JP4051950B2 - 水門施設 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、比較的大規模な港湾などの出入口に配置される水門施設に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
大規模な港湾施設などにおいては、異常高潮位が生ずる期間や、これと台風などが重なって生ずる湾内の水害を未然に防止するために、港湾口に水門施設を設け、これを一定期間閉じるようにする場合がある。
【0003】
この種の大規模水門施設は、その湾口を通過する船舶の大きさやマスト高さに制約を設けることができないため、例えば河口や取水堰など、小規模な水門施設に見られる門型支持構造物に支持させた門扉を昇降して開閉する構造は採用できず、従来では専ら旋回方式による開閉構造が採用されている。
【0004】
図6は従来の旋回式水門施設を示すものであり、湾口を所定の航路幅Wに仕切って両側に構築された一対の護岸1と、両護岸1にそれぞれ左右対称に配置され、海底面に設けられた旋回ガイド2に沿って扇形の軌跡で移動可能な複数の門扉3と、護岸1上に軸止されるとともに、各門扉3に連結した複数の旋回アーム4とからなっており、(a)に示すように、通常の解放状態では、各門扉3は護岸1上に格納され、湾口閉塞時には、各アーム4を適宜な駆動機構によりその軸止点4aを基点に旋回させることによって、各門扉3は湾口の中央側に向けて展開しつつ移動し、(b)に示すように、航路幅Wの中央で互いに突合わされることで、湾口を閉塞する構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この構造の水門施設では、航路幅Wが例えば200〜400m ときわめて幅広の場合には、門扉3に大きな断面力が生ずるため、移動が大がかりとなり、大断面かつ大重量の門扉が必要となり、かつ閉鎖時における水密性などの問題があった。
【0006】
また、この種の構造にあっては、門扉の支持構造の大部分を陸上部に設けているため、地震などの災害があった場合に破損しやすく、一旦破損した場合には、その修復に多大な時間と労力を要し、必要なときに水門としての機能を発現できない可能性もあった。
【0007】
本発明は、以上の課題を解決するものであって、その目的は閉鎖時における移動作業を容易に行え、また、地震時などの災害に対して耐久性の高い水門施設を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、防潮防波堤に沿って浮上状態に係留され、かつ移動可能な一又は複数のケーソンと、各ケーソンを防潮防波堤に沿って移動させる移動手段と、各ケーソンによる締切り位置で該ケーソンに注水して海底面に沈設するための注水手段、及びケーソン浮上用の排水手段とを備えた水門施設であって、
前記ケーソンは先行沈設されるケーソンと、これに先端面を突合わせた状態に後行沈設されるケーソンとからなり、先行のケーソンの後行ケーソンに対する突き合せ端面が下方先端に向けて傾斜し、後行ケーソンの突き合せ端面が先行ケーソンとは逆の傾斜とするとともに、両突き合せ端面に止水ゴムを配置したものであることを特徴とするものである。従って、本発明では、通常状態ではケーソンを海上に浮上した状態で係留してあるため、陸上に設ける水門施設に比べて耐震性が高く、また移動にあたっては曳航作業となるため、大重量の割には簡単な操作により移動可能となる。さらに沈設による重力式の閉鎖形態であるため、閉鎖時の水密性が高い。また、両ケーソンの突き合せ面がテーパ状に重なりあって突合わされるため、接合精度が高くまた、止水ゴムに対する圧着力も高いため、この部分における水密性が高い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る水門施設を閉じた状態の平面図及び正面図、図2は同水門施設を開放した状態の平面図である。
【0012】
この水門施設は港口に所定の航路幅W離して配置され港内外を仕切る左右一対の防潮防波堤10の港内側に浮上状態に係留される第一、第二のケーソン12,14を備えており、両ケーソン12,14を水門として機能させている。
【0013】
