JP4050926B2 - 住宅部材のカラーコーディネートシステム、及び住宅部材のカラーコーディネートプログラム - Google Patents

住宅部材のカラーコーディネートシステム、及び住宅部材のカラーコーディネートプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅部材のカラーコーディネートシステム、及び住宅部材のカラーコーディネートプログラムに関するものであり、特に、住宅部材選定用コンピュータを使用して住宅部材の選定を行うことにより、住宅全体のカラーコーディネートが行える住宅部材のカラーコーディネートシステム、及びそのシステムにおいて使用されるプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、住宅の建築を希望している施主は、住宅部材メーカーが発行しているカタログ等を参照して建具、床、及び階段等に使用される住宅部材の選定を行っている。そして、施主から依頼を受けた工務店等は、施主の要望に基づいて見積書や施工スケジュール等を作成し、施主と商談を行っている。また、商談では、施主の要望に予算や納期等の制約が加味されるため、例えば、見積金額が予算を越えている場合は住宅部材の変更を協議する必要があり、商談は長引く傾向にある。
【0003】
また、住宅部材のカタログは、住宅部材ごとにページがまとめられ、形状、材質、価格、寸法、品番、及びバーコード等の情報が記載されている。そして、住宅部材のカタログは、部材点数が多いこと、また記載される情報量が豊富なこと等から比較的ページ数が多くなっている。さらに、住宅部材メーカーによっては、数百ページに及ぶカタログが発行されることもある。
【0004】
このため、住宅建築の素人である施主にとって、カタログに記載された内容を十分理解し、その上でカタログの中から希望する住宅のイメージに合致する住宅部材を選定することは困難であり、労力を要するとともに時間がかかりすぎることから、施主と工務店との商談が長引く一因にもなっている。
【0005】
そこで、最近では、コンピュータを使用して住宅部材の見積金額を提示するシステムが提案されている。具体的には、コンピュータの記憶手段に、住宅部材の価格や寸法等の情報が記憶されており、住宅部材の希望条件が入力されると、これらの希望条件と記憶手段に記憶された情報とに基づいて、希望条件に合致する住宅部材の情報が抽出される。そして、抽出された住宅部材の一覧がコンピュータの表示装置に表示され、利用者がこの一覧の中から住宅部材を選定すると、選定された住宅部材の見積金額を算出して見積書を出力するものである。これにより、住宅部材を選定する際の労力が軽減されるとともに、商談時間の短縮が図られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のシステムでは、施主が希望する住宅のイメージに基づいて住宅部材を選定していくため、選定された住宅部材を組み合わせると、住宅としての統一感に欠けていることがあった。すなわち、住宅建築の素人である施主によって住宅部材が選定されるため、施主は住宅部材同士の組合せ等を考慮に入れて住宅部材を選定したつもりでも、建築士や建築デザイナー等の住宅設計の熟練者から見ると住宅全体に違和感があり、特に、住宅部材の色調の調和がとれていないことが多かった。
【0007】
また、施主は、カタログに掲載されている住宅部材の写真や、コンピュータの画面上に表示される住宅部材の画像等を参考にして、住宅部材を実際に組み合わせたときのイメージを想定しているが、住宅部材の写真や画像等は住宅部材ごとに撮影されていることが多く、これらから住宅部材を組み合わせたときのイメージを想定することは困難であり、住宅としての統一感が欠けてしまう一因になっていた。このため、住宅部材を組み合わせたときのイメージを視覚的に確認できるシステムが望まれていた。
【0008】
そこで、本発明は、上記の実状に鑑み、住宅の建築を希望する施主が、色調が調和(カラーコーディーネート)された住宅部材を選定して統一感のある住宅を容易に構成することができ、住宅部材を組み合わせたときのイメージを視覚的に確認することが可能な住宅部材のカラーコーディネートシステム、及び住宅部材のカラーコーディネートプログラムの提供を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にかかる住宅部材のカラーコーディネートシステムは、住宅の各所に配置される複数種類の住宅部材を夫々形状、材質、価格、並びに寸法等の各構成要素に基づいて区別した部材情報、前記住宅部材を評価等に基づいて予め定めた住宅部材の系列を示す系列情報、及び前記住宅部材の色調等を表すカラー情報を互いに関連付けて記憶した情報記憶手段と、部材選定者が希望する住宅部材の希望系列情報及び希望カラー情報を入力するための情報入力手段と、前記希望系列情報が入力されると、前記希望系列情報に合致する各種の前記住宅部材を、前記情報記憶手段に記憶された前記系列情報及び前記部材情報の関連付けに基づいて特定する第一特定手段と、前記希望カラー情報が入力されると、前記希望カラー情報に合致し色調が互いに一致する各種の前記住宅部材を、前記情報記憶手段に記憶された前記カラー情報及び前記部材情報の関連付けに基づいて特定する第二特定手段と、前記第一特定手段によって特定され、且つ前記第二特定手段によって特定された各種の前記住宅部材の前記部材情報を、前記情報記憶手段から夫々抽出する部材情報抽出手段と、該部材情報抽出手段によって抽出された複数の前記部材情報を、表示装置に表示する表示制御手段とを有する住宅部材選定用コンピュータを備えるものである。
【0010】
ここで、「構成要素」とは、住宅部材を機能的または形状的な観点から分別したときに、基となる成分であり、例えば、洋風造作材の調整枠を住宅部材とした場合、構成要素には、調整枠の名称、断面形状、材質、価格、及び寸法等の項目が含まれる。また、住宅部材に関する情報としては、品番、バーコード、使用例、注意事項、納期、及び試験データ等が例示される。
【0011】
また、「系列情報」とは、住宅部材の材質や質感等を考慮した評価等に基づいて、この評価が同程度の住宅部材を一系列としてまとめ、住宅部材が属する系列を示す情報である。例えば、住宅部材を使用して住宅を建築したときに、坪当たりの単価がAランク(坪当たり45万円)、Bランク(同35万円)、Cランク(同25万円)になるものに住宅部材を振分け、これを住宅部材の系列とすることが可能である。さらに、「カラー情報」とは、住宅部材が有する色彩、及びその色調を示す情報である。
【0012】
したがって、請求項1の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムによれば、部材選定者が住宅部材の選定を行う場合は、先ず希望する住宅のイメージに基づいて希望系列情報及び希望カラー情報を入力する。すると、住宅部材選定用コンピュータは、入力された希望系列情報に合致する住宅部材を特定するとともに、入力された希望カラー情報に合致する住宅部材を特定する。具体的には、情報記憶手段には、住宅部材の部材情報、系列情報、及びカラー情報が互いに関連付けて記憶されているため、この関連付けに基づいて住宅部材を特定する。
