JP4053503B2 - サーバ装置、入場管理システムおよび入場管理方法 - Google Patents

サーバ装置、入場管理システムおよび入場管理方法 Download PDF

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本発明は、コンサート、展示会などのイベントの申し込みを携帯端末から受け付け、入場管理を行う技術に関するものである。
特定の窓口やパソコンからインターネット経由で電子チケット仲介サーバにアクセスすることで、コンサート、展示会などのイベントの申し込みを行うことが一般的になっている。
特許文献1では、コンサート、展示会などのイベントの申し込みに対して、電子チケット仲介サーバが申込者の携帯端末に対してのみ電子チケットを送信している。また、電子チケット仲介サーバは、代金回収のため、電子チケットより決裁情報を作成し、決裁情報の確認許可を申込者の端末から得て、決裁を行う技術が開示されている。さらに、特許文献1では、イベントの入場時に、電子チケットを携帯端末から読み取り、入場を許可するシステムが開示されている。
特開2001−148037号公報
上述の携帯端末から電子チケットを読み取り、入場を許可するシステムにおいては、申し込み時に、申し込みの内容とともに認証のためのパスワードを申し込みした端末からサーバに送信し、サーバからチケットを利用する端末に電子チケットを発行して送信するときにパスワードによる認証を行っている。この場合において、申込者が一括して複数の者の入場券を申し込んだときには、申込者は、申込者以外の者に申し込み内容やパスワードを通知する手間が必要となる。また、悪意のある者が、申し込み内容やパスワードを複製し、同一内容を複数のものに転送するような場合も考えられるため、このような転送を防止する必要がある。
そこで、本発明は、申込者が複数の者の入場券を一括して申し込んだ場合における利便性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、端末から受信した電子入場券情報を基に入場管理装置が認証を行うことで入場を管理する入場管理システムにおけるサーバ装置であって、
前記端末から、複数の入場申し込み情報、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する端末の識別情報、および、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報、を受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けた複数の入場申し込み情報、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する端末の識別情報、および、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報を記憶する記憶手段と、申し込みをした端末に対して、前記記憶手段に記憶された複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報および当該申し込みをした端末から当該端末以外の他の端末に、対応する認証情報を転送するための転送情報とを送信する送信手段と、前記他の端末から前記入場申し込み情報に対応する認証情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した認証情報と、前記記憶手段に記憶された入場申し込み情報に対応する端末の識別情報および認証情報とにしたがって認証処理を行う認証処理手段と、前記認証処理手段で前記入場申し込み情報に対応する認証情報が認証されたときに、前記入場申し込み情報に対応する前記電子入場券情報を前記他の端末に送信するとともに前記端末及び前記他の端末の識別情報に関連付けて前記電子入場券情報を前記記憶手段に記憶する入場券情報送信手段と、
前記認証情報送信手段により送信した前記認証情報をデジタル情報から音声情報に変換し、前記認証情報送信手段により送信した前記識別情報により識別される端末に前記音声情報を送信し、音声を集音してデジタル情報に変換を行って得られた情報を検証情報とし、前記認証情報と前記検証情報とが一致する場合には入場を許可する認証処理を行う前記入場管理装置から前記電子入場券情報を受信し、前記電子入場券情報に関連づけられた端末の前記識別情報と、前記認証情報と、を送信する認証情報送信手段と、を備える。
なお、前記他の端末に対して、前記入場券情報を送信する場合に、当該サーバ装置からアクセスを行うアクセス手段をさらに備えるようにしてもよい。前記受付手段は、前記複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報を、前記申し込みをした端末から受け付けることができる。また、前記端末に対して、前記転送情報の送信を許可するか否かを問い合わせる問い合わせ手段をさらに備え、前記送信手段は、前記問い合わせ手段による問い合わせに対して転送情報の送信を許可されたときに当該転送情報の送信を行い、許可されないときには、当該転送情報の送信を行わないようにしてもよい。
本発明によれば、申込者が複数の者の入場券を一括して申し込んだ場合の利便性を向上させるが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
<<第1の実施の形態>>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る入場管理システムの構成例を示す構成図である。図示するように、本実施の形態に係る入場管理システムは、端末からイベントの入場申込み情報を受け付けて入場券情報の出力を行う受付サーバ1と、チケット購入者8が使用するチケット購入者携帯端末2と、各装置間で通信を行うためのネットワーク3と、イベント会場4に設置され、入場管理を行う入場管理装置5と、チケットの料金についての決済を行う決済サーバ6と、来場者9が使用する来場者携帯端末7とを備える。
受付サーバ1、決済サーバ6および入場管理装置5は、通信業者により提供される通信網であるネットワーク3に接続されており、チケット購入者携帯端末2および来場者携帯端末7とネットワーク3を介して接続され、相互に通信することができる。チケット購入者8は、携帯電話などのチケット購入者携帯端末2を使い、受付サーバ1と通信することで、コンサート、展示会などのイベントチケットを申し込むことができる。チケット購入者携帯端末2からは、イベントチケットを申し込む際、複数枚のチケットを同時に申し込むことができる。
