JP3497836B2 - リフォーム結果シミュレーションシステム、リフォーム結果シミュレーション装置及びリフォーム結果シミュレーション方法 - Google Patents

リフォーム結果シミュレーションシステム、リフォーム結果シミュレーション装置及びリフォーム結果シミュレーション方法

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JP3497836B2
JP3497836B2 JP2001127505A JP2001127505A JP3497836B2 JP 3497836 B2 JP3497836 B2 JP 3497836B2 JP 2001127505 A JP2001127505 A JP 2001127505A JP 2001127505 A JP2001127505 A JP 2001127505A JP 3497836 B2 JP3497836 B2 JP 3497836B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、建築物の
改装などのリフォームに際し、対象物の色や柄などを擬
似的に変化させて表示できるリフォーム結果シミュレー
ションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物のリフォームなどを行う場
合などは、発注者は工務店などの工事の施工者に対して
依頼を行い、どのように改装するかについて検討する。
このとき、建築物の外観を塗装しなおしたり、部屋の壁
紙をはりかえたりする場合などにおいては、一般に、発
注者は施工者に改装のイメージを説明する。このとき、
施工者は、発注者が希望する改装後のイメージを把握し
やすいようにするため、改装する建築物の写真を用いて
シミュレーションする場合がある。
【0003】図23は、建築物の改装において従来行わ
れているシミュレーションを行う場合の各工程の流れを
示すフローである。発注者72が施工者70に発注を依
頼する(73)。注文を受注した施工者は、発注者が希
望した建築物の写真を撮影(75)する。施工者は、撮
影した写真をシミュレーションに用いることができるよ
うに、画像を加工する(76)。すなわち、撮影された
写真をスキャナなどを用いてデータ化し、専用又は汎用
のソフトウェアを用いて色合いやコントラストなどを調
整し、ひび割れや雨だれなどの壁面の汚れを画像処理で
除去する画像補正処理及び、シミュレーションする対象
エリアを部位別に領域指定し、壁面などの傾きを指定す
るマスク作成・面作成処理を行う。
【0004】このように加工された画像を用いてシミュ
レーションを行う(77)。すなわち、あらかじめ用意
された壁紙や外壁の模様など製品の柄のデータと、色見
本のデータを用いて、上記の過程で指定された領域の画
像を自由に変更する。このシミュレーションは通常施工
者が発注者が発注したイメージを基に行う。施工者は数
パターンのシミュレーションを行った結果をサンプルと
して印刷し(78)、この書類を郵送、運搬などで発注
者に届ける。発注者は、受け取ったサンプルを参考にイ
メージ通りの仕上りになるかどうかを検討する(7
9)。
【0005】発注者がシミュレーション結果であるサン
プルを検討して、改装の内容を決定し(80)、これを
施工者に通知して施工内容が決定する(81)。そし
て、発注者は部材メーカーのカタログを参考に、決定し
た施工内容通りに改装を行うための部材を検討する(8
2)。これらの処理をすべて終了した後、改装のための
工事が施工される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の各工程
を行う従来の方法では、発注者、施工者、部材メーカー
ともに以下に示すようなデメリットを有する。
【0007】すなわち、施工者にとっては、シミュレー
ションを行うためのシステム機材を購入する必要があ
る。また、シミュレーションに用いるためにデータを加
工する工程を必要とし、そのためのオペレータを育成す
る必要がある。さらに、シミュレーションに用いる柄デ
ータや色データを作成する必要がある。そして、シミュ
レーションは施工者が行い、提案として発注者に提示さ
れるため、発注者が気に入るまで、場合によってはシミ
ュレーションを何度もリトライする必要がある。
【0008】また、発注者にとっては、改装の内容を施
工者に任せることになり、自分でシミュレーションでき
ず、また、施工者と取引のある部材メーカーの製品の範
囲内でのみ改装の選択をせまられる場合もある。また、
部材メーカーにとっては、新しい部材を開発しても、そ
れを施工者に提案するのみで発注者に直接提案すること
ができない。また、取引のある施工者が限定されるた
め、商品の取引が施工者任せとなり、広く販売する機会
を失う。
【0009】このように、従来の改装シミュレーション
は、上記のようなデメリットがあるだけではなく、サン
プルの郵送、運搬などの時間的なデメリットや、多数に
亘る施工者のリトライの必要性など、労力的なデメリッ
トなどが多いものであった。
【0010】したがって、本発明が解決しようとする技
術的課題は、従来の改装シミュレーションにおける上記
の各問題を解消することができるリフォーム結果シミュ
レーションシステムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の
フォーム結果シミュレーションシステムを提供する。
【0012】リフォーム結果シミュレーションシステム
は、システムの総括的な管理を行うサーバと、サーバに
対してリフォームの対象物である建築物の画像データの
登録を行う施工者端末と、前記画像データを前記サーバ
から受信し加工処理する加工者端末とを有するネットワ
ークシステムから構成され、前記建築物のリフォーム結
果をシミュレーションするための ものである。そして、
前記サーバは、前記施工者端末から送信された画像デー
タを格納する画像データ記憶手段と、前記加工者端末か
ら送信された属性画像データを格納する属性画像データ
記憶手段と、前記属性画像データの変更に用いられるテ
クスチャデータを格納するテクスチャデータ記憶手段
と、前記属性画像データと前記テクスチャデータとを組
合せて、前記属性画像データを変更する画像変更手段と
を有し、前記施工者端末は、前記サーバの画像データ記
憶手段に前記画像データを送信し、前記サーバは、前記
画像データ記憶手段に格納されている前記画像データを
特定する特定情報を付した後前記画像データを前記加工
者端末に送信し、前記サーバは、前記画像データを受信
した前記加工者端末によって加工された属性画像データ
を受信して前記属性画像データ記憶手段に格納し、前記
施工者端末は、前記属性画像データリフォームのシミ
ュレーション結果となるように変更し前記画像変更手段
を操作する操作信号を前記サーバに送信し、前記サーバ
の画像変更手段は、前記操作信号にしたがって、前記
性画像データを変更することを特徴とする。
【0013】上記構成において、このシステムを構成す
