JP4066622B2 - 輻輳制御システムと方法およびロケーションサーバならびにプログラムと記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信網における輻輳の制御技術に係わり、特に、VoIP(Voice over IP)サービスなどにおける輻輳制御を効率的に行うのに好適な輻輳制御システムと方法およびロケーションサーバならびにプログラムと記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、IP(Internet Protocol)技術をベースとした通信インフラストラクチャを広域ネットワークに適用し、例えば、インターネットを用いてVoIPサービスを提供する技術(インターネット電話)等が開発されている。このような技術においては、ISDN(Integrated Services Digital Network)や既存電話網(PSTN:Public Switched Telephone Network)とも相互接続される場合もある。
【0003】
通信品質が確立されているPSTNでは、各交換機毎、あるいは外部に設けられた監視制御システムとの連携動作により、プロセッサ輻輳や共通線信号輻輳、交換機間伝送路故障、チケット予約等による特定加入者輻輳、災害による特定地域への輻輳との事象が発生した場合にも、疎通を確保すべく手段が具備されており、高信頼なネットワークが構築されている。
【0004】
しかし、ベストエフォート型のIP網では、輻輳制御が課題となっており、このようなIP網をPSTN等に相互接続する場合には、IP網側の装置輻輳の影響をPSTN側に与えることを極力回避し、かつ、PSTN輻輳時におけるIP網側からのトラヒック流入を制限することが望まれる。
【0005】
また、従来のIP網では、通信サーバ各々が輻輳制御機能を具備しており、通信サーバ、あるいは通信端末を決定した後に通信トラヒック制限を行っていた。このため、通信サーバ各々に輻輳制御機能が必要であり、かつ輻輳状態を認識している通信サーバまで通信が行われた後、輻輳レべルに応じて通信トラヒックの制限が行われていた。
【0006】
例えば、インターネットにおいては、ロケーションサーバとして設けたDNS(Domain Name Service)サーバを介して、通信先の通信サーバあるいは通信端末に関してのアドレス変換(アドレス解決)を行っているが、通信先の通信サーバあるいは通信端末にて輻輳状態が発生している場合においても、通信サーバあるいは通信端末を特定するアドレス変換後に、輻輳状態の通信サーバまで通信トラヒックが発生することになり、それらの通信が積み重なり、結果として、輻輳そのものを助長していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来の技術では、インターネット等のアドレス変換機能を有する通信網における輻輳制御を効率的に行うことができない点である。
【0008】
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、例えば、VoIPサービスシステムにおいて、インターネット内での輻輳の助長の回避と共に、インターネットによるPSTN側の輻輳の助長を回避することを可能とする輻輳制御システムと方法およびロケーションサーバならびにプログラムと記録媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の輻輳制御システムと方法およびロケーションサーバでは、DNSサーバ等、問い合わせに応じてアドレス変換を行うロケーションサーバにおいて、予め、通信先の輻輳状態を認識しておき、問い合わせに応じて変換アドレス情報を返す際に、通信先の輻輳状態も合わせて通知し、通知を受けた側(通信サーバや通信端末)で、当該通信先への通信を抑制制御することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる輻輳制御システムの構成例を示すブロック図であり、図2は、図1における通信トラヒックデータ表の構成例を示す説明図、図3は、図1におけるIPアドレス変換管理表の構成例を示す説明図、図4は、図1における通信トラヒック・輻輳レベルデータ表の構成例を示す説明図、図5は、図1における輻輳制御データ表の構成例を示す説明図、図6は、図1におけるトラヒック管理部の処理動作例を示すフローチャート、図7は、図1における輻輳制御システムを構成するロケーションサーバや通信サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。
【0011】
