JP4060826B2 - コンテンツ管理方法及びコンテンツ記録再生装置 - Google Patents

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Description

この発明は、記録媒体に記録されたコンテンツの管理方法及びコンテンツの記録再生装置に関し、特に著作権に基づきコピーが禁止されているコンテンツを他の記録媒体へ移動する場合に好適なコンテンツ管理方法及びコンテンツ記録再生装置に関する。
ある記録媒体に記録されているコンテンツを他の記録媒体に記録しようとする場合、コンテンツが著作権に基づいてコピーが禁止されていれば、新たな記録を実行した後では、元の記録媒体にはそのコンテンツが存在しない状態にしておく必要があり、いわゆるコピーではなく、コンテンツの移動処理を実行することになる。
例えば、デジタル放送を受信するテレビジョン受像機において、録画機能を搭載して番組を録画できるようにした製品も市場に投入されているが、このような製品においては、記録媒体として大きな記録容量のHDD(Hard Disk Drive)を用い、放送番組(コンテンツ)を垂れ流し的に録画しておいて、後で特に残しておきたい番組を選択して例えばDVD(Digital Versatile Disk)に記録し直すという使い方がされることがある。
この場合の処理としては、HDDからコンテンツを再生してDVDに記録するということになるが、コンテンツが著作権で保護されてコピーが禁止されていれば、DVDに記録した後に、HDD側のコンテンツを削除する(再生不可能にする)必要がある。
このように移動元の記録媒体から移動先の記録媒体にコンテンツを移動させる場合には、移動元のコンテンツを削除する必要があるが、この削除処理は、コンテンツの移動が完了した後に、ソフトウェアによって実行されるものであり、コンテンツデータの移動完了直前に機器の電源が切断されたりして、移動処理が異常終了した場合には、削除処理が実行されずコンテンツが移動元に再生可能な状態で残ってしまい、移動先には略完全な形でコンテンツデータが複製されるという事態が生ずることになる。
このコンテンツ移動処理直前に機器の電源を切断するという行為は、ユーザによって可能であり、これによってコンテンツの違法複写を複数実行することが可能となるため、従来、著作権で保護されたコンテンツを厳格に管理することは困難であった。
また、このようにコンテンツを他の記録媒体に移動させる際に、コンテンツの一部について、両方の記録媒体に存在することを許容するという取り決めがARIB(Association of Radio Industries and Businesses)で制定されており(TR−B14第八編5.5.4ムーブ機能)、電源が遮断された場合にそれに対応させることも困難であった。
従来、例えば特許文献1に示すように、データ書き込み中に電源が遮断された場合、いかにデータを壊すことなく確保するかという提案は多くなされているが、不正複写を防止するという観点でなされた提案は存在しない。
特開平7−200418号公報
以上のように、従来、記録媒体に記録されたコンテンツを他の記録媒体に移動させる場合、機器の電源を遮断すると複写が可能となり、また重複期間を許容する場合の対応が困難になるという問題があった。
本発明は、以上の点に考慮してなされたものであり、コンテンツを移動処理中に、コンテンツの移動先端位置から、移動元及び移動先記録媒体間にコンテンツの重複を許容する期間に相当する期間遡った期間を設定し、その期間内に記録媒体のコンテンツ再生不可境界位置を設定して、その位置情報を機器内部に暗号化して記憶させると共にこの再生不可境界位置をコンテンツデータの移動処理の推移に対応させて移動させつつ記憶させるさせることで、移動処理が中断した場合に、再生不可境界位置から移動を再開させることで不正複写を防止するようにしたコンテンツ管理方法及びコンテンツ記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明のコンテンツ管理方法は、コンテンツが記録された移動元記録媒体から移動対象のコンテンツをその記録先端から順次移動先の記録媒体に移動させるコンテンツ管理方法において、移動処理中における前記移動元の記録媒体の移動先端の位置と、この移動先端位置から、前記移動元の記録媒体と移動先の記録媒体とにコンテンツの重複を許容する期間遡った位置までの間の位置に再生不可境界位置を設定するステップと、前記設定された再生不可境界位置を示す情報を不揮発性記憶手段に記憶させるステップと、前記移動元記録媒体の前記設定された再生不可境界位置から前記コンテンツの記録先端までを再生不可能にするステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明のコンテンツ記録再生装置は、コンテンツが記録された記録媒体と、この記録媒体に記録されたコンテンツをその記録先頭位置から順次当該記録媒体とは異なる移動先記録媒体に移動させる処理を行う移動処理手段と、不揮発性記憶手段と、前記移動処理手段によって、前記コンテンツの移動処理を実行する際に、前記移動元記録媒体の移動先端位置と、当該移動先端位置から前記移動元記録媒体と移動先記録媒体間でコンテンツの重複を許容する期間遡った位置との間に再生不可境界位置を設定してこれを前記不揮発性記憶手段に記憶させると共に当該再生不可境界位置より前記記録先頭側のコンテンツを再生不可能とする制御手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツ移動処理の途中で機器の電源が遮断されたりして処理が中断した場合に、重複許容期間内のポインタを用いて移動処理を再開するように処理されるため、不正複写を防止することができるものである。
