JP4067816B2 - 情報処理装置及びその接続制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置及びその接続制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル放送受信機“eセットトップボックス”を核にした高機能サービスプラットフォーム(以下「ePF」という)において、そのポータル画面からリンクが張られているサイトを、ePF社の公認サイトという。
【0003】
公認サイトになるためには、ePF社に申請して所定の審査を経なければならない。そして、審査にパスしたクライアントがePF社に対して出店料を支払うと、当該クライアントによって提供されるサイトがePF社の公認サイトになる。
【0004】
このようなビジネスモデルを採用した場合、ePFのポータル画面からリンクが張られていないサイト(以下「非公認サイト」という)への接続は拒否するのが望ましい。すなわち、ePF社の審査にパスしていないようなサイト(例えばオカルトサイト)に接続されると同社のイメージダウンに繋がる可能性もあるので、ePFのポータル画面から接続できるのは公認サイトのみに限定するのが妥当である。
【0005】
なお、ここでいう接続とは論理的な接続をいい物理的な接続をいうものではない(以下、同じ)。すなわち、接続が許可されると、データや命令の送受信が認められ、サイトの情報(ウェブコンテンツ)を受信できるようになる。
【0006】
ところで、ウェブ技術によると、画面に表示されているテキストや画像の一部分をクリックすることで、別のウェブコンテンツを読み出すことが可能である。ウェブコンテンツには、「このテキストまたは画像がクリックされたら、どのウェブサーバのどのファイルを読み出す」というようなコマンドが埋め込まれている(リンクが張られている)からである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、非公認サイトからePF社のホームページにリンクが張られることにより、同社のイメージダウンに繋がる可能性がある。
【0008】
本発明は、前記従来の事情に基づいて提案されたものであって、非公認サイトからリンクが張られても、このリンクを実質的に機能しないようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために以下の手段を採用している。すなわち、特定のサイトからのリンクを拒否する必要上、図2に示すように、第2証明書取得要求情報送信部41aと第2証明書情報受信部42aと決定部46とサイト情報受信部42bとを備えることを特徴とする。
【0010】
ここで、第2証明書情報とは、リンク先サイトと前記情報処理装置との接続を許可する情報であり、前記第2証明書取得要求情報送信部41aは、第2証明書情報の取得要求情報である第2証明書取得要求情報をリンク元サイトへ送信する。前記第2証明書情報受信部42aは、前記第2証明書情報をリンク元サイトから受信する。前記決定部46は、前記第2証明書情報を受信したか否かに基づいて、前記リンク先サイトとの接続を許可するか否かを決定する。前記サイト情報受信部42bは、前記決定部46が接続すると決定した場合、前記リンク先サイトから送信された情報であるサイト情報を受信する。
【0011】
このようにすれば、公認サイトのみに前記第2証明書情報を発行することによって、特定のサイト(すなわち、非公認サイト)からの接続を拒否することができる。したがって、ePF社の審査にパスしていないようなサイトからePF社のホームページにリンクが張られても、このリンクは実質的に機能しないことになる。
【0012】
なお、前記リンク先サイトと前記情報処理装置との接続を要求する情報である第2接続要求情報を送信する第2接続要求情報送信部(図示せず)を備えるようにしてもよい。このようにすれば、情報処理装置から前記リンク先サイトに対して手動で第2接続要求情報を送信することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面にしたがって本発明の実施の形態を詳細に説明する。この実施の形態では、非公認サイトからリンクが張られても、このリンクを実質的に機能しないようにしているほか、接続可能なサイトをePF社の公認サイトのみに限定する例を記載している。
【0014】
PF社のポータル画面から接続できるサイトを公認サイトのみに限定しても、URL(Uniform Resource Locator)を直接入力した場合は、公認・非公認を問わず、そのサイトに接続できてしまう。すなわち、公認サイトのように簡便な方法で接続することはできないものの、例えば"http://www.abc.co.jp"等のURLをeセットトップボックスのリモコンの文字入力を使って入力すれば、非公認サイトへも接続することが可能である。
【0015】
その場合でも、接続してはいけないサイト(すなわち非公認サイト)の管理リストを作成しておけば、この管理リストに含まれるサイトへの接続が要求された場合に、当該接続を拒否することができる。
【0016】
しかしながら、この方法によると、非公認サイトに増減がある度に管理リストの内容も変更しなければならない。非公認サイトに増減があるかどうかを監視することは困難であり、また、非公認サイトに増減がある度に管理リストの内容を変更する作業も煩わしい。
【0017】