受付サーバ1は、全体の制御を行う制御部11を備え、端末からイベントの入場申込み情報を受け付け、受け付けたイベントの入場を許可する場合に入場券情報(電子チケット)の出力を行うチケットの発券管理を行う。また、受付サーバ1は、情報を記憶する記憶部12を備え、チケット購入者携帯端末2から送信される入場申し込み情報を記憶し、来場者携帯端末7および入場者管理装置5からの要求に応じて記憶部12に記憶された情報を送信する。また、受付サーバ1は、複数枚のチケットの申し込みを受け付ける場合、申込者以外の来場者が所持する携帯端末の通信アドレスを端末の識別情報として受け付ける。なお、チケット購入者8は、来場者7でなくてもよい。受付サーバ1は、決済サーバ6でチケットの決済処理が正常に終了したときに、申し込みを受け付けたチケット購入者携帯端末2に対して、イベントの内容、日時等を示した複数の入場申し込み情報と、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応するパスワードなどの認証情報とを送信する。チケット購入者携帯端末2は、受付けサーバ1から送信された複数の入場申し込み情報および認証情報を受信し、後述するチケット購入者携帯端末2の転送部により、他の来場者9に、対応する入場申し込み情報および認証情報を転送する。チケット購入者携帯端末2が転送部を備えない場合には、チケット購入者携帯端末2から他の来場者携帯端末7に、対応する認証情報を転送するためのパスワード自動転送プログラムを、受付けサーバ1から送信するようにしてもよい。
来場者9の来場者携帯端末7は、チケット購入者携帯端末2から自身に対応する入場申し込み情報および認証情報を受信する。来場者携帯端末7は、受付サーバ1にアクセスし、入場申し込み情報および認証情報を送信する。受付サーバ1は、入場申し込み情報および認証情報を受信し、受信した入場申し込み情報および認証情報が正当であることを認証した場合に、電子チケットを発行する。来場者携帯端末7は、発行された電子チケットを受信する。イベント開催当日、来場者9がイベント会場4に入場するときに、来場者携帯端末7で受付サーバ1から発行された電子チケットを表示する。イベント会場の入場門等に設置された入場管理装置5は、来場者携帯端末7に表示された電子チケットを画像読み取り装置で読み取り、読み取った電子チケットが正当であるかを検証し、正当であれば、さらに来場者携帯端末7のメールアドレスに対して認証情報を送信するようにメールを送信し、来場者携帯端末7から返信された認証情報が、前述の認証情報と一致するか否かを判定し、一致する場合に、来場者9のイベントへの入場を許可する。
次に、各装置の構成および機能を説明する。
図2は、受付サーバ1の構成図を示している。図2において、受付サーバ1は、コンピュータなどの情報処理装置であり、処理を行うCPU101と、通信制御を行う通信制御部102と、情報を記憶するメモリ103と、ハードディスクなどの外部記憶104と、キーボード(KB)111からの入力を制御する入力制御部105と、表示装置112の表示を制御する表示制御部106とを備える。KB111が入力制御部105に、表示装置112が表示制御部106にそれぞれ接続されている。通信制御部102、入力制御部105および表示制御部106は、外部記憶104に格納されているプログラムに従い、メモリ103を介してCPU101により制御されて動作する。外部記憶部104は、通信制御部102および入力制御部105から出力されたデータを保存する。
図14に、受付サーバ1の機能ブロック図を示す。図14において、受付サーバ1は、通信部411と、GUI(Graphical User Interface)部412と、転送情報414を備える記憶部413と、申し込み受付処理部415と、発券処理部416と、決済処理部417とを備える。
通信部411は、図2に示す通信制御部102に対応し、ネットワーク3を経由し、チケット購入者携帯端末2、来場者携帯端末7、入場管理装置5および決済サーバ6と通信を行う。
GUI部412は、ユーザインタフェースであり、図2に示す入力制御部105および表示制御部106に対応し、KB111および表示装置112の制御を行う。
記憶部413は、図2に示すメモリ103もしくは外部記憶部104に対応し、入場申し込み情報と携帯端末の識別情報とを対応させて記憶し、さらに、それらに対応させて認証情報を記憶する。認証情報は、パスワードに相当し、チケット購入者がパスワードを入力してチケット購入者携帯端末2から送信させるようにしてもよいし、記憶部413に記憶するときに、ランダムな番号や文字等もしくは予め定めた関数値により決定されてもよい。また、認証情報としては他に、音声情報や画像情報を用いるようにしてもよい。記憶部413には、チケット購入者携帯端末2から来場者携帯端末7に対して認証情報を自動転送するための転送情報(転送プログラム)414を備える。転送情報414には、転送先の来場者携帯端末7のメールアドレス宛てに、入場申し込み情報とそれに対応する認証情報とを少なくとも含むメールを送信する手順が示されている。
申し込み受付処理部415は、通信部411を介して、入場申し込み情報として、イベントのチケットの種類や日時等の申し込み情報を受付け、複数の入場申し込み情報の各々に対応する携帯端末の識別情報として、チケット購入者携帯端末2または来場者携帯端末7の通信アドレスなどのメールアドレスを受け付ける。識別情報は、メールアドレスのほか、携帯電話番号やID番号など携帯端末を特定できる識別情報を用いることができる。
決済処理部417は、申し込み受付処理部415で入場申し込み情報を受け付けたときに、入場申し込み情報からチケット購入者8の情報を抽出し、この抽出した情報を、通信部411を介して決済サーバ6に送信し、チケットの発券のための決済処理を行う。
また、申し込み受付処理部415は、決済処理部417での決済処理後、入場申し込み情報に対応する認証情報を、通信部411を介して購入者携帯端末2に送信する。さらに、申し込み受付処理部415は、チケット購入者携帯端末2に対して転送情報414を送信する。申し込み受付処理部415は、転送情報414を送信する前に、チケット購入者携帯端末2に対して、転送情報414の送信を許可するか否かを問い合わせる。申し込み受付処理部415は、問い合わせに対して転送情報414の送信を許可されたときに転送情報414の送信を行い、許可されないときに転送情報の送信を行わないようにできる。例えば、チケット購入者携帯端末2が転送情報414を備えている場合には、転送情報414の送信を許可しなければ、転送情報414を送信されないようにできる。なお、申し込み受付処理部415は、転送情報414の送信を許可するか否かの問い合わせを行わずに、直接転送情報を送信するようにしてもよい。