【0013】
次に、住宅部材選定用コンピュータは、希望系列情報に合致し、且つ希望カラー情報に合致する住宅部材の部材情報を情報記憶手段から抽出する。そして、抽出された住宅部材の部材情報が、住宅部材選定用コンピュータの表示装置に表示される。このように、部材選定者が希望系列情報及び希望カラー情報を入力することにより、系列が一致し、さらに色調が一致する住宅部材の部材情報が表示されるため、部材選定者はこの住宅部材の中から住宅部材を選定することにより、希望する住宅のイメージに合致するとともに、色調が調和された住宅部材を選定することが可能になる。
【0014】
請求項2の発明にかかる住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項1に記載の住宅部材のカラーコーディネートシステムにおいて、前記住宅部材選定用コンピュータと、部材選定者の情報端末装置とが通信ネットワークによって接続される住宅部材のカラーコーディネートシステムであって、前記住宅部材選定用コンピュータは、前記情報端末装置から前記通信ネットワークを介して入力された前記希望系列情報及び前記希望カラー情報を認識する情報認識手段と、前記部材情報抽出手段によって抽出された前記部材情報を、前記通信ネットワークを介して出力する情報出力手段とをさらに有するものである。
【0015】
したがって、請求項2の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムによれば、請求項1の発明の作用に加え、情報端末装置から希望系列情報及び希望カラー情報が通信ネットワークを介して入力されると、住宅部材選定用コンピュータは、入力された希望系列情報に合致する住宅部材を特定するとともに、入力された希望カラー情報に合致する住宅部材を特定する。そして、住宅部材選定用コンピュータは、希望系列情報に合致し、且つ希望カラー情報に合致する住宅部材の部材情報を抽出し、抽出した住宅部材の部材情報を通信ネットワークを介して出力する。これにより、情報端末装置では、系列が一致し、さらに色調が一致する住宅部材の部材情報を表示させることが可能になる。
【0016】
請求項3の発明にかかる住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項1または請求項2に記載の住宅部材のカラーコーディネートシステムにおいて、前記情報記憶手段は、住宅内を区画する壁や建具等に使用され、住宅の鉛直面方向に延出される前記住宅部材の前記部材情報を記憶した区画部材データベースと、住宅内の基体となる床や階段等に使用され、住宅の水平面方向に延出される前記住宅部材の前記部材情報を記憶した基体部材データベースとを有し、前記第一特定手段は、前記希望系列情報に合致する各種の前記住宅部材を、前記区画部材データベース及び前記基体部材データベースから夫々特定し、前記第二特定手段は、前記希望カラー情報に合致し色調が互いに一致する各種の前記住宅部材を、前記区画部材データベース及び前記基体部材データベースから夫々特定するものである。
【0017】
ここで、「区画部材データベース」は、住宅内を区画する壁や建具等に使用され、住宅の鉛直面方向に延出される住宅部材の部材情報を、テーブル形式で格納したものである。
【0018】
また、「基体部材データベース」は、住宅内の基体となる床や階段等に使用され、住宅の水平面方向に延出される住宅部材の部材情報を、テーブル形式で格納したものである。
【0019】
したがって、請求項3の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムによれば、請求項1または請求項2の発明の作用に加え、部材選定者が、住宅内を区画する壁や建具等に使用される住宅部材(以下、区画部材と称す)の希望系列情報及び希望カラー情報を入力すると、住宅部材選定用コンピュータは、希望系列情報に合致する区画部材を特定するとともに、希望カラー情報に合致する区画部材を特定する。そして、希望系列情報に合致し、且つ希望カラー情報に合致する区画部材の部材情報が抽出される。
【0020】
また、部材選定者が、住宅内の基体となる床や階段等に使用される住宅部材(以下、基体部材と称す)の希望系列情報及び希望カラー情報を入力すると、住宅部材選定用コンピュータは、希望系列情報に合致する基体部材を特定するとともに、希望カラー情報に合致する基体部材を特定する。そして、希望系列情報に合致し、且つ希望カラー情報に合致する基体部材の部材情報が抽出される。これにより、部材選定者は、住宅部材を区画部材と基体部材とに分けて選定することが可能になる。
【0021】
請求項4の発明にかかる住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の住宅部材のカラーコーディネートシステムにおいて、前記住宅部材選定用コンピュータは、前記希望系列情報の変更指示が入力されると、変更された前記希望系列情報を認識し、該希望系列情報に合致する前記住宅部材が前記第一特定手段によって特定されるように、希望系列情報を置換える系列情報変更手段と、前記希望カラー情報の変更指示が入力されると、変更された前記希望カラー情報を認識し、該希望カラー情報に合致する前記住宅部材が前記第二特定手段によって特定されるように、希望カラー情報を置換えるカラー情報変更手段とをさらに有するものである。
【0022】
したがって、請求項4の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムによれば、請求項1乃至請求項3のいずれか一つの発明の作用に加え、希望系列情報の変更が指示されると、住宅部材選定用コンピュータは、変更された希望系列情報を認識して、変更された希望系列情報に合致する住宅部材を特定する。このとき、希望カラー情報の変更がない場合は、変更された希望系列情報に合致し、且つ希望カラー情報に合致する住宅部材の部材情報が、情報記憶手段から抽出される。
【0023】
一方、希望カラー情報の変更が指示されると、住宅部材選定用コンピュータは、変更された希望カラー情報を認識して、変更された希望カラー情報に合致する住宅部材を特定する。このとき、希望系列情報の変更がない場合は、希望系列情報に合致し、且つ変更された希望カラー情報に合致する住宅部材の部材情報が、情報記憶手段から抽出される。
【0024】
また、希望系列情報及び希望カラー情報の変更が指示された場合は、住宅部材選定用コンピュータは、変更された希望系列情報に合致する住宅部材を特定するとともに、変更された希望カラー情報に合致する住宅部材を特定する。そして、変更された希望系列情報に合致し、且つ変更された希望カラー情報に合致する住宅部材の部材情報が、情報記憶手段から抽出される。このように、部材選定者は、希望系列情報または希望カラー情報を適宜変更して住宅部材の部材情報を収集することが可能になる。
