JP4050260B2 - Rfid管理装置、rfid管理方法およびrfid管理プログラム - Google Patents

Rfid管理装置、rfid管理方法およびrfid管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、RFID管理装置、RFID管理方法およびRFID管理プログラムに関する。
RFID(Radio Frequency Identification)システムは、1つのRFIDリーダ(以下、リーダという)と複数の小型・低コストのRFIDタグ(以下、タグという)から構成される。タグを様々な物品に貼り付けることにより、直接タグが見えない状況において、物品管理・セキュリティの監視・状態監視・環境情報の把握・遠隔制御が可能である(例えば特許文献1参照)。タグには、パッシブ型のタグとアクティブ型のタグがある。パッシブタグは、リーダから電力を供給してもらうことにより通信を行うが、アクティブタグは、電池を内蔵しており、自ら通信を行う。それゆえ、パッシブタグに比べてアクティブタグは、長距離の通信が可能である。タグは、コスト・大きさを小さくする必要があるため、CPU・メモリ等の制限が大きい。アクティブタグにおいて、これらの条件を満たすために、受信機を持たず送信専用にすることにより、低コスト化および低消費電力化を図るものである。
米国特許第6150921号明細書
この送信専用のタグは、広いエリアにおける物流管理システムに非常に適している。例えば、テーマパーク、空港、倉庫などでの利用が考えられる。例えば、物品の単体にタグを添付したり、複数の物品に対して1つのタグを添付している(例えば飲料缶のケースなど)。各タグは、互いの存在を知らず、「ブリンク」と呼ばれる自身のIDの周期的な送信により、自身の存在を知らせる。他のタグのブリンクと繰り返し衝突するのを防ぐために、ブリンク間の時間には、ランダムなオフセット時間が含まれる。限られた周波数帯域とタグの簡易化とを考えると、全てのタグは、同じ1つの周波数チャネルで動作することが好ましい。しかしながら、リーダの受信圏内に複数のタグが存在すると、ブリンク同士の衝突が生じる。連続してあるタグのブリンクを受信できない場合、リーダは、そのタグが受信圏内からいなくなったと判断する。
上述したように、例えば、物品管理システムの場合、連続して物品のIDを受信できなくなった場合、ブリンク同士の衝突によるものか、実際に物品がなくなった(移動した)かを判断し、仮に、物品がなくなった場合、できるだけ速やかに警告を出す必要がある。一方、物品がなくなったかどうかの警告の信頼性を保証する必要がある。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、タグがリーダの受信圏内を離れた場合、最小限の時間で警告を通知することができ、通信衝突によってIDが受信できない場合の誤検出を大幅に減少することができるRFID管理装置、RFID管理方法およびRFID管理プログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、ランダムな時間を加減した所定の時間間隔で自身のIDを送信するタグと、受信圏内に存在する前記タグが送信するIDを受信し、受信圏内への出入りを管理するリーダと、前記リーダにより受信された、受信圏内に存在するタグのIDを記憶するデータベースとから構成されるRFID管理装置であって、前記リーダは、受信圏内に存在するタグの数を推定する推定手段と、推定したタグ数に基づいて受信期間を設定する設定手段と、前記受信期間で受信圏内に存在するタグからのIDを受信する受信手段とを具備し、前記設定手段は、前記推定手段によって推定されたタグの数が予め定められた値以下の場合には、前記受信期間を予め定められた値T1に設定し、前記推定手段によって推定されたタグの数が予め定められた値を超えた場合には、前記受信期間を予め定められた値T1および前記タグの数に応じた追加期間の値T2の和に設定することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記受信期間内に受信したIDと前記データベースに登録されているIDとを比較し、受信期間内に受信できなかったIDが登録されている場合には通知する通知手段を具備することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、受信期間内に受信できなかったIDを前記データベースから削除する一方、受信期間内に新たに受信したIDを前記データベースに登録する管理手段を具備することを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、ランダムな時間を加減