JP6890394B2 - 中継装置、位置検知システム及び中継方法 - Google Patents

中継装置、位置検知システム及び中継方法 Download PDF

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本発明は、中継装置、位置検知システム及び中継方法に関する。
近年、電子タグを人に所持させ、その電子タグから発信される電波に基づいて、電子タグを所持する人の位置を特定する技術が開発されている。例えば、下記特許文献1には、電子タグから送信されるRFID(Radio Frequency Identification)波を受信したRFIDリーダが、その受信したRFID波に含まれる位置情報及び識別情報に基づいて、その識別情報に対応する電子タグが存在するエリアを特定し、その特定したエリアの情報を制御装置に送信することで、電子タグを所持する人の位置を検出するシステムが開示されている。
特開2012−185101号公報
特許文献1に記載のシステムでは、RFIDリーダが、電子タグからRFID波を受信するたびに制御装置にエリア情報を送信することとなる。このようなシステムにおいて、RFIDリーダと制御装置との間を無線通信でやりとりすることとした場合に、電子タグを所持する人が多数集まると、無線帯域が輻輳してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、無線帯域の輻輳を抑制することができる中継装置を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様に係る中継装置は、少なくとも、データを処理するタイミングを決定するためのタイミング情報を、無線通信を利用して管理装置から受信するタイミング情報受信部と、前記タイミング情報受信部により受信された前記タイミング情報に基づいて定まる第1の期間において、電子タグから発信された電波を受信する電波受信部と、前記タイミング情報受信部により受信された前記タイミング情報に基づいて定まる第2の期間において、前記電波受信部により受信された前記電波に基づいて前記電子タグごとの受信信号強度を算出する算出部と、前記算出部により算出された前記受信信号強度を含む電子タグデータを、第2の期間中に設けられ、かつ中継装置ごとに異なる送信タイミングに、無線通信を利用して管理装置宛てに送信する送信部と、を備える。
本発明の一態様に係る位置検知システムは、前記中継装置と、前記管理装置とを備える位置検知システムであって、前記管理装置は、少なくとも、前記タイミング情報を送信する送信部と、前記電子タグデータを受信する受信部と、を備える。
本発明の一態様に係る中継方法は、少なくとも、データを処理するタイミングを決定するためのタイミング情報を、無線通信を利用して管理装置から受信するタイミング情報受信ステップと、前記タイミング情報受信ステップにおいて受信された前記タイミング情報に基づいて定まる第1の期間において、電子タグから発信された電波を受信する電波受信ステップと、前記タイミング情報受信ステップにおいて受信された前記タイミング情報に基づいて定まる第2の期間において、前記電波受信ステップにおいて受信された前記電波に基づいて前記電子タグごとの受信信号強度を算出する算出ステップと、前記算出ステップにおいて算出された前記受信信号強度を含む電子タグデータを、第2の期間中に設けられ、かつ中継装置ごとに異なる送信タイミングに、無線通信を利用して管理装置宛てに送信する送信ステップと、を含む。
前記タイミング情報は、定期的に受信され、少なくとも、次回の前記第2の期間を開始するまでの時間、前記第2の期間の開始前に終了させる前記第1の期間の長さ、前記第2の期間の長さ、及び前記第2の期間が開始してから前記受信信号強度を送信するまでの時間を含み、前記第2の期間が開始してから前記受信信号強度を送信するまでの時間は、中継装置ごとに異なることとしてもよい。
前記タイミング情報は、前記第2の期間を繰り返す周期を、さらに含み、前記タイミング情報受信部は、前記第2の期間中に、前記タイミング情報を受信し、前記第2の期間中に前記タイミング情報を受信できなかった場合には、それ以前に受信した最新の前記タイミング情報に含まれる前記第2の期間を繰り返す周期に基づいて、次回の前記第1の期間を開始するタイミング、前記第2の期間を開始するタイミング、及び次回の前記第2の期間が開始してから前記受信信号強度を送信するまでのタイミングを定めることとしてもよい。