図7において、71はCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示装置、72はキーボードやマウス等からなる入力装置、73はHDD(Hard Disk Drive)等からなる外部記憶装置、74はCPU(Central Processing Unit)74aや主メモリ74bおよび入出力インタフェース74c等を具備してコンピュータ処理を行なう情報処理装置、75は本発明に係わるプログラムやデータを記録したCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)もしくはDVD(Digital Video Disc/Digital Versatile Disc)等からなる光ディスク、76は光ディスク75に記録されたプログラムおよびデータを読み出すための駆動装置、77はLAN(Local Area Network)カードやモデム等からなる通信装置である。
【0012】
光ディスク75に格納されたプログラムおよびデータを情報処理装置74により駆動装置76を介して外部記憶装置73内にインストールした後、外部記憶装置73から主メモリ74bに読み込みCPU74aで処理することにより、情報処理装置74内に図1に示すロケーションサーバ1や通信サーバ(A)2,(B)3の各機能が構成される。
【0013】
図1において、1はロケーションサーバ、2は通信サーバ(A)、3は通信サーバ(B)、4a〜4cは通信端末(1)〜(3)、5a〜5cはサーバ間信号線、6a〜6cは加入者線であり、電話番号やメールアドレス等の識別情報(コールID)に基づくVoIP(インターネット電話)サービスを提供するシステムを構成している。
【0014】
尚、本例では、複数個の通信サーバ(A)2,(B)3をロケーションサーバ1に接続しているが、ここでの「接続」とは、少なくとも論理的に接続していることを指す。従って、物理的に1個のみの通信サーバ(A)2がロケーションサーバ1に接続し、その他の通信サーバ(B)3が、この通信サーバ(A)2を経由してロケーションサーバ1と通信する場合もありうる。
【0015】
これらの通信サーバ(A)2,(B)3は、収容した各通信端末(1)4a〜(3)4cからの通信要求に対応しての通信制御を行うものであり、例えば通信先のメールアドレスを受信すると、このメールアドレスに対応するIPアドレスをロケーションサーバ1に問い合わせ、回答されたIPアドレスに基づく接続制御を行う。
【0016】
さらに、通信サーバ(A)2,(B)3は、トラヒック管理部2a,3aと通信トラヒックデータ表2b,3bを有し、トラヒック管理部2a,3aにおいて、自装置および収容している各通信端末(1)4a〜(3)4cの通信トラヒックデータを収集して通信トラヒックデータ表2b,3bに記録し、その記録結果をロケーションサーバ1に通知する。
【0017】
ロケーションサーバ1は、通信処理制御部1a、アドレス変換部1b、IPアドレス変換管理表1c、輻輳制御部1d、通信トラヒック・輻輳レベルデータ表1e、輻輳制御データ表1fを有し、通信処理制御部1aにおいて、通信サーバ(A)2,(B)3との通信を行う。例えば、通信サーバ(A)2,(B)3からのアドレス変換情報の問い合わせを受けると共に通信トラヒックデータを受信する。
【0018】
このようにして、通信処理制御部1aにおいて、通信サーバ(A)2,(B)3からのアドレス変換情報の問い合わせ、例えばメールアドレスに対するIPアドレスといったアドレス変換情報の問い合わせを受けると、ロケーションサーバ1は、アドレス変換部1bにおいて、IPアドレス変換管理表1cを参照し、当該メールアドレスに対応するIPアドレスを通信先識別情報として抽出し、通信処理制御部1aを介して問い合わせ元に回答する。
【0019】
また、通信サーバ(A)2,(B)3からの通信トラヒックデータを受信すると、ロケーションサーバ1は、輻輳制御部1dにおいて、受信した通信トラヒックデータに基づき、各通信サーバ(A)2,(B)3および通信端末(1)4a〜(3)4cの輻輳状態をレベル分けして判別し、通信トラヒック・輻輳レベルデータ表1eに記憶する。
【0020】
そして、各通信サーバ(A)2,(B)3からのアドレス変換問い合わせに応じて通信先識別情報(IPアドレス)を検索して回答する際に、通信トラヒック・輻輳レベルデータ表1eを参照し、当該IPアドレスの通信先が輻輳状態であるか否かを判別し、輻輳状態であれば、問い合わせもとの通信サーバ(A)2,(B)3に対して、通信先が輻輳状態である旨を、そのレベルに応じて通知する。例えば、通信先が全く着信不可能なレベルの輻輳状態であれば、100%規制として、当該通信先への全ての問い合わせに対して通信不可を通知する。
【0021】
このようにして、ロケーションサーバ1から通信先の輻輳状態通知を受けた通信サーバ(A)2,(B)3では、発信元の通信端末(1)4a〜(3)4cに対して、通信先への通信が不可能であることを通知する。これにより、輻輳状態の通信先への通信が制御される。
【0022】