このため、図1に示すように、情報処理装置20には、第1証明書取得要求情報送信部21aと第1証明書情報受信部22aと決定部24とサイト情報受信部22bとを備えることができる
【0018】
ここで、第1証明書情報とは、サイトと前記情報処理装置20との接続を許可する情報であり、前記第1証明書取得要求情報送信部21aは、第1証明書情報の取得を要求する情報である第1証明書取得要求情報を送信する。前記第1証明書情報受信部22aは、第1証明書情報を受信する。前記決定部24は、前記第1証明書情報を受信したか否かに基づいて、前記サイトとの接続を許可するか否かを決定する。前記サイト情報受信部22bは、前記決定部24が接続すると決定した場合、接続した前記サイトから送信された情報であるサイト情報を受信する。
【0019】
このようにすれば、公認サイトのみに前記第1証明書情報を発行することによって、情報処理装置20が接続可能なサイトを公認サイトのみに限定することができる。したがって、従来のように非公認サイトの管理リストを用いる必要がないので、非公認サイトに増減があるかどうかを監視することや、非公認サイトに増減がある度に管理リストの内容を変更するという煩わしい作業をする必要がない。
【0020】
なお、前記第1証明書取得要求情報を受信する第1証明書取得要求情報受信部(図示せず)と、前記サイト情報を送信するサイト情報送信部(図示せず)とを備えるようにしてもよい。このようにすれば、サイトとユーザ端末とを物理的に接続する情報処理装置(例えば、インターネット・プロバイダ内の情報処理装置)にも適用することができる。
【0021】
また、前記サイトと前記情報処理装置との接続を要求する情報である第1接続要求情報を前記サイトに送信する第1接続要求情報送信部(図示せず)を備えるようにしてもよい。このようにすれば、情報処理装置から前記サイトに対して手動で第1接続要求情報を送信することができる。以下、さらに具体的に説明する。
【0022】
図3(a)は、ePF社の公認サイトA(または非公認サイトB)と情報処理装置20とがインターネットを介して物理的に接続された情報処理システムの概略機能ブロック図であり、以下その構成を説明する。
【0023】
なお、ここでいう受信部13が、上述の第1証明書取得要求情報受信部である。送信部14が、第1証明書情報送信部とサイト情報送信部である。送信部21が、第1証明書取得要求情報送信部と第1接続要求情報送信部である。受信部22が、第1証明書情報受信部とサイト情報受信部である。また、ここでいうサイトとは、WWW(World Wide Web)サーバやFTP(File Transfer Protocol)サーバなどを、それを構築している企業や個人ごとにひとまとめにしたものをいう。さらに、以下では、eセットトップボックスとテレビ受像機とからなる情報処理装置20を例示して説明するが、本発明が適用対象とする情報処理装置20はこれに限定されるものではない(この点については後述する)。加えて、以下では、ePFと呼ばれるサービスプラットフォームを例示して説明するが、サービスプラットフォームの種別は本発明と直接関係しない。
【0024】
まず、公認サイトAの記憶部11(ハードディスク等)には、当該サイトAが公認サイトであることを示す第1証明書情報が予め記憶されている。すなわち、ここでは、所定の条件を満たしたサイト提供主に対し、お墨付き的な証明書情報をePF社が発行することにした。
【0025】
もちろん、この第1証明書情報は、ePF社と公認サイトの提供主以外の第三者が知り得ない情報であればよく、その具体的態様は特に限定されるものではない。また、公認サイトの提供主が複数存在する場合は、提供主ごとに個別の第1証明書情報を発行するようにしてもよいし、全提供主に共通の証明書情報を発行するようにしてもよい。さらに、ePF社から公認サイトに第1証明書情報を通知する方法も特に限定されるものではない。
【0026】
ここで、情報処理装置20のユーザがリモコン等の操作部27を用いてインターネットへの接続を指示すると、この指示を受け付けたブラウザ部23は、テレビ受像機等の表示部26にポータル画面を出力する(図6、ステップS1)。
【0027】
これによって、表示部26にePF社の公認サイトが一覧表示されることになる。そこで、情報処理装置20のユーザが操作部27を用いてサイトAへの接続を指示すると、この指示を受け付けたブラウザ部23はサイトAに対して第1証明書情報の取得要求情報を出し、この第1証明書取得要求情報を受け付けたサイトAの公開部12は記憶部11から第1証明書情報を読み出して情報処理装置20に返す(図6、ステップS2→S3)。
【0028】
なお、情報処理装置20と各サイト間のやりとりは、両者の送信部21・14および受信部22・13によって実現されることになるが、これらは一般的な通信手段であって特別な機能を備えたものではないので、ここでは詳しい説明を省略する。
【0029】
ここで、情報処理装置20のブラウザ部23は、前記のように受け取った第1証明書情報を決定部24に通知し、この通知を受け付けた決定部24は、当該第1証明書情報を解析することによってサイトAへ接続するか否かを決定し、その結果をブラウザ部23に返す(図6、ステップS4→S5)。
【0030】
もちろん、ここでは、サイトAは公認サイトであることを前提にしているので、決定部24は、当該サイトAに接続する旨の決定をすることになる。そこで、ブラウザ部23は、サイトAに対して第1接続要求情報を出し、この第1接続要求情報を受け付けたサイトAの公開部12は記憶部11からウェブコンテンツ(サイト情報)を読み出して情報処理装置20に返す(図6、ステップS6→S7)。