した所定の時間間隔でタグから送信されるIDをリーダにより受信し、データベースへのIDの登録および削除によりリーダの受信圏内へのタグの出入りを管理するRFID管理方法であって、前記リーダは、受信圏内に存在するタグの数を推定し、前記推定されたタグの数が予め定められた値以下の場合には、前記受信期間を予め定められた値T1に設定し、前記推定されたタグの数が予め定められた値を超えた場合には、前記受信期間を予め定められた値T1および前記タグの数に応じた追加期間の値T2の和に設定し、該受信期間で受信圏内に存在するタグからのIDを受信することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記受信期間内に受信したIDと前記データベースに登録されているIDとを比較し、受信期間内に受信できなかったIDが登録されている場合には通知することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、受信期間内に受信できなかったIDを前記データベースから削除する一方、受信期間内に新たに受信したIDを前記データベースに登録することを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、ランダムな時間を加減した所定の時間間隔でタグから送信されるIDをリーダにより受信し、データベースへのIDの登録および削除によりリーダの受信圏内へのタグの出入りを管理するRFID管理プログラムであって、前記リーダは、受信圏内に存在するタグの数を推定するステップと、前記推定されたタグの数が予め定められた値以下の場合には、前記受信期間を予め定められた値T1に設定し、前記推定されたタグの数が予め定められた値を超えた場合には、前記受信期間を予め定められた値T1および前記タグの数に応じた追加期間の値T2の和に設定するステップと、受信期間で受信圏内に存在するタグからのIDを受信するステップと、前記受信期間内に受信したIDと前記データベースに登録されているIDとを比較し、受信期間内に受信できなかったIDが登録されている場合には通知するステップと、受信期間内に受信できなかったIDを前記データベースから削除する一方、受信期間内に新たに受信したIDを前記データベースに登録するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
この発明によれば、リーダは、推定手段により、受信圏内に存在するタグの数を推定し、設定手段により、推定したタグ数に基づいて受信期間を設定し、受信手段により、前記受信期間で受信圏内に存在するタグからのIDを受信する。したがって、リーダの受信圏内に存在する全てのタグからのIDを、必要最小限の時間で受信することができ、また、IDの衝突による受信不能を避け、実際にタグが受信圏外へ移動したことを正確に判断することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、前記受信期間内に受信したIDと前記データベースに登録されているIDとを比較し、受信期間内に受信できなかったIDが登録されている場合には通知手段によって通知する。したがって、IDの衝突による受信不能を避け、実際にタグが受信圏外へ移動したことを正確に判断することができ、タグがなくなった場合、できるだけ速やかに警告を出すことができ、タグがなくなったかどうかの警告の信頼性を保証することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、管理手段により、受信期間内に受信できなかったIDを前記データベースから削除する一方、受信期間内に新たに受信したIDを前記データベースに登録する。したがって、リーダの受信圏内に存在する全てのタグからのIDを、必要最小限の時間で受信することができ、また、IDの衝突による受信不能を避け、実際にタグが受信圏外へ移動したことを正確に判断することができ、タグがなくなった場合、できるだけ速やかに警告を出すことができ、タグがなくなったかどうかの警告の信頼性を保証することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、前記リーダは、受信圏内に存在するタグの数を推定し、該推定したタグ数に基づいて受信期間を設定し、該受信期間で受信圏内に存在するタグからのIDを受信する。したがって、リーダの受信圏内に存在する全てのタグからのIDを、必要最小限の時間で受信することができ、また、IDの衝突による受信不能を避け、実際にタグが受信圏外へ移動したことを正確に判断することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、前記受信期間内に受信したIDと前記データベースに登録されているIDとを比較し、受信期間内に受信できなかったIDが登録されている場合には通知する。