JP2007058910A - ハードディスクレコーダ - Google Patents

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    • G11B2220/2516Hard disks

Abstract

【課題】
コンテンツ提供者の利益を守ることができ、かつコストダウンを可能としたハードディ
スクレコーダを提供する。
【解決手段】
ハードディスクへの映像音声データ記録時、ファイルシステムに基づきシリアル番号を
鍵とした暗号化処理により暗号化データを作成しハードディスクに記録する。そして、電
源投入時、暗号化データをハードディスクから読み出し、シリアル番号を鍵として復号化
データを作成し、この復号化データが正常かどうかを判定し、もし正常であれば再生がで
きる状態となり、もし異常であれば、再生ができない状態となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像データや音声データを内蔵するハードディスクに記録するハードディス
クレコーダに関するものである。
従来から、テレビ放送信号等を受信して映像データや音声データを内蔵のハードディス
クに記録するハードディスクレコーダが開発されている。ハードディスクにはデジタルデ
ータとして映像データや音声データが記録されるので、この記録されたデータを別のハー
ドディスクレコーダのハードディスクにコピーしてもデータが劣化せず、再生される映像
や音声に劣化が生じない。このようなコピーが無尽蔵に繰り返されると、コピーされるデ
ータが有料コンテンツである場合、コンテンツ提供者の利益が大きく害されることとなる
。そこで、従来からデジタル記録装置においてこのような不正なコピーに対する様々な対
策がされている。
例えば、特許文献1には、次のようなデジタル記録再生装置が開示されている。コンテ
ンツの記録処理時には、受信したコンテンツが含むトランスポートパケットに対してAT
S(着信時刻スタンプ)を付加するTS処理を行い、その後暗号化処理を行う。暗号化処
理では、まずデバイスキー(記録再生装置の製造時に設定されるキー)等からデバイス固
有キーを生成し、このデバイス固有キーとTS処理で付加されたデータとして設定された
ブロックシードとからブロックキーを生成し、このブロックキーに基づいてコンテンツを
暗号化する。暗号化されたコンテンツは記録媒体に記録される。このように記録されたデ
ータの再生処理時は、まず上記デバイス固有キーを生成し、このデバイス固有キーと記録
媒体から読み出したブロックシードとからブロックキーを生成し、このブロックキーを用
いて記録媒体から読み出した暗号化コンテンツを復号化し、ATSに応じた制御を行い、
コンテンツを再生する。
このような構成によれば、例えば記録媒体がハードディスクであるハードディスクレコ
ーダである場合、他のハードディスクレコーダのハードディスクに記録されたコンテンツ
を不正に当該ハードディスクレコーダのハードディスクにコピーしたとしても、当該ハー
ドディスクレコーダと他のハードディスクレコーダとではデバイスキーが異なるため、コ
ピーされた暗号化コンテンツを復号化し、再生することはできない。そのため、当該ハー
ドディスクレコーダのユーザはコンテンツを再生するにはコンテンツを正規に受信するし
かなく、コンテンツ提供者の利益が守られることとなる。
しかし、上記のようなハードディスクレコーダは、受信したコンテンツに暗号化処理を
行うため、処理するデータ量やビットレートが大きく、CPUとは別に暗号化処理を行う
ための専用のLSIが必要となる。また、専用のLSIを設けない場合はCPUの処理速
度を高速にする必要があり、いずれにせよコストアップしてしまうという問題点がある。
特開2001−351323号公報
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、コンテンツ提供者の利益を守ること
ができ、かつコストダウンを可能としたハードディスクレコーダを提供することを目的と
する。
上記目的を達成するために本発明のハードディスクレコーダは、ハードディスクと、フ
