JP4066587B2 - 目的位置通知方法並びに目的位置通知システム、携帯型無線端末、位置情報送信端末 - Google Patents

目的位置通知方法並びに目的位置通知システム、携帯型無線端末、位置情報送信端末 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、GPSと移動体通信を利用した位置登録及び通知技術分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は特開平11−64482に開示された全地球側位システム(以下GPSと略す)を利用した従来の移動端末所在位置通知システムを示すものであり、図において101〜103はGPS衛星、301〜303は衛星電波、1101は移動体位置情報送信装置、1102はGPSレシーバ、1103は無線送信装置、1201は移動体位置情報受信装置、1301は通信網を示す。
【0003】
この移動端末所在位置通知システムは、例えばGPS付きPHSなどを利用した徘徊老人位置通知など一部で実用化されているシステムで、GPS衛星の電波301〜303から現在位置を求め現在位置情報を出力するGPSレシーバ1102と、この現在位置情報を所定の送信先のアドレスに送信する無線送信装置1103を備えた移動体位置情報送信装置1101を被検索者に装着し、例えば定期的にこの現在位置情報を移動体位置情報受信装置1201に自動送信し、一方移動体位置情報受信装置1201ではその現在位置情報を受信して例えば地図上に表示する機能を有したシステムである。 また、移動体位置情報送信装置1101と適当な表示装置により携帯者自身が現在位置を知ることもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の移動体通信を利用した移動端末所在位置通知システムは、上述のように、移動体位置情報送信装置1101を携帯した携帯者の現在位置を移動体位置情報受信装置1201や、携帯者自身が把握する事ができる。
しかし、例えば列車やバスなど公共交通機関に搭乗した移動体位置情報送信装置1101の携帯者が目的とする駅や停留所などの特定場所や地域(以降、これを目的位置と呼ぶ)に到着、あるいは近づいたときに携帯者に知らせ、居眠りなどしていても確実に目的位置への到着を通知することはできなかった。
また、このような目的地に誘導あるいは到着を知らせる手段として、カーナビゲーションで一部実用化されているように、予め設定した目的地に誘導するようなシステムはあった。しかし、これを列車やバスの搭乗者に持たせるには煩雑であり、搭乗者に簡易に知らせる手段としては不十分であった。また、カーナビゲーションシステムは車の運転手が目を覚ましていて、逐時カーナビゲーションシステムに注意していなければならないのが前提であり、携帯者が居眠りをしていても目的地への到着を簡易に通知してくれるようなものではなかった。
【0005】
また、特開平5−118867に開示された移動体運行管理システムのデータ入力方式のように、目標位置に到着した時点で、記憶手段に目標位置の位置情報を記憶させ登録する方式はあった。しかし、従来の移動体運行管理システムのデータ入力方式は、トラックなどの配送先である目標位置の位置情報の入力を簡単に行う入力方式を提供することを目的とするものであり、そのシステムは汎用性の高い携帯電話、PHSとは一体化されていない。従って、これを別途列車やバスの搭乗者に持たせるには煩雑であり、搭乗者に簡易に知らせる手段としては不十分であった。
【0006】
この発明は上述の問題を解決するためになされたものであり、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に簡易に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかる携帯型無線端末は、携帯電話、PHSまたはポケットベルにGPSによって現在の位置情報を認識する位置情報認識手段と、位置情報認識手段によって認識された位置情報を、目的地名称と対応させて記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された目的地名称を選択する事によって目的位置の位置情報を登録する登録手段と、現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知する報知手段とを設けて構成されたものである。
【0008】
また、この発明にかかる携帯型無線端末における目的位置の位置情報は、時間帯と対応させて登録され、報知手段は時間帯に現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知するようにして構成されたものである。
【0009】
