JP4070332B2 - 円筒形コイル・アセンブリおよびその構成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気共鳴(MR)イメージング用のコイル・アセンブリの設計及び製造に関する。
【0002】
【従来の技術】
被検体のMR画像を形成するための全身型RFコイルのようなコイルを設計する場合には、関心領域の外部に発生される漂遊RF磁場を低減させることが極めて望ましい。これらの漂遊RF磁場は、他の電気設備に障害をもたらし、付近の導電性物質に渦電流を誘起する可能性があり、また収集されるデータに影響を与える可能性があるような磁場を形成する。
【0003】
これらの磁場を低減させる1つの方法は、受動的RFシールドのような遮蔽を用いるものである。MRイメージングでは、RF送信用コイルは典型的には、Z軸がコイルの長さ方向に通過している状態で、イメージングしたい被検体の部分を包囲する円筒形を成している。明瞭にするために、本明細書では一貫して「円筒(cylinder)」の数学的定義を採用する。これによれば、円筒は、固定した中心線に平行に回転して固定した閉鎖曲面を描くような線によって形成される表面であるものと定義される。この結果、円筒は、円形、楕円形、卵形すなわちオーバル(oval)形の断面を有するものとなる。X軸及びY軸は、この円筒の直交する半径である。典型的には、RFシールドは、その各々が指紋に似ていることから「指紋型(fingerprint)」コイルとして知られているいくつかのコイルが円筒体の外面及び内面に配置されるように設計されている。一方のセット(組)の「指紋型」コイルの中心部は、円筒を貫通するX軸に対して垂直になっており、他方のセットのコイルの中心部はY軸に対して垂直になっている。これらのコイルによって形成される磁束は、これらのコイルのそれぞれの軸に沿った向きの漂遊磁場成分をゼロに打ち消す。
【0004】
従来の設計のものは、平坦な面上にコイルを配置して、この面を両端が接続されるようにロール巻きすることにより構成されている。遮蔽に用いられるコイル・アセンブリの性質及び幾何形状の故に、平坦な面の各々の端の付近に、「指紋型」コイルの各々の巻回部(ターン)の半部すなわち「ハーフ・ループ(half−loop)」が配置される。これにより、各々のハーフ・ループを機能的に対応する他方のハーフ・ループに電気的に接続することが要求される。これは、はんだ付けを要求し、非常に時間のかかる作業となる。ハーフ・ループ同士の接続点は典型的には他の点に比べて強度が低いので、コイルは、それに加えられる応力の結果としてこれらの場所で破損して故障するおそれがある。
【0005】
現在、時間集約性がより少なく、より単純であり、コイル・アセンブリの寿命及び信頼性を増大するようなコイル・アセンブリ構成方法が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、弾性がより高いコイル・アセンブリを提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、信頼性の向上したコイル・アセンブリを提供することにある。
【0007】
本発明のもう1つの目的は、コイル・アセンブリを構成する単純化された方法を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、より容易に製造されるコイル・アセンブリを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
実質的に平坦な支持体上に完全な「指紋型」コイルを設け、その際、これらの「指紋型」コイルの中心部は、支持体を円筒形にロール巻きしたときに「指紋型」コイルの各中心部が所定の場所に位置にするように間隔を置いて配置されることにより、単純化され、弾性がより高いRFシールドが構成される。この結果、支持体のうちの所定の量がオーバーラップする(すなわち、重なり合う)。これにより、整数個の完全な「指紋型」コイルを用いることが可能になり、従来の方法で通常必要とされていたコイルのハーフ・ループ同士をはんだ付けする工程が不要になる。
【0009】
「指紋型」コイルの各中心部は、低減させたい又は消去したい磁場の成分と一致するように配置される。「指紋型」コイル内に誘起される電流によって、各々の「指紋型」コイルの中心部を実質的に貫通する磁束を持つ磁場が発生する。この磁束は、既存の磁場の成分と相互作用し、これにより、磁束を低減し又は消去するので、シールドとして作用する。
【0010】
【発明の実施の形態】
