体ユニット30と、各現像ユニット33と、共通する一つの露光ユニット40とを備えている。
ここで、感光体ユニット30は、例えば感光体ドラム31と、この感光体ドラム31を予め帯電する帯電器(本例では帯電ロール)32と、感光体ドラム31上の残留トナーを除去するクリーナ34とを一体的にカートリッジ化したものであり、所謂CRU(Customer Replaceable Unit)を構成している。
また、現像ユニット33は、帯電された感光体ドラム31上に前記露光ユニット40にて露光形成された静電潜像を対応する色トナー(本実施の形態では例えば負極性)で現像するものである。
尚、符号35(35a〜35d)は各現像ユニット33に各色成分トナーを補給するためのトナーカートリッジである(トナー補給経路は図示せず)。
一方、露光ユニット40は、ユニットケース41内に例えば四つの半導体レーザ(図示せず)、一つのポリゴンミラー42、結像レンズ(図示せず)及び各感光体ユニット30に対応するそれぞれミラー(図示せず)を格納し、各色成分毎の半導体レーザからの光をポリゴンミラー42で偏向走査し、結像レンズ、ミラーを介して対応する感光体ドラム31上の露光ポイントに光像を導くようにしたものである。
【0014】
また、本実施の形態において、転写ユニット23は、例えば一対の張架ロール(一方が駆動ロール)231,232間に中間転写ベルト230を掛け渡したものであり、各感光体ユニット30の感光体ドラム31に対応した中間転写ベルト230の裏面には一次転写器(本例では一次転写ロール)51が配設され、この一次転写器51にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加することで、感光体ドラム31上のトナー像を中間転写ベルト230側に静電的に転写するようになっている。
更に、中間転写ベルト230の最下流作像ユニット22dの下流側の張架ロール232に対応した部位には二次転写装置52が配設されており、中間転写ベルト230上の一次転写像を記録材に二次転写(一括転写)するようになっている。
本実施の形態では、二次転写装置52は、中間転写ベルト230のトナー像担持面側に圧接配置される二次転写ロール521と、中間転写ベルト230の裏面側に配置されて二次転写ロール521の対向電極をなすバックアップロール(本例では張架ロール232を兼用)とを備えている。
そして、例えば二次転写ロール521が接地されており、また、バックアップロール(張架ロール232)にはトナーの帯電極性と同極性のバイアスが印加されている。
更にまた、中間転写ベルト230の最上流作像ユニット22aの上流側にはベルトクリーナ53が配設されており、中間転写ベルト230上の残留トナーを除去するようになっている。
【0015】
また、記録材供給カセット24には記録材をピックアップするフィードロール61が設けられ、このフィードロール61の直後には記録材を送出するテイクアウェイロール62が配設されると共に、二次転写部位の直前に位置する記録材搬送路25には記録材を所定のタイミングで二次転写部位へ供給するレジストレーションロール(レジストロール)63が配設されている。
尚、符号72は手差し用の記録材を送出するフィードロールである。
一方、二次転写部位の下流側に位置する記録材搬送路25には定着装置66が設けられ、この定着装置66の下流側には記録材排出用の排出ロール67が設けられており、本体ハウジング21の上部に形成された収容トレイ68に排出記録材が収容されるようになっている。
【0016】
更に、本実施の形態では、本体ハウジング21の側方には手差し供給装置(MSI)71が設けられており、この手差し供給装置71上の記録材はフィードロール72及びテイクアウェイロール62にて記録材搬送路25に向かって送出されるようになっている。
更にまた、本体ハウジング21には両面記録用ユニット73が付設されており、この両面記録用ユニット73は、記録材の両面に画像記録を行う両面モード選択時に、片面記録済みの記録材を排出ロール67を逆転させ、かつ、入口手前の案内ロール74にて内部に取り込み、適宜数の搬送ロール77にて内部の記録材戻し搬送路76に沿って記録材を搬送し、再度レジストロール63側へと供給するものである。