発券処理部416は、電子チケットの発券のために、受付サーバ1がチケット購入者携帯端末2もしくは来場者携帯端末7に通信部411を介してアクセスしたときに、チケット購入者携帯端末2または来場者携帯端末7から入場申し込み情報に対応する認証情報(パスワード)を、通信部411を介して受信する。発券処理部416は、認証処理として、チケット購入者携帯端末2または来場者携帯端末7から受信した認証情報と、記憶部413に記憶された、チケット購入者携帯端末2または来場者携帯端末7からの識別情報に対応する認証情報とが一致するか否かを検証し、一致する場合に正当であると認証する。正当であるとされると、発券処理部416は、入場申し込み情報に対応する入場券情報を、通信部411を介して来場者携帯端末7に送信する。入場券情報として画像情報や音声情報などの入場を許可するための電子チケットを送信する。入場券情報の画像情報としては、バーコード情報、二次元コード情報、その他、暗号化され人目では読取不可であるがコンピュータによる解読可能な画像などを用いることができる。図10に、入場券情報の電子チケット701として、二次元バーコードを用いた場合の例を示す。入場券情報には、イベント内容、日時、来場者氏名、電話番号などの、イベントが特定できる内容と、その来場者を特定できる内容とが含まれる。
なお、図14に示す各ブロックの機能は、図2に示すCPU101が外部記憶部104からメモリ103にロードしたプログラムを実行することで実現される。
次に、携帯端末の構成について図3を参照して説明する。図3は、携帯端末(チケット購入者携帯端末2、来場者携帯端末7)の構成図を示している。携帯端末は、携帯電話、PDA、NotePCなど、通信機能を装備した端末装置を意味する。携帯端末は、処理を行うCPU201と、通信制御を行う通信制御部202と、情報を記憶するメモリ203と、キーボード(KB)211からの入力を制御する入力制御部204と、表示装置212の表示を制御する表示制御部205とを備える。KB211が入力制御部204に、表示装置212が表示制御部205にそれぞれ接続されている。通信制御部202、入力制御部204および表示部205はメモリ203に格納されているプログラムに従い、CPU201により制御されて動作する。
また、図15に、携帯端末の機能ブロック図を示す。図15において、携帯端末は、通信部431と、GUI(Graphical User Interface)部432と、記憶部433と、転送処理部434と、申し込み処理部435と、チケット受付処理部436と、を備える。
通信部431は、図3に示す通信制御部202に対応し、ネットワーク3を経由し、来場者携帯端末7、入場管理装置5および受付サーバ1と通信を行う。
GUI部432は、ユーザインタフェースであり、図3に示す入力制御部204および表示制御部205に対応し、KB211および表示装置212の制御を行う。
記憶部433は、図3に示すメモリ203に対応し、パスワードなどの認証情報や電子チケットを記憶する。
転送処理部434は、チケット購入者携帯端末2から来場者携帯端末7に対して認証情報を自動転送するための処理を行う。
申し込み処理部435は、GUI部432を介して、転送情報の送信を許可するか否かについてユーザからの指示を受け付ける。また、申し込み処理部435は、受付サーバ1の申し込み受付処理部415による問い合わせに対して、GUI部432で受け付けられた転送情報の送信を許可するか否かの指示を、通信部431を介して送信する。
チケット受付処理部436は、電子チケットの発券のために、通信部431を介して受付サーバ1に接続されたときに、入場申し込み情報に対応する認証情報(パスワード)を、通信部411を介して送信する。また、受付サーバ1の発券処理部416から送信された電子チケットを、通信部411を介して受信し、受信した電子チケットを記憶部433に記憶させる。
なお、図15に示す各ブロックの機能は、図3に示すCPU201がメモリ203に格納されているプログラムを実行することで実現される。
次に、入場管理装置5の構成について図4を参照して説明する。図4は、入場管理装置5の構成を示している。図4において、入場管理装置5は、処理を行うCPU501、通信制御部502、情報を記憶するメモリ503、ハードディスクなどの外部記憶部504、キーボード(KB)511からの入力を制御する入力制御部505、表示装置512の表示を制御する表示制御部506、および、スキャナ513などの画像読取装置を制御する画像読取制御部507を備える。またKB511が入力制御部505に、表示装置512が表示制御部506に、スキャナ513が画像読取制御部507にそれぞれ接続されている。通信制御部502、入力制御部505、表示制御部506および画像読取制御部507は、外部記憶504に格納されているプログラムに従い、メモリ503を介してCPU501により制御されて動作する。外部記憶部504は、通信制御部502と入力制御部505と画像読取制御部507とから出力されたデータを保存する。
また、図19に、入場管理装置5の機能ブロック図を示す。図19において、入場管理装置5は、通信部1911と、GUI(Graphical User Interface)部1912と、記憶部1913と、抽出部1914と、認証部1915とを備える。
通信部1911は、図4に示す通信制御部502に対応し、ネットワーク3を経由し、来場者携帯端末7および受付サーバ1と通信を行う。
GUI部1912は、ユーザインタフェースであり、図4に示す入力制御部505、表示制御部506および画像読み取り制御部507に対応し、KB511、表示装置512およびスキャナ513の制御を行う。
記憶部1913は、図4に示すメモリ503もしくは外部記憶部504に対応し、入場申し込み情報、携帯端末の識別情報および認証情報を記憶する。
抽出部1914は、GUI部1912を介してスキャナ513などで読み取られた入場券情報から来場者携帯端末7の携帯電話番号などの識別情報を抽出する。
認証部1915は、抽出部1914で抽出された来場者携帯端末7の識別情報が、受付サーバ1の記憶部413もしくは記憶部1913に記憶されている来場者携帯端末7の識別情報と一致するか否かを検証する。また、認証部1915は、通信部1911を介して来場者携帯端末7から送信された認証情報が受付サーバ1の記憶部413もしくは記憶部1913に記憶されている来場者携帯端末7の認証情報と一致するとされたときに、入場許可する旨の出力を行い、それ以外のときには、入場を許可しない旨の出力を行う。
なお、図19に示す各ブロックの機能は、図4に示すCPU501が外部記憶部504からメモリ503にロードしたプログラムを実行することで実現される。