前記算出部は、前記電子タグごとの受信信号強度を算出する際に、同一の電子タグから複数の電波を受信している場合には、当該複数の電波に対応する電波強度波形に基づいて、当該電子タグの受信信号強度を算出することとしてもよい。
無線帯域の輻輳を抑制することができる中継装置を提供することができる。
実施形態に係る位置検知システムの構成を例示するブロック図である。 図1の中継装置の機能構成を例示するブロック図である。 図1の管理装置の機能構成を例示するブロック図である。 図1の管理装置と中継装置との間で行われる無線通信の一例を説明するためのタイミングチャートである。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下の各図においては、同一又は同様の部材には、同一の符号を付している。
まず、図1を参照して、実施形態に係る中継装置を含む位置検知システムの構成について説明する。位置検知システム1は、例えば、中継装置10と、位置特定装置20と、電子タグ30と、管理装置40とを備える。位置特定装置20は、ネットワークNaを介して管理装置40と通信する。中継装置10は、ネットワークNbを介して管理装置40及び他の中継装置10と通信し、ネットワークNcを介して電子タグ30と通信する。
本実施形態では、例えば、ネットワークNbを、周波数帯域920MHz帯の無線通信とし、ネットワークNcを、周波数帯域2.4GHz帯の無線通信とする。これにより、中継装置10間で転送される信号と、電子タグ30から送信される信号とを異なる周波数帯域で伝送することができるため、信号の衝突によるデータ損失を抑えることが可能となる。また、ネットワークNbの周波数帯域を920MHz帯とすることで、2.4GHz帯よりも回折現象を生じ易くすることができるため、中継装置10間の通信品質を向上させることが可能となる。
電子タグ30は、人や物等の監視対象に所持させる無線端末であり、一定の周期(例えば10秒)ごとにタグ情報を送信する。タグ情報には、例えば、電子タグ30を特定するための識別IDが含まれる。電子タグ30は、3軸加速度センサ等のセンサを備えることとしてもよい。これにより、監視対象の移動の有無、監視対象の向きや転倒等を推測することが可能となる。
中継装置10は、電子タグ30から送信されるタグ情報を含む電波を受信し、その受信した電波に基づいて受信信号強度(RSSI)を算出する。中継装置10は、タグ情報及び受信信号強度を含む電子タグデータを管理装置40に送信する。中継装置10は、中継装置10同士が互いに情報を中継し合うマルチホップ通信を利用して管理装置40に情報を送信することができる。
管理装置40は、ネットワーク内の中継装置10から電子タグデータを収集し、位置特定装置20に送信する。
位置特定装置20は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」ともいう。)によって構成され、そのPCにインストールされた所定のアプリケーションプログラムを実行することで、位置特定装置としての機能を発現する。アプリケーションプログラムとしては、例えば、収集した電子タグデータをデータベースに書き込むアプリや、収集した電子タグデータに基づいて電子タグ30の位置を特定し、画面上に表示するアプリがある。
なお、図1では、建物のフロアごとに、一台の管理装置40と二台の中継装置10とを配置してシステムを構築する場合について例示しているが、位置検知システム1の構成はこれに限定されず、建物の構造等に応じて適宜各装置の台数や配置等を変更することができる。
次に、図2を参照して、中継装置10の機能構成について説明する。中継装置10は、例えば、タイミング情報受信部11と、電波受信部12と、算出部13と、送信部14と、を有する。
タイミング情報受信部11は、管理装置40から定期的に送信されるタイミング情報を受信する。タイミング情報は、中継装置10でデータを処理するタイミングを決定するための情報であり、例えば、以下の(1)〜(5)の情報を含む。
(1)電子タグ30から発信される電波を受信可能な期間、すなわち電子タグ30と無線通信(以下、「第1の無線通信」という。)可能な期間(第1の期間:以下、「第1の無線通信期間」という。)の長さ。この第1の無線通信期間の長さは、それぞれの管理装置40の配下において、各中継装置10に共通の長さが設定される。