さらに、この発明にかかる目的位置通知システムは、移動可能な乗り物に設けられた位置情報送信端末と、携帯型無線端末とを備え、位置情報送信端末は、GPSによって現在の位置情報を認識する位置情報認識手段と、位置情報認識手段が認識した現在の位置情報を乗り物内に発信する発信手段とを設け、携帯型無線端末は、目的位置の位置情報を登録する登録手段と、発信手段から発信された現在の位置情報を受信する受信手段と、現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知する報知手段とを設けて構成されたものである。
【0010】
またさらに、この発明にかかる目的位置通知システムにおける目的位置の位置情報は、時間帯と対応させて登録され、報知手段は時間帯に現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知するするようにして構成されたものである。
【0011】
また、この発明にかかる目的位置通知方法は、移動可能な乗り物に位置情報送信端末を設置させ、位置情報送信端末によってGPSによる現在の位置情報を認識する段階と、認識した現在の位置情報を乗り物内に発信する段階とを設ける一方、携帯型無線端末を携帯する携帯者に対して目的位置の位置情報の登録を促す段階と、現在の位置情報を受信する段階と、現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に携帯型無線端末が報知する段階とを設けて構成されたものである。
【0012】
さらに、この発明にかかる目的位置通知方法における目的位置の位置情報の登録は、目的位置で位置情報送信端末から発信され、携帯型無線端末で受信された位置情報を登録して行われるようにして構成されたものである。
【0013】
また、この発明にかかる目的位置通知方法は、位置情報送信端末から発信され、携帯型無線端末で受信された位置情報を、目的地名称と対応させて記憶させるように促す段階を設け、目的位置の位置情報の登録は、目的地名称を選択させる事により行うようにして構成されたものである。
【0014】
さらに、この発明にかかる目的位置通知方法における目的位置の位置情報は、時間帯と対応させて登録され、報知手段は時間帯に現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知するようにして構成されたものである。
【0015】
さらにまた、この発明にかかる位置情報送信端末は、移動可能な乗り物に設けられ、GPSによって現在の位置情報を認識する位置情報認識手段と、位置情報認識手段で認識した現在の位置情報を乗り物内に発信する発信手段とを設けて構成されたものである。
【0016】
また、この発明にかかる携帯型無線端末は、移動可能な乗り物に設けられた位置情報送信端末で認識され、位置情報送信端末から乗り物内に発信されたGPSによる現在の位置情報を受信する受信手段と、目的位置の位置情報を登録する登録手段と、現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知する報知手段とを設けて構成されたものである。
【0017】
さらに、この発明にかかる携帯型無線端末における目的位置の位置情報の登録は、位置情報送信手段によって目的位置で乗り物内に発信され、無縁端末が受信した位置情報を登録して行われるようにして構成されたものである。
【0018】
またさらに、この発明にかかる携帯型無線端末は、位置情報送信端末から発信され、携帯型無線端末で受信された位置情報を,目的地名称と対応させて記憶する記憶手段を設け、目的位置の位置情報の登録を、記憶手段に記憶された目的地名称を選択させる事により行うようにして構成されたものである。
【0019】
また、この発明にかかる携帯型無線端末における目的位置の位置情報は、時間帯と対応させて登録され、報知手段は時間帯に現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知することとして構成されたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態として、携帯する携帯型無線端末が目的位置で予め目的位置の位置情報を直接得て登録できる場合について、以下に図1及び図2に沿って説明する。
【0021】
図1はこの発明の実施の形態1を示すシステム構成および携帯型無線端末の目的位置の位置情報の登録時の処理手順を示す図であり、201は携帯電話、PHS、ポケットベルなどの携帯型無線端末、202は携帯型無線端末201に設けられた位置登録ボタン、213は携帯型無線端末201に設けられたGPS用、あるいはGPSと携帯電話、PHSあるいはポケットベル兼用のアンテナ、502は駅や停留所等の目的位置、512は目的位置502の近辺である対象エリア、601は携帯型無線端末201の処理手順を示すフローチャートである。
【0022】
図2はこの発明の実施の形態1を示すシステム構成および携帯型無線端末の目的位置到着通知時の処理手順を示す図であり、図において図1と同じ番号のものは同じものを示し、203は携帯型無線端末の携帯者、501は駅や停留所等の出発位置、503及び504は移動可能な乗り物であるバスおよび列車、505はバス503あるいは列車504が移動する道路や線路のような経路、511は出発位置501の近辺である対象エリア、604は携帯型無線端末の処理手順を示すフローチャートである。