る施工者端末は、サーバに対して、リフォームの対象と
なる建築物の画像データを送信し、サーバの画像記憶手
段に格納する。サーバは、画像記憶手段に格納されてい
る施工者端末から受信した画像データを加工者端末に送
信する。加工者端末では、画像データを加工する。加工
処理としては例えば、受信した画像データを関連する領
域(マスク)ごとに区分するマスク処理を行い、属性画
像データを作成する。このマスク処理を行うことによっ
て、画像データを関連する領域ごとに一括的にシミュレ
ーションすることができる。属性画像データは、加工者
端末からサーバに送信され、加工画像記憶手段に格納さ
れる。発注者端末は、サーバの加工画像記憶手段にアク
セスし、属性画像データリフォームのシミュレーショ
ン結果となるように変更するための操作信号をサーバに
送信することによって、属性画像データを変更すること
ができる。
【0014】したがって、上記構成によれば、施工者端
末がシミュレーションのために画像データを加工する必
要はなく、そのためのオペレータの育成も不要である。
また、シミュレーションに用いる柄データや色データは
サーバに格納されているものを用いるため、作成する必
要がない。
【0015】上記構成において好ましくは、リフォーム
結果シミュレーションシステムは、さらに、前記テクス
チャデータにより特定される部材を製造する部材メーカ
ー端末を有し、前記部材メーカー端末は、部材の外観を
示すテクスチャデータを前記サーバのテクスチャデータ
記憶手段に送信する。
【0016】上記構成において、シミュレーションに用
いる色データや柄データは、その部材を製造する部材メ
ーカーから送信されるものであるため、部材メーカーは
自己の製品を用いたシミュレーションの機会を得ること
ができ、施工者任せによる販売の機会を失うことがな
い。また、シミュレーションに用いることができる部材
メーカーの選択肢を多くすることができる。さらに、シ
ミュレーションをする施工者が、自ら色データや柄デー
タを作成する必要がない。
【0017】好ましくは、リフォーム結果シミュレーシ
ョンシステムは、さらに、前記施工者端末の操作者に対
発注を行った発注者が操作する発注者端末を有し、
前記発注者端末は、前記属性画像データリフォームの
シミュレーション結果となるように変更し前記画像変更
手段を操作する操作情報を前記サーバに送信することを
特徴とする。
【0018】上記構成において、発注者端末は、施工者
端末と同様に、サーバに対して操作情報を送信すること
により、サーバに格納された属性画像データを変更する
ことができる。
【0019】上記構成によれば、施工者に対して改装な
どを発注した発注者が自ら自由にリフォーム の結果を
ミュレートできる。したがって、施工者は発注者に対し
て印刷されたサンプルを送付などする必要がなく、提案
のリトライ回数を少なくすることができる。また、デー
タ加工の工数を少なくすることができ、発注者に対する
サービス料を安価にすることもできる。
【0020】また、本発明は以下の構成のリフォーム結
果シミュレーション装置を提供する。リフォーム結果シ
ミュレーション装置は、施工者端末と、画像データを受
信し加工処理する加工者端末と共にネットワークシステ
ムを構成し、リフォームの対象物である建築物のリフォ
ーム結果をシミュレーションするためのものである。そ
して、前記施工者端末から送信された前記建築物の画像
データを格納する画像データ記憶手段と、前記加工者端
末から送信された属性画像データを格納する属性画像デ
ータ記憶手段と、前記属性画像データの変更に用いられ
るテクスチャデータを格納するテクスチャデータ記憶手
段と、前記属性画像データと前記テクスチャデータとを
組合せて、前記属性画像データを変更する画像変更手段
とを有し、前記画像データ記憶手段に記憶されているシ
ミュレーションの対象物の画像データを前記加工端末に
送信し、前記画像データを受信した前記加工者端末によ
って加工された前記属性画像データを受信して前記属性
画像データ記憶手段に格納し、前記画像変更手段は、
記施工者端末から送信される操作信号にしたがって、
記属性画像データ記憶手段に格納された前記属性画像デ
ータをリフォームのシミュレーション結果となるように
変更することを特徴とする。
【0021】上記構成によれば、施工者端末はシミュレ
ーションのために画像データを加工する必要はなく、そ
のためのオペレータの育成も不要である。また、シミュ
レーションに用いる柄データや色データはサーバに格納
されているものを用いるため、独自に作成する必要がな
い。
【0022】好ましくは、前記画像記憶手段は、前記施
工者端末から受信した前記画像データを格納する。
【0023】好ましくは、前記ネットワークシステム
は、さらに、前記テクスチャデータにより特定される部
材を製造する部材メーカー端末を有し、前記テクスチャ
データ記憶手段は、前記部材メーカー端末から受信した
該テクスチャデータを受信する。
【0024】好ましくは、前記ネットワークシステム
は、さらに、前記施工者端末の操作者に対し、発注を行
った発注者が操作する発注者端末を有し、前記発注者端
末から送信される画像変更手段を操作する操作信号にし
たがって、前記属性画像データ記憶手段に格納された前
記属性画像データをリフォームのシミュレーション結果
となるように変更することを特徴とする。
【0025】また、本発明は、以下のリフォーム結果シ
ミュレーション方法を提供する。
【0026】リフォーム結果シミュレーション方法は、
シミュレーションの対象物である建築物の画像データの
登録を行う施工者端末と、前記施工者端末から送信され
た画像データを格納する画像データ記憶手段と、前記加
工者端末から送信された属性画像データを格納する属性
画像データ記憶手段と、前記属性画像データの変更に用
いられるテクスチャデータを格納するテクスチャデータ
記憶手段と、前記属性画像データと前記テクスチャデー
タとを組合せて、前記属性画像データを変更する画像変
更手段とを有するサーバと、前記画像データを前記サー
バから受信し加工処理する加工者端末とを有するネット
ワークシステムから構成されるリフォーム結果シミュレ
ーションシステムにおいて用いられる。そして、前記施
工者端末が、前記サーバの画像データ記憶手段に前記画
像データをアップロードするステップと、前記サーバが
前記受信した画像データを前記加工者端末に示し、加工
者端末からの加工処理の申し込みを受け付けるステップ
と、前記サーバが、前記画像データ記憶手段に格納され
ている前記画像データを特定する特定情報を付した後前
記画像データを前記申し込みした加工者端末に送信する
ステップと、前記サーバが、前記画像データを受信した
前記加工者端末によって加工された属性画像データを受
信して前記属性画像データ記憶手段に格納するステップ
と、前記施工者端末が、前記属性画像データを変更し、
画像変更手段を操作する操作信号を前記サーバに送信す
るステップと、前記サーバが画像変更手段によって、前
記操作信号にしたがって、前記加工画像を変更するステ
ップとを備えることを特徴とする。
