JP4071155B2 - ホルムアルデヒド等の有害化学物質除去設備 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホルムアルデヒド等の有害化学物質除去設備に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】
住宅等の建物の建築に用いられる建具や造作材などの建材、あるいは、家具、家具用部材等が、ホルムアルデヒド等の有害化学物質で汚染されているような場合に、それらの建材や家具が設置された建物の内部でその有害化学物質を除去することは従来より行われている。
【0003】
しかしながら、その方法では、有害化学物質が除去されるまでの間に、建物に住む人の健康に被害を及ぼしてしまうおそれがある場合がある。
【0004】
本発明は、そのような問題点に鑑みてなされたものであって、建材や家具、家具用部材等に含まれるホルムアルデヒド等の有害化学物質を除去することができ、しかも、建物に住む人の健康への被害をなくすことができるようにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、ホルムアルデヒド等の有害化学物質で汚染された物を設置する処理室と、
該処理室内の空気を加温する加熱手段と、
処理室内の空気を外気と入れ換える換気手段と
が備えられていることを特徴とするホルムアルデヒド等の有害化学物質除去設備によって解決される。
【0006】
この設備では、有害化学物質で汚染された物を同設備の処理室に設置することで、その物に含まれる有害化学物質を同設備の処理室において除去することができ、建物内部で有害化学物質を除去する場合に比べて、建物に住む人の健康への被害をなくすことができる。
【0007】
しかも、本発明の設備では、処理室内の空気を加温する加熱手段が備えられているので、加熱手段で処理室内を加温することで、汚染物に含まれている有害化学物質の放散を促進することができ、加えて、換気手段も備えられているので、放散した有害化学物質を外に排出することができて処理室内の空気中の有害化学物質の濃度上昇が抑えられ、有害化学物質の放散をより一層効果的に促進することができ、処理時間を短くすることが可能となる。
【0008】
上記の設備において、換気停止状態と換気作動状態との切り換えを自動で行う制御手段が備えられているとよい。
【0009】
この場合は、換気手段が換気停止状態になることで、処理室内を加熱手段で効果的にかつエネルギーコスト的に有利に加温することができると共に、換気手段が換気作動状態に切り換わることで有害化学物質を効率良く排出することができる。しかも、換気状態の切り換えが制御手段により自動で行われるようになされているから、換気状態の切り換えが容易である。
【0010】
上記の制御手段が、換気状態をタイマーによる計時に基づいて切り換える制御を行うようになされている場合は、有害化学物質を簡素な設備構成で効果的に除去していくことができる。即ち、処理室の容積は既知であり、加熱手段による加温能力も既知であり、気温もそのときどきで既知であるなかで、加温による有害化学物質の放散促進は、加温状態をどの程度時間継続するかが重要であり、それをタイマーで管理することにより、有害化学物質を効果的に除去していくことができる。
【0011】
処理室の加温空気を動かすファンが備えられている場合は、加熱手段による加温中に、このファンで処理室内の空気を動かすようにすることで、処理室をムラなく加温していくことができ、有害化学物質を処理物からムラなく放散させることができる。
【0012】
また、上記の課題は、基本的には、ホルムアルデヒド等の有害化学物質で汚染された物を設置し、該物に含まれる有害化学物質を除去する処理室が備えられていることを特徴とするホルムアルデヒド等の有害化学物質除去設備によって解決される。即ち、この設備を用い、有害化学物質で汚染された物を同設備の処理室に設置することで、その物に含まれる有害化学物質を同設備の処理室において除去することができ、建物内部で有害化学物質を除去する場合に比べて、建物に住む人の健康への被害をなくすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1に示す有害化学物質除去設備において、1は処理室であり、処理室1には、排気口2と空気取入れ口3とが設けられている。空気取入れ口3は、処理室1とその隣室6とを仕切る壁5の低所に設けられ、隣室6と処理室1とを連通している。また、排気口2は、処理室1内を挟むようにして空気取入れ口3の側とは反対側の位置において下天井材7に設けられ、下天井裏空間部8と処理室1とを連通している。
