JP5265594B2 - 入場券の注文、ロード、および使用のための方法およびシステム - Google Patents

入場券の注文、ロード、および使用のための方法およびシステム Download PDF

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本発明は、入場が制御される施設・場所に入場するための入場券の注文、ロード、および使用のための方法およびシステムに関する。
一般に知られている入場券注文の方法およびシステムでは、注文はモバイル電話または固定電話で予約センターにコールすることで行われ、予約センターは興味を示した顧客に、例えば、音声で、催し物および/または公演について案内し、顧客は自分の電話器のキーで入場券の予約、場合によっては注文を行う。予約と注文は通常はデータバンクに記憶され、例えば、関係する主催者に送信され、主催者は希望の入場券を顧客が入手できるように準備するか、または希望の入場券が顧客に直接郵送され、その際支払いは送付した請求書によるか、受け取りの際に現金払いか、または電話精算にすることができる。こうした方法およびシステムの短所は、例えば、注文と入場券の顧客への引渡しの間にかなりの時間がかかるか、または注文した入場券が引き取られるかどうかが必ずしも確実でないことである。
入場が制御される施設・場所、例えば、公共の輸送機関、安全確保される建物、空間、または催し物会場への自動的な入場制御について、通常は読取装置を使うシステムと方法が知られており、読取装置は入場券を読み取り、入場装置と接続されており、入場券から読み取った情報に基づいて自動的にドアまたはゲートを開け、入場制御される施設・場所への入場を可能にする。特に安全確保される建物または労働時間規定が入場制御と結びついている作業所では、既知のやり方で個人的チップカードが導入され、これは所員の認証とそれに結びつく自動入場制御に有用である。一般的にそうした個人的チップカードはこうした特別の用途にだけ使われ、その中に記憶された個人データと用途特有のデータは基本的にはほとんど変化しない。
特許明細書DE 43 01 039 C2には、共同で使う自動車を管理するためのシステムについて記載されており、そのシステムでは上述のような電話予約と入場制御が個人的チップカードと組合されている。DE 43 01 039 C2に沿ったシステムでは、顧客はセンターに電話して予約を行う。予約プログラムの入ったコンピュータが、行われた予約に応じて顧客予約データを、モデムを使い電話網に送信し、固定局から無線電話で自動車に送信され、そこにデータが蓄えられる。顧客は顧客番号と暗号コードが入っているチップカードを携行する。チップカードは携行可能な赤外線ハンディー機器に差し込まれ、ハンディー機器は自動車のボードコンピュータと通信できる。入場の正当性は乱数の交換と暗号によって確認され、場合よっては車のドアが開けられる。車の中で、チップカードがカード読取装置に差し込まれ、記憶されている予約データによって走行の正当性が検証される。DE 4301 039 C2に沿ったシステムで、入場券として使われるチップカードは入場券として利用することだけを目的にして導入できるように設計されている。
独国特許出願第DE 43 01 039 C2号明細書
本発明の課題は、入場が制御される施設・場所に入場するための入場券の注文、ロード、および使用のための新しい方法と新しいシステムを提案することであり、特に、入場が制御されるさまざまな施設・場所に柔軟に導入できる方法およびシステムを提案することである。
こうした目的は本発明では、特に、独立の請求項の特徴部分によって達成される。実施形態のその他の長所は、従属請求項と明細書からも明らかになる。
そうした目的は本発明に沿って以下のようにして達成される。入場が制御される施設・場所、例えば、公共の輸送機関、安全確保される建物、空間、または催し物会場への入場券は、注文情報が予約センターによってさまざまな注文チャネルの内の1つの注文チャネルで送信され、その予約センターによって注文され、注文情報にはモバイル通信端末機器のコール番号が含まれ、モバイル通信機器は例えば、モバイル網のための適切な通信モジュールをもつ移動電話、またはラップトップコンピュータ、またはパームトップコンピュータであり、注文された入場券はモバイル網、例えば、GSM網、またはUMTS網で、関係するコール番号が割り当てられた通信端末機器に送信され、受信された入場券はメモリモジュール、例えば、通信端末機器のチップカード、特にSIM(加入者識別モジュール)カードに記憶され、メモリモジュールと、施設・場所の読取装置の間でのデータ交換は、無接点インタフェース、例えば、赤外線インタフェース、例えば、高速赤外線(HSIR)インタフェースまたはIrDAインタフェース(赤外線データアソシエーション)、誘導インタフェース、例えば、無線周波数識別(RFID)インタフェース、ホームRF(無線周波数)インタフェース、欧州デジタル電気通信(DECT)インタフェースまたはその他の無線電気通信システム(CTS)インタフェース、または高周波無線インタフェース、例えば、いわゆる「ブルートゥースインタフェース」を介して行われ、関係する通信端末機器のユーザの入場正当性が、入場券に含まれている入場券情報によって判定され、判定に沿って施設・場所へのユーザの入場が、読取装置に接続する入場装置によって受け入れられるか、または拒否される。