【0027】上記方法によれば、施工者端末はシミュレ
ーションのために画像データを加工する必要はなく、そ
のためのオペレータの育成も不要である。また、シミュ
レーションに用いる柄データや色データはサーバに格納
されているものを用いるため、作成する必要がない。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
リフォーム結果シミュレーションシステムについて、図
面を参照しながら説明する。
【0029】図1は、本実施形態に係るリフォーム結果
シミュレーションシステムのシステム構成図である。本
システム1は、工務店などのリフォーム工事を施工する
施工者が操作する施工者端末2と、施工者に対してリフ
ォームの発注を行う発注者が操作する発注者端末3と、
リフォームに用いる建材を製造、販売する建材メーカー
の担当者が操作する建材メーカー端末4と、シミュレー
ションに用いる写真の加工を行う加工者が操作する加工
者端末5と、本システムの包括的な管理を行うサーバ6
とが相互に公衆ネットワーク(インターネット)7で接
続されている。これらの端末2〜5及びサーバは必ずし
も1つである必要はなく、複数であってもよい。
【0030】図2は、上記システムにおいて用いられる
サーバの構成を示すブロック図である。サーバ6は、イ
ンターネット7との情報の送受信を司る送受信部11、
サーバ6において用いられるメインプログラム12aと
インターネットを通じて各端末に表示する画面に関する
データ及びリンクに関する情報などを格納したwebデ
ータ12bを含む記憶部12、サーバ6に含まれるブロ
ックの包括的な管理や画像変更などの情報の演算などを
司る制御演算部13、会員に関するデータを格納する会
員データベース14、シミュレーションの対象となる受
注画像に関する情報を格納した受注画像データベース1
5、受注画像を属性付け加工した属性画像に関する情報
を格納した属性画像データベース16、シミュレーショ
ンに用いる色のデータや柄のパターンデータに関する情
報を格納したテクスチャデータベース17を有してい
る。
【0031】図3はサーバに格納されている会員データ
ベースのデータベース構造を示す図である。会員データ
ベース14は本システムに属する会員についての情報を
格納するものであり、具体的には、施工者、加工者、建
材メーカーのそれぞれ個々の情報が会員コード14aを
キーとして格納されている。会員データベースに格納さ
れている他の情報14bとしては、会員の名称、住所、
電話番号、FAX番号、Eメールアドレスのほか、施工
者、加工者、建材メーカーの種別を示す会員種別や、サ
ーバにアクセスするための認証に用いるパスワードなど
が格納されている。本実施形態では、発注者は本システ
ムの会員に属しておらず、会員コードを有しないため、
後述するように別の方法により認証を行う。
【0032】図4はサーバに格納されている受注画像デ
ータベースのデータベース構造を示す図である。受注画
像データベース15は、発注者から受注を受けた施工者
行うリフォームの対象である建築物などの情報を格納
するためのものである。したがって、受注画像データベ
ースに格納される情報の大部分は、好ましくは、施工者
端末2からサーバ6に送信される。もちろん、サーバの
管理者が施工者から受け取った書類などに記載されてい
る情報を入力するようにしてもよい。そして、受注画像
データベース15の情報の一部は後述するように、公衆
ネットワーク上に公開され、ダウンロード処理を行った
加工者端末5に送信される。
【0033】受注画像データベース15は、画像コード
15aをキーとして、施工者の情報や発注者の情報など
の情報15bを格納する。具体的には、受注画像を送信
した施工者(すなわち、発注者が改装を依頼した施工
者)の会員コード、データの登録日、画像加工処理をい
つまでに終了させてもらいたいかの希望加工締日、施工
者に改装を依頼した発注者の名称、どのような改装を希
望するかの施工内容、などが格納される。また、サーバ
6は、これらの情報を施工者端末2から受信すると、発
注者の認証に用いる発注者パスワードを作成し、データ
ベースに登録する。また、シミュレーションに用いられ
る受注画像のファイル名が格納されている。画像ファイ
ル15cは後述するように、加工者端末に送信され、マ
スク処理などの画像加工を行うために別ファイルとして
格納される。
【0034】図5はサーバに格納されている属性画像デ
ータベースのデータベース構造を示す図である。属性画
像データベース16は、加工者によって加工処理された
属性画像に関する情報を格納するための図である。した
がって、属性画像データベース16に格納される情報の
一部(属性画像ファイル)は、好ましくは、加工者端末
5からサーバ6に送信される。そして、属性画像データ
ベース16に格納される属性画像ファイルは、後述する
ように、公衆ネットワークを通じて施行者端末2又は発
注者端末3から操作され、シミュレーションに用いられ
る。
【0035】属性画像データベース16は、属性画像コ
ード16aをキーとして、属性画像に関する情報を格納
する。具体的には、属性画像データと関連付けられた受
注画像データベースの画像コード、受注画像を加工した
加工者を特定するための会員コード(加工者ID)
工者による画像処理が終了し本データベースに属性画像
が登録された日付を示す作業終了日、属性画像コードに
より特定される属性画像の状態がどの段階にあるかを示
すステイタスなどが格納される。ステイタスは、後述す
るように、属性加工発注未、属性加工依頼中、属性加工
終了、シミュレーション中、シミュレーション決定に分
けることが好ましい。また、マスク処理、面処理など画
像加工が行われた属性画像データ16c、属性画像デー
タの領域ごとに設けられたマスクの情報を示す属性デー
タ16dなどの情報も格納される。
【0036】図6はサーバに格納されているテクスチャ
データベースのデータベース構造を示す図である。テク
スチャデータベース17は、属性画像のシミュレーショ
ン時に用いられ、属性画像の指定領域の色や柄を自由に
変更する場合の元データである。本実施形態では、テク
スチャデータベース17は、建材メーカーの同系統の製
品ごとに設けられたテクスチャコードを主キーとし、そ
の製品の製造元である建材メーカーの名称や住所、テク
スチャデータを変更、追加などする場合に用いられる認
証情報であるパスワードなどが格納されている。したが
って、テクスチャデータベースに格納されているテクス
チャデータについては、好ましくは、そのテクスチャデ
ータにより特定される建材の製造元である建材メーカー
端末からサーバに送信される。本実施形態では、テクス
チャデータとして、タイルや木目などの模様のパターン
画像を有するテクスチャ柄データ17dと、色彩を特定
するコードだけで構成されるテクスチャ色データ17c
とが設けられている。これらの2つのテクスチャデータ
の違いについては詳しく後述する。なお、テクスチャデ
ータには、その製品の製品名や単価が格納されているこ
とが好ましい。