両ケーソン12,14は断面長方形をなし、双方の合計長さが航路幅Wより若干長く形成された内部中空の鉄筋コンクリート製のもので、港口を開いた状態(図2参照)ではそれぞれ防潮防波堤10の内側に沿って浮上状態に係留され、港口を閉じた状態(図1参照)では、防潮防波堤10の内側であって、湾口航路側に移動し、この位置で互いの先端部を突合わせた状態で海底面に沈設され、その自重により港口を締切る。
【0014】
なお、沈設手順としては、第一のケーソン12を先行沈設した後、この先端に第二のケーソン14の先端部を突合わせて後行沈設するようになっている。
【0015】
すなわち、図1の一部に拡大して示すように、第一のケーソン12の先端部突き合せ面は下部先端側に向けて傾斜し、また第二のケーソン14の先端部突き合せ面はこれとは逆傾斜とすることにより、第一のケーソン12の沈設後第二のケーソン14を沈設することで、第二のケーソン14は傾斜面に沿って移動し、両ケーソン12,14同士が精度よく係合されると同時に、両者の接合面間に配置された防水ゴム16を変形させつつ密着し、完全な水密性を得ることになる。
【0016】
両ケーソン12,14の移動手段としては、各ケーソン12,14の上部先端に配置した牽引手段としてのウインチ18と、ウインチ18から繰出され、港外及び港内の海底面に沈設固定した係止手段としてのシンカー20に先端を連結したワイヤロープ22及び、各ケーソン12,14の後端部に配置したウインチ18と、ウインチ18から繰出され、防潮防波堤10及びこれの港内側に連続して形成された係船用などの岸壁10aに設けた係船柱24に一端を連結したワイヤロープ22とからなっており、各ウインチ18の巻取り巻戻し操作によってケーソン12,14が牽引される。
【0017】
なお、図においては、各ケーソン12,14の前後部に三台のウインチ18が並列設置されているが、中央の一台は予備であり、左右のウインチ18がそれぞれにワイヤロープ22の巻取り用として機能している。
【0018】
また、図1,2において符号26はケーソン12,14の係留時の漂流防止工、28は、ケーソン12,14の補助移動手段としてのタグボートであり、移動作業日において二隻のタグボート28を待機させ、ワイヤロープ22の切断事故などが生じた場合に前記タグボート28によりケーソン12,14の曳航作業を行うものである。
【0019】
以上の各ケーソン12,14の内部には注排水施設が内蔵されている。図3(a)はこのうちの排水設備を示し、ケーソン12(14)の内部には吸水口を底面に向けた左右一対の排水ポンプ30と、その上部側のドライエリアの内部に配置された駆動用モータ32と、駆動モータ32の上部に配管され、ケーソン12(14)の上面両側に突出するエルボ状の排水管34とからなっており、モータ32の駆動によりこの排水管34を介してケーソン12(14)内部の水を外部に排出している。
【0020】
また、図3(b)は注水設備を示すもので、ケーソン12(14の)両側部下面に開口した取入口36と、取入口36に設けたフィルタ38と、取入口38に接続した非常用ゲート弁40及び常用のバタフライ弁42とからなっている。これら各弁40,42はその内側最上位置にあるゲート駆動部44,46に接続しており、ゲート駆動部44,42には梯子などを用いて出入り可能なステージ上に設けられている。
【0021】
さらにケーソン12(14)の上面には給排気口48が開閉可能に設けられているほか、内部の縦隔壁間も互いに連通するようになっている。
【0022】
したがって、図に示す浮上格納状態からケーソン12(14)を沈設するには、給排気口48をあけ、開弁操作することにより、海水が取入口を通じて内部に流入し、浮力を減じて着底する。
【0023】
なお、同図において、符号50はケーソン12(14)の上面にその長手方向に沿って突設された波返し板、符号52は防潮防波堤10の側部に設けた防舷材であり、この防舷材52によって係留時におけるケーソン12(14)の揺動に伴う破損を防止している。
【0024】
また、ケーソンの着底位置、すなわち港口における防潮防波堤10間の海底面は特に図5に示すように多数の基礎杭54が打込まれて地盤改良が施され、その上部に所定厚みで均しコンクリート56を打設して着底面の平面度を確保した上で、コンクリート56上に底部止水ゴム58を施工し、ケーソン12(14)着底時の底面部の水密性を確保している。