【0017】
また、本実施の形態に係るタンデム型画像形成装置で用いられる感光体ユニットの駆動装置について説明する。
本駆動装置100は、図3に示すように、単一の駆動モータ120(本例では固定設置)を有し、この駆動モータ120の駆動軸120aにはフレキシブルカップリング121を介してウォーム軸(回転伝達軸)122を同軸に駆動連結すると共に、このウォーム軸122の両端部をベアリング141,142にて回転自在に支承し、前記ウォーム軸122のうち各作像ユニット22(22a〜22d)の感光体ドラム31に対応した部位にはウォームギア125(具体的には125a〜125d)を設ける(本例ではウォーム軸122と一体的)一方、前記各感光体ドラム31の一端側には夫々ウォームホイール126(具体的には126a〜126d)を同軸に取り付け、各ウォームホイール126と前記各ウォームギア125とを噛合させるようにしたものである。
尚、本駆動システムにおいて、ウォーム軸122の一端にはウォーム軸122を芯出ししながら保持する芯出し機構145が設けられている。この芯出し機構145としては、例えばウォーム軸122の駆動モータ120と反対側端に小さい径の円錐状の芯出し凹部146を形成し、この芯出し凹部146と固定位置拘束壁147との間に微小な球体148を介装し、ウォーム軸122の軸方向に沿う球体148の中心軸周りの同心円部を芯出し凹部146に均等支持させるようにしたものが用いられるが、これに限られないことは勿論である。
【0018】
更に、本実施の形態においては、感光体ユニット30、転写ユニット23などは、図3に示すように、本体ハウジング21の機枠を構成する本体フレーム200に直接的に位置決めされるようになっている。
図3において、本体フレーム200は、底板となるベースフレーム201を有し、このベースフレーム201の前後に一対のメインフレーム202を離間させて立設し、更に、このメインフレーム202間には適宜数のサポートフレーム(図示せず)を架設し、ベースフレーム201、メインフレーム202及びサポートフレームにて露光ユニット40の収容部を構成するようにしたものである。
【0019】
そして、本実施の形態においては、メインフレーム202の上縁部には4つの感光体ユニット30の各感光体ドラム31を位置決めする位置決め部210が形成されている。
この位置決め部210は、図3〜図7に示すように、例えば感光体ドラム31の外径端部若しくは軸受311(本例では軸受311)が二点で支持せしめられる略V字状のV字ブロック211を具備した切欠溝にて構成されている。
【0020】
また、メインフレーム202の上縁部には、図3〜図6に示すように、転写ユニット23の位置決め部221、222が形成されている。
本実施の形態では、転写ユニット23は、中間転写ベルト230が張架ロール231、232(図2参照)を介して架設せしめられる一対のユニットフレーム233を有しており、ユニットフレーム233に取り付けられた位置決め用ボス234及び一対のユニットフレーム233に取り付けられて下方に突出する位置決め用脚235を被位置決め部として具備している。
そこで、本実施の形態にあっては、位置決め部221は転写ユニット23の位置決め用ボス234が係合する位置決め溝として構成されており、一方、位置決め部222は転写ユニット23の位置決め用脚235が載置される位置決め面として構成されている。
【0021】
更に、本実施の形態においては、転写ユニット23は、図3〜図5に示すように、本体フレーム200に対し上下方向あるいは回動して待避可能に構成されており、例えばユニットフレーム233の両外側面には各感光体ドラム31押圧用の押圧部材236を夫々付設したものである。
ここで、押圧部材236は、例えばスプリング(図示せず)にて押圧すべき方向(具体的にはV字ブロック211の支持点に向けて感光体ドラム31を押し付ける方向)に付勢される押圧ロッドなどで構成されており、例えば感光体ドラム31の両端軸受311の一部に当接するようになっている。
