JP4048910B2 - 車体構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体構造に関し、衝突時の安全装置であるエアバックの作動を確実にする車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアバックとは、自動車が外部から衝撃を受けたときに、車両内部の乗員を保護するための乗員保護装置である。特に、車両の側部に設置されるカーテン状エアバックは、車両側部に対する衝撃から乗員を保護するための乗員保護装置である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−138860号公報(第5図)
【0004】
図5は、従来のカーテン式エアバック装着車両において、エアバックの展開状態を示す概略側面図である。車両の側部から衝撃を受けた場合には、車両1のフロントピラー2とインストルメントパネル3との接続部付近に配設されるインフレータ4から噴出するガスが、フロントピラー2とルーフサイドレール6とに跨がって格納されているエアバック(図には展開されたエアバック5を示してある)の内部に流れ込む。この結果、同図に示すように、シートに着座する乗員8の側部全体にわたって、エアバック5が展開し、車両側部に対する衝撃から乗員8を保護する。
【0005】
図6は、従来の車体構造の車体正面からの概略断面図である。同図に示すように、従来の車体構造12は、車両のフロア18に設置され、シートクッション10とシートバック9とを有するシート13と、シートバック9の上部に設けられたヘッドレスト11と、シート13の下部に設けられるシート補強材16と、ルーフサイドレール6に格納されたエアバック(図示せず、図5参照)とからなる。シートバック9はシートバックフレーム14により支持される。
【0006】
シート補強材16は、車両側部19からの衝撃荷重入力時に、センターコンソール15の内部に備えられ、フロア18に固定されたセンターコンソール補強材17に衝突することにより、シート13が車幅方向へ移動するのを抑制する。これにより、車体自体の変形を抑制して、車両内部の乗員を保護する。
【0007】
また、車両側部19からの衝撃荷重入力時に、ルーフサイドレール6に格納された図示しないエアバックは、ルーフサイドレール6に沿ってセンターピラー7とシート13に着座する乗員との間に展開するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
図7は、図6に示す従来の車体構造12において車両側部に衝撃エネルギが入力された状態を示す概略断面図である。車両側部に衝撃エネルギが入力されることにより、車両側部19-1は車両の内部へ変形し、シート13-1を車幅方向へ移動させようとする。ここで、シート13-1に備えられたシート補強材16がセンタコンソール15内のフロア18に固定されたセンタコンソール補強材17に衝突することにより、シート13-1の車幅方向への移動は抑制される。
【0009】
このように、シート補強材16によりシート13-1の車幅方向への移動が抑制される一方、衝突エネルギに対して強度が相対的に低いシート13-1及びシートバックフレーム14-1は、車両側部の変形に伴い、その車両側部と対向する部位が変形し、シート13-1上部付近、特にヘッドレスト11はほとんど車幅方向に移動することはない。
【0010】
この結果、車両側部からの衝撃荷重入力時に、ルーフサイドレール6に格納されたエアバックが展開する空間である展開空間A(センターピラー7-1 とヘッドレスト11との間)が狭くなることにより、エアバックは狭い展開空間Aで引っ掛かってしまい、十分にエアバックが展開できないおそれがあった。
【0011】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、衝突時の安全装置であるエアバックの作動を確実にする車体構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する第1の発明は、シート下部に車両側部からの衝撃荷重入力時に車幅方向への移動を抑制する移動抑制手段を有するシートにおいて、更に、この移動抑制手段よりも上方に、衝撃荷重入力時における車両側部の車幅方向への移動に応じてヘッドレストを同方向へ移動させる移動手段を設けた車体構造である。
【0013】