【0031】
この結果、情報処理装置20のブラウザ部23によって、表示部26に当該ウェブコンテンツが出力されることになるのはいうまでもない(図6、ステップS8)。
【0032】
次に、図7にしたがって、ePF社の非公認サイトBへの接続を情報処理装置20のユーザが指示した場合の動作について説明する。
【0033】
まず、情報処理装置20のユーザは、前記公認サイトAへの接続を指示する場合と同様、操作部27を用いて非公認サイトBへの接続を指示する。ただし、この場合は、従来技術の欄でも説明したように、“http://www.bbb.co.jp”等のURLを直接入力する必要がある。
【0034】
これによって、前記指示を受け付けたブラウザ部23がサイトBに対して証明書情報の取得要求情報を出すことになるが、この第1取得要求情報を受け付けたサイトBの公開部12は第1証明書情報を情報処理装置20に返すことができない(図7、ステップS1→S2→S3)。サイトBは非公認サイトであるため、その記憶部11には第1証明書情報が記憶されていないからである。
【0035】
そこで、情報処理装置20のブラウザ部23は、第1証明書情報を受け取ることができなかった旨を決定部24に通知し、この通知を受け付けた決定部24はサイトBへ接続しない旨の決定をする。そして、この決定結果がブラウザ部23に返されると、「サイトBに接続することはできません」等のメッセージが表示部26へ出力されるようになっている(図7、ステップS4→S5→S6)。
【0036】
以上のように、公認サイトのみに第1証明書情報を発行することによって、情報処理装置20が接続可能なサイトを公認サイトのみに限定するようにした。このようにすれば、従来のように非公認サイトの管理リストを用いる必要がないので、非公認サイトに増減があるかどうかを監視することや、非公認サイトに増減がある度に管理リストの内容を変更するという煩わしい作業をする必要がない。
【0037】
なお、前記の説明では、ブラウザ部23と決定部24とを別個に備えた構成を例示しているが、これに限定されるものではない。例えば、決定部24の機能を備えたブラウザ部23のみによっても、前記と同様の効果を得ることができる。
【0038】
また、前記では、eセットトップボックスとテレビ受像機とからなる情報処理装置20を例示して説明したが、情報処理装置20はこれに限定されるものではない。例えば、ブラウザソフトを搭載したパーソナル・コンピュータや携帯電話などに対して適用しても、前記と同様の効果を得ることができる。
【0039】
あるいは、図3(b)に示すように、前記情報処理装置20に適用した技術をインターネット・プロバイダ内の情報処理装置Mに適用するようにしてもよい。もちろん、この場合は、ブラウザ部U3・表示部U4・操作部U5を備えたユーザ端末Uから前記情報処理装置Mを介して公認サイトA等へ接続することになるので、この情報処理装置M上にブラウザ部23・表示部26・操作部27がなくても差し支えない。なお、この図3(b)では、サイトAと通信するための送信部21および受信部22と、ユーザ端末Uと通信するための送信部21および受信部22とを別個に備えた構成を例示しているが、同じ符号を用いていることからもわかるように、これら手段は一体であってもかまわない。なお、ここでいう送信部21が、第1証明書取得要求情報送信部、第1接続要求情報送信部およびサイト情報送信部である。また、受信部22が、第1証明書情報受信部、サイト情報受信部および第1証明書取得要求情報受信部である。
【0040】
ここで、前記の説明では特に言及していないが、第1証明書情報に「レベル」という概念を設ければ、例えば「レベル1の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、その全部を表示部26へ出力する」「レベル2の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、その一部だけを表示部26へ出力する」「レベル3の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、その全部を表示部26へ出力しない」、あるいは、「レベル1の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、その全部を所定のフォントに変更して表示部26へ出力する」「レベル2の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、その一部だけを所定のフォントに変更して表示部26へ出力する」「レベル3の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、そのままのフォントで表示部26へ出力する」というように、出力するウェブコンテンツを変更部25で変更することも可能になる。なお、レベルは、第1証明書情報の内容に基づいて決定するようにしてもよいし、第1証明書情報に含まれている属性情報に基づいて決定するようにしてもよい。
【0041】