【0025】
なお、同図において、高潮位時には港内水位WL1に対して港外水位WL2の高さが高いものとなるが、港外水位WL2の高さが波返し板50を溢流しない程度にケーソン12,14全体の高さ寸法及び波返し板50の高さ寸法が設定される。
【0026】
また、前記ウインチ18、排水ポンプ30、弁40,42の駆動電力は、陸上部から電力ケーブルを介して引込まれる。この電力は商用電力と、非常用の自家発電電力の二系統とすることができる。
【0027】
以上の構成において、各ケーソン12の移動、沈設、再浮揚操作は、現場作業員同士が連繋を取合って手動操作で行うこともできるが、移動作業については現場から離れた作業室からの遠隔操作によっても行うことができる。
【0028】
図5は、その一例としてGPSシステムを用いてケーソン12(14)の位置と姿勢を検出し、操縦室60に設けた操作盤62の操作により、各ウインチ18を遠隔制御して、設定位置に移動させようとするもので、ケーソン12(14)の前後部中央にはGPS送受信機64が設けられ、GPS衛星66からの位置情報に基づき自己の位置と姿勢を検出する。また操縦室60内にもGPS受信機が設けられ、操作盤では受信機と、ケーソン側送受信機64で検出した位置を比較し、その結果を操作盤62に設けた位置表示用のディスプレイ68に表示するほか、データ表示用ディスプレイ70にはウインチ18駆動時のデータが表示され、操縦者はこれらの画面を見ながら、ジョイスティック72を操作して各ウインチ18を駆動することによって、ケーソン12(14)を現状位置から設定位置まで移動することができる。なお、GPSシステムだけに限らず、自動追尾型光波測距システムなどの自己位置認識システムを用いてもよい。
【0029】
また、移動操作だけでなく、液面センサや、電極棒式水位計などを用い、電動バルブなどの開閉率を自動制御して所定の水位をコントロールし、ケーソンの安定化を図りながら、注水を行い新設すること、及び排水ポンプの流量を自動制御してケーソンの姿勢の安定化を図りながら排水を行い、浮上させるなどの制御も可能であることももちろんである。
【0030】
【発明の効果】
以上の説明により明らかなように、本発明による水門施設にあっては、従来の旋回方式による水門施設に比べて。閉鎖時における移動作業を容易に行え、また不使用時には海上に係留してあるため、地震時などの災害に対して耐久性が高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水門施設の港口閉鎖時における全体構成を示す平面図及び正面図である。
【図2】同水門施設の港口解放時の平面図である。
【図3】(a)はケーソン内部の排水設備を示す断面図、(b)は同注水設備を示す断面図である。
【図4】同ケーソンを沈設し、港口を閉鎖した状態を示す断面図である。
【図5】同ケーソンを遠隔操作により移動させるためのシステム構成の一例を示す説明図である。
【図6】(a),(b)は従来の旋回式水門の解放時及び閉鎖時の平面説明図である。
【符号の説明】
10 防潮防波堤
12 第一のケーソン(先行沈設ケーソン)
14 第二のケーソン(後行沈設ケーソン)
16 防水ゴム
18 ウインチ
20 シンカー(ワイヤ係止手段)
22 ワイヤロープ
24 係船柱(ワイヤ係止手段)
30 排水ポンプ
40,42 注水用の弁
W 航路幅

Claims (1)

  1. 防潮防波堤に沿って浮上状態に係留され、かつ移動可能な一又は複数のケーソンと、各ケーソンを防潮防波堤に沿って移動させる移動手段と、各ケーソンによる締切り位置で該ケーソンに注水して海底面に沈設するための注水手段、及びケーソン浮上用の排水手段とを備えた水門施設であって、
    前記ケーソンは先行沈設されるケーソンと、これに先端面を突合わせた状態に後行沈設されるケーソンとからなり、先行のケーソンの後行ケーソンに対する突き合せ端面が下方先端に向けて傾斜し、後行ケーソンの突き合せ端面が先行ケーソンとは逆の傾斜とするとともに、両突き合せ端面に止水ゴムを配置したものであることを特徴とする水門施設。
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