JP4075828B2 - シャックル - Google Patents

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Description

本発明は、クレーン等を用い荷物の吊揚げ、吊下げ、移動作業時、例えば台付ワイヤ等の端部に取付けられ、吊荷の吊ピースや、他のワイヤと連結するのに用いられるシャックルに関する。
U字形シャックル本体の両端部に形成された貫通孔にキャップ付きシャックルボルトを挿入してその先端部をナットで螺合するシャックルがある。然しこの技法は、仕事柄、厚手の手袋を手にはめている現場の作業員にとってナットの螺合作業は極めて繁雑であると共に、誤ってナットを落下させてしまうこと屡であってもやむを得ない事である。(公開実用新案公報U平4−46253参照)
尚、前記の場合、ナットが難無くシャックルボルトの螺子と螺合した場合でも作業中にワイヤがシャックルボルトの周面を滑ってシャックルボルトが共回りを始めると、ナットがシャックルボルトから外れて落下し、シャックルボルトもシャックル本体から抜落ちる原因となる。
この他、未だ現場では使用されていないようだが、従来のシャックルよりは進歩していると思われるシャックルが一件先願されている。然しこれも、荷物の吊揚げ、吊下げ、移動の作業を開始したばかりの時シャックルボルトがワイヤと共回りを始めると、シャックルボルト先端の雄ネジが、その隣り下にあるシャックル本体の雌ネジと螺合する可能性があり、螺合のまま共回りが続いた場合はシャックルボルトは、シャックル本体から抜落ちる事となる。(公開特許公報(A)特許平10−47442参考)
クレーン等を用いて、荷物の吊揚げ、吊下げ、移動作業時に用いるシャックルによる結合作業が迅速且つ簡単に行えると共に、シャックルボルトがワイヤと共に共回りしても、シャックル本体からシャックルボルトが抜落ちる事等絶対にないシャックルの開発を課題とした。
シャックル本体の両端部中、シャックルボルト差込側の端部内に雌ネジ部を、他の一方の端部内に、ストッパー部及び挿入孔を形成し、両端部間を連結するシャックルボルトのステック状先端を、シャックル本体のA端部内側から貫通させ、次いでシャックル本体のB端部内を半分くらい貫通させた後、ステック状先端にツマミ部を設ける。
本発明により、クレーン等を使用して荷物の吊揚げ、吊下げ、移動作業中にたとえ、ワイヤがシャックルボルトの周面を滑って、シャックルボルトがワイヤと共回りしても、シャックル本体からシャックルボルトが抜落ちること皆無となった。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1
はシャックルボルト(3)の一方の先部に雄ネジ部(7)を形成し、他の一方のC先部(C)からシャックル本体(2)のA端部内を貫通させ、次いでB端部内を半分くらい貫通させた場合の斜視図である。
図2
は、
図1
の状態にあるシャックルボルト(3)のC先部(C)にツマミ部(9)を設けた斜視図である。而して該ツマミ部(9)の径は、シャックル本体(2)のB端部内に形成した挿入孔(10)の径より大きいので、例え作業中にシャックルボルト(3)がワイヤと共に共回りを始めても、シャックルボルト(3)がシャックル本体(2)のA端部(4)側から抜落ちる事はない。
図3
は、シャックルボルト(3)によって、シャックル本体(2)のA端部(4)とB端部(5)を連結した
図6
の場合のE−E′断面図であり(
図6
参照)。本断面図によってシャックル本体(2)のA端部(4)に形成した雌ネジ部(6)及びB端部(5)内に形成した挿入孔(10)とシャックルボルト(3)の雄ネジ部(7)及びツマミ部(9)の係合関係を示している
図4
図3
に示したシャックル本体(2)と、シャックルボルト(3)の連結状態を解き、シャックルボルト(3)の雄ネジ部(7)がシャックル本体(2)のB端部(5)内に形成したストッパー部(8)に達してストップするまでシャックルボルト(3)をB端部(5)側に引いた場合の断面図であり、シャックルボルト(3)が種々な原因でツマミ部(9)側に抜落ちようとしても、B端部(5)内にストッパー部(8)があるので、B端部側からも抜落ち不可能であることを示している。
図5
は、シャックルボルト(3)によって、シャックル本体(2)のA端部(4)とB端部(5)を連結した
図6
の場合の右側面図であり、本図によってシャックルボルト(3)の径とシャックル本体(2)の胴体部の径が等しい事と、ツマミ部(9)の径は挿入孔(10)の径より大きいこと示している。
図6
は、シャックルボルト(3)によってシャックル本体(2)のA端部(4)とB端部(5)を連結した場合の本発明によるシャックルの正面図であり本状態でシャックルボルト(3)及びシャックル本体(2)のU型底部に例えば台付きワイヤの端部に取付けられたり、吊荷の吊ピースや他のワイヤとの連結用となる。
クレーン等を用いての荷物の吊揚げ、吊下げ、移動を行う作業現場、特に高層建築現場においては、今以てシャックルボルトの抜落ち落下が絶えない。この事実を物語る例として、当該作業現場において、シャックルボルトが抜け落ちて使い物にならなくなったシャックル本体を、何かに活用できないかと、何10個ももっている現場工務店が多い。そもそも、径3センチ程度のナットでさえ20メートルの高さから落下すると、工事現場用ヘルメットに穴が空く事は今や常識、前記ナットの何倍もの大きさと重量を有するシャックルボルトが抜落ちる事等絶対に無いことを如何に当該作業現場が、世の中が望んでいるかは、言を待たない。
シャックルボルトのC先部にツマミ部を設ける前の斜視図。 シャックルボルトのC先部にツマミ部を設けた斜視図。 シャックル本体の両端部をシャックルボルトで連結した の場合のE−E′断面図。 の状態からシャックル本体の両端部を全開した場合の断面図。 シャックル本体の両端部をシャックルボルトで連結した の場合の右側面図。 シャックル本体の両端部をシャックルボルトで連結した正面図。
符号の説明
1 シャックル
2 シャックル本体
3 シャックルボルト
4 A端部
5 B端部
6 雌ネジ部
7 雄ネジ部
8 ストッパー部
9 ツマミ部
10 挿入部
C C先部

Claims (2)

  1. 略U字形を有するシャックル本体の端部中、A端部の左右の長さ中、半分くらいまで雌ネジ部を有する孔を設け、残りの半分に、前記雌ネジ部を含めた大きさの径を有する孔を設けた後、同孔の右延長線上にあるB端部の左半分の長さまで、左端部に設けたと同径同大の孔を設け、残り半分の長さ部分に未だ棒状態のままのシャックルボルトをやっと挿入可能な程度の大きさの径を有する挿入孔を設けたことを特徴とするシャックル本体のAB端部。
  2. 未だ棒状態にあるシャックルボルトの左端部分に請求項1に記載のA端部に設けた雌ネジ部と係合する雄ネジ部を設けた後、シャックル本体の左側から、左右各端部の各孔にシャックルボルトをその右先部から差込み、雄ネジ部がストッパー部で遮られ停止するまで通過させた後、シャックルボルトの右先部に溶接又はプレス方法を用いて挿入孔の径より大きな径を有するツマミ部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のシャックル。
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