JP4049027B2 - 資源供給システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は本発明は温水や電力、ガス、水などの資源を端末機器に供給する資源供給システムに関し、特に端末機器を遠隔に操作する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の資源供給システムについて説明する。従来の資源供給システムである温水給湯暖房システムでは、例えば特許文献1では以下のようになっていた。図13に従来の資源供給システムの構成図、図14に同装置のフローチャートを示す。
【0003】
この従来例では、台所リモコン2、浴室リモコン3、熱源機4、と、床暖房機5と浴室暖房機6の複数の端末機器からなり、台所リモコン2と浴室リモコン3と熱源機4とは熱源機制御通信手段22により接続されて台所リモコン2や浴室リモコン3から熱源機に対し給湯温度やふろの沸きあげなどの実行を指示したり、熱源機から台所リモコン2や浴室リモコン3に現在の運転状況を通知したりする。一方、床暖房機5と浴室暖房機6の複数の端末機器と熱源機4ととは機器通信手段23と暖房給湯配管24とにより接続され、熱源機4は床暖房機5や浴室暖房機6の複数の端末機器からの指示を受けて暖房供給配管24を通じてそれぞれの端末機器に温水を供給し暖房に用いることが出来るようになっている。これらの床暖房機5と浴室暖房機6は熱源機4を介して台所リモコン2に接続され、台所リモコンとの接続が完了(図14の101)した場合に端末機器側から台所リモコンに対し一定時間間隔で信号を出力(102)し、台所リモコンがこの信号を受信し、端末機器を認識する(103)と台所リモコンの表示部に機器に対応するアイコンや文字情報を表示する(104)とともに、台所リモコン側から端末機器に対して信号を出力する(105)。この結果、端末機器を接続したときその接続した機器であることを認識することができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−292006号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、台所リモコンに端末機器を認識させることはできるが、台所リモコンから端末機器を操作するための操作画面や操作ボタンなどの操作手段を自動で構成する手段が無く、家々により異なる端末機器の構成に対し最適な操作手段を構成するために画面配置や端末機器の名称、機器を直感的に判るようにするためのアイコンの選択、端末機器を設置する部屋の名称など一つ一つ手で入力設定する必要があるために大変な手間がかかる。さらに、端末機器と台所リモコンとの接続が完了したときにこれらの操作をする必要があり、例えば新築の集合住宅などで各住戸に同じシステムを導入する場合、操作手段を構成するために多数の住戸について同様な作業が必要になり、あわただしい現場で大変な労力を発生させてしまうという課題を有していた。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、あらかじめ接続予定の端末機器に合わせて操作手段を構成しておくことのできる資源供給システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明は、建て屋の一箇所に設けられた情報端末と、前記情報端末が設置された建て屋内の異なる場所に設置された端末機器と、前記端末機器に接続され端末機器からの操作に基づいて端末機器に対する資源を供給する資源供給手段とからなり、前記情報端末は端末機器の操作を行う操作手段を持つとともに、前記操作手段を情報端末に構成する操作手段構成手段を持ち、前記操作手段構成手段は前記情報端末と資源供給手段との間の接続の有無にかかわらず情報端末に操作手段を構成可能とすることを特徴としたものである。
【0008】
これによって、資源供給手段は端末機器と通信して端末機器の機種などの情報を取得し、情報端末は資源供給手段と通信して資源供給手段が取得した端末機器の機種などの情報と前記端末機器が資源供給のために接続された資源供給手段のチャンネルなどの資源供給手段の情報とを取得し、これらの情報に基づいて、操作手段構成手段が情報端末から前記端末機器を操作するための操作手段を生成する。