【0025】
請求項5の発明にかかる住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項4に記載の住宅部材のカラーコーディネートシステムにおいて、前記系列情報変更手段及び前記カラー情報変更手段は、前記住宅部材を一括して変更する一括変更手段と、前記住宅部材を指定して前記住宅部材毎に変更する部材変更手段とを有するものである。
【0026】
したがって、請求項5の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムによれば、請求項4の発明の作用に加え、住宅部材をまとめて変更したい場合は、希望系列情報及び/又は希望カラー情報を一括変更する。住宅部材選定用コンピュータは、変更された希望系列情報及び/又は変更された希望カラー情報に合致する住宅部材を特定し、特定した住宅部材の部材情報を情報記憶手段から抽出する。
【0027】
また、一住宅部材、例えば洋風造作材の調整枠について変更したい場合は、調整枠の希望系列情報及び/又は希望カラー情報を変更する。住宅部材選定用コンピュータは、変更された希望系列情報及び/又は変更された希望カラー情報に合致する調整枠を特定し、特定した調整枠の部材情報を情報記憶手段から抽出する。このように、部材選定者は、住宅部材を指定して変更することが可能になる。
【0028】
請求項6の発明にかかる住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の住宅部材のカラーコーディーネートシステムにおいて、前記住宅部材選定用コンピュータは、前記情報記憶手段に前記住宅部材の図形情報が格納され、前記部材情報抽出手段によって前記部材情報が抽出された前記住宅部材の中から所望の前記住宅部材が選定されると、前記情報記憶手段から前記図形情報及び前記カラー情報を読出し、選定された前記住宅部材によって形成される住宅の着色された設計図面を作成する設計図面作成手段をさらに有するものである。
【0029】
ここで、「図形情報」とは、住宅部材の図形(デザイン)を表す情報であり、図面データに限らず写真データ、及びCG(コンピュータグラフィックス)データ等を用いるようにしてもよい。また、「設計図面」には、平面図、斜視図、または正面図等が含まれる。なお、図面は、詳細な図面に限定するものではなく、簡略化された図面であってもよい。
【0030】
したがって、請求項6の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムによれば、請求項1乃至請求項5のいずれか一つの発明の作用に加え、抽出された住宅部材の中から部材選定者が希望する住宅部材を選定すると、住宅部材選定用コンピュータは、情報記憶手段に記憶された住宅部材の図形情報を読出し、この図形情報から住宅の設計図面を作成する。このとき、作成された設計図面は、情報記憶手段に記憶されたカラー情報に基づいて着色されているため、部材選定者は、選定した住宅部材を組み合わせたときのイメージを、視覚的に確認することが可能になる。
【0031】
請求項7の発明にかかる住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の住宅部材のカラーコーディネートシステムにおいて、前記住宅部材選定用コンピュータは、前記部材情報抽出手段によって前記部材情報が抽出された前記住宅部材の中から所望の前記住宅部材が選定されると、前記情報記憶手段から価格情報を読出し、選定された前記住宅部材によって形成される住宅の見積書を作成する見積書作成手段をさらに有するものである。
【0032】
したがって、請求項7の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムによれば、請求項1乃至請求項6のいずれか一つの発明の作用に加え、抽出された住宅部材の中から部材選定者が希望する住宅部材を選定すると、住宅部材選定用コンピュータは、情報記憶手段に記憶された住宅部材の価格情報を読出し、この価格情報から住宅の見積書を作成する。部材選定者は、選定した住宅部材によって形成される階段等の住宅構成物の見積金額を知ることが可能になる。
【0033】
請求項8の発明にかかる住宅部材のカラーコーディネートプログラムは、住宅の各所に配置される複数種類の住宅部材を夫々形状、材質、価格、並びに寸法等の各構成要素に基づいて区別した部材情報、前記住宅部材を評価等に基づいて予め定めた住宅部材の系列を示す系列情報、及び前記住宅部材の色調等を表すカラー情報を互いに関連付けて記憶した情報記憶手段、部材選定者が希望する住宅部材の希望系列情報及び希望カラー情報を入力するための情報入力手段、前記希望系列情報が入力されると、前記希望系列情報に合致する各種の前記住宅部材を、前記情報記憶手段に記憶された前記系列情報及び前記部材情報の関連付けに基づいて特定する第一特定手段、前記希望カラー情報が入力されると、前記希望カラー情報に合致し色調が互いに一致する各種の前記住宅部材を、前記情報記憶手段に記憶された前記カラー情報及び前記部材情報の関連付けに基づいて特定する第二特定手段、前記第一特定手段によって特定され、且つ前記第二特定手段によって特定された各種の前記住宅部材の前記部材情報を、前記情報記憶手段から夫々抽出する部材情報抽出手段、該部材情報抽出手段によって抽出された複数の前記部材情報を、表示装置に表示する表示制御手段として住宅部材選定用コンピュータを機能させるものである。
【0034】
したがって、請求項8の発明の住宅部材のカラーコーディネートプログラムによれば、住宅部材選定用コンピュータによって実行させることにより、請求項1の発明と同様の作用を奏することになる。
【0035】
請求項9の発明にかかる住宅部材のカラーコーディネートプログラムは、請求項8に記載の住宅部材のカラーコーディネートプログラムにおいて、前記住宅部材選定用コンピュータと、前記部材選定者の情報端末装置とが通信ネットワークによって接続される住宅部材のカラーコーディネートシステムにおいて使用される住宅部材のカラーコーディネートプログラムであって、前記情報端末装置から前記通信ネットワークを介して入力された前記希望系列情報及び前記希望カラー情報を認識する情報認識手段、前記部材情報抽出手段によって抽出された前記部材情報を、前記通信ネットワークを介して出力する情報出力手段として前記住宅部材選定用コンピュータを機能させるものである。
【0036】