【0023】
以下に、携帯型無線端末の目的位置の位置情報の登録時の処理手順を図1におけるフローチャート601を用いて説明する。まず、フローチャート601ではステップ(以下sと略す)1で携帯する携帯型無線端末201は通常のGPS機能に基づく処理が行われる。即ち、携帯型無線端末201はGPS衛星101〜103から発信された衛星電波301〜303を介してアンテナ213でGPSデータを受信する。尚、このGPSデータとは、GPS衛生101〜103から発信された衛生電波301〜303が、携帯型無線端末201に到達するのに要した伝播時間等を算出するために必要なデータ等をいう。
【0024】
次にs2ではこのGPSデータに基づいて現在の携帯型無線端末201の位置情報が計算、認識される。この位置情報の計算、認識は、携帯型無線端末201に収納された図示しない位置情報認識手段によって行われる。そして、この位置情報は例えば、緯度および経度をもちいて携帯型無線端末201の表示手段である画面に表示される。
従って、携帯型無線端末201の携帯者が、目的位置502に予めいくことができる場合、携帯型無線端末201では、目的位置502における位置情報が、その画面に表示される。
【0025】
次に、s3では、携帯者によって、必要時に位置登録ボタン202の押し下げが行われる。この位置登録ボタン202の押し下げは、例えば無縁端末201の画面上に「目的位置の登録を行いますか?」等、携帯者に目的位置の位置情報の登録を行うか否かを促す指示等に基づいて行われる。そして、必要時、即ち携帯者が目的位置の位置情報の登録を行いたいと思う時にその押し下げが行われる。なお、この目的位置の位置情報の登録を行うか否かを促す指示は、表示手段としての携帯型無線端末201の画面等によって行われる。
さらに、s4ではこの位置登録ボタンの押し下げにより、目的位置502における目的位置の位置情報が、携帯型無線端末201に収納された図示しない登録手段に登録される。
【0026】
なお、従来のGPS機能付きの無線端末は移動するたびに現在の位置情報が計算され更新されるので、位置登録ボタン202を設けること、および位置情報を登録するため登録手段を設ける事で、目的位置の位置情報を登録保持することが可能である。また、携帯型無線端末201は従来の機能に、フローチャート601に示したs3とs4の手順を追加すれば良い。
【0027】
次に携帯型無線端末の目的位置到着通知時の処理手順を図2におけるフローチャート604を用いて説明する。図1の準備を行った携帯型無線端末201を携帯した携帯者203は、駅や停留所当の出発位置501からバス503や列車504などに乗車する。フローチャート604のs5において、携帯型無線端末201では従来の機能通り、移動するたびに現在のGPSデータが受信され、s6で現在の位置情報が計算され更新される。
【0028】
一方、s6で位置情報が計算されると、s7では現在の位置情報と、予め登録手段に登録した目的位置の位置情報とが比較される。その結果、現在の位置情報と目的位置の位置情報が一致しない場合にはs5にもどり、再びGPSデータの受信が行われる。
一方、バス503あるいは列車504が目的位置502に近づき、予め登録しておいた目的位置の位置情報と現在の位置情報が一致すると、s7は終了する。
【0029】
s8では、携帯型無線端末201を呼び出し、携帯者203にその旨を知らせる。携帯型無線端末201は従来の機能に、フローチャート604に示したs7とs8の手順を追加すれば良い。なお、携帯型無線端末201を呼び出し携帯者203にその旨を知らせる機能は、従来の携帯電話などが有している各種報知機能を利用すれば良い。
【0030】
本実施形態では、上述のように、携帯電話、PHS、ポケットベルなどの携帯型無線端末に、GPSを用いて目的位置の位置情報を登録することとし、目的位置に携帯者203が到着した際には携帯型無線端末が報知することとしたので、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に簡易に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することができる。このため、列車等の中で乗り越しを気にすること無く携帯者はゆっくりと仮眠を取ったり、読書をしたりする事ができる。
【0031】
また、本実施形態では、目的位置への到着を通知する手段を現在高い普及率を有する携帯電話やPHSあるいはポケットベルと一体化させたため、携帯者に別途目的位置通知用の装置を持たせる負担を与えること無く、簡易に、目的位置の通知というサービスが提供可能である。
【0032】