以下、図2〜図5に示す各表に具体的に示される内容に基づき、本例の輻輳制御システムの動作を説明する。
【0023】
図3に示すIPアドレス変換管理表1cと、図4に示す通信トラヒック・輻輳レベルデータ表1e、および、図5に示す輻輳制御データ表1fは、図1におけるロケーションサーバ1に設けられ、図3のIPアドレス変換管理表1cは、ロケーションサーバ1におけるアドレス変換部1bが、通信サーバ(A)2および通信サーバ(B)3より受信した電話番号あるいはメールアドレスの固有名称からIPアドレスへの変換、あるいは、IPアドレスから固有名称への変換に用いる。
【0024】
また、図5の輻輳制御データ表1fは、ロケーションサーバ1における輻輳制御部1dが、通信サーバ(A)2および通信サーバ(B)3より受信した通信サーバおよび通信端末毎の通信トラヒックデータに応じた輻輳レべル別の規制量(%)を判定する際に用いるものであり、通信サーバあるいは通信端末毎の変動する通信トラヒックと輻輳レベルを記憶する通信トラヒックおよび輻輳レベルデータを保持している。
【0025】
尚、図3のIPアドレス変換管理表1cにおいて、IPアドレスの最下位置(右端)「00」が通信サーバであり、かつ通信端末は最上位値(左端)が同一である通信サーバに収容されていることを示している。
【0026】
図2に示す通信トラヒックデータ表2b,3bは、図1における通信サーバ(A)2,(B)3におけるトラヒック管理部2a,3aが通信トラヒックデータの収集・管理に用いるものであり、以下、図6に従って、その収集動作を説明する。
【0027】
例えば、通信サーバ(A)2のトラヒック管理部2aは、自己の通信サーバの変動する通信トラヒックデータと、加入者線6a,6bを介して通信を行う通信端末(1)4a,(2)4bの発着信状況による通信端末毎の変動する通信トラヒックデータを収集し、加わった呼数を通信トラヒックデータ表2b内のデータAに加算し格納する(ステップ601)。
【0028】
その後、トラヒック管理部2aは、通信トラヒックデータ表2b内のデータBの秒数カウンタに「1」を加算し(ステップ602)、データBが「60(即ち1分間)」になるまで繰り返し(ステップ603)、データBが「60」になった場合には、データAの値をデータCの通信トラヒックへ格納し(ステップ604)、データA、およびデータBを「0」クリアする(ステップ605)。
【0029】
そして、予め設定されている送信元IPアドレスとして自己の通信サーバ(A)2の値(「200.20.20.00」)と、送信先IPアドレスとしてロケーションサーバ1の値(「100.10.10.00」)、および通信トラヒックが格納されたデータCをサーバ間信号線5aを介してロケーションサーバ1に通知する(ステップ606)。
【0030】
尚、データCの通信トラヒックには、通信サーバ(A)2、通信端末(1)4a、および通信端末(2)4bの通信トラヒックデータが各々IPアドレス別に格納されている。
【0031】
また、通信サーバ(B)3は自己の通信サーバの変動する通信トラヒックデータと、加入者線6cを介して通信を行う通信端末(3)4cの発着信状況による通信端末毎の変動する通信トラヒックデータを収集し、加わった呼数を通信トラヒックデータ表3bの通信トラヒックデータ内のデータAに加算し格納する(ステップ601)。
【0032】
その後、データBの秒数カウンタに「1」を加算し(ステップ602)、データBが「60(即ち1分間)」になるまで繰り返し(ステップ603)、データBが「60」になった場合には、データAの値をデータCの通信トラヒックへ格納し(ステップ604)、データA、およびデータBを「0」クリアする(ステップ605)。
【0033】
そして、予め設定されている送信元IPアドレスとして自己の通信サーバ(B)3の値(「300.20.20.00」)と、送信先IPアドレスとしてロケーションサーバ1の値(「100.10.10.00」)、および通信トラヒックが格納されたデータCをサーバ間信号5cを介してロケーションサーバ1に通知する(ステップ606)。
【0034】
尚、データCの通信トラヒックには、通信サーバ(B)3、および通信端末(3)4cの通信トラヒックデータが各々IPアドレス別に格納されている。
【0035】
ここで、図1において、通信サーバ(B)3配下の通信端末(3)4c以外の複数端末から何らかの事態により頻繁に一斉発呼が発生し、通信サーバ(B)3の変動する通信トラヒックが高い(加わった呼数が多い)状態であるとする。
【0036】
そして、ロケーションサーバ1には、通信サーバ(A)2からは、1分間あたりの通信トラヒックデータが、「200.20.20.00(通信サーバ(A)2):40」、「200.20.20.10(通信端末(1)):0」、「200.20.20.20(通信端末2):0」と通知され、また、通信サーバ(B)3からは、「300.20.20.00(通信サーバ(B)3):3.500」、「300.20.20.10(通信端末3):0」と通知されているものとする。