したがって、請求項9の発明の住宅部材のカラーコーディネートプログラムによれば、請求項8の発明の作用に加え、住宅部材選定用コンピュータによって実行させることにより、請求項2の発明と同様の作用を奏することになる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態である住宅部材のカラーコーディネートシステム1について、図1乃至図5に基づき説明する。図1は住宅部材のカラーコーディネートシステム1全体の構成を示す説明図であり、図2は住宅部材のカラーコーディネートシステム1における住宅部材選定用コンピュータの機能的構成を示すブロック図であり、図3は住宅部材のカラーコーディネートシステム1における情報端末装置の機能的構成を示すブロック図であり、図4及び図5は住宅部材選定用コンピュータにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【0038】
本実施形態の住宅部材のカラーコーディネートシステム1は、住宅部材を選定することが可能なシステムであり、図1に示すように、インターネット等のネットワーク2に接続された住宅部材選定用コンピュータ3及び複数の情報端末装置4を備えている。なお、住宅部材選定用コンピュータ3は、例えば住宅部材を製造する住宅部材メーカー5が利用可能な状態に設置され、情報端末装置4は、例えば住宅の建築を希望する施主6や、施主より依頼を受けた工務店7が利用可能な状態に設置されている。
【0039】
住宅部材選定用コンピュータ3は、情報端末装置4からの指示をネットワーク2を介して受信し、この指示に応じた処理を行うとともに、単体で住宅部材を選定する機能を有するものである。ハード構成としては、図2に示すように、汎用のコンピュータと同様、主記憶装置、演算装置、及び制御装置から構成される中央処理装置(図示しない)と、キーボードやマウス等、情報を直接入力するための入力装置8(本発明の情報入力手段に相当)と、コンピュータの中で処理された情報を取出すディスプレイ9と、ディスプレイ9に住宅部材の部材情報等を表示させる表示制御手段10と、ネットワーク2を介してデータの送受信を行うモデム等の通信手段(図示しない)と、ハードディスク等から構成された記憶装置11(本発明の情報記憶手段に相当)とを備えている。
【0040】
なお、通信手段は、情報端末装置4からデータを受信する受信手段12、及び情報端末装置4にデータを送信する送信手段13を有する通信制御手段14によって制御されるようになっている。そして、記憶装置11には、部材情報データベース15、及びカラー情報データベース16が記憶されている。
【0041】
部材情報データベース15は、住宅部材を形状、材質、価格、及び寸法等の各構成要素に基づいて区別した部材情報が記憶されるものであり、住宅部材を、住宅内を区画する壁や建具等に使用される住宅部材(以下、区画部材と称す)と、住宅内の基体となる床や階段等に使用される住宅部材(以下、基体部材と称す)とに分け、区画部材の部材情報をテーブル形式で格納した区画部材データベース17、及び基体部材の部材情報をテーブル形式で格納した基体部材データベース18として記憶されている。また、部材情報データベース15には、住宅部材の系列を示す系列情報19が、区画部材データベース17及び基体部材データベース18に夫々関連付けて記憶されている。なお、系列情報19は、住宅部材を使用して住宅を建築する際に、坪当たりの単価が45万円になるものを「A」、35万円になるものを「B」、25万円になるものを「C」として系列を設定し、住宅部材が含まれる系列を示すものである。
【0042】
カラー情報データベース16は、住宅部材が有する色彩、及びその色調を表すカラー情報が記憶されるものであり、区画部材データベース17及び基体部材データベース18に夫々関連付けて記憶されている。なお、住宅の設計図面を作成するときは、住宅部材の実物に応じた色を設計図面に着色することが可能である(詳細は後述する)。
【0043】
ところで、この住宅部材選定用コンピュータ3には、住宅部材のカラーコーディネートプログラムがインストールされており、このプログラムを実行させることにより以下に示す機能的構成を有するものになる。
【0044】
住宅部材選定用コンピュータ3は、機能的構成として、入力装置8を用いて入力される情報、及び情報端末装置4から受信した情報を制御する情報制御手段20と、コンピュータ内で処理した情報を出力する際の制御を行う出力制御手段21とを備えている。情報制御手段20は、情報端末装置4から情報を受信したときに、その旨を出力制御手段21に適宜通知するようになっており、出力制御手段21は、この通知があったときは、コンピュータ内で処理した情報を送信手段13に出力する。すなわち、情報端末装置4から情報を受信したときは、コンピュータ内で処理した情報は情報端末装置4に送信され、通常(入力装置8を用いて情報が入力されるとき)は、コンピュータ内で処理した情報はディスプレイ9に表示される。
【0045】
また、情報制御手段20は、入力装置8からの情報入力に伴って、住宅部材の希望系列情報を入力するための系列情報入力部22と、住宅部材の希望カラー情報を入力するためのカラー情報入力部23と、系列情報及び/又はカラー情報の変更を指示するための変更指示手段24と、住宅の設計図面の作成を指示するための設計指示手段25と、住宅の見積書の作成を指示するための見積指示手段26とを備えている。そして、情報端末装置4から受信した情報は、後述する各情報認識手段に適宜出力される。
【0046】
また、変更指示手段24は、系列情報及び/又はカラー情報を変更する際に、全ての住宅部材を変更したい場合に住宅部材の一括変更を指示するための一括変更指示手段27と、特定の住宅部材を変更したい場合に住宅部材を指定して変更を指示するための部材変更指示手段28とを備えている。
【0047】
そして、住宅部材選定用コンピュータ3は、系列情報を認識する系列情報認識手段29と、認識した系列情報に合致する住宅部材を、区画部材データベース17及び基体部材データベース18に基づいて特定する第一特定手段30とを備えている。具体的に、記憶装置11には、区画部材データベース17及び基体部材データベース18と、系列情報19とが互いに関連付けて記憶されているため、この関連付けに基づいて住宅部材を夫々特定する。また、住宅部材選定用コンピュータ3は、カラー情報を認識するカラー情報認識手段31と、認識したカラー情報に合致する住宅部材を、区画部材データベース17及び基体部材データベース18に基づいて特定する第二特定手段32とを備えている。具体的に、記憶装置11には、区画部材データベース17及び基体部材データベース18と、カラー情報データベース16とが互いに関連付けて記憶されているため、この関連付けに基づいて住宅部材を夫々特定する。そして、住宅部材選定用コンピュータ3は、第一特定手段30によって特定され、且つ第二特定手段32によって特定された住宅部材の部材情報を、区画部材データベース17及び基体部材データベース18から夫々抽出する部材情報抽出手段33を備えており、抽出された部材情報は、出力制御手段21に送られる。
【0048】
