JP4058239B2 - 液体のディスペンス - Google Patents

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アレン、 デール ミラー、
ロバート、 エドワード コーバ、
マリリン、 マリー ジョンソン、
スティーヴン、 ビー. ミノー、
スコット、 ダブリュー. ディマレスト、
ジェームズ、 イー. ブーラー、
トレヴァー、 オーウェン ブラウン、
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エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体ディスペンサー、より具体的には、クリーニングあるいはリフレッシュ液のような液体を洗面ボールの縁から必要量だけ出すための配設に関する。該ディスペンサーは、典型的に、多孔パッドのような芯(wicking)装置に液体を供給する、瓶を逆さにした形態の貯蔵タンクからなる。
【0002】
【従来の技術】
該タイプの公知の装置は、欧州特許出願公告EP−A−0785315の中で説明されている。該出願は、瓶の中の液面が下がると、液体が出る流量が時間と共に下がり、ディスペンサーの性能が落ちると言う該装置の問題を確認している。
【0003】
上記の参考文献により示唆されている該問題の解決のために、瓶の口とウィッキング装置の間に構造物を設けて、液体を瓶から芯装置(ウィッキング装置)までのフローと、またディスペンサーの外部から瓶への空気のリターンフローを可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、提案されている構造物は、複雑であり、従って製造コストが高くなる。更に、該参考文献の中に記載されている該タイプのディスペンサーは、洗面ボールの縁と洗浄水の流れに対して予め設定された相対位置を有する洗面システムと共にしか機能を発揮させることができない。
【0005】
従来の技術の該タイプの液体ディスペンサーのもう一つの問題は、消費者が、逆立ちさせた瓶をディスペンサー装置に差し込むことで、瓶を開けようとするとき、瓶の中の液体が、工場で瓶の口を封印する動作が液体をある程度加圧してしまうことにより、大気圧よりやや高くなった結果、液体の一部が、吹き出ることである。
【0006】
従って、従来のディスペンサーの上記の欠点の一つあるいはそれ以上の欠点を、解決するか、あるいは少なくとも軽減する、液体ディスペンサーと、また瓶を充填する方法を提供することが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様に従って、請求項1で定義される液体ディスペンス装置が提供される。
【0008】
本発明の第2の態様に従って、請求項14で定義されるハウジングが提供される。
【0009】
本発明の第3の態様に従って、請求項15で定義される液体ディスペンスユニットが提供される。
【0010】
芯装置は、該装置が調整可能であるとき、調整可能な芯装置の全ての可能な機能を発揮させることができるように、少なくとも一個の機能する通気孔があるような位置に配置され、少なくとも一個の通気開口部が設けられていることが好ましい。
【0011】
溢れ液受けトレーが、使用中に有利になるように、少なくとも1個の機能する通気開口部と連結するように配設されている通気チャンネルが形成されている芯装置の下に設けられている。
【0012】
本発明の第4の態様に従って、請求項19で定義される液体ディスペンスユニットが提供される。
【0013】
本発明の第5の態様に従って、請求項20で定義される液体ディスペンスユニットが提供される。
【0014】
その、或いは、各々の開口部を、ほぼ円形の孔あるいは伸びたスリットの形態とすることができる。
【0015】
ディスペンサーは、芯装置の位置を異なる位置の間で調整して、異なる形態、異なる洗浄システムを有する洗面ボールと共に機能させることができるような構造になっていることが好ましい。
【0016】
ディスペンサーは、更に、液体を貯蔵タンクから芯装置に送るための導管を備えることが好ましい。該導管は、貯蔵タンクを構成している瓶の円形の口と係合させるためのほぼ円形の断面の筒状流入口部分を備えることができ、また傾斜するよう終端しほぼ楕円の開口部を画していることが好ましい。該導管を、例えばD形、円形あるいはほぼ矩形の断面の、ほぼ流入口の面積より小さい断面面積を有する、ほぼ筒状流出部分からなるものとすることができ、また該導管の流入口部分を、流出口部分から横方向に変位させることができる。この配設は、調整可能な芯装置が設けられているとき、形状的に有利である。流出口部分が、D形の断面を有しているとき、“D”のバーを、垂直に見たときの該導管のほぼ円形の流出口部分の直径と一致するように配設させることができる。該導管の流出口の部分は、芯装置を押し支え、該流出口と該芯装置との間で、流体にほぼタイトなシールを形成している。
【0017】
流出口部分は、筒状で矩形の断面とすることができる、少なくとも部分的に隔壁で囲まれていることが好ましい。この構造は、洗浄水の流入を防ぐのに役立つ。
【0018】