【0037】
この状態において、通信端末(1)4aの「0422−59−0000」から通信端末(2)4bの「Musashino@ntt.com」へ発信すると、発信情報は、加入者線6aを介し通信サーバ(A)2に送信される。
【0038】
このようにして通信端末(1)4aから発信情報を受信した通信サーバ(A)2では、通信先のIPアドレスが特定できないため、サーバ間信号線5aを介してロケーションサーバ1に送信し、IPアドレスへの変換を要求する。
【0039】
「Musashino@ntt.com」を受信したロケーションサーバ1では、アドレス変換部1bにより、図3のIPアドレス変換管理表1cを参照して、IPアドレスが「200.20.20.20」であり、かつ最上位値(左端:200)が同一である通信サーバ(A)2に収容されていることを認識する。
【0040】
さらに、ロケーションサーバ1では、輻輳制御部1dにより、図4の通信トラヒック・輻輳レベルデータ表1eを参照して、通信サーバ(A)2および通信端末(2)4bの通信トラヒックが、各々「40」、「0」であることから輻輳制御レべルが共に「3」であり、図5の輻輳制御データ表1fに基づき、「輻輳規制なし」と判断し、IPアドレス「200.20.20.20」をサーバ間信号線5aを介して通信サーバ(A)2に返送する。
【0041】
このようにして、ロケーションサーバ1からIPアドレス「200.20.20.20」を受信した通信サーバ(A)2は、「200.20.20.20」の通信端末(2)4bに着信接続し、通信端末(1)4aと通信端末(2)4bとの通信が可能となる。
【0042】
また、通信端末(1)4aの「0422−59−0000」から通信端末(3)4cの「03−0000−0000」へ発信すると、発信情報は、加入者線6aを介して通信サーバ(A)2に送信される。
【0043】
通信端末(1)4aから発信情報を受信した通信サーバ(A)2では、通信先のIPアドレスが特定できないため、サーバ間信号線5aを介してロケーションサーバ1に送信し、IPアドレスへの変換を要求する。
【0044】
通信サーバ(A)2から「03−0000−0000」を受信したロケーションサーバ1では、アドレス変換部1bにより、図3のIPアドレス変換管理表1cを参照し、「03−0000−0000」の通信端末(3)4cは、IPアドレスが「300.20.20.10」であり、かつ最上位値(左端:200)が同一である通信サーバ(B)3に収容されていることを認識する。
【0045】
さらに、ロケーションサーバ1では、輻輳制御部1dにより、通信サーバ(B)3および通信端末3の通信トラヒックが、各々「3,500」、「0」であることから、輻輳制御レべルが各々「0」、「3」であり、図5の輻輳制御データ表1fに基づき、通信サーバ(B)3は輻輳規制100%、通信端末3は輻輳規制なしであることを判断し、通信端末3への通信ルートである通信サーバ(B)3が輻輳状態により着信不可であることを判別し、サーバ間信号線5aを介して通信サーバ(A)2に着信不可情報を返送する。
【0046】
このようにして、ロケーションサーバ1から「着信不可情報」を受信した通信サーバ(A)2は、発信元の通信端末(1)4aに対し、通信端末(3)4cは着信不可であることを通知し、通信端末(1)4aとの接続を切断する。
【0047】
これにより、通信サーバ(B)3への通信トラヒック追加はされないため、通信サーバ(B)3の輻輳状態を助長することが回避できる。
【0048】
尚、通信サーバ(B)3の通信トラヒックが、「700」であり、その輻輳制御レべルが「2」で、図5の輻輳制御データ表1fにおいて、輻輳規制88%であれば、ロケーションサーバ1は、通信サーバ(A)2からの通信サーバ(B)3のアドレス情報の問い合わせに対して、その88%分だけ、IPアドレスを返さないようにすることにより、レベル2の輻輳状態の通信サーバ(B)3への通信サーバ(A)2からの通信を規制制御する。
【0049】
以上の説明では、通信サーバ(A)2,(B)3においては、通信トラヒックデータを収集し、ロケーションサーバ1において、各通信サーバ(A)2,(B)3および各通信端末(1)4a〜(3)4cの輻輳状態をレベル分けして判別しているが、例えば、通信トラヒックデータを収集した各通信サーバ(A)2,(B)3において、自通信サーバ(A)2,(B)3および各通信端末(1)4a〜(3)4cの輻輳状態を判別する構成であっても良い。
【0050】
また、1つのロケーションサーバ1の構成で説明したが、例えば、通信サーバ(A)2と通信サーバ(B)3のそれぞれを異なるロケーションサーバに接続する構成とし、ロケーションサーバ1が、通信サーバ(A)2から問い合わせを受けた通信先の通信端末(3)4cのIPアドレス情報を、通信サーバ(B)3側のロケーションサーバに問い合わせて取得する際に、当該通信先の通信端末(3)4cの輻輳に係わる情報も合わせて通信サーバ(B)3側のロケーションサーバから取得することも可能である。