また、住宅部材選定用コンピュータ3は、系列情報及びカラー情報の変更指示を認識する変更指示認識手段34を備えている。変更指示認識手段34は、系列情報及び/又はカラー情報の変更指示を認識すると、系列情報認識手段29に系列情報の変更、及び/又はカラー情報認識手段31にカラー情報の変更を指示し、系列情報認識手段29に変更された系列情報、及び/又はカラー情報認識手段31に変更されたカラー情報を認識させる。つまり、系列情報認識手段29が認識する系列情報、及び/又はカラー情報認識手段31が認識するカラー情報が置換わる。そして、系列情報及び/又はカラー情報が変更されると、第一特定手段30及び/又は第二特定手段32は、変更された系列情報及び/又は変更されたカラー情報に合致する住宅部材を特定する。ここで、変更指示認識手段34及び系列情報認識手段29が本発明の系列情報変更手段に相当し、変更指示認識手段34及びカラー情報認識手段31が本発明のカラー情報変更手段に相当する。
【0049】
また、住宅部材選定用コンピュータ3は、設計指示を認識する設計指示認識手段35及び設計図面作成手段36を備えている。設計図面作成手段36は、区画部材データベース17及び基体部材データベース18と、カラー情報データベース16とに基づいて、住宅の設計図面を作成するものである。つまり、設計指示認識手段35が住宅の設計指示を認識すると、区画部材データベース17及び基体部材データベース18に格納されている住宅部材の図形情報37を読出すとともに、カラー情報データベース16から住宅部材のカラー情報を読出し、住宅部材によって形成される住宅の着色された設計図面を作成する。そして、作成された設計図面のデータは、出力制御手段21に送られる。
【0050】
さらに、住宅部材選定用コンピュータ3は、見積指示を認識する見積指示認識手段38及び見積書作成手段39を備えている。見積書作成手段38は、区画部材データベース17及び基体部材データベース18に基づいて、住宅の見積書を作成するものである。つまり、見積指示認識手段38が住宅の見積指示を認識すると、区画部材データベース17及び基体部材データベース18に格納されている住宅部材の価格情報40を読出し、住宅部材によって形成される住宅の見積書を作成する。そして、作成された見積書のデータは、出力制御手段21に送られる。
【0051】
一方、情報端末装置4は、図3に示すように、ブラウザソフトがインストールされた汎用のコンピュータであり、主記憶装置、演算装置、及び制御装置から構成される中央処理装置(図示しない)と、キーボードやマウス等、情報を直接入力するための入力装置41と、ディスプレイ42に住宅部材の部材情報等を表示させる表示制御手段43と、ネットワーク2を介してデータの送受信を行うモデム等の通信手段(図示しない)とを備えている。なお、通信手段は、住宅部材選定用コンピュータ3からデータを受信する受信手段44、及び住宅部材選定用コンピュータ3にデータを送信する送信手段45を有する通信制御手段46によって制御されるようになっている。
【0052】
そして、情報端末装置4は、入力装置41からの情報入力に伴って、住宅部材の希望系列情報を入力するための系列情報入力部47、及び住宅部材の希望カラー情報を入力するためのカラー情報入力部48を有する入力情報出力手段49と、系列情報及び/又はカラー情報を変更するための変更指示を出力する変更指示出力手段50と、住宅の設計図面を作成するための作成指示を出力する設計指示出力手段51と、住宅の見積書を作成するための作成指示を出力する見積指示出力手段52とを備えている。
【0053】
なお、変更指示出力手段50は、系列情報及び/又はカラー情報の変更指示を出力する際に、全ての住宅部材を変更したい場合に住宅部材の一括変更を指示するための一括変更指示手段53と、特定の住宅部材を変更したい場合に住宅部材を指定して変更を指示するための部材変更指示手段54とを備えている。
【0054】
また、情報端末装置4は、住宅部材選定用コンピュータ3から送信された住宅部材の部材情報、設計図面データ、及び見積情報を夫々認識する部材情報認識手段55、図面情報認識手段56、及び見積情報認識手段57を備えている。なお、これらの手段55〜57は、表示制御手段43に接続されており、ディスプレイ42の画面に、部材情報の一覧、住宅の設計図面、及び住宅の見積書を表示させることが可能である。
【0055】
次に、本実施形態の住宅部材のカラーコーディネートシステム1の動作、特に住宅部材選定用コンピュータ3の処理について、図4及び図5に基づいて説明する。
【0056】
住宅部材のカラーコーディネートシステム1において、住宅の建築を希望する施主6や、施主から依頼を受けた工務店7等が、情報端末装置4を使用して、住宅部材の希望系列情報及び希望カラー情報を夫々入力する。例えば、希望系列情報として「A」(坪当たりの単価45万円)、希望カラー情報として「ナチュラルブラウン」を入力する。
【0057】
住宅部材選定用コンピュータ3では、ネットワーク2を介して希望系列情報「A」を認識すると(ステップS1においてYES)、記憶装置11に記憶された区画部材データベース17及び基体部材データベース18と、系列情報19とに基づいて、希望系列情報「A」に合致する住宅部材を特定する(ステップS2)。そして、希望カラー情報「ナチュラルブラウン」を認識すると(ステップS3においてYES)、記憶装置11に記憶された区画部材データベース17及び基体部材データベース18と、カラー情報データベース16とに基づいて、希望カラー情報「ナチュラルブラウン」に合致する住宅部材を特定する(ステップS4)。このとき、出力制御手段21には、情報端末装置4から希望系列情報及び希望カラー情報を受信したことが、情報制御手段20から通知される。
【0058】
そして、希望系列情報「A」に合致する住宅部材を特定するとともに、希望カラー情報「ナチュラルブラウン」に合致する住宅部材を特定すると、希望系列情報「A」に合致し、且つ希望カラー情報「ナチュラルブラウン」に合致する住宅部材の部材情報を、区画部材データベース17及び基体部材データベース18から夫々抽出し、抽出した住宅部材の部材情報を、送信手段13を介して情報端末装置4に送信する(ステップS5)。
【0059】
情報端末装置4では、希望系列情報「A」に合致し、且つ希望カラー情報「ナチュラルブラウン」に合致する住宅部材の部材情報がディスプレイ42に表示される。施主6または工務店7は、希望する住宅のイメージに基づいて希望系列情報及び希望カラー情報を入力することにより、住宅部材の部材情報を収集することができる。
【0060】
また、収集した住宅部材の部材情報が、希望する住宅のイメージに合致しない場合等、住宅部材を変更したい場合は(ステップS6においてNO)、希望系列情報及び/又は希望カラー情報を変更する。なお、希望系列情報及び/又は希望カラー情報を変更する際、住宅部材をまとめて変更したい場合は、住宅部材の一括変更を指示し、特定の住宅部材を変更したい場合は、住宅部材の部材変更を指示するとともに、変更したい住宅部材、例えば洋風造作材の調整枠を指定する。
【0061】
