JP4068631B2 - 保水樹脂ブロック処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、式事会場等に用意される盛花の保水支持を行うものとして普及している保水樹脂ブロックを使用後に廃棄する際の保水樹脂ブロック処理方法及び処理装置に関するものである。
従来、生花等を保水支持するため、例えば、フェノール発泡樹脂を利用したブロック状のものが用いられている。このものは、充分な保水能力を備え、かつ、生花の基茎部をそのまま突き刺すことが容易でありながらも、それを支持することができる物理的な強度を有している。具体的には、レンガブロック程度のものにあっては、乾燥重量は数グラム程度であっても、水に浸し給水させた状態とした後は数キログラム程度の保水能力を備えている。
ところで、業務用途における保水樹脂ブロックは、通常、使い捨てされることが一般的で、用済み後に押し潰して脱水させれば、その重量も体積も著しく減少された状態となり廃棄することが容易である。しかしながら、実際には脱水処理を適切に行える手法がなく、その処理を担う現場においては、その扱いに苦慮していた。
これに対処するものとしては、プレス処理による脱水や遠心脱水等が考えられるものの、実際には、このような単純な手法では円滑な脱水処理が実現し得なかった。つまり、単純なプレス処理による手法では、保水樹脂ブロックの水分含有状態としてポーラス状の保水孔内に水分が密に入り込み、恰も水分が固定されている状態となっており、これに伴い押し潰すためには予想外に大きなパワーが必要となってしまう。また、遠心脱水による手法では、保水樹脂ブロックそのものが、このような機械的な処理中に元の形状維持ができず微粉化されてしまって、これが原因で、装置本体の円滑な作動を妨げてしまうという不具合があった。
そこで、このような不具合に対処する特許文献1として、特許第3108537号公報にて開示されたものが知られている。このものでは、保水樹脂ブロックをプレス加工により脱水処理し、細かく砕く技術が示されている。
特許第3108537号公報(第1頁〜第2頁)
ところで、前述の特許文献1では、移送しながらプレス処理を行わせるため移送方向に進むに連れて間隔が徐々に狭く、かつ、低くなるよう傾斜させた上下一対のベルトを用いているため、高出力モータを搭載する必要が生じ、装置自体の大型化、更には価格の上昇をも招き、広く普及させるための妨げとなっていた。因みに、この種の廃棄物を処理すること自体がユーザの事業活動の中では直接収益に結びつかないことから、廃棄処理のための出費は、考慮されたとしても極めて低く抑えられるのが現状である。したがって、この種の装置を市場に提供するにあたっては、その導入のためのイニシャルコストやランニングコスト共に低廉なことが必須条件となる。
そこで、この発明はかかる要望に応えるべくなされたもので、保水樹脂ブロックを処理対象とし、円滑、かつ、確実に処理するのに高出力モータを搭載する必要がなく、装置自体を小型化することで低廉に市場に提供でき、かつ、動作の安定化・シンプル化を図りランニングコスト及びメンテナンスコストも低廉なものとすることのできる保水樹脂ブロック処理装置の提供を課題としている。
請求項1の保水樹脂ブロック処理装置は、多孔性保水孔を有する保水状態の保水樹脂ブロックからなる被処理体を投入する投入部と、前記投入部の後段に設けられ、前記被処理体を小片化する対向する一対の細分化ロータからなる細分化処理部と、前記細分化処理部の前段に設けられ、前記被処理体を圧縮して水分を搾り出すべく周面に軸線に沿って前記被処理体から搾り出された水分を導く溝状の導水カットを形成してなる対向する一対の搾りローラからなる搾り処理部と、前記被処理体から搾り出された水分と、該水分が搾り出された前記被処理体とを分離する上方から下方に斜めに配設されたセパレータ部と、前記セパレータ部で分離された水分を捕集する水回収部と、水分が搾り出された前記被処理体を捕集する被処理体回収部とを具備し、前記一対の細分化ロータは、回転中心にロータ軸孔が形成されると共に、巴状に2本のロータ刃が設けられ、それぞれのロータ刃間には大きく切り込んだ逃げ部が形成されてなる薄板状のロータ要素が複数枚軸支されてなるものである。
