JP4068067B2 - トロンメル - Google Patents

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Description

本発明は、全体として、分級設備に関し、更に詳細には、チャンク、ペレット、ブリケット、骨材、岩石、穀物、種子等の予め選択された過小粒径対象物フラクションを、同じ又は異なる材料の予め選択された過大粒径対象物フラクションから分離する装置に関する。
分級装置は、無数の用途で、様々な大きさの混ざり合った固体を分類し、等級分けし、分離するために使用される。
比較的簡単な分類装置は、篩によって代表される。篩の目の選択された間隙に応じて、所望の最大粒径の固体の所定のパーセンテージを通すことができるが、残りの比較的大きな構成要素が捕捉される。振動篩即ちグリズリーは分類プロセスを行う。篩は、弱くなり易く、詰まり易く、停止時間がある。
比較的大きな対象物を分級するため、周方向に間隔が隔てられた長さ方向バーを持つドラムを回転させることによって、所望の大きさの対象物をバーの間隙を通して集め、残りの比較的大きな物体はドラム内に残る。
ドラム式分級器に対する改良は、一般的には、バーを移動するための複雑な機械的機構に関する。
代表的設計には、複数のサイジングチューブ即ちバーがリング内に回転自在に取り付けられた、ヴァン・スリック等に付与された米国特許第2,984,351号が含まれる。 オーベルト−マゲーロに付与された米国特許第3,055,500号には、物体で詰まることがないようにバー間に可変間隙を持つ円筒形ケージが開示されている。
グロスベリーに付与された米国特許第3,241,667号及びジッテルに付与された米国特許第5,332,103号に開示された種類の豆等級分け装置には、バー及び回転自在の等級分け装置バーの夫々用のばね負荷された間隔機構を持つ回転式ドラムが開示されている。
ソビエト連邦特許第1238−808号には、ばねによって吊り下げられた分級ドラムが記載されている。
ローセッジに付与された米国特許第883,974号には、間隔リング内に拘束されたシフト可能な自由バーと交互の剛性バーを持つ回転式ドラムが開示されている。大きなフラクションは、ドラムの回転時に内間隔リング上を侵蝕をともなって流れる。
本出願人は、定置式グリズリーで、かなり苛々する費用のかかる停止時間があるということを経験した。譲受人は、カルボニルニッケルペレットを製造している。融着したニッケルペレットチャンク(「エレファント」と呼ばれる)が、炉から出るときにグリズリーの金網を詰まらせ易い。作業を繰り返し停止しなければならず、詰まらせたエレファントを手作業で物理的に除去しなければならなかった。ドラム設計を見直すと、複雑な機械式分級器(上文中に説明したような)が埃っぽく汚い産業環境で定期的に詰まってしまうということがわかる。
固体を大径フラクション及び小径フラクションに容易に分割する極めて簡単であるが頑丈なドラム式分級器即ちトロンメルを提供する。
このトロンメルは、二つの両端プレート間を延びる複数の長さ方向ロッドを持つ開放した円筒体である。複数の選択された短い方のロッドの端部は一方の端プレートに取り付けられており、これに対しこれらの選択されたロッドの反対側の取り付けられなかった端部は、二つの端プレート間に配置された向き合ったリングで浮動する。ドラムが回転し、対象物が全てのロッドに当たると、選択されたロッドが本質的に無限の自由度で揺動し、振動し、それらの互いに関する及びそれらと隣接した固定ロッドに関する間隔が隔てられた関係を連続的に変化させる。無限に連続した振動運動が対象物に関する篩の大きさを定め、対象物で詰まらないようにする。
図1を参照すると、この図には、トロンメル10が示してある。このトロンメル10は、トロンメル10の先端14に配置された駆動プレート12を含む。供給プレート16がトロンメル10の基端18に配置されている。
「先端」及び「基端」という用語は、議論を容易にするための随意の取決めであり、限定と解釈されるべきではない。
駆動プレート12は、周方向に配置された間隔が隔てられた複数の供給プレート穴20及び中央駆動穴22を含む。
供給プレート16は周方向に配置された複数の駆動プレート穴24及び中央開口部26を含む。図4を更に参照されたい。