衝撃荷重入力時に、車両側部の移動と同方向にヘッドレストを移動させることにより、ルーフサイドレールに沿って車両側部とヘッドレストとの間の空間を十分に確保し、エアバックの展開を確実にする。なお、移動抑制手段の設置位置としては、シートバック下部であっても、シートクッションであっても良い。移動手段としては、例えば、電気式の移動装置や、下記する補強部材等が考えられる。
【0014】
上記課題を解決する第2の発明は、第1の発明に係る車体構造において、移動手段を車両側部と対向する部位に設けた車体構造である。
【0015】
移動手段をシートバックの車両側部と対抗する部位に設けることにより、車両側部からの衝撃荷重入力時に、車両側部がシートバックに設けられた移動手段に作用することでヘッドレストを移動させる。
【0016】
上記課題を解決する第3の発明は、第1または第2の発明に係る車体構造において、移動手段はシートバックの上部を補強する補強部材であることを特徴とする車体構造である。
【0017】
移動手段を補強部材とすることにより、シートバックの一部が変形し、車両側部とヘッドレストとの間が狭まることを防止する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を具体的に説明するが、以下の実施形態は本発明を限定するものではない。
【0019】
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る車体構造の車体正面からの概略断面図である。同図に示すように、本実施形態に係る車体構造20は、車両のフロア18に設置され、シートクッション10とシートバック9とを有するシート13と、シートバック9の上部に設けられたヘッドレスト11と、シート13の下部に設けられるシート補強材16と、シートバック9を支持するシートバックフレーム14と、シート13の上方の車両側部19側においてシートバックフレーム14に固定設置されるヘッドレスト移動促進補強材21と、ルーフサイドレール6に格納されたエアバック(図示せず、図5参照)とからなる。
【0020】
本実施形態では、移動手段かつ補強部材であるヘッドレスト移動促進補強材21が、シートバック9のシート補強材16よりも上方であると共に、車両側部19と対向する部位において、シートバックフレーム14に備えられている。また、ヘッドレスト移動促進補強材21はシートバックフレーム14の車両側部19と対向する部位を補強するように矩形に成形された部材である。
【0021】
移動抑制手段であるシート補強材16は、車両側部19からの衝撃荷重入力時に、センターコンソール15の内部に備えられ、フロア18に固定されたセンターコンソール補強材17に衝突することにより、シート13が車幅方向へ移動するのを抑制する。これにより、車体自体の変形を抑制して、車両内部の乗員を保護する。
【0022】
また、車両側部19からの衝撃荷重入力時に、ルーフサイドレール6に格納された図示しないエアバックは、ルーフサイドレール6に沿ってセンターピラー7とヘッドレスト11(シート13に着座する乗員)との間に展開するようになっている。
【0023】
図2は、図1に示す本実施形態に係る車体構造20において車両側部に衝撃エネルギが入力された状態を示す概略断面図である。車両側部に衝撃エネルギが入力されることにより、車両側部19-1は車両の内部へ変形し、シート13-1を車幅方向へ移動させようとする。ここで、シート13-1に備えられたシート補強材16がセンタコンソール15内のフロア18に固定されたセンタコンソール補強材17に衝突することにより、シート13-1の車幅方向への移動は抑制される。
【0024】
一方、ヘッドレスト移動促進補強材21によりシートバック9-1 の上部付近は、衝突エネルギに対して十分な強度となるように補強されている。これにより、シートバック9-1 及びシートバックフレーム14-1上部の車両側部と対向する部位はほとんど圧縮変形することなく、シートバック9-1 の上部付近の形状を維持したまま、シート補強材16とシートバック9-1 の上部との間が変形することで、衝撃エネルギを吸収する。
【0025】
従って、車両側部からの衝撃荷重入力時に、ルーフサイドレール6-1 に格納されたエアバックが展開する空間である展開空間B(センターピラー7-1 とヘッドレスト11との間)は、衝撃荷重入力前と比べて大きく変化することがない。この結果、エアバックはヘッドレスト11に引っ掛かることなく、展開空間Bにおいて十分に展開することができる。
【0026】
これは、車両側部からの衝撃荷重入力時に、センターピラー7-1 の車両内部への変形移動に従って、シート13-1の上部付近、特にヘッドレスト11が同方向へ移動することができるためである。
【0027】
[第2の実施形態]