一方、操作手段構成手段は情報端末が前記資源供給手段や端末機器と接続されてない場合には情報端末を操作して必要な情報を入力することにより操作手段を構成可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は建て屋の一箇所に設けられた情報端末と、前記情報端末が設置された建て屋内に設置された端末機器と、前記端末機器に接続され端末機器からの操作に基づいて端末機器に対し資源を供給する資源供給手段とからなり、前記情報端末は端末機器の操作を行う端末機器操作手段と、前記端末機器操作手段を情報端末に構成する操作手段構成手段を持ち、前記操作手段構成手段は前記情報端末と資源供給手段との間の接続の有無にかかわらず情報端末に端末機器操作手段を構成可能とするとともに、前記情報端末が前記資源供給手段と通信できない場合に用いる設定情報と通信できる場合に用いる設定情報とをそれぞれ別個に持つことにより、資源供給手段は端末機器と通信して端末機器の機種などの情報を取得し、情報端末は資源供給手段と通信して資源供給手段が取得した端末機器の機種などの情報と前記端末機器が資源供給のために接続された資源供給手段のチャンネルなどの資源供給手段の情報とを取得し、これらの情報に基づいて、操作手段構成手段が情報端末から前記端末機器を操作するための端末機器操作手段を生成する。一方、操作手段構成手段は情報端末が前記資源供給手段や端末機器と接続されてない場合においては情報端末を操作して必要な情報を入力することにより端末機器操作手段を構成可能となり資源供給手段が設置された場所以外で端末機器操作手段を構成することができる。さらに、通信不能時の設定情報をそのまま通信可能時の設定情報として用いることがなく、誤って設定情報が入力されていても簡単に修正することができる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、操作手段構成手段が、情報端末と資源供給手段とが通信できない状態で操作手段を構成する場合に端末の数を指定することにより、操作手段構成手段は、まず情報端末が資源供給手段と通信できるかどうかを確認し、通信できない場合には操作する端末の数を指定して、指定した数の端末の端末機器操作手段を構成することとなり、操作する端末の数を先に決めて操作手段を構成するので、端末の数に合わせ最適な端末機器操作手段を構成でき、さらに、操作手段構成手段の構成を簡単にすることができる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、操作手段構成手段は、情報端末と資源供給手段とが通信できるときにのみ通信不可時の設定情報を通信可能時の設定情報に反映可能とすることにより、操作手段構成手段は、情報端末が資源供給手段との通信不可時に端末機器の操作情報を通信不可時の設定情報に保存し、情報端末が資源供給手段との通信可能時に資源供給手段から取得した端末機器の情報と前記通信不可時の設定情報とを比較して前記通信不可時の設定情報を通信可能時設定情報に反映することが可能となり、情報端末が資源供給手段と通信できないときに設定された不確定な設定情報を、情報端末が資源供給手段との通信可能時に資源供給手段から取得した実際の接続情報と比較して正確な情報であることを確認した上で実際の設定情報として反映させることができるので、誤りのない端末機器操作手段を構成することができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、情報端末が外部入力手段を持ち、操作手段構成手段は情報端末以外で設定され外部入力手段から入力された設定情報を用いて端末機器操作手段を構成可能とすることにより、情報端末で操作する端末機器の設定情報はあらかじめ設定されており、この設定情報を外部入力手段に保存し、情報端末では外部入力手段からあらかじめ設定された設定情報が入力され、操作手段構成手段は入力された設定情報を取得して端末機器操作手段を構成することとなり操作性のよい入力装置を用いたり、一つの設定情報を複数の情報端末に入力することでき、端末機器操作手段を構成するための情報を簡単に情報端末に入力させることができる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、情報端末が外部記憶手段を持ち、操作手段構成手段が情報端末に構成した端末機器操作手段の設定情報を前記外部記憶手段に出力することを可能とすることにより、操作手段構成手段は情報端末が資源供給手段と通信して取得した端末機器の情報を用いて端末機器操作手段を構成し、実際の端末機器操作手段を構成するために用いた設定情報を情報端末の操作により外部記憶手段に記憶させることが可能となり、実際に資源供給手段と接続した設定情報を外部記憶手段に記憶させることができるので、今後別の情報端末において新たに端末機器操作手段を設定する場合の設定情報として用いることができる。
【0015】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0016】
(実施例1)
本発明の実施例1の資源供給システムを図面とともに説明する。