したがって、IDの衝突による受信不能を避け、実際にタグが受信圏外へ移動したことを正確に判断することができ、タグがなくなった場合、できるだけ速やかに警告を出すことができ、タグがなくなったかどうかの警告の信頼性を保証することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、受信期間内に受信できなかったIDを前記データベースから削除する一方、受信期間内に新たに受信したIDを前記データベースに登録する。したがって、リーダの受信圏内に存在する全てのタグからのIDを、必要最小限の時間で受信することができ、また、IDの衝突による受信不能を避け、実際にタグが受信圏外へ移動したことを正確に判断することができ、タグがなくなった場合、できるだけ速やかに警告を出すことができ、タグがなくなったかどうかの警告の信頼性を保証することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、前記リーダは、受信圏内に存在するタグの数を推定するステップと、推定したタグ数に基づいて受信期間を設定するステップと、受信期間で受信圏内に存在するタグからのIDを受信するステップと、前記受信期間内に受信したIDと前記データベースに登録されているIDとを比較し、受信期間内に受信できなかったIDが登録されている場合には通知するステップと、受信期間内に受信できなかったIDを前記データベースから削除する一方、受信期間内に新たに受信したIDを前記データベースに登録するステップとをコンピュータに実行させる。したがって、リーダの受信圏内に存在する全てのタグからのIDを、必要最小限の時間で受信することができ、また、IDの衝突による受信不能を避け、実際にタグが受信圏外へ移動したことを正確に判断することができ、タグがなくなった場合、できるだけ速やかに警告を出すことができ、タグがなくなったかどうかの警告の信頼性を保証することができるという利点が得られる。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本実施形態によるRFIDタグシステムの構成を示す概略ブロック図である。
リーダ1は、RFIDリーダなどの無線受信器により構成されており、LEDあるいはスピーカのような外部に通知する通知手段1−1を有する。そしてリーダ1は受信圏100内に存在するタグから、無線信号により発信されたIDを受信する。データベース2は、リーダ1が前回受信したIDを記憶する。タグ10、11、12は、RFIDタグなどの無線発信機により構成されており、各々、一定期間+ランダムなオフセット時間の間隔で、自IDを電波(無線信号)により送信する。リーダ1は、予め指定してある推定期間Tの間、タグ10、11、12から電波が送信されている合計時間を測定する。具体的には、例えば、物理層において一定間隔でサンプリングを行い、予め設定された閾値以上の受信レベルが測定された回数を合計すればよい。また、リーダ1は、予め分かっている、ブリンク間の時間、タグ10、11、12からのIDのビットを用いて、受信圏100内に存在するタグの数を推定する。なお、タグ数の推定方法の詳細については後述する。
また、リーダ1は、推定したタグ数に基づいて追加期間Tを設定し、受信期間T+追加期間Tの間、タグ10、11、12からIDの受信を行う。このとき、タグ数に応じて追加期間T2を設定しているので、通信圏100内に存在するタグ、すなわちタグ10、11、12が送信する自IDを必要最小限の時間で、十分受信することが可能となる。また、リーダ1は、受信期間T+追加期間Tの間に受信したIDとデータベース2に登録されている前回受信されたIDとを比較し、デーベース2に登録してあるが、受信できなかったIDがある場合、リーダ1に接続されている通知手段1−1で通知する。また、受信期間内に受信できなかったIDをデータベース2から削除したり、新たに受信したIDをデータベース2に登録する、更新処理を行う。
B.実施形態の動作
次に、上述した実施形態の動作について説明する。ここで、図2は、本実施形態によるRFIDタグシステムの動作を説明するためのフローチャートである。また、図3は、タイミングチャートである。
リーダ1は、まず、初期設定として、例えば、推定時間Tを「3秒」、受信期間Tを「2秒」に設定する(S1)。次に、図3に示すように、推定期間Tにおいて、タグ10、11、12から電波が送信されている合計時間を測定し、いずれのタグ10、11、12からも電波を受信していない空き時間を算出する(S2)。通信圏100内に存在するタグの数と空き時間とには相関関係があることが知られている。以下、通信圏内に存在するタグ数の求め方について説明する。