そして、感光体ユニット30の交換時(取り外し時)には、本体フレーム200から転写ユニット23を図5に示す装着位置から図3に示す退避位置へと退避させた後に、感光体ユニット30を取り出す一方、感光体ユニット30装着時には、本体フレーム200に転写ユニット23をラッチさせる(転写ユニット23を位置決めするに相当)ことにより、転写ユニット23に設けられた押圧部材236により感光体ドラム31を本体フレーム200のV字ブロック211側に押し付けるようにしたものである。
【0022】
特に、本実施の形態においては、感光体ユニット30の駆動装置100には、感光体ユニット30装着時にウォームギア125とウォームホイール126との噛合状態を補助する噛合補助機構400が設けられている。
この噛合補助機構400としては、図3〜図5に示すように、ウォーム軸122の一端側近傍にウォーム軸回転機構401を組み込むと共に、このウォーム軸回転機構401にはウォーム軸回転機構401に回転力が付与せしめられる動作レバー410を設ける一方、この動作レバー410に対応した転写ユニット23側のユニットフレーム233には下方に突出する動作レバー押圧ロッド420を設けたものである。
ここで、ウォーム軸回転機構401としては、例えば図7(a)(b)に示すように、本体フレーム200に固定される固定ブラケット402に対し上記動作レバー410を上下動可能に取付けると共に、脱落防止用の付勢スプリング403にて動作レバー410を上方へ常時付勢するようにする一方、この動作レバー410には上下方向に沿ってラック404を刻設し、このラック404に噛合して回転するピニオンギア405を設けると共に、このピニオンギア405と同軸で且つ一方向のみに連動して回転するウォーム回転ギア406を設け、更に、ウォーム軸122には前記ウォーム回転ギア406に噛合するウォーム被回転ギア407を設けるようにしたものが用いられる。
尚、図7(a)は要部詳細図、同図(b)は(a)を矢印B方向から見た矢視図である。
【0023】
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の感光体ユニット装着工程について説明する。
今、図3及び図6(a)に示すように、感光体ユニット30及び転写ユニット23が非装着状態にあると仮定する。
このとき、図示外のサブユニット支持機構にて、感光体ユニット30及び転写ユニット23は夫々の位置決め部210,221,222から離間した位置に保持されている。
【0024】
この後、図示外のサブユニット支持機構を操作することで、図4及び図6(b)に示すように、感光体ユニット30及び転写ユニット23を降下させ、転写ユニット23が位置決め部221,222に達する前に、本体フレーム200の位置決め部210に各感光体ユニット30を先に位置決めさせる。
この状態においては、各感光体ユニット30は位置決め部210上に載置されているだけで未だ固定されておらず、各感光体ユニット30のウォームホイール126は対応するウォームギア125上に単に載置されている。
【0025】
次いで、図示外のサブユニット支持機構を操作すると、図5及び図6(c)に示すように、転写ユニット23が更に降下していく。
この状態において、転写ユニット23が位置決め部221,222に達する前に、動作レバー押圧ロッド420が動作レバー410に当接し、この動作レバー410を付勢スプリング403に抗して下方に向けて押し下げる。
すると、図7(a)(b)に示すように、動作レバー410の下方への移動に伴ってラック404が下方へ移動するから、このラック404に噛合するピニオンギア405が回転し、これに伴って、ウォーム回転ギア406及びウォーム被回転ギア407を介してウォーム軸122が所定量回転する。
この場合において、上記動作レバー410の下方への移動量は、ウォーム軸122の回転量が少なくともウォームギア125及びウォームホイール126のギア間の1ピッチ以上になるように設定されていればよい。
このとき、ウォーム軸122が回転すると、これと同軸のウォームギア125が停止状態のウォームホイール126に対して相対的に回転するため、仮に、ウォームホイール126とウォームギア125との歯先同士が対向していたとしても、位置決め部210に載置されている感光体ユニット30の自重により、ウォームホイール126がウォームギア125に確実に噛合する。