請求項1にかかる保水樹脂ブロック処理装置によれば、多孔性保水孔を有する保水状態の保水樹脂ブロックからなる被処理体が投入部から投入され、この後段に設けられた細分化処理部により小片化され、この細分化処理部の前段に設けられた搾り処理部により圧縮され水分が搾り出され、この被処理体から搾りだされた水分とその残りの小片化された被処理体とがセパレータ部にて分離され、水回収部にて水分が捕集され、被処理体回収部にて脱水状態の被処理体が捕集される。このように、投入部の後段に設けられた細分化処理部にて投入部から投入された保水状態の保水樹脂ブロックからなる被処理体が小片化され、その前段に設けられた搾り処理部にて被処理体が圧縮され水分が搾り出され脱水状態とされるものであるから、被処理体に対する細分処理及び搾り処理が円滑、かつ、確実に行われると共に、全体的にシンプルな構成とすることができ、イニシャルコストと共に、ランニングコスト及びメンテナンスコストも低廉に抑えられる。
更に、対向する一対の細分化ロータ、また、搾り処理部は対向する一対の搾りローラからなるため、細分化ロータによる細分処理及び搾りローラによる搾り処理が被処理体を挟み込みながら円滑、かつ、確実に行われる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1にかかる保水樹脂ブロック処理装置の全体構成を透視して示す斜視図であり、図2は図1を正面から見た透視図、図3は図1を側面から見た透視図である。まず、保水樹脂ブロック処理装置の全体構成について、図1乃至図3を参照して説明する。
図1乃至図3において、100は保水樹脂ブロック処理装置であり、このものは大別すると、ハウジング1と、このハウジング1内に支持される処理ユニット2と、この処理ユニット2の後段に設けられるセパレータ部3と、搾り処理に伴う水Wを回収する水回収部4と、細分処理された被処理体Aである保水樹脂ブロックの小片を捕集するための被処理体回収部5とから構成されている。
次に、保水樹脂ブロック処理装置100の各部位の作動態様と併せ、細分処理及び搾り処理について、図1乃至図7を参照して説明する。ここで、図4は図1の処理ユニット2及びその周辺機構による各処理を示す斜視図である。また、図5は図1の処理ユニット2を構成する細分化ロータのロータ要素を示す平面図、図6は図1の処理ユニット2を構成する搾りローラを示す上面図、図7は図1の処理ユニット2を構成する細分化ロータ及び搾りローラの回転動作を示す平面図である。
始めに、保水樹脂ブロック処理装置100を構成する各部位について、図1乃至図3を参照して説明する。
まず、保水樹脂ブロック処理装置100のハウジング1は、全体として縦長直方体状を呈し、アングル材、角材、管材等を組み合わせたフレームメンバ10に対し、その周面がパネル11にて覆われ形成されている。なお、ハウジング1を形成するパネル11は、強度部材としての機能も備えている。また、ハウジング1の底部には、移動の利便性を考慮してキャスタCが設けられ、また、定置された際の固定手段として、例えば、ロック機構等が設けられたキャスタCを用いることが好ましい。
そして、ハウジング1の前面上方には、傾斜させた操作パネル12が設けられ、この操作パネル12の右側寄りの位置には操作スイッチ12Aが設けられると共に、それに並ぶ左側寄りの位置には投入リッド13が設けられている。この投入リッド13が閉状態で覆われる部分には、操作パネル12の一部分をくり抜くように、投入シュート14の投入開口14Aが設けられている。
更に、ハウジング1の操作パネル12の下方には前面扉15が設けられると共に、その対向する背面側には背面扉16が設けられている。更にまた、パネル11の両側面間に架け渡すように、上方から処理ユニット支持フレーム17と水回収部支持フレーム18とが設けられている。また、ハウジング1の下端には、フレームメンバ10の一部を構成する被処理体回収部支持フレーム19が設けられている。
次に、処理ユニット2について、図1乃至図6を参照して説明する。
処理ユニット2は、図3に示すように、投入シュート14の後段に設けられ、ハウジング1内の処理ユニット支持フレーム17に搭載される細分化処理部2Aと搾り処理部2Bとが機能的、かつ、一体的に組み込まれユニット化されている。20は処理ユニット2のケーシングであって、このケーシング20の上下面には一対の軸受プレート20Aが形成されている。
