JP4068017B2 - 氷削機 - Google Patents

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    • F25C5/00Working or handling ice
    • F25C5/02Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice
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    • F25C5/046Ice-crusher machines

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カップ自動販売機等に利用可能な氷削機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製氷機で製造した砕氷と飲料とを攪拌混合したコールドドリンクを販売するカップ自動販売機が従来から使用されている。砕氷を削って製造した削氷と飲料とを攪拌混合したフローズンドリンクを製造する装置が特許文献1に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−174556
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
カップ自動販売機でコールドドリンクとフローズンドリンクとを販売できれば、カップ自動販売機の利便性が向上する。しかし、係るカップ自動販売機は従来市場に提供されていなかった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、砕氷を削って製造した削氷をカップに投入できると共に砕氷をそのままカップに投入することもできる氷削機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明においては、上部に配設された入口開口と底部近傍の側部に配設された切削刃と切削刃に隣接するスリットと底部に形成された出口開口と出口開口を開閉する蓋とを有する椀状の容器と、容器内に配設された鉛直軸線回りに回転する回転翼とを備え、切削刃とスリットとは回転翼の径方向外方に配設されていることを特徴とする氷削機を提供する。
本発明に係る氷削機においては、削氷を製造してカップに投入する際には、蓋が閉鎖され、入口開口から砕氷が容器内に投入され、回転翼が回転し、遠心力により回転翼の径方向外方へ押し出されつつ容器内を回転する砕氷が切削刃によって切削され、スリットを通って容器の下方に置かれたカップに削氷が投入される。
砕氷をカップに投入する際には、蓋が開かれ、入口開口から砕氷が容器内に投入され、回転翼が停止し、砕氷は切削されることなく回転翼の翼間隙間と出口開口とを通過し、容器の下方に置かれたカップに投入される。或いは、蓋が開かれ、入口開口から砕氷が容器内に投入され、回転翼が回転し、砕氷は切削されることなく回転翼の翼間隙間と出口開口とを通って、容器の下方に置かれたカップに投入される。
従って、本発明に係る氷削機は、砕氷を削って製造した削氷をカップに投入できると共に砕氷をそのままカップに投入することもできる。
【0006】
本発明においては、上部に配設された入口開口と底部に形成された出口開口と出口開口を開閉する蓋と蓋に配設された切削刃と切削刃に隣接するスリットとを有する横置円筒状の容器と、容器内に配設され容器の中心軸線と同軸に延在する軸線回りに回転する回転翼とを備え、切削刃とスリットとは回転翼の径方向外方に配設されていることを特徴とする氷削機を提供する。
本発明に係る氷削機においては、削氷を製造してカップに投入する際には、蓋が閉鎖され、入口開口から砕氷が容器内に投入され、回転翼が回転し、遠心力により回転翼の径方向外方へ押し出されつつ容器内を回転する砕氷が切削刃によって切削され、スリットを通って容器の下方に置かれたカップに削氷が投入される。
砕氷をカップに投入する際には、蓋が開かれ、入口開口から砕氷が容器内に投入され、回転翼が停止し、砕氷は切削されることなく回転翼の翼間隙間と出口開口とを通過し、容器の下方に置かれたカップに投入される。或いは、蓋が開かれ、入口開口から砕氷が容器内に投入され、回転翼が回転し、砕氷は切削されることなく回転翼の翼間隙間と出口開口とを通って、容器の下方に置かれたカップに投入される。