さらに、本実施形態では、従来の携帯電話や、PHS、ポケットベルと一体化する事により、従来のGPS一体型のPHSなどが備えるPHS、GPS兼用アンテナや、現在の位置情報の計算のための手順を利用する事ができる。従って、簡単な機能や手順を従来の携帯型無線端末に追加するだけで、目的位置の通知というサービスを安価に、しかも簡単に携帯者に提供できる。
【0033】
加えて、携帯者が幼児の場合には、予め保護者が幼児の下車する予定の駅の多少手前の地点を目的位置として登録を行っておくことで、幼児が単独で列車等に乗車する場合でも、幼児に下車駅が近い事を通知する事ができる。また、本実施形態に係る携帯型無線端末201はPHSや、携帯電話と一体となっているため、携帯型無線端末201が報知すると同時に幼児に保護者に対して短縮ダイヤル等を使って連絡をとるようにするなどすれば、よりスムーズに幼児を下車予定の駅で下車できるように誘導する事ができる。
【0034】
次に本実施形態の応用として、例えば、携帯者203が携帯型無線端末201を通勤に用い往復時に各々の目的位置で到着通知を効率良く行う方法を説明する。上述の図2で、501は携帯者203の住居がある駅で、502は通勤先がある駅であるとする。また、携帯型無線端末201は2以上の位置情報を、駅名や地名等の目的地名称と対応させて図示しない記憶手段に記憶する事ができ、かつ上述の目的位置の位置情報の登録はその記憶手段に記憶された目的地名称を選択する事で行う事ができるようにする。
【0035】
これは例えば、携帯型無線端末201の位置登録ボタン202をPHSや携帯電話に従来から設けられている文字入力も可能な数字ボタン等と対応させて用いることにより実現できる。すなわち、1番の目的地名称として携帯者203の住居がある駅501の駅名を数字ボタン等を用いて入力し、これに対応させて、位置登録ボタン201を押し下げることによりその駅501における目的位置の位置情報を目的地名称に対応させて記憶手段に記憶させる。同様に、2番の目的地名称として携帯者203の通勤先がある駅502の駅名を入力し、これに対応させて、その駅502における目的位置の位置情報を目的地名称と対応させて記憶手段に記憶させる。
【0036】
上記記憶手段への記憶を行った後、携帯型無線端末201の画面上に、例えば「目的地名称を選択してください」等の表示を行わせる。この表示に基づいて携帯者203は出勤時には2番の目的地名称を選択し、帰宅時には1番の目的地名称を選択して設定しておくことにより、往復時に目的位置を使い分け、それぞれの目的位置で、到着通知を受けることができる。
【0037】
さらに、通勤等のように、その目的位置に到着する時間帯がある程度決まっている場合には、この目的位置の位置情報を時間帯と対応させて登録しておくことが考えられる。これは、上記位置登録ボタンを数字ボタン等の他、従来のPHSや携帯電話に設けられている時計機能とも対応させて用いることにより実現できる。
【0038】
即ち、例えば携帯者203が出勤時通勤先のある駅502に到着するのが午前7時から午前11時の間であり、帰宅時住居がある駅501に到着するのが午後17時から24時までであるとする。この場合、携帯者203は上述のように目的地名称と目的位置の位置情報とを対応させて記憶させることに加えて、その目的地に到着する時間帯もあわせて記憶させておく。
【0039】
そして、上記記憶手段への記憶を行った後、携帯型無線端末201の画面上に、例えば「目的地名称を選択してください」等の表示を行わせる。ただし、この際目的地名称の選択は複数選択も可能とする。
そして、携帯型無線端末201では、目的位置の位置情報に対応して記憶された時間帯において、受信した現在の位置情報と目的位置の位置情報とが一致した場合に目的位置への到着通知が行われるものとして構成する。なお、この時間帯は、記憶手段に予め記憶させておく場合のほか、目的地名称を選択した際に、登録手段に目的位置の位置情報と対応させて登録してもよい。
このように時間帯も目的位置の位置情報と対応させて記憶させるとともに、目的地名称の選択は複数選択が可能とすることにより、往復時にそれぞれの目的位置で、到着通知を受けることができるのみならず、一度目的地名称の選択を行っておけば、往復時にわざわざ、目的地名称を1番目の目的地名称と2番目の目的地名称との間で、交互に変更し、携帯者203が選択し直す必要がない。さらに、時間帯が相違すれば到着通知は行われないため、携帯型無線端末201は帰宅時には携帯者203の住居がある駅501で到着通知を行うが、目的地名称の選択を変更しなくても翌朝の出勤時に携帯者203が駅501に近づいても到着通知は行われない。したがって、携帯者は目的地名称の選択を逐一変更したり、目的位置への到着通知を行わないようにその機能をオフにしておく必要もない。
【0040】
なお、上記は時間帯を目的位置の位置情報と対応させて記憶手段に記憶する場合について説明した。しかし、これに限らず、曜日や月日等も対応させ記憶させることが可能である。
【0041】
なお、本実施形態では、目的位置の位置情報と現在の位置情報とが一致する場合に携帯型無線端末201が報知する場合について説明した。しかし、ここにいう「一致」とは、位置情報認識手段で認識した位置情報が完全に同一になる場合には限らない。