(2)他の中継装置10及び管理装置40との無線通信(以下、「第2の無線通信」という。)可能な期間(第2の期間:以下、「第2の無線通信期間」という。)の長さ。この第2の無線通信期間の長さは、それぞれの管理装置40の配下において、各中継装置10に共通の長さが設定される。タイミング情報受信部11は、この第2の無線通信期間中に、管理装置40から送信されたタイミング情報を受信することになる。
(3)タイミング情報を受信した時点から次に第2の無線通信期間を開始するまでの時間(以下、「第2の無線通信開始時間」という。)。タイミング情報は、管理装置40が中継装置10からタグ情報及び受信信号強度を含む電子タグデータを受信した後に個別に配信される。
(4)第2の無線通信期間が開始してからタグ情報及び受信信号強度を含む電子タグデータを管理装置40宛てに送信するまでの時間(以下、「送信開始時間」という。)。この送信開始時間は、それぞれの管理装置40の配下において、中継装置10ごとに異なる時間が設定される。これにより、各中継装置10の送信タイミングを分散することができるため、無線帯域の輻輳を抑制することが可能となる。
(5)第2の無線通信期間を繰り返す周期。
タイミング情報受信部11は、第2の無線通信期間中にタイミング情報を受信できなかった場合に、それ以前に受信した最新のタイミング情報に含まれる第2の無線通信期間を繰り返す周期に基づいて、次回の第2の無線通信期間を開始するタイミングを定める。具体的に、タイミング情報受信部11は、第2の無線通信期間が終了した時刻に、第2の無線通信期間を繰り返す周期を加えた時刻を、次回の第2の無線通信期間を開始するタイミングとする。また、次回の第2の無線通信期間を開始するタイミングから、次回の第1の無線通信期間を開始するタイミング及び次回の送信開始時間を算出する。
ここで、第1の無線通信期間は、第2の無線通信期間が開始する前に終了させることとする。これは、中継装置10では第1の無線通信及び第2の無線通信を切り替えながら実行することとなるため、第1の無線通信期間で取得したタグ情報を、その後に続く第2の無線通信期間で管理装置40宛てに効率よく送信できるように勘案されたものである。
電波受信部12は、タイミング情報に基づいて定まる第1の無線通信期間中に、電子タグ30から発信された電波を受信する。この電波には、タグ情報が含まれる。
算出部13は、タイミング情報に基づいて定まる第2の無線通信期間中に、電波受信部12で受信された電波を用いて電子タグ30ごとの受信信号強度を算出する。
算出部13は、電子タグ30ごとの受信信号強度を算出する際に、同一の電子タグ30から複数の電波を受信している場合には、それら複数の電波に対応する電波強度波形の平均値を算出し、算出した平均値に基づいて電子タグ30の受信信号強度を算出する。なお、電波強度波形の平均値を用いることに限定されず、例えば、電波強度波形の最大値、最小値、最古値又は最新値のいずれかを用いることとしてもよい。
ここで、電波強度は、一般に、環境が大きく変化していなくても、揺らぐことが多い。したがって、一つの電波に基づいて電子タグ30の位置を推定すると誤差が生じ易くなる。平均値等を算出して電波強度の揺らぎを平滑化することで、揺らぎによる誤差を低減し、位置を推定する際の精度を向上させることが可能となる。
図2に示す送信部14は、電波受信部12により受信されたタグ情報に含まれる識別ID及び算出部13により算出された受信信号強度を含む電子タグデータを、タイミング情報の送信開始時間に基づいて定まる送信タイミングに、管理装置40宛てに送信する。
次に、図3を参照して、管理装置40の機能構成について説明する。管理装置40は、例えば、受信部41と、送信部42と、を有する。
受信部41は、各中継装置10から送信された電子タグデータを、受信する。
送信部42は、タイミング情報を、各中継装置10に送信する。
次に、図4を参照して、中継装置10で行われる無線通信の一例について説明する。図4では、ある管理装置40の配下に配置された3台の中継装置A,B,Cにおいて行われる無線通信の流れをタイミングチャートで表したものである。