新規であると考えられる本発明の諸特徴は、特許請求の範囲に具体的に述べられている。しかしながら、本発明自体は、構成及び動作の方法、並びに発明の更なる目的及び利点に関して、以下の記載を図面と併せて参照すると最も理解し易いであろう。
【0011】
図1は、円筒形支持体の内面及び外面の両方に配置される従来技術の代表例であるいくつかの「指紋型」コイルを示している。「指紋型」コイル13及び15が支持体11上に配置されており、支持体11は、支持体11が円筒形にロール巻きされたときの円周に実質的に対応している長さCを持つ。指紋型コイル13及び15はそれぞれ中心部33及び35を有する。磁場がコイル13及びコイル15にそれぞれ電流を誘起し、コイル内の電流はコイルの中心部33及び35をそれぞれ実質的に貫通する磁束を形成する。
【0012】
コイル13及び15は、支持体11の外面に配置される外側のセットの指紋コイルを構成する。支持体11の内面には、ロール巻きされたときにエッジ25及び23が突合するように、コイル17並びにハーフ・コイル19及び21が配置される。ハーフ・コイル19の各々のハーフ・ループは、その対応するコイル21のハーフ・ループに電気的に接続されて、ハーフ・コイル19及び21から完全な指紋型コイルが形成されるようになっている。電気的接続は通常、ハーフ・ループ同士を合わせてはんだ付けすることにより行われており、これは非常に労力を要する時間のかかる作業である。この作業の結果、支持体11の内表面に配置された中心部37及び31を持つ2つの完全な指紋型コイルが得られる。
【0013】
図2は、エッジ23及びエッジ25が接続するように円筒形にロール巻きされている支持体11を示している。外面にはコイル・セット10が設けられており、内面にはコイル・セット20が設けられている。支持体11が円筒形にロール巻きされたときには、中心部33及び35は、形成された円筒の相対向する側に位置する。X方向におけるRF磁場の成分及びY方向におけるRF磁場の成分を低減させるために、中心部33及び35はX軸と実質的に交差するように配置されており、他方、中心部31及び37はY軸と実質的に交差するように配置されている。Z軸は、図2の紙面から外側に突出している。これにより、X軸方向に向いた磁束成分はコイル・セット10によって低減され又は消去され、Y軸に沿った向きの磁束成分はコイル・セット20によって低減され又は消去される。
【0014】
図3は、RF遮蔽用コイルに適用される本発明の一実施例を示している。中心部61及び63を持つ完全な指紋型コイル51及び53を有するコイル・セット50が支持体57上に配置されている。支持体57の長さLは、支持体57がロール巻きされたときに形成される円筒の円周Cよりも長い。
同様に、支持体57の他面には、中心部81及び83を持つ指紋型コイル71及び73を有するコイル・セット70が配置されている。ここで、支持体57の各面に、指紋型コイルが存在していない区画59及び79が存在していることに注意されたい。また、コイル51及び53は、ほぼ円周の2分の1すなわち1/(2C)だけ互いに離隔していることに留意されたい。これにより、磁束は、コイルの各々を通過すると共に、形成される円筒の中心を通過することができる。同じことが指紋型コイル71及び73についても言える。
【0015】
図4は、エッジ89が線67に整列すると共に、線67と線69との間の区画59が円筒の他の部分と重なり合うようにロール巻きされている支持体57を示している。同様に、エッジ69が線87に整列すると共に、線87と線89との間の区画79が円筒の他の部分と重なり合う。この実施例では、中心部81及び83はほぼ互いに対向していると共に、X軸に対して垂直になっている。コイル中心部61及び63は、ほぼ互いに対向していると共に、Y軸に対して垂直になっている。
【0016】
指紋型コイルが、形成される円筒を横断して互いに対向するように設けられており、且つ消去したい又は低減させたい磁場の成分に対して配向されているならば、任意の整数個の指紋型コイルの対を用いてよいことに留意されたい。
代替的な実施例では、3対の「指紋型」コイルを用いて、3つのコイルの長さが実質的に1/3Cとなるようにする。これらのコイルは、前面コイル・セットと背面コイル・セットとの間で1/6Cだけ変位されている。各々のコイルの対は、図4の点線101、103及び105に対して実質的に垂直になっており、これらの点線に沿った向きの磁場成分を低減させ又は消去する。
【0017】
