JP4067800B2 - Passenger transplanter - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用田植機等の乗用移植機の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の乗用移植機は、走行機体の後部に昇降自在に連結される作業機(植付部)と、該作業機を昇降動作させる作業機昇降機構と、作業機動力伝動経路に介設される作業機クラッチ機構(植付クラッチ機構)とを備えて構成される。上記作業機昇降機構や作業機クラッチ機構は、例えば作業機昇降操作具および作業機クラッチ操作具に兼用される油圧植付レバーに連繋され、該レバーの操作に応じて動作される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の乗用移植機においては、作業機を昇降操作した後など、作業機の状態を確認する場合に、後方を振返って作業機を目視する必要があり、しかも、昇降動作中か停止状態かの確認は、一瞬の目視では難しいため、誤認の可能性がある。その結果、後方を振返る回数や時間が増加し、作業効率や作業精度が低下する不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、走行機体の後部に昇降自在に連結される作業機と、該作業機を昇降動作させる作業機昇降機構と、該作業機を昇降操作するため揺動操作自在な作業機昇降操作レバーと、作業機動力伝動経路に介設される作業機クラッチ機構と、運転席の前方に配置される運転パネルとを備える乗用移植機において、前記運転パネルに、作業機上昇状態表示部、作業機下降状態表示部および作業機クラッチ機構の入切状態を表示する作業状態表示部を設けるにあたり、該各表示部の表示パターンを、作業機が最上昇後に停止した状態では、作業機上昇状態表示部が点灯し、作業機下降状態表示部および作業状態表示部は消灯し、作業機が上昇動作中では、作業機上昇状態表示部が点滅し、作業機下降状態表示部および作業状態表示部は消灯し、作業機が下降接地後に停止し、かつ作業機クラッチが切りの状態では、作業機下降状態表示部が点灯し、作業機上昇状態表示部および作業状態表示部は消灯し、作業機が下降動作中では、作業機下降状態表示部が点滅し、作業機上昇状態表示部および作業状態表示部は消灯し、作業機が下降接地後に停止し、かつ作業機クラッチが入りの状態では、作業機下降状態表示部および作業状態表示部が点灯し、作業機上昇状態表示部は消灯し、作業機の昇降動作を途中停止した状態では、作業機上昇状態表示部、作業機下降状態表示部および作業状態表示部の何れもが消灯するように設定したことを特徴とする乗用移植機である。つまり、運転席の前方に配置される運転パネルの状態表示部において、作業機クラッチ機構の入切状態や作業機の昇降状態を正確に判断することができるため、確認のために後方を振返る必要がなく、その結果、作業機の状態を誤認する不都合がない許りでなく、作業効率や作業精度の向上を図ることができる。
請求項2の発明は、作業機昇降操作レバーは中立位置に自動復帰するものであり、該作業機昇降操作レバーを、上げ操作したときには作業機を自己保持的に上昇させたり作業機クラッチ機構を切り動作させたりし、下方操作したときには、作業機を自己保持的に下降させたり接地後に作業機クラッチ機構を入り動作させたりするように設定されていることを特徴とする請求項1記載の乗用移植機である。
請求項3の発明は、作業機昇降操作レバーを、作業機が昇降動作中に昇降動作とは反対側の上げ下げ操作をしたときには昇降動作中の作業機を任意の位置で途中停止させるように設定されていることを特徴とする請求項1または2記載の乗用移植機である。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態の一つを図面に基づいて説明する。図面において、1は乗用田植機の走行機体であって、該走行機体1は、機体前部に搭載されるエンジン2と、該エンジン2の動力で駆動され、かつ、ステアリング3の操作に応じて操舵される前輪4と、エンジン2の動力で駆動される後輪5と、ステアリング3の後方に設けられる運転席6とを備えて構成される。走行機体1の後部には、作業機(植付部)7が昇降リンク機構8を介して昇降自在に連結される。作業機7は、植付苗が載置される苗載台9と、苗載台9の下端部から苗を掻取って田面に植付ける植付機構10と、田面を滑走する上下動自在なフロート11とを備えており、走行機体1と昇降リンク機構8との間に介設される作業機昇降シリンダ12の油圧伸縮動作に応じて昇降される。
【0006】