以下、図面を参照して、この発明のコンテンツ記録再生装置について詳細に説明する。図1は、この発明を適用したコンテンツ記録再生装置100の実施の一形態を示す回路ブロック図である。
図1において、コンテンツ記録再生装置100は、記録再生処理部101と、第1の記録部102及び第2の記録部103を含む。
第1の記録部102は、コンテンツデータを記録する記録媒体104とこの記録媒体104へのデータの記録再生処理を制御するコントローラ105及び記録再生処理部101との間でデータの送出及び受領処理を行うインターフェース106を備える。
また、第2の記録部103も同様に、コンテンツデータを記録する記録媒体107とこの記録媒体107へのデータの記録再生処理を制御するコントローラ108及び記録再生処理部101との間でデータの送出及び受領処理を行うインターフェース109を備える。
記録部102及び103の記録媒体104,107は、それぞれ内部に固定的に設けられたものであってもよく、あるいはリムーバル型のものであってもよい。
また、第1及び第2の記録部102,103はそれぞれ、記録再生処理部101の筐体内に一体的に設けられたものであってもよく、あるいはそのいずれか一方または両方が記録再生処理部101とは別体に設けられたものであってもよい。
記録再生処理部101は、外部からコンテンツを入手してこれを、所定の鍵データに基づいて暗号化して第1の記録部102あるいは第2の記録部103に記録し、さらに記録されたコンテンツデータを再生して暗号化したデータを解読しかつ復号化して出力し、さらに第1及び第2の記録部102,103間でコンテンツデータを移動する機能を有する。暗号化については、記録再生処理部101自身でしか解読できないように鍵データが設定されている。
以上のような機能の処理を実現するために、記録再生処理部101は、全体の制御を司るCPU(Central Processing Unit)110を備えている。CPU110には、各種処理を実行するためのプログラムが格納されたROM(Read Only Memory)部とワークエリアとしてのRAM(Random Access Memory)部を有するメモリ111が接続されている。
また、CPU110には、デジタルテレビジョン放送を受信して復調及びデマルチプレクス等の処理を施し、MPEG(Moving Picture Experts Group)2の放送番組を構成するES(Elementary Stream)を含むTS(Transport Stream)を出力する受信部112が接続されている。受信部112は、放送電波をキャッチするためのアンテナ113に接続されている。
さらに、CPU110には記録部102との間でコンテンツデータのやり取りを行うインターフェース114が、記録部102のインターフェース106との間に接続され、さらに同様に記録部103との間でコンテンツデータのやり取りを行うインターフェース115が記録部103のインターフェース109との間に接続されている。
さらに、CPU110には、受信部112から出力されるESを復号して非圧縮のデジタル映像及び音声信号として出力するデコーダ116が接続されている。デコーダ116は表示部117に接続され、表示部117は、デコーダ116から供給される信号に基づき標準テレビジョン信号を構築してそれを表示する。
さらにCPU110には、本発明の重要な要素である、ポインタ情報を記憶させるための不揮発性メモリ118が接続されている。その動作の詳細については後述する。
第1及び第2の記録部102,103の記録及び再生動作、及び受信部111の選局動作については、ユーザがCPU110にコマンドを送ることで実行されるものであり、CPU110には、インターフェース119を介して操作入力部120が接続されている。操作入力部120は、例えばリモートコントローラであってもよく、また記録再生処理部101の筐体前面に設けられた複数の操作ボタンを含むものとして構成することができる。
次に、以上のように構成されたコンテンツ記録再生装置100の動作について説明する。
ユーザが操作入力部120を操作して、記録再生処理部101に対して、放送番組録画のコマンドを送ると、CPU110は、メモリ111のROM部に予め保存された鍵データを用いて、受信部112から出力されるMPEG2−TSを暗号化して、インターフェース114を介して、記録部102にコンテンツデータとして送出する。
