JP4062895B2 - 埋め込み型照明器具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば図98および図99に示すように、耐塵機能を満足するために器具本体500を箱体の密閉構造にし、ボルト吊り用の穴501が本体天面に開いた埋め込み型照明器具がある。502は反射板、503はランプソケット、504はランプ、505は安定器である。
【0003】
またこのような器具において、HIDランプ使用の高天井用には、ランプ交換等のメンテナンス性を考慮したオートリフタ内蔵タイプや、天井裏でランプ交換可能なタイプがある。また、省施工型として安定器内蔵のタイプもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
昨今の食中毒事件の多発により、食料品工場の衛生管理体制の強化が推進されている。また、1995年の食品衛生法の一部改正により、HACCPシステム(Hazard Analysis Critical ControI Point System)による食品の衛生管理方法が、わが国の食品衛生規則の一手法として法律的に位置付けられた。
【0005】
今後、HACCPの概念を取り入れた衛生管理の手法を導入していく企業が増加していくことが予想される。
【0006】
以上のことより、食品工場の衛生管理体制を確立できる照明設備が市場で要求されている。
【0007】
食品工場で要求される照明器具の機能は以下の点がある。
【0008】
1)挨がたまりにくいクリーン設計
2)万が一のためのパネルの飛散防止
3)清掃を考慮した耐薬品性
その中で、特に厳しい衛生管理が求められる食品工場のエリアでは、挨の照明器具への付着やメンテナンス時の照明器具内部の挨の工場内への落下が大きな問題となるため、挨がたまりにくいクリーン設計が非常に重要な機能となってくる。
【0009】
よって、挨が付着しにくく、照明器具内部への挨の進入がない耐塵機能を満足することが、食品工場用の照明器具には不可欠となる。
【0010】
このような背景を考慮して器具本体を密閉することにより防塵型の構造をとるとなると、高天井用の器具では器具重量が増大して施工が極めて困難となる。
【0011】
したがって、この発明の目的は、密閉型の防塵構造をとりながら、重量物の器具でも取り扱い重量が軽減され、ボルトの引き込みが容易となり、施工性が改善できる照明器具を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の埋め込み型照明器具は、天井面に設けた埋め込み穴に、電気部品を装備しかつ内外を防塵可能に密閉した器具本体を埋め込んで、取付ボルトに取り付ける埋め込み型照明器具において、前記器具本体を、前記電気部品を配設した電気部品取付台と、この電気部品取付台に密接する外郭形成体とから構成し、前記電気部品取付台および前記外郭形成体を前記取付ボルトにそれぞれ吊り下げることにより、前記外郭形成体の天部の外面または内面に前記電気部品取付台を密接するとともに、前記外郭形成体の下端部を前記天井面に密接して天井内外を密閉することを特徴とするものである。
【0013】
請求項1記載の埋め込み型照明器具によれば、器具本体に電気部品を配設した電気部品取付台と外郭形成体との2パーツから構成することにより、密閉型の防塵構造をとりながら、重量物の器具でも取り扱い重量が軽減され施工性が改善される。
【0014】
請求項2記載の埋め込み型照明器具は、天井面に設けた埋め込み穴に、電気部品を装備しかつ内外を防塵可能に密閉した器具本体を埋め込んで、取付ボルトに取り付ける埋め込み型照明器具において、前記器具本体を、前記電気部品を配設した電気部品取付台と、この電気部品取付台に密接する外郭形成体とから構成し、前記電気部品取付台および前記外郭形成体を前記取付ボルトにそれぞれ吊り下げるとともに前記電気部品取付台と前記外郭形成体とを本体取付用ボルトにより相連結して前記外郭形成体の天部の外面に前記電気部品取付台を密接しかつ前記外郭形成体の下端部を前記天井面に密接して天井内外を密閉するものである。
【0015】
請求項2記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項1と同様な効果があるほか、電気部品取付台の上面側に係合する取付ボルトのストッパナットが不要になる。
【0016】
請求項3記載の埋め込み型照明器具は、前記天井面に設けた埋め込み穴に、電気部品を装備しかつ内外を防塵可能に密閉した器具本体を埋め込んで、取付ボルトに取り付ける埋め込み型照明器具において、前記器具本体を、前記電気部品を配設した電気部品取付台と、この電気部品取付台に密接する外郭形成体とから構成し、前記電気部品取付台は取付ナット付き本体取付用ボルトを垂下するとともに前記取付ボルトに吊り下げられ、前記外郭形成体は天部が前記取付ナット付き本体取付用ボルトにより前記電気部品取付台に取付けられることにより密接するとともに前記外郭形成体の下端部を天井面に密接して天井内外を密閉するものであり、前記天部は、前記電気部品取付台を取付けた前記取付ボルトおよび前記取付ボルトに螺合するナットを貫通可能であって前記外郭形成体の回転方向に延びた長孔からなる貫通穴と、前記本体取付用ボルトおよび前記取付ナットに貫通可能な大径穴部を形成するとともに前記大径穴部に前記本体取付用ボルトを挿通した状態で前記外郭形成体を回転することにより前記本体取付用ボルトを挿通可能で前記取付ナットに係合可能な小径穴部を形成しただるま穴とを有するものである。
【0017】
請求項3記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項2と同様な効果がある。
【0018】