新規の発明の現状で好ましいいくつかの実施例についてここに詳細に記載したが、当業者には今や、多くの改変及び変形が明らかになっていることであろう。従って、特許請求の範囲は、本発明の要旨の範囲内に含まれるこれらのようなすべての改変及び変形を包含するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に従って、円筒形にロール巻きされるように意図されている支持体の内面及び外面に設けられるいくつかの「指紋型」コイルの平面図である。
【図2】円筒形にロール巻きされた後の図1のコイル及び支持体の断面図である。
【図3】本発明に従って支持体に取り付けられているコイルの一実施例の平面図である。
【図4】円筒形にロール巻きされた後の図3のコイル及び支持体の断面図である。
【符号の説明】
10、20 コイル・セット
11 支持体
13、15、17 「指紋型」コイル
19、21 ハーフ・コイル
23、25 エッジ
31、33、35、37 コイル中心部
57 支持体
50、70 コイル・セット
51、53、71、73 「指紋型」コイル
61、63、81、83 コイル中心部
59、79 「指紋型」コイルの存在しない区画
69、89 エッジ
101、103、105 3対式コイルの整列線
Claims (5)
- 円周Cを持つ実質的に円筒形のコイルを構成する方法であって、
(a)Cよりも大きい長さLを持つ単一の連続した支持体(57)を作製する工程と、
(b)前記支持体の第1の表面上に、各々が中心部を有している完全な第1及び第2の多ループ式「指紋型」コイル(51、53)を取り付ける工程であって、前記支持体をロール巻きしたとき、前記第1及び第2のコイルの中心部(61、63)が、前記円筒形コイル・アセンブリを通り抜ける軸線を中心としてほぼ互いに対向する位置に配置されるように前記円周Cに沿って前記第1及び第2の多ループ式「指紋型」コイル(51、53)を取り付ける工程と、
(c)前記第1の表面の裏面である第2の表面上に、各々が中心部を有している完全な第3及び第4の多ループ式「指紋型」コイル(71、73)を取り付ける工程であって、前記支持体をロール巻きしたとき、前記第3及び第4のコイルの中心部(81、83)が、前記軸線を中心としてほぼ互いに対向する位置に配置され、前記第3及び第4のコイルの中心部(81、83)が、前記軸線に対して前記第1及び第2のコイルの中心部(61、63)と夫々約90°の位置に配置されるように前記円周Cに沿って前記第3及び第4の多ループ式「指紋型」コイル(71、73)を取り付ける工程と、
(d) 前記支持体及び前記コイルを円筒形にロール巻きして、前記第3及び第4のコイルの中心部(81、83)が、前記軸線に対して前記第2及び第1のコイルの中心部(63、61)と夫々約90°の位置に配置されるコイル・アセンブリを形成する工程とを含んでいることを特徴とするコイル構成方法。 - 円周Cを持つ実質的に円筒形のコイルを構成する方法であって、
(a)Cよりも大きい長さLを持つ単一の連続した支持体(57)を作製する工程と、
(b)前記支持体の第1の表面上に、各々が中心部を有している完全な第1及び第2の多ループ式「指紋型」コイル(51、53)を取り付ける工程であって、前記円周Cに沿って、前記第1の多ループ式「指紋型」コイル(51)のハーフループよりも大きい指紋型コイルが存在していない区画(59)、前記第1の多ループ式「指紋型」コイル(51)及び前記第2の多ループ式「指紋型」コイル(53)が順次整列するように前記第1及び第2の多ループ式「指紋型」コイル(51、53)を取り付ける工程と、
(c)前記第1の表面の裏面である第2の表面上に、各々が中心部を有している完全な第3及び第4の多ループ式「指紋型」コイル(71、73)を取り付ける工程であって、前記円周Cに沿って、前記第3の多ループ式「指紋型」コイル(71)及び前記第4の多ループ式「指紋型」コイル(73)、前記第4の多ループ式「指紋型」コイル(73)のハーフループよりも大きい指紋型コイルが存在していない区画(79)が順次整列し、前記第1の表面の指紋型コイルが存在していない区画(59)が前記第3の多ループ式「指紋型」コイル(71)の裏面に位置付けられ、前記第2の表面の指紋型コイルが存在していない区画(79)が前記第2の多ループ式「指紋型」コイル(53)の裏面に位置付けられるように前記第3及び第4の多ループ式「指紋型」コイル(71、73)を取り付ける工程と、
(d) 前記支持体及び前記コイルを円筒形にロール巻きして、前記第1の表面の指紋型コイルが存在していない区画(59)と前記第2の表面の指紋型コイルが存在していない区画(79)とが重なり合うコイル・アセンブリを形成する工程とを含んでいることを特徴とするコイル構成方法。 - 円周Cを持つ実質的に円筒形のコイル・アセンブリであって、
(a)前記円周Cよりも大きな長さLを持っていて、一部分が重なり合うようにロール巻きされた単一の連続した支持体と、
