JP4051051B2 - 乾燥システム - Google Patents

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この発明は、食品残渣や汚泥などを乾燥により減容する乾燥システムに関するものである。
従来の乾燥システムは、例えば廃物焼却装置に備えられた乾燥器において以下のような乾燥処理が行われている。
湿った廃物を予熱器を通した後乾燥器に送り、乾燥器内で廃物とそのうちに含まれている水分が過熱蒸気により過熱され、水分は発生蒸気として蒸発し過熱蒸気と混合される。さらに、混合蒸気を温度上昇により再生して乾燥器内に戻し過熱蒸気に加える(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63−231111号公報
従来の乾燥システムでは、乾燥器内で連続的に廃物の乾燥処理を行うもので、廃物の加熱により発生した蒸気を、該廃物の加熱のための蒸気に加えて用いることにより乾燥効率を向上させている。また、予熱器を設けて予め廃物を加熱しておくことで乾燥器内の乾燥処理の性能を高めている。しかしながら、予熱器内と乾燥器内との双方を連続的に加熱する必要がある。また、乾燥器内には加熱のための蒸気が安定供給されているため、廃物の乾燥状態により不要な余剰の蒸気が発生することがあっても、それを効率的に利用できるものではなかった。
また、バッチ処理で乾燥する場合、乾燥器内を加熱して被乾燥材を乾燥させ、乾燥完了後に被乾燥材を乾燥器から排出する。バッチ処理での乾燥は、乾燥器内を効率的に加熱できるが、通常、乾燥器から排出するにはある程度被乾燥材を冷却した後排出する。この乾燥完了から排出完了までの間、蒸気などの加熱媒体は不要であるが、加熱媒体は安定して供給されるため、発生する余剰の加熱媒体は排気され、効率的に利用されるものではなかった。
この発明は、上記のような問題点を解消するために成されたものであって、所定量の被乾燥材料を乾燥器内で乾燥処理し、乾燥完了後に排出するバッチ式の乾燥処理で、発生する余剰の加熱媒体を効率的に利用できる乾燥効率の良い乾燥システムを提供することを目的とする。
この発明に係る乾燥システムは、加熱媒体を供給する手段と、該供給された加熱媒体により被乾燥材料を乾燥させる乾燥器と、所定量の上記被乾燥材料を上記乾燥器内へ搬入し、乾燥完了後の該被乾燥材料を上記乾燥器から搬出する搬送手段とを備える。また、上記被乾燥材料を上記乾燥器内で乾燥させる処理に先立って予備乾燥させる予備乾燥室と、上記供給される加熱媒体の供給先を上記予備乾燥室と上記乾燥器とで切り換える切換手段と、上記乾燥器内の上記被乾燥材料の乾燥完了を検出する乾燥完了検出手段とを備える。そして、該乾燥完了検出手段にて乾燥完了が検出されると、上記乾燥器に供給されていた上記加熱媒体を上記切換手段により上記予備乾燥室に切り換え、上記搬送手段にて上記被乾燥材料を上記乾燥器から搬出した後に、再び上記乾燥器に切り換えて、上記被乾燥材料が乾燥完了から上記搬出完了までの間に、次に乾燥させる被乾燥材料を上記予備乾燥室にて予備乾燥させるものである。
この発明に係る乾燥システムによると、予備乾燥室を設けて、乾燥器内の被乾燥材料が乾燥完了から搬出完了までの間、乾燥器に供給される加熱媒体を予備乾燥室に供給するように切り換えるため、乾燥完了後に発生する余剰の加熱媒体を、次の乾燥のために効率的に利用できて乾燥効率が向上する。また、予備乾燥してから乾燥処理するため乾燥処理時間が短縮できシステムの運転効率が向上する。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による乾燥システムの構造を模式的に示す図である。 図に示すように、この乾燥システムは、乾燥対象の汚泥など被乾燥材料(以下、原料と称す)を貯蔵する原料タンク2、原料タンク2に貯えられた原料を切り出すロータリーバルブ3、原料を予備乾燥処理すると共に攪拌する予備乾燥室1、予備乾燥処理後の原料を乾燥処理する乾燥器5、乾燥処理および予備乾燥処理で用いる加熱媒体としての蒸気を供給する蒸気発生源7(以下、熱源7と称す)、乾燥器5から排気されるガスの温度を検出する温度センサ11、および蒸気の流通を制御する制御装置15を備える。