こうしたプロセスの長所は、入場制御されるさまざまな施設・場所のための入場券がさまざまな注文チャネルで注文できること、例えば、書類で、固定電話で、または移動通信機器で、専用の入力端末で、または個人的な通信端末機器で、例えば、インターネット経由で、注文でき、使用された注文チャネルと注文者とは無関係に、特別のコール番号が割り当てられているモバイル通信端末機器のメモリモジュールにロードされ、それを用いて関係するユーザは余分の出費なしで、および時間的遅れなしに、入場制御される施設・場所に入場できる。
ある実施形態では、入場券には入場券番号が入っており、それにはデジタル署名され、メモリモジュールに記憶された入場券は、読取装置に送信され、予約センターから入場データが読取装置に送信され、入場正当性についての判定が入場データを考慮し、署名を検証して行われる。こうした実施形態は、入場券のデータ構造が簡単に保持され、入場券の煩雑な処理作業が施設・場所の読取装置に負担させられるなら利点を有する。短所は、施設・場所の読取装置に予約センターから実際の入場データを供給しなければならないことであり、施設・場所の読取装置と予約センターの間で通信接続が必要なことである。
他の実施形態では、入場券には少なくとも1つの入場制御される施設・場所についての入場券情報、例えば、1つの劇場または運動競技場の識別子、催しの日付、場合によっては試合結果が含まれ、入場正当性についての判定はこうした入場券情報を考慮してなされ、肯定的な判定がなされると、メモリモジュールに記憶されていた入場券は失効する。こうした実施形態の長所は、入場制御される施設・場所を入場データで活発化しなくてよいことであり、それゆえ通信接続なしで自主的に実施できることである。
上記実施形態の第1の変形例では、入場券情報は読取装置に送信され、関係するユーザの入場正当性についての判定はこの読取装置の中でなされる。第2の変形例では、読取装置が、明白な機器識別子を関係する通信端末機器に送信し、関係するユーザの入場正当性についての判定は、この機器識別子をも考慮して通信端末機器の中でなされ、この判定の結果が読取装置に送信される。第2の変形例は、特に、入場制御される施設・場所の読取装置をできるだけ簡単に造形し、特に読取装置のネット化なしで実施されるならば利点がある。
ある実施形態では、少なくとも数枚の入場券が、ある特定のユーザに割り当てられ、入場の正当性について判定がなされる際にこれら数枚の入場券が、メモリモジュールに記憶されたユーザ識別子によって識別されるユーザに割り当てられているかどうかが検証される。
ある実施形態では、読取装置がデジタル署名された明白な機器識別子を通信端末機器に送信し、読取装置は通信端末機器内の機器識別子によって認証され、その後メモリモジュールに記憶されたデータが読取装置に送信される。これには、入場券が不正な読取装置では受け付けられず、場合によっては失効するという利点がある。
ある実施形態では、読取装置が肯定的に認証されてから、メモリモジュールに記憶されたユーザ識別子がデジタル署名つきで読取装置に送信され、読取装置はこのユーザ識別子を使って通信端末機器のユーザを認証する。
ある実施形態では、読取装置が肯定的な判定を行った後に、入場したことの確認がメモリモジュールに伝えられる。これは、関係するユーザがこの入場確認を用いてその後のある時点で、関係する施設・場所への入場を証明することができるという利点がある。
ある実施形態では、無接点のインタフェースにエネルギーが、例えば、誘導によって読取装置を経て供給される。これには、メモリモジュールと読取装置の間でのデータ交換が、通信端末機器がオフになっていても行えるという特別の利点がある。
一実施形態の説明図である。
本発明は、方法の他に方法を実施するために適したシステムにも関係する。
以下に本発明の1つの実施形態について記述する。
図には図式化されたブロック図が示されており、モバイル網と予約センターを結ぶ通信端末機器が図示されており、この端末機器は無接点のインタフェースを介して入場制御される施設・場所の読取装置と通信できる。