【0015】
そして、下天井裏空間部8の天面側にはメインダクト9が接続されると共に、メインダクト9はその先端側において、第1、第2の分岐ダクト9a,9bに分岐され、第1分岐ダクト9aは隣室6と天面側において連通し、第2分岐ダクト9bは外に開放され、メインダクト9には強制排気用の第1ファン10が設けられると共に、ダクトの分岐部には方向切り換え用のダンパー4が設けられている。また、空気取入れ口3の隣室6側には第2ファン11が設置され、隣室6の高所の壁には、隣室6と外と連通する給気口12が設けられ、給気口12は蓋13で開閉するようになされている。
【0016】
これにより、図2に示すように、第1、第2ファン10,11が駆動し、給気口12が蓋13で閉じられ、ダンパー4がメインダクト9と第1分岐ダクト9aとを連通させた状態では、処理室1内の空気が、排気口2を通じて、下天井裏空間部8、メインダクト9、第1分岐ダクト9a、隣室6、空気取入れ口3を経由して処理室1内に返流される循環流れによる換気停止状態が形成されるようになされている。
【0017】
その状態から、図3に示すように、第1、第2ファン10,11を駆動したまま、給気口12の蓋13が開かれ、ダンパー4がメインダクト9と第2分岐ダクト9bとを連通させた状態に切り換わると、処理室1内の空気は、排気口2を通じて、下天井裏空間部8、メインダクト9、第2分岐ダクト9bを通じて外に排気され、この排気に対応する処理室1内への空気の取入れは、外の空気が、給気口12、隣室6、空気取入れ口3を通じて行われる換気作動状態が形成されるようになされている。
【0018】
即ち、本実施形態では、上記のような空気の循環流れにおいて、ダンパー4と、給気口12、蓋13とが、循環する空気を外気と入れ換える換気手段を構成している。
【0019】
そして、隣室6の低所には、加熱手段としてヒーター15が設置され、上記の換気停止状態では、循環流れをする空気がヒーター15によって加温されていき、処理室1内の温度を高くしていく一方、上記の換気作動状態では、こうして温度の高められた処理室1内の空気が、下天井裏空間部8、メインダクト9、第2分岐ダクト9bを通じて外に排気され、それに替えて外気が給気口12を通じて隣室6、空気取入れ口3を通じて処理室1内に送り込まれて、処理室1内の換気が行われる。
【0020】
また、本実施形態では、給気口12の蓋13の開閉、及びダンパー4の方向切り換えを自動で制御する制御手段としての制御部14が備えられ、この制御部14にはタイマー18が備えられて、制御部14が、タイマー18による計時に基づいて、換気状態を停止か作動かに切り換える制御を行うようになされている。
【0021】
上記の設備では、図2に示すように、例えば建具材や造作材などの建材16…を台車17に載せて処理室1内に設置し、ダンパー4でメインダクト9と第1分岐ダクト9aとを連通させ、蓋13で給気口12を閉じ、ヒーター15を駆動し、第1、第2の各ファン10,11を駆動して空気の循環流れを形成すると、処理室1内の温度が加温されていき、それによって、建材16…からのホルムアルデヒド等の有害化学物質の放散が促進され、空気中の有害化学物質の濃度が短時間で高められていく。その際、ヒーター15の加温対象は、循環流れをする空気であるので、加温に要するエネルギーコストを低く抑えることができると共に、空気を効率良く加温していくことができる。
【0022】
そして、タイマー18の計時によって所定の一定時間が経過すると、制御部14からの指令により、図3に示すように、ダンパー4が作動してメインダクト9と第2分岐ダクト9bとが連通し、蓋13が開いて給気口12が開き、それによって、有害化学物質を含んだ空気が外に排気されると共に、外気が取り入れられて、処理室1内の空気が換気される。その後、タイマー18の計時に基づいて換気停止状態に切り替わり、図2に示すような循環流れが再形成されて、有害化学物質の促進的な放散が繰り返されていく。