また、4は、ロータリーバルブ3から切り出した原料を予備乾燥室1に搬送するコンベア、6,12は搬送手段としてのスクリューコンベアで、6は予備乾燥処理した原料を乾燥器5に搬送し、12は乾燥処理後の原料(乾燥品)を乾燥器5から搬出する。8〜10は、蒸気が流通するための配管14に設けられて制御装置15からの制御信号により制御される電磁弁からなるバルブで、8,10は熱源7からの蒸気の供給先を乾燥器5と予備乾燥室1とで切り換える切換手段を構成し、9は、蒸気を乾燥器5から予備乾燥室1に流通させるのを調整する手段を構成する。また13は、乾燥器5からスクリューコンベア12によって搬出された乾燥品を一時蓄積するタンクである。このように、上述した1〜14の各部により乾燥システムが構成される。
予備乾燥室1および乾燥器5では、周囲に蒸気を循環させるなどの方法で、搬入された原料を蒸気と非接触で加熱し、攪拌しながら乾燥させるもので、この予備乾燥処理中および乾燥処理中に原料を加熱することで原料から発生する蒸発水分などのガスは排気する。乾燥器5から排気されるガスは、温度センサ11によりその温度を検出し、制御装置15では温度センサ11で検出する排気温度に基づいて、乾燥器5内で原料が乾燥完了したことを検出する。
このような乾燥器5からの排気ガスによる乾燥蒸発排気温度の乾燥時間経過による変化を図2に示す。
乾燥器5からの排気温度は乾燥処理開始から排気ガス量の増大と共に上昇し、乾燥最盛期の温度T1を所定の期間(H1〜H2)継続して、排気ガス量の減少と共に下降し乾燥完了に至るが、この乾燥完了を検出する排気温度T2は、予め実験などのデータにより決定しておく。
熱源7からは乾燥処理に必要な蒸気が安定的に供給され、この蒸気は通常、乾燥器5に供給されるように制御装置15にてバルブ8が開、バルブ10が閉に制御される。制御装置15は、一旦上昇した排気温度が減少によりT2以下になったことを検出して乾燥器5での乾燥完了を検出すると、時刻H3において、バルブ8を閉、バルブ10を開に切り換えて、熱源7からの蒸気を予備乾燥室1に切り換えて供給する。予備乾燥室1には、次の乾燥処理のための原料が搬入されており、供給される蒸気により予備乾燥処理を行う。このとき乾燥器5には蒸気が供給されず、図2の排気温度が示すように、乾燥完了後の乾燥品は冷却され、乾燥器5からの排出可能温度T3に至ると、乾燥品を乾燥器5から搬出し、時刻H5において搬出完了する。乾燥器5から乾燥品が搬出されると、次の乾燥処理が可能になるため、制御装置15はバルブ8を開、バルブ10を閉に切り換えて、蒸気が乾燥器5に供給される通常制御に戻すと共に、予備乾燥室1内の原料を乾燥器5に搬送する。
このように、乾燥器5に蒸気を供給して乾燥処理(〜H3)する期間24と、冷却(H3〜H4)および搬出(H4〜H5)する期間25とを繰り返し、期間25では並行して予備乾燥室1に蒸気を供給して予備乾燥処理する。
次に、この乾燥システムの動作の詳細を図3のフローチャートに基づいて、以下に示す。
運転開始により、原料タンク2に蓄積された乾燥対象の原料をロータリーバルブ3により初回乾燥処理用の1バッチ分を切り出し、コンベア4によって予備乾燥室1に供給する(S1)。次いで、乾燥器5への原料投入が可能かどうか判断する。この判断は、乾燥器5に付属の攪拌動力の負荷変動と、乾燥器5から乾燥品を搬出するためのスクリューコンベア12の負荷変動から乾燥器5の空き状態を検知して判断するものである(S2)。
ステップS2にて乾燥器5への原料投入が可能と判断されると、予備乾燥室1からスクリューコンベア6により乾燥器5に原料を搬入し(S3)、制御装置15にてバルブ8が開、バルブ10が閉に制御し、熱源7からの蒸気を、乾燥器5に供給して乾燥器5内を加熱し、予備乾燥室1への供給は停止して予備乾燥室1内の加熱を停止する。なお、初回乾燥処理時は、予備乾燥室1は加熱されていないため、加熱停止の状態を継続する(S4)。
この後、乾燥器5では原料の乾燥処理が行われるが、その間、原料タンク2からロータリーバルブ3により、次に処理する原料を切り出し、コンベア4によって予備乾燥室1に供給する(S5)。乾燥器5での乾燥完了は、上述したように排気温度に基づいて検出でき、制御装置15は、乾燥完了を検出すると(S6)、バルブ8を閉、バルブ10を開に切り換えて、乾燥器5内の加熱を停止して、予備乾燥室1内の加熱に切り換える(S7)。