そして、一対の軸受プレート20Aの間に、図4に示すように、細分化処理部2Aを構成する細分化ロータ21が回転自在に軸支されている。この細分化ロータ21は、ロータ軸22に対し薄板状のロータ要素23が複数枚軸支されて構成されている。このロータ要素23は、図5に平面図を示すように、その回転中心にロータ軸孔230が形成されると共に、巴状に2本のロータ刃231が設けられ、それぞれのロータ刃231間には小片化された被処理体Aを逃がすために、大きく切り込んだ逃げ部232が形成されている。このような細分化ロータ21が一対にて対向して配設されている。
なお、本実施の形態では、ロータ要素23のロータ刃231が2本にて形成されているが、この形状以外の例えば、平面視で星形として、3本以上のロータ刃231を備えたロータ要素23であっても被処理体Aを効率良く小片化するという同様の作用を奏するものであれば採用することができる。
このような細分化処理部2Aの後段に搾り処理部2Bが設けられている。搾り処理部2Bを実質的に構成する一対の搾りローラ25は、図6に上面図を示すように、ローラ軸26によって回転自在に軸支されている。この搾りローラ25の周面は、ゴム材質等で幾分弾力のある弾性部材で構成されることが望ましい。また、搾りローラ25の周面には溝状の導水カット27が軸線に沿う方向に形成され、被処理体Aから搾り出された水Wの排水作用を促すよう配慮されている。なお、導水カット27は同一形状のものであってもよいが、本実施の形態では、多くがV形溝27Aにて形成され、対向する周面上の2カ所では角形溝27Bにて形成されている。
このような処理ユニット2を構成する細分化ロータ21及び搾りローラ25が1つの駆動モータMによって駆動される。この駆動態様について、図4及び図7を参照して説明する。
まず、細分化ロータ21の一方のロータ軸22には、ロータドリブンギヤ22Aが設けられ、他方のロータ軸22には、このロータドリブンギヤ22Aと噛み合うロータカウンタギヤ22Bが設けられる。このような構成により、一対の細分化ロータ21のロータ軸22は互いに反対方向に回転される。
同様に、搾りローラ25の一方のローラ軸26には、ローラドリブンギヤ26Aが設けられており、他方のローラ軸26には、このローラドリブンギヤ26Aと噛み合うローラカウンタギヤ26Bが設けられている。このような構成により、一対の搾りローラ25のローラ軸26は互いに反対方向に回転される。勿論、細分化ロータ21と搾りローラ25との回転方向は、被処理体Aを引き込む方向に作用するような回転方向とされる。そして、ロータドリブンギヤ22Aとローラドリブンギヤ26Aとは、駆動モータMの出力軸に固設されたピニオンギヤ28に共に噛み合わされている。このため、ピニオンギヤ28の回転駆動に応じて細分化処理部2A及び搾り処理部2Bにおける2つのロータ軸22及び2つのローラ軸26の合計4軸が回転駆動される。
次に、処理ユニット2の後段に設けられるセパレータ部3について、図4を参照して説明する。
セパレータ部3は、図4に示すように、処理ユニット2部位の上方から下方に斜めに配設された所謂、船底形状様のトラフ30にて形成されており、このトラフ30は側板31と底板32とによって構成されている。この底板32には、処理ユニット2の下流位置に1つの大きな長円形に開口された水切口33と、その下流位置に複数の小さな長円形に開口された透水孔34とが備えられている。更に、水切口33の上縁部から上縁部に近い位置で、底板32と処理ユニット2における搾り処理部2Bの下縁部の段差の部位には、その隙間を埋める水伝いガイド35が設けられている。この水伝いガイド35は、側面視でほぼ90〔°〕に歪曲されたガイド板状の部材である。
次に、水回収部4について、図1乃至図3を参照して説明する。
水回収部4は、処理ユニット2の直下に設けられるドレンタンク41を主要部材とするものである。このドレンタンク41は、トラフ30における水切口33または透水孔34から流れ出てくる被処理体Aから搾り出された水Wを受け入れるように上方が開口した桶状の部材である。なお、ドレンタンク41の底面からはドレンパイプ42が延長され、排水設備Sへ導くことができるよう構成されている。また、ドレンタンク41には、被処理体Aが小片化された固形物が一部混入されることが予想されるため、それを濾過して回収するための回収トレイ44が設けられている。更に、ドレンタンク41の前面には作業用の抽出把手43が設けられている。また、この回収トレイ44には、取り出し時の利便性が考慮され引上げ把手45が備えられている。
次に、被処理体回収部5について、図1乃至図3を参照して説明する。