間隔が隔てられた複数の支持ロッド28が駆動プレート12と供給プレート16との間で長さ方向に延びており、実質的に開放したドラムケージを形成する。支持ロッド28は、ダブルナット30及びロックワッシャ(図示せず)によってプレート12及び16に取り付けられた状態で示してあるけれども、溶接、リベット止め、据え込み端、等の他の取り付け手段を使用してもよい。ナット30により、組み立て及び分解が比較的容易であるが、他のファスナ手段は比較的永久的である。ナット30を使用する場合、支持ロッド28の端部にはねじ山(図示せず)が設けられている。
ロッド支持リング32がトロンメル10の先端14と基端18との間に配置されており、分級ゾーン44及び排出ゾーン34を同時に形成する。ロッド支持体32の位置及び従って分級ゾーン44及び排出ゾーン34の夫々の大きさは、条件及び分級の必要の変化に従って選択できる。
次に図3を参照すると、ロッド支持リング32は、周方向に間隔が隔てられた所定直径の複数の第1スカラップ38を持つ内面即ち軌道36を含む。第1スカラップ38の間には周方向に間隔が隔てられた一連の第2スカラップ40が設けられている。これらの第2スカラップ40には支持ロッド28が通してあり、これらのロッドは内軌道36に溶接され又はプレス嵌めされる。支持ロッド28は、本質的には、トロンメル10の全長に亘って延びる。
間隔が隔てられた複数の振動ロッド42が、ロッド支持リング32と供給プレート16との間に形成されたトロンメル10の分級ゾーン44の長さに亘って延びている。
振動ロッド42の先端46は第1スカラップ38上に載っているかあるいは第1スカラップの上方に間隔が隔てられているが、これらのロッドはスカラップに取り付けられていない。ロッド42の拘束されていない先端46は、集合的に、「浮動」が自由である。振動ロッド42の反対側の基端48は供給プレート16に固定されている。この場合も、ダブルナット30を用いるのが好ましいが、他の取り付け手段でもよい。
作動に当たっては、トロンメル10は、対象物が供給プレート16の中央開口部26を通って分級ゾーン44に導入されたときに回転する。モータ68及びシャフト66を含む構成を使用できる。図6を参照されたい。トロンメル10を回転するため、ベルトや外部リングギヤ(図示せず)等の他の手段を使用してもよい。
振動ロッド42の先端46は拘束されておらず、第1スカラップ38及び内軌道36内及びその周囲で自由に浮動し振動するということは理解されるべきである。強調するため、先端46は、第1スカラップ38から間隔が隔てられた状態で示してある。しかしながら、先端46は間隔が隔てられていてもよく、第1スカラップ38内に載っていてもよく、又は第1スカラップ38に関して様々な交互の関係であってもよい。ロッド42の自由先端46が第1スカラップ38内で又はこのスカラップなしで浮動でき即ち移動できるということが重要である。トロンメル10が回転し、様々な大きさ、形状、及び硬さの固体が分級区分44内で転げ回ると、振動ロッド42自体と支持ロッド28との間の間隔が常に変化する。この連続的移動により、物体を分級すると同時に詰まることを少なくする。
支持ロッド28及び振動ロッド42が支持リング32の内面36内に部分的に入り込んでいるため、大きな対象物が排出ゾーン34に入り込む上でほとんど又は全く邪魔にならない。これらの構成要素が低プロファイルであるため、自由流動流路を形成でき、そのため、対象物は支持リング32を越えて囲い内に磨耗及び破壊を少なくして容易に流れることができる。
振動ロッド42の基端48を固定すると同時に先端46を浮動状態にすることによって、振動ロッド42は音叉のように連続的に撓むと同時に、これらの振動ロッド自体と隣接した支持ロッド28との間の間隔が隔てられた関係を特定の範囲内で常に変化させ、予め選択された最大の大きさの対象物がロッド28及び42の間隔の間を落下させる。
支持ロッド28及び振動ロッド42の量及びこれらのロッドの物理的関係は、必要に応じて変化させることができる。更に、ロッド28及び42の繰り返し又はランダムの組み合わせを使用できる。非限定的な、成功を収めた、添付図面に示すプロトタイプのトロンメル10では、トロンメル10は長さが71.1cm(28インチ)であり、直径が35.6cm(14インチ)である。排出ゾーン34は長さが15.2cm(6インチ)である。ロッド28及び42は、直径が1.3cm(0.5インチ)であり、2.5cm(1インチ)の間隔が隔てられており、互いから15°ずれている。ロッド支持リング32の内径は29.1cm(11.47インチ)である。開口部26の直径は74.6cm(5.75インチ)である。第1スカラップ38は半径が0.64cm(0.25インチ)の切り欠きを有するのに対し、第2スカラップ40は、0.32cm(0.125インチ)の浮動許容差を提供するため、半径が0.96cm(0.375インチ)の切り欠きを有する。