【0017】
実施例1の資源供給システムはふろ給湯暖房システムの台所リモコンに用いた例を示す。図1は本発明の実施例1の資源供給システムの全体ブロック図、図2〜図7はシステムの情報端末等の詳細ブロック図、図8は情報端末である台所リモコンの外観図、図9は図10〜12は操作手段生成手段のフローチャートである。
【0018】
図中1はデータを端末に配信するサーバー、2は情報端末である台所リモコン、3は浴室リモコン、4は資源供給手段である熱源機、5は熱源機4から供給される温水により部屋の床面を暖房する端末機器である温水床暖房器、6は熱源機4から供給される温水により浴室を暖房する端末機器である浴室暖房機である。
【0019】
サーバー1はふろ給湯暖房システムの販売元のサーバー設置業者に設置され、台所リモコン2、浴室リモコン3、熱源機4、床暖房機5、浴室暖房機6はふろ給湯機が設置されたふろ給湯機設置住宅に設置される。サーバー1と台所リモコン2とは公衆回線網20により接続されて相互にデータの送受信が可能となっており、台所リモコン2と浴室リモコン3と熱源機4との間は熱源機制御通信手段22により接続されて台所リモコン2及び浴室リモコン3から熱源機4の操作を行なうとともに、台所リモコン2及び浴室リモコン3に熱源機4の運転状況のモニター表示を行なえるようにしている。また、台所リモコン2と浴室リモコン3との間は音声通信手段21により接続され、台所リモコン2と浴室リモコン3との間で相互に音声を交換するインターフォン機能を実現できる構成となっている。
【0020】
床暖房器5は床面に埋め込まれて配設される床暖房温水配管5aと温水の供給を制御する床暖房リモコン5bとからなり、また、浴室暖房機6は浴室を暖房する浴室暖房温水配管6aと温水の供給を制御する浴室暖房リモコン6bとからなる。熱源機4と床暖房リモコン5bと浴室暖房リモコン6bとは機器通信手段23により接続され、床暖房リモコン5bと浴室暖房リモコン6bの操作内容や熱源機4の運転状況などの通信を行い、また、熱源機4と床暖房温水配管5aと浴室暖房温水配管6aとは熱源機4が生成する温水を供給するための暖房温水配管26で接続され、床暖房リモコン5bや浴室暖房リモコン6bの操作により熱源機4から温水を供給する。機器通信手段23において通信される運転状況の情報等は熱源機制御通信手段22を通じて台所リモコン2に伝達され、台所リモコン2で床暖房機5や浴室暖房機6の運転状況を確認できるようになっており、さらに、台所リモコン2を操作することにより台所リモコン2から床暖房機5や浴室暖房機6の運転を制御することも可能としている。
【0021】
上記のうち、サーバー1は図2のように、サーバー1を制御するサーバー制御手段1a、サーバー1へデータの入力をしたりサーバー1の操作を行なうサーバー入力手段1b、サーバー1の動作状況など必要な情報を表示するサーバー出力手段1c、データー入力手段1bから入力されたり台所リモコン2から受信したデータを記憶するサーバー記憶手段1d、サーバー1と台所リモコン2とを公衆回線網20を通じて接続するサーバー端末通信手段1eとからなる。
【0022】
また、台所リモコン2は図3のように、台所リモコン2を制御する台所リモコン制御手段2a、台所リモコン2を操作する台所リモコン操作手段2b、熱源機4の動作状況など必要な情報を表示する台所リモコン表示手段2c、あらかじめ登録されたデータや台所リモコン2から受信したデータを記憶する台所リモコン記憶手段2d、浴室リモコン3や熱源機4と通信して熱源機の制御を行なうための通信を行なう台所リモコン熱源機通信手段2e、台所リモコン2とサーバー1とを公衆回線網20を通じて接続する台所リモコンサーバー通信手段2f、外部記憶手段であるSDカード7を接続しSDカード7と制御手段2aとの間で相互にデータの入出力を行うための外部入力手段である外部記憶入出力手段2g、台所リモコン操作手段2bと台所リモコン表示手段2cとを用いて熱源機に接続された端末機器の切/入の操作を行うための端末機器操作手段2h、端末機器操作手段2hを構成するための操作手段構成手段2iとからなる。なお、台所リモコン操作手段2bには給湯運転ボタン2ba、ふろ自動ボタン2bb、通話ボタン2bc、戻るボタン2bd、矢印ボタン2be、決定ボタン2bfの各ボタンがある。また、外部記憶入出力手段2gはSD(Secua Data)カードインターフェースを用いている。また、記憶手段2dには熱源機4と接続されてない場合に端末機器の情報を仮に記憶させる非接続時設定情報と熱源機3と接続されている場合に熱源機から取得した端末機器の情報に基づく接続時設定情報とを記憶させている。また、端末機器操作手段2hは、台所リモコン記憶手段2dに記憶され、必要に応じて台所リモコン表示画面2cに表示されて台所リモコン操作手段2bをもちいて操作することにより該当する端末機器を操作する。