芯装置は、液体を貯蔵タンクから受け入れるための第1部分と、使用中に洗浄水の流れの中に位置するように配設されている第2部分とを備えることが好ましい。この場合、該第2部分は、使用中に第1部分と洗面ボールの縁との間に位置するように配設されることが好ましい。
【0019】
ディスペンサーの構造が、芯装置の位置を、該第1部分を導管の流出口に対して滑らして調整できるようになっていることが好ましい。
【0020】
芯装置は、ほぼ積層であり、貯蔵タンクを構成している瓶のネックを受け入れるためのくぼみが形成されていることが好ましい。芯装置に、1個あるいはそれ以上の長尺開口部を形成させることができ、該ハウジングが、該長尺開口部と係合して芯装置を最も作動させることができる位置に画するようにするための対応する1個あるいはそれ以上の突起、を備えることができる。この場合、芯装置がハウジングに挿入されたとき、その、或いは、各々の突起は、対応する芯装置の中の開口部に係合するように配設されているスプリング・フィンガーからなるものとすることができる。
【0021】
芯装置は、使用中の該貯蔵タンクの口への挿入するための突起を備えてもよく、該突起は、通気チャンネルが形成されている。
【0022】
芯装置が、多孔性パッドを備えることが好ましいが、代案として、チャンネルあるいは円形孔が中に形成されているプレートからなるものとすることができる。該チャンネルを、該プレートにおける長尺開口部あるいは長尺チャンネルとしてとして形成させることができ、また広がった形態にして、液体を貯蔵タンクから広がっている通路を経由して送るように配設させることもできる。
【0023】
本発明は、ディスペンサーとディスペンサーを洗面ボールの縁から吊り下げるための手段との組合せまで拡張される。
【0024】
本発明は、ほぼ円形の断面の流入口部分を有する導管が設けられているのようなディスペンサーと、貯蔵タンクを構成している瓶との組合せまで拡張され、該瓶は、液体を該瓶から出すための開口部を備え、該開口部は、導管の流入口部分の直径より大きな直径の円形の断面を有し、開口部と導管の流入口部分は、シリンダが、貯蔵タンクの口の中に挿入されたときに、略液体タイトなシールを形成するような寸法になっていることが好ましい。
【0025】
瓶の口は、使用前は、シールを導管の円形流入口部分に対して圧することで使用中に破れるように配設されている脆弱なシールで覆われている。この配設は、特にユーザーにとって便利である。導管の筒状流入口部分は、脆弱なシールを破るための手段と、該脆弱なシールを、瓶の口を塞がない位置に保持する保持手段とを備えることが好ましい。
【0026】
シールは、ほぼ頑丈で、開かれた位置と閉じられた位置との間で、該シールの一方の側を中心としてピボット運動するように配設されれいることが好ましく、シールが該開かれた位置と閉じられた位置の間で運動する角度は、ほぼ90度である。開くための手段を、一般的には閉鎖部材の一方の側と反対側を圧迫するように配設されている突起からなるものとすることができる。保持手段を、閉鎖部材が開かれた位置にあるときに、部材の面を押し支えるように配設されている更なる突起からなるものとすることができる。
【0027】
シールは、ほぼ円形であることが好ましく、また開口手段と保持手段を、直径方向でシールに対して反対の位置に配設することができる。該開口手段と保持手段を、貯蔵タンクの口に差し込まれてシールが開かれた位置に移動するように配設されている、ほぼ円形の傾斜して切断されたシリンダーの上に配設させることができる。該開口手段を、傾斜して切断されたシリンダの端部からなるものとすることができる。該保持手段を、スタッドのようなシリンダからの突起からなるものとすることができる。
【0028】
本発明は、ディスペンサーと瓶とディスペンサー瓶とを洗面ボールの縁から吊り下げるための手段との組合せに拡張される。
【0029】
本発明の第6の態様に従って、請求項64で定義される液体ディスペンスユニットが提供される。
【0030】
本発明の第7の態様に従って、請求項65で定義される液体ディスペンスユニットが提供される。
【0031】
通気手段は、あひるのくちばし状のバルブのような逆止弁からなる。
【0032】
代案として、通気手段を取り外し可能な栓からなるものとすることができ、また貯蔵タンク瓶が、ユーザーによりディスペンサーに対して作動する位置に置かれ、該貯蔵タンク瓶の中に通気開口部を形成された場合、該栓を取り外すような所にある協動する突起を、ディスペンサーが備えることができる。
【0033】
更なる配設の中で、通気手段を取り外すことができるシールからなるものとすることができ、また貯蔵タンク瓶がユーザーによってディスペンサーに対して作動する位置に置かれた場合、シールを取り外してから貯蔵タンク瓶の中に突出することができる所にある協動する中空突起を、ディスペンサーが備えることができ、該中空の突起は、通気チャネルを構成している。
【0034】
更なる配設の中で、通気手段は、ユーザーにより使用前に取り外すことができるか、あるいは、貯蔵タンク瓶がユーザーによりディスペンサーに対して作動位置に置かれたときに、カバー部分を取り外すようにディスペンサーユニットの上に配設されている突起により自動的に取り外される、カバー部分により密封された貯蔵タンク瓶の中の空気通気からなるものとすることができる。
【0035】