ロッド28及び42の間隔及び数、及び分級ゾーン44及び排出ゾーン34の大きさを選択することにより、トロンメル10を、許容差が比較的小さい様々な大きさのフラクションに対象物を分級するのに合った大きさにできる。
開口部26に供給物を導入すると、浮動振動ロッド42の転げ回り作用並びに無限振動作用により分級ゾーン44内の比較的小さな対象物がロッド間を落下するのに対し、大きな片が障害のない内スカラップ軌道36上を排出ゾーン34内に流れ落ちる。
次に図5を参照すると、この図には、変形例のロッド支持リング32Aが示してある。これはスカラップ38及び/又は40がないという点で低価格の実施形態である。リング32Aにスカラップを機械加工で形成するための費用がかからない。振動ロッド42の先端46は、この場合も、自由に浮動できる。これは、これらが内リング面36に載っているに過ぎないためである。支持ロッド28は、好ましくは溶接によってロッド支持リング32Aの内面に取り付けられる。
変形例のロッド支持リング32Aには、ロッド支持リング32の場合と同様に、ロッド28及び42の両組が設けられており、対象物が排出ゾーン34内に流れ落ちるための自由に流れる障害のない経路が提供される。
ラフエッジに付与された米国特許第883,974号の設計上の提案には幾つかの機械的欠点があった。様々な大きさのペレットを使用する、上述のトロンメル10と同様の寸法を持つ試験用プロトタイプでは、対応するロッド支持リング(テールリングK’)が物理的にダム(タイヤ状フープ「B4 」及び「B5 」)を形成し、ペレットがこれを越えるのが困難であるということが確認された。これによりペレットの流れが妨げられ、粒子が連続的に物理的にぶつかることにより、最終的に侵蝕を生じる。しかしながら、本トロンメル10は、ロッド28及び42が全て、少なくとも部分的にスカラップ38及び40に入り込んでいるため、内軌道36に亘って対象物用の比較的滑らかな流路が突出している。又は、別の態様では、図5に示すように内軌道36と隣接している。
更に、米国特許第883,974号のバーB2 の両端が長円形の開口部3内で自由に移動し回転するため、ユニットが回転しているとき、比較的小さなペレットが通過する開放した長さ方向空間が等しくない。このため、粒径フラクション分布が望ましくなくなる。これは、作動中にこれらのバーが側方に押圧され、広幅の隙間及び狭幅の隙間を交互に形成するためである。
米国特許第883,974号の設計の試験では、得られた最大供給速度は、毎時52.5t(52.500Kg)であるが、実際上全てのペレットがバーを通過し、ペレットの0.15%だけが過大フラクションに排出される。これは、10%の過大フラクションが期待される本発明では、明らかに望ましからぬ量である。
最後に、本発明によりペレット粒径フラクションを更に制御できる。これは、多数の振動バー42の一端が半径方向最小移動で撓んで詰まりをなくすからである。更に、トロンメル10に作用する物理的磨耗が小さい。
図6は、トロンメル10の比較的限定的使用例を示す。トロンメル10は、大きさによって分離されるべき材料の流路内に取り付けることができる。
図示の実施形態では、傾斜トロンメル10がバケットエレベータとセグレゲーターとの間の移行ゾーンに配置されている。
物体又はエレファント(elephants)を、アクチュエータ56によって駆動されるバイパスゲート54を持つエルボ52内に落とす。トロンメル10へのエレファントの流れを減速し、モーメントをなくすため、チェーン58がトロンメル10内で開口部26の直後にエルボ52の端部から吊り下がっている。
トロンメル10はセグレゲーター70内に収容されている。内部分割器60が、ロッド支持リング32と本質的に同一直線上にあり、トロンメル10の外に分級ゾーン44から漏斗62内に落下する比較的小さいフラクションを捕捉する。大きな片は排出ゾーン34を通って過大排出部64に行く。
駆動モータ68が、トロンメル10を、駆動穴22に取り付けられたシャフト66によって回転する。
試験時には、12.7cm(5インチ)のスケジュール40パイプ及び90°エルボ52に連結された小さな漏斗に運搬ビンから排出されるベッドペレットがトロンメル10に供給される。このパイプの直径の半分を切除し、円形のプレートを端部に溶接する。エルボ52の排出領域は475.2cm3 (29立方インチ)である。切除したパイプの前方にチェーン58が吊り下がっている。