請求項4記載の埋め込み型照明器具は、天井面に設けた埋め込み穴に、電気部品を装備しかつ内外を防塵可能に密閉した器具本体を埋め込んで、取付ボルトに取り付ける埋め込み型照明器具において、前記器具本体を、前記電気部品を配設した電気部品取付台と、この電気部品取付台に密接する外郭形成体とから構成し、前記外郭形成体は前記取付ボルトを挿通するボルト貫通穴が形成された天部を有し前記取付ボルトに螺合するナットにより前記天部が前記取付ボルトに取付けられるとともに前記外郭形成体の下端部を天井面に密接し、前記電気部品取付台は前記取付ボルトおよび前記ナットを遊嵌する遊嵌穴を有し、前記外郭形成体の前記天部の内面側に本体取付用ボルトにより取付けられることにより密接して天井内外を密閉するものである。
【0019】
請求項4記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項2と同様な効果がある。
【0020】
請求項5記載の埋め込み型照明器具は、天井面に設けた埋め込み穴に、電気部品を装備しかつ内外を防塵可能に密閉した器具本体を埋め込んで、取付ボルトに取り付ける埋め込み型照明器具において、前記器具本体を、前記電気部品を配設した電気部品取付台と、この電気部品取付台に密接する外郭形成体とから構成し、前記電気部品取付台は電気部品取付用の天部を有し前記取付ボルトに吊り下げられる下端開口の筒状であり、前記外郭形成体は前記下端開口に嵌合し連結する上端開口と下端に開口部を有する筒状であって前記開口部に天井材と密接するつば部を有して天井内外を密閉するものである。
【0021】
請求項5記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項2と同様な効果のほか、天井材が張られる前に電気部品取付台を仮施工でき、外郭形成体はつば部を有する軽量物であるため施工性が改善される。とくに埋め込み穴が小さく器具本体の高さが大きい場合に有効である。
【0022】
請求項6記載の埋め込み型照明器具は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5において、前記電気部品取付台は前記外郭形成体の外側にある安定器ボックスの取付台であり、前記安定器ボックスを着脱自在に取付けているものである。
【0023】
請求項6記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5と同様な効果のほか、天井裏からランプ交換することが可能になる。
【0024】
請求項7記載の埋め込み型照明器具は、請求項1または請求項2において、前記外郭形成体は前記天部に下方に突出して前記取付ボルトを引き込みガイドする円錐状の凸部を有し、その底部に取付ボルト貫通部を形成しているものである。
【0025】
請求項7記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項1または請求項2と同様な効果のほか、凸部が取付ボルトの引き込みのガイドの機能をもつ。
【0026】
【発明の実施の形態】
この発明の第1の実施の形態を図1から図4により説明する。すなわち、この埋め込み型照明器具は、灯具昇降器であるオートリフタ1を内蔵したHIDランプ用埋め込み型照明器具である。この照明器具は、器具本体が電気部品を取付けた電気部品取付台であるオートリフタ付取付台2と、外郭形成体である筒状の本体3と、灯具4から構成される。
【0027】
オートリフタ付取付台2には例えば長孔のボルト取付用穴5を2ケ所備え、ボルト貫通部の隙間がないように、パッキン6を備える。
【0028】
本体3は筒状で、天面部にはボルト貫通穴7とオートリフタ昇降部18が貫通する穴8を備え、開口部9には天井材10と当接係止する下端突出部であるつば部11を備える。つば部11と天面外周部外側全周囲にパッキン12、13を備える。
【0029】
灯具4は、ランプソケット20と、そのソケット台21と、反射板22と、ランプ23と、ソケット台21および反射板22を取付ける接続具24を備え、開口部9に位置する反射板22の開口に枠部15を備え、開口部9に枠部15に支持されたガラスパネル14を備え、枠部15とガラスパネル14はパッキン16により密閉されており、枠部内部外周全周囲にもパッキン17を備える。
【0030】
施工は、まず、器具施工完成状態におけるオートリフタ付取付台2の位置を確認し、ストッパーナット25を、天井躯体に取付けられたボルト26に取り付ける。オートリフタ付取付台2をボルト26に通しパッキン13を介しナット27で天井裏に固定する。器具本体10を埋め込み穴10aに挿入し、オートリフタ付取付台2を取り付けたボルト26を本体天面のボルト貫通穴7に通して、器具本体3のつば部11が天井材10にパッキン12を介して密着するようにナット30で取り付ける。器具本体3を取り付けるナット30を締め上げると、ストッパーナット25により、オートリフタ付取付台2と器具本体3は密接する。このとき本体外周全周囲にあるパッキン13によってオートリフタ付取付台2と器具本体3の密接部の隙間はなくなり、本体つば部11に設けたパッキン12が天井材10に密着して、天井裏は密閉構造となる。
【0031】
オートリフタ付取付台2と器具本体3を取り付けた後、オートリフタの昇降部18を下降させる。オートリフタの昇降部18と灯具4を接続具24により接続し、灯具4を上昇させて、器具本体3内に収納する。オートリフタ1の引き上げ力により、灯具4の枠部15が本体つば部11のパッキン12に密着する。さらに枠部内部外周全周囲のパッキン17により、さらに密閉性がアップする。
【0032】
以上により、施工性を改善し、天井内外を密閉することができる。
【0033】