作業機昇降シリンダ(単動シリンダ)12は、作業機昇降制御バルブ13の切換操作に応じて伸縮動作される。作業機昇降制御バルブ13は、バルブ操作軸13aの回転角に応じて油路の切換えを行うロータリバルブであり、その操作領域に、ポンプ油路14をシリンダ油路15に連通させる手動操作用の上昇ポジションaと、シリンダ油路15を閉じる手動操作用の固定ポジションbと、シリンダ油路15をタンク油路16に連通させる手動操作・自動制御兼用の下降ポジションcと、ポンプ油路14、シリンダ油路15およびタンク油路16を連通させる自動制御用のアンダーラップポジションdと、ポンプ油路14をシリンダ油路15に連通させる自動制御用の上昇ポジションeとを連続的に備える。バルブ操作軸13aには、バルブ操作板17が一体的に設けられる。このバルブ操作板17は、係合ピン17aを一体的に備えると共に、弾機18によって後方(自動制御領域側)に付勢されている。尚、図面において、Pは油圧ポンプ、Tはトランスミッションケースに兼用される作動油タンクである。
【0007】
作業機昇降制御バルブ13の近傍には、リフタカムモータ19の駆動に応じて回動するリフタカム20が設けられる。リフタカム20は、前記係合ピン17aに係合して作業機昇降制御バルブ13を切換操作する第1カム部20aと、クラッチ作動部材21に係合して図示しない植付クラッチ機構(作業機クラッチ機構)を入切操作する第2カム部20bとを備えており、リフタカムモータ19の駆動に応じて「上げ」、「固定」、「下げ」、「植付」の4ポジションに移動制御される。第1カム部20aは、リフタカム20のポジションが「上げ」、「固定」、「下げ」の何れかのとき、係合ピン17aを前方に押し、バルブ操作軸13aをそれぞれ上昇ポジションa、固定ポジションb、下降ポジションcに位置させる。一方、リフタカム20のポジションが「植付」のときは、第1カム部20aが係合ピン17aから退避し、バルブ操作板17の回動を許容する。この状態では、図示しないフロート連動機構を介してフロート11に連繋されたバルブ操作板17が、フロート11の上下位置に応じてポジションc、d、eの範囲を回動し、作業機昇降バルブ13の自動的な切換えが行われる。これにより、植付状態(作業機下降状態)においては、作業機7が田面に対して適正な高さを維持し、植付苗の植付深さが一定に保たれることになる。また、リフタカム20の第2カム部20bは、リフタカム20のポジションが「上げ」、「固定」、「下げ」のとき、クラッチ作動部材21を切り位置に保持するが、リフタカム20のポジションが「植付」のときは、第2カム部20bに形成される凹部にクラッチ作動部材21が嵌入することにより、植付クラッチ機構が入状態に切換えられることになる。
【0008】
ステアリング3の近傍には、作業機昇降操作レバー22が設けられる。作業機昇降操作レバー22は、上下方向(作業機昇降操作)および前後方向(マーカ操作)に揺動操作自在に構成されると共に、手を離した状態では中立位置に自動復帰するように弾機(図示せず)で付勢される。作業機昇降操作レバー22の操作位置は、4つのレバースイッチ22a〜22dによって検出され、後述する制御部23に入力される。尚、作業機昇降操作レバー22によるマーカ操作については、詳細な説明を省略する。
【0009】
ステアリング3の前方には、各種の状態表示を行う運転パネル24が配置される。運転パネル24は、燃料残量表示部25、肥料残量表示部26、ウインカ表示部27、苗補給警報表示部28、水平自動状態表示部29、条止め状態表示部30、肥料詰り警報表示部31、施肥停止状態表示部32、作業機上昇状態表示部33、作業機下降状態表示部34および植付状態表示部35を備える。燃料残量表示部25、肥料残量表示部26およびウインカ表示部27のシンボル(または文字)は、モニタパネル24aの透過部に印刷されており、モニタパネル24aの裏面側に配置されるモニタランプ(発光ダイオードLED)の発光駆動に基づいて状態表示を行う。一方、苗補給警報表示部28、水平自動状態表示部29、条止め状態表示部30、肥料詰り警報表示部31、施肥停止状態表示部32、作業機上昇状態表示部33、作業機下降状態表示部34および植付状態表示部35のシンボル(または文字)は、モニタパネル24aの非透過部に印刷されており、その近傍に露出状に配置されるモニタランプ28a〜35a(発光ダイオードLED)の発光駆動に基づいて状態表示を行う。これにより、表示部28〜35においては、シンボル形状や文字形状の影響を受けることなく、一定輝度の発光で状態表示を行うことが可能になり、その結果、太陽光下であっても良好な視認性を確保することができる許りでなく、シンボル形状や文字形状の自由度を高めることが可能になる。
【0010】
次に、作業機上昇状態表示部33、作業機下降状態表示部34および植付状態表示部35の表示パターンを説明する。作業機7が最上昇後に停止した状態(植付クラッチ切状態)では、作業機上昇状態表示部33のモニタランプ33aが点灯(第2表示パターン)され、作業機下降状態表示部34および植付状態表示部35のモニタランプ34a、35aが消灯される。また、作業機7の上昇動作中(植付クラッチ切状態)は、作業機上昇状態表示部33のモニタランプ33aが点滅(第1表示パターン)され、作業機下降状態表示部34および植付状態表示部35のモニタランプ34a、35aが消灯される。また、作業機7が下降接地後に停止した状態(植付クラッチ切状態)では、作業機下降状態表示部34のモニタランプ34aが点灯(第2表示パターン)され、作業機上昇状態表示部33および植付状態表示部35のモニタランプ33a、35aが消灯される。