興味をもつ顧客はさまざまな施設・場所3、例えば、公共の輸送機関、公演会場(劇場、オペラハウスなど)、催し物空間(映画館またはコンサートホールなど)または催し物会場(メッセ会場または競技場)のための入場券を、さまざまな注文チャネルで注文情報を送信することによって注文できる。参照番号45は入力端末を示し、この端末は予約センター4と接続している。入力端末45は一般にアクセスできる場所、例えば、公衆電話ボックス(パブリフォン)、ショッピングセンター、駅、またはその他多くの人が通り、一般にアクセスできる場所に設置でき、興味をもつ顧客はそのような端末を使って入場券を予約センター4に注文する。参照番号51は個人の通信端末機器、例えば、通信モジュールつきのパソコンであり、これは通信網5、例えば、公衆電話網またはインターネットを介して予約センター4と接続しており、興味をもつ顧客はそれを使って予約センター4に入場券を注文できる。その他のチャネル経由の例としては、個人が予約センター4の窓口にまたは特別の販売機関に電話して口頭で注文するか音声のメニュー案内に従って、またはモバイル通信端末機器1によってモバイル網6で(例えば、口頭で、またはSMSメッセージ、またはUSSDメッセージで)注文する方法が挙げられ、口頭または文書でのバリエーションでは、予約センター4のデータ入力者による事後のデータ入力が必要になることもある。興味のある顧客が予約センター4に送信する注文情報には、例えば、特別の催し物、例えば、市立劇場での演劇初演が5月13日20時であること、座席または等級についての申告、枚数、入場券の種類、例えば、名前入り入場券、回数券入場券(年間予約券、1日券、1週間券など)、または転用できる入場券、および支払い方法についての申告、例えば、郵便での請求、クレジットカード番号を申告してのクレジットカードによる支払い、電話代金と一緒の精算、または現金払いなどについての申告が入っている。注文の際に注文情報には(少なくとも)モバイル通信端末機器の電話番号、例えば、MSISDN番号(移動加入者ISDN番号)を入れ、注文された入場券はその端末機器にロードされる。
送信された注文情報は、予約センター4で注文モジュール41によって受付けられ、予約センター4のデータバンクに記憶される。予約センター4は、例えば、既知のハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素を使用できる従来の通信サーバーに置かれ、その結果モバイル網6と固定網5が接続され、それを経て通信できるようになる。予約センター4は機能モジュール、例えば、先に述べたような注文モジュール41または、例えば、プログラム化されたソフトウェアモジュールとして具体化されている、以下に記載するその他の機能モジュールを使用できる。注文情報に応じて、予約センター4の送信モジュール44は、注文された入場券を、モバイル網6、例えば、GSM(広域自動車通信システム),UMTS網(汎用移動通信システム)またはその他のモバイル網を介して、先に述べたコール番号で、特別のモバイル通信端末機器1、例えば、モバイル網6用の独自の通信モジュールを有するモバイル無線電話またはラップトップコンピュータまたはパームトップコンピュータに送信する。
予約センター4による入場券の通信端末機器1への送信は、例えば、特許文献EP 0689 368 B1に記載のSICAP方式で行われ、予約センター4はこの目的のために、例えば、短縮メッセージサービスセンター(SMS−C)を利用できる。SICAP方式に沿って、いわゆるSMS短縮メッセージで、標準化されたデータに追加して特別の働きをする特別のコードが送信され、このコードは、例えば、モバイル通信端末機器の識別モジュールの中の適切なフィルタによって認識され、特別のコードに応じて、特別の手順に沿って処理される。送信は、その他の方法、例えば、USSDメッセージ(Unstructured Supplementary Services Data)またはデータ接続で行うことができる。
送信された入場券は、関係するモバイル通信端末機器1において受け付けられ、メモリモジュール21のロードモジュール211、例えば、モバイル通信端末機器1のSIMカード2(加入者識別モジュール)に記憶される。ロードモジュール211は先に述べたように、例えば、SICAP方式に沿って活発化される特別の手順であり、その手順は、例えば、プログラム化されたソフトウェアモジュールとしてモバイル通信端末機器1の識別モジュールの中で実行され、そのモジュールは、例えば、チップカード2であり、特に、プロセッサ22とメモリモジュール21を有するSIMカード2である。