被処理体回収部5は、実質的には捕集トレイ51により構成され、これにはコンテナ等が用いられる。この捕集トレイ51に対し水Wが搾り出され脱水状態とされた被処理体Aを導くための案内板52がパネル11の裏面内側に配設されている。
本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100は、以上述べたような具体的な構造からなり、次のようにして保水樹脂ブロックからなる被処理体Aに対する細分処理及び搾り処理が行われる。
図1に示すように、まず、作業の準備段階として、保水樹脂ブロック処理装置100が電源Bに接続され駆動モータMが起動可能状態とされると共に、ドレンパイプ42が排水設備Sに引き出され配管される。なお、駆動モータMについては、一般の家庭用電源規格の100〔V:ボルト〕で使用できるモータを用いることが好ましい。
このような準備の完了後、ハウジング1における操作パネル12の投入リッド13が開放され、投入開口14Aの中に被処理体Aが投入される。その後、操作スイッチ12Aが操作され被処理体Aに対する実質的な細分処理及び搾り処理を行う処理ユニット2の各部の駆動が開始される。なお、操作スイッチ12Aは停止位置と正転位置と逆転位置との3ポジションを選択できるようなスイッチを用いることが好ましい。
勿論、操作スイッチ12Aの他に、その正転と逆転との何れかを選択するための別途独立したスイッチを設けることもできる。これにより、駆動モータMを正転方向の他、異物等が噛み込まれた場合に、それを除去し得るよう逆転方向に回転可能とすることができる。なお、投入リッド13の扉の開閉に応答したリミットスイッチ等を介在させて、被処理体Aが存在しない限り、操作スイッチ12Aの操作のみで処理ユニット2が不用意に起動されることのないよう対策することが好ましい。
このような操作によって、投入開口14Aから投入された被処理体Aは、投入シュート14を滑り落ちるように斜め下方に落下し処理ユニット2に至る。ここでまず、図4に示すように、細分化処理部2Aにおける細分化ロータ21の間に挟み込まれるようにして、被処理体Aが細分される。そして、水Wが保持されたまま細分された状態の被処理体Aは、直後に備えられた搾り処理部2Bの搾りローラ25の間に落下され、その回転により挟み込まれるようにされ、小片化された被処理体Aから水Wの搾り出しが行われる。
この際、搾りローラ25の周面には導水カット27が形成されているから、水Wはこの導水カット27を伝わって下方に円滑に導かれることとなる。一方、このとき脱水された被処理体Aは、一部が喩え搾りローラ25の間に挟み込まれている状態にあっても流れ出た水Wと明確に分離されながら搾り処理が継続される。
被処理体Aは、上述のように細分処理及び搾り処理されたのち、図4に示すように、セパレータ部3に至る。まず、水Wの多くが搾りローラ25の導水カット27を伝わって下方に導かれ、次いで水伝いガイド35に沿いながらトラフ30における底板32に沿って流れ出される。そして、大きく開口した水切口33を経て下方に落下され水回収部4のドレンタンク41に捕集される。また、水切口33を通過した水Wは、更に底板32に沿って流れ、その後の底板32に形成された透水孔34から下方に落下されドレンタンク41に捕集される(図1乃至図3参照)。
一方、水Wが搾り出された被処理体Aの小片は、図4に示すように、次々に処理ユニット2の搾りローラ25の間から送り出され、その高さ位置関係から概ね底板32に形成された透水孔34の範囲の中程の位置に投げ出されるように落下され、その底板32の傾斜に沿って滑り落ちるように落下される。そして、底板32から落下された被処理体Aの小片は、被処理体回収部5の捕集トレイ51内に直接送り込まれるか、勢いが付いているときにはパネル11の裏面内側に配設されているシュート状の案内板52に衝突してから捕集トレイ51内に送り込まれる(図1乃至図3参照)。
このようにして捕集された被処理体Aの小片については、捕集トレイ51ごと保水樹脂ブロック処理装置100から取り外し、回収業者が用意した回収容器等に移し替えられて廃棄処分される。