従って、本発明に係る氷削機は、砕氷を削って製造した削氷をカップに投入できると共に砕氷をそのままカップに投入することもできる。
【0007】
本発明においては、上部と底部との間の中間部に配設された入口開口と底部に配設された切削刃と切削刃に隣接するスリットと上部と底部との間の中間部に配設された出口開口とを有する横置円筒状の容器と、容器内に配設され容器の中心軸線と同軸に延在する軸線回りに回転する回転翼とを備え、切削刃とスリットとは回転翼の径方向外方に配設され、回転翼は切削刃の刃先から峰へ向かう第1回転方向と切削刃の峰から刃先へ向かう第2回転方向とへ回転可能であり、出口開口は第2回転方向に対する接線方向へ差し向けられていることを特徴とする氷削機を提供する。
本発明に係る氷削機においては、削氷を製造してカップに投入する際には、入口開口を通って砕氷が容器内に投入され、回転翼が第1方向へ回転し、遠心力により回転翼の径方向外方へ押し出されつつ容器内を第1方向へ回転する砕氷が切削刃によって切削され、スリットを通って容器の下方に置かれたカップに削氷が投入される。出口開口は第1回転方向とは逆向きの接線方向へ指し向けられているので、第1回転方向へ回転する砕氷は出口開口を通って容器外へ排出されない。従って砕氷はカップに投入されない。
砕氷をカップに投入する際には、入口開口を通って砕氷が容器内に投入され、回転翼が第2方向へ回転し、遠心力により回転翼の径方向外方へ押し出されつつ容器内を回転する砕氷が切削刃によって切削されることなく、第2回転方向に対する接線方向へ差し向けられた出口開口を通って容器の下方に置かれたカップに投入される。
従って、本発明に係る氷削機は、砕氷を削って製造した削氷をカップに投入できると共に砕氷をそのままカップに投入することもできる。
【0008】
本発明の好ましい態様においては、氷削機は、容器を水平に往復駆動する駆動装置を備える。
本発明の好ましい態様においては、氷削機は、容器の下方に配設されたカップ保持具とカップ保持具を水平に往復駆動する駆動装置を備える。
削氷をカップに投入する際には、容器に投入された削氷が円錐状に堆積するのを防止するために、容器又はカップ保持具を水平に往復駆動するのが望ましい。
【0009】
本発明の好ましい態様においては、蓋は上下に揺動可能であり、蓋が下方へ揺動して出口開口を開いた時に蓋はスリットへ接近する方向へ向けて下方へ傾斜する。
容器の底部に蓋を配設した氷削機において、回転翼を鉛直軸線回りに回転させる場合には、回転翼の径方向外方に配設される切削刃とスリットとは容器底部に配設される蓋以外の容器の部位に配設されることになる。この場合、蓋が下方へ揺動して出口開口を開いた時に蓋がスリットへ接近する方向へ向けて下方へ傾斜するように構成して、砕氷と削氷の排出位置を接近させるのが望ましい。切削刃が容器の側部に配設されることになるので、砕氷は遠心力のみにより切削刃に押し付けられる。この結果、砕氷を切削刃に押し付ける力が安定し、削氷の粒度分布が均一化する。
【0010】
本発明の好ましい態様においては、氷削機はスリットを間に挟んで下方へ揺動した蓋に対峙し下方へ延びる案内板を備える。
蓋の下縁から飛び出した砕氷が案内板に当たるので、容器の下方に置かれたカップに確実に砕氷が投入される。
【0011】
本発明の好ましい態様においては、氷削機は容器の外側で出口開口から延びる案内路を備え、案内路の下流端はスリットの近傍に位置決めされている。
砕氷の排出位置と削氷の排出位置とは互いに接近させるのが望ましい。
【0012】
本発明の好ましい態様においては、氷削機は、容器の外側でスリットと案内路の下流端とに対峙し下方へ延びる更なる案内路を備える。
更なる案内路の配設により、砕氷の排出口と削氷の排出口とが一致する。
【0013】
本発明の好ましい態様においては、出口開口は上方へ差し向けられている。
出口開口を上方へ差し向けることにより、回転翼が第1方向へ回転する際に、砕氷が出口開口を通って容器から排出される事態の発生が完全に防止される。
【0014】
本発明の好ましい態様においては、氷削機はカップ式自動販売機に取り付けられる。
本発明に係る氷削機をカップ式自動販売機に取り付けることにより、カップ自動販売機の利便性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施例に係るカップ自動販売機の氷削機を説明する。