この発明の第2の実施の形態を図5から図8に示す。すなわち、これはオートリフタ1ではなく、安定器35を内蔵したHIDランプ用埋め込み型照明器具である。この照明器具は、安定器付取付台2と筒状の本体3と灯具4を構成する反射板付枠36の部分から構成される。安定器付取付台2には安定器ボックス38と2ケ所のボルト取付用穴5を備え、ボルト貫通部の隙間がないように、パッキン6を備える。また安定器ボックス38は取付具68により安定器取付台2に取付けられ、安定器ボックス38内には安定器35と灯具4を構成するランプソケット20を設け、ランプソケット20にHIDランプ23を装着している。本体3は筒状で、天面部にはボルト貫通穴7と電源接続部41および安定器ボックス38が貫通する穴8を備え、開口部9には天井材10と当接するつば部11を備える。つば部11と天面外周部外側全周囲にパッキン12を備える。内側面にはキックばね受け部37を備える。反射板付き枠36はランプ23を中心に位置させる反射板22と、反射板22の開口に取付けられる枠部15と、キックばね受け部37に係止するキックばね39と、キックばね39がキックばね受け部37に係止した状態で開口部9に位置するように枠15に支持されるガラスパネル14を備え、枠15をガラスパネル14がパッキン16により密閉されており、枠部内部外周全周囲にもパッキン17を備える。
【0034】
施工は、まず、器具施工完成状態における安定器付取付台2の位置を確認し、ストッパーナット25をボルト26に取り付ける。安定器付取付台2をボルト26にナット27で天井裏に固定する。本体3を埋め込み穴10aに挿入し、安定器付取付台2を取り付けたボルト26を本体天面のボルト貫通穴7に通して、本体3のつば部11が天井材10に密着するように取り付ける。本体3を取り付けるナット30を締め上げると、ストッパーナット25により、安定器付取付台2と本体3は密接する。本体外周全周囲にあるパッキン13によって安定器付取付台2と本体3の密接部の隙間はなくなり、本体つば部11に設けたパッキン12が天井材10に密着して、天井裏は密閉構造となる。安定器付取付台2と本体3を取り付けた後、キックばね39を本体3のキックばね受け部37に挿入し、反射板付き枠36を取り付ける。キックばね39の引き上げ力により、枠部15が本体つば部11のパッキン12に密着する。さらに枠部内部外周全周囲のパッキン17により、さらに密閉性がアップする。
【0035】
以上により、施工性を改善し、天井内外を密閉することができる。
【0036】
この発明の第3の実施の形態を図9から図12に示す。これは、第2の実施の形態の天井裏開閉によるランプ交換可能タイプである。安定器ボックス38は安定器ボックス取付台2の上面に載置され、その分本体3の高さを短縮している。天井裏開閉用つまみねじ42で安定器ボックス38を安定器ボックス取付台2に着脱自在に取付けられており、つまみねじ42を外すと安定器ボックス38を外しランプ交換が可能になる。電源接続部41は安定器ボックス38の側部に固定されている。また安定器ボックス38と安定器ボックス取付台2はパッキンにて密着させる。
【0037】
この発明の第4の実施の形態を図13から図16に示す。すなわち、第1の実施の形態の構成に加えて、筒状本体3の天面部の取付ボルト貫通部7に本体内側方向に円錐状に突出する凸部46を設ける。本体3を天井材10の埋め込み穴10aに挿入し、ボルト26を貫通させる際に、凸部46がボルト26の引き込みのガイドの機能を持つ。またパッキン6およびナット27を凸部46の凹み側に収納させる。オートリフタ取付台2は周壁を上向きにしている。また取付ボルト50を貫通する突部54も下向きにしている。
【0038】
この発明の第5の実施の形態を図17から図27に示す。すなわち、これはオートリフタを内蔵したHIDランプ用埋め込み型照明器具である。この照明器具は、オートリフタ付取付台2と筒状の本体3と灯具4から構成される。オートリフタ付取付台2にはオートリフタ1とともにボルト取付用穴5を2ケ所備え、ボルト貫通部の隙間がないように、パッキン6を備える。第1の実施の形態と異なる点は、本体取付部である本体取付用ボルト50を本体接合部方向に4ケ所備える点である。
【0039】
本体3は筒状で、天面部にはボルト貫通穴7とオートリフタ昇降部18が貫通する穴8を備えるとともに、本体取付用ボルト50を貫通する孔53を錐台形状に形成した突部54の頂部に形成し、開口部9には天井材10と当接するつば部11を備える。つば部11と天面外周部外側全周囲にパッキン12、13を備える。
【0040】
灯具4も第1の実施の形態の構成と同様であり、開口部9にガラスパネル14を備え、枠部15をガラスパネル14がパッキン16により密閉されており、枠部内部外周全周囲にもパッキン17を備える。
【0041】
施工は、まず、オートリフタ付取付台2をボルト26にナット27で天井裏に仮吊りする。本体3を埋め込み穴10aに挿入し、オートリフタ付取付台2を取り付けたボルト26を本体天面のボルト貫通穴7に通すと共に、オートリフタ付取付台2の4ケ所の本体取付ボルト50とナット51にて、オートリフタ付取付台2と本体3を密接して接合する。本体天面のボルト貫通穴7に通したオートリフタ付取付台2を取り付けたボルト26を使用して、ナット30で締め上げることにより、本体のつば部11が天井材10に密着するように取り付ける。したがって、第1の実施の形態のストッパナット25は不要である。
【0042】
本体外周全周囲にあるパッキン13によってオートリフタ付取付台2と本体3の密接部の隙間はなくなり、本体つば部11に設けたパッキン12が天井材10に密着して、天井裏は密閉構造となる。オートリフタ付取付台2と本体3を取り付けた後、オートリフタ1の昇降部18を下降させる。オートリフタ1の昇降部18と灯具4の接続具24を接続し、灯具4を上昇させて、本体3内に収納する。オートリフタ1の引き上げ力により、灯具4の枠部15が本体つば部11のパッキン12に密着する。さらに枠部内部外周全周囲のパッキン17により、さらに密閉性がアップする。
【0043】
以上により、施工性を改善し、天井内外を密閉することができる。
【0044】
この発明の第6の実施の形態を図28から図36に示す。すなわち、これは安定器を内蔵したHIDランプ用埋め込み型照明器具である。この照明器具は、安定器付取付台2と筒状の本体3と反射板付枠36の部分から構成される。安定器付取付台2には安定器ボックス38を下面に取付けるとともにボルト取付用穴5を2ケ所備え、ボルト貫通部の隙間がないように、パッキン6を備える。とくに第2の実施の形態と異なる点は、本体取付用ボルト50を本体接合部方向に4ケ所備え、ストッパナット25を省略している点である。本体2は筒状で、天面部にはボルト貫通穴7と安定器ボックス38が貫通する穴8を備えるとともに、取付ボルト50を貫通する孔53を円錐等の錐台形状に形成した突部54の頂部に形成し、開口部9には天井材10と当接するつば部11を備える。つば部11と天面外周部外側全周囲にパッキン12、13を備える。内側面にはキックばね受け部37を備える。