また、作業機7の下降動作中(植付クラッチ切状態)は、作業機下降状態表示部34のモニタランプ34aが点滅(第1表示パターン)され、作業機上昇状態表示部33および植付状態表示部35のモニタランプ33a、35aが消灯される。また、作業機7が下降接地後に停止した状態(植付クラッチ入状態)では、植付状態表示部35のモニタランプ35aが点灯され、作業機上昇状態表示部33および作業機下降状態表示部34のモニタランプ33a、34aが消灯される。さらに、作業機7の昇降動作を途中停止した状態(植付クラッチ切状態)では、作業機上昇状態表示部33、作業機下降状態表示部34および植付状態表示部35のモニタランプ33a、34a、35aが消灯される。これにより、後を振返ることなく、上記の各状態を確認することが可能になる。
【0011】
制御部23は、CPU、ROM、RAM等を備えて構成される。制御部23の入力部には、前述したレバースイッチ22a〜22d、植付作業時にON操作される植付スイッチ(警報入切スイッチ)36、リフタカム20のポジションを検出するリフタカムセンサ(ポテンショメータ)37、昇降リンク機構8の昇降ポジションを検出するリフト角センサ(ポテンショメータ)38等が入力インタフェース回路を介して接続される一方、出力部には、前述したリフタカムモータ19およびモニタランプ28a〜35a、警報音を発するブザー39等が所定の出力インタフェース回路を介して接続される。つまり、制御部23は、作業機昇降操作レバー22の操作に応じてリフタカム20のポジションを制御する油圧昇降制御や、各種の検出信号に応じてモニタランプ28a〜35aを駆動制御するモニタ制御を実行するためのプログラムを備えており、以下、油圧昇降制御の制御手順をフローチャートに沿って説明する。但し、以下の説明において、「油圧状態」は、リフタカム20の目標ポジションを示すものとする。
【0012】
油圧昇降制御では、まず、作業機昇降操作レバー22における上げ操作の有無を判断し、この判断結果が有りの場合は、現在の「油圧状態」および植付スイッチ36のON/OFF状態に応じて「油圧状態」の切換えを行う。即ち、現在の「油圧状態」が「植付」の場合は、植付スイッチ36のON/OFFに拘わらず「油圧状態」に「下げ」をセットし、ブザー音1を吹鳴する。また、現在の「油圧状態」が「固定」の場合は、植付スイッチ36のON/OFFに拘わらず「油圧状態」に「上げ」をセットし(作業機最上昇位置の場合を除く)、ブザー音1を吹鳴する。また、植付スイッチ36がONで、かつ、現在の「油圧状態」が「下げ」の場合は、下降動作中の場合を除き「油圧状態」に「上げ」をセットし、ブザー音1を吹鳴するが、植付スイッチ36がOFFで、かつ、現在の「油圧状態」が「下げ」の場合は、下降動作中の場合に限り「油圧状態」に「固定」をセットし、ブザー音2を吹鳴する。これにより、作業機昇降操作レバー22の上げ操作に応じて作業機7を自己保持的に上昇させたり、植付クラッチ機構を切り動作させることができ、しかも、非作業時においては、下降中の作業機7を任意の位置で途中停止させることが可能になる。また、非作業時において作業機7を途中停止操作した場合は、その操作があったことを作業時とは異なるブザー音2で報知するため、誤操作を容易に認識することが可能になる。尚、「油圧状態」が「上げ」の状態では、作業機7の最上昇位置への到達が監視されると共に、到達時に「油圧状態」に「固定」がセットされる。
【0013】
一方、作業機昇降操作レバー22における下げ操作を判断した場合も、現在の「油圧状態」および植付スイッチ36のON/OFF状態に応じて「油圧状態」の切換えを行う。即ち、現在の「油圧状態」が「固定」の場合は、植付スイッチ36のON/OFFに拘わらず「油圧状態」に「下げ」をセットし、ブザー音1を吹鳴する。また、植付スイッチ36がONで、かつ、現在の「油圧状態」が「下げ」の場合は、植付待ちフラグをセットすると共に、ブザー音1を吹鳴し、その後、作業機7の接地を待って「油圧状態」に「植付」をセットする。また、植付スイッチ36がOFFで、かつ、現在の「油圧状態」が「上げ」の場合は、「油圧状態」に「固定」をセットし、ブザー音2を吹鳴する。これにより、作業時においては、作業機昇降操作レバー22の下げ操作に応じて作業機7を自己保持的に下降させたり、接地後に植付クラッチ機構を入り動作させることができ、一方、非作業時においては、作業機昇降操作レバー22の下げ操作に応じて作業機7を自己保持的に下降させたり、上昇中の作業機7を任意の位置で途中停止させることが可能になる。
【0014】
叙述の如く構成されたものにおいて、乗用田植機は、走行機体1の後部に昇降自在に連結される作業機7と、該作業機7を昇降動作させる作業機昇降シリンダ12と、作業機動力伝動経路に介設される植付クラッチ機構と、運転席6の前方に配置される運転パネル24とを備えて構成されると共に、前記運転パネル24に、植付クラッチ機構の入切状態および作業機7の昇降状態を表示する状態表示部33〜35を備える。つまり、運転席6の前方に配置される運転パネル24の状態表示部33〜35において、植付クラッチ機構の入切状態や作業機7の昇降状態を正確に判断することができるため、確認のために後方を振返る必要がなく、その結果、作業機7の状態を誤認する不都合がない許りでなく、作業効率や作業精度の向上を図ることができる。