実施形態に応じて、および/または用途に応じて、入場券には、例えば、デジタル署名がなされる入場券番号が入っているか、または少なくとも1つの入場制御される施設・場所3についての入場券情報、例えば、劇場または競技場の識別子および催しの日付、場合によっては試合結果、および場合によってはその他の追加情報、例えば、予約する座席の列または座席番号、または、特に回数入場券についての有効期限および場合によっては入場できる回数についての情報が含まれる。関係する顧客は、(特に)自分の通信端末機器1のディスプレイにおいて入場券の詳細な印字表現を、物理的な入場券を持っている場合のように、制御できるのは利点である。入場券は小さいプログラム用のフォーム、いわゆるアプレットで、チップカード2にロードでき、アプレットは、例えば、Javaカードを処理できる(Javaは、SUN Microsystemsの登録商標である)。そうしたアプレットは失効すると、例えば、自動的に消去できる。これについては後に説明する。
モバイル通信端末機器1のユーザは、自分のモバイル通信端末機器1をもって入場制御される施設・場所3の読取装置31に近づき、モバイル通信端末機器1のメモリモジュール21に記憶された入場券を使用できる。以下に、モバイル通信端末機器1と入場制御される施設・場所の読取装置31の間での入場券制御のプロセスに関するさまざまな実施形態について説明するが、それらすべては、モバイル通信端末機器1と読取装置31の間の無接点のインタフェース13を介するデータ交換と共通であり、読取装置31とモバイル通信端末機器1には適切なトランシーバー33、場合によっては11が設けられている。これらのトランシーバ11,33は、例えば、赤外線インタフェース、例えば、高速赤外線(HSIR)インタフェースまたはIrDA(赤外線データ協会)インタフェース、誘導インタフェース、例えば、無線周波数識別(RFID)インタフェースまたはホームRF(無線周波数)インタフェースに適しており、誘導インタフェースは、例えば、13.56MHzの周波数を使い、欧州デジタル電気通信(DECT)インタフェースまたはその他の無線電気通信システム(CTS)インタフェース、または高周波無線インタフェース、例えば、いわゆる「ブルートゥースインタフェース」を使う。無接点インターフェースの種類に応じて適切なトランシーバをモバイル通信端末機器1のケースに、または通信機器端末1の識別モジュール2に統合する。無接点インタフェース13を介しての読取装置31とのデータ交換のために、例えば、プログラム化されたソフトウェアモジュールとしてモバイル通信端末機器1の識別モジュール2に具体化されている通信モジュール212を利用でき、そのモジュールは、例えば、プロセッサ22とメモリモジュール21を有するSIMカード2である。説明するすべての実施形態では、モバイル通信端末機器1のユーザの入場の正当性についての判定は、判定モジュール213,312においてなされ、下された判定に応じて、該当するユーザの、施設・場所3への入場が読取装置31と接続した入場装置32によって、例えば、自動ドア、ゲート、信号ランプまたはその他の適切な装置を通って許可されるか、拒否される。
第1の実施形態では、入場券に番号が入っており、番号には、例えば、デジタル署名を入れるようにし、メモリモジュール21に記憶された入場券は読取装置31に送信される。読取装置31には、予約センター4の活発化モジュール42によって、例えば、プログラム化されたソフトウェアモジュールによって、実際の入場データが供給され、そのデータは予約センター4の表43に記憶される。こうした入場データの送信は、通信網5、例えば、固定網、例えば、公衆電話網、インターネット、LAN(ローカルエリアネットワーク)またはWAN(ワイドエリアネットワーク)またはモバイル網を介して行われる。読取装置31への実際の入場データの供給は、例えば、定期的に、または読取装置31の要請に応じて行われる。入場データには、例えば、特定の入場券番号、または入場制御される施設・場所3に関して予約された入場券全体に関する情報が含まれる。こうした入場券情報には、例えば、特定の催し物の場所と時間についてのデータ、予約した座席の番号または列および/または場合によっては入場の権利を有するユーザのデータおよび/または識別情報が含まれる。こうした第1の実施形態に沿ってユーザの入場の正当性についての判定が、読取装置31の判定モジュール312、例えば、プログラム化されたソフトウェアモジュールによって、対応する入場日付の入場券番号を考慮して、かつ上述のデジタル署名を検証してなされる。この実施形態では、入場制御される施設・場所3への正当な入場に使われた入場券は、予約センター4に記憶され、例えば、読取装置31によって伝えられた入場データの活発化によって失効する。