図1、2に示すように、氷削機Aは横置円筒状の容器1を備えている。容器1の両端は閉鎖されている。容器1の上部に入口開口1aが形成されている。入口開口1aを取り囲む筒部1bが上方へ延びている。容器1の底部に出口開口1cが形成されている。出口開口1cを開閉する上下揺動可能な蓋2が容器1に取り付けられている。蓋2にスリット2aが形成され、スリット2aに隣接して蓋2に切削刃3が取り付けられている。容器1内に回転翼4が配設されている。回転翼4は容器1の中心軸線と同軸に延在する水平軸線回りに回転可能である。スリット2aと切削刃3とは回転翼4の径方向外方に位置決めされている。蓋2を揺動駆動するモータ5と、回転翼4を回転駆動するモータ6とが配設されている。閉鎖状態の蓋2によりONされる閉スイッチ7と開放状態の蓋2によりONされる開スイッチ8とが配設されている。スイッチ7、8は、容器1から延びる図示しない支持腕に固定されている。
氷削機Aは、図示しないカップ自動販売機に取り付けられており、且つ当該カップ自動販売機が備える製氷機100の氷シュート101の直下に配設されている。筒部1bの上端が氷シュート101の下端に対峙している。容器1の下方に紙カップ102が置かれる。
【0016】
氷削機Aの作動を、図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
製氷機100は常時作動して砕氷を製造貯留している。カップ自動販売機が待機状態にあるとき、図1に示すように蓋2は閉鎖している。カップ自動販売機の販売釦がONされると、製氷機100から砕氷が排出され、氷シュート101と筒部1bと入口開口1aとを通って容器1内に投入される。
ONされた販売釦がフローズンドリンクの販売釦である場合には、モータ6が始動して回転翼4を図1の矢印方向へ回転駆動する。遠心力により回転翼4の径方向外方へ押し出されつつ容器1内を回転する砕氷が切削刃3によって切削され、削氷がスリット2aを通って容器1の下方に置かれた紙カップ102に投入される。モータ6は所定時間作動した後停止する。
ONされた販売釦がコールドドリンクの販売釦である場合には、モータ5が始動して蓋2を開方向へ揺動駆動する。開スイッチ8がONするとモータ5が停止し、蓋2は図2に示す開放位置に保持される。モータ6が始動して回転翼4を図2の矢印方向へ回転駆動する。砕氷は切削されることなく回転翼4の翼間隙間と出口開口1cとを通って、容器1の下方に置かれた紙カップ102に投入される。モータ6は所定時間作動した後停止する。モータ5が始動し蓋2を閉方向へ揺動駆動する。蓋2が閉鎖され閉スイッチ7がONするとモータ5は停止する。
【0017】
上記説明から分かるように、氷削機Aは、砕氷を削って製造した削氷を紙カップ102に投入できると共に砕氷をそのまま紙カップ102に投入することもできる。氷削機Aをカップ式自動販売機に取り付けることにより、カップ自動販売機の利便性が向上する。
切削刃2とスリット2aとが、容器1の底部に配設された蓋2に配設されているので、遠心力と重力とが相乗して砕氷を切削刃2に押し付ける。この結果、削氷効率が向上する。
【0018】
本発明の第2実施例に係るカップ自動販売機の氷削機を説明する。
図4、5に示すように、氷削機Bは椀状の容器11を備えている。容器11の開放された上端が入口開口11aを形成している。容器11の底部に出口開口11cが形成されている。出口開口11cを開閉する上下揺動可能な蓋12が容器11に取り付けられている。容器11の蓋2以外の部位に、より具体的には容器11の底部近傍の側部にスリット11dが形成され、スリット11dに隣接して容器11に切削刃13が取り付けられている。容器11内に回転翼14が配設されている。回転翼14は鉛直軸線回りに回転可能である。スリット11dと切削刃13とは回転翼14の径方向外方に位置決めされている。蓋12を揺動駆動するモータ15と、回転翼14を回転駆動するモータ16とが配設されている。閉鎖状態の蓋12によりONされる閉スイッチ17と開放状態の蓋12によりONされる開スイッチ18とが配設されている。スイッチ17、18は、容器11から延びる図示しない支持腕に固定されている。
蓋12が下方へ揺動して出口開口11cを開いた時に、蓋12はスリット11dへ接近する方向へ向けて下方へ傾斜する。スリット11dを間に挟んで下方へ揺動した蓋12に対峙し下方へ延びる案内板19が容器11に取り付けられている。
氷削機Bは、図示しないカップ自動販売機に取り付けられており、且つ当該カップ自動販売機が備える製氷機100の氷シュート101の直下に配設されている。容器11の下方に紙カップ102が置かれる。