【0015】
また、前記状態表示部33〜35は、それぞれモニタランプ33a〜35aを備え、さらに、上昇状態表示用および下降状態表示用のモニタランプ33a、34aは、作業機7が上昇動作中または下降動作中であることを示す第1表示パターン(点滅)と、作業機7が上昇停止状態または下降停止状態であることを示す第2表示パターン(点灯)とを備えるため、昇降動作中か停止状態かの確認が容易になり、しかも、表示パターンを変えることにより、一つのランプで昇降動作中表示および停止状態表示を行うことができるため、状態表示部33、34を最小限のモニタランプ33a、34aで構成し、部品点数の削減や構造の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の側面図である。
【図2】作業機昇降シリンダおよび作業機昇降制御バルブを含む油圧回路である。
【図3】作業機昇降制御バルブの側面図である。
【図4】作業機昇降制御バルブの切換機構を示す側面図である。
【図5】作業機昇降操作レバーを示す斜視図である。
【図6】運転パネルの正面図である。
【図7】モニタランプの駆動パターンを示す表図である。
【図8】制御部の入出力を示すブロック図である。
【図9】油圧昇降制御を示すフローチャートである。
【図10】油圧昇降制御の作用を示す表図である。
【符号の説明】
1 走行機体
3 ステアリング
7 作業機
12 作業機昇降シリンダ
13 作業機昇降制御バルブ
17 バルブ操作板
19 リフタカムモータ
20 リフタカム
22 作業機昇降操作レバー
23 制御部
24 運転パネル
24a モニタパネル
33 作業機上昇状態表示部
34 作業機下降状態表示部
35 植付状態表示部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention belongs to the technical field of a riding transplanter such as a riding rice transplanter.
[0002]
[Prior art]
In general, this type of riding transplanter includes a work machine (planting part) that is connected to the rear part of the traveling machine body so as to be raised and lowered, a work machine lifting mechanism that moves the work machine up and down, and a work machine power transmission path. And a working machine clutch mechanism (planting clutch mechanism) provided. The work implement lifting mechanism and the work implement clutch mechanism are linked to, for example, a hydraulic planting lever that is also used as a work implement lifting operation tool and a work implement clutch operation tool, and is operated according to the operation of the lever.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional riding transplanter, when checking the state of the work machine, such as after the work machine is lifted or lowered, it is necessary to look back and look at the work machine. Since it is difficult to confirm whether the vehicle is stopped or not, there is a possibility of misunderstanding. As a result, there are inconveniences that the number of times and time for turning back increase and the work efficiency and work accuracy are lowered.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention was created in order to solve these problems in view of the above circumstances, and the invention of