【0045】
灯具4は第2の実施の形態と同様であり、反射板付き枠36は開口部9にガラスパネル14を備え、枠部15をガラスパネル14がパッキン16により密閉されており、枠部15の内部外周全周囲にもパッキン17を備え、かつキックばね39も備えている。
【0046】
施工は、まず、安定器付取付台2をボルト26で天井裏に仮吊りする。本体3を埋め込み穴10aに挿入し、安定器付取付台2を取り付けたボルト26を本体天面のボルト貫通穴7に通すと共に、安定器付取付台2の4ケ所の本体取付ボルト50とナット51にて、安定器取付台2と本体3を密接して接合する。本体外周全周囲にあるパッキン13によって安定器付取付台2と本体3の密接部の隙間はなくなり、本体つば部11に設けたパッキン12が天井材10に密着して、天井裏は密閉構造となる。安定器付取付台2と本体3と取り付けた後、キックばね39を本体3のキックばね受け37に挿入し、反射板付き枠36を取り付ける。
【0047】
キックばね39の引き上げ力により、枠部15が本体つば部11のパッキン12に密着する。さらに枠部内部外周全周囲のパッキン17により、さらに密閉性がアップする。
【0048】
以上により、施工性を改善し、天井内外を密閉することができる。
【0049】
この発明の第7の実施の形態を図37および図38に示す。すなわち、これは取付台2に本体取付用ボルトを有する第5の実施の形態において、オートリフタ取付台2に代えて安定器ボックス取付台とし、安定器ボックス38が安定器ボックス取付台2の上面に天井裏開閉用つまみねじ42により取付けられて、天井裏開閉可能でランプ交換することができるタイプである。安定器ボックス38と安定器ボックス取付台2はパッキンにて密着させる。つまみねじ42は安定器ボックス38の取付け片の抜止め爪付き切欠き38aに係止している。
【0050】
この発明の第8の実施の形態を図39から図43に示す。すなわち、第5の実施の形態の構成に加えて、第4の実施の形態のように筒状本体3の天面部の取付ボルト貫通部7に本体内側方向に円錐状の凸部46を設ける。本体3を天井の埋め込み穴に挿入し、ボルト26を貫通させる際に、凸部46がボルト26の引き込みのガイドの機能を持つ。
【0051】
この発明の第9の実施の形態を図44から図50に示す。すなわち、これは第5の実施の形態と同様に、オートリフタ1を内蔵したHIDランプ用埋め込み型照明器具である。この照明器具はオートリフタ付取付台2と筒状の本体3と灯具4から構成される。第5の実施の形態と異なる点は本体3に貫通穴61とだるま穴62を設けた点である。
【0052】
まず、オートリフタ付取付台2には長孔からなるボルト取付用穴5を2ケ所備え、ボルト貫通部の隙間がないように、パッキン6を備える。また、本体取付用ボルト50を本体接合部方向に4ケ所備える。
【0053】
本体3は筒状で、天面部にオートリフタ付取付台2の取付用ボルト26及び取付ナット27の貫通穴61とオートリフタ付取付台2の本体取付用ボルト50を取付ナット51がついたままで貫通可能で本体3を回転させることにより、本体3を係合可能なたるま穴62を備える。貫通穴61は本体3を回転させて本体3のだるま穴62をナット51に係合した状態でもオートリフタ付取付台2の取付用ボルト26及び取付ナット27は本体3を貫通しており、本体3とは係合しない。
【0054】
開口部9には天井材10と当接するつば部11を備える。つば部11と天面外周部外側全周囲にパッキン12、13を備える。
【0055】
灯具4は、ランプソケット20と、そのソケット台21と、反射板22と、ランプ23と、ソケット台21および反射板22を取付ける接続具24を備え、開口部9に位置する反射板22の開口に枠部15を備え、開口部9に枠部15に支持されたガラスパネル14を備え、枠部15をガラスパネル14がパッキン16により密閉されており、枠部内部外周全周囲にもパッキン17を備える。
【0056】
施工は、まず、オートリフタ付取付台2をボルト26で天井裏に仮吊りする。本体3を埋め込み穴10に挿入し、オートリフタ付取付台2を取り付けたボルト26を本体天面のボルト貫通穴6に通すと共に、だるま穴62にボルト50およびナット51を通し本体3を回してナット51に係合し、ナット51を締付けて、オートリフタ付取付台2の4ケ所の本体取付ボルト50にて、オートリフタ付取付台2と本体3を密接して接合する。本体天面のボルト貫通穴6に通したオートリフタ付取付台2を取り付けたボルト26を使用して、ナット30で締め上げることにより、本体3のつば部11が天井材10に密着するように取り付ける。本体外周全周囲にあるパッキン13によってオートリフタ付取付台2と本体3の密接部の隙間はなくなり、本体つば部11に設けたパッキン13が天井材10に密着して、天井裏は密閉構造となる。オートリフタ付取付台2と本体3を取り付けた後、オートリフタ1の昇降部18を下降させる。オートリフタ1の昇降部18と灯具4を接続し、灯具4を上昇させて、本体3内に収納する。オートリフタ1の引き上げ力により、灯具4の枠部15が本体つば部11のパッキン12に密着する。さらに枠部内部外周全周囲のパッキン17により、さらに密閉性がアップする。
【0057】
以上により、施工性を改善し、天井内外を密閉することができる。
【0058】
この発明の第10の実施の形態を図51および図52に示す。すなわち、第9の実施の形態において、第2の実施の形態と同様な安定器内蔵タイプである。
【0059】