即ち、 予め登録しておいた目的位置の位置情報と現在の位置情報とが概ね一致する場合も含まれる。具体的には、目的位置502で目的位置の位置情報を登録した場合、目的位置の位置情報と現在の位置情報が一致するとは、両者が完全に一致する場合のほか、目的位置の位置情報を基に一定の余裕を持たせて算出された位置情報(広義の目的位置の位置情報)と、現在の位置情報が一致する場合が含まれる。従って、携帯型無線端末201の携帯者が、広義の目的位置の位置情報に対応する対象エリア512内に侵入すると携帯型無線端末201は報知することになる。また、位置情報の精度はそれほど高い必要がなく、100m程度で解析できれば良い。これは停車前の平均時速36km(秒速10m)の乗り物では、100mでも10秒より要しないからである。
【0042】
また、本実施形態では携帯者203が、携帯型無線端末201に目的位置の位置情報を自ら目的地名称と対応させて記憶させる場合について説明した。しかし、本発明はこれに限定する意ではない。即ち、例えば予め複数の目的位置の位置情報が、目的地名称と対応させて記憶手段に記憶された状態で、携帯型無線端末201が販売されてもよい。
【0043】
実施の形態2.
この発明の他の実施の形態として、位置情報を求めるGPS機能を公共交通機関などの乗り物内に共通設置し、これを携帯者が持つ簡易な携帯型無線端末に放送する場合について、以下に図3及び図4に沿って説明する。
【0044】
図3はこの発明の実施の形態2を示す目的位置通知システムの構成および携帯型無線端末と位置情報送信端末の目的位置の位置情報登録時の処理手順を示す図である。図において図1と同じ番号のものは同じものを示し、701は位置情報送信端末である。この位置情報送信端末701は、公共交通機関などの移動可能な乗り物の例である列車504に設置される。702は位置情報送信端末701の一部であり、GPSによる位置情報を認識する位置情報認識手段であるGPSレシーバである。このGPSレシーバ702は、大型のアンテナ等を備え、GPSデータの収集に優れた高性能のものを用いる。また、703は位置情報送信端末701の一部であり、GPSレシーバ702に接続された発信手段である無線送信装置である。801はこの無線送信装置703から発信された無線電波、901は簡易な携帯型無線端末、902は携帯型無線端末901に設けられた位置登録ボタン、903は携帯型無線端末901に設けられた受信手段であるアンテナ、1001は位置情報送信端末701の処理手順を示すフローチャート、1002は携帯型無線端末901の処理手順を示すフローチャートである。
【0045】
また図4はこの発明の実施の形態2を示す目的位置通知システムの構成および携帯型無線端末と位置情報送信端末の目的位置到着時の処理手順を示す図であり、図において図3と同じ番号のものは同じものを示し、904は携帯型無線端末901を携帯する携帯者、1003は、携帯型無線端末901の処理手順を示すフローチャートである。
【0046】
以下に、図3における位置情報送信端末701の目的位置の位置情報登録時の処理手順をフローチャート1001を用いて説明する。
まず、フローチャート1001のs9において、GPSレシーバ702では、時々刻々とGPSデータが受信される。続いてs10ではこのGPSデータを基に列車504の現在の位置情報が認識され計算される。
【0047】
さらに、s11では、位置情報が、無線送信装置703を用いて列車504内に放送される。ここで放送電波は、一部の列車で既に実用化されている微弱電波などを利用することにより、携帯者はFMラジオやポケベル、PHS、携帯電話などの簡易な携帯型無線端末901を持てば良い。
【0048】
次に、携帯型無線端末901の目的位置の位置情報の登録時の処理手順をフローチャート1002を用いて説明する。
フローチャート1002のs12では、まず、無線放送装置703から発信された現在位置の位置情報が携帯型無線端末901のアンテナ903によって受信される。
【0049】
続いて、s13では、携帯者によって、位置登録ボタン902の押し下げが行われる。この位置登録ボタン902の押し下げは、例えば無縁端末901の画面上に「目的位置の登録を行いますか?」等、携帯者に目的位置の位置情報の登録を行うか否かを促す指示等に基づいて行われる。さらに、s14ではこの位置登録ボタン902の押し下げにより、目的位置502における目的位置の位置情報が、携帯型無線端末901に収納された図示しない登録手段に登録される。
【0050】
次に、図4を用いて、目的位置到着通知時における処理手順を説明する。図3のフローチャート1002に示す処理手順に従って準備を行った携帯型無線端末901を携帯した携帯者904は、出発位置501から乗車する。一方、位置情報送信端末701は図4に示す目的位置到着通知時においても、図3に示すフローチャート1001の手順に従って処理される。即ち、現在の位置情報が無線送信装置703を用いて列車504内に時々刻々と放送される。従って、フローチャート1003のs15において携帯型無線端末901では移動するたびにこの位置情報送信端末701から放送された現在の位置情報がアンテナ903によって受信され更新される。