次に、図11および図12を参照して、チケットの申し込み受け付けから電子チケット発行までの手順について説明する。図11は、本実施の形態にかかる電子チケット購入時におけるチケット購入者携帯端末2、受付サーバ1および来場者携帯端末7のシーケンス図を示している。図12は、電子チケット発券時における受付サーバ1および来場者端末7のシーケンス図を示している。
まず、チケット購入者携帯端末2において、申し込み処理部435がGUI部432を介してチケット購入者からのチケット申し込み指示を受け付けると、申し込み処理部435は、イベント主催者が一般公開している受付サーバ1のアドレスにアクセスし、イベントの種類、名称、日程、座席種類、入場券枚数等の入場券の申し込み情報を送信する。この場合、受付サーバ1から、入場券の申し込み情報が選択可能なメニュー画面をチケット購入者携帯端末2に転送し、チケット購入者に選択させるようにしてもよい。
受付サーバ1において、申し込み受付処理部415は、通信部411を介してチケット購入者携帯端末2から送信された内容を受け付ける。申し込み受付処理部415は、受け付けた内容に従って入場券の発売(発行)が可能であるか否かのチェック結果を、通信部411を介してチケット購入者携帯端末2に送信する。例えば、受付サーバ1が管理する入場券の残席数を参照し、入場券の申し込み情報に相当するイベントの残席数がある場合には入場券の発行が可能である旨を送信し、残席数がない場合には販売終了として入場券の発行が可能でない旨を送信する。
チケット購入者携帯端末2において、申し込み処理部415は、通信部431を介して、受付サーバ1の申し込み受付処理部415から入場券の発売が可能である旨を受信したときに、入場券を購入するために、図5に示すようなチケット申込み電文250を、通信部411を介して送信する。
図5において、チケット申込み電文250は、受付サーバ1のアドレスを示す受付サーバアドレス251と、購入者氏名252と、購入者メールアドレス253と、チケット種別254と、来場者情報260とを有している。受付サーバアドレス251は、イベント主催者が一般公開しているメールアドレスである。購入者氏名252は、購入者の名前である。購入者メールアドレス253は、受付サーバ1が購入者携帯端末2に受け付け結果を返信する場合に使用される。チケット種別254は、チケット購入者8が希望するイベントの種類や座席種別などを一意に特定するコードである。来場者情報260は、複数枚のチケットを購入する場合に、来場者9を示す識別情報であり、来場者氏名261と、来場者メールアドレス262と、パスワード263とを備える。来場者氏名261は、来場者の名前である。来場者メールアドレス262は、来場者携帯端末7のメールアドレスである。パスワード263は、チケットの発券のときに認証を行うための認証情報である。これらの情報は、購入者携帯端末2のキーボードを介してチケット購入者8により入力される。また、認証情報を受付サーバ1の発券処理部416で決定する場合には、パスワード263は無くてもよい。来場者情報260は、入場券の枚数に応じて設けられる。チケット購入者8が来場者9でもある場合には、購入者氏名252および購入者メールアドレス253と、来場者氏名261および来場者メールアドレス262とが重複するため、それを防ぐのに、購入者が来場者であるかないかを示すフラグと、購入者のパスワードとを格納する領域をチケット申し込み電文250に設けてもよい。
チケット購入者携帯端末2において、申し込み処理部435は、チケット申し込み操作受付(S912)として上述したチケット申し込み電文250に必要な情報の入力を、GUI部432を介して受け付けると、チケット申込み電文250を作成し、作成したチケット申し込み電文250を、通信部431を介して受付サーバ1へ送信する。
受付サーバ1において、申し込み受付処理部415は、通信部411を介してチケット申込み電文250を受け取ると、申し込みを照会するための照会番号および受付番号を生成し、チケット申し込み電文250の内容である購入者氏名252、購入者メールアドレス253、チケット種別254および来場者情報260を、イベント入場申し込み情報として図18に示すように、記憶部413に保存し、申込み受付処理を行う(ステップS913)。
図18に、記憶部413に記憶する内容の説明図を示す。ここでは、来場者が二人の場合の例を示している。図18に示すように、記憶部413には、イベントの申し込み受付ごとに生成された照会番号および受付番号1801が記憶され、それに対応させて、イベント入場申し込み情報が記憶される。イベント入場申し込み情報としては、チケット情報1803、購入者氏名・購入者メールアドレス1805、および、各来場者の来場者情報(氏名・メールアドレス・パスワード・電子チケット番号)1807を備える。
受付サーバ1において、申し込み受付処理部415は、チケット申し込み電文250からイベント申し込み情報を抽出し、この抽出したイベント申し込み情報を決済処理部417に転送する。決済処理部417では、転送されたイベント申し込み情報を、通信部411を介して決済サーバ6に送信し、チケットの発券のための決済処理を決済サーバ6に依頼する。決済サーバ6は、購入者にチケットの金額を支払せるための決済を行い、クレジットカードなどによる支払いの指示をするようにしてもよい。受付サーバ1の決済処理部417は、決済処理が終了した旨の通知を、通信部411を介して受信すると、申し込み受付処理部415に対して決済処理が終了した旨を通知する。
申し込み受付処理部415は、決済処理が終了した旨を決済処理部417から受け取ると、イベント名、申込み人数、来場者情報、決済価格等のチケット情報を先ほど保存した照会番号および受付番号に対応させて記憶部413に保存し、チケット購入者携帯端末2に発券通知電文170を送信する。なお、決済サーバ6での処理自体は、既存のものを利用できるので説明を省略する。
図6に発券通知電文170の一例を示す。図6において、発券通知電文170は、購入者メールアドレス171と照会番号172と受け付け結果173とチケット情報174とを備える。購入者メールアドレス171は、チケット申込み電文250の購入者メールアドレス253の情報がコピーされる。照会番号172は、受付サーバ1の申し込み受付処理部415によりチケット申込み要求ごとに一意に生成される番号である。受け付け結果173は、受付サーバ1が決済サーバ6から受信した決済結果である。チケット情報174には、決済サーバ6の決済処理が正常に終了した場合、イベント申し込みで特定されたイベント名、申込み人数、来場者情報、決済結果で特定された決済価格などが含まれる。
また、申し込み受付処理部415は、チケット申し込み電文250でパスワードを受け付けていない場合には、パスワードを生成し、発券通知電文170にパスワードを含めて送信してもよい。