ァイルシステムに基づき装置毎に固有な情報を鍵とする暗号化処理により暗号化データを
作成し該暗号化データを前記ハードディスクに記録する制御手段とを備え、
電源投入後、前記制御手段は、前記ハードディスクから暗号化データを読み出し、前記
装置毎に固有な情報を鍵として前記読み出した暗号化データを復号化し復号化データを作
成し、該復号化データが正常であるか否かを判定し、
前記制御手段が前記復号化データは正常であるという判定をした場合、前記ハードディ
スクに記録されたデータの再生ができる状態となり、
前記制御手段が前記復号化データは異常であるという判定をした場合、前記ハードディス
クに記録されたデータの再生ができない状態となることを特徴とする。
このような構成によれば、当該ハードディスクレコーダとは別のハードディスクレコー
ダのハードディスクに記録されたデータが当該ハードディスクレコーダのハードディスク
に不正にコピーされた場合、データの再生ができず、当該ハードディスクレコーダで記録
されたデータしか再生することができず、コンテンツ提供者の利益が守られる。さらに、
暗号化処理はファイルシステムに対するものであり、データ量が小さく、アクセスも頻繁
でないため、暗号化処理のための専用のLSIは不要であり、CPUの処理速度も高速で
ある必要がないため、コストダウンが可能となる。
上記のハードディスクレコーダにおいて、前記制御手段が前記復号化データは異常であ
るという判定をした場合、前記ハードディスクを用いるデータ処理のうちフォーマット動
作しかできない状態となり、再生できない状態となるようにすることが望ましい。
これにより、不正にコピーされたデータは消去するしかなくなり、不正にコピーされた
データが無尽蔵に増えることを防げる。
また上記のハードディスクレコーダにおいて、前記制御手段は、前記ファイルシステム
の所定の位置に所定のチェック用データを組み込み、前記装置毎に固有な情報を鍵とする
暗号化処理により前記暗号化データを作成し該暗号化データを前記ハードディスクに記録
し、
電源投入後、前記制御手段は、前記復号化データの所定の位置のデータが前記所定のチ
ェック用データと一致するか否かにより、前記復号化データが正常であるか否かを判定す
るようにすればよい。
また上記のハードディスクレコーダにおいて、前記装置毎に固有な情報としてはシリア
ル番号とすればよい。
本発明のハードディスクレコーダにより、コンテンツ提供者の利益を守ることができ、
かつコストダウンが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1に、本発明のハード
ディスクレコーダ1とその周辺部のブロック図を示す。
チューナ3は、アンテナ2が受信したテレビ放送信号を復調し、A/Dコンバータ4に
送信する。A/Dコンバータ4は、チューナから受信した映像および音声のアナログデー
タをデジタルデータに変換してビデオエンコーダ5およびオーディオエンコーダ6に送信
する。ビデオエンコーダ5は、A/Dコンバータ4から受信した映像データを所定の圧縮
方式により圧縮する。オーディオエンコーダ6は、A/Dコンバータ4から受信した音声
データを所定の圧縮方式により圧縮する。
ハードディスクドライブ9は圧縮された映像音声データや後述するファイルシステムを
内蔵するハードディスクに記録したり、ハードディスクに記録されたデータを読み出す。
CPU10は、ROM7に記憶されたプログラムを実行し、各部を制御したり、後述す
る暗号化処理等を行う。ROM7は書き換え不可能なメモリであり、CPU10が実行す
るプログラムや後述するシリアル番号情報、ファイルシステムの初期データが記憶される
。RAM8は、書き換え可能なメモリであり、CPU10のワークエリアとして用いられ
る。
ビデオデコーダ11は、アンテナ2が受信して圧縮された映像データや、ハードディス
クドライブ9がハードディスクから読み出した圧縮された映像データを所定の伸張方式で
伸張して、D/Aコンバータ14に送信する。オーディオデコーダ12は、アンテナ2が
受信して圧縮された音声データや、ハードディスクドライブ9がハードディスクから読み
出した圧縮された音声データを所定の伸張方式で伸張して、D/Aコンバータ14に送信