【0051】
一方、s15で現在の位置情報が受信されるとs16ではこの現在の位置情報と、予め登録手段に登録した目的位置の位置情報とが逐時比較される。その結果、現在の位置情報と目的位置の位置情報が一致しない場合にはs15にもどり、再び現在の位置情報の受信が行われる。
一方、列車504が目的位置502に近づき、予め登録しておいた位置情報と現在の位置情報が一致すると、s16は終了する。
【0052】
続いてs17では、携帯型無線端末901を呼び出し、携帯者904に目的位置502に到着した旨を知らせる。なお、携帯型無線端末901を呼び出し携帯者904にその旨を知らせる機能は、従来の携帯電話、PHS、ポケットベルが有している各種報知機能を利用すれば良い。また、FMラジオ等の場合には、新たに報知手段を設けることも可能である。
【0053】
本実施形態は、上述のように、位置情報送信端末701を用いてGPSデータを受信し、位置情報認識してこれを列車504内に放送することとし、一方、携帯型無線端末に、目的位置の位置情報を受信して登録することとし、目的位置に携帯者904が到着した際には携帯型無線端末が報知することとしたので、実施形態1に示す効果と同様の効果が得られるほか、GPS衛星101〜103からの衛星電波301〜303が都市部のビルなどで反射が大きかったり、列車504のような乗り物内での受信レベルが低く、小型の携帯型無線端末のみでは位置情報を認識する精度が相当悪くなる場合にも、その効果を同様に得ることができる。
【0054】
また、本実施形態におけるGPSデータを用いた位置情報の認識は、位置情報送信端末701内のGPSレシーバ702によって行われる。従って、携帯型無線端末901には、GPSデータを用いた位置情報の認識を行う位置情報認識手段を設ける必要がない。このため、携帯型無線端末901の構造をより簡単にできる。
【0055】
尚、本発明はこれに限定する意ではなく、例えば、位置情報送信端末701はGPSデータを受信しこれを増幅して列車504内に発信するものとし、携帯型無線端末901は実施形態1に示した携帯型無線端末201と同様、位置情報認識手段を設けた構成とすることも可能である。
【0056】
なお、本実施形態の場合もその応用として、実施の形態1で説明したのと同様、携帯型無線端末901は2以上の位置情報を、駅名や地名等の目的地名称と対応させて図示しない記憶手段に記憶する事ができ、かつ上述の目的位置の位置情報の登録はその記憶手段に記憶された目的地名称を選択する事で行う事ができるようにすることが可能である。
【0057】
こうすることによって、携帯者904は出勤時には通勤先がある駅や停留所502の駅名等を選択し、帰宅時には住居がある駅や停留所の駅名等を選択することにより、往復時に目的位置を使い分け、それぞれの目的位置で到着通知を受けることができる。
【0058】
さらに、本実施形態においても「一致」とは、位置情報認識手段で認識した位置情報が完全に同一になる場合には限らない。
即ち、 予め登録しておいた目的位置の位置情報と現在の位置情報とが概ね一致する場合も含まれる。
【0059】
さらに、本実施形態においても、実施形態1と同様に、目的位置の位置情報を時間帯と対応させて記憶させることが可能である。また、予め複数の目的位置の位置情報が、目的地名称と対応させて記憶手段に記憶された状態で、携帯型無線端末901が販売されてもよい。
【0060】
【発明の効果】
この発明にかかる携帯型無線端末は、携帯電話、PHSまたはポケットベルにGPSによって現在の位置情報を認識する位置情報認識手段と、位置情報認識手段によって認識された位置情報を、目的地名称と対応させて記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された目的地名称を選択する事によって目的位置の位置情報を登録する登録手段と、現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知する報知手段とを設けて構成されたものであり、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に簡易に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することができる。
【0061】
また、この発明にかかる携帯型無線端末における目的位置の位置情報は、時間帯と対応させて登録され、報知手段は時間帯に現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知するようにして構成されたものであり、目的位置で、簡易に到着通知を受けることができる。
【0062】