【0026】
この状態において、転写ユニット23が本体フレーム200の位置決め部221,222に位置決めされると、転写ユニット23が図示外のサブユニット支持機構にて位置決め部221,222に固定される。
そして、本例においては、転写ユニット23の押圧部材236が感光体ユニット30を位置決め部210側に押圧すると、感光体ユニット30が位置決め部210に固定される。
この段階において、感光体ユニット30及び転写ユニット23が本体フレーム200に位置決め固定(装着)されることになるが、感光体ユニット30位置決め固定時において、駆動装置100のウォームギア125とウォームホイール126とは確実に噛合しているから、感光体ユニット30の装着工程において、ウォームギア125とウォームホイール126とが干渉し合い、ギア歯が損傷する事に伴って感光体ドラム31の回転動作が不安定になるという懸念は全くない。
【0027】
◎実施の形態2
図8(a)は実施の形態2に係る画像形成装置で用いられる感光体ユニットの駆動装置の要部を示す説明図である。
同図において、感光体ユニット30の駆動装置100は、実施の形態1と略同様に、ウォームギア125に噛合するウォームホイール126を各感光体ドラム31の一端側に同軸に取付け、更に、感光体ユニット30挿着時にウォームギア125とウォームホイール126との噛合状態が補助せしめられる噛合補助機構400を設けたものであるが、特に、本実施の形態で用いられる噛合補助機構400は、感光体ユニット30を挿着する条件下で動作レバー押圧ロッド420が動作レバー410を下方へ押し下げる(図3乃至図5参照)と、ウォームギア125を図8(a)に示す矢印方向に回転させ、このウォームギア125の回転に伴って、ウォームホイール126には、図8(b)に示すように、少なくとも矢印X方向に向かう作用力Fxを作用させるようにしたものである。
本例では、矢印X方向に向かう作用力Fxは、図8(a)に示すように、感光体ドラム31の位置決め部210の縦壁部分に感光体ドラム31の軸受311を押し付ける方向に作用するものである。
【0028】
更に、本実施の形態では、噛合補助機構400は、感光体ユニット30を挿着する条件下で動作レバー押圧ロッド420が動作レバー410を下方へ押し下げると、ウォームギア125の回転に伴って、ウォームホイール126には、図8(b)に示すように、少なくとも矢印Z方向に向かう作用力Fzを作用させるようにしたものである(図3乃至図5参照)。
本例では、矢印Z方向に向かう作用力Fzは、感光体ドラム31のウォームホイール126側の軸方向外方に向かって作用するものであり、後述する軸方向位置規制部212に感光体ドラム31の一端中心部31aを押し付けるようになっている。
【0029】
ここで、本実施の形態において用いられる感光体ユニット30の位置決め方式について述べると、本位置決め方式は、本体フレーム200の位置決め部210にてXY方向(軸方向に直交する面方向)の位置決めをするが、この位置決め部210の近傍に設けられる軸方向位置規制部212にて軸方向の位置規制を行うようになっている。
この軸方向位置規制部212は、本体フレーム200のメインフレーム202の一方には、感光体ユニット30の一端位置(本例では感光体ドラム31の一端中心部31a)が規制せしめられる断面L字状の位置規制プレート213を設け、前記メインフレーム202の他方には、感光体ユニット30の他端位置(本例ではユニットケースの一部)が規制せしめられる可動規制ブロック214を付勢スプリング215を介して弾性付勢するようにしたものである。
ここで、可動規制ブロック214は位置決め傾斜面214aを有し、この位置決め傾斜面214aに対応した感光体ユニット30のユニットケース313には前記位置決め傾斜面214aと同様な傾斜面からなる傾斜係合部313aが形成されている。
【0030】