【0019】
氷削機Bの作動を、図6のフローチャートを参照しつつ説明する。
製氷機100は常時作動して砕氷を製造貯留している。カップ自動販売機が待機状態にあるとき、図4に示すように蓋12は閉鎖している。カップ自動販売機の販売釦がONされると、製氷機100から砕氷が排出され、氷シュート101と入口開口11aとを通って容器11内に投入される。
ONされた販売釦がフローズンドリンクの販売釦である場合には、モータ16が始動して回転翼14を回転駆動する。遠心力により回転翼14の径方向外方へ押し出されつつ容器11内を回転する砕氷が切削刃13によって切削され、削氷がスリット11dを通って容器11の下方に置かれた紙カップ102に投入される。モータ16は所定時間作動した後停止する。
ONされた販売釦がコールドドリンクの販売釦である場合には、モータ15が始動して蓋12を開方向へ揺動駆動する。開スイッチ18がONするとモータ15が停止し、蓋12は図5に示す開放位置に保持される。モータ16が始動して削氷を製造する場合とは逆方向へ回転翼14を回転駆動する。砕氷は切削されることなく回転翼14の翼間隙間と出口開口11cとを通って、容器11の下方に置かれた紙カップ102に投入される。モータ16は所定時間作動した後停止する。モータ15が始動し蓋12を閉方向へ揺動駆動する。蓋12が閉鎖され閉スイッチ17がONするとモータ15は停止する。
【0020】
上記説明から分かるように、氷削機Bは、砕氷を削って製造した削氷を紙カップ102に投入できると共に砕氷をそのまま紙カップ102に投入することもできる。氷削機Bをカップ式自動販売機に取り付けることにより、カップ自動販売機の利便性が向上する。
切削刃13が容器11の側部に配設されるので、砕氷は遠心力のみにより切削刃13に押し付けられる。この結果、砕氷を切削刃13に押し付ける力が安定し、削氷の粒度分布が均一化する。
蓋12が下方へ揺動して出口開口11cを開いた時に、蓋12がスリット11dへ接近する方向へ向けて下方へ傾斜するので、砕氷と削氷の排出位置とが接近する。この結果、削氷を投入する場合と砕氷を投入する場合とで、紙カップ102を置く位置を変える必要が無くなり、カップ自動販売機の利便性が向上する。
蓋12の下縁から飛び出した砕氷が案内板19に当たるので、容器11の下方に置かれた紙カップ102に確実に砕氷が投入される。
【0021】
本発明の第3実施例に係るカップ自動販売機の氷削機を説明する。
図7、8に示すように、氷削機Cは横置円筒状の容器21を備えている。容器21の両端は閉鎖されている。容器21の上部に入口開口21aが形成されている。入口開口21aを取り囲む筒部21bが上方へ延びている。容器21の底部にスリット21dが形成され、スリット21dに隣接して容器蓋21に切削刃23が取り付けられている。容器21内に回転翼24が配設されている。回転翼24は容器21の中心軸線と同軸に延在する水平軸線回りに回転可能である。スリット21dと切削刃23とは回転翼24の径方向外方に位置決めされている。回転翼24を回転駆動するモータ25が配設されている。
氷削機Cは、容器21の外側で入口開口21aへ向けて延びる第1案内路26aと、第1案内路26aの途上から分岐し容器21の外側で延在する第2案内路26bと、第2案内路26bの分岐点に配設された揺動シャッター27とを備えている。揺動シャッター27aを揺動駆動するモータ28と、揺動シャッター27が前記分岐点よりも下流の第1案内路26aを閉鎖するとONする閉スイッチ29aと、揺動シャッター27が第2案内路26bを閉鎖するとONする閉スイッチ29bとが配設されている。第2案内路26bの下流は、スリット21dの近傍に位置決めされている。
氷削機Cは更に、容器21の外側でスリット21dと第2案内路26bの下流端とに対峙し下方へ延びる第3案内路26cを備えている。
氷削機Cは、図示しないカップ自動販売機に取り付けられており、且つ当該カップ自動販売機が備える製氷機100の直下に配設されている。第1案内路26aが製氷機100の氷排出口に接続している。容器21の下方に且つ第3案内路26cの直下に紙カップ102が置かれる。
【0022】
氷削機Cの作動を、図9のフローチャートを参照しつつ説明する。
製氷機100は常時作動して砕氷を製造貯留している。