達成された最大流量は、ベッドペレット及び様々な大きさのチャンク(試験では約10%)の毎時75乃至82t(75000Kg乃至82000Kg)である。この流量は、トロンメル10が回転していない場合には変化しない。最初に、傾斜が1.1°の傾斜トロンメル10で18rpmで試験を行う。こうした条件では、ペレットの運動量及びロッド42からの偏向のため、ベッドペレットの0.1%が過大フラクションに含まれる。大きさが1.9cm×5.1cm×5.1cm(3/4インチ×2インチ×2インチ)のチャンクが2.54cm(1インチ)の間隔を通って過小フラクションに入ることがある。回転数を5rpmまで下げると、過大フラクションに含まれるベッドペレットはほんの0.01%になる。全ての大きなチャンク及びペレットが取り除かれ、5.1cm×7.62cm×12.7cm(2インチ×3インチ×5インチ)の最大のチャンクに含まれない。詰まりは生じなかった。
他のフラクションを使用してうまくいったこの他の試験は、毎時100t(100000Kg)以上の流量による。垂直方向から45°の角度で配向された(図示の90°角度配向を異なる)エルボ52により流量を僅かに高くできる。
トロンメル10は単独で即ちそれ自体で作動でき、その場合、二つの異なる大きさのフラクション範囲を構成要素ストリームから選別できる。別の態様では、複数の大きさのフラクション範囲を選別するため、複数の様々な大きさのギャングド(ganged)トロンメル10をタンデムで互いに入れ子にして及び/又は放射状に順次組み合わせて作動できる。
例えば、図7では、第1トロンメル110をこれよりも大径の第2トロンメル内に入れ子にし、共通の駆動装置(図示せず)で回転させる。多くの支持ロッド114を共有する。簡単のため、多くのロッド及び構成要素が図示していない。トロンメル114の様々なロッド間の隙間は、トロンメル112のロッド間の隙間よりも大きい。この形体では、対象物は、供給プレート116を通して供給される。微粒子は、入れ子になったトロンメル110/112を位置Aのところで出る。中間の大きさの粒子は、位置Bのところで出、粗い粒子は位置Cのところで出る。
別の態様では、図8は順次形体のトロンメルを示す。小径のトロンメル118が大径のトロンメル120の前側に設けられている。この場合も、構成要素が図7の入れ子形体と同様に共有されていてもよいし、独立していてもよい。この順次例では、トロンメル118のロッドの隙間は、トロンメル120のロッドの隙間よりも小さい。トロンメル119/120を回転させると、対象物が供給プレート122を通して供給される。微粒子は、ゾーンDで排出される。中間の大きさの粒子は、ゾーンEから排出され、粗い粒子はゾーンFから出る。
トロンメルは、多くの形体、組み合わせ、及び大きさに容易に役立つ。トロンメル10を一つ以上設けるのが望ましい場合には、トロンメルを互いに連結してもよいし、互いに独立していてもよい。更に、トロンメルの回転は必要に応じて変調できる。一方を時計廻り方向に回転し、これと関連したトロンメルを反時計廻り方向に回転してもよい。
無数のギャングドトロンメル10を使用することによって、多数の分級された対象物及び物体を経験的に一回のパスで分級できる。
法の規定に従って本発明の特定の実施形態を本明細書中に例示し且つ説明したが、特許請求の範囲に記載の本発明の形態を変更でき、本発明の特定の特徴を、場合によっては、他の特徴を対応して使用しないで有利に使用できるということは当業者には理解されよう。
本発明の一実施形態の正面図である。 図1の2−2線に沿った図である。 図1の3−3線に沿った図である。 図1の4−4線に沿った図である。 本発明の変形例の図である。 本発明の一実施形態の概略部分断面図である。 本発明の変形例の概略図である。 本発明の変形例の概略図である。

Claims (17)

  1. 対象物を分級するためのトロンメルにおいて、
    先端駆動プレート及び反対側の基端供給プレート、
    前記先端駆動プレートと前記基端供給プレートとの間を延び且つ開放した円筒体を形成する、第1の間隔が隔てられた複数の第1の長さ方向部材、
    前記開放円筒体内に配置された、複数の窪み部分が形成された内周を持つ部材支持リング、及び