少なくとも1つの入場制御される施設・場所3についての情報が含まれる第2の実施形態では、判定モジュール213,312で、入場券情報を考慮して入場の正当性についての判定がなされる。この第2の実施形態では、モバイル通信端末機器1が失効モジュール214、例えば、SIMカード2のメモリモジュール内の、例えば、プログラム化されたソフトウェアモジュールを含み、そのモジュールは肯定的な判定があるとメモリモジュール21に記憶されている入場券を失効させ、回数券入場券ならば1回の入場権利が失われる。このような実施形態の第1の変形例では、入場券が、先に説明したようにモバイル通信端末機器1から無接点のインタフェース13を介して読取装置31に送信された後に、判定を、例えば、参照時計のような追加情報を使って、読取装置31内の判定モジュール312によって行うことができ、読取装置31は肯定的な判定がなされると上記の失効モジュール214に、無接点のインタフェース13を介して、入場券を失効することを委任する。第2の変形例では、読取装置31は識別モジュール314を含み、これを使って読取装置31はモバイル通信端末機器1で識別され、その中の識別モジュール314、例えば、プログラム化されたソフトウェアモジュールはトランシーバ33を使って明白な機器識別子を無接点のインタフェースを介してモバイル通信端末機器1に送信する。この第2の変形例では入場券を読取装置31に送信しなくてもよい。なぜならユーザの入場正当性についての判定は、モバイル通信端末機器1の判定モジュール213において読取装置31が含む機器識別子を追加考慮してなされ、判定モジュール213は、例えば、SIMカード2のメモリモジュールのプログラム化されたソフトウェアモジュールであり、判定の結果は無接点のインタフェース13を介して読取装置31に送信されるからである。
ここで特に言及すべきことは、モバイル通信端末機器1のメモリモジュール21と読取装置31の間のデータ交換は、データ移行のために必要な構成要素、特に無接点のインタフェースに、読取装置31の外から、例えば、モバイル通信端末機器1の磁気コイルの誘導によって給電されるならば、通信端末機器1がオフであっても実行できることである。そのコイルは、例えば、通信端末機器1のケースに入っているか、またはその内部のSIMカード2の上にある。データ交換用に使われるプロトコルは、例えば、モバイル通信端末機器1とモバイル通信端末機器1の読取装置31の間での対応するダイアログの初期化が、初期化シーケンスの送信によって始まるように規定できる。
ある実施形態では、数枚の入場券が一人の特定のユーザに割り当てられる。つまり入場券情報または予約センター4の表43に記憶されている入場データには割り当てられた正当なユーザについての識別データ、例えば、IMSI番号(国際モバイル加入者識別子)またはIDUI(国際デビットユーザ識別子)が入っている。入場の正当性を判定する際には、メモリモジュール21、例えば、SIMカード2に記憶されたユーザ識別子によって識別されるかどうか検証される。この検証が読取装置31で実行されるなら、例えば、判定モジュール312ではメモリモジュール21に記憶されたユーザ識別子が無接点のインタフェース13を介して読取装置31に送信される。一方この検証がモバイル通信端末機器1においてなされるなら、例えば、判定モジュール213では、メモリモジュール21に記憶されたユーザ識別子は、読取装置31に送信しなくても良い。
ある実施形態では、読取装置31は無接点のインタフェース13を介して常に、デジタル署名された明白な機器識別子をモバイル通信端末機器1に、例えば、上記の初期化シーケンスへの答えとして送信し、そのシーケンスは読取装置31とモバイル通信端末機器1の間でのダイアログを始める。このデジタル署名された機器識別子を用いて読取装置31、場合によっては入場制御される施設・場所3をモバイル通信端末機器1の認証モジュール215によって認証できる。認証モジュール215は、例えば、SIMカード2のメモリモジュール21内の、例えば、プログラム化されたソフトウェアモジュールである。これによって、入場券が不正な読取装置31では受け付けられないこと、場合によっては失効されることが可能になる。なぜなら、読取装置31が明白に認証されたならば、メモリモジュール21に記憶されたデータはまず読取装置31に送信されるからである。似たような方法で読取装置31はユーザを認証でき、例えば、読取装置31の肯定的な認証のあとに、モバイル通信端末機器1によって、例えば、認証モジュール215によって、メモリモジュール21に記憶されたユーザ識別子がデジタル署名をつけて無接点のインタフェース13を介して読取装置31に送信され、読取装置31の認証モジュール311によって、例えば、プログラム化されたソフトウェアモジュールが認証される。
ある実施形態では、肯定的な判定がなされてから、読取装置31の確認モジュール313によって、例えば、プログラム化されたソフトウェアモジュールの入場確認が、入場制御される施設・場所3への入場に関する領収書を出すために無接点のインタフェース13を介してモバイル通信端末機器1に送信され、SIMカード2のメモリモジュール21に記憶される。入場確認には好適に読取装置31の確認モジュール313によるデジタル署名がなされ、この入場確認に基づいて、ユーザは、例えば、事後に施設・場所3への入場を証明できる。