図4に示す時間t1から時間t2までが、中継装置A,B,Cの第1の無線通信期間となる。中継装置A,B,Cは、時間t1から時間t2までの間に、電子タグ30から発信される電波を受信する。第1の無線通信期間は、第2の無線通信期間が開始する時間t2に終了する。
時間t2から時間t9までが、中継装置A,B,Cの第2の無線通信期間となる。中継装置A,B,Cは、時間t2から時間t9までの間に、管理装置40と無線通信が可能となる。
第2の無線通信期間のうち時間t2から時間t3までの時間が、中継装置Aの送信開始時間となる。中継装置Aは、時間t2から時間t3までの間に、第1の無線通信期間中に受信した電波を用いて電子タグ30ごとの受信信号強度を算出し、時間t3にタグ情報及び受信信号強度を含む電子タグデータを管理装置40宛てに送信する。中継装置Aは、管理装置40から中継装置A宛てに送信されるタイミング情報を、時間t4に受信する。
時間t4に受信したタイミング情報には、第2の無線通信開始時間として、時間t4から時間t11までの間に相当する時間が設定されている。これにより、中継装置Aは、次回の第2の無線通信期間を時間t11に開始することができる。また、同タイミング情報には、第1の無線通信期間として、時間t10から時間t11までの間に相当する時間が設定されている。これにより、中継装置Aは、次回の第1の無線通信期間を時間t10に開始することができる。
第2の無線通信期間のうち時間t2から時間t5までの時間が、中継装置Bの送信開始時間となる。中継装置Bは、時間t2から時間t5までの間に、第1の無線通信期間中に受信した電波を用いて電子タグ30ごとの受信信号強度を算出し、時間t5にタグ情報及び受信信号強度を含む電子タグデータを管理装置40宛てに送信する。中継装置Bは、管理装置40から中継装置B宛てに送信されるタイミング情報を、時間t6に受信する。
時間t6に受信したタイミング情報には、第2の無線通信開始時間として、時間t6から時間t11までの間に相当する時間が設定されている。これにより、中継装置Bは、次回の第2の無線通信期間を時間t11に開始することができる。また、同タイミング情報には、第1の無線通信期間として、時間t10から時間t11までの間に相当する時間が設定されている。これにより、中継装置Bは、次回の第1の無線通信期間を時間t10に開始することができる。
第2の無線通信期間のうち時間t2から時間t7までの時間が、中継装置Cの送信開始時間となる。中継装置Cは、時間t2から時間t7までの間に、第1の無線通信期間中に受信した電波を用いて電子タグ30ごとの受信信号強度を算出し、時間t7にタグ情報及び受信信号強度を含む電子タグデータを管理装置40宛てに送信する。中継装置Cは、管理装置40から中継装置C宛てに送信されるタイミング情報を、時間t8に受信する。
時間t8に受信したタイミング情報には、第2の無線通信開始時間として、時間t8から時間t11までの間に相当する時間が設定されている。これにより、中継装置Cは、次回の第2の無線通信期間を時間t11に開始することができる。また、同タイミング情報には、第1の無線通信期間として、時間t10から時間t11までの間に相当する時間が設定されている。これにより、中継装置Cは、次回の第1の無線通信期間を時間t10に開始することができる。
上述したように、実施形態に係る中継装置10を含む位置検知システム1によれば、中継装置10が、タイミング情報を管理装置40から受信し、そのタイミング情報に基づいて定まる第1の無線通信期間中に、電子タグ30から発信された電波を受信し、タイミング情報に基づいて定まる第2の無線通信期間中に、電子タグ30から受信した電波に基づいて電子タグごとの受信信号強度を算出し、その算出した受信信号強度及びタグ情報を含む電子タグデータを、第2の無線通信期間中に設けられ、かつ中継装置10ごとに異なる送信タイミングに、管理装置40宛てに送信することができる。
これにより、各中継装置10の送信タイミングを分散することができるため、無線帯域の輻輳を抑制することが可能となる。
なお、上記実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではなく、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。
例えば、上記実施形態における管理装置40が、中継装置10の電波受信部12をさらに備えることとしてもよい。