    各々が先端及び基端を持ち、前記部材支持リングと前記基端供給プレートとの間を夫々延びる第2の間隔が隔てられた複数の第2の長さ方向部材であって、前記複数の第2の長さ方向部材の各々の前記基端が前記基端供給プレートと固定的に接触しており、前記複数の第2の長さ方向部材の各々の前記先端が、前記複数の窪み部分の各々に対応して配置され且つ前記部材支持リングの前記内周に対して固定も拘束もされていない自由な浮動関係にある、複数の第2の長さ方向部材を有し、
    前記基端供給プレート及び前記部材支持リングがその間に分級ゾーンを形成し、前記部材支持リング及び前記先端駆動プレートがその間に排出ゾーンを形成する、トロンメル。
  2. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、前記部材支持リングの前記内周には前記複数の第1の長さ方向部材を受ける複数の窪み部分が更に形成されている、トロンメル。
  3. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、前記第1の長さ方向部材及び前記第2の長さ方向部材は、少なくとも部分的に前記窪み部分により囲まれている、トロンメル。
  4. 請求項3に記載のトロンメルにおいて、前記第1の長さ方向部材は対応する前記窪み部分に取り付けられている、トロンメル。
  5. 請求項3に記載のトロンメルにおいて、前記第2の長さ方向部材は対応する前記窪み部分内で浮動する、トロンメル。
  6. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、前記第1の長さ方向部材は前記部材支持リングの前記内周に取り付けられている、トロンメル。
  7. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、前記第2の長さ方向部材は前記部材支持リングの前記内周と隣接している、トロンメル。
  8. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、前記供給プレートは中央開口部を含む、トロンメル。
  9. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、前記第1の長さ方向部材は前記先端駆動プレートと前記基端供給プレートに取り付けられており、前記第2の長さ方向部材の前記基端は前記基端供給プレートに取り付けられている、トロンメル。
  10. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、トロンメルを回転するための手段を含む、トロンメル。
  11. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、前記供給プレートと連通した対象物供給器を含む、トロンメル。
  12. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、トロンメルは分級設備内に配置されている、トロンメル。
  13. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、前記第2の長さ方向部材が撓んでその前記先端が揺動し、これにより、前記第2の長さ方向部材同士の間隔、前記第2の長さ方向部材と前記第1の長さ方向部材との間隔、及び前記第2の長さ方向部材と前記部材支持リングの前記内周との間隔が変化するようになっている、トロンメル。
  14. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、前記第1の長さ方向部材及び前記第2の長さ方向部材が、前記トロンメルの周方向に規則的な繰り返しパターンで配設されている、トロンメル。
  15. 請求項1に記載のトロンメルにおいて、前記第1の長さ方向部材及び前記第2の長さ方向部材が、前記部材支持リングの前記内周に近接して配置され、これにより、前記対象物のための妨げのない流路を前記分級ゾーンと前記排出ゾーンとの間に形成する、トロンメル。
  16. 請求項1に記載の第1のトロンメルと、前記第1のトロンメルよりも大きな直径を有する請求項1に記載の第2のトロンメルと、を備え、前記第1トロンメルが前記第2トロンメルの中に入れ子になっている、トロンメル。
  17. 請求項1に記載の第1のトロンメルと、前記第1のトロンメルよりも大きな直径を有する請求項1に記載の第2のトロンメルと、を備え、前記第1トロンメルに続いて前記第2トロンメルが順次設けられている、トロンメル。
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