記録部102では、記録再生処理部101から供給されたコンテンツデータをインターフェース106で受け、コントローラ105を介して記録媒体104に記録させる。
また、記録したコンテンツを再生するには、操作入力部120からインターフェース119を介してコマンドをCPU110に送ると、CPU110は、記録部102の記録媒体104に記録されているコンテンツのリストを生成して、これをデコーダ115を介して表示部117に送出して表示させる。
リストはGUI(Graphical User Interface)形式で生成されており、ユーザは表示されたリストから再生したコンテンツを、操作入力部120を操作することで選択する。CPU110はそれを受けて、記録媒体104から選択されたコンテンツを再生してインターフェース113を介して取り込み、これを鍵データに基づいて解読してデコーダ115に送る。デコーダ115では、MPEG2規格に則って復号し、表示部117に送って表示させる。
以上は、一般的な記録再生の動作であり、記録媒体としては、第2の記録部103の記録媒体107を適用することも可能である。
さて、次にいよいよ本発明に係わるコンテンツ記録再生装置の動作について説明する。
本発明では、第1の記録部102の記録媒体104あるいは第2の記録部103の記録媒体107にされたコンテンツデータを、第2の記録部103の記録媒体107あるいは第1の記録部102の記録媒体104に移動する処理を実行する際に、不正複写がされないようにしたものであり、その処理の過程を詳細に説明する。
なお、本発明においては、移動元(例えば記録媒体104)から移動先(記録媒体107)へのコンテンツデータの移動を行う際、両記録媒体104,107間でARIB(TR−B14第八編5.5.4ムーブ機能)に示された例えば1分間の重複許容期間が設定されていることを前提としている。
コンテンツデータの移動処理も、ユーザが操作入力部120を操作することで、CPU110は、いずれの記録部を移動元とするかの設定画面を表示部117に表示させてユーザに選択させると共に、ユーザの選択の結果、移動元に設定された記録媒体に記録されたコンテンツデータのリストを表示部117に表示して、移動対象とするコンテンツデータをユーザに選択させるようにする。
ここでは、移動元として第1の記録部102が選択されたものとして説明する。CPU110は、第1の記録部102のコントローラ105を駆使して、移動対象コンテンツとして選択されたコンテンツデータを記録媒体104から読み出させ、インターフェース114を介して取り込み、その暗号を解読して、別の暗号化方式(例えばDTCP:Digital Transmission Content ProtectionやCPRM:Content Protection for Recordable Media)で再暗号化し、インターフェース115を介して第2の記録部103に送出して、そのコントローラ108を駆使して記録媒体107に記録させる。
このとき、CPU110は、まず、不揮発性メモリ118中に移動処理中であることを示すフラグを立てる。さらにCPU110は、図2に示すように、移動元の記録媒体104のコンテンツデータの読み出し位置を当該コンテンツデータの記録先頭からのバイト数で特定して読み出しポインタデータAを得ると共に、そのポインタデータAに対して、重複許容期間だけ遡った記録媒体104の位置を、これも記録先頭からのバイト数で特定してポインタデータBを得る。
さらにCPU110は、ポインタデータAとBの間に、ポインタデータCを設定してこれをユーザが読み出し不可能なデータに変換して不揮発性メモリ118に記憶させる。
ポインタデータA及びBは、同じ間隔を保ったままコンテンツデータの移動処理の推移に連動して連続的に変化していく。これに対して、ポインタデータCは、重複許容期間内にある限り固定の値を有するものとして処理され、移動処理が進んでいくとポインタデータBに徐々に近づいていく。CPU110は、ポインタデータCが重複許容期間を外れそうになったら、図3に示すように、よりポインタデータAに近い位置にジャンプさせ、その更新されたデータを不揮発性メモリ118に新たに記憶させる。
移動元の記録媒体104の、このポインタデータCの位置より前方(記録先頭まで)に存在するコンテンツデータは、CPU110によって再生不可能な状態に設定される。すなわち、ポインタデータCは、再生不可境界位置情報でもある。
全てのデータの移動が完了した場合には、CPU110は移動処理を示すフラグを不揮発性メモリ118から降ろし、さらにポインタデータCを不揮発性メモリ118から削除して、処理を終了する。
移動処理の途中で、電源遮断等によって処理が中断された場合、不揮発性メモリ118の移動処理中であることを示すフラグと、ポインタデータCはそのまま保持されており、移動処理を再開すると、CPU110は、不揮発性メモリ118の移動処理中であることを示すフラングを認識して、次いでポインタデータCを読み出して、記録媒体104のこのポインタデータCに対応する位置から、コンテンツデータの移動を再開する。このタイミングは、第2の記録部103の記録媒体107に移動済のコンテンツデータに対して、重複許容期間内であり、不正複製とはならない。