カップ自動販売機のフローズンドリンク販売釦がONされると、閉スイッチ29bがONしておらず揺動シャッター27が第2案内路26bを閉鎖していない場合にはモータ28が始動して揺動シャッター27を揺動駆動し、揺動シャッター27が第2案内路26bを閉鎖し閉スイッチ29bがONしてモータ28が停止した後、閉スイッチ29bがONしており揺動シャッター27が第2案内路26bを閉鎖している場合には直ちに、製氷機100から砕氷が排出され、氷シュート101と第1案内路26aと筒部21bと入口開口21aとを通って砕氷が容器21内に投入される。モータ25が始動して回転翼24を図7の矢印方向へ回転駆動する。遠心力により回転翼24の径方向外方へ押し出されつつ容器21内を回転する砕氷が切削刃23によって切削され、スリット21dを通って容器21の下方に置かれた紙カップ102に削氷が投入される。モータ25は所定時間作動して後停止する。
カップ自動販売機のコールドドリンク販売釦がONされると、閉スイッチ29aがONしておらず揺動シャッター27が第2案内路26bの分岐点よりも下流の第1案内路26aを閉鎖していない場合には、モータ28が始動して揺動シャッター27を揺動駆動し、揺動シャッター27が第2案内路26bの分岐点よりも下流の第1案内路26aを閉鎖し、閉スイッチ29aがONしてモータ28が停止した後、閉スイッチ29aがONしており揺動シャッター27が第2案内路26bの分岐点よりも下流の第1案内路26aを閉鎖している場合には直ちに、製氷機100から砕氷が排出され、シュート101と、前記分岐点よりも上流の第1案内路26aと第2案内路26bとを通って、容器21の下方に置かれた紙カップ102に砕氷が投入される。
【0023】
上記説明から分かるように、氷削機Cは、砕氷を削って製造した削氷を紙カップ102に投入できると共に砕氷をそのまま紙カップ102に投入することもできる。氷削機Cをカップ式自動販売機に取り付けることにより、カップ自動販売機の利便性が向上する。
第2案内路26bの下流は、スリット21dの近傍に位置決めされているので、砕氷と削氷の排出位置とが接近する。この結果、削氷を投入する場合と砕氷を投入する場合とで、紙カップ102を置く位置を変える必要が無くなり、カップ自動販売機の利便性が向上する。
容器21の外側でスリット21dと第2案内路26bの下流端とに対峙し下方へ延びる第3案内路26cが配設されているので、砕氷の排出口と削氷の排出口とが一致する。この結果、削氷を投入する場合と砕氷を投入する場合とで、紙カップ102を置く位置を変える必要が完全に無くなり、カップ自動販売機の利便性が更に向上する。
切削刃23とスリット21dとが、容器21の底部に配設されているので、遠心力と重力とが相乗して砕氷を切削刃23に押し付ける。この結果、削氷効率が向上する。
【0024】
本発明の第4実施例に係るカップ自動販売機の氷削機を説明する。
図10、11に示すように、氷削機Dは横置円筒状の容器31を備えている。容器31の両端は閉鎖されている。容器31の一端に入口開口31aが形成されている。入口開口31aを取り囲む筒部31bが上方へ延びている。容器31の底部にスリット31dが形成され、スリット31dに隣接して容器31に切削刃33が取り付けられている。
容器31内に回転翼34が配設されている。回転翼34は容器31の中心軸線と同軸に延在する水平軸線回りに回転可能である。回転翼34を回転駆動するモータ35が配設されている。スリット31dと切削刃33とは回転翼34の径方向外方に位置決めされている。回転翼34は、図10で矢印で示す切削刃33の刃先から峰へ向かう第1回転方向と、図11で矢印で示す切削刃33の峰から刃先へ向かう第2回転方向とへ回転可能である。
容器31の上部に、回転翼34の第2回転方向に対する接線方向へ差し向けられ、且つ上方へ差し向けられた出口開口31eが形成されている。
氷削機Dは、容器31の外側で出口開口31eから延びる第4案内路36aを備えている。第4案内路36aの下流端はスリット31dの近傍に位置決めされている。
氷削機Dは更に、容器31の外側でスリット31dと第4案内路36aの下流端とに対峙し下方へ延びる第5案内路36bを備えている。
氷削機Dは、図示しないカップ自動販売機に取り付けられており、且つ当該カップ自動販売機が備える製氷機100の直下に配設されている。筒部31bが製氷機100の氷シュート101の下端に対峙している。容器21の下方に且つ第5案内路36の直下に紙カップ102が置かれる。
【0025】
氷削機Dの作動を、図12のフローチャートを参照しつつ説明する。
製氷機100は常時作動して砕氷を製造貯留している。