【0023】
このように、上記の設備を用いて有害化学物質の除去を行えば、建物内部で有害化学物質の除去を行う場合に比べて、建物に住む人の健康への被害をなくすことができる。
【0024】
また、上記の設備では、ヒーター15は、隣室6に備えられ、空気取入れ口3から処理室1内に送り込まれる前の循環空気を加温するようになされているので、空気の循環流れにおいて、処理室1にヒーター15を備えさせて加温を行うような場合に比べて、加温された空気を処理室1にムラ少なく広がらせることができ、処理室1内の建材16…からの有害化学物質の放散をムラの少ないものにすることができる。
【0025】
更に、処理室1の低所に空気取入れ口3を設けて空気が横向きに吹き出すようにし、空気取入れ口3から離れた高所に排気口2を設ける構造としているので、加温された空気が処理室1内の低所から高所へと、また、広い範囲にわたってムラ少なく行きわたり、建材16…からの有害化学物質の放散をこの面からも効果的に促進することができる。
【0026】
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、換気の停止、作動の切換えを手動で行う設備構成としてもよい。また、換気手段による換気は、ファンを用いた強制換気であってもよいし、自然換気であってもよい。また、処理室内の空気を動かすファンを省略し、ヒーターの熱による対流作用で空気を動かすようにしてもよい。また、上記の実施形態では、有害化学物質の放散を促進するため、処理室内の空気を加温するヒーターを備えさせた場合を示しているが、ヒーター等の加熱手段を用いない除去設備に構成してもよい。また、本発明の設備による処理対象は、建材に限らず、家具や家具用の部材などであってもよく、要は、ホルムアルデヒド等の有害化学物質で汚染された各種の物であってよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上のとおりのものであるから、建材や家具、家具用部材等に含まれるホルムアルデヒド等の有害化学物質を除去することができ、しかも、建物に住む人の健康への被害をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の設備を示す断面側面図である。
【図2】同設備の換気停止中の作動状態を示す断面側面図である。
【図3】同設備の換気中の作動状態を示す断面側面図である。
【符号の説明】
1…処理室
4…ダンパー(換気手段)
10…第1ファン
11…第2ファン
12…給気口(換気手段)
13…蓋(換気手段)
14…制御部(制御手段)
15…ヒーター(加熱手段)
16…建材
18…タイマー
Claims (4)
- ホルムアルデヒド等の有害化学物質で汚染された物を設置する処理室(1)と、
該処理室(1)内の空気を加温する加熱手段(15)と、
処理室(1)内の空気を外気と入れ換える換気手段(4)(10)(11)(12)(13)と
が備えられ、
換気停止状態と換気作動状態との切り換えを行うことができるようになされていると共に、換気停止状態において処理室(1)内を前記加熱手段(15)で加温することができるようになされており、かつ、同換気停止状態において処理室(1)内の加温空気を動かすファン(10)(11)が備えられていることを特徴とするホルムアルデヒド等の有害化学物質除去設備。 - 前記処理室(1)に排気口(2)と空気取入れ口(3)とが設けられ、換気停止状態において、前記ファン(10)(11)と加熱手段(15)により空気取入れ口(3)から処理室(1)内に取り入れられた加温空気が処理室(1)内を通じて排気口(2)から排気され、該排気空気が前記空気取入れ口(3)を通じて処理室(1)内に返流される空気の循環流れが形成されるようになされている請求項1に記載のホルムアルデヒド等の有害化学物質除去設備。
- 換気停止状態と換気作動状態との切り換えを自動で行う制御手段が備えられている請求項1又は2に記載のホルムアルデヒド等の有害化学物質除去設備。
- 前記制御手段が、換気状態をタイマーによる計時に基づいて切り換える制御を行うようになされている請求項3に記載のホルムアルデヒド等の有害化学物質除去設備。
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