モバイル通信端末機器1、特にSIMカード2のメモリモジュール21は追加的なソフトウェア機能を呈することができ、それによって、第1のモバイル通信端末機器1のメモリモジュール21に記憶されていた入場券を第2のモバイル通信端末機器のメモリモジュールに、例えば、トランシーバ11を使って無接点のインタフェース13を介して、またはモバイル網6によって、例えば、SMSまたはUSSDメッセージで、または第1と第2のモバイル通信端末機器の間のその他の適切な接続を用いて送信することが可能になる。似たような方法でモバイル通信端末機器1のメモリモジュール21に記憶されている入場券を外部のチップカードに送信できる。チップカードは、無接点のインタフェースを使用でき、例えば、統合された電磁コイルの形態になっているか、またはこの目的のためにモバイル通信端末機器1と(第2の)接点のあるインタフェースを介して接続している。いわゆるデュアル・スロットモバイル機器は市場で入手できる。
入場券の確実な送信のために、および、入場券の信憑性(真正さ)、ならびにその他の無線で送信される識別子、例えば、機器識別子またはユーザ識別子の信憑性(真正さ)を確保するために、モバイル通信端末機器1、特にメモリモジュール21および読取装置31には、必要な機能、例えば、適切な署名および/または暗号化のためにプログラム化されたソフトウェア機能を持たせることを専門家は理解するであろう。認証する場合、認証官庁、例えば、TTPサービス(第3者信託機関)を、例えば、識別番号および/または入場券のデジタル署名のために利用する事も可能である。
注文した入場券の精算は、例えば、予約センター4によってユーザの希望する支払い方法に沿って行うことができる。
本発明の利用分野は非常に広く、記載した利用例に限定されることはない。
説明した全体システムの販売、ライセンス供与、運転のほかに、システムに記憶されたプログラム化されたソフトウェアモジュールつきのデータキャリアを販売、または貸与することに関心が示されることもある。それらのモジュールによって、従来の通信サーバが予約センター4のように機能すること、または特にSIMカードとして実施する場合は、モバイル通信端末機器1がこれまで説明した方法を実行することが可能になる。入場制御される施設・場所3のための読取装置31の販売、貸与または運転も経済的に関心がもたれる。入力端末45の販売、貸与、または運転自体も利益を生み出し得る。
1 モバイル通信端末機器
11 トランシーバ
13 無接点インタフェース
2 SIMカード
21 メモリモジュール
211 ロードモジュール
212 通信モジュール
213 判定モジュール
214 失効モジュール
215 認証モジュール
22 プロセッサ
3 施設・場所
31 読取装置
311 認証モジュール
312 判定モジュール
313 確認モジュール
314 識別モジュール
32 入場装置
33 トランシーバ
4 予約センター
41 注文モジュール
42 活発化モジュール
43 入場データ表
44 送信モジュール
45 入力端末
5 通信網
51 通信端末機器
6 モバイル網

Claims (22)

  1. 入場が制御される施設・場所の複数のサービス機器にアクセスするための複数の入場券を注文、ロード及び使用する方法であって、
    モバイル通信端末機器の電話番号を含む注文情報を、1つの注文チャネルを介して予約センタに送信することで、該予約センタから少なくとも1つの入場券を注文するステップと、
    該注文情報に含まれる該電話番号が割り当てられている該モバイル通信端末機器に、無線ネットワークを介して、該注文された入場券を送信するステップと、
    該モバイル通信端末機器において該注文された入場券を受信するステップと、
    該モバイル通信端末機器に含まれるロードモジュールを使用して、該モバイル通信端末機器に接続された加入者識別モジュールカードのメモリモジュールに該受信した入場券を格納するステップと、
    無接点インターフェイスを介したデータ交換によって、該加入者識別モジュールカードのメモリモジュールから、入場が制御される施設・場所の複数のサービス機器のうちの1つに接続された読取装置に、該格納されている入場券を送信するステップと、
    該入場券に含まれている入場券情報を考慮に入れて、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定を実行するステップと、