【0023】
また、浴室リモコン3は図4のように、浴室リモコン3を制御する浴室リモコン制御手段3a、浴室リモコン3を操作する呼び出し手段である浴室リモコン操作手段3b、熱源機4の動作状況など必要な情報を表示する浴室リモコン表示手段3c、あらかじめ登録されたデーターや台所リモコン2から受信したデータを記憶する浴室リモコン記憶手段3d、台所リモコン2や熱源機4と通信して熱源機の制御を行なうための通信を行なう浴室リモコン熱源機通信手段3eとからなる。
【0024】
また、熱源機4は図5のように、熱源機4を制御する熱源機制御手段4a、台所リモコン2および浴室リモコン3と通信して操作情報の受信や運転状況の送信を行なう熱源機リモコン通信手段4b、熱源機制御手段4aの指示により温水を生成する熱交換器4c、熱交換器の温水の流量を検出する流量センサ4d、熱交換器4cの燃焼の有無を検出する燃焼センサ4e、ふろの湯量を検出するふろ湯量センサ4f、ふろの湯温を検出するふろ湯温センサ4g、床暖房リモコン5bや浴室暖房リモコン6bと通信して操作情報の受信や運転状況の送信を行う熱源機機器通信手段4h、給湯温水配管24に接続しカランやシャワーなどに温水を給湯する給湯温水供給手段4i、ふろ温水配管25に接続しふろの湯沸しや追い炊きを行うふろ温水供給手段4j、暖房温水配管26に接続し床暖房機5や浴室暖房機6へ温水を供給する暖房温水供給手段4kとからなる。
【0025】
また、床暖房機5は図6のように、前述のように床暖房温水配管5aと床暖房リモコン5bとからなり、床暖房温水配管5aは暖房温水配管26に接続されて温水を通すことにより床面を温める床暖房を行う。床暖房リモコン5bは、床暖房の機能を制御する床暖房制御手段5ba、運転状況を表示する床暖房表示手段5bb、床暖房機能の操作を行う床暖房操作手段5bc、機器通信手段23を通じて熱源機4との通信を行う床暖房機器通信手段5bdとからなり、熱源機4に対して機器通信手段23から通信して制御情報を送信し、床暖房機5への温水の供給を制御する。
【0026】
また、浴室暖房機6は図7のように、前述のように浴室暖房温水配管6aと浴室暖房リモコン6bとからなり、浴室暖房温水配管6aは暖房温水配管26に接続されて温水を通すことにより床面を温める浴室暖房を行う。浴室暖房リモコン6bは、浴室暖房の機能を制御する浴室暖房制御手段6ba、運転状況を表示する浴室暖房表示手段6bb、浴室暖房機能の操作を行う浴室暖房操作手段6bc、機器通信手段23を通じて熱源機4との通信を行う浴室暖房機器通信手段6bdとからなり、熱源機4に対して機器通信手段23から通信して制御情報を送信し、浴室暖房機6への温水の供給を制御する。
【0027】
以上の構成による作用を示す。熱源機設置住宅の住人が台所で温水を利用する場合、まず台所リモコン操作手段2bの給湯運転ボタン2baを押すと、給湯機4が運転を開始させる。運転ボタン2baを押して給湯運転ONさせる指示は、台所リモコン熱源機通信手段2eから熱源機制御通信手段22を通じて熱源機4へ伝達され、熱源機4は熱源機リモコン通信手段4bにより受信した給湯運転ON指示の電文により熱源機制御手段4aが熱源機の給湯運転をONする。この状態で、台所の給湯温水のカラン(図示せず)を開くと熱源機の給湯温水路(図示せず)の水路が開き熱源機の給湯温水路に上水道から供給された水が流れ、給湯温水路に設置された流量センサ4dが給湯温水路の水流を検出して熱交換器を点火し燃焼による給湯用温水の生成を開始する。熱交換器の燃焼は燃焼センサ4eにより検出され、燃焼中であるという情報が熱源機リモコン通信手段4bから熱源機制御通信手段22により台所リモコン2と浴室リモコンに送信され、台所リモコン2と浴室リモコン3では台所リモコン熱源機通信手段2e、浴室リモコン熱源機通信手段3eが受信したデータに基づき、台所リモコン表示手段2c、浴室リモコン表示手段3cに燃焼マークを表示して、熱源機4の給湯燃焼を報知する。熱交換器4cで生成された給湯温水は住宅内の給湯温水配管24を経て台所のカランから流出する。カランを閉じると、給湯温水配管24と熱源機4の給湯温水路の水流が停止し、流量センサ4dが水流の停止を検出し、熱交換器4cを消火し給湯温水の生成を停止する。燃焼が停止したことを燃焼センサ4eが検出すると、燃焼中でないという情報が熱源機リモコン通信手段4bから熱源機制御通信手段22により台所リモコン2と浴室リモコン3に送信され、台所リモコン2と浴室リモコン3では台所リモコン熱源機通信手段2e、浴室リモコン熱源機通信手段3eが受信したデータに基づき、台所リモコン表示手段2c、浴室リモコン表示手段3cに表示されている燃焼マークを消去し、燃焼中でないことを明示する。