送信のみを行う本実施形態によるRFIDタグシステムの送信方式は、所定の間隔の範囲内でランダムにIDを送信するALOHA方式である。IDパケットが正確に受信されるか否かは、パケットサイズ、送信間隔およびリーダ1の受信圏100内にあるタグ数に依存する。ここで、N個のタグと1つのリーダとからなるシステムを想定する。平均の送信間隔をβ、パケットサイズ(1つのタグから送信される1回のIDを送信する電波の時間に相当)をPとし、IDパケットの到着が指数分布と仮定すると、IDパケット間の時間は、次式(1)で定義される。
Figure 0004050260
ALOHA方式では、衝突ウィンドウサイズ(あるタグがIDを送信するための1回の電波の送信時間に、他のタグがIDを送信するための1回の電波の送信時間が重なってしまう時間)は、2Pである。いま、衝突ウィンドウ2Pにおいて、N−1個のIDパケットのどれとも衝突しない確率は、次式(2)で表される。
Figure 0004050260
ここで、リーダにおいて全てのIDが正確に読み取れない確率は、次式(3)で表される。
Figure 0004050260
M回連続でIDを正しく受信できない場合に、アラームを発生させるようとすると、信頼度αでアラームを発生させるためには、Mは、次式(4)を満たす必要がある。
Figure 0004050260
タグのIDが送信されてからPの間に他のタグのIDが送信されなければ、チャネルは空きとなる。この確率は、次式(5)で表される。
Figure 0004050260
それゆえ、空きチャネル(受信していない総時間)は、次式(6)の条件付き確率Pを持つ。
Figure 0004050260
タグ数がN個の場合、Pの間に送信されないIDの総数は、次式(7)で表される。
Figure 0004050260
それゆえ、推定時間Tの間で、IDを受信していない総時間、すなわち空きチャネル時間の合計は、次式(8)で表される。
Figure 0004050260
上記空きチャネル時間の合計は、推定時間Tにおいて測定すれば容易に分かる。したがって、上記数式(6)、(7)を数式(8)に代入してNを解くことにより、受信圏100内に存在するタグの数を推定することができる。
次に、予めシミュレーションなどにより求めておいた、受信圏100内に上記タグ数のタグが存在する場合に、全てのタグ10、11、12からのIDを受信することができる必要最小限の時間となるように、予め設定した受信期間Tに追加すべき追加期間Tを設定する(S3)。例えば、タグ数が0個からX1個までは追加期間を設けない(受信期間Tのみで全てのタグからのIDを受信可能)、X1個からX2個までの範囲であれば追加期間TをX分とするというように、予め閾値を設定しておき、タグ数に応じた追加期間Tを設定する。実際には、所定の読み取り信頼度(99%や99.9%という値)を設定し、その信頼度の値と推定したタグの数によって、追加期間Tが設定される。
次に、リーダ1は、図3に示すように、受信期間T+追加期間Tの間、受信圏100内に存在するタグ10、11、12が送信するタグIDを読み取る(S4)。次に、読み取れなかったタグがあったか否かを判断し(S5)、読み取れなかったタグがあった場合には、ステップS1へ戻り、上述した処理を繰り返す。これにより、必要最小限の時間で、受信圏100内に存在するタグの全てのIDが受信されることになる。またステップS5で読み取れない場合には、自装置に備えられたアラーム音の発生やLEDの発光を行うようにしても良い。
一方、全てのIDを読み取った場合には、リーダ1は、今回読み取ったIDをデータベース2に登録するとともに、登録してあるが、受信できなかったIDを削除するなどの更新を行う(S6)。また、今回読み取ったタグIDと、前回データベースに登録したIDとを比較し、デーベース2に登録してあるが、受信できなかったIDがある場合には、該当IDのタグが受信圏100の外へ出たと判断し、リーダ1に接続されている通知手段1−1で通知する(S7)。
上述した実施形態によれば、リーダ1の受信圏100内に存在する全てのタグからのIDを、必要最小限の時間で受信することができる。また、IDの衝突による受信不能を避け、実際にタグが受信圏100外へ移動したことを正確に判断することができ、タグがなくなった場合、できるだけ速やかに警告を出すことができる。したがって、タグがなくなったかどうかの警告の信頼性を保証することができる。
上述のリーダ1は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述したリーダ1の処理過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