そして、希望系列情報「A」を変更するときは、情報端末装置4から希望系列情報「A」の変更指示を出力するとともに、希望系列情報「B」(坪当たりの単価35万円)を出力する。また、希望カラー情報「ナチュラルブラウン」を変更したい場合は、情報端末装置4から希望カラー情報「ナチュラルブラウン」の変更指示を出力するとともに、希望カラー情報「ダークブラウン」を出力する。このとき、住宅部材の一括変更も指示する。
【0062】
住宅部材選定用コンピュータ3は、先ず希望系列情報及び/又は希望カラー情報の変更指示が、住宅部材の一括変更であるか、または住宅部材の部材変更であるかを認識する(ステップS12)。そして、希望系列情報「A」の変更指示を認識すると(ステップS13においてYES)、変更された希望系列情報「B」を認識し、希望系列情報「B」に合致する住宅部材を、区画部材データベース17及び基体部材データベース18と、系列情報19とに基づいて特定する(ステップS14)。
【0063】
次に、希望カラー情報「ナチュラルブラウン」の変更指示を認識すると(ステップS15においてYES)、変更された希望カラー情報「ダークブラウン」を認識し、希望カラー情報「ダークブラウン」に合致する住宅部材を、区画部材データベース17及び基体部材データベース18と、カラー情報データベース16とに基づいて特定する(ステップS16)。そして、変更された希望系列情報「B」に合致し、且つ変更された希望カラー情報「ダークブラウン」に合致する住宅部材の部材情報を抽出し、抽出した住宅部材の部材情報を、送信手段13を介して情報端末装置4に送信する(ステップS17)。
【0064】
このように、施主6または工務店7は、希望系列情報及び/又は希望カラー情報を適宜変更して、希望する住宅のイメージに合致する住宅部材の部材情報を収集することができる。そして、希望する住宅のイメージに合致する住宅部材の部材情報が表示された場合は、情報端末装置4から希望する住宅部材を選定することが可能になる。
【0065】
そして、住宅部材選定用コンピュータ3は、情報端末装置4から住宅部材が選定された場合は(ステップS6においてYES)、情報端末装置4からの指示により住宅部材によって形成される住宅の設計図面、及び住宅部材によって形成される住宅の見積書の作成を行う。
【0066】
住宅部材選定用コンピュータ3は、設計図面の作成が指示されると(ステップS7においてYES)、区画部材データベース17及び基体部材データベース18に格納されている住宅部材の図形情報37を読出すとともに、カラー情報データベース16に格納されている住宅部材のカラー情報を読出し、選定した住宅部材によって形成される住宅の設計図面を作成する。また、作成された設計図面は、送信手段13を介して情報端末装置4に送信される(ステップS8)。なお、作成された設計図面は、住宅部材のカラー情報に基づいて実物の住宅部材に応じた色が着色されるため、情報端末装置4のディスプレイ42に表示された設計図面を参照することにより、施主6または工務店7は、選定した住宅部材を組合せたときのイメージを視覚的に確認することができる。
【0067】
また、住宅部材選定用コンピュータ3は、見積書の作成が指示されると(ステップS9においてYES)、区画部材データベース17及び基体部材データベース18に格納されている価格情報40を読出し、選定した住宅部材によって形成される住宅の見積書を作成する。そして、作成された見積書のデータは、送信手段13を介して情報端末装置4に送信される(ステップS10)。施主6または工務店7は、情報端末装置4のディスプレイ42に表示された見積書を参照することにより、選定した住宅部材によって形成される階段等の住宅構成物の見積金額を知ることができる。
【0068】
なお、情報端末装置4において終了させる旨が指示された場合には(ステップS11においてYES)全ての処理を終了し、一方、終了させる旨が指示されない場合には(ステップS11おいてNO)、ステップS1乃至ステップS17の処理を繰返す。
【0069】
このように、上記の住宅部材のカラーコーディネートシステム1では、住宅の建築を希望する施主6、または施主6から依頼を受けた工務店7が、希望する住宅のイメージに基づいて、情報端末装置4から希望系列情報及び希望カラー情報を入力することにより、住宅部材選定用コンピュータ3では、記憶装置11に記憶された区画部材データベース17及び基体部材データベース18から、希望系列情報に合致し、且つ希望カラー情報に合致する住宅部材が抽出されるため、施主6または工務店7は、抽出された住宅部材の中から希望する住宅部材を選定することにより、希望する住宅のイメージに合致するとともに、色調が調和された住宅部材を選定して統一感のある住宅を構成することが可能である。
【0070】
また、上記の住宅部材のカラーコーディネートシステム1では、住宅部材を使用して住宅を建築したときの坪当たりの単価に基づいて住宅部材の系列をまとめているため、希望系列情報を入力して特定された住宅部材の中から住宅部材を選定すれば、住宅の価格帯を一定に保ったまま住宅部材を選定することが可能である。
【0071】
さらに、上記の住宅部材のカラーコーディネートシステム1では、抽出された住宅部材が希望する住宅のイメージに合致しない場合は、希望系列情報及び/又は希望カラー情報を変更することにより、変更された希望系列情報及び/又は変更された希望カラー情報に合致する住宅部材が特定されるので、希望する住宅のイメージに合致する住宅部材が抽出されるまで住宅部材を選定することができる。また、希望系列情報及び/又は希望カラー情報を変更する際に、住宅部材の一括変更や住宅部材を指定して変更することができるので、施主の細かな要望に対応することが可能である。
【0072】
また、上記の住宅部材のカラーコーディネートシステム1では、選定した住宅部材によって形成される住宅の設計図面及び見積書が作成されるため、施主6または工務店7は、選定した住宅部材を組合せたときのイメージを視覚的に確認することができるとともに、その住宅の見積金額を知ることができる。このため、手間がかかっていた設計図面の作成と、見積書の作成とが軽減されるので、商談時間の短縮を図ることが可能である。
【0073】
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
【0074】
すなわち、上記実施形態では、施主6または工務店7が情報端末装置4を使用して住宅部材を選定するものを示したが、住宅部材選定用コンピュータ3が備える入力装置8から情報を入力して、ディスプレイ9に住宅部材の部材情報、選定した住宅部材によって形成される住宅の設計図面、及び該住宅の見積書を表示させることが可能である。すなわち、住宅部材選定用コンピュータ3単体で、住宅部材を選定することが可能である。
【0075】