    該実行される決定に従って、該読取装置に接続されている入場装置によってそれぞれのサービス機器に対する該ユーザの該入場を許可又は拒否するステップとを含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、該入場券は、ある特定のユーザに割り当てられており、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定を実行する際に、該加入者識別モジュールカードの該メモリモジュールに格納されているユーザ識別子を使用して識別されるユーザに該入場券が割り当てられているか否かが検証される方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、該ユーザ識別子は、該無接点インターフェイスを介するデータ交換によって、該加入者識別モジュールカードの該メモリモジュールから該読取装置に送信され、該読取装置は、該加入者識別モジュールカードの該メモリモジュールから受信した該ユーザ識別子を使用して識別されるユーザに該入場券が割り当てられているか否かを検証する方法。
  4. 請求項2に記載の方法において、モバイル通信端末機器で、該加入者識別モジュールカードの該メモリモジュールに格納されている該ユーザ識別子を使用して識別されるユーザに該入場券が割り当てられているか否かが検証される方法。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法において、該入場券が、該加入者識別モジュールカードのメモリモジュール内に1つのプログラムアプリケーションとして格納される方法。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法において、該入場券は、入場券番号を含み、該加入者識別モジュールカードの該メモリモジュール内に格納されている該入場券は、該読取装置に送信され、入場データは、該予約センタから該読取装置に送信され、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定は、該入場データを考慮して該読取装置で実行される方法。
  7. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法において、該入場券は、少なくとも1つの該入場が制限される施設・場所のサービス機器に関する入場券情報を含み、ユーザの入場正当性に関する決定は、該入場券情報に基づいて実行され、ユーザの入場正当性に関する肯定的な判定がなされると、該加入者識別モジュールカードの該メモリモジュールに格納されている入場券は使用済みであることが明確に表示される方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、該入場券情報は、該読取装置に送信され、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定は、該読取装置において行われる方法。
  9. 請求項7に記載の方法において、該読取装置は、機器識別子を該モバイル通信端末機器に送信し、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定は、追加的に該機器識別子を考慮して該モバイル通信端末機器において実行され、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定の結果は、該読取装置に送信される方法。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法において、該読取装置は、該モバイル通信端末機器に機器識別子を送信し、該加入者識別モジュールカードの該メモリモジュール内に格納されているデータが該読取装置に送信される前に、該機器識別子に基づいて、該モバイル通信端末機器において、該読取装置が認証される方法。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の方法において、該ユーザの入場正当性に関する肯定的な判定がなされた後に、入場情報が、該読取装置によって該加入者識別モジュールカードのメモリモジュールに送信される方法。
  12. 入場が制御される施設・場所の複数のサービス機器にアクセスするための複数の入場券を注文、ロード及び使用するシステムであって、
    注文チャネルを介して複数の入場券のための複数の注文を受信するように構成された1つの注文モジュールを含む予約センタを含み、該複数の注文は、いずれの場合にもモバイル通信端末機器の電話番号を含む注文データからなり、該予約センタは、無線ネットワークを介して、該注文データ内に含まれる該電話番号が割り当てられている該モバイル通信端末機器に、注文された入場券を送信するように構成される送信モジュールを含み、該システムは、さらに、