本実施形態による本実施形態によるRFIDタグシステムの構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態によるRFIDタグシステムの動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態によるRFIDタグシステムの動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1 リーダ(推定手段、設定手段、受信手段、管理手段)
1−1 通知手段
2 データベース
10、11、12 タグ
100 受信圏

Claims (7)

  1. ランダムな時間を加減した所定の時間間隔で自身のIDを送信するタグと、受信圏内に存在する前記タグが送信するIDを受信し、受信圏内への出入りを管理するリーダと、前記リーダにより受信された、受信圏内に存在するタグのIDを記憶するデータベースとから構成されるRFID管理装置であって、
    前記リーダは、
    受信圏内に存在するタグの数を推定する推定手段と、
    推定したタグ数に基づいて受信期間を設定する設定手段と、
    前記受信期間で受信圏内に存在するタグからのIDを受信する受信手段と
    を具備し、
    前記設定手段は、
    前記推定手段によって推定されたタグの数が予め定められた値以下の場合には、前記受信期間を予め定められた値T1に設定し、
    前記推定手段によって推定されたタグの数が予め定められた値を超えた場合には、前記受信期間を予め定められた値T1および前記タグの数に応じた追加期間の値T2の和に設定する
    ことを特徴とするRFID管理装置。
  2. 前記受信期間内に受信したIDと前記データベースに登録されているIDとを比較し、受信期間内に受信できなかったIDが登録されている場合には通知する通知手段を具備することを特徴とする請求項1記載のRFID管理装置。
  3. 受信期間内に受信できなかったIDを前記データベースから削除する一方、受信期間内に新たに受信したIDを前記データベースに登録する管理手段を具備することを特徴とする請求項1または2記載のRFID管理装置。
  4. ランダムな時間を加減した所定の時間間隔でタグから送信されるIDをリーダにより受信し、データベースへのIDの登録および削除によりリーダの受信圏内へのタグの出入りを管理するRFID管理方法であって、
    前記リーダは、
    受信圏内に存在するタグの数を推定し、
    前記推定されたタグの数が予め定められた値以下の場合には、前記受信期間を予め定められた値T1に設定し、前記推定されたタグの数が予め定められた値を超えた場合には、前記受信期間を予め定められた値T1および前記タグの数に応じた追加期間の値T2の和に設定し、
    該受信期間で受信圏内に存在するタグからのIDを受信することを特徴とするRFID管理方法。
  5. 前記受信期間内に受信したIDと前記データベースに登録されているIDとを比較し、受信期間内に受信できなかったIDが登録されている場合には通知することを特徴とする請求項4記載のRFID管理方法。
  6. 受信期間内に受信できなかったIDを前記データベースから削除する一方、受信期間内に新たに受信したIDを前記データベースに登録することを特徴とする請求項4または5記載のRFID管理方法。
  7. ランダムな時間を加減した所定の時間間隔でタグから送信されるIDをリーダにより受信し、データベースへのIDの登録および削除によりリーダの受信圏内へのタグの出入りを管理するRFID管理プログラムであって、
    前記リーダは、
    受信圏内に存在するタグの数を推定するステップと、
    前記推定されたタグの数が予め定められた値以下の場合には、前記受信期間を予め定められた値T1に設定し、前記推定されたタグの数が予め定められた値を超えた場合には、前記受信期間を予め定められた値T1および前記タグの数に応じた追加期間の値T2の和に設定するステップと、
    受信期間で受信圏内に存在するタグからのIDを受信するステップと、
    前記受信期間内に受信したIDと前記データベースに登録されているIDとを比較し、受信期間内に受信できなかったIDが登録されている場合には通知するステップと、
    受信期間内に受信できなかったIDを前記データベースから削除する一方、受信期間内に新たに受信したIDを前記データベースに登録するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするRFID管理プログラム。
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