受付サーバ1において、申し込み受付処理部415は、チケット購入者携帯端末2に発券通知電文170を送信すると、ケット購入者携帯端末2に対して、来場者携帯端末7にパスワードを転送するためのパスワード自動転送プログラムのダウンロードを許可するか否かを問い合わせる。チケット購入者携帯端末2の申し込み処理部435は、許可するか否かをGUI部432を介してユーザから指示を受付け、受け付けた指示を、通信部431を介して受付サーバ1に送信して問い合わせに応答する。受付サーバ1の申し込み受付処理部415は、パスワード自動転送プログラムのダウンロードが許可された場合に、記憶部413に記憶された転送情報(パスワード自動転送プログラム)414を送信する。 チケット購入者携帯端末2の申し込み処理部435は、送信された転送情報414を、通信部431を介して受信し、記憶部433に記憶する。記憶部433に記憶する転送情報は、転送処理部434で実行される。
ここで、転送情報(パスワード自動転送プログラム)414を転送処理部434で実行することにより実現される処理のフローチャートを図17に示す。パスワード自動転送プログラムは、受付サーバ1から来場者携帯端末のメールアドレスとパスワードとともに、チケット購入者携帯端末2に転送される。チケット購入者携帯端末2では、通信部431を介して受信された自動転送プログラムと、来場者携帯端末のメールアドレスとパスワードとを記憶部433に記憶し、CPU201でプログラムを実行することで、機能ブロックが実現される。
図17において、転送処理部434は、チケット購入者携帯端末2および来場者携帯端末7のメールアドレスに対してパスワードを含むメールを作成し(S5100)、作成したメールを来場者携帯端末のメールアドレスに対して送信する(S5200)。転送処理部434は、他の来場者携帯端末7がある場合には(S5300)、S5100に戻り、他の来場者携帯端末7に対してメールを作成して送信する。転送処理部434は、全ての来場者携帯端末にメールを送信後、処理を終了する。
なお、チケット購入者携帯端末2において、転送処理部434は、パスワードのメール送信時に、メール送信を行う旨を、GUI部432を介して表示装置212に表示するようにしてもよい。この場合、送信先の来場者携帯端末7のメールアドレス(来場者名でもよい)とメール内容とを表示し、内容に誤りがないか確認を求めることができる。また、申し込み処理部435は、来場者携帯端末に対して認証情報の転送を許可するか否かを、GUI部432を介してユーザから受け付け、転送処理部434は、転送の許可を受け付けたときに、認証情報の転送を行い、許可されない場合には認証情報の転送を行わないようにしてもよい。
このパスワード自動転送プログラムにより、購入者はパスワードをより簡単に送信することができる。また、パスワード自動転送プログラムに、購入者による来場者以外の者へのパスワードの転送の拒否するように設定しておけば、来場者以外のものに転送するのを防ぐことができる。また、パスワード自動転送プログラムは、受付サーバ1から転送する場合を示したが、予めチケット購入者携帯端末2に転送情報として備えるようにしてもよい。さらに、パスワードを、チケット購入者携帯端末2を介して来場者携帯端末7に転送しているが、受付サーバ1から各来場者携帯端末7に直接送信するようにしてもよい。
以上の処理が終了すると、受付サーバ1は電子チケット発券処理ステップS920を開始する。
次に、図11に示す電子チケット発券処理ステップS920について、図12を参照して説明する。図12は、電子チケット発券処理の流れ図を示している。
受付サーバ1において、発券処理部416は、来場者ごとに電子チケット発券を行う旨の通知を行うために、各来場者携帯端末7のメールアドレスに対して受付電文150を送信する(ステップ921)。
図7は、受付電文150の一例を示している。受付電文150は、来場者メールアドレス151と、照会番号152と、チケット購入者氏名153と、電子チケット番号154と、イベント情報155と受付サーバアドレス156とを備える。来場者メールアドレス151は、チケット申込み電文250(図5)の来場者メールアドレス262である。照会番号152は、発券通知電文170(図5)の照会番号172である。チケット購入者氏名153は、チケット申込み電文250(図5)の購入者氏名252である。電子チケット番号154は、後で送信する電子チケット7の識別番号である。電子チケット番号154は、来場者ごとに異なった値で生成される。イベント情報155には、イベント名、開催場所、開催時間などが含まれており、チケット情報174と同じ内容である。受付サーバアドレス156は、本電文150に対し来場者携帯端末7が受付サーバ1へ返信する場合に用いられるアドレスが示される。
来場者携帯端末7において、チケット受付処理部436は、受付電文150を受信すると、受付確認処理(ステップS926)を開始する。受付確認処理では、チケット受付処理部436は、受付電文150の内容から、GUI部432を介して表示装置212(図3)にイベント申込み内容を表示させ、その内容が妥当であるか否かの確認指示を、GUI部432を介してユーザから受け付ける。妥当である旨の確認指示を受け付けた場合には、図11のS911で転送されたパスワードの入力を、GUI部432を介してユーザから受け付ける。その後、チケット受付処理部436は、応答電文180を作成し、通信部431を介して受付サーバ1に送信する(ステップS927)。
図8に、応答電文180の一例を示している。図8において、応答電文180は、受付サーバアドレス181と、電子チケット番号182と、パスワード183とを備える。受付サーバアドレス181は、受付電文150(図7)の受付サーバアドレス156である。電子チケット番号182は、受付電文150(図7)の電子チケット番号154である。そして、パスワード183は、チケット受け付け処理部436がユーザより受け付けたパスワードである。
受付サーバ1において、発券処理部416は、応答電文180を受信すると、チケット申込み電文250(図5)で送付したパスワードを記憶部413(図14)から読み出し、読み出したパスワードと、応答電文180のパスワード183の内容とを照合し(ステップS922)、内容が一致すれば、電子チケット701を生成し(ステップS924)、生成された電子チケット701を来場者携帯端末7へ送信する。ステップS924において、電子チケットは、イベント内容、来場者氏名、電話番号など、イベントと来場者とを一意に特定できる内容が二次元バーコードとして示される。来場者携帯端末7のチケット受付処理部436は、電子チケット701を受信し、メモリ203(図3)へ格納する(ステップS928)。また、ステップS922において、受付サーバ1の発券処理部416は、パスワードの内容が一致しなければ、異常処理(ステップS923)を実施する。