【0037】図7は、本実施形態に係るリフォーム結果
シミュレーションシステムの情報の流れを示す図であ
る。本システムにおいて、発注者から依頼を受けた施工
者はリフォームの対象となる建築物の写真をデジタルカ
メラで撮影又は写真をスキャナでデジタル処理して画像
データを作成する(15d)。作成された画像データ
は、矢印50で示すようにサーバ6の受注画像データベ
ース15にアップロードされる。受注画像データベース
に格納された画像データは、後述するように、インター
ネット7上で公開され、加工申し込みを行った加工者に
よって加工処理を行う。加工者端末による加工処理の
め、画像データは、矢印52で示すように加工者端末
ウンロードされる(15f)。加工者は、ダウンロー
ドした画像データを矢印53で示すように属性加工を行
い、属性画像データを作成する(16e)。属性画像デ
ータは矢印54で示すようにサーバへアップロードされ
属性画像データベース16に格納される。
【0038】属性画像データが、サーバ6の属性画像デ
ータベースに格納されると、矢印55に示すようにサー
バは施工者端末に対し、シミュレーションにおける認証
情報として、受注コードとパスワードを送信する。施工
者端末2は、発注者端末3に対し、矢印56で示すよう
に送信された受注コードとパスワードを通知する。
【0039】施工者または受注コードとパスワードの通
知を受けた発注者はそれぞれの端末を用いて画像のシミ
ュレーション操作を行う(20)。シミュレーションに
必要とされるソフトウェアはサーバ6の記憶部12に格
納されており、施工者端末2または発注者端末3から操
作信号をサーバに送信し、これを操作することによって
行う。この操作においては、属性画像データベース16
に格納されている属性画像データとテクスチャデータベ
ース17に格納されているテクスチャデータが用いられ
。なお、サーバ6のテクスチャデータベース17に格
納されている情報は、矢印57で示すように、そのテク
スチャデータにより特定される建材の製造元である建材
メーカーからアップロードされたものである。
【0040】施工者端末2または発注者端末3を通して
シミュレーションが終了すると、矢印58に示すよう
に、属性画像データに格納されているシミュレーション
後の属性画像データが施工者端末2によってダウンロー
ドされ、施工者端末に送信される(16f)。施工者端
末はダウンロードした画像データを元に発注者の注文通
りに施工することができる。
【0041】次に、本システムの動作を詳細に説明す
る。まず、発注者から依頼を受けた施工者は、画像デー
タを作成した後、所定のURLを指定してサーバ6に接
続する。サーバ6は記憶部12のwebデータ12bに
格納されている初期画面に関する情報を施工者端末2へ
送信し、その画面上に表示させる。図8は、初期画面の
画面表示例である。
【0042】初期画面30には、4つの下位メニューが
表示される。新規発注メニュー30aは発注者から依頼
を受けた施工者端末が、その登録を行うためのメニュー
である。属性加工依頼メニュー30bは、後述するよう
に、加工者が属性加工処理するために、画像データを選
択するためのメニューである。シミュレーションメニュ
ー30cは、施工者端末又は発注者端末から発注の対象
である建築物のシミュレーションを行うためのメニュー
である。テクスチャデータ登録メニュー30dは、主に
建材メーカー端末から操作され、シミュレーションに用
いるテクスチャデータを登録、変更するためのメニュー
である。ここでは、施工者は、自己の施工者端末2の画
面に表示されている上記メニューの中から、新規発注メ
ニュー30aを選択しサーバ6に送信する。この情報を
受信したサーバ6はメインプログラム12aの指示に基
づいて新規発注メニューの処理を行う。
【0043】図9は新規発注メニューにおけるサーバの
処理のフロー図である。施工者端末2から新規発注メニ
ュー開始の信号を受信したサーバ6は、まず、情報の発
信元である施工者端末に、会員コード及びパスワードの
入力を求めるために、入力画面の情報を送信する(ステ
ップ101)。施工者端末を操作する施工者がこの求め
に応じ会員コード及びパスワードを入力後送信すること
によって、サーバ6はこれらの情報受信する(ステップ
102)。ここで、会員コード及びパスワードは、サー
バ6の会員データベース14に格納されているものであ
り、施工者端末2から送信された情報が会員データベー
ス14に格納されている情報と一致しているか否かにつ
いて判断する(ステップ103)。なお、このとき、受
信した会員コードで特定される会員の種別を判断して、
施工者でない場合は、エラー表示に関する情報を該端末
に送信するようにしてもよい。両者が一致していない場
合は、再度の会員コードとパスワードの入力を求める。
【0044】受信した会員コードとパスワードが会員デ
ータベース14に格納されている情報と一致した場合
は、サーバ6は、画像データの入力を求めるために(ス
テップ104)、画像データ入力画面に関する情報を該
施工者端末2に送信し、図10に示すような画面を施工
者端末2に表示させる。
【0045】図10は画像データ入力画面の画面表示例
である。画像データ入力画面32では、施工者があらか
じめ作成しておいた画像データをサーバに登録するため
の準備処理を行う。画面には、発注者の氏名といつまで
に属性加工を終了させてほしいかの希望加工締日の情報
を入力するための欄が設けられている。なお、発注者の
氏名については入力を省略してもよい。また、画像デー
タを添付して送信するための欄32b及び、発注者から
依頼された施工内容について記載する欄32aが設けら
れている。これらの欄に記載又は添付された情報は加工
者が属性加工する場合の参考として用いられる。必要な
欄への入力が終了すると、施工者は自己の端末を操作
し、送信するボタン32cを送信することによって、画
像データに関する情報がサーバ6に送信される。
【0046】サーバ6は該施工者端末から送信された画
像データに関する情報を受信する(ステップ105)。
サーバ6はこれらの受信した情報について、発注者端末
からアクセスための発注者用のパスワードを作成し、該
施工者端末に送信する(ステップ106)。受信した施
工者端末は、発注者にこのパスワードを通知することに
よって、発注者が自己の受注についてのみシミュレーシ
ョンできるようにすることができる。発注者用のパスワ
ードについては詳しくは後述する。図11は、施工者端
末に送信されるパスワードの通知例である。この通知例
33には、少なくとも受注コード33aと発注者用パス
ワード33cが含まれている。受注コード33aは例え
ば、画像データに関する情報が受注画像としてサーバ6
の受注画像データベース15に登録される際の画像コー
ド15aを用いることができる。
【0047】また、発注者用パスワード33cは、次ス
テップ107において該施工者端末から送信された画像
データに関する情報とともにサーバ6の受注画像データ
ベース15に登録される。受注画像データが受注画像デ