このように、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100は、多孔性保水孔を有する保水状態の保水樹脂ブロックからなる被処理体Aを投入する投入部としての投入シュート14と、この投入シュート14の後段に設けられ、被処理体Aを小片化する細分化処理部2Aと、この細分化処理部2Aの後段に設けられ、被処理体Aを圧縮して水Wを搾り出す搾り処理部2Bと、被処理体Aから搾り出された水Wと、水Wが搾り出された被処理体Aとを分離するセパレータ部3と、このセパレータ部3で分離された水Wを捕集する水回収部4と、水Wが搾り出された被処理体Aを捕集する被処理体回収部5とを具備するものである。また、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100は、細分化処理部2Aを対向する一対の細分化ロータ21とし、また、搾り処理部2Bを対向する一対の搾りローラ25とするものである。
したがって、保水状態の保水樹脂ブロックからなる被処理体Aが投入シュート14から投入されると、投入シュート14の後段に設けられた細分化処理部2Aの対向する一対の細分化ロータ21により被処理体Aが小片化され、この後段に設けられた搾り処理部2Bの対向する一対の搾りローラ25にて、細分化処理部2Aから送り込まれた保水状態の被処理体Aが圧縮され水Wが搾り出され、この被処理体Aから搾り出された水Wと小片化され水Wが搾り出された被処理体Aとがセパレータ部3にて分離され、搾り出された水Wが水回収部4にて捕集され、小片化され脱水状態とされた被処理体Aが被処理体回収部5にて捕集されることとなる。
このように、細分化処理部2Aを構成する対向する一対の細分化ロータ21にて保水樹脂ブロックからなる被処理体Aが小片化され、その後段に設けられた搾り処理部2Bを構成する対向する一対の搾りローラ25にて、細分化処理部2Aにて予め小片化された保水状態の被処理体Aが圧縮され水Wが搾り出されるものであるから、細分化ロータ21による細分処理及び搾りローラ25による搾り処理が被処理体Aを挟み込みながら円滑、かつ、確実に行われる。また、保水樹脂ブロック処理装置100は全体的にシンプルな構成とすることができ、イニシャルコストと共に、ランニングコスト及びメンテナンスコストも低廉に抑えることができる。
そして、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100は、一対の細分化ロータ21と一対の搾りローラ25とが、ケーシング20を構成する軸受プレート20Aに対し、それぞれのロータ軸22及びローラ軸26をスクウェア状に配置するものである。つまり、ケーシング20を構成する上下一対の軸受プレート20Aに対して、一対の細分化ロータ21の2つのロータ軸22及び一対の搾りローラ25の2つのローラ軸26がスクウェア状に配置される。このため、一対の細分化ロータ21及び一対の搾りローラ25がコンパクトに配置されると共に、構成部品が共通標準化されることによりイニシャルコストの低減が達成される。
更に、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100は、搾りローラ25がその周面に軸線に沿って被処理体Aから搾り出された水Wを導く溝状の導水カット27(V形溝27A、角形溝27B)を形成してなるものである。つまり、搾りローラ25には、その周面に軸線に沿って、即ち、ローラ軸26に平行で縦方向となる溝状の導水カット27が形成されている。このため、被処理体Aから搾り出された水Wが導水カット27に沿って下方に向かって円滑に導かれる。
更にまた、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100は、セパレータ部3を構成するトラフ30の底板32には、水切口33と透水孔34とを備え、かつ、トラフ30の底板32と搾りローラ25との間の段差には、その隙間を埋める水伝いガイド35を設けてなるものである。つまり、セパレータ部3のトラフ30の底板32には、水切口33と透水孔34とが備えられ、また、その底板32と搾りローラ25との間の段差となる隙間は、水伝いガイド35によって覆われている。このため、被処理体Aから搾り出された水Wと小片化され水Wが搾り出された被処理体Aとは逆流することがなく、互いに再び触れ合うこともないため、被処理体Aを廃棄処分するための効率的な捕集を行うことができる。
なお、上記実施の形態は、多孔性保水孔を有する保水樹脂ブロックからなる被処理体Aを小片化する方法であって、被処理体Aを小片化する処理ユニット2の細分化処理部2Aにて達成される細分化工程と、この細分化工程の後工程として設定され、被処理体Aを圧縮して水Wを搾り出す処理ユニット2の搾り処理部2Bにて達成される搾り工程とを具備するものであり、保水樹脂ブロック処理方法の実施の形態とすることができる。