【0028】
一方、ふろを沸かす場合では、台所リモコン操作手段2bのふろ自動ボタン2bbを押すと、ふろ自動運転を開始する。ふろ自動ボタン2bbを押してふろ自動運転をONさせる指示は、台所リモコン熱源機通信手段2eから熱源機制御通信手段22を通じて熱源機4へ伝達され、熱源機4は熱源機リモコン通信手段4bにより受信したふろ自動ON指示の電文により熱源機制御手段4aが熱源機のふろ自動運転を開始する。ふろ自動では、ふろ湯量センサ4fが検出したふろの残り湯の状況に応じて水量が設定水量に足りない場合は給湯温水供給手段4iからふろ温水配管25へ温水を供給しながらあらかじめ設定された水量のお湯を張り、ふろ温水供給手段4jにより温水を循環させてふろ湯温をあらかじめ設定された温度に調整し、ふろ湯量センサ4fがあらかじめ設定された水量と湯温に到達したことを検出するとお湯張りが完了して保温へ移行する。保温では、ふろ湯温センサ4gにより湯温の低下を検出するとふろにたまっているお湯をふろ温水配管25からふろ温水供給手段4jを通じて熱交換器4cへ導いて循環させ湯温を上げる追い炊きを行ない、設定された湯温に戻ると追い炊きを停止する、という動作を繰り返し、あらかじめ設定された保温時間の間、この動作を継続する。このような熱源機4の動作内容は熱源機制御通信手段22により熱源機4から台所リモコン2および浴室リモコン3へ送信され、台所リモコン2と浴室リモコン3では台所リモコン熱源機通信手段2e、浴室リモコン熱源機通信手段3eが受信したデータに基づき、熱源機4の運転状況に応じた表示を台所リモコン表示手段2c、浴室リモコン表示手段3cに行なう。
【0029】
カランから出湯するお湯の温度、ふろ自動で用いるお湯張り水量、温度はあらかじめ台所リモコン2または浴室リモコン3の各リモコン操作手段により入力されて熱源機4へ送信され、熱源機記憶手段4lにより設定値を記憶する。浴室リモコン3または台所リモコン2で設定されるたびに熱源機4に送信され、新しい設定値が送信されるたびに設定値を入れ替える。
【0030】
また、床暖房リモコン5bから床暖房機5を操作する場合には、床暖房操作手段5bcを操作して運転を開始すると、運転開始の情報が床暖房機器通信手段5bdにより熱源機4に伝達され、熱源機4では熱源機機器通信手段4hが受信した電文に基づいて暖房温水供給手段4kを動作させて暖房温水配管26を経て床暖房温水配管5aへ温水を供給する。運転の状況は床暖房表示手段5bbへ表示され、床暖の運転状況を確認できる。
【0031】
また、浴室暖房リモコン6bから浴室暖房機6を操作する場合には、浴室暖房操作手段6bcを操作して運転を開始すると、運転開始の情報が浴室暖房機器通信手段6bdにより熱源機4に伝達され、熱源機4では熱源機機器通信手段4hが受信した電文に基づいて暖房温水供給手段4kを動作させて暖房温水配管26を経て浴室暖房温水配管6aへ温水を供給する。運転の状況は浴室暖房表示手段6bbへ表示され、浴室暖房の運転状況を確認できる。
【0032】
なお、本実施例の資源供給システムでは、床暖房機5と浴室暖房機6の運転状況の表示と運転操作を台所リモコン2からも行えるようにしている。これは、操作手段構成手段2iを用いて台所リモコン2に暖房機器の運転状況を表示し操作を実現するための端末機器操作手段2hを構成し、操作内容を熱源機制御通信手段22を通じて台所リモコン2から熱源機4へ伝達し、熱源機4では受信した内容に応じて暖房温水供給手段4kを動作させ、さらに機器通信手段23を通じて熱源機4から床暖房リモコン5bや浴室暖房リモコン6bへ操作内容を伝達することにより、必要な制御を行って、台所リモコン2からの操作を反映する。また、床暖房リモコン5bや浴室暖房リモコン6bで行われた操作についても、機器通信手段23を通じて熱源機4が受信した内容を台所リモコン2へ転送し、台所リモコン2は、熱源機制御通信手段22から受信した電文に基づき、表示手段2cに暖房機器の運転状況を表示することができる。
【0033】