しかも、前記のようにウェブコンテンツを変更して出力する機能は、そのときの時刻情報をパラメータにすると、より有益なものとなる。すなわち、ウェブコンテンツを受信したときの時刻情報をパラメータとして採用すれば、例えば「レベル1の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、昼夜問わず、その全部を表示部26へ出力する」「レベル2の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、昼間のみ、その全部を表示部26へ出力する」「レベル3の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、夜間のみ、その全部を表示部26へ出力する」というように、現在の時刻情報に適したウェブコンテンツのみを表示部26へ出力することも可能になる。
【0042】
また、情報処理装置20またはユーザ端末Uの現在位置情報をパラメータとして採用してもよい。このようにすれば、例えば「レベル1の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、当該情報処理装置20が関東地方にある場合のみ、その全部を表示部26へ出力する」「レベル2の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、当該情報処理装置20が近畿地方にある場合のみ、その全部を表示部26へ出力する」「レベル3の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、当該情報処理装置20が沖縄地方にある場合のみ、その全部を表示部26へ出力する」というように、情報処理装置20またはユーザ端末の現在位置に適したウェブコンテンツのみを表示部26へ出力することも可能になる。このような構成は、情報処理装置20が携帯端末である場合、特に有効であるのはいうまでもない。なお、現在位置情報を特定する方法は、GPS(Global Positioning System )を情報処理装置20またはユーザ端末Uに搭載しておく方法など、一般的な方法でかまわない。
【0043】
さらに、情報処理装置20のユーザ属性をパラメータとして採用してもよい。このようにすれば、例えば「レベル1の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、当該情報処理装置20のユーザが成年であるか未成年であるかを問わず、その全部を表示部26へ出力する」「レベル2の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、当該情報処理装置20のユーザが未成年であれば、その一部だけを表示部26へ出力する」「レベル3の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、当該情報処理装置20のユーザが未成年であれば、その全部を表示部26へ出力しない」というように、ユーザ属性に適したウェブコンテンツのみを表示部26へ出力することも可能になる。このような構成によると、未成年がアダルトサイトに接続することを防止できるのはいうまでもない。なお、ユーザ属性を特定する方法は、操作部27を用いてユーザIDを入力させる方法など、一般的な方法でかまわない。
【0044】
また更に、サイトAの言語種別をパラメータとして採用してもよい。このようにすれば、例えば「レベル1の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、当該サイトAの言語種別にかかわらず、その全部を表示部26へ出力する」「レベル2の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、当該サイトAの言語が日本語であれば、その全部を表示部26へ出力する」「レベル3の第1証明書情報とともに受信したウェブコンテンツは、当該サイトAの言語がアラビア語であれば、その全部を表示部26へ出力しない」というように制御することも可能になる。なお、サイトAの言語種別を特定する方法としては、サイトAのURLを調べる方法、サイトAのIP(Internet Protocol)アドレスを調べる方法、サイトAから国番号を取得する方法、サイトAから受信したウェブコンテンツ中の文字コードを調べる方法などが考えられる。
【0045】
すなわち、例えばURL“http://www.abc.co.jp”はjpドメインを含むことから、当該サイトAの言語は日本語であると推測することができる。また、IPアドレスは全世界でユニークな4バイトの数値であるから、そのネットワーク・アドレス部を調べれば、当該サイトAの言語を推測することができる。
【0046】
さらに、前記「サイトAから国番号を取得する方法」とは、サイトAから当該国の国番号を取得して、その内容を解析する方法をいう。もっとも、この方法を採用する場合は、国番号“0001”は日本語、国番号“0002”は英語、国番号“0003”はフランス語というように、予め国番号と言語とを対応付けておくとともに、サイトAが自国の国番号を何らかの手段によって保持しておく必要がある。
【0047】
最後に、前記「文字コードを調べる方法」とは、サイトAから受信したウェブコンテンツ中の文字コードを調べ、その結果によって当該サイトAの言語を推測する方法をいう。例えば、JISコードであれば日本語であると推測することができるし、また、EUCコードであれば、それが7ビットなら英語、一方8ビットなら日本語と推測することができる。
【0048】