1……位置検知システム
10……中継装置
11……タイミング情報受信部
12……電波受信部
13……算出部
14……送信部
20……位置特定装置
30……電子タグ
40……管理装置
41……受信部
42……送信部
Na……ネットワーク
Nb……ネットワーク
Nc……ネットワーク

Claims (5)

  1. 少なくとも、データを処理するタイミングを決定するためのタイミング情報を、無線通信を利用して管理装置から受信するタイミング情報受信部と、
    前記タイミング情報受信部により受信された前記タイミング情報に基づいて定まる第1の期間において、電子タグから発信された電波を受信する電波受信部と、
    前記タイミング情報受信部により受信された前記タイミング情報に基づいて定まる第2の期間において、前記電波受信部により受信された前記電波に基づいて前記電子タグごとの受信信号強度を算出する算出部と、
    前記算出部により算出された前記受信信号強度を含む電子タグデータを、第2の期間中に設けられ、かつ中継装置ごとに異なる送信タイミングに、無線通信を利用して管理装置宛てに送信する送信部と、
    を備え、
    前記タイミング情報は、定期的に受信され、少なくとも、次回の前記第2の期間を開始するまでの時間、前記第2の期間の開始前に終了させる前記第1の期間の長さ、前記第2の期間の長さ、及び前記第2の期間が開始してから前記受信信号強度を送信するまでの時間を含み、
    前記第2の期間が開始してから前記受信信号強度を送信するまでの時間は、中継装置ごとに異なる、
    中継装置。
  2. 前記タイミング情報は、前記第2の期間を繰り返す周期を、さらに含み、
    前記タイミング情報受信部は、前記第2の期間中に、前記タイミング情報を受信し、
    前記第2の期間中に前記タイミング情報を受信できなかった場合には、それ以前に受信した最新の前記タイミング情報に含まれる前記第2の期間を繰り返す周期に基づいて、次回の前記第1の期間を開始するタイミング、次回の前記第2の期間を開始するタイミング、及び次回の前記第2の期間が開始してから前記受信信号強度を送信するまでのタイミングを定める、請求項記載の中継装置。
  3. 前記算出部は、前記電子タグごとの受信信号強度を算出する際に、同一の電子タグから複数の電波を受信している場合には、当該複数の電波に対応する電波強度波形に基づいて、当該電子タグの受信信号強度を算出する、請求項1又は2記載の中継装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の中継装置と、前記管理装置とを備える位置検知システムであって、
    前記管理装置は、
    少なくとも、前記タイミング情報を送信する送信部と、
    前記電子タグデータを受信する受信部と、
    を備える、位置検知システム。
  5. 少なくとも、データを処理するタイミングを決定するためのタイミング情報を、無線通信を利用して管理装置から受信するタイミング情報受信ステップと、
    前記タイミング情報受信ステップにおいて受信された前記タイミング情報に基づいて定まる第1の期間において、電子タグから発信された電波を受信する電波受信ステップと、
    前記タイミング情報受信ステップにおいて受信された前記タイミング情報に基づいて定まる第2の期間において、前記電波受信ステップにおいて受信された前記電波に基づいて前記電子タグごとの受信信号強度を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにおいて算出された前記受信信号強度を含む電子タグデータを、第2の期間中に設けられ、かつ中継装置ごとに異なる送信タイミングに、無線通信を利用して管理装置宛てに送信する送信ステップと、
    を含み、
    前記タイミング情報は、定期的に受信され、少なくとも、次回の前記第2の期間を開始するまでの時間、前記第2の期間の開始前に終了させる前記第1の期間の長さ、前記第2の期間の長さ、及び前記第2の期間が開始してから前記受信信号強度を送信するまでの時間を含み、
    前記第2の期間が開始してから前記受信信号強度を送信するまでの時間は、中継装置ごとに異なる、
    中継方法。
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