本発明は、ディスペンサーの中の貯蔵タンクとして使用されるディスペンサー瓶を充填して密封する方法に拡張され、該方法は、貯蔵タンク瓶を密封する前に、液体を加熱して、液体が室温に降下したときに、瓶の中に部分的な真空を生成させる、加熱すること、を含む。代案として、あるいは該方法の追加として、瓶に液体を充填した後、瓶を圧し、圧して瓶を密封して、瓶の中に部分的な真空を生成させてもよい。
【0036】
本発明は、更に、口と閉鎖部材を有する液体貯蔵タンクを備え、該部材が、閉鎖位置のとき該口を密封し、開位置に移動可能で、該貯蔵タンクから液体を出すことができるように配設され、更に、閉鎖部材を開位置に移動させるようにするための開放手段と、該閉鎖部材を開位置に保持手段とを備える、ディスペンサーに拡張される。
【0037】
この配設により、一旦開かれると、例えば、逆立ちの貯蔵タンクの場合に、貯蔵タンクの中に残っている液体の重量により、閉鎖手段をその閉鎖された位置に戻ることを防ぎながら、貯蔵タンクから液体を必要量出すことができる。
【0038】
閉鎖部材は、ほぼ頑丈であり、該開位置と閉位置の間で該部材の一方の側を中心としてピボット運動するように配設されていることが好ましい。閉鎖部材が該開位置と閉位置の間を移動する角度を、ほぼ90度とすることができる。この構造で、逆立ちの貯蔵タンクの場合に、貯蔵タンクの中に残っている液体の重量による閉鎖部材の上に掛けられる力が減る。
【0039】
開口手段は、一般的に該側と反対の閉鎖部材の側に押し付けられるように配設されている突起からなるものであることが好ましく、また保持手段は、更に、閉鎖部材の開位置のときに、該部材の表面に押し付けられるように配設されている突起からなるものであることが好ましい。
【0040】
閉鎖部材を、ほぼ円形のものとすることができ、また開口手段と保持手段を、閉鎖部材に対して直径方向に対向する位置に配設することが好ましい。
【0041】
開口手段と保持手段は、貯蔵タンクの口の中に挿入されることで該閉鎖部材が開位置に移動するように配設されているほぼ円形の斜めに切断されたシリンダの上に形成されていることが好ましい。この場合、開口手段は、斜めに切断されたシリンダの端部からなるものであることが好ましく、また保持手段は、スタッドの形態である該シリンダーからの突起からなる。
【0042】
シリンダーと貯蔵タンクの口の寸法は、シリンダーが貯蔵タンクに挿入されたときに、略液体耐性シールを形成するようになっていることが好ましい。
【0043】
開口手段と保持手段は、適切に貯蔵タンクのためのハウジングの一部を形成しており、該ハウジングは、開口手段と保持手段が貯蔵タンクに口に挿入されたときに、ディスペンサーを吊り下げるための手段を備えてもよく、この際、該貯蔵タンクは、貯蔵タンクの液体を出すことができるように、逆立ちの位置で、口が最下部となるように口で支えられる。例えば、ディスペンサーを、洗面ボールの縁から吊り下げるように配設させることができ、液体を、洗浄あるいはリフレッシュあるいはその双方の液体とすることができる。
【0044】
本発明は、更に、口と、閉位置で口を密封し、貯蔵タンクから液体を必要量出すことができる開位置に移動させることができる閉鎖部材とを有する液体貯蔵タンクのためのハウジング、に拡張され、該ハウジングは、該閉鎖部材を開位置に移動させるための開口手段と、また該閉鎖部材を開位置に保持するための保持手段とを備える。
【0045】
本発明は、更に、出される液体を貯蔵タンクから出すための位置に送るためのチャンネルが形成されたプレートを含むハウジングそ備えるディスペンサーに拡張される。
【0046】
本発明の他の態様において、請求項74で定義される液体ディスペンスユニットが提供される。
【0047】
プレートは、一般的に水平平面に保持さえるのが好ましい。
【0048】
好ましい実施形態において、プレートは、前記貯蔵タンク瓶から液体を受ける第1の部分と、洗浄水の流れの中に位置するように意図される第二の部分とを有し、プレートの第2の部分はカーブされて終端している。第2の部分は壁で形成されてよい。
【0049】
キャピラリ(毛管)チャンネルは、略平行に配設されてもよく、プレートに、チャンネルの方向をわたるように伸びるリセスが形成されてもよい。リセスは、チャンネルと連通するのが好ましく、リセスの底は平坦であり、キャピラリチャンネルが形成されていないのが好ましい。
【0050】
プレートは、貯蔵タンク瓶の口に挿入のための突起を備えてもよい。突起は、貯蔵タンク瓶とプレートとの間の液体のための導管を定義する複数の放射フィンを備えた柱(ポスト)の形態であるのが好ましい。
【0051】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施形態は、別添の図を参照してここで説明される。
【0052】
図1から7を参照して、液体ディスペンサー1は、ハウジング2とハウジング2を洗面ボール(図示されていない)から吊り下げるためのスプリング式吊り下げフック3からなる。製造を容易にするために、吊り下げフック3は、ハウジング2とは別個の構成部品として形成され、またハウジング2は、製造過程で吊り下げフック3の下端が中に挿入される、矩形の断面の一体化されたガイド・チャンネル4(図2参照)と共に形成される。該吊り下げフック3の下端は、挿入したら、フック3が、スナップはめ込み式にチャンネル4の中に係合されたままになるように、隆起面取りされた部分5からなる。