ところで、ウェブ技術によると、画面に表示されているテキストや画像の一部分をクリックすることで、別のウェブコンテンツを読み出すことが可能である。ウェブコンテンツには、「このテキストまたは画像がクリックされたら、どのウェブサーバのどのファイルを読み出す」というようなコマンドが埋め込まれている(リンクが張られている)からである。
【0049】
しかしながら、ePF社の審査にパスしていないようなサイト(例えばオカルトサイト)からePF社のホームページにリンクが張られることは、同社のイメージダウンに繋がる可能性もあり好ましくない。そこで、本発明では、特定のサイトからのリンクを拒否する必要上、以下の手段を採用している。
【0050】
なお、以下の説明では、上述の例と異なる点を中心に説明することとし、同じ構成や機能については詳しい説明を省略する。また、以下にいう公認サイトDは、請求項でいうリンク元サイトであり、サイトCは、請求項でいうリンク先サイトである。
【0051】
まず、図4に示すように、ePF社の公認サイトDを閲覧している情報処理装置(ユーザ端末)40のユーザが、ePF社ホームページ(以下、当該サイトを「サイトC」という)へのリンクを辿るように操作部45を用いて指示すると、この指示を受け付けた情報処理装置40のブラウザ部43はサイトDに対して第2証明書情報の取得要求情報を出し、この第2証明書取得要求情報を受け付けたサイトDの公開部32は記憶部31から第2証明書情報を読み出して情報処理装置40に返す(図8、ステップS1〜S6)。
【0052】
ここで、情報処理装置40のブラウザ部43は、前記のように受け取った第2証明書情報を決定部46に通知し、この通知を受け付けた決定部46は、当該第2証明書情報を解析することによってサイトCへ接続するか否かを決定し、その結果をブラウザ部43に返す(図8、ステップS7→S8)。
【0053】
もちろん、ここでは、サイトDは公認サイトであることを前提にしているので、決定部46は、サイトCに接続する旨の決定をすることになる。そこで、ブラウザ部43は、サイトCに対して第2接続要求情報を出し、この第2接続要求情報を受け付けたサイトCの公開部53は、図示しない記憶部からウェブコンテンツ(サイト情報)を読み出して情報処理装置40に返す(図8、ステップS9→S10)。
【0054】
この結果、情報処理装置40のブラウザ部43によって、表示部44に当該ウェブコンテンツが出力されることになるのはいうまでもない(図8、ステップS11)。
【0055】
次に、図9にしたがって、ePF社の非公認サイトEからサイトCへのリンクを辿るように情報処理装置40のユーザが指示した場合の動作について説明する。
【0056】
まず、ePF社の非公認サイトEを閲覧している情報処理装置40のユーザは、前記公認サイトDの場合と同様、サイトCへのリンクを辿るように操作部45を用いて指示を出す(図9、ステップS1〜S4)。
【0057】
これによって、前記指示を受け付けたブラウザ部43がサイトEに対して第2証明書情報の取得要求情報を出すことになるが、この取得要求情報を受け付けたサイトEの公開部32は第2証明書情報を情報処理装置40に返すことができない(図9、ステップS5→S6)。サイトEは非公認サイトであるため、その記憶部31には第2証明書情報が記憶されていないからである。
【0058】
そこで、情報処理装置40の決定部46は、第2証明書情報を受け取ることができなかったことから、当該接続を許可しない旨の決定をする。そして、この決定結果がブラウザ部43に返されると、「サイトCに接続することはできません」等のメッセージが表示部44へ出力されるようになっている(図9、ステップS7〜S10)。
【0059】
以上のように、本発明では、公認サイトのみに第2証明書情報を発行することによって、特定のサイト(すなわち、非公認サイト)からの接続を拒否することを可能にした。したがって、ePF社の審査にパスしていないようなサイトからePF社のホームページにリンクが張られても、このリンクは実質的に機能しないことになる。
【0060】
なお、前記の説明では、決定部46が第2証明書情報を解析することによって当該接続を許可するか否かを決定することとしているが、決定部46が解析する情報は第2証明書情報に限定されるものではない。すなわち、サイトDまたはEのURL(以下「リンク元情報」という)を調べ、それが公認サイトのURLであれば当該接続を許可する旨の決定をし、一方、非公認サイトのURLであれば当該接続を拒否する旨の決定をするようにしてもよい。
【0061】
ただし、このような手法を採用する場合は、図5に示すように、リンク元情報を管理するリンク元情報管理部48を予め情報処理装置40に備えておく必要がある。もちろん、このリンク元情報管理部48が管理するリンク元情報は、公認サイトのURLであってもよいし、非公認サイトのURLであってもよい。
【0062】
すなわち、リンク元情報管理部48が公認サイトのURLを管理している場合、決定部46は、リンク元情報(例えば、サイトDまたはEのURL)とリンク元情報管理部48が管理しているURLとが一致するとき、当該接続を許可する旨の決定をする。一方、リンク元情報管理部48が非公認サイトのURLを管理している場合、決定部46は、リンク元情報(例えば、サイトDまたはEのURL)とリンク元情報管理部48が管理しているURLとが一致するとき、当該接続を拒否する旨の決定をする。
【0063】