以上説明したような電子チケット発券処理は、チケット購入者8が指定した来場者の数だけ繰り返される。
次に、イベント会場への入場のときの処理を、図13を参照して説明する。図13は、イベント会場4における来場者携帯端末7、入場管理装置5および受付サーバ1間相互の処理の流れ図を示している。
図13において、来場者携帯端末7のチケット受付処理部は、S920(図11)で発行された電子チケット701のバーコードを、図10に示すように、GUI部432を介して表示装置212に表示させる(ステップS931)。電子チケット701がイベント会場4に設置された入場管理装置5(図4)のスキャナ513にかざされると、入場管理装置5の認証部1915は、二次元コード画像読み取り処理(ステップS933)を開始する。入場管理装置5の認証部1915は、GUI部1912を介してスキャナ513で二次元コード画像を読み取らせ(ステップS933)、二次元コードを解析する(ステップS934)。抽出部1914は、解析した二次元コードから、イベント内容、来場者氏名、電話番号などを抽出する。認証部1915は、抽出されたイベント内容に含まれる照会番号および来場者氏名(もしくは来場者識別情報)をキーとして、来場者9に対応する来場者データを受付サーバ1の記憶部413もしくは記憶部1913から読み込み(ステップS935)、読み込んだ来場者データから来場者メールアドレスを抽出する。認証部1915は、照会番号と来場者氏名(もしくは来場者識別情報)をキーとして来場者9に対応する来場者データが読み出せない場合には、登録されている来場者と一致しないとし(ステップS936)、出力部1906において入場を許可しない旨の表示を出力する(ステップS941)。
認証部1915は、読み出された来場者データから来場者メールアドレスが抽出された場合に、来場者メールアドレス宛てに、パスワードの返信を要求するメールを送信し、パスワード返信待ち状態とする(ステップS937)。
来場者携帯端末7のチケット受付処理部436は、通信部431を介してパスワードの返信を要求するメールを受信すると、GUI部432を介して、表示装置212にメール内容を表示させてユーザのパスワードの入力を促す。ユーザによりパスワードがKB211から入力されると、GUI部432を介して、チケット受付処理部436は、パスワードを受け付け、受け付けたパスワードおよび照会番号を含む、図9に示す返信電文190を、入場管理装置5の認証部1915に返信する(ステップS932)。
図9に、返信電文190の一例を示す。図9において、返信電文190は、入場管理装置アドレス191と、電子チケットの照会番号192と、パスワード193とを備える。入場管理装置アドレス191は、入場管理装置のアドレスであり、パスワードの返信要求メールに含まれているメールアドレスである。電子チケットの照会番号192は、受付電文150(図7)の電子チケット番号154である。そして、パスワード183は、チケット受付処理部436で受け付けたパスワードであり、図13のS932において来場者9により入力される。
認証部1915は、通信部1911を介して来場者携帯端末7からパスワードが含まれる返信電文190を受付け、パスワード確認処理として(ステップS938)、受け付けたメールのパスワードと、ステップS934で取得した来場者データ内のパスワードと照合し、同じであればGUI部1912を介して、表示装置に512に入場許可表示をさせる(ステップS939)。また、パスワードが一致した場合に入場ゲートを開けるようにしてもよい。認証部1915は、照合結果が同じでなければ、GUI部1912を介して入場不可であることを表示装置512に表示させる。受付サーバ1からの来場者データの読み込み(S935)は、イベント開催前に、全来場者分のデータを一括ダウンロードしておくようにしてもいい。その場合、受付サーバ1からその都度、来場者データを送信する必要がなくなる。また、ステップS936もしくはステップS939において、来場者が一致しなかった場合もしくはパスワードが一致しなかった場合には、ステップS933に戻り再度電子チケット画像読取処理を開始するようにしてもよい。
本実施の形態では、来場者が正当な来場者であるか(来場者資格認証)のため、パスワード入力し、そのデータをメールで送ることにしたが、必ずしも、それに限定するものでなく、入力した文字を来場者携帯端末7の表示装置212に表示させて、それを、スキャナ513で読み取る方式としてもよい。さらに、文字によるパスワードでなく、音声情報、画像情報を認証情報として使用し、配布、入力に使用することも可能である。この場合は、それぞれ、音声認識、画像認識により、来場者資格の有無が検証される。
音声認識により来場者資格認証を行う方法について図16を参照して説明する。図16に、来場者資格認証を確認するシーケンス図を示す。上述した例においては、パスワードを文字にしてメールにて送信する場合を示したが、携帯電話回線を利用して音声情報にして認証する場合について説明する。この場合、来場者携帯端末の電話番号をチケット申し込み時のチケット申し込み電文250に含むようにして、来場者携帯端末の電話番号を記憶部413に保存しておく。図16において、来場者携帯端末7は、S920(図11)で発行された電子チケット701のバーコード(QRコードやその他のコードでもよい)を、図10に示すように表示する(ステップS1601)。電子チケット701がイベント会場4に設置された入場管理装置5(図4)のスキャナ513にかざされると、入場管理装置5の認証部1915は、スキャナでコード画像を読み込み(ステップS1611)、コードを解析する。抽出部1914は、解析したコードから、イベント内容、来場者氏名、電話番号などを抽出し、認証部1915は、イベント内容に含まれる照会番号と来場者氏名(もしくは来場者識別情報)をキーとして来場者9に対応する来場者データを受付サーバ1から読み込み(ステップS1631)、読み込んだ来場者データから一致する来場者携帯電話番号を抽出し(ステップS1612)、来場者携帯端末7に発呼する(ステップS1613)。