また、上記実施形態では、希望系列情報及び希望カラー情報を入力して住宅部材を選定するものを示したが、希望系列情報及び希望カラー情報を入力する際に、住宅の階層ごと、あるいは住宅の各部屋ごとに希望系列情報及び希望カラー情報を入力させて住宅部材を選定するようにしてもよい。このようにすると、住宅の階層ごと、あるいは住宅の各部屋ごとに雰囲気を変えたい場合や、特にその部屋を使用する予定の施主の家族が自分の好みに合わせて室内を構成したい場合等に、施主の要望に対応することが可能である。
【0076】
また、上記実施形態では、住宅部材選定用コンピュータ3が備えるハードディスク等の記憶装置11に、部材情報データベース15及びカラー情報データベース16等が記憶されるものを示したが、これに限定するものではなく、CD−ROMまたはDVD−ROM等の外部記憶装置に記憶させるようにしてもよい。このようにすると、カタログ等の改訂に伴って、簡単に最新情報に更新することが可能である。
【0077】
さらに、上記実施形態では、住宅部材の部材情報や、選定した住宅部材によって形成される住宅の設計図面等を情報端末装置4のディスプレイ42に表示させるものを示したが、プリンタ等の印刷装置を備え、必要に応じて印刷させるようにしてもよい。
【0078】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムは、住宅部材選定用コンピュータを使用して住宅部材を選定することにより、部材選定者は、希望する住宅のイメージに合致するとともに色調が調和された住宅部材を選定することが可能になるため、選定した住宅部材を使用して住宅を建築することにより、統一感のある住宅を構成することができる。つまり、希望系列情報を入力して住宅部材を特定することにより、系列が同じ住宅部材が特定され、希望カラー情報を入力して住宅部材を特定することにより、色調が同じ住宅部材が特定されるので、希望系列情報に合致し、且つ希望カラー情報に合致する住宅部材の中から住宅部材を選定して住宅を建築すれば、部材選定者は、住宅設計の熟練者と同程度に、色調が調和された統一感のある住宅を構成することが可能である。
【0079】
請求項2の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項1の発明の効果に加えて、部材選定者は、住宅部材選定用コンピュータと離れた場所にいる場合であっても、住宅部材選定用コンピュータと通信ネットワークを介して接続された情報端末装置を使用することにより、住宅部材選定用コンピュータから住宅部材の部材情報を収集することが可能である。つまり、部材選定者は、例えば自宅にいる状態で、住宅部材の選定を行うことができる。
【0080】
請求項3の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項1または請求項2の発明の効果に加えて、統一感のある住宅を構成する際に基準となる住宅内の鉛直面方向の色調及び水平面方向の色調を、夫々設定することが可能になるため、鉛直面方向の色調及び水平面方向の色調を合わせて雰囲気を統一させたり、鉛直面方向の色調または水平面方向の色調のどちらか一方を変更して雰囲気を一風変えたものにする等、部材選定者の要望を反映させるとともに、すっきりしたカラーコーディネートを行うことが可能である。
【0081】
請求項4の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項1乃至請求項3のいずれか一つの発明の効果に加えて、部材選定者は、希望する住宅のイメージに合致する住宅部材の部材情報が抽出されるまで、住宅部材の選定を繰り返し行うことができる。
【0082】
請求項5の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項4の発明の効果に加えて、住宅内のアクセントとして色調が異なる住宅部材を使用したい場合や、部材選定者が使用を強く熱望している住宅部材がある場合等に住宅部材を変更することが可能であり、部材選定者の細かな要望に対応することができる。
【0083】
請求項6の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項1乃至請求項5のいずれか一つの発明の効果に加えて、住宅部材を選定して住宅の設計図面が作成できるため、図面を作成する際にかかる手間を軽減することができる。また、設計図面は着色されているため、住宅部材を組み合わせたときのイメージを視覚的に確認して、希望する住宅のイメージに合致するか否かを容易に判断することができる。
【0084】
請求項7の発明の住宅部材のカラーコーディネートシステムは、請求項1乃至請求項6のいずれか一つの発明の効果に加えて、住宅部材を選定して住宅の見積書が作成できるため、見積書を作成する際にかかる手間を軽減することができるとともに、見積金額が即座に提示されるため商談時間の短縮を図ることが可能である。
【0085】
請求項8の発明の住宅部材のカラーコーディネートプログラムは、住宅部材選定用コンピュータによって実行させることにより、色調が調和された住宅部材を選定することができる。
【0086】
請求項9の発明の住宅部材のカラーコーディネートプログラムは、請求項8の発明の効果に加えて、場所を問わず色調が調和された住宅部材を選定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である住宅部材のカラーコーディネートシステム全体の構成を示す説明図である。
【図2】住宅部材のカラーコーディネートシステムにおける住宅部材選定用コンピュータの機能的構成を示すブロック図である。
【図3】住宅部材のカラーコーディネートシステムにおける情報端末装置の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】住宅部材選定用コンピュータにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】住宅部材選定用コンピュータにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 住宅部材のカラーコーディネートシステム
2 ネットワーク(通信ネットワーク)
3 住宅部材選定用コンピュータ
4 情報端末装置
8 入力装置(情報入力手段)
9 ディスプレイ(表示装置)
10 表示制御手段
11 記憶装置(情報記憶手段)
17 区画部材データベース
18 基体部材データベース
20 情報制御手段(情報認識手段)
21 出力制御手段(情報出力手段)
27 一括指示変更手段(一括変更手段)
28 部材変更指示手段(部材変更手段)
29 系列情報認識手段(系列情報変更手段)
30 第一特定手段
31 カラー情報認識手段(カラー情報変更手段)
32 第二特定手段
33 部材情報抽出手段
34 変更指示手段(系列情報変更手段、カラー情報変更手段)
36 設計図面作成手段
39 見積書作成手段

Claims (9)