(実施の形態2)
図8は本発明の実施の形態2にかかる保水樹脂ブロック処理装置における処理ユニット及びその周辺機構による搾り処理及び細分処理を示す斜視図であり、図9は図8の処理ユニットを構成する搾りローラ及び細分化ロータの回転動作を示す平面図である。なお、本発明の実施の形態2にかかる保水樹脂ブロック処理装置の全体構成については、処理ユニット部分を除いて、上述の実施の形態1における図1等と同様であり、その詳細な説明を省略する。また、図中、上述の実施の形態1と同様の構成または相当部分からなるものについては同一符号及び同一記号を付し、その詳細な説明を省略する。
図8及び図9に示すように、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100′では、処理ユニット2′が搾り処理部2B、その後段の細分化処理部2Aによって構成されている。そして、搾り処理部2Bは3段(複数段)でそれぞれ対向する対の搾りローラ251,252,253からなり、細分化処理部2Aは対向する一対の細分化ロータ21からなり、それらが1つの駆動モータMによって駆動される。
まず、搾りローラ251の一方のローラ軸261には、ローラドリブンギヤ261Aが設けられ、中間ギヤ291A,292Aを介して、搾りローラ252,253の一方のローラ軸262,263のローラカウンタギヤ262A,263Aと噛み合わされている。また、搾りローラ251の他方のローラ軸261には、ローラドリブンギヤ261Aと噛み合うローラカウンタギヤ261Bが設けられ、中間ギヤ291B,292Bを介して、搾りローラ252,253の他方のローラ軸262,263のローラカウンタギヤ262B,263Bと噛み合わされている。このような構成により、搾り処理部2Bの3段でそれぞれ対向する対の搾りローラ251,252,253のローラ軸261,262,263は互いに反対方向に回転される。
なお、投入シュート14を落下する被処理体Aの幅に対して、3段でそれぞれ対向する対の搾りローラ251,252,253のうち、最前段の搾りローラ253の隙間がやや狭く設定され、中段の搾りローラ252の隙間がより狭く、そして、最後段の搾りローラ251の隙間が被処理体Aを圧縮して水Wを搾り出し脱水状態とすることができる幅に設定される。
同様に、細分化ロータ21の一方のロータ軸22には、ロータドリブンギヤ22Aが設けられており、他方のロータ軸22には、このロータドリブンギヤ22Aと噛み合うロータカウンタギヤ22Bが設けられている。このような構成により、細分化処理部2Aの一対の細分化ロータ21のロータ軸22は互いに反対方向に回転される。勿論、搾りローラ251,252,253と細分化ロータ21との回転方向は、被処理体Aを引き込む方向に作用するような回転方向とされる。そして、ローラドリブンギヤ261Aとロータドリブンギヤ22Aとは、駆動モータMの出力軸に固設されたピニオンギヤ28に共に噛み合わされている。このため、ピニオンギヤ28の回転駆動に応じて搾り処理部2Bの各2つのローラ軸261,262,263及び細分化処理部2Aの2つのロータ軸22の合計8軸が回転駆動される。
本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100′は、以上述べたような具体的な構造からなり、次のようにして保水樹脂ブロックからなる被処理体Aに対する搾り処理及び細分処理が実行される。なお、作業の準備や被処理体Aの投入等に関しては、上述の実施の形態1と同様であり、その詳細な説明を省略する。
被処理体Aは、投入シュート14を滑り落ちるように斜め下方に落下し処理ユニット2′に至ることとなる。すると、被処理体Aは搾り処理部2Bにおける最前段の搾りローラ253の間に挟み込まれるようにされ、被処理体Aから水Wの搾り出しが開始される。次に、中段の搾りローラ252の間に挟み込まれるようにされ、被処理体Aから更に水Wの搾り出しが行われる。そして、最後段の搾りローラ251の間に挟み込まれるようにされ、被処理体Aから最終的な水Wの搾り出しが行われる。
この際、搾りローラ251,252,253の周面には導水カット27が形成されており、水Wはこの導水カット27を伝わって下方に導かれることとなる。このため、被処理体Aは、一部が喩え搾りローラ251,252,253の間に挟み込まれている状態にあっても搾り出された水Wと明確に分離されながら搾り処理が継続される。このようにして、被処理体Aから水Wの搾り出しが効率良く確実に完了される。