この発明の第11の実施の形態を図53および図54に示す。すなわち、第10の実施の形態において、第3の実施の形態と同様な構成であり、つまみねじ42と安定器ボックス38の取付部の切欠き38aとの係合により、天井裏に安定器ボックス38を開閉可能としたランプ交換可能なタイプである。安定器ボックス38と安定器ボックス取付台2はパッキン13にて密着させる。
【0060】
この発明の第12の実施の形態を図55から図62に示す。すなわち、これはオートリフタ1を内蔵したHIDランプ用埋め込み型照明器具である。この照明器具は、オートリフタ取付台2と筒状の本体3と灯具4から構成される。第1の実施の形態等と異なる点は本体3の天部に取付ボルト引込兼オートリフタ貫通穴64を設けてオートリフタ取付台2を本体3の天部内面側に取付けたことである。
【0061】
まず、オートリフタ付取付台2にはオートリフタ1とともにボルト取付用穴5を2ケ所の円錐台形状の下向き突部65に備える。
【0062】
本体3は筒状で、天面部には長孔状のボルト貫通穴7を備え、ボルト貫通部の隙間がないようにパッキン7を備える。また、オートリフタ1が貫通する穴64を備え、本体天面内部全周囲にパッキン13を備え、下端の開口部9には天井材10と当接するつば部11を備える。つば部11と天面内面外周部全周囲にパッキン12、13を備える。
【0063】
灯具4は第1の実施の形態等と同構成であり、開口部9にガラスパネル14を備え、枠部15をガラスパネル14がパッキン16により密閉されており、枠部内部外周全周囲にもパッキン17を備える。
【0064】
施工は、まず、本体3をボルト26に吊り下げ、本体3のつば部11が天井材10に密着するようにナット30を締め上げて取り付ける。オートリフタ付取付台2を本体内部より挿入し、オートリフタ1を本体3のオートリフタ貫通穴64に通して、本体3を取り付けたボルト26にボルト取付用穴5を通しナット27で締付けて本体3に密着させて本体内部に固定する。本体3の天面内面外周部全周囲にあるパッキン13によってオートリフタ付取付台2と本体3の密接部の隙間はなくなり、本体つば部11に設けたパッキン12が天井材10に密着して、天井裏は密閉構造となる。
【0065】
オートリフタ付取付台2と本体3を取り付けた後、オートリフタ1の昇降部18を下降させる。オートリフタ1の昇降部18と灯具4を接続し、灯具4を上昇させて、本体3内に収納する。
【0066】
オートリフタの引き上げ力により、灯具4の枠部15が本体つば部11のパッキン12に密着する。さらに枠部内部外周全周囲のパッキン17により、さらに密閉性がアップする。
【0067】
以上により、施工性を改善し、天井内外を密閉することができる。
【0068】
この発明の第13の実施の形態を図63から図69に示す。すなわち、これは第12の実施の形態において、第10の実施の形態と同様な安定器内蔵タイプである。この場合、安定器ボックス38は取付台2の下面に取付けられ、電源接続部41のみが上方に突出しているので穴64は、単に取付ボルト引込用の穴である。
【0069】
この発明の第14の実施の形態を図70から図76に示す。すなわち、これは第13の実施の形態において、第11の実施の形態と同様な天井裏開閉可能で天井裏ランプ交換な可能タイプである。この場合、穴64は取付ボルト引込兼安定器ボックス貫通用穴となる。
【0070】
この発明の第15の実施の形態を図77から図84に示す。すなわち、これはオートリフタ1を内蔵したHIDランプ用埋め込み型照明器具である。この照明器具はオートリフタ付取付台2と筒状の本体3と灯具4から構成される。この実施の形態は第5の実施の形態と共通するが、本体3にボルト引込兼オートリフタ貫通穴64を設け、取付台2を本体3の天面の内面に本体取付ボルト50により取付ける点が異なる。
【0071】
まず、オートリフタ付取付台2にはボルト26およびナット30を遊嵌する穴5を2ケ所、ボルト50用の穴を4ケ所備える。本体3は筒状で、天面部には長孔のボルト貫通穴7を備え、ボルト貫通部の隙間がないようにパッキン6を備える。また、オートリフタ1が貫通する穴64を中心に備え、本体天面内部全周囲にパッキン13を備える。また、本体取付用ボルト50を本体接合部方向に4ケ所備える。開口部9には天井材10と当接するつば部11を備える。つば部11と天面内面外周部全周囲にパッキン12を備える。
【0072】
灯具4は第1および第5の実施の形態と同様であるが、開口部9にガラスパネル14を備え、枠部15をガラスパネル14がパッキン16により密閉されており、枠部内部外周全周囲にもパッキン17を備える。
【0073】
施工は、まず、本体3をパッキン6を介してナット30によりボルト26に吊り下げ、本体3のつば部11が天井材10に密着するように取り付ける。オートリフタ付取付台2を本体内部より挿入し、オートリフタ1を本体3のオートリフタ貫通穴64に通して、オートリフタ付取付台2の本体取付用ボルト50に対応する4ケ所の孔にボルト50を通してナット51で締付け本体3に密着させて本体3の内部に固定する。このときボルト26およびナット30は穴5を遊嵌する。本体天面内面外周部全周囲にあるパッキン13によってオートリフタ付取付台2と本体3の密接部の隙間はなくなり、取付ボルト26のナット30を締め上げることにより本体つば部11に設けたパッキン12が天井材10に密着して、天井裏は密閉構造となる。オートリフタ付取付台2と本体3を取り付けた後、オートリフタ1の昇降部18を下降させる。オートリフタ1の昇降部18と灯具4を接続し、灯具4を上昇させて、本体3内に収納する。オートリフタ1の引き上げ力により、灯具4の枠部15が本体つば部11のパッキン12に密着する。さらに枠部15の内部外周全周囲のパッキン17により、さらに密閉性がアップする。
【0074】
以上により、施工性を改善し、天井内外を密閉することができる。
【0075】
この発明の第16の実施の形態を図85および図86に示す。すなわち、第15の実施の形態の安定器内蔵タイプであり、第13の実施の形態と共通する。
【0076】
この発明の第17の実施の形態を図87から図88に示す。すなわち、第16の実施の形態の天井裏開閉可能でランプ交換可能なタイプであり、第14の実施の形態と共通する。