【0053】
一旦ユニットが吊り下げられると、ユーザーは、ハウジング2の中に密封された逆立ちの貯蔵タンク(リザーバー)瓶6をハウジング2の中に挿入する。該挿入動作で、貯蔵タンク瓶6のシールは、以下に説明される方法で破られる。多孔パッド7の形状の芯装置は、ハウジング2内のスロットに置かれ、該パッドは、毛管現象により、液体を貯蔵タンク瓶6から洗面ボールの中の洗浄水の流れの位置に送る。
【0054】
ハウジング2は、液体を貯蔵タンク瓶6から多孔パッド7に送るための導管8を含む。該導管8は、ぴったりと貯蔵タンク瓶6の円形口にはまるようなサイズになっている円形断面の流入口部分9からなる。該流入口部分9は、楕円の口を形成するために、図2と3の中で明確に示されているとおり、斜めに終端している。貯蔵タンク瓶6は、プラスチックあるいはフォイルキャップ6’により密封されている。逆立ちした貯蔵タンク瓶6をハウジング2に挿入することで、導管8の流入口部分9の形により、キャップ6’を破って、液体を貯蔵タンク瓶6から導管8の中に重力で落とすことができる。
【0055】
流入口部分9には、キャップ6’を開口部で保持する役割を果たすスタッド9’の形態で突起が設けられている。このようなスタッドが無い場合、貯蔵タンク瓶6の中に残っている液体の重量によってキャップ6’を元の位置に戻させることができるので、それ以上液体を出すことを妨げることは明かである。図2と、3と、また4の中で明らかなように、スタッド9’は、流入口部分9の軸と並行に、また最も短い箇所で流入口部分9に隣接して伸びている。該スタッド9’は、流入口部分9と一体化されて形成されている。従って、流入口部分9の最先端は、貯蔵タンク瓶6のキャップ6’の片方の側を押し、該それを破って対向する側の軸を中心として回転運動させる。流入口部分9を完全に貯蔵タンク瓶6に挿入すると、スタッド9’は、キャップ6’の外側面を支え、該キャップが、閉位置に戻ることを防ぐ。該スタッド9’は、例えば成型により製造を容易にするための、筒状流入口部分9の全長に沿って伸びている。
【0056】
導管8は、更に、多孔パッド7を圧迫するシリンダーの形態の流出口部分10からなる。流出口部分10の断面面積は、流入口部分9の直径より小さいので、洗浄水が貯蔵タンク瓶6に入るのを防ぐかあるいは少なくともその量を最小限度にするのに役立つ。
【0057】
図4(a)から4(c)までから明かなように、流出口部分10のシリンダーの断面をD形、円形あるいは矩形とすることができ、また該流出口部分10は、部分的あるいは全体的に、更に洗浄水の侵入を防ぐ役割を果たす矩形の断面の筒状の隔壁10’で覆われている。
【0058】
図4(a)と4(b)で示されている配設の中で、隔壁10’の矩形の断面の2つの長辺の1辺は、垂直から見た場合に、流入口部分8の円形の断面の直径と一致している。該配設で、導管8の流出口部分10を多孔パッド7に充分に近づけながら、多孔パッド7の位置を、幅広い各種の洗面ボールに対して、一部分が常に洗浄水の流れの中にあるように調節できる。
【0059】
図4(c)に示されている配設の中で、流出口部分10の矩形の断面の中心は、垂直から見たとき、流入口部分9の円形断面の中心と一致している。該配設は、特に図13(a)と13(b)あるいは図14を参照して下記に説明されている、あるいは長尺チャンネルを有するプレートの形態の芯装置の実施形態と連結された使用に適している。
【0060】
図4(a)と4(b)に示されている配設の中で、導管8の流入口部分と流出口部分の9と10は、小さな円形開口部10”に設けられている膜により分離されている。
【0061】
図4(a)と4(c)に示されている配設の中で、流出口部分10’のD形の断面と矩形断面は、洗浄水の間で多孔パッド7上で希望する量の液体を必要量出すのに充分な大きさである。
【0062】
多孔パッド7の位置を、ユーザーが、図7で示されている方法で調整することができる。該多孔パッド7には、ハウジング2の中の2本の対応するスプリング・フィンガー12により係合させられている2本の長尺されたガイド・スロット11が設けられている。該ガイド・スロット11は、ハウジング2の中における多孔パッド7の配置可能範囲の両極位置を画する役割を果たす。
【0063】
貯蔵タンク瓶6から必要量出される液体で、空気を交換できるようにするために、典型的に1.3mm(50/1000インチ)の直径の一連の通気孔13が、多孔パッド7に形成されており、また、多孔パッド7が、ガイド・スロット11により画された範囲内のどの位置にあろうとも、常に少なくとも1個の通気孔13が、導管8を経由して、多孔パッド7の下からの空気を貯蔵タンク瓶6の口に連結されるように配設されている。
【0064】
ハウジング2には、また、上の多孔パッド7から洗浄水を排出するための、前面側の底に、櫛状の一連の開口部14が形成されている。
【0065】
ハウジング2には、更に、一旦貯蔵タンク瓶が挿入されたら、該貯蔵タンク瓶6をハウジング2の中の作動位置に保持するために、貯蔵タンク瓶6の頂上部の対応する水平溝(図示されていない)に係合するための複数の水平のリブ突起15が設けられている。
【0066】