さらに、この発明にかかる目的位置通知システムは、移動可能な乗り物に設けられた位置情報送信端末と、携帯型無線端末とを備え、位置情報送信端末は、GPSによって現在の位置情報を認識する位置情報認識手段と、位置情報認識手段が認識した現在の位置情報を乗り物内に発信する発信手段とを設け、携帯型無線端末は、目的位置の位置情報を登録する登録手段と、発信手段から発信された現在の位置情報を受信する受信手段と、現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知する報知手段とを設けて構成されたものであり、目的位置の位置情報の登録を簡易に行えることに加え、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することができる。
【0063】
またさらに、この発明にかかる目的位置通知システムにおける目的位置の位置情報は、時間帯と対応させて登録され、報知手段は時間帯に現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知するするようにして構成されたものであり、目的位置で、簡易に到着通知を受けることができる。
【0064】
また、この発明にかかる目的位置通知方法は、移動可能な乗り物に位置情報送信端末を設置させ、位置情報送信端末によってGPSによる現在の位置情報を認識する段階と、認識した現在の位置情報を乗り物内に発信する段階とを設ける一方、携帯型無線端末を携帯する携帯者に対して目的位置の位置情報の登録を促す段階と、現在の位置情報を受信する段階と、現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に携帯型無線端末が報知する段階とを設けて構成されたものであり、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に簡易に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することができる。
【0065】
さらに、この発明にかかる目的位置通知方法における目的位置の位置情報の登録は、目的位置で位置情報送信端末から発信され、携帯型無線端末で受信された位置情報を登録して行われるようにして構成されたものであり、目的位置の位置情報の登録を簡易に行えることに加え、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することができる。
【0066】
また、この発明にかかる目的位置通知方法は、位置情報送信端末から発信され、携帯型無線端末で受信された位置情報を、目的地名称と対応させて記憶させるように促す段階を設け、目的位置の位置情報の登録は、目的地名称を選択させる事により行うようにして構成されたものであり、目的位置の位置情報の登録を簡易に行えることに加え、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することができる。
【0067】
さらに、この発明にかかる目的位置通知方法における目的位置の位置情報は、時間帯と対応させて登録され、報知手段は時間帯に現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知するようにして構成されたものであり、目的位置で、簡易に到着通知を受けることができる。
【0068】
さらにまた、この発明にかかる位置情報送信端末は、移動可能な乗り物に設けられ、GPSによって現在の位置情報を認識する位置情報認識手段と、位置情報認識手段で認識した現在の位置情報を乗り物内に発信する発信手段とを設けて構成されたものであり、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に簡易に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することができる。
【0069】
また、この発明にかかる携帯型無線端末は、移動可能な乗り物に設けられた位置情報送信端末で認識され、位置情報送信端末から乗り物内に発信されたGPSによる現在の位置情報を受信する受信手段と、目的位置の位置情報を登録する登録手段と、現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知する報知手段とを設けて構成されたものであり、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に簡易に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することができる。
【0070】
さらに、この発明にかかる携帯型無線端末における目的位置の位置情報の登録は、位置情報送信手段によって目的位置で乗り物内に発信され、無縁端末が受信した位置情報を登録して行われるようにして構成されたものであり、目的位置の位置情報の登録を簡易に行えることに加え、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することができる。