ータベース15に登録されると、加工者端末からの属性
加工処理のために公開する画面の情報を更新する(ステ
ップ108)。具体的には、後述する属性加工依頼処理
において受注画像データのサムネイルを表示するため
に、記憶部12のwebデータ12bの属性加工依頼処
理の第1画面に関する情報を更新する。これらの処理を
終了すると、受注画像データの新規発注処理が終了す
る。
【0048】次に、施工者端末によって登録された受注
画像データの属性処理を行う。この方法としては、あら
かじめサーバに登録された加工者に対し、処理の対象で
ある受注画像に関する情報の一部を公衆ネットワーク上
に公開し、加工者が任意にその中から選択して属性処理
を行う。加工者には、属性処理を行ったことに対して報
酬の支払いが行われる。
【0049】属性処理を行おうと考える加工者は、所定
のURLを指定してサーバ6に接続する。サーバ6は記
憶部12のwebデータ12bに格納されている初期画
面(図8参照)に関する情報を加工者端末5へ送信し、
その画面上に表示させる。加工者が属性加工依頼メニュ
ー30bを選択しサーバ6に送信する。この情報を受信
したサーバ6はメインプログラム12aの指示に基づい
て以下の属性加工依頼メニューの処理を行う。
【0050】図12は属性加工依頼メニューにおけるサ
ーバの処理のフロー図である。加工者端末5から新規発
注メニュー開始の信号を受信したサーバ6は、まず、情
報の発信元である加工者端末に、会員コード及びパスワ
ードの入力を求めるために、入力画面の情報を送信する
(ステップ201)。加工者端末を操作する加工者がこ
の求めに応じ会員コード及びパスワードを入力後送信す
ることによって、サーバ6はこれらの情報受信する(ス
テップ202)。ここで、会員コード及びパスワード
は、サーバ6の会員データベース14に格納されている
ものであり、加工者端末5から送信された情報が会員デ
ータベース14に格納されている情報と一致しているか
否かについて判断する(ステップ203)。なお、この
とき、受信した会員コードで特定される会員の種別を判
断して、加工者でない場合は、エラー表示に関する情報
を該端末に送信するようにしてもよい。両者が一致して
いない場合は、再度の会員コードとパスワードの入力を
求める。
【0051】受信した会員コードとパスワードが会員デ
ータベース14に格納されている情報と一致した場合
は、サーバ6は、属性処理を依頼する受注画像の選択を
求めるために、施工者端末から登録された情報である受
注画像データベースに格納されている情報を該加工者端
末5に送信する(ステップ204)。該加工者端末に
は、図13に示すような属性加工依頼処理における第1
画面が表示される。第1画面34には、現時点で画像デ
ータベース15に格納されている受注画像の一覧が表示
され、加工者に対して、属性処理を依頼する受注画像の
特定を求める(ステップ205)。画面34には、受注
画像のサムネイル34b、34cが表示されており、こ
れを選択することによって、施工内容や希望加工締日な
ど画像データベース15に格納されているより詳細な情
報が表示されるようにしてもよい。加工者が開くボタン
34aをクリックすることによって、画像特定に関する
情報がサーバ6に送信される。なお、このとき、画像デ
ータベース15及びこれに対応する属性画像データベー
ス16のステイタスを確認し、まだ属性加工処理依頼が
なされていないかについて最終確認を行ってもよい。こ
れを受信したサーバ6は画像データベース15に格納さ
れている特定された受注画像を該加工者端末5に送信す
る(ステップ206)。サーバからの特定された受注画
像の送信が終了すると、加工者端末とサーバの接続は切
断される。
【0052】次いでサーバは受注画像の属性加工処理依
頼が終了した旨を属性画像データベース16に記憶さ
せ、ステイタスの情報を更新する(ステップ207)。
また、webデータ12bから属性処理依頼が終了した
受注画像データを属性加工依頼処理における第1画面か
削除するためにwebデータを更新する(ステップ2
08)。これらの処理が終了すると、加工者端末に対す
る属性加工依頼処理が終了する。
【0053】受注画像の属性加工の依頼を受けた加工者
は自己の端末を用いてその受注画像について属性加工を
行う。この処理に必要とされるソフトウェアは、加工者
端末に格納されていることが好ましい。ただし、例え
ば、サーバ6と接続して、サーバに格納されているソフ
トウェアを操作するようにしてもよい。
【0054】図14に加工者が行う属性加工処理の処理
手順のフローを示す。属性加工処理は従来より行われて
いる画像補正、マスク作成、面作成の処理が行われ、属
性を付した属性画像を作成する処理である。加工者は、
まずサーバから受信した受注画像を図15に示すよう
に、自己の加工者端末に表示させ、ソフトウェアを用い
て画像の色合いやコントラストなどを調整し、建築物の
ひび割れや雨だれなどの壁面の汚れを画像処理で除去す
る画像補正処理(ステップ301)を行う。
【0055】次いでマスク作成・面作成を行う。すなわ
ち、シミュレーションする対象エリアを部位別に領域指
定し、壁面などの傾きを指定する。図16にマスク作成
・面作成処理を説明する画面表示例を示す。図16に示
した画面36aは、図15に示した画面36に表示され
ている対象物を拡大した画面である。この画面36aで
は、屋根の部分に係る領域指定を行う。すなわち、屋根
の部分を全体的にカーソルを用いて領域指定し、マスク
名を定める。そして、そのマスク名の中に方向の異なる
面が複数含まれている場合は、さらにその面をカーソル
で囲むことによって領域指定してエリアを定め、そのエ
リアごとに面の傾きを定義する。画面36aでは、マス
ク名「屋根」の領域において、符号36bで示すエリア
の面の傾きを定義する状態を示している。
【0056】面の傾きを定義するために本実施形態で
は、面の法線の延伸方向を3次元座標中で表す方式を採
用する。図17は面の傾きの定義を行った属性データの
構造を示す図である。図17において、各領域38a,
38b,38cは、それぞれ屋根、玄関扉、上壁のマス
ク名を有しており、玄関扉38bは、方向の異なる複数
の面を有さない1つのエリアで構成された領域である。
したがって、エリアNo.38dの指定はなく、その領
域自体の面の傾きをx,y,z方向ごとに数値(38x
〜38z)で定義することによって示すことができる。
一方、マスク名屋根38aは方向が異なる3つの面から
構成されており、それぞれのエリア38dごとにx,
y,z方向の値が定められている。
【0057】上記のような画像補正(ステップ301)
及びマスク作成・面作成(ステップ302)をシミュレ
ーションの対象である領域すべてについて繰り返し行
い、属性加工が終了(ステップ302)すると加工者端
末からサーバに属性画像及び属性データからなる属性画
像情報を送信する。これら一連の処理が終了すると加工
者の属性加工処理が完了する。
【0058】図18にシミュレーション準備処理のフロ
ー図を示す。シミュレーション準備処理は、属性画像情