する。OSD(On Screen Display)部13は、CPU10の指示によ
り、文字データや図形データを生成し、D/Aコンバータ14に送信する。D/Aコンバ
ータ14は、ビデオデコーダ11とオーディオデコーダ12から受信した伸張された映像
音声データや、OSD部13から受信した文字データや図形データをアナログデータに変
換し、映像データを表示部17、音声データをスピーカ18に送信する。
表示部17とスピーカ18は例えばテレビ等が備えるものであり、ハードディスクレコ
ーダ1が備える図示しない端子により、D/Aコンバータ14と接続される。操作部15
は、ユーザがハードディスクレコーダ1の操作を行うためのものであり、ボタン等からな
る。リモコン受信部16は、ハードディスクレコーダ1外部のリモコン19からの操作信
号を受信する。
次に、以上のような構成の本発明に係るハードディスクレコーダにおけるハードディス
クフォーマット時の動作を図2のフローチャートに沿って説明する。
ハードディスクのフォーマットは、工場出荷時や、操作部15やリモコン19によるユ
ーザの操作時に行われる。まずステップS1で、CPU10はハードディスクドライブ9
を用いてハードディスクに記録されているデータを消去する。
そしてステップS2でCPU10は、ROM7からファイルシステムの初期データを読
み出す。ファイルシステムとは、ハードディスクに記録されているデータを管理する情報
であり、ハードディスクレコーダで一般的に用いられる。
次にステップS3で、CPU10は上記ステップS2で読み出されたファイルシステム
の初期データに基づきシリアル番号を鍵として暗号化データを作成する。ここでは、まず
CPU10はファイルシステムの所定の位置(例えば256byte毎)に所定のチェッ
ク用データを組み込む。そして、チェック用データが組み込まれたファイルシステムを、
ROM7から読み出したシリアル番号を鍵として、例えばDES等の暗号化アルゴリズム
を用いて暗号化する。
次にステップS4で、CPU10は上記ステップS3で作成された暗号化データをハー
ドディスクドライブ9に送信し、ハードディスクドライブ9は暗号化データをハードディ
スクに記録する。
以上でハードディスクのフォーマットは完了する。
次に、ハードディスクに映像音声データを記録する場合の本発明に係るハードディスク
レコーダの動作を図3のフローチャートに沿って説明する。
ユーザにより操作部15またはリモコン19において記録操作がされると、まずステッ
プS1でCPU10は、ハードディスクドライブ9を用いてハードディスクから暗号化デ
ータを読み出す。
そしてステップS2でCPU10は、読み出された暗号化データをROM7から読み出
したシリアル番号を鍵として復号化し、復号化データをRAM8に書き込む。この復号化
データは、前述したようなファイルシステムにチェック用データが組み込まれたものとな
る。
次にステップS3でCPU10は、アンテナ2で受信されビデオエンコーダ5およびオ
ーディオエンコーダ6で圧縮された映像音声データをハードディスクドライブ9に送信し
、ハードディスクドライブ9は圧縮された映像音声データをハードディスクに記録する。
上記ステップS3で映像音声データの記録が終わると、ステップS4でCPU10は、
ハードディスクに記録された映像音声データとRAM8に書き込まれた復号化データに基
づき新しいファイルシステムを作成する。
そしてステップS5でCPU10は、上記ステップS4で作成されたファイルシステム
に基づきROM7から読み出したシリアル番号を鍵として、前述したようなフォーマット
動作時と同様な方法で暗号化データを作成する。
そしてステップS6でCPU10は、上記ステップS5で作成された暗号化データをハ
ードディスクドライブ9に送信し、ハードディスクドライブ9はハードディスクに暗号化
データを上書きする。
このようにして、ハードディスクへ映像音声データが記録されるたびに、ハードディス
クに記録されたファイルシステムに基づく暗号化データが更新される。
次に、電源投入時の本発明に係るハードディスクレコーダの動作について図4のフロー
チャートに沿って説明する。