図3は、本発明の第2の実施形態に係る車体構造の車体正面からの概略断面図である。同図に示すように、本実施形態に係る車体構造22は、車両のフロア18に設置され、シートクッション10とシートバック9とを有するシート13と、シートバック9の上部に設けられたヘッドレスト11と、シート13の下部に設けられるシート補強材16と、シートバック9を支持するシートバックフレーム14と、シート13の上方においてシートバックフレーム14に固定設置されるヘッドレスト移動促進補強材23と、ルーフサイドレール6に格納されたエアバック(図示せず、図5参照)とからなる。
【0028】
本実施形態では、移動手段かつ補強部材であるヘッドレスト移動促進補強材23が、シートバック9のシート補強材16よりも上方において、シートバックフレーム14に備えられている。また、ヘッドレスト移動促進補強材23はシートバックフレーム14の上部全体を補強するように棒状に成形された部材である。更に、ヘッドレスト11は、シートバック9内のヘッドレスト移動促進補強材23に支持されている。なお、ヘッドレスト11は、ヘッドレスト移動促進補強材23に支持されていることが好ましいが、シートバックフレーム14に支持されていても良い。
【0029】
移動抑制手段であるシート補強材16は、車両側部19からの衝撃荷重入力時に、センターコンソール15の内部に備えられ、フロア18に固定されたセンターコンソール補強材17に衝突することにより、シート13が車幅方向へ移動するのを抑制する。これにより、車体自体の変形を抑制して、車両内部の乗員を保護する。
【0030】
また、車両側部19からの衝撃荷重入力時に、ルーフサイドレール6に格納された図示しないエアバックは、ルーフサイドレール6に沿ってセンターピラー7とヘッドレスト11(シート13に着座する乗員)との間に展開するようになっている。
【0031】
図4は、図3に示す本実施形態に係る車体構造22において車両側部に衝撃エネルギが入力された状態を示す概略断面図である。車両側部に衝撃エネルギが入力されることにより、車両側部19-1は車両の内部へ変形し、シート13-1を車幅方向へ移動させようとする。ここで、シート13-1に備えられたシート補強材16がセンタコンソール15内のフロア18に固定されたセンタコンソール補強材17に衝突することにより、シート13-1の車幅方向への移動は抑制される。
【0032】
一方、ヘッドレスト移動促進補強材23によりシートバック9-1 の上部付近は、衝突エネルギに対して十分な強度となるように補強されている。これにより、シートバック9-1 及びシートバックフレーム14-1上部の車両側部と対向する部位はほとんど圧縮変形することなく、シートバック9-1 の上部付近の形状を維持したまま、シート補強材16とシートバック9-1 の上部との間が変形することで、衝撃エネルギを吸収する。
【0033】
従って、車両側部からの衝撃荷重入力時に、ルーフサイドレール6-1 に格納されたエアバックが展開する空間である展開空間B(センターピラー7-1 とヘッドレスト11との間)は、衝撃荷重入力前と比べて大きく変化することがない。この結果、エアバックはヘッドレスト11に引っ掛かることなく、展開空間Bにおいて十分に展開することができる。
【0034】
これは、車両側部からの衝撃荷重入力時に、センターピラー7-1 の車両内部への変形移動に従って、シート13-1の上部付近、特にヘッドレスト11が同方向へ移動することができるためである。本実施形態においては、シートバックフレーム14-1の上部に、棒状のヘッドレスト移動促進補強材23をつっかえ棒のごとく設置しているため、シートバックフレーム14-1上部の強度が十分に確保され展開空間Bを更に確実に確保することができる。
【0035】
なお、本発明に係る第1または第2の実施形態では、シートバックフレームの上部に移動手段かつ補強材であるヘッドレスト移動促進補強材を設置し、シートバックの上部が衝突エネルギにより変形しないようにすると共に、ヘッドレストとセンターピラーとの間隔を確保するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、シートバックフレームの上部を形成する部材自体を強度が高いものとしても良い。この場合、強度を高めたシートバックフレームの上部を形成する部材が移動手段となる。かかる構成とすれば、部品点数を削減することができる。
【0036】