つぎに、認証部1915は、来場者携帯端末7と通話可能状態になると、認証コード(前述しているパスワードと異なるものでもよい)を生成し(ステップS1614)、生成された認証コードをDTMF変換し(ステップS1615)、音声化された認証コードを携帯電話回線に送信する(ステップS1616)。来場者携帯端末7は、着信があると、通話状態にして音声をスピーカから出力する。来場者携帯端末7のスピーカから出力されている音声を入場管理装置5の認証部1915に備えるマイクロフォンで受信し(ステップS1617)、認証部1915は、受け付けた音声をDTMF逆変換し(ステップS1618)、コードを生成する。認証部1915は、受信したコードと送信した認証コードとが一致するか否かを照合し(ステップS1619)、結果出力部1906は、照合結果を通知する(ステップS1620)。来場者携帯端末7のスピーカから受信したコードと、送信した認証コードとが、同じであれば入場許可を示す表示をランプで点灯(例えば青ランプを点灯)し、また、入場ゲートを開けるようにしてもよい。結果出力部1906は、照合結果が同じでなければ、入場不可であることを示す表示をランプで点灯(例えば赤ランプを点滅)し、入場できないことを通知する。これにより、来場者携帯端末7が、予め登録してある来場者携帯端末と一致することを確認することができる。例えば、電子チケットを転送したり、複製したりした場合には、来場者携帯端末7が、予め登録してある来場者携帯端末と一致しないため、入場できないようにできる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、申込者が一括して複数の者の入場券を申し込んだときに、申し込み内容やパスワードを他の来場者に自動転送することができる。さらに、受付サーバから各来場者携帯端末にアクセスし、パスワードによる認証後、電子チケットを発行するので、来場者の利便性を向上させることができる。また、来場者の識別情報とパスワードとを電子チケットに対応させて管理し、入場するときに来場者携帯端末からパスワードを送信させて認証を行うでの、同一の電子チケットを複数のものに転送した場合などには来場者携帯端末の識別情報が異なるため、入場不可とすることができる。
本発明に係るシステム構成例を示す構成図である。 受付サーバの構成を示す構成図である。 携帯端末の構成を示す構成図である。 入場管理装置の構成を示す構成図である。 チケット申込み電文形式を示す説明図である。 発券通知電文を示す説明図である。 受付電文を示す説明図である。 応答電文を示す説明図である。 返信電文を示す説明図である。 電子チケットを示す説明図である。 チケット受付処理フローを示すフロー図である。 チケット受付処理のうちチケット配信処理フローを示すフロー図である。 入場管理処理フローを示すフロー図である。 受付サーバの機能ブロック図である。 携帯端末の機能ブロック図である。 来場者資格認証のシーケンス図である。 動転送プログラムの処理手順を示すフローチャートである。 憶部に記憶する内容の説明図である。 場管理装置の機能ブロック図である。
符号の説明
1…受付サーバ、2…チケット購入者携帯端末、3…ネットワーク、4…イベント会場、5…入場管理装置、6…決済サーバ、7…来場者携帯端末、8…チケット購入者、9…来場者、101・201・501…CPU、102・202・502…通信制御部、103・203・503…メモリ、104・504…外部記憶部、105・204・505…入力制御部、106・205・506…表示制御部、111・211・511…KB(キーボード)、112・211・512…表示装置、507…画像読み取り制御部、513…スキャナ、701…電子チケット

Claims (5)

  1. 端末から受信した電子入場券情報を基に入場管理装置が認証を行うことで入場を管理する入場管理システムにおけるサーバ装置であって、
    前記端末から、複数の入場申し込み情報、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する端末の識別情報、および、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報、を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた複数の入場申し込み情報、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する端末の識別情報、および、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報を記憶する記憶手段と、
    申し込みをした端末に、前記記憶手段に記憶された複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報、および、当該申し込みをした端末から当該端末以外の他の端末に対応する認証情報を転送するための転送情報を送信する送信手段と、
    前記他の端末から前記入場申し込み情報に対応する認証情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した認証情報と、前記記憶手段に記憶された入場申し込み情報に対応する端末の識別情報および認証情報とにしたがって認証処理を行う認証処理手段と、
    前記認証処理手段で前記入場申し込み情報に対応する認証情報が認証されたときに、前記入場申し込み情報に対応する前記電子入場券情報を前記他の端末に送信するとともに前記端末及び前記他の端末の識別情報に関連付けて前記電子入場券情報を前記記憶手段に記憶する入場券情報送信手段と、
    前記認証情報送信手段により送信した前記認証情報をデジタル情報から音声情報に変換し、前記認証情報送信手段により送信した前記識別情報により識別される端末に前記音声情報を送信し、音声を集音してデジタル情報に変換を行って得られた情報を検証情報とし、前記認証情報と前記検証情報とが一致する場合には入場を許可する認証処理を行う前記入場管理装置から前記電子入場券情報を受信し、前記電子入場券情報に関連づけられた端末の前記識別情報と、前記認証情報と、を送信する認証情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置において、前記他の端末に対して前記入場券情報を送信する場合に、当該サーバ装置からアクセスを行うアクセス手段をさらに備えることを特徴とするサーバ装置。
  3. 請求項1に記載のサーバ装置において、前記端末に対して、前記転送情報の送信を許可するか否かを問い合わせる問い合わせ手段をさらに有し、
    前記送信手段は、前記問い合わせ手段による問い合わせに対して転送情報の送信を許可されたときに当該転送情報の送信を行い、許可されないときに当該転送情報の送信を行わないことを特徴とするサーバ装置。