ユーザにより操作部15またはリモコン19において電源投入操作がされると電源がオ
ンとなり、まずステップS1でCPU10は、ハードディスクドライブ9を用いてハード
ディスクから暗号化データを読み出す。
そしてステップS2でCPU10は、ROM7から読み出したシリアル番号を鍵として
、上記ステップS1で読み出された暗号化データを復号化し復号化データを作成し、それ
をRAM8に書き込む。
次にステップS3でCPU10は、上記ステップS2でRAM8に書き込まれた復号化
データが正常かどうかを判定する。ここでは、CPU10は、復号化データ内の所定の位
置のデータが、暗号化する際に組み込む所定のチェック用データと一致するかを判定し、
一致すれば復号化データは正常、そうでなければ異常であると判定する。
もし復号化データが正常であれば(ステップS3のY)、CPU10は正常モードへ移
行し、操作部15やリモコン19においてユーザにより記録や再生の操作がされると、ハ
ードディスクへの映像音声データの記録またはハードディスクからの映像音声データの再
生がされる。
もし復号化データが異常であれば(ステップS3のN)、ステップS4でCPU10は
、OSD部13を介して表示部17に「このハードディスクには再生できるコンテンツが
ありません。フォーマットしますか?Y/N」というエラー表示をさせる。この状態でC
PU10は、表示部17に表示された「Y/N」を選択する操作部15およびリモコン1
9操作における操作しか受け付けない。
ここで、ユーザが表示部17を見ながら「Y」の表示を操作部15またはリモコン19
により選択した場合(ステップS5のY)、前述した図2のフローチャートのようなフォ
ーマット動作が行われ、ハードディスクに記録されているデータが消去され、ファイルシ
ステムの初期データに基づく暗号化データがハードディスクに記録される。
また、ユーザが表示部17を見ながら「N」の表示を操作部15またはリモコン19に
より選択した場合(ステップS5のN)、CPU10は、ハードディスクを用いるデータ
処理のための操作のうちフォーマット動作のための操作以外の操作部15およびリモコン
19における操作を受け付けないモードへ移行する。ここで操作部15またはリモコン1
9においてユーザによりフォーマット動作のための操作(例えば、操作部15におけるフ
ォーマットボタンを押す操作)がされると、前述した図2のフローチャートのようなフォ
ーマット動作が行われ、ハードディスクに記録されているデータが消去され、ファイルシ
ステムの初期データに基づく暗号化データがハードディスクに記録される。
以上によれば、当該ハードディスクレコーダとはシリアル番号が異なる他のハードディ
スクレコーダのハードディスクに記録されたデータ(映像音声データおよび暗号化データ
)が当該ハードディスクレコーダのハードディスクに不正にコピーされた場合、他のハー
ドディスクレコーダにおいてファイルシステムに基づき当該ハードディスクレコーダとは
異なるシリアル番号を鍵とした暗号化処理により作成された暗号化データを、電源投入時
に、当該ハードディスクレコーダのシリアル番号で復号化することとなり(図4のステッ
プS2)、復号化データ内の所定の位置のデータは暗号化する際に組み込む所定のチェッ
ク用データと一致せず、復号化データは異常と判定され(図4のステップS3のN)、ハ
ードディスクに記録された映像音声データの再生ができない状態となる。コンテンツを再
生したければ、当該ハードディスクレコーダで放送受信したコンテンツをハードディスク
に記録するしかなく、コンテンツ提供者の利益が守られる。
そして、本発明に係るハードディスクレコーダの暗号化処理は、ファイルシステムに対
して行うので、データ量が小さくアクセスも頻繁でないため、暗号化のための特別なLS
Iは不要であり、CPUの処理速度も高速である必要はないため、コストダウンが可能と
なる。
また、当該ハードディスクレコーダとはシリアル番号が異なる他のハードディスクレコ
ーダのハードディスクに記録されたデータが当該ハードディスクレコーダのハードディス
クに不正にコピーされた場合、電源投入時に復号化データは異常と判定され(図4のステ