この後、予備乾燥室1では原料の予備乾燥処理が行われるが、その間、乾燥器5では攪拌動作のみが継続して乾燥品は冷却される(S8)。次いで、所定の冷却を経て、乾燥品を乾燥器5からスクリューコンベア12によりタンク13へ搬出する。なお、この搬出のタイミングは、上述したように検出している排気温度に基づいて決定しても良いし、実験データなどにより予め冷却期間を設定しておいても良い(S9)。続いて、乾燥器5からの搬出が完了して原料投入が可能かどうかをステップS2と同様の方法で判断し(S10)、ステップS9にて乾燥器5への原料投入が可能と判断されると、運転終了か継続かを判断し(S11)、運転継続する場合は、ステップS3に戻る。終了する場合は、制御装置15にてバルブ10が閉に制御し、予備乾燥室1への蒸気供給を停止して予備乾燥室1内の加熱を停止した後(S12)、運転終了する。
なお、上記ステップ11における運転終了は、終了の1回前の時点で検出させて、ステップS3からの最後の乾燥処理ではステップS5、S7を省略、即ち予備乾燥室に原料供給せず予備乾燥処理を省略させてもよい。その場合、ステップS12での予備乾燥室1内の加熱停止処理もない。
この実施の形態では、上述したように、乾燥完了を検出して乾燥器5への蒸気供給を停止し、代わりに予備乾燥室1へ蒸気供給を行って、次に乾燥処理する原料の予備乾燥を行う。このように、乾燥品の冷却、搬出の間に余剰する蒸気を、次の乾燥における予備乾燥に有効利用でき、供給される蒸気を無駄なく有効利用できる。このため、乾燥効率が向上し、また、予備乾燥してから乾燥処理するため乾燥処理時間が短縮できシステムの運転効率も向上する。
また、乾燥器5からの排気温度を検出して、乾燥器5での乾燥完了を検出するようにしたため、容易で確実に乾燥完了を検出できて、蒸気の供給を乾燥器から予備乾燥室に切り換えることができる。
さらに、予備乾燥室1では、原料の攪拌処理も行うようにしたため、予備乾燥の効率が良くなると共に、乾燥器5での乾燥処理への導入がスムーズに行える。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1では、バルブ9の制御を行わないものを示したが、乾燥器5から予備乾燥室1へ蒸気を流通させる場合は、次のように制御する。制御装置15により、乾燥完了を検出すると、バルブ9を閉から開へ切り換えて乾燥器5から予備乾燥室1へ蒸気を流通させ、乾燥器5から搬送品が搬出完了すると、バルブ9を開から閉へ切り換えて蒸気の流通を遮断する。
これにより、乾燥器5で乾燥完了後の冷却効率が良くなると共に、余剰の蒸気の効率的な活用が促進できる。
なお上記実施の形態1、2では、加熱媒体に蒸気を用いたが、これに限るものではなく、他の高温気体、あるいは高温水などの液体であっても良い。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、乾燥器5から排気されるガスの温度を検出する温度センサ11を備えて、検出した排気温度に基づいて乾燥器5での乾燥完了を検出したが、この実施の形態では、原料(乾燥品)の重量を検出して乾燥完了を検出する。
図4に示すように、重量センサ62により乾燥器5の重量を検出し、制御装置15にて、既知の乾燥器独自の重量を減算して原料の重量を得る。乾燥完了した原料(乾燥品)の含水率は概ね一定であるため、原料の重量から乾燥完了を容易で確実に検出できる。
このように、制御装置15は、重量センサ62からの重量により、原料の重量を検出して乾燥完了を検出する。そして、乾燥器5への蒸気供給を停止し、代わりに予備乾燥室1へ蒸気供給を行って、次に乾燥処理する原料の予備乾燥を行う。
このため上記実施の形態1と同様に、乾燥品の冷却、搬出の間に余剰する蒸気を、次の乾燥における予備乾燥に有効利用でき、供給される蒸気を無駄なく有効利用できる。また、乾燥品の含水率の均一性が良く品質の高い乾燥品が得られる。
また、原料の重量を検出する手段を備えているため、重量を常時監視することができ、乾燥完了時点だけでなく、原料の乾燥状態(合水率など)をモニタリングすることができ、乾燥処理の信頼性が向上する。
なお、図4に示すように、予備乾燥室1についても重量センサ61を備えて、原料の重量を検出して監視するようにすれば、予備乾燥処理開始から乾燥処理の完了まで連続して乾燥状態をモニタリングすることができ、乾燥工程全体として、さらに信頼性が高まる。
実施の形態4.