従って、本実施の形態によれば、図9(a)に示すように、感光体ユニット30が開放されている状態にあるとすれば、図示外のサブユニット支持機構を操作することで、図9(b)に示すように、感光体ユニット30を対応する位置決め部210に向かって下降させる。尚、このとき、図4及び図5に示すように、図示外のサブユニット支持機構を操作することで、転写ユニット23をも降下させるが、本例では、転写ユニット23が位置決め部221,222に達する前に、本体フレーム200の位置決め部210に各感光体ユニット30を先に位置決めさせる。
このとき、感光体ユニット30が位置決め部210に位置決めされる前に、軸方向位置規制部212が働き、感光体ユニット30の軸方向位置が規制される。
すなわち、感光体ユニット30の軸方向一端位置は位置規制プレート213にて拘束される一方、感光体ユニット30のユニットケース313の傾斜係合部313aが可動規制ブロック214に係合し、付勢スプリング215の付勢作用により感光体ユニット30が位置規制プレート213側に付勢される。このため、感光体ユニット30は、付勢スプリング215にて付勢された可動規制ブロック214と位置規制プレート213との間に位置拘束されることになり、感光体ユニット30が位置決め部210に位置決めされた時点では感光体ユニット30の軸方向位置は正規位置に規制される。
【0031】
この後、図示外のサブユニット支持機構を操作することで、転写ユニット23を更に降下させていくと、転写ユニット23が位置決め部221,222に位置決めされるが、これに至る過程において、噛合補助機構400が働き、図9(c)に示すように、ウォームギア125を所定方向に回転させ、このウォームギア125とウォームホイール126との相対回転に伴って両者を確実に噛合させる。
特に、本実施の形態では、ウォームギア125の回転に伴ってウォームホイール126にX方向及びZ方向へ向かう作用力Fx,Fzが作用し、感光体ユニット30は位置決め部210の縦壁部分及び軸方向位置規制部212に確実に押し付けられることになり、感光体ユニット30の位置決め精度が良好に保たれる。
【0032】
この状態において、転写ユニット23が本体フレーム200の位置決め部221,222に位置決めされると、転写ユニット23が図示外のサブユニット支持機構にて位置決め部221,222に固定される。
そして、本例では、実施の形態1と同様に、転写ユニット23の押圧部材236が感光体ユニット30を位置決め部210側に押圧すると、感光体ユニット30が位置決め部210に固定される。
このような感光体ユニット30の挿着工程においては、ウォームギア125とウォームホイール126との干渉は全くないばかりか、噛合補助機構400を働かせる際に、ウォームギア125及びウォームホイール126を通じて感光体ユニット30には感光体ユニット30を位置決めする方向へ作用力が働くため、押圧部材236の押圧力や可動規制ブロック214の付勢力(付勢スプリング215による付勢力)を低く設定しても、位置決め精度を良好に保つことができると共に、前記押圧力や付勢力の作用部分における剛性を低く設定することができる。
【0033】
更に、本実施の形態では、感光体ユニット30は、位置決め部210及び軸方向位置規制部212に確実に位置決めされているため、例えば現像ユニット33は位置決めされた感光体ユニット30に対し位置決めされる。
この位置決め構造としては、例えば図10に示すように、現像ユニット33の現像ロール331の両端軸受332を感光体ドラム31の両端軸受311に当接配置することで、感光体ドラム31と現像ロール331との間のギャップδを規制するものが挙げられる。
【0034】
尚、本実施の形態では、噛合補助機構400は、感光体ユニット30をX方向(水平方向)及びZ方向(軸方向)に向けて押し付ける作用力を発生させているが、これに限られるものではなく、例えばウォームギア125及びウォームホイール126の係合位置などのレイアウトを変更することで、感光体ユニット30を更にY方向(垂直方向)にも押し付ける作用力を作用させたり、あるいは、X方向、Y方向及びZ方向への作用力を単独若しくは適宜組み合わせて作用させるようにしてもよい。
【0035】
◎実施の形態3
図11は実施の形態3に係る画像形成装置で用いられる感光体ユニットの駆動装置を示す。