  4. サーバ装置を有し、端末から受信した電子入場券情報を基に入場管理装置が認証を行うことで入場を管理する入場管理システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    前記端末から、複数の入場申し込み情報、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する端末の識別情報、および、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する端末の認証情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた複数の入場申し込み情報、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する端末の識別情報および当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報を記憶する記憶手段と、
    申し込みをした端末に対して、前記記憶手段に記憶された複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報および当該申し込みをした端末から当該端末以外の他の端末に対応する認証情報を転送するための転送情報を送信する送信手段と、
    前記他の端末から前記入場申し込み情報に対応する認証情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した認証情報と、前記記憶手段に記憶された入場申し込み情報に対応する端末の識別情報および認証情報とにしたがって認証処理を行う認証処理手段と、
    前記認証処理手段で前記入場申し込み情報に対応する認証情報が正当であると認証されたときに、前記入場申し込み情報に対応する前記電子入場券情報を前記他の端末に送信するとともに前記端末及び前記他の端末の識別情報に関連付けて前記電子入場券情報を前記記憶手段に記憶する入場券情報送信手段と、
    前記認証情報送信手段により送信した前記認証情報をデジタル情報から音声情報に変換し、前記認証情報送信手段により送信した前記識別情報により識別される端末に前記音声情報を送信し、音声を集音してデジタル情報に変換を行って得られた情報を検証情報とし、前記認証情報と前記検証情報とが一致する場合には入場を許可する認証処理を行う前記入場管理装置から前記電子入場券情報を受信し、前記電子入場券情報に関連づけられた端末の前記識別情報と、前記認証情報と、を送信する認証情報送信手段と、
    を備え、
    前記入場管理装置は、
    前記端末から受信した前記電子入場券情報の正当性を検証する検証手段と、
    前記検証手段により検証された結果が正当である場合に、前記サーバ装置に前記電子入場券情報を送信して、前記サーバ装置に記憶された前記電子入場権情報に関連付けられた認証情報および端末の識別情報を前記サーバ装置から受信し、受信した認証情報に対して変換を行ってデジタル情報から音声情報に変換し、前記端末の識別情報に対して発呼し、前記音声情報を送信する音声認証情報送信手段と、
    音声を集音してデジタル情報に変換を行って得られた情報を検証情報とし、前記認証情報と前記検証情報とが一致する場合に入場を許可する入場許可手段と、
    を備えること
    を特徴とする入場管理システム。
  5. サーバ装置が端末からイベントの入場申込み情報を受け付けて入場券情報を出力し、入場管理装置が前記入場券情報を基に認証を行って入場を管理する入場管理システムにおける入場管理方法において、
    前記サーバ装置は、記憶部を備え、
    前記端末から、複数の入場申し込み情報、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する端末の識別情報、および、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報、を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた複数の入場申し込み情報、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する端末の識別情報、および、当該複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報を記憶する記憶ステップと、
    申し込みをした端末に、前記記憶部に記憶された複数の入場申し込み情報の各々に対応する認証情報、および、当該申し込みをした端末から当該端末以外の他の端末に対応する認証情報を転送するための転送情報を送信する送信ステップと、
    前記他の端末から前記入場申し込み情報に対応する認証情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した認証情報と、前記記憶手段に記憶された入場申し込み情報に対応する端末の識別情報および認証情報とにしたがって認証処理を行う認証処理ステップと、
    前記認証処理ステップで前記入場申し込み情報に対応する認証情報が認証されたときに、前記入場申し込み情報に対応する前記電子入場券情報を前記他の端末に送信するとともに前記端末及び前記他の端末の識別情報に関連付けて前記電子入場券情報を前記記憶部に記憶する入場券情報送信ステップと、
    前記認証情報送信手段により送信した前記認証情報をデジタル情報から音声情報に変換し、前記認証情報送信手段により送信した前記識別情報により識別される端末に前記音声情報を送信し、音声を集音してデジタル情報に変換を行って得られた情報を検証情報とし、前記認証情報と前記検証情報とが一致する場合には入場を許可する認証処理を行う前記入場管理装置から前記電子入場券情報を受信し、前記電子入場券情報に関連づけられた端末の前記識別情報と、前記認証情報と、を送信する認証情報送信ステップと、
    を実行し、
    前記入場管理装置は、
    端末から受信した前記電子入場券情報の正当性を検証する検証ステップと、
    前記検証ステップにより検証された結果が正当である場合に、前記サーバ装置に前記電子入場券情報を送信して、前記サーバ装置に記憶された前記電子入場権情報に関連付けられた認証情報および端末の識別情報を前記サーバ装置から受信し、受信した認証情報に対して変換を行ってデジタル情報から音声情報に変換し、前記端末の識別情報に対して発呼し、前記音声情報を送信する音声認証情報送信ステップと、
    音声を集音してデジタル情報に変換を行って得られた情報を検証情報とし、前記認証情報と前記検証情報とが一致する場合に入場を許可する入場許可ステップと、
    を実行することを特徴とする入場管理方法。
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