【0077】
この発明の第18の実施の形態を図89から図94に示す。すなわち、これはオートリフタ1を内蔵したHIDランプ用埋め込み型照明器具である。この照明器具はオートリフタ1付筒状の電気部品取付台となる本体3aと、つば部11を備える外郭形成体となる本体3bと、灯具4から構成される。
【0078】
オートリフタ付筒状の本体3aには、天面にオートリフタ1を取付けるとともにボルト取付用穴7を2ケ所備え、ボルト貫通部の隙間がないように、パッキン6を備える。本体3bは上面開口と下端の開口部9を有して本体3aの内側に嵌合する略環状体である筒状で、開口部9には天井材10と当接するつば部11を備える。つば部11にパッキン12を備える。
【0079】
灯具4は第1の実施の形態と同様であるが、開口部9にガラスパネル14を備え、枠部15をガラスパネル14がパッキン16により密閉されており、枠部内部外周全周囲にもパッキン17を備える。
【0080】
施工は、まず、オートリフタ付筒状の本体3aをボルト26にナット30で天井裏に吊り下げる。本体3aの下面を天井材10の下面より下に出して、本体3bを本体3aの内側に挿入し連結具67例えばねじにより固定する。本体3aと取付けボルト26のナット30を本体3bのつば部11が天井材10に密着するように締め上げて取り付ける。本体3bの外周全周囲にあるパッキン12が天井材10に密着して、天井裏は密閉構造となる。本体3を取り付けた後、オートリフタ1の昇降部18を下降させる。オートリフタ1の昇降部18と灯具4を接続し、灯具4を上昇させて、本体3内に収納する。
【0081】
オートリフタ1の引き上げ力により、灯具4の枠部15が本体つば部11のパッキン12に密着する。さらに枠部内部外周全周囲のパッキン17により、さらに密閉性がアップする。
【0082】
以上により、施工性を改善し、天井内外を密閉することができる。
【0083】
この発明の第19の実施の形態を図95に示す。すなわち、これは第18の実施の形態の安定器内蔵タイプであり、第13の実施の形態と共通する。
【0084】
この発明の第20の実施の形態を図96および図97に示す。すなわち、これは第19の実施の形態の天井裏に開閉可能でランプ交換可能なタイプであり、第14の実施の形態と共通する。
【0085】
なお、各図の同じ部分は同じ内容を示し、同じ符号の個所は同じ内容または同じ機能を示すものである。
【0086】
上記の実施の形態によれば、第4の実施の形態は本体天面にボルト誘い凸部46が備えられていることにより、第1、第2および第3の実施の形態より本体3をボルト穴に貫通させる作業が改善される。
【0087】
第1から第4の実施の形態は、オートリフタまたは安定器取付台2を取り付ける際に、ストッパーナット25の位置が正確でないと、本体3の位置がずれて、本体3のつば部11が天井材10に密着しなくなったり、取付台2と本体3が密着しなくなったりして施工不良となる。
【0088】
第5から第7の実施の形態はストッパーナット25がなくても、施工が可能なものである。取付台2と本体3を密着固定させてから、本体3のつば部11が天井材10に密着するまでナット27を締め上げれば施工が完了するため、第1から第4の実施の形態より施工性が改善できる。
【0089】
第8の実施の形態は本体天面にボルト誘い凸部46が備えられていることにより、第5から第7の実施の形態よりも本体3をボルト穴に貫通させる作業が改善される。
【0090】
第5から第8の実施の形態は、取付台2を吊り下げるボルト26に対して、取付台2と本体3を取り付けるためにボルトー本当たり2ケのナットを必要とする。第9から第11の実施の形態は、本体天面の本体取付ボルト用の穴62をだるま穴にすることにより、本体取付ボルト26にナット27を付けたままで、本体3を取付台2に係合することが可能となる。また、取付板取付用ボルト26のナット27に係合しないように孔7が貫通穴となっているためにボルトー本あたり1ケのナットでよいので、施工性が改善される。
【0091】
第5から第8の実施の形態は取付台2と本体3を密着接合させてから、本体3のつば部11が天井材10に密着するまで引き上げることが必要となる。第12から第17の実施の形態(第12から第14の実施の形態は取付台2と本体3の取付ボルトが共通の場合、第15から第17の実施の形態は取付台2と本体3の取付ボルトが異なるの場合である。)は、本体3を先に天井裏に固定する。その際には本体3のつば部11は天井材10に密着して固定する。その後、オートリフタまたは安定器取付台2を本体3の内側から取付けると、取付台2と本体3の施工は完了する。また本体天面のオートリフタまたは安定器ボックス貫通穴64から手を入れて取付ボルト26を引き込むことが可能となる。よって、ボルト26の引き込み性と、取付台2と本体3の施工作業が低減できるので、施工性が改善される。
【0092】
第18から第20の実施の形態は、本体3のつば部11が分離されているため、天井材10が貼られる前に重量物の仮施工が可能となる。その際、天井材10がないので複数の人間がボルト26の引き込み部まで視線をもってきてボルト26の引き込みが可能となる。天井材10が貼られてからは、軽量なつば部11を有する本体3bを本体3aに固定するだけで良い。したがって、天井材10が貼られた後に、天井下から埋め込み穴10aをのぞきこみながらボルト26を探してボルト26を本体3に引き込む作業より、施工性が改善される。埋め込み穴10aが小さく、本体3の高さが深い場合は特に改善される。
【0093】
【発明の効果】
請求項1記載の埋め込み型照明器具によれば、器具本体に電気部品を配設した電気部品取付台と外郭形成体との2パーツから構成することにより、密閉型の防塵構造をとりながら、重量物の器具でも取り扱い重量が軽減され施工性が改善される。
【0094】
請求項2記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項1と同様な効果があるほか、電気部品取付台の上面側に係合する取付ボルトのストッパナットが不要になる。