    注文され該予約センタからモバイル通信端末機器で受信された入場券を、該モバイル通信端末機器に接続された加入者識別モジュールカードのメモリモジュール内に格納するように構成されたロードモジュールと、無接点インターフェイスを介したデータ交換によって、該加入者識別モジュールカードの該メモリモジュールから該入場が制御される施設・場所の複数のサービス機器のうちの1つに接続される読取装置に、格納された入場券を送信するように構成された通信モジュールとを含む少なくとも1つのモバイル通信端末機器と、
    該入場券に含まれる入場券情報を考慮して、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定を実行するように構成される判定モジュールと、
    該読取装置に接続され、該実行された決定に従って、該入場が制御される施設・場所のそれぞれのサービス機器へのユーザの入場を許可又は拒否するように構成された少なくとも1つの入場装置とを含むシステム。
  13. 請求項12に記載のシステムにおいて、該入場券は、ユーザ識別子を含み、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定を実行する際に、該判定モジュールは、該入場券の該ユーザ識別子が、該加入者識別モジュールカードのそれぞれのメモリモジュール内のユーザ識別子と一致するか否かを検証するシステム。
  14. 請求項13に記載のシステムにおいて、該通信モジュールは、該無接点インターフェイスを介したデータ交換により、該加入者識別モジュールカードのメモリモジュールから該読取装置に該ユーザ識別子を送信するように構成され、該読取装置は、該加入者識別モジュールカードのメモリモジュールから受信したユーザ識別子によって識別されるユーザに該入場券が割り当てられたか否かを検証するように構成された判定モジュールを含むシステム。
  15. 請求項13に記載のシステムにおいて、該モバイル通信端末機器は、該加入者識別モジュールカードの該メモリモジュールに格納されている該ユーザ識別子によって識別されるユーザにそれぞれの該入場券が割り当てられたか否かを検証するように構成された判定モジュールを含むシステム。
  16. 請求項12乃至15の何れか1項に記載のシステムにおいて、該入場券は、該加入者識別無ジュールカード用のプログラムアプリケーションであるシステム。
  17. 請求項12乃至16の何れか1項に記載のシステムにおいて、該入場券は入場券番号を含み、該予約センタは、通信ネットワークを介して該読取装置に接続されており、該予約センタは、該通信ネットワークを介して該読取装置に該入場データを送信するように構成された活発化モジュールを含み、該読取装置は、該入場データを考慮して、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定を実行するように構成された判定モジュールを含むシステム。
  18. 請求項12乃至16の何れか1項に記載のシステムにおいて、該入場券は、該入場が制御される施設・場所の複数のサービス機器のうちの少なくとも1つに関する入場券情報を含み、該判定モジュールは、該入場券情報を考慮して、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定を実行し、該モバイル通信端末機器は、肯定的な決定があった場合に、該加入者識別モジュールカードのメモリモジュール内に格納されている該入場券に、使用済みであると記載する失効モジュールを含むシステム。
  19. 請求項18に記載のシステムにおいて、該判定モジュールは、該読取装置内に配置されるシステム。
  20. 請求項18に記載のシステムにおいて、該読取装置は、該モバイル通信端末機器に機器識別子を送信するように構成された識別モジュールを含み、該モバイル通信端末機器は、さらに該機器識別子を考慮して、該モバイル通信端末機器のユーザの入場正当性に関する決定を実行し、該読取装置に該決定の結果を送信するように構成される判定モジュールを含むシステム。
  21. 請求項12乃至20の何れか1項に記載のシステムにおいて、該読取装置は、該モバイル通信端末機器に機器識別子を送信するように構成される識別モジュールを含み、該モバイル通信端末機器は、該機器識別子に基づいて該読取装置を認証するように構成される認証モジュールを含むシステム。
  22. 請求項12乃至21の何れか1項に記載のシステムにおいて、該読取装置は、肯定的な決定がなされた後に、該加入者識別モジュールカードの該メモリモジュールに入場確認を送信するように構成される確認モジュールを含むシステム。
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