  1. 住宅の各所に配置される複数種類の住宅部材を夫々形状、材質、価格、並びに寸法等の各構成要素に基づいて区別した部材情報、前記住宅部材を評価等に基づいて予め定めた住宅部材の系列を示す系列情報、及び前記住宅部材の色調等を表すカラー情報を互いに関連付けて記憶した情報記憶手段と、
    部材選定者が希望する住宅部材の希望系列情報及び希望カラー情報を入力するための情報入力手段と、
    前記希望系列情報が入力されると、前記希望系列情報に合致する各種の前記住宅部材を、前記情報記憶手段に記憶された前記系列情報及び前記部材情報の関連付けに基づいて特定する第一特定手段と、
    前記希望カラー情報が入力されると、前記希望カラー情報に合致し色調が互いに一致する各種の前記住宅部材を、前記情報記憶手段に記憶された前記カラー情報及び前記部材情報の関連付けに基づいて特定する第二特定手段と、
    前記第一特定手段によって特定され、且つ前記第二特定手段によって特定された各種の前記住宅部材の前記部材情報を、前記情報記憶手段から夫々抽出する部材情報抽出手段と、
    該部材情報抽出手段によって抽出された複数の前記部材情報を、表示装置に表示する表示制御手段と
    を有する住宅部材選定用コンピュータを備えることを特徴とする住宅部材のカラーコーディネートシステム。
  2. 前記住宅部材選定用コンピュータと、部材選定者の情報端末装置とが通信ネットワークによって接続される住宅部材のカラーコーディネートシステムであって、
    前記住宅部材選定用コンピュータは、
    前記情報端末装置から前記通信ネットワークを介して入力された前記希望系列情報及び前記希望カラー情報を認識する情報認識手段と、
    前記部材情報抽出手段によって抽出された前記部材情報を、前記通信ネットワークを介して出力する情報出力手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の住宅部材のカラーコーディネートシステム。
  3. 前記情報記憶手段は、
    住宅内を区画する壁や建具等に使用され、住宅の鉛直面方向に延出される前記住宅部材の前記部材情報を記憶した区画部材データベースと、
    住宅内の基体となる床や階段等に使用され、住宅の水平面方向に延出される前記住宅部材の前記部材情報を記憶した基体部材データベースと
    を有し、
    前記第一特定手段は、前記希望系列情報に合致する各種の前記住宅部材を、前記区画部材データベース及び前記基体部材データベースから夫々特定し、
    前記第二特定手段は、前記希望カラー情報に合致し色調が互いに一致する各種の前記住宅部材を、前記区画部材データベース及び前記基体部材データベースから夫々特定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の住宅部材のカラーコーディネートシステム。
  4. 前記住宅部材選定用コンピュータは、
    前記希望系列情報の変更指示が入力されると、変更された前記希望系列情報を認識し、該希望系列情報に合致する前記住宅部材が前記第一特定手段によって特定されるように、希望系列情報を置換える系列情報変更手段と、
    前記希望カラー情報の変更指示が入力されると、変更された前記希望カラー情報を認識し、該希望カラー情報に合致する前記住宅部材が前記第二特定手段によって特定されるように、希望カラー情報を置換えるカラー情報変更手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の住宅部材のカラーコーディネートシステム。
  5. 前記系列情報変更手段及び前記カラー情報変更手段は、
    前記住宅部材を一括して変更する一括変更手段と、
    前記住宅部材を指定して前記住宅部材毎に変更する部材変更手段と
    を有することを特徴とする請求項4に記載の住宅部材のカラーコーディネートシステム。
  6. 前記住宅部材選定用コンピュータは、
    前記情報記憶手段に前記住宅部材の図形情報が格納され、前記部材情報抽出手段によって前記部材情報が抽出された前記住宅部材の中から所望の前記住宅部材が選定されると、前記情報記憶手段から前記図形情報及び前記カラー情報を読出し、選定された前記住宅部材によって形成される住宅の着色された設計図面を作成する設計図面作成手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の住宅部材のカラーコーディーネートシステム。
  7. 前記住宅部材選定用コンピュータは、
    前記部材情報抽出手段によって前記部材情報が抽出された前記住宅部材の中から所望の前記住宅部材が選定されると、前記情報記憶手段から価格情報を読出し、選定された前記住宅部材によって形成される住宅の見積書を作成する見積書作成手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の住宅部材のカラーコーディネートシステム。
  8. 住宅の各所に配置される複数種類の住宅部材を夫々形状、材質、価格、並びに寸法等の各構成要素に基づいて区別した部材情報、前記住宅部材を評価等に基づいて予め定めた住宅部材の系列を示す系列情報、及び前記住宅部材の色調等を表すカラー情報を互いに関連付けて記憶した情報記憶手段、
    部材選定者が希望する住宅部材の希望系列情報及び希望カラー情報を入力するための情報入力手段、
    前記希望系列情報が入力されると、前記希望系列情報に合致する各種の前記住宅部材を、前記情報記憶手段に記憶された前記系列情報及び前記部材情報の関連付けに基づいて特定する第一特定手段、
    前記希望カラー情報が入力されると、前記希望カラー情報に合致し色調が互いに一致する各種の前記住宅部材を、前記情報記憶手段に記憶された前記カラー情報及び前記部材情報の関連付けに基づいて特定する第二特定手段、
    前記第一特定手段によって特定され、且つ前記第二特定手段によって特定された各種の前記住宅部材の前記部材情報を、前記情報記憶手段から夫々抽出する部材情報抽出手段、
    該部材情報抽出手段によって抽出された複数の前記部材情報を、表示装置に表示する表示制御手段
    として住宅部材選定用コンピュータを機能させることを特徴とする住宅部材のカラーコーディネートプログラム。
  9. 前記住宅部材選定用コンピュータと、前記部材選定者の情報端末装置とが通信ネットワークによって接続される住宅部材のカラーコーディネートシステムにおいて使用される住宅部材のカラーコーディネートプログラムであって、
    前記情報端末装置から前記通信ネットワークを介して入力された前記希望系列情報及び前記希望カラー情報を認識する情報認識手段、
    前記部材情報抽出手段によって抽出された前記部材情報を、前記通信ネットワークを介して出力する情報出力手段
    として前記住宅部材選定用コンピュータを機能させることを特徴とする請求項8に記載の住宅部材のカラーコーディネートプログラム。
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