ここで、前記第1証明書情報と同様、第2証明書情報に「レベル」という概念を設ければ、例えば「レベル1の第2証明書情報を受信した場合は、当該ウェブコンテンツの全部を表示する」「レベル2の第2証明書情報を受信した場合は、当該ウェブコンテンツの一部だけを表示する」「レベル3の第2証明書情報を受信した場合は、当該ウェブコンテンツの全部を表示しない」というように、情報処理装置40の表示部44に表示するウェブコンテンツを変更部47で変更することも可能になる。
【0064】
しかも、前記のようにウェブコンテンツを変更する機能は、そのときの時刻情報をパラメータにすると、より有益なものとなる。すなわち、第2証明書情報を受信したときの時刻情報をパラメータとして採用すれば、例えば「レベル1の第2証明書情報を受信した場合は、昼夜問わず、当該ウェブコンテンツの全部を表示する」「レベル2の第2証明書情報を受信した場合は、昼間のみ、当該ウェブコンテンツの全部を表示する」「レベル3の第2証明書情報を受信した場合は、夜間のみ、当該ウェブコンテンツの全部を表示する」というように、現在時刻情報に適したウェブコンテンツのみを表示部44に表示することも可能になる。
【0065】
また、情報処理装置40の現在位置情報をパラメータとして採用してもよい。このようにすれば、例えば「レベル1の第2証明書情報を受信した場合は、当該情報処理装置40が関東地方にある場合のみ、当該ウェブコンテンツの全部を表示する」「レベル2の第2証明書情報を受信した場合は、当該情報処理装置40が近畿地方にある場合のみ、当該ウェブコンテンツの全部を表示する」「レベル3の第2証明書情報を受信した場合は、当該情報処理装置40が沖縄地方にある場合のみ、当該ウェブコンテンツの全部を表示する」というように、情報処理装置40の現在位置情報に適したウェブコンテンツのみを表示部44に表示することも可能になる。
【0066】
さらに、情報処理装置40のユーザ属性をパラメータとして採用してもよい。このようにすれば、例えば「レベル1の第2証明書情報を受信した場合は、当該情報処理装置40のユーザが成年であるか未成年であるかを問わず、当該ウェブコンテンツの全部を表示する」「レベル2の第2証明書情報を受信した場合は、当該情報処理装置40のユーザが未成年であれば、当該ウェブコンテンツの一部だけを表示する」「レベル3の第2証明書情報を受信した場合は、当該情報処理装置40のユーザが未成年であれば、当該ウェブコンテンツの全部を表示しない」というように、ユーザ属性に適したウェブコンテンツのみを表示部44に表示することも可能になる。
【0067】
また更に、サイトDの言語種別をパラメータとして採用してもよい。このようにすれば、例えば「レベル1の第2証明書情報を受信した場合は、当該サイトDの言語種別にかかわらず、当該ウェブコンテンツの全部を表示する」「レベル2の第2証明書情報を受信した場合は、当該サイトDの言語が日本語であれば、当該ウェブコンテンツの全部を表示する」「レベル3の第2証明書情報を受信した場合は、当該サイトDの言語がアラビア語であれば、当該ウェブコンテンツの全部を表示しない」というように制御することも可能になる。
【0068】
ただ、アラビア語を採用するサイトDから目的のウェブコンテンツが得られない場合であっても、別の言語を採用するサイトEを経由すれば当該目的のウェブコンテンツを得ることができてしまう。そこで、このような不具合を回避するために、情報処理装置40が所定回前に接続していたサイトの言語情報を調べ、その結果に基づいて、当該接続を許可するか否か決定するようにしてもよい。このようにすれば、直前に接続していたサイトDだけでなく、その前に接続していたサイトEや、更にその前に接続していたサイトFのいずれかの言語がアラビア語であれば、当該目的のウェブコンテンツを表示しないようにすることができる。
【0069】
最後に、本発明は、コンピュータを用いて具現化することができる。すなわち、送信部21等、受信部22等、ブラウザ部23等、公開部12等、決定部24等、変更部25等、リンク元情報管理部48は、コンピュータ上でプログラムを動作させることにより具体化される。また、記憶部11等には例えばコンピュータのハードディスクを、表示部26等には例えばコンピュータのディスプレイを、操作部27等には例えばコンピュータのキーボードを用いることができる。
【0070】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、非公認サイトからリンクが張られても、このリンクを実質的に機能しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態における情報処理システムの概略機能ブロック図
【図2】 本発明を適用した情報処理システムの概略機能ブロック図
【図3】 実施の形態における情報処理システムの概略機能を示す別のブロック図
【図4】 実施の形態における情報処理システムの概略機能を示すさらに別のブロック図
【図5】 実施の形態における情報処理システムの概略機能を示すさらに別のブロック図
【図6】 実施の形態における接続動作を示すフローチャート
【図7】 実施の形態における接続動作を示す別のフローチャート
【図8】 実施の形態における接続動作を示すさらに別のフローチャート
【図9】 実施の形態における接続動作を示すさらに別のフローチャート
【符号の説明】
20 情報処理装置
21a 第1証明書取得要求情報送信部
22a 第1証明書情報受信部
22b サイト情報受信部
24 決定部
40 情報処理装置
41a 第2証明書取得要求情報送信部