上記各実施の形態においては、駆動装置100は、四つの感光体ユニット30を同時に駆動するものであるが、例えば白黒プリント時にブラック用の作像ユニット22dのみを駆動するモノクロームモードを具備する画像形成装置にあっては、ブラック用の作像ユニット22dと、イエロ、マゼンタ、シアン用のカラー作像ユニット22a〜22cとを別駆動可能に構成することが必要である。
このような態様においては、例えば図11に示すように、ブラック用作像ユニット22dの感光体ユニット30と、カラー用作像ユニット22a〜22cの感光体ユニット30とが駆動せしめられるウォーム軸を二系統122a,122bに分離することが必要になる。
【0036】
この場合、噛合補助機構400としては夫々別々に設けるようにしても差し支えないが、装置構成の簡略化という観点からすれば、各感光体ユニット30装着時において、感光体ユニット30の装着動作に連動して動く連動部材、例えば転写ユニット23に設けられた動作レバー押圧ロッド420(図3参照)によって動作レバー410を移動させ、この動作レバー410の動きをラック404(図7(b)参照)及びピニオンギア405にて回転運動に変換し、更に、ピニオンギア405と同軸に一対のウォーム回転ギア406a,406bを設け、各ウォーム回転ギア406a,406bに噛合するウォーム被回転ギア407a,407bを各ウォーム軸122a,122bに設け、夫々のウォーム軸122a,122bを所定量回転させるようにすればよい。
【0037】
尚、各実施の形態では、噛合補助機構400は、ウォームギア125のみを回転させるように働いているが、ウォームホイール126とウォームギア125とを速度差をもって共に回転させるように構成してもよいし、ウォームホイール126のみを回転させるように構成しても差し支えない。
また、各実施の形態では、駆動伝達系としてウォームギア125とウォームホイール126とを用いたものが示されているが、これに限られるものではなく、ウォームホイール126に代えてはすば歯車を用いるようにしたり、あるいは、平歯車やはすば歯車などを用いた駆動伝達系であっても差し支えない。
更に、各実施の形態では、感光体ユニット30の駆動装置について本発明を適用しているが、これに限られるものではなく、定着ユニットや二次転写ユニットなど、分離型駆動伝達系を用いるタイプのサブユニットの駆動装置に本発明を適用できることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、歯が互いに噛合し合う分離型駆動伝達系(被駆動伝達部材,駆動伝達部材)を備えた駆動装置において、所定のセット位置に被駆動体を装着する際に、装着動作に連動する連動部材の動きに基づいて駆動伝達系の相互の歯を相対回転させることで、駆動伝達系間の歯の噛合状態を補助するようにしたので、被駆動体を装着する際に、駆動伝達系を確実に係合させることができ、駆動伝達系係合時に歯が干渉し合う事態を有効に回避でき、駆動伝達系の歯が損傷し、被駆動体の動作に支障をきたす懸念は全くない。
更に、駆動伝達系を確実に係合させる上で、駆動伝達系の歯の形状を工夫したり、駆動源による駆動を用いる必要がないため、駆動伝達系のコストが嵩んだり、被駆動体の装着動作に対する安全性が損なわれる懸念もない。
特に、被駆動体への作用力が所定のセット位置から被駆動体を離反させない方向となるように被駆動伝達部材又は駆動伝達部材の回転方向を規定するようにすれば、被駆動体のセット状態を常時良好に保つことができる。
以 上
【0039】
また、このような駆動装置を組み込んだ画像形成装置にあっては、被駆動体装着時において駆動装置が損傷するなどのトラブルを起こす懸念が全くないため、駆動装置のトラブルに伴って被駆動体の動作を不安定にする虞れが全くなく、被駆動体の動作を常時安定に維持し、常時良好な画像品質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る駆動装置及びこれを用いた画像形成装置の概要を示す説明図である。
【図2】 本発明が適用された画像形成装置の実施の形態1の全体構成を示す説明図である。