カップ自動販売機の販売釦がONされると、製氷機100から砕氷が排出され、氷シュート101と筒部31bと入口開口31aとを通って砕氷が容器31内に投入される。
ONされた販売釦がフローズンドリンクの販売釦である場合には、モータ35が始動して図10で矢印で示すように回転翼34を第1方向へ回転駆動する。遠心力により回転翼34の径方向外方へ押し出されつつ容器31内を第1方向へ回転する砕氷が切削刃33によって切削され、スリット31dを通って容器31の下方に置かれた紙カップ102に削氷が投入される。出口開口31eは第1回転方向とは逆向きの接線方向へ指し向けられているので、第1回転方向へ回転する砕氷は出口開口31eを通って容器外へ排出されない。従って砕氷は紙カップ102に投入されない。モータ35は所定時間作動した後停止する。
ONされた販売釦がコールドドリンクの販売釦である場合には、モータ35が逆方向へ始動して図11で矢印で示すように回転翼34を第2方向へ回転駆動する。遠心力により回転翼34の径方向外方へ押し出されつつ容器31内を回転する砕氷が切削刃33によって切削されることなく、第2回転方向に対する接線方向へ差し向けられた出口開口31eを通って、容器31の下方に置かれた紙カップ102に投入される。モータ35は所定時間作動した後停止する。
【0026】
上記説明から分かるように、氷削機Dは、砕氷を削って製造した削氷を紙カップ102に投入できると共に砕氷をそのまま紙カップ102に投入することもできる。氷削機Dをカップ式自動販売機に取り付けることにより、カップ自動販売機の利便性が向上する。
第4案内路36aの配設により、砕氷の排出位置が削氷の排出位置に接近している。この結果、削氷を投入する場合と砕氷を投入する場合とで、紙カップ102を置く位置を変える必要が無くなり、カップ自動販売機の利便性が向上する。
容器31の外側でスリット31dと第4案内路36aの下流端とに対峙し下方へ延びる第5案内路36bが配設されているので、砕氷の排出口と削氷の排出口とが一致する。この結果、削氷を投入する場合と砕氷を投入する場合とで、紙カップ102を置く位置を変える必要が完全に無くなり、カップ自動販売機の利便性が更に向上する。
切削刃33とスリット31dとが、容器31の底部に配設されているので、遠心力と重力とが相乗して砕氷を切削刃33に押し付ける。この結果、削氷効率が向上する。
出口開口31eが上方へ差し向けられることにより、図10に示すように回転翼34が第1方向へ回転する際に、砕氷が出口開口31eを通って容器31から排出される事態の発生が完全に防止される。
【0027】
氷削機Cにおいて、容器21を上端が開放した椀状に形成し、容器21の底部近傍の側部にスリット21dと切削刃23とを配設し、回転翼24を鉛直軸線回りに回転させても良い。
氷削機Dにおいて、容器31を上端が開放した椀状に形成し、容器31の底部近傍の側部にスリット31dと切削刃33とを配設し、回転翼34を鉛直軸線回りに回転させ、出口開口31eを容器31の側部に形成しても良い。この場合には、削氷を紙カップ102に投入する際には、適当な蓋を用いて出口開口31eを塞ぐのが望ましい。
氷削機A〜Dにおいて、容器1、11、21、31を水平方向へ往復駆動する駆動装置を配設しても良い。
氷削機A〜Dにおいて、紙カップ102を保持するカップ保持具と当該保持具を水平方向へ往復駆動する駆動装置とを配設しても良い。
削氷を紙カップ102に投入する際には、紙カップ102に投入された削氷が円錐状に堆積するのを防止するために、容器1、11、21、31又はカップ保持具を水平に往復駆動するのが望ましい。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係る氷削機においては、削氷を製造してカップに投入する際には、蓋が閉鎖され、入口開口から砕氷が容器内に投入され、回転翼が回転し、遠心力により回転翼の径方向外方へ押し出されつつ容器内を回転する砕氷が切削刃によって切削され、スリットを通って容器の下方に置かれたカップに削氷が投入される。
砕氷をカップに投入する際には、蓋が開かれ、入口開口から砕氷が容器内に投入され、回転翼が停止し、砕氷は切削されることなく回転翼の翼間隙間と出口開口とを通過し、容器の下方に置かれたカップに投入される。或いは、蓋が開かれ、入口開口から砕氷が容器内に投入され、回転翼が回転し、砕氷は切削されることなく回転翼の翼間隙間と出口開口とを通って、容器の下方に置かれたカップに投入される。