次に、台所リモコン2から床暖房機5と浴室暖房機6を操作するための操作手段を台所リモコン2へ構成する方法について説明する。熱源機4に接続される暖房機器は設置される住宅により異なっているため、設置する家庭の状況に合わせて操作手段を構成する必要がある。本実施例では、台所リモコン2を実際の住宅に設置する前に、設置手段構成手段2iを用いてあらかじめ設置予定の床暖房機5や浴室暖房機6、または、温水エアコンや温風ヒーター、パネルヒータといった温水を用いて暖房する端末機器を操作するための情報を非接続時設定情報(図示せず)に仮に入力しておき、台所リモコン2を住宅に設置し熱源機と接続したときに、熱源機が収集した実際に設置され接続された端末機器の情報を熱源機から取得して、台所リモコンに入力された非接続時設定情報と熱源機から取得した端末機器の情報とを接続時設定情報(図示せず)に反映し台所リモコン2から操作可能な端末機器操作手段2hを構成できるようにしている。構成される端末機器操作手段2hは図9のように、台所リモコン表示手段2cに表示させる床暖房2caと浴室暖房2cbといった接続された端末機器に対応する表示エリアを持ち、ここに設置された部屋名2caa、2cba、設置された機器名2cab,2cbb、運転の切/入に応じて色が変わるアイコン2cac、2cbc、切/入の操作を行う操作アイコン2cad、2cbdを配置して構成されている。操作アイコンは台所リモコン操作手段2bを用い、移動ボタン2beによりカーソルを移動させて操作する操作アイコンに合わせ、決定ボタン2bfを押すことにより操作する。画面上に生成するボタンを接続された端末機器の一つに割り当て、そのボタンが操作されたときに熱源機制御通信手段22を通じて熱源機4に操作内容を伝達し、熱源機4では受信した内容に基づき、機器通信手段23を通じて割り当てられた端末機器に操作内容を伝達し、端末機器が受信した内容に基づいて機器の運転を変更する。
【0034】
図10〜12に操作手段構成手段2iが端末機器操作手段2hを構成する際のフローチャートを示す。図10では、まず、台所リモコン2から熱源機4に対し通信電文を送信し(51)、熱源機4から受信電文が返信されて熱源機との通信が確立されるかどうかを調べ(52)、通信が確立されて熱源機4との通信が可能な場合には接続時設定(54)、通信が確立できず熱源機4と通信できない場合には非接続時設定(53)へ進む。
【0035】
非接続時設定(53)では、図11に示すように、まず、非接続時設定であることを台所リモコン2の表示手段2cに表示(53b)し、次に接続する端末機器の数を入力して(53c)、入力された端末の数の一覧表を表示し(53d)、この一覧表に端末機器の種類と端末機器を操作するために必要な情報を入力していく。一覧表は熱源機のコネクタの番号順で構成されており、ここで必要な処理を選択する(53e)。必要な情報の入力は、まず入力するコネクタの番号を選択して(53g)そのコネクタに接続する機器の処理選択画面を表示させ(53h)、そこで操作者の選択に応じて機器の種類の選択(53j)、機器のIDの入力(53k)、設置する部屋の選択(53l)、表示させるアイコンの選択(53m)、操作手段を表示する表示位置の選択(53n)を行い、それぞれの設定ごとに非接続設定情報を更新する(53p)。端末毎に入力が終わると決定ボタンを押し、機器一覧表示の処理選択(53e)へ戻る(53o)。機器一覧の処理選択(53e)では上記の端末番号選択のほかに、各端末の操作手段がどのように表示されるかを確認できるようにするために、プレビューの機能があり、これにより構成された端末機器操作手段2hを表示させ確認することができる(53h)。プレビューにより修正があれば端末番号選択(53g)から再び各設定を修正し、修正が不要であればプレビューを閉じて、処理選択(53i)にて終了を選択して非接続設定を終了する(53f)。
【0036】
接続時設定54では、図12に示すようにまず、台所リモコン2の表示手段2cに接続時設定であることを示す表示を行い(54b)、熱源機4と通信して熱源機4に接続された端末機器の情報を取得し(54c)、もし端末機器が無ければ(54d)、その旨のメッセージを出力(54e)して終了し、端末機器が接続されていれば、個々の端末機器の情報を取得する(54f)。ここで取得する内容には、機種または機器に固有の識別IDと、試運転済みか否かを示す符号、接続された年月日である。次に、非接続時と同様に端末機器の一覧表を表示し(54g)するが、この一覧表に端末機器の種類と端末機器を操作するために必要な情報を入力していく。一覧表は熱源機のコネクタの番号順で構成されており、ここで必要な処理を選択する(54h)。必要な情報の入力は、まず入力するコネクタの端末番号を選択して(54k)、そのコネクタに接続する機器の処理画面を表示させ(54l)、そこで機器の種類の選択(54m)、設置する部屋の選択(54n)、表示させるアイコンの選択(54o)、操作手段を表示する表示位置の選択(54p)を行い、それぞれの設定ごとに非接続設定情報を更新する(54s)。端末毎に入力が終わると決定ボタンを押し、機器一覧表示の処理選択(54h)へ戻る(54q)。機器一覧の処理選択画面(54h)では上記の端末番号選択のほかに、各端末の操作手段がどのように表示されるかを確認できるようにするために、プレビューの機能があり、これにより操作手段を表示させ確認することができる(54j)。プレビューにより修正があれば端末番号選択(54k)から再び各設定を修正し、修正が不要であればプレビューを閉じて処理選択(54l)にて終了を選択し、非接続設定情報を接続設定情報に反映して(54r)、接続設定を終了する(54i)。