報を加工者端末5から受信したサーバ6が、施工者端末
2などに対してシミュレーションできるように準備をす
る処理である。まず、加工者端末5からサーバが属性画
像情報を受信する(ステップ401)と、サーバ6はそ
の情報をその画像コードにより特定される属性画像デー
タベースに登録し、データベースを更新する(ステップ
402)。次いで、その画像コードにより特定される属
性画像データベース16に対応する画像データベース1
5に格納されている施工者の会員コードを参照して、該
施工者端末2に属性加工終了通知を送信する(ステップ
403)。図19は属性加工終了通知の通知例である。
この通知40には、少なくとも受注コード40bと発注
者用パスワード40cが含まれている。受注コード40
bは例えば、画像データに関する情報が受注画像として
サーバ6の受注画像データベース15に登録される際の
画像コード15aを用いることができる。また、発注者
用パスワード34cは、サーバ6の受注画像データベー
ス15に登録されているものである。属性加工終了通知
を受信した施工者は、発注者に対してシミュレーション
の認証に用いる受注コードとパスワードを通知する。
【0059】属性加工終了通知を受信すると、施工者ま
たは発注者は自己の端末を用いてシミュレーションをす
ることができる。図20は施工者がシミュレーションを
行う場合の処理の流れを示すフロー図である。まず、施
工者は、所定のURLを指定してサーバ6に接続する。
サーバ6は記憶部12のwebデータ12bに格納され
ている初期画面に関する情報を施工者端末2へ送信し、
その画面上に表示させる。施工者は4つの下位メニュー
の中からシミュレーション30cを選択し、サーバ6に
送信する。この情報を受信したサーバ6はメインプログ
ラム12aの指示に基づいてシミュレーションメニュー
の処理を行う。
【0060】施工者端末2からシミュレーションメニュ
ー開始の信号を受信したサーバ6は、まず、情報の発信
元である施工者端末に、会員コード及びパスワードの入
力を求めるために、入力画面の情報を送信する(ステッ
プ501)。施工者端末を操作する施工者がこの求めに
応じ会員コード及びパスワードを入力後送信することに
よって、サーバ6はこれらの情報受信する(ステップ5
02)。ここで、会員コード及びパスワードは、サーバ
6の会員データベース14に格納されているものであ
り、施工者端末2から送信された情報が会員データベー
ス14に格納されている情報と一致しているか否かにつ
いて判断する(ステップ503)。両者が一致していな
い場合は、再度の会員コードとパスワードの入力を求め
る。
【0061】受信した会員コードとパスワードが会員デ
ータベース14に格納されている情報と一致した場合
は、サーバ6は、属性画像データベース16に格納され
ている情報を検索し、当該会員コードを含み、かつステ
イタスが属性加工終了の情報のみを選択する(ステップ
504)。サーバ6は選択された属性画像データを一覧
に表したサムネイル表示(図13参照)に関する情報を
該施工者端末に送信する。施工者は、表示された一覧に
シミュレーションの対象が含まれているかどうかを判断
し、含まれている場合は、これを特定してサーバ6に送
信する。一覧に含まれていない場合、すなわち、まだ施
工者端末に属性加工終了通知が送信されておらず、ステ
イタスが属性加工終了となっていない画像に関しては、
上述のようにこの一覧表示に含まれていないため、この
まま終了させる。特定された属性画像情報を受信したサ
ーバはシミュレーション画面を起動させ、該施工者端末
に表示させる。
【0062】次に、発注者が自己の発注者端末を用いて
シミュレーションする場合の処理のフローを説明する。
図21は発注者がシミュレーションを行う場合の処理の
流れを示すフロー図である。まず、発注者は、所定のU
RLを指定してサーバ6に接続する。サーバ6は記憶部
12のwebデータ12bに格納されている初期画面に
関する情報を発注者端末3へ送信し、その画面上に表示
させる。発注者は4つの下位メニューの中からシミュレ
ーション30cを選択し、サーバ6に送信する。この情
報を受信したサーバ6はメインプログラム12aの指示
に基づいてシミュレーションメニューの処理を行う。
【0063】発注者端末3からシミュレーションメニュ
ー開始の信号を受信したサーバ6は、まず、情報の発信
元である施工者端末に、受注コード及びパスワードの入
力を求めるために、入力画面の情報を送信する(ステッ
プ601)。ここで、受注コードは、施工者端末から登
録された受注画像ごとに設けられているコードであり、
上述のように、例えば、画像データに関する情報が受注
画像としてサーバ6の受注画像データベース15に登録
される際の画像コード15aを用いることができる。ま
た、パスワードは、画像データベース15に登録時にサ
ーバ6によって作成された(ステップ106参照)もの
であり、これも画像データごとに設けられているもので
ある。発注者は、施工者と異なり、自己の注文以外をシ
ミュレーションできないようにするため、画像データご
とに受注コードとパスワードを設けることが好ましい。
本実施形態では、このように施工者と発注者とでコード
とパスワードの種類を変化させている。
【0064】発注者端末を操作する発注者が、この求め
に応じ受注コード及びパスワードを入力後送信すること
によって、サーバ6はこれらの情報を受信する(ステッ
プ602)。ここで、受注コード及びパスワードは、サ
ーバ6の画像データベース15に格納されているもので
ある。サーバは、加工者端末3から送信された受注コー
ドが画像データベース15に格納されているかをまず検
索し、その受注画像データに格納されているパスワード
が送信されたパスワードと一致しているか否かについて
判断する(ステップ603)。パスワードが一致してい
ない場合は、再度の受注コードとパスワードの入力を求
める。
【0065】受信したパスワードが画像データベース1
4に格納されている受注コードにより特定される画像デ
ータに含まれるパスワードと一致した場合は、対応する
属性画像データベース16を検索する。このとき、ステ
イタスを確認して属性加工が終了しているかどうかを判
断する(ステップ604)。属性加工が終了していない
場合は、エラー表示を表示し(ステップ606)、シミ
ュレーションを行うことなく終了する。属性加工が終了
している場合は、シミュレーション画面ヘ移行する(ス
テップ605)。
【0066】図22は、シミュレーション画面の画面表
示例である。シミュレーション画面42には、属性画像
データベース16に格納されている属性画像42a欄及
び属性情報欄42b及び、テクスチャデータベース17
に格納されているテクスチャデータ欄42cが表示され
ている。属性情報42bは、施工者及び発注者の複数が
シミュレーションすることができるように、配色を複数
選択することができる配色選択欄42gが設けられてい
る。この画面を操作する施工者または発注者は、属性情
報欄42bの中から変更したい領域(屋根、上壁、下壁