(b)前記支持体の第1の表面上に配置され、各々が中心部を有している完全な第1及び第2の多ループ式「指紋型」コイル(51、53)と、前記第1の表面の裏面である第2の表面上に配置される、各々が中心部を有している完全な第3及び第4の多ループ式「指紋型」コイル(71、73)と、
を有しており、
(c)前記第1及び第2のコイルの中心部(61、63)が、前記円筒形コイル・アセンブリを通り抜ける軸線を中心としてほぼ互いに対向する位置に配置されるように前記円周Cに沿って配置されており、前記第3及び第4のコイルの中心部(81、83)が、前記軸線を中心としてほぼ互いに対向する位置に配置され、前記第3及び第4のコイルの中心部(81、83)が、前記軸線に対して前記第2及び第1のコイルの中心部(63、61)と夫々約90°の位置に配置されるように配置されている、コイル・アセンブリ - 円周Cを持つ実質的に円筒形のコイル・アセンブリであって、
(a)前記円周Cよりも大きな長さLを持っていて、一部分が重なり合うようにロール巻きされた単一の連続した支持体と、
(b)前記支持体の第1の表面上に配置され、各々が中心部を有している完全な第1及び第2の多ループ式「指紋型」コイル(51、53)と、
(c)前記第1の表面の裏面である第2の表面上に配置される、各々が中心部を有している完全な第3及び第4の多ループ式「指紋型」コイル(71、73)とを有しており、
(d)前記円周Cに沿って、前記第1の多ループ式「指紋型」コイル(51)のハーフループよりも大きい指紋型コイルが存在していない区画(59)、前記第1の多ループ式「指紋型」コイル(51)及び前記第2の多ループ式「指紋型」コイル(53)が順次整列するように前記第1及び第2の多ループ式「指紋型」コイル(51、53)が配置されており、前記円周Cに沿って、前記第3の多ループ式「指紋型」コイル(71)、前記第4の多ループ式「指紋型」コイル(73)、前記第4の多ループ式「指紋型」コイル(73)のハーフループよりも大きい指紋型コイルが存在していない区画(79)が順次整列し、前記第1の表面の指紋型コイルが存在していない区画(59)が前記第3の多ループ式「指紋型」コイル(71)の裏面に位置付けられ、前記第2の表面の指紋型コイルが存在していない区画(79)が前記第2の多ループ式「指紋型」コイル(53)の裏面に位置付けられ、前記第1の表面の指紋型コイルが存在していない区画(59)と前記第2の表面の指紋型コイルが存在していない区画(79)とが重なり合っている、コイル・アセンブリ。 - 円周Cを持つ実質的に円筒形のコイル・アセンブリであって、
(a)前記円周Cよりも大きな長さLを持っており、前記円周方向と垂直な第1及び第2のエッジ(69、89)を有している単一の連続した支持体と、
(b)前記支持体の第1の表面上に配置され、中心部を有している完全な多ループ式「指紋型」コイル(51)と、
(c)前記第1の表面上に配置された、指紋型コイルが存在していない区画(59)と、
(d)前記第1の表面の裏面である第2の表面上に配置され、中心部を有している完全な多ループ式「指紋型」コイル(73)と、
(e)前記第2の表面上に配置された、指紋型コイルが存在していない区画(79)とを有しており、
(f)前記円周Cに沿って、前記第1のエッジ(69)、前記第1の表面上の指紋型コイルが存在していない区画(59)と、前記第1の表面上の完全な多ループ式「指紋型」コイル(51)、前記第2のエッジ(89)が順次整列して配置されており、
前記円周Cに沿って、前記第1のエッジ(69)、前記第2の表面上の完全な多ループ式「指紋型」コイル(71)と、前記第2の表面上の指紋型コイルが存在していない区画(79)、前記第2のエッジ(89)が順次整列して配置されており、
前記第1のエッジ(69)が前記第2の表面上の指紋型コイルが存在していない区画(79)に存在する線(87)に整列すると共に、前記第2のエッジ(89)が前記第1の表面上の指紋型コイルが存在していない区画(59)に存在する線(67)に整列するように前記支持体がロール巻きされており、
前記第1の表面上の指紋型コイルが存在していない区画(59)に存在する線(67)は、前記第2の表面上の完全な多ループ式「指紋型」コイル(71)の裏側に位置付けられており、
前記第2の表面上の指紋型コイルが存在していない区画(79)に存在する線(87)は 、前記第1の表面上の完全な多ループ式「指紋型」コイル(51)の裏側に位置付けられている、コイル・アセンブリ。
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