【0037】
各端末の表示設定の変更は非接続時設定情報に記録し、すべての端末の操作情報を記録して接続時設定を終了するときに、最後に修正された非接続時設定情報を初めて接続時設定情報に反映し、非接続時設定情報に記憶された情報を接続時設定情報に上書きする。実際の操作手段は接続時設定情報を用いて行われる。このような構成とすることにより、台所リモコン2が熱源機4に接続されてない場合であっても、仮に設定情報を記憶させることができる。この非接続時情報2d1はあくまでも仮に記憶させたものであるので、そのままでは実際の熱源機4の操作に使用することはなく、熱源機4に接続された機器の情報と異なっていた場合でも、誤った情報に基づいて操作をしてしまうことがない。また、接続時設定が終了した段階において非接続時設定情報の内容を接続時設定情報に反映するので、熱源機に接続された端末機器の機器の間違いのない情報を元に端末機器操作手段2hを構成できる。
【0038】
なお、非接続時設定において端末の数を入力するステップ(53c)を設けているが、これは、熱源機が接続されてない場合に端末機器操作手段2hを構成する前に接続させる端末機器の数を入力しておくものである。接続時設定の場合には熱源機に接続された端末機器の数の情報を熱源機から熱源機制御通信手段22によって取得でき、この情報を用いて機器を示すアイコンの位置を決めておくなど操作画面をあらかじめ決められたパターンにしたがって構成し、操作画面の設定を簡略化することができる。非接続時にはこの情報を取得できないので、そのままでは同様な簡略化ができないが、端末の数を入力することによって、接続時設定と同様に操作画面の設定を簡略化できるようになる。また、これによって、情報端末が必要とされる端末機器の数を把握できるので、操作画面の構成を画面構成をあらかじめ入力がなされたかどうかを判断することができる。これは、例えば、非接続時設定の終了時にすべての入力が終了したか否かを判定し、すべての入力が終了していない場合には、報知画面を表示させるなどの対応を加えることができるようになる。このように、非接続設定において、端末の数を入力することにより、非接続時設定においても接続時設定と同様に操作画面を構成させることが可能となる。
【0039】
上記の53i〜53nおよび54l〜54pによる操作手段の入力や修正は自動設定のルーチンで設定された表示位置やアイコン、機器名を修正したい場合に、あらかじめ記憶手段に記憶された内容から選択して表示を変えることができるようにしている。なお、非接続設定、接続設定ともに、あらかじめ記憶された情報がある場合には、記憶された情報にもとづいて機器の種類、機器ID、部屋名、アイコン、表示位置が記憶されており、53i〜53nおよび54l〜54pによる操作手段の入力は、この記憶された内容を修正することにより行うことになる。
【0040】
なお、本実施例の資源供給システムでは、外部記憶入出力手段2gを用いて、設定された非接続時設定情報または接続時設定情報をSDカードに記憶させたり、逆にSDカードに記憶させた非接続時設定情報または接続時設定情報を、台所リモコンの非接続時設定情報に記憶させることができるようにしている。これによって、一度設定した情報を複数の台所リモコンに反映させることが可能であり、例えば同じ端末機器が接続されることが多い新築マンションなどではある端末で設定された情報をSDカードにコピーし、この情報を他のまだ熱源機4に接続してない台所リモコン2の非接続時設定情報にコピーすることによって、簡単に正しい接続設定情報をもつ台所リモコンを作成することが可能で、設定のための労力を大きく軽減できる。
【0041】
なお、台所リモコンからSDカードに記憶させる設定情報を、熱源機4に接続して熱源機の情報を反映させた接続時設定情報とすると、熱源機からの情報に基づいて正しく設定された接続時設定情報を他の情報端末に設定することができるので、確実な設定内容を他の情報端末に設定できる。
【0042】
また、熱源機4と通信してない台所リモコンの非接続時設定情報をSDカードに記憶させることも可能である。さらに、台所リモコンからSDカードに記憶させる設定情報として、熱源機4に接続したことのない台所リモコンの場合には非接続時設定情報を、熱源機に接続して接続時設定情報に反映させている場合には接続時設定情報を自動的に取り出す構成にすると、熱源機への接続の有無に合わせて最適な設定情報をSDカードに記憶させることができる。