また、不揮発性メモリ118に記憶されたポインタデータCは、暗号化等によって、ユーザが読み出して勝手に改ざんできないようなフォーマットで不揮発性メモリ118に記憶されているものであり秘匿性は厳重に管理されるものである。
以上のように構成されたコンテンツ記録再生装置において、コンテンツデータの移動処理を実行することによって、不正複製を防止することができるものである。
次に、以上説明した処理を図4及び図5のフローチャートを用いて改めて説明する。図4は、コンテンツデータの移動処理を最初から示すフローチャートであり、図5は、電源遮断等によって一旦中断された処理を再開した際の処理を示すフローチャートである。図4及び図5に示す処理においても、コンテンツの移動処理の進行状況(記録媒体上の位置)を、記録先頭からの移動済みバイト量で捕らえて、処理を管理するものである。
図4において、ステップS401で開始され、ステップS402でコンテンツ移動中のフラグを不揮発性メモリ118に立てる。
次に、ステップS403で、移動するコンテンツデータの記録先頭位置情報をポインタデータCとして不揮発性メモリ118に書き込む。次いでステップS404でコンテンツの移動処理を開始し、ステップS405で、不揮発性メモリ118に記憶した位置情報に所定値(α)を加えたものが、移動先頭位置(ポインタデータA)からコンテンツ重複許容期間遡った位置(ポインタデータB)情報に等しいかまたは小さくなったか否かの判定を行う。
すなわち、移動処理が進行して、不揮発性メモリ118に書き込んだ位置情報が、コンテンツ重複許容期間内に存在する限界になったか否かを判定し、式の条件を満たす場合、すなわち限界になったことが判定された場合に、最も移動先頭位置に近い位置情報を、再生不可境界位置情報(ポインタデータC位置情報)として不揮発性メモリ118に書き込み、次いでステップS407で、ステップS406において不揮発性メモリ118に書き込んだ再生不可境界位置情報より、記録先頭位置側のコンテンツを再生不可能な状態にする。
次いで、ステップS408で移動対象のコンテンツデータ全ての移動処理が完了したか否かの判定がなされ、完了しないと判定された場合には、ステップS405に戻って、再生不可境界位置情報(ポインタデータCの位置情報)が、重複許容期間内に常に存在するように、ステップS405とS406の処理を続ける。
ステップS408でコンテンツデータの移動処理が完了したと判定された場合には、ステップS409で、ステップS402において不揮発性メモリ118に立てたコンテンツ移動中を示すフラグを降ろし、ステップS410で処理を終了する。
移動処理が中断されてから再開された場合を含む移動処理の場合には、図5の処理が実行されるものであり、ステップS501で開始され、ステップS502で不揮発性メモリ118にコンテンツ移動中であることを示すフラグが立っているか否かの判定を行い、フラグが立っていなければ、ステップS503で通常の起動動作を行う。
ステップS502でコンテンツ移動中を示すフラグが立っていると判定されたら、この場合、コンテンツ移動処理中に中断されたものと判断し、その前提に基づいて以降の処理を行う。すなわち、まずステップS504でコンテンツの移動を再開するか否かの判定がなされ、再開すると判定された場合には、ステップS506で不揮発性メモリ118に記憶された再生不可境界位置情報(ポインタデータC)の位置を移動先頭としてコンテンツの移動処理を開始する。
ステップS506、S507、S508及びS509は、図4のステップS405〜S408の処理と同じであり、再生不可境界位置が、移動先頭から重複許容期間遡った位置内に常に位置するように、再生不可境界位置情報(ポインタデータC)の位置を順次更新して不揮発性メモリ118に書き込み、かつ再生不可境界位置より記録先頭側のコンテンツを再生不可能にする処理であり、それをコンテンツの移動処理が完了するまで実行する。
ステップS509で、コンテンツデータの移動が完了したと判定された場合には、ステップS510で、不揮発性メモリ118に立てたコンテンツ移動中を示すフラグを降ろして、ステップS511で処理を終了する。
また、ステップS504でコンテンツの移動を再開しないと判定された場合には、ステップS512でコンテンツの全削除あるいは無効部分の削除等の処理を行って、ステップS509に移り、コンテンツ移動中を示すフラグを降ろして、ステップS510で処理を終了する。
以上のように本発明によれば、移動処理中に、移動元記録媒体の移動先頭位置(ポインタA)と、この移動先頭位置から重複許容期間だけ遡った位置(ポインタB)との間に、再生不可境界位置(ポインタC)を設定し、コンテンツの移動処理が進行して、再生不可境界位置が重複許容期間から外れそうになったら、移動先頭位置に最も近い位置を新たに再生不可境界位置として位置情報を不揮発性メモリ118に書き込み、書き込んだ再生不可境界位置から記録先頭側のコンテンツを再生不可能にするように構成したため、移動処理の途中で処理が中断してしまっても、不揮発性メモリ118に書き込まれた再生不可境界位置情報を読出して、その位置から移動処理を再開することになるため、不正複写を防止することができるものである。