調整可能な多孔パッド7の機能は、ここで図8と9を参照して説明される。図8は、開放式縁付洗面と共に使用されたときのディスペンサー1の形状を示している。 多孔パッド7が、完全に挿入されたときに、ディスペンサー1を該洗面の縁16に吊り下げることで、太い矢印で示されている洗浄水の流れが、多孔パッド7を通過することが分かる。しかし、図9の中で示されているとおりの箱型縁形状の洗面ボールで使用するとき、より長い多孔パッドが設けられている。しかし、たとえより長い多孔パッド7が、完全に挿入されたままであったとしても、箱型縁17から放出される洗浄水の流れが、多孔パッド7と接触せず、装置が、従って充分にその機能を発揮しないことが分かる。この様な箱型縁の形状に対して、より長いパッドが設けられており、該パッドは、図9で示されているように、導管8の流出口部分10が、多孔パッド7の内側部分により閉じられたままで、完全に伸ばされた位置に引っ張られて、該パッドの部分を、太い矢印で示されている洗浄水の流れに曝す。前記で説明されているとおり、該動作は、ハウジング2の中のスプリング・フィンガー12と接する多孔パッド7の中のガイド・スロット11により確保される。
【0067】
各国の種々の洗面ボールの形状の例を示している図10で示されているとおり、多孔パッドを選択して該パッドの位置を調整することができるユーティリティを示しているが、各タイプの中の外形寸法に大きな開きがあるので、多孔パッドを調整できることは、開放式洗面ボールの縁あるいは箱型縁のボールと共に使用するときに、特にその利点を発揮する。より具体的には、図は、液体ディスペンサーのハウジングの位置と洗浄水の流れとの間の距離を示している。直交斜線の領域は、従来の技術の液体ディスペンサーに適している限定された距離範囲(16mmまで(0.625インチ))を示しており、単独斜線の領域は、本発明の好ましい実施形態に従った単一サイズの多孔パッドに対する距離範囲(22mmまで(0.875インチ))を示している。最も大きなサイズのパッドで、ユーティリティの距離を、無限に伸ばすことができるが、実際には、必要な最大距離は、約48mm(1.9インチ)である。棒グラフは、下記の国で調べた距離の範囲を示している。即ち、(a)オーストラリア(b)英国、(c)マレーシア、(d)南アフリカ、(e)フランス、(f)イタリア、(g)スペイン、(h)日本、(i)タイ、(j)ブラジル、アルゼンチンとメキシコ、(k)韓国、(l)フィリピン、(m)および(n)アメリカ合衆国である。棒グラフと交差する垂線は、開放形縁構造の洗面(線の左)と箱型縁の洗面(線の右)との間のおおよその分岐線である。
【0068】
図11の中に示されている代案としての配設の中で、ハウジング2には、多孔パッド7の中の通気孔13と整合している所にある通気チャンネル19が組み込まれている溢れ液受けトレー18が設けられている。該トレーは、貯蔵タンク瓶6の通気を維持しながら、余分の液体を収集する機能を発揮する。
【0069】
芯装置の第1の代案としての構造は、図12(a)に斜視図としてまた図12(b)に断面図として示されている。該実施形態の中で、芯装置は、プレート20の位置を調整して、異なる外形寸法の洗面ボールを受け入れるように調整できるようにしている、長尺ガイド・スロット11を有する図7で示されているそれと同じ全体的な形状のプレート20の形状を有している。しかし、該プレート20は、多孔ではなく、該プレートの中の複数の隆起した貫通孔21を除けばソリッドである。これらの孔は、洗浄水で薄められたとき、液体をこれらの孔を経由して白地の矢印の方向に通過させ、また貯蔵タンク瓶6を黒地の矢印の方向に通気させることができるような役割を果たす。これらの孔は、薄められていない液体の通過を妨げるように十分に小さい。
【0070】
第2の代案としての芯装置の構造は、図13(a)の斜視図と図13(b)の断面図にて示されている。図12(a)と(b)を参照して前記で説明されている第1の代案と同様に、芯装置は、図7の中で示されている、プレート22の位置を調整して異なる外形寸法の洗面を受け入れることできるような長尺ガイド・スロット11を有する図7で示されているそれと同じ全体的な形状を有するプレート22の形状である。該実施形態の中で、プレート22は、また非多孔性であり該プレートの中に形成されている、一般的に並行であるが広がっている形状の複数の長尺スロット23を除けばソリッドである。該スロット23は、洗浄水で薄められたとき液体を白地の矢印方向へ通すことができるようになっており、黒地の矢印により示されているとおり貯蔵タンク瓶6を通気させることができるようになっている。該スロット23の大きさは、薄められていない液体の通過を防ぐことができるように十分小さくなっている。
【0071】