【0051】
次に、図1における輻輳制御システムの処理動作例を説明する。
【0052】
図8は、本発明に係わる輻輳制御方法の処理手順例を示すフローチャートである。
【0053】
本例では、通信サーバ側での処理手順とロケーションサーバ側での処理手順とを関連付けて示しており、まず、通信サーバ側において、自装置および収容している各通信端末の輻輳情報を取得し(ステップ801)、ロケーションサーバに通知する(ステップ802)。
【0054】
ロケーションサーバでは、各通信サーバから通知された輻輳状態監視結果をテーブル等に記憶し(ステップ810)、通信サーバからのアドレス問い合わせを待つ(ステップ811)。
【0055】
通信サーバがロケーションサーバにアドレス問い合わせを行うと(ステップ803)、これに応じてロケーションサーバは、アドレス変換表と輻輳情報テーブルを参照する(ステップ812)。
【0056】
そして、輻輳情報テーブルにおいて、通信先が輻輳状態であることを判別すると(ステップ813)、ロケーションサーバは、問い合わせ元の通信サーバに、アドレス情報と共に輻輳状態である旨を通知し(ステップ814)、また、通信先が輻輳状態でなければ(ステップ813)、問い合わせ元の通信サーバにアドレス情報を通知する(ステップ815)。
【0057】
このようにして、ロケーションサーバから通信先の輻輳状態通知を受けると(ステップ804)、通信サーバでは、通信先に対する通信を制御する(ステップ805)。また、ロケーションサーバから通常のアドレス変換情報を受けると(ステップ804)、通信サーバでは、このアドレスを用いて通信先への発信を行う(ステップ806)。
【0058】
このように、通信サーバあるいは通信端末を特定するためのアドレス変換機能を有するロケーションサーバに、通信サーバあるいは通信端末の輻輳状態を認識させ、通信サーバあるいは通信端末を特定するアドレス変換時において、通信先の通信トラヒックを制限することにより、無駄な通信トラヒックを生じさせないようにすることができる。
【0059】
以上、図1〜図8を用いて説明したように、本例の輻輳制御システムと方法では、ロケーションサーバにおいて、通信サーバあるいは通信端末の輻輳状態を認識し、通信サーバあるいは通信端末を特定するアドレス変換と同時に通信トラヒックを制限する。このことにより、無駄な通信トラヒックを生じさせないことを可能にする。
【0060】
すなわち、本例では、通信サーバ(A)2,(B)3と、通信端末(1)4a〜(3)4c、および、通信サーバ(A)2,(B)3あるいは通信端末(1)4a〜(3)4cを特定するアドレスを管理するロケーションサーバ1とを有する通信網システムにおける輻輳制御技術として、ロケーションサーバ1において、通信サーバ(A)2,(B)3の内少なくとも一つの通信サーバから、電話番号あるいはメールアドレスで表現された通信先の通信サーバあるいは通信端末を特定する固有名称を受信し、この固有名称から通信サーバあるいは通信端末を特定するアドレスに変換する際、通信サーバから受信した通信トラヒックデータに基づき当該通信サーバあるいは当該通信サーバに収容されている通信端末の輻輳状態を認識し、アドレス変換と同時に輻輳レべルに応じて通信サーバあるいは通償端末宛の通信トラヒックを制限する。
【0061】
このようにすることにより、従来は、通信サーバあるいは通信端末を特定するためのアドレス変換機能と、通信サーバあるいは通信端末の輻輳状態を認識する機能は、異なる機能分担として装置構成されていたのに対し、本例によれば、アドレス変換時において、通信先の通信トラヒックを制限することができ、無駄な通信トラヒックを生じさせないようにすることができ、通信網輻輳時において通信トラヒックの逓減に有効である。
【0062】
尚、本発明は、図1〜図8を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、電話番号とメールアドレスをIPアドレスに変換するVoIPサービスシステム構成としているが、URL(Uniform Resource Locator)等、通信先を特定できる識別情報をIPアドレスに変換するシステム構成とすることも可能である。
【0063】
また、本例では,VoIPサービスシステムを例として説明したが、通信先識別情報の問い合わせを行う通信網システムであれば、これに限ることなく本発明は適用可能である。例えば、本発明は、インターネット単独の通信システム等、IP網のみからなる通信システムにも適用可能である。
【0064】