次に、水Wが搾り出された被処理体Aが、細分化処理部2Aにおける細分化ロータ21の間に挟み込まれるようにされる。このとき、被処理体Aは水Wが搾り出され脱水状態とされているため、体積が十分に縮小されており、細分化ロータ21によって容易に確実に小片化される。なお、本実施の形態では、細分化処理部2Aの細分化ロータ21は、便宜上、上述の実施の形態1と同様、ロータ要素23のロータ刃231が2本にて示されているが、水Wの搾り出しが完了したのちの被処理体Aを小片化することができればよい。例えば、ロータ要素23のロータ刃231が3本以上にて形成されることで、細分処理による被処理体Aの小片化がより促進されれば適宜、採用することができる。このように搾り処理により搾り出された水W及び細分処理により小片化された被処理体Aはセパレータ部3に至る。これ以降、セパレータ部3、水回収部4及び被処理体回収部5における各処理については、上述の実施の形態1と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
このように、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100′は、多孔性保水孔を有する保水状態の保水樹脂ブロックからなる被処理体Aを投入する投入部としての投入シュート14と、この投入シュート14の後段に設けられ、被処理体Aを小片化する細分化処理部2Aと、この細分化処理部2Aの前段に設けられ、被処理体Aを圧縮して水Wを搾り出す搾り処理部2Bと、被処理体Aから搾り出された水Wと、水Wが搾り出された被処理体Aとを分離するセパレータ部3と、このセパレータ部3で分離された水Wを捕集する水回収部4と、水Wが搾り出された被処理体Aを捕集する被処理体回収部5とを具備するものである。また、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100′は、搾り処理部2Bが細分化処理部2Aの前段に設けられ、保水状態の被処理体Aを圧縮して水Wを搾り出した後、細分化処理部2Aに送出するものである。そして、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100′は、搾り処理部2Bがそれぞれ対向する対の搾りローラ251,252,253を3段(複数段)配設し、それら3段の対向する搾りローラ251,252,253の間隔を下流側となるほど狭く設定したものである。
したがって、保水状態の保水樹脂ブロックからなる被処理体Aが投入シュート14から投入されると、投入シュート14の後段に設けられた搾り処理部2Bの3段でそれぞれ対向する対の搾りローラ251,252,253により、保水状態の被処理体Aが圧縮され水Wが搾り出され脱水状態とされ、この後段に設けられた細分化処理部2Aの対向する一対の細分化ロータ21にて被処理体Aが小片化され、この被処理体Aから搾り出された水Wと小片化され水Wが搾り出された被処理体Aとがセパレータ部3にて分離され、分離された水Wが水回収部4にて捕集され、小片化され脱水状態とされた被処理体Aが被処理体回収部5にて捕集されることとなる。
このように、搾り処理部2Bを構成する3段でそれぞれ対向する対の搾りローラ251,252,253が配設され、保水状態の被処理体Aが圧縮され水Wが搾り出された後、その後段に設けられた細分化処理部2Aを構成する対向する一対の細分化ロータ21にて小片化されるものであるから、搾りローラ251,252,253による搾り処理及び細分化ロータ21による細分処理が被処理体Aを挟み込みながら円滑、かつ、確実に行われる。また、保水樹脂ブロック処理装置100′は全体的にシンプルな構成とすることができ、イニシャルコストと共に、ランニングコスト及びメンテナンスコストも低廉に抑えることができる。
更に、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100′は、搾りローラ251,252,253がその周面に軸線に沿って被処理体Aから搾り出された水Wを導く溝状の導水カット27(V形溝27A、角形溝27B)を形成してなるものである。つまり、搾りローラ251,252,253には、その周面に軸線に沿って、即ち、縦方向となる溝状の導水カット27が形成されている。このため、被処理体Aから搾り出された水Wが、搾りローラ251,252,253に形成された導水カット27に沿って下方に向かって円滑に導かれる。