従って、本発明に係る氷削機は、砕氷を削って製造した削氷をカップに投入できると共に砕氷をそのままカップに投入することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る氷削機の断面図である。
【図2】 本発明の第1実施例に係る氷削機の断面図である。
【図3】 本発明の第1実施例に係る氷削機の作動のフローチャートである。
【図4】 本発明の第2実施例に係る氷削機の断面図である。
【図5】 本発明の第2実施例に係る氷削機の断面図である。
【図6】 本発明の第2実施例に係る氷削機の作動のフローチャートである。
【図7】 本発明の第3実施例に係る氷削機の断面図である。
【図8】 本発明の第3実施例に係る氷削機の断面図である。
【図9】 本発明の第3実施例に係る氷削機の作動のフローチャートである。
【図10】 本発明の第4実施例に係る氷削機の断面図である。
【図11】 本発明の第4実施例に係る氷削機の断面図である。
【図12】 本発明の第4実施例に係る氷削機の作動のフローチャートである。
【符号の説明】
A、B、C、D カップ自動販売機の氷削機
1、11、21、31 容器
1a、11a、21a、31a 入口開口
1c、11c、31e 出口開口
2、12 蓋
2a、11d、21d、31d スリット
3、13、23、33 切削刃
4、14、24、34 回転翼
5、6、15、16、25、28、35 モータ
7、17、29a、29b 閉スイッチ
8、18 開スイッチ
19 案内板
26a 第1案内路
26b 第2案内路
26c 第3案内路
27 揺動シャッター
36a 第4案内路
36b 第5案内路
100 製氷機
101 氷シュート
102 紙カップ

Claims (11)

  1. 上部に配設された入口開口と底部近傍の側部に配設された切削刃と切削刃に隣接するスリットと底部に形成された出口開口と出口開口を開閉する蓋とを有する椀状の容器と、容器内に配設された鉛直軸線回りに回転する回転翼とを備え、切削刃とスリットとは回転翼の径方向外方に配設されていることを特徴とする氷削機。
  2. 上部に配設された入口開口と底部に形成された出口開口と出口開口を開閉する蓋と蓋に配設された切削刃と切削刃に隣接するスリットとを有する横置円筒状の容器と、容器内に配設され容器の中心軸線と同軸に延在する軸線回りに回転する回転翼とを備え、切削刃とスリットとは回転翼の径方向外方に配設されていることを特徴とする氷削機。
  3. 上部と底部との間の中間部に配設された入口開口と底部に配設された切削刃と切削刃に隣接するスリットと上部と底部との間の中間部に配設された出口開口とを有する横置円筒状の容器と、容器内に配設され容器の中心軸線と同軸に延在する軸線回りに回転する回転翼とを備え、切削刃とスリットとは回転翼の径方向外方に配設され、回転翼は切削刃の刃先から峰へ向かう第1回転方向と切削刃の峰から刃先へ向かう第2回転方向とへ回転可能であり、出口開口は第2回転方向に対する接線方向へ差し向けられていることを特徴とする氷削機。
  4. 容器を水平に往復駆動する駆動装置を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の氷削機。
  5. 容器の下方に配設されたカップ保持具とカップ保持具を水平に往復駆動する駆動装置を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の氷削機。
  6. 蓋は上下に揺動可能であり、蓋が下方へ揺動して出口開口を開いた時に蓋はスリットへ接近する方向へ向けて下方へ傾斜することを特徴とする請求項1に記載の氷削機
  7. スリットを間に挟んで下方へ揺動した蓋に対峙し下方へ延びる案内板を備えることを特徴とする請求項に記載の氷削機。
  8. 容器の外側で出口開口から延びる案内路を備え、案内路の下流端はスリットの近傍に位置決めされていることを特徴とする請求項3に記載の氷削機。
  9. 容器の外側でスリットと案内路の下流端とに対峙し下方へ延びる更なる案内路を備えることを特徴とする請求項に記載の氷削機。
  10. 出口開口は上方へ差し向けられていることを特徴とする請求項3に記載の氷削機
  11. カップ式自動販売機に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の氷削機。
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