など)を選択し、その領域をどのように変更したいか
を、テクスチャデータ欄42cの中から選択する。する
と、それらの情報がサーバ6に送信され、サーバにおい
て、選択された領域を変更した画像を端末に送信し、画
面に表示させる。この画面を操作する施工者または発注
者は、これらの作業を繰り返し、自由に画像をシミュレ
ーションする。また、シミュレーションの結果、イメー
ジ通りに配色できなかった場合などは、「現状色へ」ボ
タンをクリックすることにより、すべての領域について
属性画像データベース16に格納されている現状色へ戻
すことができる。なお、テクスチャデータ欄は、建材メ
ーカー欄42fを設け、建材メーカーごとにそのテクス
チャデータを表示させることが好ましい。
【0067】シミュレーションが、色の変更のみですむ
場合は、選択された領域の面の方向は考慮する必要がな
いが、柄が変更する場合は、その面の向きを考慮する必
要がある。このために、属性加工処理において行われ
た、複数のエリアで構成されている1つの領域につい
て、エリアごとに、その面の方向を演算し、テクスチャ
データに格納されている柄のパターンを変形させて表示
させるようにする。具体的には、例えば、図17で示す
屋根の領域は3つのエリアからされており、そのエリア
ごとに定義付けされている向きの情報にしたがって、サ
ーバ6の演算により正面からの投影によって表示されて
いる柄のパターンを変更させる。
【0068】このようにしてシミュレーションされた属
性画像は、サーバに保存することができる。そのとき
は、「保存して終了」ボタン42dをクリックすること
によって、そのシミュレーション後の画像がサーバ6の
属性画像データベースに保存される。保存せずに終了さ
せるときは、「保存させずに終了」ボタン42eをクリ
ックすることで、シミュレーション画面を終了させるこ
とができる。
【0069】このようにして発注者と施工者が、それぞ
れシミュレーションを行い保存したシミュレーション結
果を、配色選択欄42gの中から過去のシミュレーショ
ン結果を選択することで属性画像データベースから読み
出し、他の端末に対象物を画面に表示させることができ
る。したがって、例えば、施工者が行ったシミュレーシ
ョンのイメージを発注者端末に表示して発注者がさらに
微調整をすることができる。このようにすることによっ
て、従来行われていたシミュレーションのリトライの回
数を少なくすることができる。
【0070】なお、上述のように、サーバ6のテクスチ
ャデータベース17に格納されているテクスチャデータ
は、建材メーカー端末4を通じてサーバに登録される。
このためには、建材メーカー端末から送信される会員コ
ードとパスワードを用いて認証することが好ましい。
【0071】そして、テクスチャデータにその建材の単
価の情報を含めておくことにより、シミュレーションの
結果から改装に必要な建材の金額を算出させることもで
きる。
【0072】以上説明したように、本実施形態のリフォ
ーム結果シミュレーションシステムによれば、従来の発
注者と施工者との間で行われていたシミュレーションの
手間を大幅に軽減することができる。また、発注者自ら
シミュレーションできるので、施工者のリトライの回数
を少なくすることができる。
【0073】また、テクスチャデータは、その建材を製
作している建材メーカーの端末からサーバに直接送信さ
れるため、シミュレーションを行うものが自ら作成する
必要はなく、シミュレーションのために必要な工数を少
なくすることができる。
【0074】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。例
えば、サーバは演算処理を行うサーバと画像データ(受
注画像及び/又は属性画像)を格納するサーバとに分け
て用いることもできる。また、必ずしもテクスチャデー
タはサーバに格納する必要はなく、例えば、シミュレー
ションに用いる製品の建材メーカーの端末にデータベー
スにテクスチャデータを格納し、シミュレーションの都
度アクセスするように構成しても良い。
【0075】また、本システムは改装リフォームの発注
を行うシステムとして利用されているが、同様のシステ
ムを服のリデザインなどのリフォーム結果シミュレーシ
ョンシステムとして用いることができる。例えば、ある
デザイン洋服の身頃部分に模様を加えたり色を変化させ
たりする場合などに、本システムと同様のシステムを用
い、属性加工処理を依頼し、属性加工処理終了後、指定
領域を色・柄のパターンに基づいて自由に変更してシミ
ュレーションすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るシステム構成図であ
る。
【図2】 図1のシステムのサーバの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 会員データベースのデータベース構造を示す
図である。
【図4】 受注画像データベースのデータベース構造を
示す図である。
【図5】 属性画像データベースのデータベース構造を
示す図である。
【図6】 テクスチャデータベースのデータベース構造
を示す図である。
【図7】 図1のシステムの情報の流れを示す図であ
る。
【図8】 初期画面の画面表示例である。
【図9】 新規発注処理のフロー図である。
【図10】 画像データ入力画面の画面表示例である。
【図11】 施工者端末に送信されるパスワードの通知
例である。
【図12】 属性加工依頼処理のフロー図である。
【図13】 属性加工依頼処理の第1画面表示例であ
る。
【図14】 属性加工処理のフロー図である。
【図15】 属性加工処理の画面表示例である。
【図16】 属性加工処理の拡大画面の表示例である。
【図17】 面の傾きの定義を行った属性データの構造
を示す図である。
【図18】 シミュレーション準備処理のフロー図であ
る。
【図19】 属性加工終了通知の通知例である。
【図20】 施工者がシミュレーション処理を行う場合
の処理のフロー図である。
【図21】 発注者がシミュレーション処理を行う場合
の処理のフロー図である。
【図22】 シミュレーション画面の画面表示例であ
る。
【図23】 従来のリフォームを行う場合の各過程の関
係を説明する図である。
【符号の説明】
リフォーム結果シミュレーションシステム 2 施工者端末 3 発注者端末 4 建材メーカー端末 5 加工者端末 6 サーバ 7 公衆ネットワーク 11 送受信部 12 記憶部 12a メインプログラム 12b webデータ 13 制御演算部 14 会員データベース 15 受注画像データベース 16 属性画像データベース 17 テクスチャデータベース

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムの総括的な管理を行うサーバ
    と、サーバに対してリフォームの対象物である建築物
    画像データの登録を行う施工者端末と、前記画像データ
    を前記サーバから受信し加工処理する加工者端末とを有
    するネットワークシステムから構成され、前記建築物の