42a 第2証明書情報受信部
42b サイト情報送信部
46 決定部

Claims (17)

  1. 情報処理装置であって、
    公認サイトに対して予め発行・記憶され、その公認を行った側のサイトであるリンク先サイトと前記情報処理装置との接続を許可する情報である第2証明書情報を取得要求する情報である第2証明書取得要求情報を、前記リンク先サイトへのリンクを辿る操作を前記情報処理装置でした場合に、そのリンクのリンク元サイトへ送信する第2証明書取得要求情報送信部と、
    前記第2証明書情報を前記リンク元サイトから受信する第2証明書情報受信部と、
    前記第2証明書情報を受信したか否かに基づいて、前記リンク先サイトとの接続を許可するか否かを決定する決定部と、
    前記決定部が接続すると決定した場合、前記リンク先サイトから送信された情報であるサイト情報を受信するサイト情報受信部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. さらに、前記リンク先サイトと前記情報処理装置との接続を要求する情報である第2接続要求情報を前記リンク先サイトへ送信する第2接続要求情報送信部を備えた請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2接続要求情報送信部は、前記決定部が接続すると決定した場合、前記第2接続要求情報を前記リンク先サイトへ送信し、前記決定部が接続しないと決定した場合、前記第2接続要求情報を前記リンク先サイトへ送信しない請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置であって、
    公認サイトに対して予め発行・記憶され、その公認を行った側のサイトであるリンク先サイトと前記情報処理装置との接続を許可する情報である第2証明書情報を取得要求する情報である第2証明書取得要求情報を、前記リンク先サイトへのリンクを辿る操作を前記情報処理装置でした場合に、そのリンクのリンク元サイトへ送信する第2証明書取得要求情報送信部と、
    前記第2証明書情報を前記リンク元サイトから受信する第2証明書情報受信部と、
    前記リンク先サイトの情報であるサイト情報を受信するサイト情報受信部と、
    前記第2証明書情報に基づいて、前記サイト情報の内容を変更する変更部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 情報処理装置であって、
    公認サイトに対して予め発行・記憶され、その公認を行った側のサイトであるリンク先サイトと前記情報処理装置との接続を許可する情報である第2証明書情報を取得要求する情報である第2証明書取得要求情報を、前記リンク先サイトへのリンクを辿る操作を前記情報処理装置でした場合に、そのリンクのリンク元サイトへ送信する第2証明書取得要求情報送信部と、
    前記第2証明書情報を前記リンク元サイトから受信する第2証明書情報受信部と、
    前記第2証明書情報を受信したか否かに基づいて、前記リンク先サイトと当該情報処理装置との接続を許可するか否かを決定する決定部と、
    前記決定部が接続すると決定した場合、前記リンク先サイトの情報であるサイト情報を受信するサイト情報受信部と、
    前記第2証明書情報に基づいて、前記サイト情報の内容を変更する変更部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  6. さらに、前記リンク先サイトと前記情報処理装置との接続を要求する情報である第2接続要求情報を前記リンク先サイトへ送信する第2接続要求情報送信部を備えた請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2接続要求情報送信部は、前記決定部が接続すると決定した場合、前記第2接続要求情報を前記リンク先サイトへ送信し、前記決定部が接続しないと決定した場合、前記第2接続要求情報を前記リンク先サイトへ送信しない請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記変更部は、前記第2証明書情報と現在時刻を示す情報である現在時刻情報とに基づいて、前記サイト情報の内容を変更する請求項4から請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記変更部は、前記第2証明書情報と当該ユーザ端末の現在位置を示す現在位置情報とに基づいて、前記サイト情報の内容を変更する請求項4から請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 前記変更部は、前記第2証明書情報と当該ユーザの属性を示すユーザ属性情報とに基づいて、前記サイト情報の内容を変更する請求項4から請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。
  11. 前記変更部は、前記第2証明書情報と前記リンク元サイトの言語を示す言語情報とに基づいて、前記サイト情報の内容を変更する請求項4から請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。
  12. 情報処理装置の接続制御方法であって、