また、図8に示した例では、通信サーバにおいて、輻輳状態を管理してその管理情報をロケーションサーバに通知するようにしているが、図1〜図7での例と同様にして、通信サーバにおいては、通信トラヒックデータを収集してロケーションサーバに通知し、ロケーションサーバにおいて、その通信トラヒックデータに基づく輻輳状態管理を行うようにしても良い。
【0065】
さらに、本例では、ロケーションサーバ1において、各通信先の輻輳状態の認識管理およびアドレス変換問い合わせ元の通信サーバ(A)2に対する輻輳制御管理を行っているが、通信サーバ(A)2,(B)3に、従来の通信サーバが有する輻輳制御処理機能等を持たせ、例えば、ロケーションサーバ1から通信先の輻輳状態レベル情報のみを問い合わせ元の通信サーバ(A)2,(B)3に通知し、通信サーバ(A)2,(B)3側において、受信したレベルに対応した規制内容を判別し、対応する輻輳制御を行う構成としても良い。
【0066】
また、本例では、1つのロケーションサーバ1と2つの通信サーバ(A)2,(B)3、および、3つの通信端末(1)4a〜(3)4cからなる通信網システムの構成であるが、複数のロケーションサーバ、3以上の通信サーバ、4以上の通信端末構成としても良く、さらに、これらの通信サーバや通信端末がPSTNに収容された構成とすることでも良い。
【0067】
また、本例では、ロケーションサーバや通信サーバの構成として図7のコンピュータ構成例を示したが、キーボードや光ディスクの駆動装置の無いコンピュータ構成としても良い。また、本例では、光ディスクをプログラム等の記録媒体として用いているが、FD(Flexible Disk)等を記録媒体として用いることでも良い。また、プログラムのインストールに関しても、通信装置を介してネットワーク経由でプログラムをダウンロードしてインストールすることでも良い。
【0068】
【発明の効果】
本発明によれば、インターネット等のアドレス変換機能を有する通信網における輻輳制御を効率的に行うことができ、例えば、VoIPサービスシステムなどにおいて、インターネット内での輻輳の助長の回避と共に、インターネットによるPSTN側の輻輳の助長を回避すること等が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる輻輳制御システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1における通信トラヒックデータ表の構成例を示す説明図である。
【図3】図1におけるIPアドレス変換管理表の構成例を示す説明図である。
【図4】図1における通信トラヒック・輻輳レベルデータ表の構成例を示す説明図である。
【図5】図1における輻輳制御データ表の構成例を示す説明図である。
【図6】図1におけるトラヒック管理部の処理動作例を示すフローチャートである。
【図7】図1における輻輳制御システムを構成するロケーションサーバや通信サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。
【図8】本発明に係わる輻輳制御方法の処理手順例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:ロケーションサーバ、1a:通信処理制御部、1b:アドレス変換部、1c:IPアドレス変換管理表、1d:輻輳制御部、1e:通信トラヒック・輻輳レベルデータ表、1f:輻輳制御データ表、2:通信サーバ(A)、2a:トラヒック管理部、2b:通信トラヒックデータ表、3:通信サーバ(B)、3a:トラヒック管理部、3b:通信トラヒックデータ表、4a〜4c:通信端末(1)〜(3)、5a〜5c:サーバ間信号線、6a〜6c:加入者線、71:表示装置、72:入力装置、73:外部記憶装置、74:情報処理装置、74a:CPU、74b:主メモリ、74c:入出力インタフェース、75:光ディスク、76:駆動装置、77:通信装置。
Claims (14)
- 複数の通信端末を収容して各通信端末の接続制御を行う通信サーバと、1以上の該通信サーバに接続され、該通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する1以上のロケーションサーバとからなるネットワークにおける輻輳制御システムであって、
上記通信サーバは、自装置および収容している各通信端末の輻輳状態を監視して監視結果を上記ロケーションサーバに通知する手段を有し、
上記ロケーションサーバは、各通信サーバから通知された輻輳状態監視結果を記憶する手段と、通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する際に上記輻輳状態監視結果を参照し、当該通信先が輻輳状態であれば、問い合わせ元の通信サーバに通知する手段とを有し、