本発明に係るコンテンツ記録再生装置の一実施の形態を示す回路ブロック図。 図1に示す装置の動作を説明するためのタイミングチャート。 図1に示す装置の動作を説明するためのタイミングチャート。 図1に示す装置の動作を説明するためのフローチャート。 図1に示す装置の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
100…コンテンツ記録再生装置
101…記録再生処理部
102…第1の記録部
103…第2の記録部
104…記録媒体
105…コントローラ
106…インターフェース
107…記録媒体
108…コントローラ
109…インターフェース
110…CPU
111…メモリ
112…受信部
113…アンテナ
114…インターフェース
115…インターフェース
116…デコーダ
117…表示部
118…不揮発性メモリ
119…インターフェース
120…操作入力部

Claims (8)

  1. コンテンツが記録された移動元記録媒体から移動対象のコンテンツをその記録先端から順次移動先の記録媒体に移動させるコンテンツ管理方法において、
    移動処理中における前記移動元の記録媒体の移動先端位置と、この移動先端位置から、前記移動元の記録媒体と移動先の記録媒体とにコンテンツの重複を許容する期間だけ遡った位置までの間の位置に再生不可境界位置を設定するステップと、
    前記設定された再生不可境界位置を示す情報を不揮発性記憶手段に記憶させるステップと、
    前記移動元記録媒体の前記設定された再生不可境界位置から前記コンテンツの記録先端までを再生不可能にするステップと、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ管理方法。
  2. 前記再生不可境界位置を設定するステップは、前記不揮発性記憶手段に位置情報として記憶された再生不可境界位置が、前記移動先端位置と当該移動先端位置から前記重複許容期間遡った位置との間の外に出そうになった際に、当該再生不可境界位置を前記移動先端に近い位置に再設定するステップを含むものであることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理方法。
  3. さらにコンテンツの移動処理を実行中であることを示すフラグを前記不揮発性記憶手段に立てるステップを含むことを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ管理方法。
  4. 前記再生不可境界位置情報を不揮発性記憶手段に記憶するステップは、外部から解読不可能な形態で前記不揮発性記憶手段に記憶するものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のコンテンツ管理方法。
  5. コンテンツが記録された記録媒体と、
    この記録媒体に記録されたコンテンツをその記録先頭位置から順次当該記録媒体とは異なる移動先記録媒体に移動させる処理を行う移動処理手段と、
    不揮発性記憶手段と、
    前記移動処理手段によって、前記コンテンツの移動処理を実行する際に、前記移動元記録媒体の移動先端位置と、当該移動先端位置から前記移動元記録媒体と移動先記録媒体間でコンテンツの重複を許容する期間遡った位置との間に再生不可境界位置を設定してその位置情報を前記不揮発性記憶手段に記憶させると共に当該再生不可境界位置より前記記録先頭側のコンテンツを再生不可能とする制御手段と、
    を具備したことを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  6. 前記制御手段は、前記再生不可境界位置が前記移動先端位置とその位置から重複許容期間遡った位置との間の外に出る前に、当該再生不可境界位置を前記移動先端位置に近い位置に再設定してその位置情報を前記不揮発性記憶手段に記憶させると共に、再設定した再生不可境界位置より前記記録先端側のコンテンツを再生不可能にするものであることを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ記録再生装置。
  7. 前記制御手段は、前記移動処理手段が移動処理を実行中であることを示すフラグを前記不揮発性記憶手段に記憶させるものであることを特徴とする請求項5または6に記載のコンテンツ記録再生装置。
  8. 前記制御手段は、前記再生不可境界位置情報を、外部から解読不可能な形態で前記不揮発性記憶手段に記憶するものであることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のコンテンツ記録再生装置。
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