    公認サイトに対して予め発行・記憶され、その公認を行った側のサイトであるリンク先サイトと前記情報処理装置との接続を許可する情報である第2証明書情報を取得要求する情報である第2証明書取得要求情報を、前記リンク先サイトへのリンクを辿る操作を前記情報処理装置でした場合に、そのリンクのリンク元サイトへ送信する第2証明書取得要求情報送信処理と、
    前記第2証明書情報を前記リンク元サイトから受信する第2証明書情報受信処理と、
    前記第2証明書情報を受信したか否かに基づいて、前記リンク先サイトとの接続を許可するか否かを決定する決定処理と、
    前記決定部が接続すると決定した場合、前記リンク先サイトから送信された情報であるサイト情報を受信するサイト情報受信処理と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置の接続制御方法。
  13. 情報処理装置の接続制御方法であって、
    公認サイトに対して予め発行・記憶され、その公認を行った側のサイトであるリンク先サイトと前記情報処理装置との接続を許可する情報である第2証明書情報を取得要求する情報である第2証明書取得要求情報を、前記リンク先サイトへのリンクを辿る操作を前記情報処理装置でした場合に、そのリンクのリンク元サイトへ送信する第2証明書取得要求情報送信処理と、
    前記第2証明書情報を前記リンク元サイトから受信する第2証明書情報受信処理と、
    前記リンク先サイトの情報であるサイト情報を受信するサイト情報受信処理と、
    前記第2証明書情報に基づいて、前記サイト情報の内容を変更する変更処理と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置の接続制御方法。
  14. 情報処理装置の接続制御方法であって、
    公認サイトに対して予め発行・記憶され、その公認を行った側のサイトであるリンク先サイトと前記情報処理装置との接続を許可する情報である第2証明書情報を取得要求する情報である第2証明書取得要求情報を、前記リンク先サイトへのリンクを辿る操作を前記 情報処理装置でした場合に、そのリンクのリンク元サイトへ送信する第2証明書取得要求情報送信処理と、
    前記第2証明書情報を前記リンク元サイトから受信する第2証明書情報受信処理と、
    前記第2証明書情報を受信したか否かに基づいて、前記リンク先サイトと当該情報処理装置との接続を許可するか否かを決定する決定処理と、
    前記決定処理において接続すると決定した場合、前記リンク先サイトの情報であるサイト情報を受信するサイト情報受信処理と、
    前記第2証明書情報に基づいて、前記サイト情報の内容を変更する変更処理と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置の接続制御方法。
  15. 情報処理装置に、
    公認サイトに対して予め発行・記憶され、その公認を行った側のサイトであるリンク先サイトと前記情報処理装置との接続を許可する情報である第2証明書情報を取得要求する情報である第2証明書取得要求情報を、前記リンク先サイトへのリンクを辿る操作を前記情報処理装置でした場合に、そのリンクのリンク元サイトへ送信する第2証明書取得要求情報送信処理と、
    前記第2証明書情報を前記リンク元サイトから受信する第2証明書情報受信処理と、
    前記第2証明書情報を受信したか否かに基づいて、前記リンク先サイトとの接続を許可するか否かを決定する決定処理と、
    前記決定部が接続すると決定した場合、前記リンク先サイトから送信された情報であるサイト情報を受信するサイト情報受信処理と、
    を実行させるためのプログラム。
  16. 情報処理装置に、
    公認サイトに対して予め発行・記憶され、その公認を行った側のサイトであるリンク先サイトと前記情報処理装置との接続を許可する情報である第2証明書情報を取得要求する情報である第2証明書取得要求情報を、前記リンク先サイトへのリンクを辿る操作を前記情報処理装置でした場合に、そのリンクのリンク元サイトへ送信する第2証明書取得要求情報送信処理と、
    前記第2証明書情報を前記リンク元サイトから受信する第2証明書情報受信処理と、
    前記リンク先サイトの情報であるサイト情報を受信するサイト情報受信処理と、
    前記第2証明書情報に基づいて、前記サイト情報の内容を変更する変更処理と、
    を実行させるためのプログラム。
  17. 情報処理装置に、
    公認サイトに対して予め発行・記憶され、その公認を行った側のサイトであるリンク先サイトと前記情報処理装置との接続を許可する情報である第2証明書情報を取得要求する情報である第2証明書取得要求情報を、前記リンク先サイトへのリンクを辿る操作を前記情報処理装置でした場合に、そのリンクのリンク元サイトへ送信する第2証明書取得要求情報送信処理と、
    前記第2証明書情報を前記リンク元サイトから受信する第2証明書情報受信処理と、
    前記第2証明書情報を受信したか否かに基づいて、前記リンク先サイトと当該情報処理装置との接続を許可するか否かを決定する決定処理と、
    前記決定処理において接続すると決定した場合、前記リンク先サイトの情報であるサイト情報を受信するサイト情報受信処理と、
    前記第2証明書情報に基づいて、前記サイト情報の内容を変更する変更処理と、
    を実行させるためのプログラム。
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