【0095】
請求項3および請求項4記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項2と同様な効果がある。
【0096】
請求項5記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項2と同様な効果のほか、天井材が張られる前に電気部品取付台を仮施工でき、外郭形成体はつば部を有する軽量物であるため施工性が改善される。とくに埋め込み穴が小さく器具本体の高さが大きい場合に有効である。
【0097】
請求項6記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5と同様な効果のほか、天井裏からランプ交換することが可能になる。
請求項7記載の埋め込み型照明器具によれば、請求項1または請求項2と同様な効果のほか、凸部が取付ボルトの引き込みのガイドの機能をもつ。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の施工状態の半断面側面図である。
【図2】オートリフタ付取付台と本体を外した状態の断面図である。
【図3】その部分拡大図である。
【図4】その結合状態の部分断面図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態の施工状態の一部破断断側面図である。
【図6】安定器付取付台と本体と反射板付枠を外した状態の分解断面図である。
【図7】その部分拡大図である。
【図8】その結合状態の部分断面図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態の施工状態の一部破断側面図である。
【図10】安定器ボックス取付台と本体と反射板付枠を外した状態の分解断面図である。
【図11】その部分拡大図である。
【図12】その結合状態の部分断面図である。
【図13】この発明の第4の実施の形態の施工状態の一部破断側面図である。
【図14】オートリフタ付取付台と本体を外した状態の分解断面図である。
【図15】その部分拡大図である。
【図16】その結合状態の部分断面図である。
【図17】この発明の第5の実施の形態の施工状態の一部破断側面図である。
【図18】その平面図である。
【図19】そのA−A線断面図である。
【図20】オートリフタ取付台をボルトに仮吊りした断面図である。
【図21】オートリフタ付取付台と本体を外した状態の分解断面図である。
【図22】オートリフタ付取付台と本体を結合した断面図である。
【図23】図20の部分拡大図である。
【図24】図21の部分拡大図である。
【図25】図19の部分拡大図である。
【図26】図22の部分断面図である。
【図27】図17の部分断面図である。
【図28】この発明の第6の実施の形態の施工状態の一部破断側面図である。
【図29】安定器取付台をボルトに取付けた状態の断面図である。
【図30】その平面図である。
【図31】安定器取付台と本体の分解断面図である。
【図32】反射板を外した状態の分解断面図である。
【図33】図29の部分拡大図である。
【図34】(a)は図31の部分拡大図、(b)はその結合状態の部分拡大図である。
【図35】図33に本体取付ナットを臨ませた部分拡大図である。
【図36】図33の安定器取付台に本体をナットで取付けた状態の部分拡大図である。
【図37】この発明の第7の実施の形態の施工状態の一部破断側面図である。
【図38】その安定器ボックス取付台の平面図である。
【図39】この発明の第8の実施の形態の施工状態の一部破断側面図である。
【図40】そのオートリフタ取付台の断面図である。
【図41】その平面図である。
【図42】オートリフタ取付台と本体の分解断面図である。
【図43】その結合状態の部分拡大図である。
【図44】この発明の第9の実施の形態の施工状態の一部破断側面図である。
【図45】オートリフタ取付台をボルトに取付けた断面図である。
【図46】オートリフタ取付台の平面図である。
【図47】オートリフタ取付台に本体を取付ける前における図46のD−D線断面図である。
【図48】オートリフタ取付台に係止前の本体の天面を見た底面図である。
【図49】オートリフタ取付台に係止状態の本体の天面を見た底面図である。
【図50】図45の部分断面図である。
【図51】第10の実施の形態の一部破断側面図である。
【図52】その安定器ボックス取付台の平面図である。
【図53】第11の実施の形態の一部破断側面図である。
【図54】その安定器ボックス取付台の平面図である。
【図55】第12の実施の形態の一部破断側面図である。
【図56】その平面図である。
【図57】取付ボルトに取付けられた本体の断面図である。
【図58】その平面図である。
【図59】オートリフタ取付台を本体に取付ける前の断面図である。
【図60】オートリフタ取付台を本体に取付けた状態の断面図である。
【図61】図59の部分拡大図である。
【図62】図60の部分拡大図である。
【図63】第13の実施の形態の一部破断側面図である。
【図64】取付ボルトに取付けられた本体の断面図である。
【図65】その平面図である。
【図66】安定器ボックス取付台を本体に取付ける前の断面図である。
【図67】安定器ボックス取付台を本体に取付けた状態の断面図である。
【図68】図66の部分拡大図である。
【図69】図67の部分拡大図である。
【図70】第14の実施の形態の一部破断側面図である。
【図71】その平面図である。
【図72】取付ボルトに取付けられた本体の断面図である。
【図73】その平面図である。
【図74】安定器ボックス取付台を本体に取付ける前の断面図である。
【図75】安定器ボックス取付台を本体に取付けた状態の断面図である。
【図76】その部分拡大図である。
【図77】第15の実施の形態の一部破断側面図である。
【図78】その平面図である。
【図79】本体が取付ボルトに取付けられた状態の断面図である。