【0043】
なお、本実施例の資源供給システムでは、外部記憶手段としてSDカードを用いているが、情報端末から必要なデータをコピーして取り出すことができ、これを他の情報端末にコピーすることができる外部記憶手段であれば、SDカードに限らず、フロッピー(R)ディスク、MO、など別の手段を用いてもよい。
【0044】
また、本実施例の資源供給システムでは、情報端末が資源供給手段と通信できるときにのみ非接続時設定情報を接続時設定情報に反映し、非接続時設定情報の接続情報を接続時設定情報に上書きするが、非接続時情報に誤りがあった場合には即座に上書きせず、表示手段に表示させて操作者の確認を待つ構成としてもよい。
【0045】
また、本実施例の資源供給システムでは、熱源機制御通信手段22と情報通信手段10との2種の通信手段を分離して記載しているが、これらを物理的に同一の線を用いて周波数や時間、パケット等で分離して通信する構成としてもよい。
【0046】
また、本実施例の資源供給システムは、給湯暖房システムの台所リモコン、床暖房機、浴室暖房機を例として表記しているが、家庭内、事務所内等で電気、温水、ガス、水などを供給するシステムにおいて端末機器を遠隔操作できるシステムであればいかなる用途であっても適用できる。
【0047】
上記実施例に述べた資源供給システムにより、温水に限らず、電力、ガス、水力などの資源を端末機器に供給し利用するシステムにおいて、情報端末から端末機器を操作するための操作手段を構成することができ、使いやすい資源供給システムを提供できる。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、資源供給手段が設置された場所以外で端末機器の操作手段を構成することができるので、工事現場でわずらわしい操作手段の設定を行う必要がなく、設置作業を軽減できる資源供給手段を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における資源供給システムの概要ブロック図
【図2】同システムのサーバーの詳細ブロック図
【図3】同システムの台所リモコン(情報端末)の詳細ブロック図
【図4】同システムの浴室リモコンの詳細ブロック図
【図5】同システムの熱源機の詳細ブロック図
【図6】同システムの床暖房機の詳細ブロック図
【図7】同システムの浴室暖房機の詳細ブロック図
【図8】同システムの台所リモコン(情報端末)の外観図
【図9】同装置の操作手段の表示図
【図10】同装置の操作手段構成時のフローチャート
【図11】同装置の非接続時設定のフローチャート
【図12】同装置の接続時設定のフローチャート
【図13】従来例の温水給湯暖房システムにおける構成図
【図14】同装置におけるリモコンと熱源機との通信時のフローチャート
【符号の説明】
2 台所リモコン(情報端末)
2g 外部入出力手段(外部入力手段)
2h 端末機器操作手段
2i 操作手段構成手段
4 熱源機(資源供給手段)
5 床暖房機(端末機器)
6 浴室暖房機(端末機器)
7 SDカード(外部記憶手段)
Claims (5)
- 建て屋の一箇所に設けられた情報端末と、前記情報端末が設置された建て屋内に設置された端末機器と、前記端末機器に接続され端末機器からの操作に基づいて端末機器に対し資源を供給する資源供給手段とからなり、前記情報端末は端末機器の操作を行う端末機器操作手段と、前記端末機器操作手段を情報端末に構成する操作手段構成手段を持ち、前記操作手段構成手段は前記情報端末と前記資源供給手段との間の接続の有無にかかわらず情報端末に端末機器操作手段を構成可能とするとともに、前記情報端末が前記資源供給手段と通信できない場合に用いる設定情報と通信できる場合に用いる設定情報とをそれぞれ別個に持つことを特徴とする資源供給システム。
- 操作手段構成手段は、情報端末が資源供給手段と通信できない状態で端末機器操作手段を構成する場合に端末機器の数を指定する請求項1に記載の資源供給システム。
- 操作手段構成手段は、情報端末が資源供給手段と通信できるときにのみ、通信不可時の設定情報を通信可能時の設定情報に反映する請求項1に記載の資源供給システム。
- 情報端末は外部入力手段を持ち、操作手段構成手段は情報端末以外で設定され外部入力手段から入力された設定情報を用いて端末機器操作手段を構成する請求項1ないし3のうち少なくとも1項に記載の資源供給システム。
- 情報端末は外部記憶手段を持ち、操作手段構成手段が情報端末に構成した端末機器操作手段の設定情報を前記外部記憶手段に出力することを可とする請求項3に記載の資源供給システム。
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