芯装置の第3と第4の代案としての構造は、図14(a)と(b)の斜視図にそれぞれ示されている。前記の図13(a)と(b)を参照して説明されている、第2の代案としての構造と同様に、芯装置は、プレート24と24’の位置を調整して、異なる洗面を受け入れることができるような、中に複数の長尺スロット25と25’を有する、長尺ガイド・スロット11が付いた図7の中で示されているものと同じ全体的形状を有する非多孔プレート24と24’の形状である。図14(a)の中に示されている配設において、スロット25は、並行に配設されており、広がっていない。更に、凹部26が、逆立ちした貯蔵タンク瓶6の頂部を受け入れるためにプレート24に形成されている。図14(b)に示されている配設において、スロット25’は、タンクから液体を広がった通路を経由して送ることができるように広がって配設されている。該配設において、T形凹部26’が、プレートの中に形成されているが、該凹部には毛管チャンネルは無い。該凹部26’は、図14(b)に見ることができるように、“T”の脚が、“T”のバーよりややより浅くなるように形成されている。該脚は通気の役割を果たす。
【0072】
第5の代案としての芯装置の構造は、図15(a)で斜視図で、また図15(b)で断面図で示されている。図13(a)と(b)とまた図14(a)と(b)を参照して前記で説明されている第2と、第3と、また第4の代案としての構造のように、芯装置は、図7で示されているものと同じ全体的な形状を有し、また該装置の中に形成されている複数の長尺スロット28を有する非多孔プレート27の形態である。該実施形態の中で、該スロット28は、一般的に並行する方向に配設されているが、貯蔵タンク瓶6の口の領域でテーパ形状で形成されている。該プレート27は、貯蔵タンク瓶6の口と接合して、使用中に通気チャンネルを提供するような通気柱29を含む。該通気柱29には、貯蔵タンク瓶6とプレート27の間の液体のための導管を画する複数の放射状のフィン30が設けられている。図12(b)と13(b)のとおり、液体の流れと通気は、白地の矢印と黒地の矢印でそれぞれ示されている。該実施形態で、それぞれ異なる外形寸法の洗面の縁に対応するために分離プレート27を設けることが必要であることは明かである。
【0073】
好ましい実施形態で、また前記で説明された代案としての実施形態で、通気は、芯装置により達成される。しかし、本発明は、液体を出す貯蔵タンク瓶の口に加え、貯蔵タンク瓶自身に通気開口部を設けることでより直接な方法の通気が達成される配設に拡張される。
【0074】
図16(a)の斜視図と、図16(b)の断面図に示されているとおり、第1の代案としての通気配設では、貯蔵タンク瓶31の頂上面に、あひるのくちばし形の逆止弁32が設けられている。該弁により、瓶の内と外の空気の圧力の差が予め設定されたレベルに達したときに、空気を貯蔵タンク瓶31の中に通すことができる。
【0075】
図17(a)の斜視図と、図17(b)と(c)の断面図で示されているとおり、第2の代案としての通気配設では、貯蔵タンク瓶33の頂上面には、貯蔵タンク瓶33の中の開口部35を密封する栓34が設けられており、ハウジング36には、ユーザーが、図17(b)に示されている白地の矢印の方向に貯蔵タンク瓶33をハウジング36に挿入するときに、図17(c)の黒地の矢印の方向にピン37が栓34の上を押し、該ピンを図17(c)に示されているように貯蔵タンク瓶33の中に放つ、ように位置している、対応ピン37が設けられている。該ピン37のサイズは、開口部35に合わせて、該ピン37と該開口部35の間に通気チャンネルを設けるような関係になっている。
【0076】
図18(a)の斜視図と図18(b)と(c)の断面図で示されているとおり、第3の代案としての通気配設では、貯蔵タンク瓶38の頂上面には、破ることができるシール39が、貯蔵タンク瓶38の中の開口部40を覆って設けられており、またハウジング41には、ユーザーが、図18(b)の中の白地の矢印で示されている方向に貯蔵タンク瓶38をハウジング41に挿入したときに、チューブ部材42が、図18(c)の黒地の矢印の方向にシール39の上を押し、図18(c)に示されているとおり該部材を貯蔵タンク瓶38の中に放ち、該開口部40を密封するように位置しまた寸法になっている、対応チューブ部材42が設けられている。通気チャンネルが、従って、チューブ部材42の孔に沿って設けられる。該チューブ部材42の終端は、開口部40の中の位置決めを容易にするために面取りされている。
【0077】
図19(a)の斜視図と図19(b)の断面図で示されているとおり、第4の代案としての通気配設では、貯蔵タンク瓶43の頂上には、貯蔵タンク瓶43の口45と異なるが似ている通気開口部44が設けられている。通気開口部44と貯蔵タンク瓶42の口45の双方は、使用に先立って破ることができるシール(図示されていない)により密封されている。ハウジング46には、ユーザーが、図19(a)の中の白地の矢印の方向に貯蔵タンク瓶43をハウジング46に挿入したときに、図19(b)に示されているとおり、柱47がシールを破り、通気開口部44の中に挿入され、開口部40を密封するように位置し寸法になっている、柱47が設けられている。通気チャンネルが、従って、該柱47の孔に沿って設けられる。
【0078】
図20(a)と(b)の斜視図で示されているとおり、第5の代案としての通気配設の中では、図20(b)で示されているとおり、貯蔵タンク瓶48をハウジング51に挿入するのに先立って、図20(a)の白地の矢印で示されているとおりの手作業でユーザーにより貯蔵タンク瓶48から破り取られる取り外し可能なタブ50により覆われている通気孔49が、貯蔵タンク瓶48の頂上に、設けられている。図20(c)の断面図で示されているとおりの変形としての実施形態では、ハウジング51には、ユーザーが、貯蔵タンク瓶48をハウジング51に挿入すると、タブ50を自動的に取り外すことができるような位置にある傾斜している突起52、が設けられている。