上記実施の形態1〜3では、原料から加熱により発生する蒸発水分などのガスは、乾燥器5および予備乾燥室1から排気された後、システム外に排気処理していたが、この実施の形態では、上記排気ガスも加熱のために利用する。
図5に示すように、原料を貯蔵する原料タンク2aを保温機能付とし、乾燥器5および予備乾燥室1からの排気ガスをガス配管47を介して原料タンクに供給する。また、電磁弁からなるバルブ45、46を設けて、制御装置15にて流通を制御する。乾燥器5が加熱による乾燥処理中はバルブ46が開、予備乾燥室1が加熱による予備乾燥処理中はバルブ45が開、となるように制御する。
この実施の形態では、原料から発生する排気ガスを原料タンク2aに供給するようにしたため、排気ガスの熱エネルギを有効利用でき、乾燥効率がさらに向上する。
特に乾燥器5からの排気ガスは、例えば70〜100℃程度まで温度上昇するため多くの熱エネルギを有しており、無駄無く活用することで高効率の乾燥システムを得ることができる。
なお、乾燥器5および予備乾燥室1のどちらか一方からの排気ガスを利用しても良い。
この発明の実施の形態1による乾燥システムの構造を示す図である。 この発明の実施の形態1による乾燥器からの排気温度変化を示す図である。 この発明の実施の形態1による乾燥システムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3による乾燥システムの構造を示す図である。 この発明の実施の形態4による乾燥システムの構造を示す図である。
符号の説明
1 予備乾燥室、2,2a 原料タンク、5 乾燥器、
7 加熱媒体供給手段としての熱源、6,12 搬送手段としてのコンベア、
8,10 切換手段としてのバルブ、9 調整手段としてのバルブ、11 温度センサ、47 加熱媒体(蒸気)配管、45,46 バルブ、47 ガス配管、
61,62 重量センサ。

Claims (8)

  1. 加熱媒体を供給する手段と、該供給された加熱媒体により被乾燥材料を乾燥させる乾燥器と、所定量の上記被乾燥材料を上記乾燥器内へ搬入し、乾燥完了後の該被乾燥材料を上記乾燥器から搬出する搬送手段とを備えた乾燥システムにおいて、上記被乾燥材料を上記乾燥器内で乾燥させる処理に先立って予備乾燥させる予備乾燥室と、上記供給される加熱媒体の供給先を上記予備乾燥室と上記乾燥器とで切り換える切換手段と、上記乾燥器内の上記被乾燥材料の乾燥完了を検出する乾燥完了検出手段とを備え、該乾燥完了検出手段にて乾燥完了が検出されると、上記乾燥器に供給されていた上記加熱媒体を上記切換手段により上記予備乾燥室に切り換え、上記搬送手段にて上記被乾燥材料を上記乾燥器から搬出した後に、再び上記乾燥器に切り換えて、上記被乾燥材料が乾燥完了から上記搬出完了までの間に、次に乾燥させる被乾燥材料を上記予備乾燥室にて予備乾燥させることを特徴とする乾燥システム。
  2. 上記乾燥器での乾燥処理は、上記被乾燥材料を上記加熱媒体と非接触にて加熱して乾燥させるものであり、上記被乾燥材料から発生するガスを上記乾燥器から排気する排気手段と、該排気ガスの温度を検出する排気温度検出器とを備え、上記乾燥完了検出手段は、上記排気温度検出器にて検出された温度に基づいて上記乾燥器内の上記被乾燥材料の乾燥完了を検出することを特徴とする請求項1記載の乾燥システム。
  3. 上記乾燥器内の上記被乾燥材料の重量を検出する重量検出器を設け、上記乾燥完了検出手段は、上記重量検出器にて検出された重量に基づいて上記被乾燥材料の乾燥完了を検出することを特徴とする請求項1記載の乾燥システム。
  4. 上記乾燥完了検出手段は、上記重量検出器にて検出された重量に基づいて上記乾燥器内の上記被乾燥材料の乾燥状態を監視することを特徴とする請求項3記載の乾燥システム。
  5. 上記予備乾燥室内の上記被乾燥材料の重量を検出する第2の重量検出器と、該検出された重量に基づいて上記予備乾燥室内の上記被乾燥材料の乾燥状態を監視する手段とを備えたことを特徴とする請求項4記載の乾燥システム。
  6. 上記予備乾燥室は、室内にて上記被乾燥材料を攪拌する処理を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の乾燥システム。
  7. 上記乾燥器から上記予備乾燥室に上記加熱媒体を流通させる手段と、該流通を調整する手段とを備え、上記乾燥完了検出手段にて乾燥完了が検出されると、上記加熱媒体を上記乾燥器から上記予備乾燥室に流通させ、上記搬送手段にて上記被乾燥材料を上記乾燥器から搬出した後に、上記流通を遮断することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の乾燥システム。
  8. 上記予備乾燥室の前段に上記被乾燥材料を収納するタンクを備え、上記乾燥器内での乾燥処理および上記予備乾燥室内での予備乾燥処理の一方あるいは双方により上記被乾燥材料から発生するガスを、上記タンクに供給する手段を備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の乾燥システム。
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