更にまた、本実施の形態の保水樹脂ブロック処理装置100′は、セパレータ部3を構成するトラフ30の底板32には、水切口33と透水孔34とを備え、かつ、トラフ30の底板32と細分化ロータ21との間の段差には、その隙間を埋める水伝いガイド35を設けてなるものである。つまり、セパレータ部3のトラフ30の底板32には、水切口33と透水孔34とが備えられ、また、その底板32と細分化ロータ21との間の段差となる隙間は、水伝いガイド35によって覆われている。このため、水Wが搾り出され小片化された被処理体Aとそれから搾り出された水Wとは逆流することがなく、互いに再び触れ合うこともないため、被処理体Aを廃棄処分するための効率的な捕集を行うことができる。
なお、上記実施の形態は、多孔性保水孔を有する保水樹脂ブロックからなる被処理体Aを小片化する方法であって、被処理体Aを圧縮して水Wを搾り出す処理ユニット2′の搾り処理部2Bにて達成される搾り工程と、この搾り工程の後工程として設定され、被処理体Aを小片化する処理ユニット2′の細分化処理部2Aにて達成される細分化工程とを具備するものであり、保水樹脂ブロック処理方法の実施の形態とすることができる。
ところで、上記実施の形態では、処理ユニット2′における搾り処理部2Bを、3段で対向する対の搾りローラ251,252,253にて構成しているが、本発明を実施する場合には、これに限定されるものではなく、要は被処理体Aを圧縮して水Wを搾り出し脱水状態とすることができればよく、適宜、複数段にて構成することができる。
図1は本発明の実施の形態1にかかる保水樹脂ブロック処理装置の全体構成を透視して示す斜視図である。 図2は図1を正面から見た透視図である。 図3は図1を側面から見た透視図である。 図4は本発明の実施の形態1にかかる保水樹脂ブロック処理装置における処理ユニット及びその周辺機構による細分処理及び搾り処理を示す斜視図である。 図5は本発明の実施の形態1にかかる保水樹脂ブロック処理装置における処理ユニットを構成する細分化ロータのロータ要素を示す平面図である。 図6は本発明の実施の形態1にかかる保水樹脂ブロック処理装置における処理ユニットを構成する搾りローラを示す上面図である。 図7は本発明の実施の形態1にかかる保水樹脂ブロック処理装置における処理ユニットを構成する細分化ロータ及び搾りローラの回転動作を示す平面図である。 図8は本発明の実施の形態2にかかる保水樹脂ブロック処理装置における処理ユニット及びその周辺機構による搾り処理及び細分処理を示す斜視図である。 図9は本発明の実施の形態2にかかる保水樹脂ブロック処理装置における処理ユニットを構成する搾りローラ及び細分化ロータの回転動作を示す平面図である。
符号の説明
2 処理ユニット
2A 細分化処理部
2B 搾り処理部
3 セパレータ部
4 水回収部
5 被処理体回収部
14 投入シュート
20 ケーシング
20A 軸受プレート
21 細分化ロータ
22 ロータ軸
25 搾りローラ
26 ローラ軸
27 導水カット
30 トラフ
32 底板
33 水切口
34 透水孔
35 水伝いガイド
100 保水樹脂ブロック処理装置
A 被処理体(保水樹脂ブロック)
W 水

Claims (1)

  1. 多孔性保水孔を有する保水状態の保水樹脂ブロックからなる被処理体を投入する投入部と、
    前記投入部の後段に設けられ、前記被処理体を小片化する対向する一対の細分化ロータからなる細分化処理部と、
    前記細分化処理部の前段に設けられ、前記被処理体を圧縮して水分を搾り出すべく周面に軸線に沿って前記被処理体から搾り出された水分を導く溝状の導水カットを形成してなる対向する一対の搾りローラからなる搾り処理部と、
    前記被処理体から搾り出された水分と、該水分が搾り出された前記被処理体とを分離する上方から下方に斜めに配設されたセパレータ部と、
    前記セパレータ部で分離された水分を捕集する水回収部と、
    水分が搾り出された前記被処理体を捕集する被処理体回収部とを具備し、
    前記一対の細分化ロータは、回転中心にロータ軸孔が形成されると共に、巴状に2本のロータ刃が設けられ、それぞれのロータ刃間には大きく切り込んだ逃げ部が形成されてなる薄板状のロータ要素が複数枚軸支されてなることを特徴とする保水樹脂ブロック処理装置。
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