該ロケーションサーバの輻輳状態通知に基づき、上記通信サーバから輻輳状態の通信先への通信を制御することを特徴とする輻輳制御システム。 - 複数の通信端末を収容して各通信端末の接続制御を行う通信サーバと、1以上の該通信サーバに接続され、該通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する1以上のロケーションサーバとからなるネットワークにおける輻輳制御システムであって、
上記通信サーバは、自装置および収容している各通信端末の通信トラヒックデータを収集して上記ロケーションサーバに送出する手段を有し、
上記ロケーションサーバは、各通信サーバから送出されてきた通信トラヒックデータを記憶する手段と、記憶した通信トラヒックデータに基づき各通信サーバおよび各通信端末の輻輳状態を判別して記憶する手段と、通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する際に上記輻輳状態判別結果を参照し、当該通信先が輻輳状態であれば、問い合わせ元の通信サーバに通知する手段とを有し、
該ロケーションサーバの輻輳状態通知に基づき、上記通信サーバから輻輳状態の通信先への通信を制御することを特徴とする輻輳制御システム。 - 複数の通信端末を収容して各通信端末の接続制御を行う通信サーバと、1以上の該通信サーバに接続され、該通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する1以上のロケーションサーバとからなるネットワークにおける輻輳制御システムであって、
上記通信サーバは、自装置および収容している各通信端末の通信トラヒックデータを収集して上記ロケーションサーバに送出する手段を有し、
上記ロケーションサーバは、各通信サーバから送出されてきた通信トラヒックデータを記憶する手段と、記憶した通信トラヒックデータに基づき各通信サーバおよび各通信端末の輻輳状態をレベル分けして判別し記憶する手段と、通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する際に上記輻輳状態判別結果を参照し、当該通信先が輻輳状態であれば、問い合わせ元の通信サーバにレベルに応じて通知する手段とを有し、
該ロケーションサーバのレベルに応じた輻輳状態通知に基づき、上記通信サーバから輻輳状態の通信先への通信を制御することを特徴とする輻輳制御システム。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の輻輳制御システムであって、
上記ロケーションサーバは、上記通信サーバから問い合わせを受けた通信先の識別情報を他のロケーションサーバに問い合わせて取得する際、当該通信先の輻輳に係わる情報も合わせて取得する手段を有することを特徴とする輻輳制御システム。 - コンピュータに、請求項1から請求項4のいずれかに記載の輻輳制御システムにおける上記通信サーバもしくは上記ロケーションサーバの各手段を実行させるためのプログラム。
- コンピュータに、請求項1から請求項4のいずれかに記載の輻輳制御システムにおける上記通信サーバもしくは上記ロケーションサーバの各手段を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 複数の通信端末を収容して各通信端末の接続制御を行う通信サーバと、1以上の該通信サーバに接続され、該通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する1以上のロケーションサーバとからなるネットワークにおける輻輳制御方法であって、
上記通信サーバは、自装置および収容している各通信端末の輻輳状態を監視して監視結果を上記ロケーションサーバに通知し、
上記ロケーションサーバは、各通信サーバから通知された輻輳状態監視結果を記憶すると共に、通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する際に上記輻輳状態監視結果を参照し、当該通信先が輻輳状態であれば、問い合わせ元の通信サーバに通知し、
該ロケーションサーバの輻輳状態通知に基づき、上記通信サーバから輻輳状態の通信先への通信を制御することを特徴とする輻輳制御方法。 - 複数の通信端末を収容して各通信端末の接続制御を行う通信サーバと、1以上の該通信サーバに接続され、該通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する1以上のロケーションサーバとからなるネットワークにおける輻輳制御方法であって、
上記通信サーバは、自装置および収容している各通信端末の通信トラヒックデータを収集して上記ロケーションサーバに送出し、
上記ロケーションサーバは、各通信サーバから送出されてきた通信トラヒックデータを記憶し、記憶した通信トラヒックデータに基づき各通信サーバおよび各通信端末の輻輳状態を判別して記憶し、通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する際に上記輻輳状態判別結果を参照し、当該通信先が輻輳状態であれば、問い合わせ元の通信サーバに通知し、