ップS3のN)、ハードディスクを用いたデータ処理としては記録や再生はできず、フォ
ーマットをするしかできない状態となり、不正コピーされたデータは消去されるしかなく
、無尽蔵に不正コピーされたデータが増えることを防げる。
は、本発明に係るハードディスクレコーダとその周辺部のブロック図である。 は、本発明に係るハードディスクレコーダにおけるフォーマット動作時の動作手順を示すフローチャートである。 は、本発明に係るハードディスクレコーダにおける映像音声データ記録時の動作手順を示すフローチャートである。 は、本発明に係るハードディスクレコーダにおける電源投入時の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ハードディスクレコーダ
2 アンテナ
3 チューナ
4 A/Dコンバータ
5 ビデオエンコーダ
6 オーディオエンコーダ
7 ROM
8 RAM
9 ハードディスクドライブ
10 CPU
11 ビデオデコーダ
12 オーディオデコーダ
13 OSD部
14 D/Aコンバータ
15 操作部
16 リモコン受信部
17 表示部
18 スピーカ
19 リモコン

Claims (5)

  1. ハードディスクと、ファイルシステムの所定の位置に所定のチェック用データを組み込
    みシリアル番号を鍵とする暗号化処理により暗号化データを作成し該暗号化データを前記
    ハードディスクに記録する制御手段とを備え、
    電源投入後、前記制御手段は、前記ハードディスクから暗号化データを読み出し、前記
    シリアル番号を鍵として前記読み出した暗号化データを復号化し復号化データを作成し、
    該復号化データの所定の位置のデータが前記所定のチェック用データと一致するか否かに
    より該復号化データが正常であるか否かを判定し、
    前記制御手段が前記復号化データは正常であるという判定をした場合、前記ハードディ
    スクに記録されたデータの再生ができる状態となり、
    前記制御手段が前記復号化データは異常であるという判定をした場合、前記ハードディ
    スクを用いるデータ処理のうちフォーマット動作しかできない状態となることを特徴とす
    るハードディスクレコーダ。
  2. ハードディスクと、ファイルシステムに基づき装置毎に固有な情報を鍵とする暗号化処
    理により暗号化データを作成し該暗号化データを前記ハードディスクに記録する制御手段
    とを備え、
    電源投入後、前記制御手段は、前記ハードディスクから暗号化データを読み出し、前記
    装置毎に固有な情報を鍵として前記読み出した暗号化データを復号化し復号化データを作
    成し、該復号化データが正常であるか否かを判定し、
    前記制御手段が前記復号化データは正常であるという判定をした場合、前記ハードディ
    スクに記録されたデータの再生ができる状態となり、
    前記制御手段が前記復号化データは異常であるという判定をした場合、前記ハードディス
    クに記録されたデータの再生ができない状態となることを特徴とするハードディスクレコ
    ーダ。
  3. 前記制御手段が前記復号化データは異常であるという判定をした場合、前記ハードディ
    スクを用いるデータ処理のうちフォーマット動作しかできない状態となり、再生できない
    状態となることを特徴とする請求項2に記載のハードディスクレコーダ。
  4. 前記制御手段は、前記ファイルシステムの所定の位置に所定のチェック用データを組み
    込み、前記装置毎に固有な情報を鍵とする暗号化処理により前記暗号化データを作成し該
    暗号化データを前記ハードディスクに記録し、
    電源投入後、前記制御手段は、前記復号化データの所定の位置のデータが前記所定のチ
    ェック用データと一致するか否かにより、前記復号化データが正常であるか否かを判定す
    ることを特徴とする請求項2に記載のハードディスクレコーダ。
  5. 前記装置毎に固有な情報はシリアル番号であることを特徴とする請求項2に記載のハー
    ドディスクレコーダ。
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