    リフォーム結果をシミュレーションするためのリフォー
    ム結果シミュレーションシステムであって、 前記サーバは、前記施工者端末から送信された画像デー
    タを格納する画像データ記憶手段と、前記加工者端末か
    ら送信された属性画像データを格納する属性画像データ
    記憶手段と、前記属性画像データの変更に用いられるテ
    クスチャデータを格納するテクスチャデータ記憶手段
    と、前記属性画像データと前記テクスチャデータとを組
    合せて、前記属性画像データを変更する画像変更手段と
    を有し、 前記施工者端末は、前記サーバの画像データ記憶手段に
    前記画像データを送信し、 前記サーバは、前記画像データ記憶手段に格納されてい
    る前記画像データを特定する特定情報を付した後前記画
    像データを前記加工者端末に送信し、 前記サーバは、前記画像データを受信した前記加工者端
    末によって加工された属性画像データを受信して前記
    性画像データ記憶手段に格納し、 前記施工者端末は、前記属性画像データリフォームの
    シミュレーション結果となるように変更し前記画像変更
    手段を操作する操作信号を前記サーバに送信し、 前記サーバの画像変更手段は、前記操作信号にしたがっ
    て、前記属性画像データを変更することを特徴とする
    フォーム結果シミュレーションシステム。
  2. 【請求項2】 さらに、前記テクスチャデータにより特
    定される部材を製造する部材メーカー端末を有し、前記
    部材メーカー端末は、部材の外観を示すテクスチャデー
    タを前記サーバのテクスチャデータ記憶手段に送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のリフォーム結果シミュ
    レーションシステム。
  3. 【請求項3】 さらに、前記施工者端末の操作者に対し
    発注を行った発注者が操作する発注者端末を有し、前
    記発注者端末は、前記属性画像データリフォームのシ
    ミュレーション結果となるように変更し前記画像変更手
    段を操作する操作情報を前記サーバに送信することを特
    徴とする請求項1または2記載のリフォーム結果シミュ
    レーションシステム。
  4. 【請求項4】 施工者端末と、画像データを受信し加工
    処理する加工者端末と共にネットワークシステムを構成
    し、リフォームの対象物である建築物のリフォーム結果
    をシミュレーションするためのリフォーム結果シミュレ
    ーション装置であって、 前記施工者端末から送信された前記建築物の画像データ
    を格納する画像データ記憶手段と、前記加工者端末から
    送信された属性画像データを格納する属性画像データ
    憶手段と、前記属性画像データの変更に用いられるテク
    スチャデータを格納するテクスチャデータ記憶手段と、
    前記属性画像データと前記テクスチャデータとを組合せ
    て、前記属性画像データを変更する画像変更手段とを有
    し、 前記画像データ記憶手段に記憶されているシミュレーシ
    ョンの対象物の画像データを前記加工端末に送信し、 前記画像データを受信した前記加工者端末によって加工
    された前記属性画像データを受信して前記属性画像デー
    記憶手段に格納し、 前記画像変更手段は、前記施工者端末から送信される
    作信号にしたがって、前記属性画像データ記憶手段に格
    納された前記属性画像データをリフォームのシミュレー
    ション結果となるように変更することを特徴とするリフ
    ォーム結果シミュレーション装置。
  5. 【請求項5】 前記画像記憶手段は、前記施工者端末か
    ら受信した前記画像データを格納することを特徴とす
    る、請求項4記載のリフォーム結果シミュレーション装
    置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記テクスチャデータにより特
    定される部材を製造する部材メーカー端末を前記ネット
    ワークシステムに有し、 前記テクスチャデータ記憶手段は、前記部材メーカー端
    末から受信した該テクスチャデータを受信することを特
    徴とする請求項4又は5記載のリフォーム結果シミュレ
    ーション装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記施工者端末の操作者に対し
    発注を行った発注者が操作する発注者端末を前記ネッ
    トワークシステムに有し、 前記画像変更手段は、前記発注者端末から送信される
    像変更手段を操作する操作信号にしたがって、前記属性
    画像データ記憶手段に格納された前記属性画像データを
    リフォームのシミュレーション結果となるように変更す
    ることを特徴とする請求項4から6いずれか1つに記載
    リフォーム結果シミュレーション装置。
  8. 【請求項8】 シミュレーションの対象物である建築物
    の画像データの登録を行う施工者端末と、前記施工者端
    末から送信された画像データを格納する画像データ記憶
    手段と、前記加工者端末から送信された属性画像データ
    を格納する属性画像データ記憶手段と、前記属性画像デ
    ータの変更に用いられるテクスチャデータを格納するテ
    クスチャデータ記憶手段と、前記属性画像データと前記
    テクスチャデータとを組合せて、前記属性画像データ
    変更する画像変更手段とを有するサーバと、前記画像デ
    ータを前記サーバから受信し加工処理する加工者端末と
    を有するネットワークシステムから構成されるリフォー
    ム結果シミュレーションシステムにおいて用いられる
    フォーム結果シミュレーション方法であって、 前記施工者端末が、前記サーバの画像データ記憶手段に
    前記画像データをアップロードするステップと、 前記サーバが前記受信した画像データを前記加工者端末
    に示し、加工者端末からの加工処理の申し込みを受け付
    けるステップと、 前記サーバが、前記画像データ記憶手段に格納されてい
    る前記画像データを特定する特定情報を付した後前記画
    像データを前記申し込みした加工者端末に送信するステ
    ップと、 前記サーバが、前記画像データを受信した前記加工者端
    末によって加工された属性画像データを受信して前記
    性画像データ記憶手段に格納するステップと、 前記施工者端末が、前記属性画像データを変更し、画像
    変更手段を操作する操作信号を前記サーバに送信するス
    テップと、 前記サーバが画像変更手段によって、前記操作信号にし
    たがって、前記加工画像を変更するステップとを備える
    ことを特徴とするリフォーム結果シミュレーション方
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