【0071】
またさらに、この発明にかかる携帯型無線端末は、位置情報送信端末から発信され、携帯型無線端末で受信された位置情報を,目的地名称と対応させて記憶する記憶手段を設け、目的位置の位置情報の登録を、記憶手段に記憶された目的地名称を選択させる事により行うようにして構成されたものであり、目的位置の位置情報の登録を簡易に行えることに加え、携帯型無線端末の携帯者が目的位置に到着、あるいは近づいたときに携帯者に知らせ、居眠りなどしていても目的位置への到着を通知することができる。
【0072】
また、この発明にかかる携帯型無線端末における目的位置の位置情報は、時間帯と対応させて登録され、報知手段は時間帯に現在の位置情報と、目的位置の位置情報とが一致した場合に報知することとして構成されたものであり、目的位置で、簡易に到着通知を受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すシステム構成および携帯型無線端末の目的位置の位置情報の登録時の処理手順を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すシステム構成および携帯型無線端末の目的位置到着通知時の処理手順を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す目的位置通知システムの構成および携帯型無線端末と位置情報送信端末の目的位置の位置情報登録時の処理手順を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す目的位置通知システムの構成および携帯型無線端末と位置情報送信端末の目的位置到着時の処理手順を示す図である。
【図5】 従来の移動端末所在位置通知システムを示す図である。
【符号の説明】
101〜103 GPS衛星、201 携帯型無線端末、202 位置登録ボタン、203 携帯者、213 アンテナ、301〜303 衛星電波、501 出発位置、502 目的位置、503 バス、504 列車、505 経路、511 対象エリア、512 対象エリア、601 フローチャート、604 フローチャート、701 位置情報送信端末、702 GPSレシーバ、703 無線送信手段、801 無線電波、901 携帯型無線端末、902 位置登録ボタン、903 アンテナ、904 携帯者、1001 フローチャート、1002 フローチャート、1003 フローチャート、1101 移動体位置情報送信装置、1102 GPSレシーバ、1103 無線送信装置、1201 移動体位置情報送信装置、1301 通信網。

Claims (4)

  1. 携帯電話、PHSまたはポケットベルにGPSによって現在の位置情報を認識する位置情報認識手段と、前記位置情報認識手段によって認識された位置情報を、目的地名称と対応させて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された目的地名称を選択する事によって目的位置の位置情報とその目的位置に到着する時間帯を登録する登録手段と、前記時間帯に前記現在の位置情報と、前記目的位置の位置情報とが一致した場合に報知する報知手段とを設けた事を特徴とする携帯型無線端末。
  2. 移動可能な乗り物に設けられた位置情報送信端末と、携帯型無線端末とを備え、前記位置情報送信端末は、GPSによって現在の位置情報を認識する位置情報認識手段と、前記位置情報認識手段が認識した現在の位置情報を前記乗り物内に発信する発信手段とを設け、前記携帯型無線端末は、目的位置の位置情報とその目的位置に到着する時間帯を登録する登録手段と、前記発信手段から発信された前記現在の位置情報を受信する受信手段と、前記時間帯に前記現在の位置情報と、前記目的位置の位置情報とが一致した場合に報知する報知手段とを設けたことを特徴とする目的位置通知システム。
  3. 目的位置に到着した事を通知する目的位置通知方法において、移動可能な乗り物に位置情報送信端末を設置させ、前記位置情報送信端末によってGPSによる現在の位置情報を認識する段階と、前記認識した現在の位置情報を前記乗り物内に発信する段階とを設ける一方、携帯型無線端末を携帯する携帯者に対して目的位置の位置情報とその目的位置に到着する時間帯の登録を促す段階と、前記現在の位置情報を受信する段階と、前記時間帯に前記現在の位置情報と、前記目的位置の位置情報とが一致した場合に前記携帯型無線端末が報知する段階とを設けたことを特徴とする目的位置通知方法。
  4. 移動可能な乗り物に設けられた位置情報送信端末で認識され、前記位置情報送信端末から前記乗り物内に発信されたGPSによる現在の位置情報を受信する受信手段と、目的位置の位置情報とその目的位置に到着する時間帯を登録する登録手段と、前記時間帯に前記現在の位置情報と、前記目的位置の位置情報とが一致した場合に報知する報知手段とを設けた事を特徴とする携帯型無線端末。
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