該ロケーションサーバの輻輳状態通知に基づき、上記通信サーバから輻輳状態の通信先への通信を制御することを特徴とする輻輳制御方法。 - 複数の通信端末を収容して各通信端末の接続制御を行う通信サーバと、1以上の該通信サーバに接続され、該通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する1以上のロケーションサーバとからなるネットワークにおける輻輳制御方法であって、
上記通信サーバは、自装置および収容している各通信端末の通信トラヒックデータを収集して上記ロケーションサーバに送出し、
上記ロケーションサーバは、各通信サーバから送出されてきた通信トラヒックデータを記憶し、記憶した通信トラヒックデータに基づき各通信サーバおよび各通信端末の輻輳状態をレベル分けして判別し記憶し、通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する際に上記輻輳状態判別結果を参照し、当該通信先が輻輳状態であれば、問い合わせ元の通信サーバにレベルに応じて通知し、
該ロケーションサーバのレベルに応じた輻輳状態通知に基づき、上記通信サーバから輻輳状態の通信先への通信を制御することを特徴とする輻輳制御方法。 - 請求項7から請求項9のいずれかに記載の輻輳制御方法であって、
上記ロケーションサーバは、上記通信サーバから問い合わせを受けた通信先の識別情報を他のロケーションサーバに問い合わせて取得する際、当該通信先の輻輳に係わる情報も合わせて取得することを特徴とする輻輳制御方法。 - 複数の通信端末を収容して各通信端末の接続制御を行う1以上の通信サーバに接続され、該通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答するロケーションサーバであって、
上記通信サーバから、該通信サーバで監視している自装置および収容している各通信端末の輻輳状態の監視結果を受信する手段と、
受信した輻輳状態監視結果を記憶する手段と、
通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する際に上記輻輳状態監視結果を参照し、当該通信先が輻輳状態であれば、問い合わせ元の通信サーバに通知する手段とを有し、
上記問い合わせ元の通信サーバから輻輳状態の通信先への通信を制御することを特徴とするロケーションサーバ。 - 複数の通信端末を収容して各通信端末の接続制御を行う1以上の通信サーバに接続され、該通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答するロケーションサーバであって、
上記通信サーバから、該通信サーバで収集している自装置および収容している各通信端末の通信トラヒックデータを受信する手段と、
受信した通信トラヒックデータを記憶する手段と、記憶した通信トラヒックデータに基づき各通信サーバおよび各通信端末の輻輳状態を判別して記憶する手段と、通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する際に上記輻輳状態判別結果を参照し、当該通信先が輻輳状態であれば、問い合わせ元の通信サーバに通知する手段とを有し、
上記問い合わせ元の通信サーバから輻輳状態の通信先への通信を制御することを特徴とするロケーションサーバ。 - 複数の通信端末を収容して各通信端末の接続制御を行う1以上の通信サーバに接続され、該通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答するロケーションサーバであって、
上記通信サーバから、該通信サーバで収集している自装置および収容している各通信端末の通信トラヒックデータを受信する手段と、
受信した通信トラヒックデータを記憶する手段と、記憶した通信トラヒックデータに基づき各通信サーバおよび各通信端末の輻輳状態をレベル分けして判別し記憶する手段と、通信サーバからの問い合わせに応じて通信先識別情報を検索して回答する際に上記輻輳状態判別結果を参照し、当該通信先が輻輳状態であれば、問い合わせ元の通信サーバにレベルに応じて通知する手段とを有し、
上記問い合わせ元の通信サーバから輻輳状態の通信先への通信をレベルに応じて制御することを特徴とするロケーションサーバ。 - 請求項11から請求項13のいずれかに記載のロケーションサーバであって、
上記通信サーバから問い合わせを受けた通信先の識別情報を他のロケーションサーバに問い合わせて取得する際、当該通信先の輻輳に係わる情報も合わせて取得する手段を有することを特徴とする輻輳制御システム。
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