【0079】
本発明は、前記の好ましい実施形態に関連して説明されたが、当業者にとって、種々の変形と改造ができることは明かであり、本発明の範囲は、別添の請求項によってのみ定義されるものとする。
【0080】
例えば、好ましい実施形態における芯装置が、多孔パッドあるいは円形あるいは長尺状の貫通している開口部を有するプレートからなるものであると説明されたが、該芯装置を、代案として、長尺たチャンネルを中に有するプレートからなるものとすることができ、また液体を、チャンネルからの液体を押し出す洗浄水により該諸チャンネルから出すことができる。
【0081】
更に、好ましい実施形態は、洗面の縁から液体を出す配設に関しているが、本発明を、大気に防虫剤あるいは空気清浄剤を放つための配設に応用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施形態に従った液体ディスペンサーの斜視図である。
【図2】 図1の断面図である。
【図3】 異なる形態の貯蔵タンク瓶無しの図2の詳しい断面図である。
【図4】 図1から3の中に示されている、貯蔵タンク瓶を除いた実施形態を示す平面図である。
【図4(a)】 流出口部分の3個の異なる構造の下から見た平面図である。
【図4(b)】 流出口部分の3個の異なる構造の下から見た平面図である。
【図4(c)】 流出口部分の3個の異なる構造の下から見た平面図である。
【図5】 図1から4の液体ディスペンサーの前面図である。
【図6】 図1から5の液体ディスペンサーの後面図である。
【図7】 多孔パッドを好ましい実施形態の液体ディスペンサーのハウジングに挿入する方法を示した概略図である。
【図8】 好ましい実施形態のディスペンサーと装置を吊り下げることができる洗面ボール縁の相対的位置を示す概略図である。
【図9】 もう一つの形態の好ましい実施形態のディスペンサと装置が吊り下げられる異なる洗面縁との相対的位置を示す概略図である。
【図10】 洗面洗浄水用配設の異なるタイプを示すチャートである。
【図11】 好ましい実施形態で使用する溢れ液受けトレーと通気チャンネルの代案としての配設を示す図である。
【図12(a)】 図1から10の中に示されている液体ディスペンサーの芯装置のための第1の代案としての構造を示す図である。
【図12(b)】 図12(a)に示されている芯装置の断面図である。
【図13(a)】 図1から10に示されている液体ディスペンサーの芯装置のための第2の代案の構造を示す図である。
【図13(b)】 図13(a)に示されている芯装置の断面図である。
【図14(a)および(b)】 図1から10の中に示されている液体ディスペンサーの芯装置のためのそれぞれ第3と第4の代案としての構造を示す図である。
【図15(a)】 図1から10の中に示されている液体ディスペンサーの貯蔵タンク瓶と組み合わされた芯装置のための第5の代案としての構造を示す斜視図である。
【図15(b)】 15(a)に示されている芯装置と貯蔵タンク瓶の断面図である。
【図16(a)】 図1から10に示されている液体ディスペンサーのための第1の代案としての通気配設の斜視図である。
【図16(b)】 16(a)に示されている通気配設の断面図である。
【図17(a)】 図1から10の中に示されている液体ディスペンサーのための第2の代案としての通気配設の斜視図である。
【図17(b)】 図16(b)に示されている通気配設の断面図である。
【図17(c)】 通気栓の開放を示している図17(b)の断面の部分を示す図である。
【図18(a)】 図1から10に示されている液体ディスペンサーのための第3の代案としての通気配設の斜視図である。
【図18(b)】 図18(a)に示されている通気配設の断面図である。
【図18(c)】 通気シールを破ることを示している図18(b)の断面の部分を示す図である。
【図19(a)】 図1から10に示されている液体ディスペンサーのための第4の代案としての通気配設の貯蔵タンク瓶の頂上と、またハウジングの斜視図である。
【図19(b)】 図19(a)の中に示されている、ハウジングに貯蔵タンク瓶を挿入した後の通気配設の断面図である。
【図20(a)】 図1から10に示されている液体ディスペンサーのための第5の代案としての通気配設の斜視図である。
【図20(b)】 カバー・プレートが取り去られて通気孔がさらされたことを示す図20(a)に示されている貯蔵タンク瓶の部分の斜視図である。
【図20(c)】 図20(a)と20(b)に示されているものと同様であるが、カバー・プレートが、ハウジングの中に貯蔵タンク瓶が挿入されると、液体ディスペンサーのハウジングの上の突起により自動的に取り去られる、第6の代案としての通気配設の断面図である。

Claims (26)