また、従来からあるシートバックフレームの中央部、すなわちシート補強材16とシートバックフレーム上部との間に脆弱部を設ける構成としても良い。この場合、上記と同様にシートバックフレームの上部を形成する部材が移動手段となる。かかる構成とすれば、車両側部からの衝撃荷重入力時に、上記脆弱部が変形するため、結果としてシートバック上部およびヘッドレスト11が車両内部へ移動し、エアバックの展開スペースが確保される。
【0037】
更に、移動手段は補強材である場合に限られず、例えば、側面衝突時に反応して起動し、ヘッドレストを車両内部へ電気モータで移動するように構成された装置であってもよい。
【0038】
【発明の効果】
第1の発明では、車両側部からの衝撃荷重入力時に車幅方向への移動を抑制する移動抑制手段を下部に有するシートにおいて、更に、この移動抑制手段よりも上方に、衝撃荷重入力時における車両側部の車幅方向への移動に応じてヘッドレストを同方向へ移動させる移動手段を設けた車体構造とした。したがって、第1の発明によれば、シート下部に設けられた移動抑制手段によりシートの車幅方向への移動を抑制することができる一方で、移動手段によりヘッドレストを車幅方向へ移動させることができる。この結果、ヘッドレストと車両側部との隙間が確保され、エアバックの展開をスムーズに行うことができる。
【0039】
第2の発明では、第1の発明に係る車体構造において、移動手段を車両側部と対向する部位に設けた。この結果、第2の発明によれば、シート下部に設けられた移動抑制手段によりシートの車幅方向への移動を抑制することができる一方で、移動手段によりシートの車両側部と対向する部位のみが変形することを防止し、ヘッドレストを車幅方向へ移動させることができる。
【0040】
第3の発明では、第1または第2の発明に係る車体構造において、移動手段はシートバックの上部を補強する補強部材であることとした。この結果、第3の発明では、シートバックの上部においてその一部が変形し、車両側部とヘッドレストとの間が狭まることを防止することができ、比較的簡単な構成によりエアバックの展開をスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る車体構造の車体正面からの概略断面図である。
【図2】第1の実施形態に係る車体構造において、衝撃エネルギを加えた状態の車体正面からの概略断面図である。
【図3】第2の実施形態に係る車体構造の車体正面からの概略断面図である。
【図4】第2の実施形態に係る車体構造において、衝撃エネルギを加えた状態の車体正面からの概略断面図である。
【図5】従来のカーテン式エアバック装着車両において、エアバックの展開状態を示す概略側面図である。
【図6】従来の車体構造の車体正面からの概略断面図である。
【図7】従来の車体構造において、衝撃エネルギを加わえた状態の車体正面からの概略断面図である。
【符号の説明】
1 車両
2 フロントピラー
3 インストルメントパネル
4 インフレータ
5 エアバック
6,6-1 ルーフサイドレール
7,7-1 センターピラー
8 乗員
9,9-1 シートバック
10,10-1 シートクッション
11 ヘッドレスト
12 車体構造
13,13-1 シート
14,14-1 シートバックフレーム
15 センターコンソール
16 シート補強材
17 センターコンソール補強材
18 フロア
19,19-1 車両側部
A 展開空間(小)
B 展開空間(大)
20,21 車体構造
22,23 ヘッドレスト移動促進補強材

Claims (3)

  1. 車両に設置され、シートバックとシートクッションとを有するシートと、
    前記シートバックの上部に設けられたヘッドレストと、
    前記シートの下部に設けられ、車両側部からの衝撃荷重入力時に前記シートの車幅方向への移動を抑制する移動抑制手段と、
    前記衝撃荷重入力時に、ルーフサイドレールに沿って前記車両側部と前記シートに着座する乗員との間に展開するエアバックとを有する車体構造において、
    前記シートバックの前記移動抑制手段よりも上方に、前記衝撃荷重入力時における前記車両側部の車幅方向への移動に応じて前記ヘッドレストを同方向へ移動させる移動手段が備えられていることを特徴とする車体構造。
  2. 請求項1に記載の車体構造において、
    前記移動手段は、前記シートバックの前記移動抑制手段よりも上方であると共に、前記車両側部と対向する部位に備えられていることを特徴とする車体構造。
  3. 請求項1又は2に記載の車体構造において、
    前記移動手段は、前記シートバックの上部を補強する補強部材であることを特徴とする車体構造。
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