According to a second aspect of the invention, the working machine lifting operation lever is intended to automatically return to the neutral position, the working machine lifting operation lever, the working machine clutch mechanism or raise the working machine in self-holding manner is when raising
According to the invention of
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, one embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the drawings,
[0006]
The work implement lifting / lowering cylinder (single-acting cylinder) 12 is expanded and contracted according to the switching operation of the work implement lifting / lowering
[0007]
A
[0008]
A work implement
[0009]
An
[0010]
Next, display patterns of the work implement rising
[0011]
The
[0012]
In the hydraulic pressure raising / lowering control, first, the presence / absence of the raising operation at the work implement raising / lowering
[0013]
On the other hand, also when the lowering operation of the work implement lifting
[0014]
In the configuration as described above, the riding rice transplanter includes a work machine 7 that is connected to the rear part of the traveling
[0015]
The
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a riding rice transplanter.
FIG. 2 is a hydraulic circuit including a work implement lifting cylinder and a work implement lifting control valve.
FIG. 3 is a side view of a work implement lifting control valve.
FIG. 4 is a side view showing a switching mechanism of the work implement lifting control valve.
FIG. 5 is a perspective view showing a work implement lifting operation lever.
FIG. 6 is a front view of an operation panel.
FIG. 7 is a table showing a driving pattern of a monitor lamp.
FIG. 8 is a block diagram showing input / output of a control unit.
FIG. 9 is a flowchart showing hydraulic pressure raising / lowering control.
FIG. 10 is a table showing the action of hydraulic pressure raising / lowering control.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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