【図80】その平面図である。
【図81】オートリフタ取付台を本体に取付ける前の断面図である。
【図82】オートリフタ取付台を本体に取付けた状態の一部破断側面図である。
【図83】図81の部分拡大図である。
【図84】図82の部分拡大図である。
【図85】第16の実施の形態の一部破断側面図である。
【図86】その平面図である。
【図87】第17の実施の形態の一部破断側面図である。
【図88】その平面図である。
【図89】第18の実施の形態の一部破断側面図である。
【図90】その平面図である。
【図91】天井材が貼られる前の仮施工状態であり、本体3aが取付ボルトに取付けられた状態の断面図である。
【図92】本体3aが埋め込み穴に位置する状態の断面図である。
【図93】本体3aが埋め込み穴に貫通した状態の断面図である。
【図94】本体3bが本体3aに対向した状態の断面図である。
【図95】第19の実施の形態の一部破断側面図である。
【図96】第20の実施の形態の一部破断側面図である。
【図97】その平面図である。
【図98】従来例の半断面図である。
【図99】その平面図である。
【符号の説明】
1 オートリフタ
2 取付台
3 本体
3a 本体
3b 本体
4 灯具
5 ボルト取付用穴
6 パッキン
7 ボルト貫通穴
8 穴
9 開口部
10 天井材
11 つば部
12 パッキン
13 パッキン
15 枠部
16 パッキン
17 パッキン
18 昇降部
24 接続具
25 ストッパーナット
26 取付ボルト
27 ナット
30 ナット
36 反射板付き枠
46 凸部
50 本体取付用ボルト
61 貫通穴
62 だるま穴
64 穴
Claims (7)
- 天井面に設けた埋め込み穴に、電気部品を装備しかつ内外を防塵可能に密閉した器具本体を埋め込んで、取付ボルトに取り付ける埋め込み型照明器具において、前記器具本体を、前記電気部品を配設した電気部品取付台と、この電気部品取付台に密接する外郭形成体とから構成し、前記電気部品取付台および前記外郭形成体を前記取付ボルトにそれぞれ吊り下げることにより、前記外郭形成体の天部の外面または内面に前記電気部品取付台を密接するとともに、前記外郭形成体の下端部を前記天井面に密接して天井内外を密閉することを特徴とする埋め込み型照明器具。
- 天井面に設けた埋め込み穴に、電気部品を装備しかつ内外を防塵可能に密閉した器具本体を埋め込んで、取付ボルトに取り付ける埋め込み型照明器具において、前記器具本体を、前記電気部品を配設した電気部品取付台と、この電気部品取付台に密接する外郭形成体とから構成し、前記電気部品取付台および前記外郭形成体を前記取付ボルトにそれぞれ吊り下げるとともに前記電気部品取付台と前記外郭形成体とを本体取付用ボルトにより相連結して前記外郭形成体の天部の外面に前記電気部品取付台を密接しかつ前記外郭形成体の下端部を前記天井面に密接して天井内外を密閉する埋め込み型照明器具。
- 前記天井面に設けた埋め込み穴に、電気部品を装備しかつ内外を防塵可能に密閉した器具本体を埋め込んで、取付ボルトに取り付ける埋め込み型照明器具において、前記器具本体を、前記電気部品を配設した電気部品取付台と、この電気部品取付台に密接する外郭形成体とから構成し、前記電気部品取付台は取付ナット付き本体取付用ボルトを垂下するとともに前記取付ボルトに吊り下げられ、前記外郭形成体は天部が前記取付ナット付き本体取付用ボルトにより前記電気部品取付台に取付けられることにより密接するとともに前記外郭形成体の下端部を天井面に密接して天井内外を密閉するものであり、前記天部は、前記電気部品取付台を取付けた前記取付ボルトおよび前記取付ボルトに螺合するナットを貫通可能であって前記外郭形成体の回転方向に延びた長孔からなる貫通穴と、前記本体取付用ボルトおよび前記取付ナットに貫通可能な大径穴部を形成するとともに前記大径穴部に前記本体取付用ボルトを挿通した状態で前記外郭形成体を回転することにより前記本体取付用ボルトを挿通可能で前記取付ナットに係合可能な小径穴部を形成しただるま穴とを有する埋め込み型照明器具。
- 天井面に設けた埋め込み穴に、電気部品を装備しかつ内外を防塵可能に密閉した器具本体を埋め込んで、取付ボルトに取り付ける埋め込み型照明器具において、前記器具本体を、前記電気部品を配設した電気部品取付台と、この電気部品取付台に密接する外郭形成体とから構成し、前記外郭形成体は前記取付ボルトを挿通するボルト貫通穴が形成された天部を有し前記取付ボルトに螺合するナットにより前記天部が前記取付ボルトに取付けられるとともに前記外郭形成体の下端部を天井面に密接し、前記電気部品取付台は前記取付ボルトおよび前記ナットを遊嵌する遊嵌穴を有し、前記外郭形成体の前記天部の内面側に本体取付用ボルトにより取付けられることにより密接して天井内外を密閉する埋め込み型照明器具。
- 天井面に設けた埋め込み穴に、電気部品を装備しかつ内外を防塵可能に密閉した器具本体を埋め込んで、取付ボルトに取り付ける埋め込み型照明器具において、前記器具本体を、前記電気部品を配設した電気部品取付台と、この電気部品取付台に密接する外郭形成体とから構成し、前記電気部品取付台は電気部品取付用の天部を有し前記取付ボルトに吊り下げられる下端開口の筒状であり、前記外郭形成体は前記下端開口に嵌合し連結する上端開口と下端に開口部を有する筒状であって前記開口部に天井材と密接するつば部を有して天井内外を密閉する埋め込み型照明器具。
- 前記電気部品取付台は前記外郭形成体の外側にある安定器ボックスの取付台であり、前記安定器ボックスを着脱自在に取付けている請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5記載の埋め込み型照明器具。
- 前記外郭形成体は前記天部に下方に突出して前記取付ボルトを引き込みガイドする円錐状の凸部を有し、その底部に取付ボルト貫通部を形成している請求項1、請求項2記載の埋め込み型照明器具。
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