  1. 液体ディスペンス装置であって、口と、閉位置で該口を密封するように配置され、液体を液体貯蔵タンクから出すことができる開位置に移動可能な閉鎖部材と、を有する液体貯蔵タンクを備え、閉鎖部材を開位置に移動させるための開口手段と、閉鎖部材を開位置に保持する手段と、を更に備え、閉鎖部材が、略剛性であり、開位置と閉位置との間で、閉鎖部材の一方の側を中心として回転運動するように配設され、液体貯蔵タンクから出される液体を、洗浄水の流れの中の位置に送るための芯装置を備え、該芯装置は、キャピラリチャンネルが形成されたプレート形状であることを特徴とする、液体ディスペンス装置。
  2. 閉鎖部材が、開位置と閉位置との間で移動する角度が、略90度であることを特徴とする、請求項1に記載されている装置。
  3. 開口手段が、閉鎖部材の一方の側と概して反対の側を押すように配設されている突起であることを特徴とする、請求項1又は2に記載されている装置。
  4. 保持手段が、閉鎖部材が開位置にあるとき閉鎖部材の面を押すように配設されているさらなる突起であることを特徴とする、請求項3に記載されている装置。
  5. 閉鎖部材が、略円形であり、開口手段と保持手段が、閉鎖部材に対して直径方向に対向して配設されていることを特徴とする、請求項4に記載されている装置。
  6. 開口手段と保持手段が、貯蔵タンクの中に挿入されて閉鎖部材を開位置に移動させるように配された略円形の傾斜切断されているシリンダの上に、形成されていることを特徴とする、請求項5に記載されている装置。
  7. 開口手段が、傾斜切断されているシリンダーの端部であることを特徴とする、請求項6に記載されている装置。
  8. 保持手段が、シリンダからの突起であることを特徴とする、請求項6又は7に記載されている装置。
  9. 突起が、スタッドであることを特徴とする、請求項8に記載されている装置。
  10. シリンダと貯蔵タンクの口の寸法が、該シリンダが該貯蔵タンクに挿入されたときに、略耐水密封を形成するような寸法であることを特徴とする、請求項6から9の何れか一項に記載されている装置。
  11. 開口手段と保持手段が、貯蔵タンクのハウジングの一部を形成していることを特徴とする、請求項1から10の何れか一項に記載されている装置。
  12. ハウジングが、開口手段と保持手段が貯蔵タンクの口の中に挿入されたとき該貯蔵タンクが口が最下部となる逆立ちした位置で支えられ液体を貯蔵タンクから重力で出すことができるように吊り下げるための手段、を備えることを特徴とする、請求項11に記載されている装置。
  13. 洗面の縁から吊り下げられることを特徴とする、請求項1から12の何れか一項に記載されている装置。
  14. 貯蔵タンクのためのハウジングであって、該貯蔵タンクは、口と、閉位置で該口を密封するように配置され、液体を貯蔵タンクから出すことができる開位置に移動可能な閉鎖部材と、を有し、該ハウジングは、閉鎖部材を開位置に移動させるための開口手段と、閉鎖部材を開位置に保持する手段と、備え、閉鎖部材が、略剛性であり、開位置と閉位置との間で、閉鎖部材の一方の側を中心として回転運動するように配設され、該ハウジングは、貯蔵タンクから出される液体を、洗浄水の流れの中の位置に送るための芯装置を備え、該芯装置は、キャピラリチャンネルが形成されたプレート形状であることを特徴とする、貯蔵タンクのためのハウジング。
  15. プレートは概して水平平面にて保持されていることを特徴とする、請求項に記載されている装置
  16. プレートは、液体を液体貯蔵タンクから受け入れるための第1部分と、洗浄水の流れの中に位置する2部分とを有し、プレートの第2部分は湾曲して終端していることを特徴とする、請求項1または15に記載されている装置
  17. プレートは端部に壁を有し、プレートの第2部分は壁の中に形成されることを特徴とする、請求項16に記載されている装置
  18. 該プレートは端部に壁を有し、プレートは、液体を液体貯蔵タンクから受け入れるための第1部分と、洗浄水の流れの中に位置する2部分とを有し、プレートの第2部分は壁の中に形成されることを特徴とする、請求項1または15に記載されている装置
  19. キャピラリチャンネルは略平行に配されていることを特徴とする、請求項1、15、16、17、18のいずれか1項に記載されている装置
  20. プレートに、チャンネルの方向にわたるように伸びるリセスが形成されていることを特徴とする、請求項1、15、16、17、18、19のいずれか1項に記載されている装置
  21. リセスはチャンネルに連通することを特徴とする、請求項20に記載されている装置
  22. リセスの底は略平坦であることを特徴とする、請求項20または21に記載されている装置
  23. リセスの底にはキャピラリチャンネルが形成されていないことを特徴とする、請求項20、21、22の何れか1項に記載されている装置
  24. プレートは液体貯蔵タンクの口に挿入のための突起を備えていることを特徴とする、請求項20、21、22、23の何れか一項に記載されている装置
  25. 突起は、液体貯蔵タンクとプレートとの間の液体のための導管を定義する複数の放射フィンを備えた柱の形状であることを特徴とする、請求項24に記載されている装置
  26. 洗面ボウルの縁から液体ディスペンス装置を支えるための手段を更に備え、プレートが洗面ボウル使用時に、略固定された位置に保持されている、ことを特徴とする請求項1に記載されている装置。
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