【図3】 本実施の形態で用いられる感光体ユニット駆動装置の感光体ユニット装着前の状態を示す説明図である。
【図4】 本実施の形態で用いられる感光体ユニット駆動装置の感光体ユニット装着過程における状態を示す説明図である。
【図5】 本実施の形態で用いられる感光体ユニット駆動装置の感光体ユニット装着完了時における状態を示す説明図である。
【図6】 (a)〜(c)は図3〜図5の感光体ユニット駆動装置の状態を側方から見た説明図である。
【図7】 (a)は感光体ユニット駆動装置で用いられる噛合補助機構の具体例を示す説明図、(b)は(a)の噛合補助機構をB方向から見た矢視図である。
【図8】 (a)は実施の形態2に係る画像形成装置で用いられる感光体ユニット駆動装置の要部を示す説明図、(b)は感光体ユニット駆動装置のウォームギアとウォームホイールとの間における作用力を示す説明図である。
【図9】 (a)〜(c)は実施の形態2に係る画像形成装置で用いられる感光体ユニット駆動装置の図6と同様な状態を側方から見た説明図である。
【図10】 本実施の形態における感光体ユニットと現像ユニットとの位置決め構造を示す説明図である。
【図11】 実施の形態3に係る画像形成装置(複数の駆動伝達系を具備した態様)で用いられる噛合補助機構を示す説明図である。
【符号の説明】
1…被駆動体,2…被駆動伝達部材,2a…噛合用歯,3…駆動伝達部材,3a…噛合用歯,4…駆動源,5…噛合補助機構,5a…連動部材,6…サブユニット,7…装置本体,8…セット位置

Claims (8)

  1. 被駆動体を駆動する駆動装置において、
    被駆動体に設けられて噛合用歯が形成された被駆動伝達部材と、
    駆動源に駆動可能に連結され且つ被駆動伝達部材の噛合用歯と噛合可能な噛合用歯が形成された駆動伝達部材と、
    所定のセット位置に被駆動体を装着する際に、被駆動体の装着動作に連動する連動部材を有し、この連動部材の動きに応じて被駆動伝達部材と駆動伝達部材とを速度差をもって相対的に回転させ、両伝達部材の両噛合用歯を強制的に噛合させる噛合補助機構とを備えたことを特徴とする駆動装置。
  2. 請求項1記載の駆動装置において、
    噛合補助機構は、被駆動体の装着動作に連動する連動部材の動きに応じて少なくとも被駆動伝達部材及び駆動伝達部材における噛合用歯の1ピッチ分以上相対的に回転させるものであることを特徴とする駆動装置。
  3. 請求項1記載の駆動装置において、
    噛合補助機構は、被駆動伝達部材及び駆動伝達部材のうちいずれか一方のみを回転させるものであることを特徴とする駆動装置。
  4. 請求項1記載の駆動装置において、
    噛合補助機構は、被駆動体への作用力が所定のセット位置から被駆動体を離反させない方向となるように被駆動伝達部材又は駆動伝達部材の回転方向を規定したことを特徴とする駆動装置。
  5. 請求項4記載の駆動装置において、
    所定のセット位置に被駆動体の位置決め部を具備させ、
    噛合補助機構は、被駆動体への作用力が前記位置決め部を押し付ける方向になるように被駆動伝達部材又は駆動伝達部材の回転方向を規定したことを特徴とする駆動装置。
  6. 請求項5記載の駆動装置において、
    噛合補助機構は、被駆動体への作用力が互いに直交する2方向にて前記位置決め部を押し付けるものであることを特徴とする駆動装置。
  7. 装置本体に被駆動体が含まれるサブユニットを装着する画像形成装置において、
    被駆動体の駆動装置として請求項1記載の駆動装置を用いるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7記載の画像形成装置のうち、同一駆動源にて駆動される複数の被駆動体を備えた画像形成装置において、
    複数の被駆動体に夫々被駆動伝達部材を設ける一方、各被駆動伝達部材に噛合する共通の駆動伝達部材を設け、噛合補助機構にて少なくとも共通の駆動伝達部材を回転させるようにしたことを特徴とする画像形成装置
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